JPS6034892A - 感熱記録体 - Google Patents
感熱記録体Info
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- JPS6034892A JPS6034892A JP58144277A JP14427783A JPS6034892A JP S6034892 A JPS6034892 A JP S6034892A JP 58144277 A JP58144277 A JP 58144277A JP 14427783 A JP14427783 A JP 14427783A JP S6034892 A JPS6034892 A JP S6034892A
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- Japan
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- group
- heat
- parts
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- B41M5/30—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using chemical colour formers
- B41M5/337—Additives; Binders
- B41M5/3375—Non-macromolecular compounds
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- B41M5/323—Organic colour formers, e.g. leuco dyes
- B41M5/327—Organic colour formers, e.g. leuco dyes with a lactone or lactam ring
-
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- B41M5/3275—Fluoran compounds
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- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は感熱記録体に関し、特に白色度が高く、高速記
録通性にも優れた感熱記録体に関するものである。
録通性にも優れた感熱記録体に関するものである。
従来、無色ないしは淡色の塩基性染料と呈色剤との呈色
反応を利用し、熱により両発色物質を接触せしめて発色
像を得るようにした感熱記録体は良く知られている。近
年、かかる感熱記録体を用いる感熱ファクシミリ−1感
熱プリンター等の感熱記録装置の改良に伴い、感熱記録
方式の著しい高速化が進められている。このような機器
、ハード分野の高速化に伴い、使用される感熱記録体も
当然記録感度の大中な向上を要求され、これに関する多
くの提案がなされている。しかし、記録感度の向上に伴
い特に記録層の白色度が低下する等の新たな欠点が付随
するため必ずしも満足すべき結果が得られていない。か
かる現状に鑑み、本発明者等は白色度の低下を伴うこと
なく感熱記録体の記録感度を向上させることを目的とし
て、種々の検討を行った。
反応を利用し、熱により両発色物質を接触せしめて発色
像を得るようにした感熱記録体は良く知られている。近
年、かかる感熱記録体を用いる感熱ファクシミリ−1感
熱プリンター等の感熱記録装置の改良に伴い、感熱記録
方式の著しい高速化が進められている。このような機器
、ハード分野の高速化に伴い、使用される感熱記録体も
当然記録感度の大中な向上を要求され、これに関する多
くの提案がなされている。しかし、記録感度の向上に伴
い特に記録層の白色度が低下する等の新たな欠点が付随
するため必ずしも満足すべき結果が得られていない。か
かる現状に鑑み、本発明者等は白色度の低下を伴うこと
なく感熱記録体の記録感度を向上させることを目的とし
て、種々の検討を行った。
特に、従来から塩基性染料と呈色剤との組合せに熱可融
性物質を併用することにより記録感度を向上させる提案
が多数なされているが、この熱可融性物質の検討範囲を
大巾に広げ、鋭意研究を重ねた結果、熱可融性物質とし
て下記一般式(1)で表される化合物を用いると従来か
ら熱可融性物質として提案されているステアリン酸アミ
ド、パルミチン酸アミド等の脂肪酸アミド等に比較して
白色度の低下を来すことなく極めて良好な記録感度向上
効果が得られることを見出し本発明を達成するに至った
。
性物質を併用することにより記録感度を向上させる提案
が多数なされているが、この熱可融性物質の検討範囲を
大巾に広げ、鋭意研究を重ねた結果、熱可融性物質とし
て下記一般式(1)で表される化合物を用いると従来か
ら熱可融性物質として提案されているステアリン酸アミ
ド、パルミチン酸アミド等の脂肪酸アミド等に比較して
白色度の低下を来すことなく極めて良好な記録感度向上
効果が得られることを見出し本発明を達成するに至った
。
本発明は無色ないしは淡色の塩基性染料と、該染料と接
触して呈色し得る呈色剤との呈色反応を利用した感熱記
録体において、感熱記録層中に融点が70℃以上、好ま
しくは80℃〜140℃であり、下記一般式(1)で表
される化合物の少なくとも一種を含有せしめたことを特
徴とする感熱記録体である。
触して呈色し得る呈色剤との呈色反応を利用した感熱記
録体において、感熱記録層中に融点が70℃以上、好ま
しくは80℃〜140℃であり、下記一般式(1)で表
される化合物の少なくとも一種を含有せしめたことを特
徴とする感熱記録体である。
1
R1−0−C−0−R2(1)
(式中、Rz 、R2はそれぞれアリール基又はアルア
ルキル基を示し、これらはさらにアルキル基、アルアル
キル基、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、アルコキシル
基、アリールオキシ基、アルキルカルボニルオキシ基、
了り−ルカルボニルオキシ基、アルコキシカルボニル基
又はアリールオキシカルボニル基で置換されていてもよ
い。) 上記の如き特定の熱可融性物質が白色度の低下を来すこ
となく記録感度の改良効果を発揮する理由については明
らかではないが、化学構造が塩基性染料や有機呈色剤の
構造と類似しており、結果として混合系全体の相溶性が
高められることが一つの要因として考えられる。
ルキル基を示し、これらはさらにアルキル基、アルアル
キル基、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、アルコキシル
基、アリールオキシ基、アルキルカルボニルオキシ基、
了り−ルカルボニルオキシ基、アルコキシカルボニル基
又はアリールオキシカルボニル基で置換されていてもよ
い。) 上記の如き特定の熱可融性物質が白色度の低下を来すこ
となく記録感度の改良効果を発揮する理由については明
らかではないが、化学構造が塩基性染料や有機呈色剤の
構造と類似しており、結果として混合系全体の相溶性が
高められることが一つの要因として考えられる。
かかる熱可融性物質の具体的な化合物例としては例えば
ジー2.6−キシリルカーボネート
(+、p、 121.5℃)
ジー2,5−キシリルカーボネ−1・
(m、p、104℃)
ジー3.5−キシリルカーボネート
(m、p、117℃)
ジー3,4−キシリルカーボネート
(m、p、124℃)
ジーp −terブチルフェニルカーボネート(+++
、p、 102.5℃) シー21 a、5−トリメチルフェニルヵーボネ−)
(m、p、112℃) 2.5°−キシリル−フェニルカーボネート(m、p、
71 ℃) p −terブチルフェニル−フェニルカーボネート
(m、p、73 ℃) p−ジフェニル−フェニルカーボネート(m、p、13
6℃) α−ナフチル−フェニルカーボネート (m、p、95℃) β−ナフチル−フェニルカーボネート (m、p、132℃) p−メトキシカルボニルフェニルーフェニルカーボネ−
1−(m、p、93℃) などが挙げられる。
、p、 102.5℃) シー21 a、5−トリメチルフェニルヵーボネ−)
(m、p、112℃) 2.5°−キシリル−フェニルカーボネート(m、p、
71 ℃) p −terブチルフェニル−フェニルカーボネート
(m、p、73 ℃) p−ジフェニル−フェニルカーボネート(m、p、13
6℃) α−ナフチル−フェニルカーボネート (m、p、95℃) β−ナフチル−フェニルカーボネート (m、p、132℃) p−メトキシカルボニルフェニルーフェニルカーボネ−
1−(m、p、93℃) などが挙げられる。
これらの熱可融性物質は二種以上を併用してもよく、又
本発明の所望の効果を阻害しない範囲で例えばステアリ
ン酸アミド、ステアリン酸メチレンビスアミド、オレイ
ン酸アミド、パルミチン酸アミド、ヤシ脂肪酸アミド等
の脂肪酸アミド、さらには各種公知の熱可融性物質を併
用することもできる。なお、上記特定の構造を有する熱
可融性物質の使用量については、必ずしも限定するもの
ではないが、一般に呈色剤100重量部に対して10〜
1000重量部、好ましくは50〜500重量部程度の
範囲で調節されるのが望ましい。
本発明の所望の効果を阻害しない範囲で例えばステアリ
ン酸アミド、ステアリン酸メチレンビスアミド、オレイ
ン酸アミド、パルミチン酸アミド、ヤシ脂肪酸アミド等
の脂肪酸アミド、さらには各種公知の熱可融性物質を併
用することもできる。なお、上記特定の構造を有する熱
可融性物質の使用量については、必ずしも限定するもの
ではないが、一般に呈色剤100重量部に対して10〜
1000重量部、好ましくは50〜500重量部程度の
範囲で調節されるのが望ましい。
而して本発明の感熱記録体において、記録層を構成する
無色ないし淡色の塩基性染料としては例えば下記が例示
される。
無色ないし淡色の塩基性染料としては例えば下記が例示
される。
3.3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−ジ
メチルアミノフタリド、a、−a−ビス(p−ジメチル
アミノフェニル)フタリド、3−(p−ジメチルアミノ
フェニル)−3−(1,2−ジメチルインドール−3−
イル)フタリド、3−(p−ジメチルアミノフェニル)
−,3−(2−メチルインドール−3−イル)フタリド
、3.3−)−7ス(l、2−ジメチルインドール−3
−イル)−5−ジメチルアミノフタリド、3.3−ビス
(1゜2−ジメチルインドール−3−イル)−6−ジメ
チルアミノフタリド、3.3−ビス(9−エチルカルバ
ゾール−3−イル)−6−ジメチルアミノフタリド、3
.3−ビス(2−フェニルインドール−3−イル)−6
−ジメチルアミノフタリド、3−p−ジメチルアミノフ
ェニル−3−(1−メチルピロール−3−イル)−6−
ジメチルアミノフタリド等のトリアリルメタン系染料、
4.4′−ビスージメチルアミノベンズヒドリルベンジ
ルエーテル、N−ハロフェニル−ロイコオーラミン、N
−2,4,5−トリクロロフェニルロイコオーラミン等
のジフェニルメタン系染料、ベンゾイルロイコメチレン
ブルー、p−ニトロベンゾイルロイコメチレンブルー等
のチアジン系染料、3−メチル−スピロ−ジナフトピラ
ン、3−エチル−スピロ−ジナフトピラン、3−フェニ
ル−スピロ−ジナフトピラン、3−ベンジル−スピロ−
ジナフトピラン、3−メチル−ナフト(6′−メトキシ
ベンゾ)スピロピラン、3−プロピル−スピロ−ジベン
ゾピラン等のスピロ系染料、ローダミン−B−アニリノ
ラクタム、ローダミン(p−ニトロアニリノ)ラクタム
、ローダミン(O−クロロアニリノ)ラクタム等のラク
タム系染料、3−ジメチルアミノ−7−メトキシフルオ
ラン、3−ジエチルアミノ−6−メトキシフルオラン、
3−ジエチルアミノ−7−メトキシフルオラン、3−ジ
エチルアミノ−7−クロロフルオラン、3−ジエチルア
ミノ−6−メチル−7−クロロフルオラン、3−ジエチ
ルアミノ−6,7−シメチルフルオランメチルフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−7−N−アセチル−N−メチ
ルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−N−メ
チルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−ジベ
ンジルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−N
−メチル−N−ベンジルアミノフルオラン、3−ジエチ
ルアミノ−7−N−クロロエチル−N−メチルアミノフ
ルオラン、3−ジエチルアミノ−7−N−ジエチルアミ
ノフルオラン、3−(N−エチル−p−)ルイジノ)−
6−メチル−7−フェニルアミノフルオラン、3−(N
−エチル−p−)ルイジノ)−6−メチル−7−(p−
)ルイジノ)フッ−7−(2−カルボメトキシ−フェニ
ルアミノ)フルオラン、l−(N−シクロヘキシル−N
−メチルアミノ)−6−メチル−7−フェニルアミノフ
ルオラン、3−ピロリジノ−6−メチル−7−フェニル
アミノフルオラン、3−ピペリジノ−6−メチル−7−
フェニルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−
メチル−7−キシリジノフルオラン、3−ジエチルアミ
ノ−7−(0−クロロフェニルアミノ)フルオラン、3
−ジブチルアミノ−7−(O−クロロフェニルアミノ)
フルオラン、3−ピロリジノ−6−メチル−7−p−ブ
チルフェニルアミノフルオラン等のフルオラン系染料等
。
メチルアミノフタリド、a、−a−ビス(p−ジメチル
アミノフェニル)フタリド、3−(p−ジメチルアミノ
フェニル)−3−(1,2−ジメチルインドール−3−
イル)フタリド、3−(p−ジメチルアミノフェニル)
−,3−(2−メチルインドール−3−イル)フタリド
、3.3−)−7ス(l、2−ジメチルインドール−3
−イル)−5−ジメチルアミノフタリド、3.3−ビス
(1゜2−ジメチルインドール−3−イル)−6−ジメ
チルアミノフタリド、3.3−ビス(9−エチルカルバ
ゾール−3−イル)−6−ジメチルアミノフタリド、3
.3−ビス(2−フェニルインドール−3−イル)−6
−ジメチルアミノフタリド、3−p−ジメチルアミノフ
ェニル−3−(1−メチルピロール−3−イル)−6−
ジメチルアミノフタリド等のトリアリルメタン系染料、
4.4′−ビスージメチルアミノベンズヒドリルベンジ
ルエーテル、N−ハロフェニル−ロイコオーラミン、N
−2,4,5−トリクロロフェニルロイコオーラミン等
のジフェニルメタン系染料、ベンゾイルロイコメチレン
ブルー、p−ニトロベンゾイルロイコメチレンブルー等
のチアジン系染料、3−メチル−スピロ−ジナフトピラ
ン、3−エチル−スピロ−ジナフトピラン、3−フェニ
ル−スピロ−ジナフトピラン、3−ベンジル−スピロ−
ジナフトピラン、3−メチル−ナフト(6′−メトキシ
ベンゾ)スピロピラン、3−プロピル−スピロ−ジベン
ゾピラン等のスピロ系染料、ローダミン−B−アニリノ
ラクタム、ローダミン(p−ニトロアニリノ)ラクタム
、ローダミン(O−クロロアニリノ)ラクタム等のラク
タム系染料、3−ジメチルアミノ−7−メトキシフルオ
ラン、3−ジエチルアミノ−6−メトキシフルオラン、
3−ジエチルアミノ−7−メトキシフルオラン、3−ジ
エチルアミノ−7−クロロフルオラン、3−ジエチルア
ミノ−6−メチル−7−クロロフルオラン、3−ジエチ
ルアミノ−6,7−シメチルフルオランメチルフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−7−N−アセチル−N−メチ
ルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−N−メ
チルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−ジベ
ンジルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−N
−メチル−N−ベンジルアミノフルオラン、3−ジエチ
ルアミノ−7−N−クロロエチル−N−メチルアミノフ
ルオラン、3−ジエチルアミノ−7−N−ジエチルアミ
ノフルオラン、3−(N−エチル−p−)ルイジノ)−
6−メチル−7−フェニルアミノフルオラン、3−(N
−エチル−p−)ルイジノ)−6−メチル−7−(p−
)ルイジノ)フッ−7−(2−カルボメトキシ−フェニ
ルアミノ)フルオラン、l−(N−シクロヘキシル−N
−メチルアミノ)−6−メチル−7−フェニルアミノフ
ルオラン、3−ピロリジノ−6−メチル−7−フェニル
アミノフルオラン、3−ピペリジノ−6−メチル−7−
フェニルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−
メチル−7−キシリジノフルオラン、3−ジエチルアミ
ノ−7−(0−クロロフェニルアミノ)フルオラン、3
−ジブチルアミノ−7−(O−クロロフェニルアミノ)
フルオラン、3−ピロリジノ−6−メチル−7−p−ブ
チルフェニルアミノフルオラン等のフルオラン系染料等
。
さらに、下記一般式(n)で表されるフルオラン系染料
も有効であり、 (式中、Raはメチル基又はエチル基を示し、R4はC
t〜C&のアルキル基を示す。) 具体的には、例えば3−(N−メチル−N−n−アミル
)アミノ−6−メチル−7−アニリツフルオラン、3−
(N−エチル−N−n−アミル)アミノ−6−メチル−
7−アニリツフルオラン、3− (N−エチル−N −
1so−アミル)アミノ−6−メチル−7−アニリツフ
ルオラン、3−(N−メチル−N−n−ヘキシル)アミ
ノ−6−メチル−7−アニリツフルオラン、3−(N−
エチル−N−n−ヘキシル)アミノ−6−メチル−7−
アニリツフルオラン、3−(N−エチル−N−β−エチ
ルヘキシル)アミノ−6−メチル−7−アニリツフルオ
ラン等が挙げられる。これらの染料は特に本発明で用い
られる前記特定の熱可融性物質との相溶性に優れている
為、高速記録適性の点でより優れた効果が期待できる。
も有効であり、 (式中、Raはメチル基又はエチル基を示し、R4はC
t〜C&のアルキル基を示す。) 具体的には、例えば3−(N−メチル−N−n−アミル
)アミノ−6−メチル−7−アニリツフルオラン、3−
(N−エチル−N−n−アミル)アミノ−6−メチル−
7−アニリツフルオラン、3− (N−エチル−N −
1so−アミル)アミノ−6−メチル−7−アニリツフ
ルオラン、3−(N−メチル−N−n−ヘキシル)アミ
ノ−6−メチル−7−アニリツフルオラン、3−(N−
エチル−N−n−ヘキシル)アミノ−6−メチル−7−
アニリツフルオラン、3−(N−エチル−N−β−エチ
ルヘキシル)アミノ−6−メチル−7−アニリツフルオ
ラン等が挙げられる。これらの染料は特に本発明で用い
られる前記特定の熱可融性物質との相溶性に優れている
為、高速記録適性の点でより優れた効果が期待できる。
また、特公昭56−52759号に記載のとおり、これ
らの染料は白色度、記録感度双方の適性に優れた特徴を
有するものであるが、前記特定の熱可融性物質との併用
によって一層その特性が高められるため、本発明におい
て特に好ましく用いられる染料である。
らの染料は白色度、記録感度双方の適性に優れた特徴を
有するものであるが、前記特定の熱可融性物質との併用
によって一層その特性が高められるため、本発明におい
て特に好ましく用いられる染料である。
本発明において、上記の如き塩基性染料と組合せて用い
られる呈色剤については特に限定されるものではなく、
温度の上昇によって液化、気化なC1シ溶解する性質を
有し、かつ上記塩基性染料と接触して呈色させる性質を
有する各種の呈色剤が用いられる。代表的な具体例とし
ては4−tert−ブチルフェノール、α−ナフトール
、β−ナフトール、4−アセチルフェノール、4− t
ert−オクチルフェノール、L 4 ’−5ec−ブ
チリデンジフェノール、4−フェニルフェノール、4.
4’−ジヒドロキシージフエニルメタン、4.4’−イ
ソプロピリデンジフェノール、ハイドロキノン、4.4
′−シクロヘキシリデンジフェノール、4゜4′−ジヒ
ドロキシジフェニルサルファイド、4゜4′−チオビス
(6−tert−ブチル−3−メチルフェノール)、4
.4’−ジヒドロキシジフェニルスルフォン、ヒドロキ
ノンモノベンジルエーテル、4−ヒドロキシベンゾフェ
ノン、2.、 4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2.
4.4’−トリヒドロキシベンゾフェノン、2.2’、
4.4’−テトラヒドロキシベンゾフエノン、4−ヒド
ロキシフタル酸ジメチル、4−ヒドロキシ安息香酸メチ
ル、4−ヒドロキシ安息香酸エチル、4−ヒドロキシ安
息香酸プロピル、4−ヒドロキシ安息香酸−5ec−ブ
チル、4−ヒドロキシ安息香酸ペンチル、4−ヒドロキ
シ安息香酸フェニル、4−ヒドロキシ安息香酸ベンジル
、4−ヒドロキシ安息香酸トリル、4−ヒドロキシ安息
香酸クロロフェニル、4−ヒドロキシ安息香酸フェニル
プロピル、4−ヒドロキシ安息香酸フェネチル、4−ヒ
Ftl−1−シ安息香酸−p−クロロベンジル、4−ヒ
ドロキシ安息香酸−p−メトキシベンジル、ノボラック
型フェノール樹脂、フェノール重合体などのフェノール
性化合物、安息香酸、p −tert−ブチル安息香酸
、トリクロル安息香酸、テレフタル酸、3−sec−ブ
チル−4−ヒドロキシ安息香酸、3−シクロヘキシル−
4−ヒドロキシ安息香酸、3.5−ジメチル−4−ヒド
ロキシ安息香酸、サリチル酸、3−イソプロピルサリチ
ル酸、3− tert−ブチルサリチル酸、3−ベンジ
ルサリチル酸、3−(α−メチルベンジル)サリチル酸
、3−クロル−5−(α−メチルベンジル)サリチル酸
、3.5−ジーtert−ブチルサリチル酸、3−フェ
ニル−5−(α、α−ジメチルベンジル)サリチJL4
.3.5−ジ−α−メチルベンジルサリチル酸などの芳
香族カルボン酸、およびこれらフェノール性化合物、芳
香族カルボン酸と例えば亜鉛、マグネシウム、アルミニ
ウム、カルシウム、チタン、マンガン、スズ、ニッケル
などの多価金属との塩などの有機酸性物質等が挙げられ
る。
られる呈色剤については特に限定されるものではなく、
温度の上昇によって液化、気化なC1シ溶解する性質を
有し、かつ上記塩基性染料と接触して呈色させる性質を
有する各種の呈色剤が用いられる。代表的な具体例とし
ては4−tert−ブチルフェノール、α−ナフトール
、β−ナフトール、4−アセチルフェノール、4− t
ert−オクチルフェノール、L 4 ’−5ec−ブ
チリデンジフェノール、4−フェニルフェノール、4.
4’−ジヒドロキシージフエニルメタン、4.4’−イ
ソプロピリデンジフェノール、ハイドロキノン、4.4
′−シクロヘキシリデンジフェノール、4゜4′−ジヒ
ドロキシジフェニルサルファイド、4゜4′−チオビス
(6−tert−ブチル−3−メチルフェノール)、4
.4’−ジヒドロキシジフェニルスルフォン、ヒドロキ
ノンモノベンジルエーテル、4−ヒドロキシベンゾフェ
ノン、2.、 4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2.
4.4’−トリヒドロキシベンゾフェノン、2.2’、
4.4’−テトラヒドロキシベンゾフエノン、4−ヒド
ロキシフタル酸ジメチル、4−ヒドロキシ安息香酸メチ
ル、4−ヒドロキシ安息香酸エチル、4−ヒドロキシ安
息香酸プロピル、4−ヒドロキシ安息香酸−5ec−ブ
チル、4−ヒドロキシ安息香酸ペンチル、4−ヒドロキ
シ安息香酸フェニル、4−ヒドロキシ安息香酸ベンジル
、4−ヒドロキシ安息香酸トリル、4−ヒドロキシ安息
香酸クロロフェニル、4−ヒドロキシ安息香酸フェニル
プロピル、4−ヒドロキシ安息香酸フェネチル、4−ヒ
Ftl−1−シ安息香酸−p−クロロベンジル、4−ヒ
ドロキシ安息香酸−p−メトキシベンジル、ノボラック
型フェノール樹脂、フェノール重合体などのフェノール
性化合物、安息香酸、p −tert−ブチル安息香酸
、トリクロル安息香酸、テレフタル酸、3−sec−ブ
チル−4−ヒドロキシ安息香酸、3−シクロヘキシル−
4−ヒドロキシ安息香酸、3.5−ジメチル−4−ヒド
ロキシ安息香酸、サリチル酸、3−イソプロピルサリチ
ル酸、3− tert−ブチルサリチル酸、3−ベンジ
ルサリチル酸、3−(α−メチルベンジル)サリチル酸
、3−クロル−5−(α−メチルベンジル)サリチル酸
、3.5−ジーtert−ブチルサリチル酸、3−フェ
ニル−5−(α、α−ジメチルベンジル)サリチJL4
.3.5−ジ−α−メチルベンジルサリチル酸などの芳
香族カルボン酸、およびこれらフェノール性化合物、芳
香族カルボン酸と例えば亜鉛、マグネシウム、アルミニ
ウム、カルシウム、チタン、マンガン、スズ、ニッケル
などの多価金属との塩などの有機酸性物質等が挙げられ
る。
塩基性染料と呈色剤の使用比率は、一般に染料100重
量部に対して呈色剤が100〜700重量部、好ましく
は150〜400重量部程度使用される。なお、塩基性
染料、呈色剤とも勿論必要に応じて二種以上を併用して
もよい。
量部に対して呈色剤が100〜700重量部、好ましく
は150〜400重量部程度使用される。なお、塩基性
染料、呈色剤とも勿論必要に応じて二種以上を併用して
もよい。
これらを含む塗布液の調製は、一般に水を分散媒体とし
、ボールミル、アトライター、サンドグラインダー等の
攪拌、粉砕機により染料と呈色剤とを一緒に又は別々に
分散し、塗液として調製される。
、ボールミル、アトライター、サンドグラインダー等の
攪拌、粉砕機により染料と呈色剤とを一緒に又は別々に
分散し、塗液として調製される。
かかる塗液中には、通常バインダーとしてデンジン類、
ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、カル
ボキシメチルセルロース、ゼラチン、カゼイン、アラビ
アゴム、ポリビニルアルコール、スチレン・無水マレイ
ン酸共重合体塩、スチレン・ブタジェン共重合体エマル
ジョンなどが全固形物の2乃至40重量%、好ましくは
5〜25重量%用いられる。さらに、塗液中には必要に
応じて各種の助剤を添加することができる。例えば、ジ
オクチルスルフオコハク酸ナトリウム、ドデシルベンゼ
ンスルフオン酸ナトリウム、ラウリルアルコール硫酸エ
ステル・ナトリウム塩、脂肪酸金属塩などの分散剤、そ
の他消泡剤、螢光染料、着色染料などが挙げられる。
ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、カル
ボキシメチルセルロース、ゼラチン、カゼイン、アラビ
アゴム、ポリビニルアルコール、スチレン・無水マレイ
ン酸共重合体塩、スチレン・ブタジェン共重合体エマル
ジョンなどが全固形物の2乃至40重量%、好ましくは
5〜25重量%用いられる。さらに、塗液中には必要に
応じて各種の助剤を添加することができる。例えば、ジ
オクチルスルフオコハク酸ナトリウム、ドデシルベンゼ
ンスルフオン酸ナトリウム、ラウリルアルコール硫酸エ
ステル・ナトリウム塩、脂肪酸金属塩などの分散剤、そ
の他消泡剤、螢光染料、着色染料などが挙げられる。
また、記録ヘッドへのカス付着を改善し、かつ感熱記録
層をさらに白くするためにカオリン、クレー、タルク、
炭酸カルシウム、焼成りジー、酸化チタン、珪藻土、微
粒子状無水シリカ、活性白土等の無機゛顔料を添加する
こともできる。また、適宜ステアリン酸、ポリエチレン
、カルナバロウ、パラフィンワックス、ステアリン酸カ
ルシウム、エステルワックスなどの分散液もしくはエル
ジョン等のワックス類を記録ヘッドとの接触に際し記録
層がスティッキングを生じないよう添加することもでき
る。
層をさらに白くするためにカオリン、クレー、タルク、
炭酸カルシウム、焼成りジー、酸化チタン、珪藻土、微
粒子状無水シリカ、活性白土等の無機゛顔料を添加する
こともできる。また、適宜ステアリン酸、ポリエチレン
、カルナバロウ、パラフィンワックス、ステアリン酸カ
ルシウム、エステルワックスなどの分散液もしくはエル
ジョン等のワックス類を記録ヘッドとの接触に際し記録
層がスティッキングを生じないよう添加することもでき
る。
本発明の感熱記録体において、記録層の形成方法につい
ては特に限定されるものではなく、従来から周知慣用の
技術に従って形成することができる。例えば感熱塗液を
支持体に塗布する方法ではエアーナイフコーター、ブレ
ードコーター等適当な塗布装置が用いられる。
ては特に限定されるものではなく、従来から周知慣用の
技術に従って形成することができる。例えば感熱塗液を
支持体に塗布する方法ではエアーナイフコーター、ブレ
ードコーター等適当な塗布装置が用いられる。
また塗液の塗布量についても特に限定されるものではな
く、一般に乾燥重量で2乃至12g/rt?、好ましく
は3乃至10 g/rrrの範囲で鋼製される。
く、一般に乾燥重量で2乃至12g/rt?、好ましく
は3乃至10 g/rrrの範囲で鋼製される。
なお、支持体についても特に限定されず、紙、合成繊維
紙、合成樹脂フィルム等が適宜使用されるが、一般には
紙が好ましく用いられる。
紙、合成樹脂フィルム等が適宜使用されるが、一般には
紙が好ましく用いられる。
さらに、記録層上には記録層を保護する等の目的のため
にオーバーコート層を設けることも可能であり、一方支
持体に下塗り層を設けることも勿論可能で、感熱記録体
分野における各種の公知技術が付加し得るものである。
にオーバーコート層を設けることも可能であり、一方支
持体に下塗り層を設けることも勿論可能で、感熱記録体
分野における各種の公知技術が付加し得るものである。
かくして、本発明により得られる感熱記録体は高速記録
適性に優れ、しかも白色度が高く極めて品質面でバラン
スのとれた性質を有している。
適性に優れ、しかも白色度が高く極めて品質面でバラン
スのとれた性質を有している。
以下に実施例を示し、本発明をより具体的に説明するが
、勿論これらに限定されるものではない・また特に断ら
ない限り例中の部および%はそれぞれ重量部及び重量%
を示す。
、勿論これらに限定されるものではない・また特に断ら
ない限り例中の部および%はそれぞれ重量部及び重量%
を示す。
実施例1
■ A液調成
3−(N−シクロヘキシル−N−メチルアミノ)−6−
メチル−7−アニリツフルオラン10部 ジー2,5−キシリルカーボネート (+s、p、104℃)20部 メチルセルロース5%水溶液 15部 水 120部 こd組成物をサンドグラインダーで平均粒子径3μmま
で粉砕した。
メチル−7−アニリツフルオラン10部 ジー2,5−キシリルカーボネート (+s、p、104℃)20部 メチルセルロース5%水溶液 15部 水 120部 こd組成物をサンドグラインダーで平均粒子径3μmま
で粉砕した。
■ B液開成
4.4′−イソプロピリデンジフェノール30部
メチルセルロース5%水溶液 30部
水 70部
この組成物をサンドグラインダーで平均粒子径3μmま
で粉砕した。
で粉砕した。
■ 記録層の形成
A液165部、B液130部、酸化珪素顔料30部、2
0%酸化澱粉水溶液150部、水55部を混合、攪拌し
塗液とした。得られた塗液を50 g/rrlの原紙に
乾燥後の塗布量が7.5g/n(となるように塗布乾燥
して感熱記録紙を得た。
0%酸化澱粉水溶液150部、水55部を混合、攪拌し
塗液とした。得られた塗液を50 g/rrlの原紙に
乾燥後の塗布量が7.5g/n(となるように塗布乾燥
して感熱記録紙を得た。
実施例2
A液調成においてジー2.5−キシリルカーボネートの
代りにα−ナフチル−フェニルカーボネート(m、p、
95℃)を使用した以外は1.実施例1と同様にして感
熱記録紙を得た。
代りにα−ナフチル−フェニルカーボネート(m、p、
95℃)を使用した以外は1.実施例1と同様にして感
熱記録紙を得た。
実施例3
A液調成においてジー2.5−キシリルカーボネートの
代りにp−メトキシカルボニルフェニル−フェニルカー
ボネート(Il、p、93℃)を使用した以外は、実施
例1と同様にして感熱記録紙を得た。
代りにp−メトキシカルボニルフェニル−フェニルカー
ボネート(Il、p、93℃)を使用した以外は、実施
例1と同様にして感熱記録紙を得た。
実施例4
A液調成においてジー2,5−キシリルカーボネートの
代りにジーp −ter−ブチルフェニルカーボネート
(m、p、102℃)を使用した以外は、実施例1と同
様にして感熱記録紙を得た。
代りにジーp −ter−ブチルフェニルカーボネート
(m、p、102℃)を使用した以外は、実施例1と同
様にして感熱記録紙を得た。
実施例5
■ A液調成
3−(N−エチル−N −1so−アミルアミノ)−6
−メチル−7−アユリッフル19210部 ジー2.5−キシリルカーボネート 20部メチルセル
ロース5%水溶液 15部 水 120部 こめ組成物をサンドグラインダーで平均粒子径3μmま
で粉砕した。
−メチル−7−アユリッフル19210部 ジー2.5−キシリルカーボネート 20部メチルセル
ロース5%水溶液 15部 水 120部 こめ組成物をサンドグラインダーで平均粒子径3μmま
で粉砕した。
■ B液調成
4.4′−イソプロピリデンジフェノール30部
メチルセルロース5%水溶液 30部
水 70部
この組成物をサンドグラインダーで平均粒子径3μmま
で粉砕した。
で粉砕した。
■ 記録層の形成
A液165部、B液130部、酸化珪素顔料30部、2
0%酸化澱粉水溶液150部、水55部を混合、攪拌し
塗液とした。得られた塗液を50 g/rdの原紙に乾
燥後の塗布量が7.5g/rrlとなるように塗布乾燥
して感熱記録紙を得た。
0%酸化澱粉水溶液150部、水55部を混合、攪拌し
塗液とした。得られた塗液を50 g/rdの原紙に乾
燥後の塗布量が7.5g/rrlとなるように塗布乾燥
して感熱記録紙を得た。
実施例6
A液調成においてジー2.5−キシリルカーボネートの
代りにα−ナフチル−フェニルカーボネート(m、p、
95℃)を使用した以外は、実施例5と同様にして感熱
記録紙を得た。
代りにα−ナフチル−フェニルカーボネート(m、p、
95℃)を使用した以外は、実施例5と同様にして感熱
記録紙を得た。
実施例7
A液調成においてジー2.5−キシリルカーボネートの
代りにp−メトキシカルボニルフェニル−フェニルカー
ボネート(m、p、93℃)を使用した以外は、実施例
5と同様にして感熱記録紙を得た。
代りにp−メトキシカルボニルフェニル−フェニルカー
ボネート(m、p、93℃)を使用した以外は、実施例
5と同様にして感熱記録紙を得た。
実施例8
A!開成においてジー2.5−キシリルカーボネートの
代りにジーp −ter−プチルフェニルカーボネー)
(m、p、102℃)を使用した以外は、実施例5と
同様にして感熱記録紙を得た。
代りにジーp −ter−プチルフェニルカーボネー)
(m、p、102℃)を使用した以外は、実施例5と
同様にして感熱記録紙を得た。
比較例I
A液調成においてジー2.5−キシリルカーボネートの
代りにステアリン酸アミドを使用した以外は、実施例1
と同様にして感熱記録紙を得た。
代りにステアリン酸アミドを使用した以外は、実施例1
と同様にして感熱記録紙を得た。
比較例2
A液調成においてジー2.5−キシリルカーボネートの
代りにステアリン酸アミドを使用した以外は、実施例5
と同様にして感熱記録紙を得た。
代りにステアリン酸アミドを使用した以外は、実施例5
と同様にして感熱記録紙を得た。
かくして得られた10種類の感熱記録紙について記録感
度及び記録層の白色度の比較テストを行いその結果を表
に示した。なお、記録感度はGullタイプの実用高速
感熱ファクシミリ−(日立社製HI FAX−700型
)を用いて記録した記録像の発色濃度をマクベス濃度針
(マクベス社製RD−100R型)により測定した。又
白色度についてはハンター白色度針で測定した。
度及び記録層の白色度の比較テストを行いその結果を表
に示した。なお、記録感度はGullタイプの実用高速
感熱ファクシミリ−(日立社製HI FAX−700型
)を用いて記録した記録像の発色濃度をマクベス濃度針
(マクベス社製RD−100R型)により測定した。又
白色度についてはハンター白色度針で測定した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 +1) 無色ないしは淡色の塩基性染料と、該染料と接
触して呈色し得る呈色剤との呈色反応を利用した感熱記
録体において、感熱記録層中に融点が70℃〜140℃
であり、下記一般式〔1〕で表される化合物の少なくと
も一種を含有せしめたことを特徴とする感熱記録体。 1 Rz −0−C−0−Rz (1) (式中、R)、R2はそれぞれアリール基又はアルアル
キル基を示し、これらはさらにアルキル基、アルアルキ
ル基、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、アルコキシル基
、了り−ルオキシ基、アルキルカルボニルオキシ基、ア
リールカルボニルオキシ基、アルコキシカルボニル基又
はアリールオキシカルボニル基で置換されていてもよい
、) (2) 塩基性染料として下記一般式(U)で表される
染料を用いた請求の範囲第(11項記載の感熱記録体。 (式中、R3はメチル基又はエチル基を示し、R1はc
、(−c8のアルキル基を示す。)
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58144277A JPS6034892A (ja) | 1983-08-04 | 1983-08-04 | 感熱記録体 |
US06/552,919 US4523205A (en) | 1982-11-30 | 1983-11-18 | Heat-sensitive recording materials |
GB08331757A GB2134664B (en) | 1982-11-30 | 1983-11-28 | Heat sensitive recording materials |
DE19833343363 DE3343363A1 (de) | 1982-11-30 | 1983-11-30 | Waermeempfindliches aufzeichnungsmaterial |
FR8319146A FR2536703B1 (fr) | 1982-11-30 | 1983-11-30 | Matiere d'enregistrement thermosensible contenant une substance fusible permettant l'enregistrement a haute vitesse |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58144277A JPS6034892A (ja) | 1983-08-04 | 1983-08-04 | 感熱記録体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6034892A true JPS6034892A (ja) | 1985-02-22 |
JPS6411473B2 JPS6411473B2 (ja) | 1989-02-23 |
Family
ID=15358340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58144277A Granted JPS6034892A (ja) | 1982-11-30 | 1983-08-04 | 感熱記録体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6034892A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60178087A (ja) * | 1984-02-25 | 1985-09-12 | Jujo Paper Co Ltd | 感熱記録シート |
JPS62292479A (ja) * | 1986-06-11 | 1987-12-19 | Fuji Photo Film Co Ltd | 感熱記録材料 |
JPS641584A (en) * | 1987-06-24 | 1989-01-05 | Ricoh Co Ltd | Thermal recording material |
-
1983
- 1983-08-04 JP JP58144277A patent/JPS6034892A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60178087A (ja) * | 1984-02-25 | 1985-09-12 | Jujo Paper Co Ltd | 感熱記録シート |
JPH0331158B2 (ja) * | 1984-02-25 | 1991-05-02 | Jujo Paper Co Ltd | |
JPS62292479A (ja) * | 1986-06-11 | 1987-12-19 | Fuji Photo Film Co Ltd | 感熱記録材料 |
JPS641584A (en) * | 1987-06-24 | 1989-01-05 | Ricoh Co Ltd | Thermal recording material |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6411473B2 (ja) | 1989-02-23 |
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