JPS6034398Y2 - 油分除去装置 - Google Patents
油分除去装置Info
- Publication number
- JPS6034398Y2 JPS6034398Y2 JP9586881U JP9586881U JPS6034398Y2 JP S6034398 Y2 JPS6034398 Y2 JP S6034398Y2 JP 9586881 U JP9586881 U JP 9586881U JP 9586881 U JP9586881 U JP 9586881U JP S6034398 Y2 JPS6034398 Y2 JP S6034398Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank body
- adsorbent
- wastewater
- take
- seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は洗浄液や脱脂液などの廃水中の油分除去、SS
(浮遊固形分)除去に好適な、寿命の長い且つ吸着剤交
換操作の容易な油分除去装置に開開するものである。
(浮遊固形分)除去に好適な、寿命の長い且つ吸着剤交
換操作の容易な油分除去装置に開開するものである。
メッキ工程などで生じる洗浄液や脱脂液などの廃水を廃
棄する場合には、公害防止を図るために、その廃水中に
含まれる油分やSS成分を除去する必要がある。
棄する場合には、公害防止を図るために、その廃水中に
含まれる油分やSS成分を除去する必要がある。
このため、従来より、油分等を吸着、除去せしめる吸着
剤を一定高さに充填した縦型の密閉槽を用いて、その上
部若しくは下部から処理されるべき廃水をポンプ等によ
り加圧して供給せしめ、該吸着剤の充填層を通過する過
程で、その廃水中に含まれる油分、SS成分等を吸着、
濾過により除去せしめた後、処理廃水を該密閉槽の下部
から排出するようにした油分除去装置が提案されている
。
剤を一定高さに充填した縦型の密閉槽を用いて、その上
部若しくは下部から処理されるべき廃水をポンプ等によ
り加圧して供給せしめ、該吸着剤の充填層を通過する過
程で、その廃水中に含まれる油分、SS成分等を吸着、
濾過により除去せしめた後、処理廃水を該密閉槽の下部
から排出するようにした油分除去装置が提案されている
。
しかし、この従来の装置においては、廃水に対する吸着
剤の吸着、濾過面積が密閉槽の横断面積と等しく、小さ
いものであるため、廃水中に含まれるSS成分によって
前記充填層がすぐ目詰りするので、吸着剤を頻繁に交換
しなければならず、そのため取扱上頻瑣であり、また充
填層の表層部(上層部)がSS成分により目詰りすると
、末だ油分吸着能力のある残余の吸着剤も同時に交換し
なければならないので、廃水処理コストが高くなるとい
う不都合があった。
剤の吸着、濾過面積が密閉槽の横断面積と等しく、小さ
いものであるため、廃水中に含まれるSS成分によって
前記充填層がすぐ目詰りするので、吸着剤を頻繁に交換
しなければならず、そのため取扱上頻瑣であり、また充
填層の表層部(上層部)がSS成分により目詰りすると
、末だ油分吸着能力のある残余の吸着剤も同時に交換し
なければならないので、廃水処理コストが高くなるとい
う不都合があった。
更に、装置が縦型でその高さが高いため、吸着剤の取換
え時の操作がやりにくく、作業性が悪いという問題点も
あった。
え時の操作がやりにくく、作業性が悪いという問題点も
あった。
本考案は、このような事情を背景になされたものであり
、その目的とするところは、吸着性能を長く保つことが
出来、且つ吸着剤の取換え操作が容易な油分除去装置を
提供することにある。
、その目的とするところは、吸着性能を長く保つことが
出来、且つ吸着剤の取換え操作が容易な油分除去装置を
提供することにある。
而して、本考案の特徴とするところは、
一方の端部に取り外し可能に蓋体が設けられ、且つ水平
方向に配置せしめられるタンク本体と、該タンク本体内
でその他方の端部側に固設された取付は座と、 該タンク本体の他方の端部を貫通して該タンク本体内に
軸心方向に延びる、該取付は座より前記一方の端部側に
位置する部分に処理廃水取出しのための適数個の穴が設
けられた取出しパイプと、ドーナツ状断面の内部に所定
の吸着剤が充填され、且つ半径方向の外側面と内側面が
それぞれ多孔状とされて、廃水が半径方向外方から該吸
着剤の充填層を通って内方に通過せしめられるようにさ
れた、前記取出しパイプに挿通されセットされる複数の
筒状の吸着カートリッジ体と、 前記取出しパイプに挿通された複数の吸着カートリッジ
体を前記取付は座に向って押し付け、固定せしめる、前
記取出しパイプの先端部に設けられたセット手段と、 前記タンク本体内にセットされる吸着カートリッジ体と
該タンク本体内壁との間に処理されるべき廃水を供給す
る供給パイプとにより、 構成したことにある。
方向に配置せしめられるタンク本体と、該タンク本体内
でその他方の端部側に固設された取付は座と、 該タンク本体の他方の端部を貫通して該タンク本体内に
軸心方向に延びる、該取付は座より前記一方の端部側に
位置する部分に処理廃水取出しのための適数個の穴が設
けられた取出しパイプと、ドーナツ状断面の内部に所定
の吸着剤が充填され、且つ半径方向の外側面と内側面が
それぞれ多孔状とされて、廃水が半径方向外方から該吸
着剤の充填層を通って内方に通過せしめられるようにさ
れた、前記取出しパイプに挿通されセットされる複数の
筒状の吸着カートリッジ体と、 前記取出しパイプに挿通された複数の吸着カートリッジ
体を前記取付は座に向って押し付け、固定せしめる、前
記取出しパイプの先端部に設けられたセット手段と、 前記タンク本体内にセットされる吸着カートリッジ体と
該タンク本体内壁との間に処理されるべき廃水を供給す
る供給パイプとにより、 構成したことにある。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
先づ、第1図において、10はタンク本体を示し、該タ
ンク本体10においては、水平方向に配置された円筒状
部材12の一端にドーム状の側端面14が形成されると
ともに、その円筒状部材12内の側端面14側の端部側
に鉄板製の取付は座16が固設されており、その取付は
座16の円筒状部材12近傍位置に、前記側端面14を
貫通して、処理廃水供給用の供給パイプ18が固定され
ている。
ンク本体10においては、水平方向に配置された円筒状
部材12の一端にドーム状の側端面14が形成されると
ともに、その円筒状部材12内の側端面14側の端部側
に鉄板製の取付は座16が固設されており、その取付は
座16の円筒状部材12近傍位置に、前記側端面14を
貫通して、処理廃水供給用の供給パイプ18が固定され
ている。
更に、円筒状部材12内には、側端部14及び取付は座
16を貫通して、円筒状部材12の軸心方向に沿ってそ
の他端部近傍にまで延び、かつ外周に処理廃水取出し用
の複数個の穴が設けられた取出しパイプ20が固定され
ている。
16を貫通して、円筒状部材12の軸心方向に沿ってそ
の他端部近傍にまで延び、かつ外周に処理廃水取出し用
の複数個の穴が設けられた取出しパイプ20が固定され
ている。
タンク本体10の開口端部には、適当な取付機構によっ
て蓋22が開閉可能に取付けられて、タンク本体10が
密閉可能となっている。
て蓋22が開閉可能に取付けられて、タンク本体10が
密閉可能となっている。
なお、タンク本体10の密閉は例えば次のようにして行
なわれる。
なわれる。
すなわち、タンク本体10の開口端部外周に設けられて
いるフランジ側端の溝に嵌入されたOリング24と、蓋
22の外周に設けられたフランジの側端面とを当接させ
、両フランジ外周によって形成される断面V字状の部分
に、公知のVロールカップリングを巻付けて、締付ける
ことにより行なわれる。
いるフランジ側端の溝に嵌入されたOリング24と、蓋
22の外周に設けられたフランジの側端面とを当接させ
、両フランジ外周によって形成される断面V字状の部分
に、公知のVロールカップリングを巻付けて、締付ける
ことにより行なわれる。
また、第3図に示されるように、吸着カートリッジ体2
8は、それぞれ多孔状の外筒30と内筒32とを有し、
両者30.32の一端部には底板34が接合され、他端
にはカバー36が着脱可能に取付けられている。
8は、それぞれ多孔状の外筒30と内筒32とを有し、
両者30.32の一端部には底板34が接合され、他端
にはカバー36が着脱可能に取付けられている。
このカバー36は円板状の部材がその外周部から直角方
向に少し伸び出した形状を有し、前記外筒30の外側に
嵌合し得るようになっており、カバー36の外周部に設
けられた複数(本実施例では4個)の断面U字映のフッ
クに、止め金具38の掛は金40が引掛けられて外筒3
0に固定され得るようになっており、レバー42をフッ
ク側に回動させることにより掛は金40がフック側に移
動させられて、カバー36の取外しが可能とされている
。
向に少し伸び出した形状を有し、前記外筒30の外側に
嵌合し得るようになっており、カバー36の外周部に設
けられた複数(本実施例では4個)の断面U字映のフッ
クに、止め金具38の掛は金40が引掛けられて外筒3
0に固定され得るようになっており、レバー42をフッ
ク側に回動させることにより掛は金40がフック側に移
動させられて、カバー36の取外しが可能とされている
。
また、外筒30と内筒32とにより形成される空間には
、所定の吸着剤43が充填され、第2図に示すように断
面ドーナツ状の充填層が形成されるようになっていると
ともに、底板34とカバー36の中心部には、取出しパ
イプ20の挿通可能な孔が設けられており、更に内筒3
2内に挿通された取出しバイブ20外周面と内筒32の
内周面とを一定間隔に保持するためのスペーサリング4
4が内筒32内周面の両端部に固定されている。
、所定の吸着剤43が充填され、第2図に示すように断
面ドーナツ状の充填層が形成されるようになっていると
ともに、底板34とカバー36の中心部には、取出しパ
イプ20の挿通可能な孔が設けられており、更に内筒3
2内に挿通された取出しバイブ20外周面と内筒32の
内周面とを一定間隔に保持するためのスペーサリング4
4が内筒32内周面の両端部に固定されている。
更に、底板34とカバー36との外表面には、円周部近
傍にリング状の平板ゴムパツキン46が接着されている
。
傍にリング状の平板ゴムパツキン46が接着されている
。
そして、吸着カートリッジ体28はタンク本体10内に
複数個(本実施例では2個)の取付けが可能とされてい
る。
複数個(本実施例では2個)の取付けが可能とされてい
る。
その取付けは次のようにして行われる。
すなわち、第1図に示すように取出しパイプ20には2
個の吸着カートリッジ体28がその中心部の孔に嵌合さ
せられるとともに、その両吸着カートリッジ体28の中
間には円板状のスペーサ48が挿入させられており、更
にタンク本体10内の取出しパイプ20の一端に固定さ
れたネジ部材50には、円板状の押え板52を介して、
ネジ付きのバンドル54が螺着されており、このバンド
ル54を回転させることにより、各吸着カートリッジ体
28は取付は座16に向って押付けられることになる。
個の吸着カートリッジ体28がその中心部の孔に嵌合さ
せられるとともに、その両吸着カートリッジ体28の中
間には円板状のスペーサ48が挿入させられており、更
にタンク本体10内の取出しパイプ20の一端に固定さ
れたネジ部材50には、円板状の押え板52を介して、
ネジ付きのバンドル54が螺着されており、このバンド
ル54を回転させることにより、各吸着カートリッジ体
28は取付は座16に向って押付けられることになる。
この場合、底板34の表面とカバー36の表面とは、平
板ゴムパツキン46を介して他の隣接する部材に押付け
られ、更にバンドル54のボス部に設けられている溝に
嵌合させられたOリング56により押え板52の表面を
押付けて密着させ得るようになっている。
板ゴムパツキン46を介して他の隣接する部材に押付け
られ、更にバンドル54のボス部に設けられている溝に
嵌合させられたOリング56により押え板52の表面を
押付けて密着させ得るようになっている。
このようにして、タンク本体10内に取付けられた吸着
カートリッジ体28は、その外筒30表面と円筒部材1
2の内壁面との間には、一定の間隙が保持されて、供給
パイプ18から供給された廃水が外筒30表表面体に行
きわたるようにされている。
カートリッジ体28は、その外筒30表面と円筒部材1
2の内壁面との間には、一定の間隙が保持されて、供給
パイプ18から供給された廃水が外筒30表表面体に行
きわたるようにされている。
以上のようにして構成された油分除去装置は、供給パイ
プ18に結合されたポンプ等により処理されるべき廃水
がタンク本体10内に圧送されると、廃水は矢印58の
ように流入し、タンク本体10内に充満することになる
。
プ18に結合されたポンプ等により処理されるべき廃水
がタンク本体10内に圧送されると、廃水は矢印58の
ように流入し、タンク本体10内に充満することになる
。
すると、タンク本体10は蓋22により密閉されており
、かつ吸着カートリッジ体28の底板34とカバー36
とは、平板ゴムパツキン46により他の部材に密着され
更に押え板52の中心部の孔周辺はOリング56により
密着されているので、他に通路はなく廃水は外筒30に
形成された多孔から流入し吸着剤43の充填層を通過し
て、内筒32の多孔を通り、更に取出しパイプ20に形
成された多くの孔から、そのパイプ20内に流出し、矢
印60のように取出しパイプ20の未満から外部へ排出
される。
、かつ吸着カートリッジ体28の底板34とカバー36
とは、平板ゴムパツキン46により他の部材に密着され
更に押え板52の中心部の孔周辺はOリング56により
密着されているので、他に通路はなく廃水は外筒30に
形成された多孔から流入し吸着剤43の充填層を通過し
て、内筒32の多孔を通り、更に取出しパイプ20に形
成された多くの孔から、そのパイプ20内に流出し、矢
印60のように取出しパイプ20の未満から外部へ排出
される。
尚、外筒30とカバー36との間から一部の廃水が流入
するが吸着剤43の充填層を通過するので濾過吸着には
差支えは生じない。
するが吸着剤43の充填層を通過するので濾過吸着には
差支えは生じない。
このように処理されるべき廃水が、吸着剤43の充填層
を通過するとき、その廃水中に含まれる油分やSS成分
が吸着除去され得ることになる。
を通過するとき、その廃水中に含まれる油分やSS成分
が吸着除去され得ることになる。
以上のように本実施例装置は装置全体を横型としている
ので、装置の高さが従来の縦型のものに比較して底くし
得る結果、吸着剤の取換え操作が容易となり作業性の向
上に寄与し得るのである。
ので、装置の高さが従来の縦型のものに比較して底くし
得る結果、吸着剤の取換え操作が容易となり作業性の向
上に寄与し得るのである。
また、吸着剤43の充填層を吸着カートリッジ体28内
に構成させているので、従来のタンク本体内に吸着剤を
そのまま充填する方式に比し、吸着剤の取換え操作がは
るかに簡単、迅速になり、前記のように装置を横型にし
たことと相まって、吸着剤取換え操作の作業性が著しく
改善されるのである。
に構成させているので、従来のタンク本体内に吸着剤を
そのまま充填する方式に比し、吸着剤の取換え操作がは
るかに簡単、迅速になり、前記のように装置を横型にし
たことと相まって、吸着剤取換え操作の作業性が著しく
改善されるのである。
更に、処理されるべき廃水は、外筒30外側から内径方
向内側に充填層を通って流れるので、吸着剤の濾過面積
が多くとり得る結果、従来のようにすぐ目詰りするよう
なことはなく、吸着剤43の寿命を延ばすことが可能と
なるのである。
向内側に充填層を通って流れるので、吸着剤の濾過面積
が多くとり得る結果、従来のようにすぐ目詰りするよう
なことはなく、吸着剤43の寿命を延ばすことが可能と
なるのである。
また、このように、濾過面積を多くとり得る結果、従来
のように吸着剤の充填層の上層部が目詰りした場合に末
だ吸着能力のある吸着剤も一緒に交換しなければならな
いという不経済性を解消できるのである。
のように吸着剤の充填層の上層部が目詰りした場合に末
だ吸着能力のある吸着剤も一緒に交換しなければならな
いという不経済性を解消できるのである。
上記実施例において、吸着カートリッジ体28を取付は
座16に向って押付ける手段としてのバンドル54とね
じ部材50とに代えて、偏心カム等によるセット手段を
使用してもよい。
座16に向って押付ける手段としてのバンドル54とね
じ部材50とに代えて、偏心カム等によるセット手段を
使用してもよい。
また、吸着カートリッジ体28のカバー36の外筒30
への締付は手段として第1図及び第3図に示すように止
め金具38に代えて、他の手段を採用してもよい。
への締付は手段として第1図及び第3図に示すように止
め金具38に代えて、他の手段を採用してもよい。
要するに、カバー36の取付け、取外しが迅速にでき、
吸着剤の入れ替えが容易にできるものならばよいのであ
る。
吸着剤の入れ替えが容易にできるものならばよいのであ
る。
以上本考案の一実施例について詳細に説明したが、本考
案はこのような実施例に何等限定されるものではなく、
本考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々なる改良
、変更等を加えた態様で実施し得るものである。
案はこのような実施例に何等限定されるものではなく、
本考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々なる改良
、変更等を加えた態様で実施し得るものである。
以上詳述したように、本考案の装置は、横型として、カ
ートリッジ式としたため、吸着剤の取換えが容易となり
、また広い濾過面積をとり得るので、従来のように充填
層がすぐ目詰りするようなことはなく、吸着剤の寿命が
延び得る。
ートリッジ式としたため、吸着剤の取換えが容易となり
、また広い濾過面積をとり得るので、従来のように充填
層がすぐ目詰りするようなことはなく、吸着剤の寿命が
延び得る。
第1図は本考案の一実施例装置の縦断面図である。
第2図は第1図における■−■断面図である。
第3図は、第1図の実施例に使用される吸着カートリッ
ジ体28のカバー36を外した状態を示す一部断面側面
図である。 10:タンク本体、16:取付は座、18:供給パイプ
、20:取出しパイプ、22:蓋、28:吸着カートリ
ッジ体、43:吸着剤、50:ねじ部材、54:ハンド
ル。
ジ体28のカバー36を外した状態を示す一部断面側面
図である。 10:タンク本体、16:取付は座、18:供給パイプ
、20:取出しパイプ、22:蓋、28:吸着カートリ
ッジ体、43:吸着剤、50:ねじ部材、54:ハンド
ル。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 一方の端部に取り外し可能に蓋体が設けられ、且つ水平
方向に配置せしめられるタンク本体と、該タンク本体内
でその他方の端部側に固設された取付は座と、 該タンク本体の他方の端部を貫通して該タンク本体内に
軸心方向に延びる、該取付は座より前記一方の端部側に
位置する部分に処理廃水取出しのための適数個の穴が設
けられた取出しパイプと、ドーナツ状断面の内部に所定
の吸着剤が充填され、且つ半径方向の外側面と内側面が
それぞれ多孔状とされて、廃水が半径方向外方から該吸
着剤の充填層を通って内方に通過せしめられるようにさ
れた、前記取出しパイプに挿通されセットされる複数の
筒状の吸着カートリッジ体と、 前記取出しパイプに挿通された複数の吸着カートリッジ
体を前記取付は座に向って押し付け、固定せしめる、前
記取出しパイプの先端部に設けられたセット手段と、 前記タンク本体内にセットされる吸着カートリッジ体と
該タンク本体内壁との間に処理されるべき廃水を供給す
る供給パイプとを、 含むことを特徴とする油分除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9586881U JPS6034398Y2 (ja) | 1981-06-27 | 1981-06-27 | 油分除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9586881U JPS6034398Y2 (ja) | 1981-06-27 | 1981-06-27 | 油分除去装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS583902U JPS583902U (ja) | 1983-01-11 |
JPS6034398Y2 true JPS6034398Y2 (ja) | 1985-10-14 |
Family
ID=29890756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9586881U Expired JPS6034398Y2 (ja) | 1981-06-27 | 1981-06-27 | 油分除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6034398Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6164991A (ja) * | 1984-09-04 | 1986-04-03 | 三菱重工業株式会社 | 重量物の移送装置 |
JPS6183794A (ja) * | 1984-09-28 | 1986-04-28 | 三菱重工業株式会社 | 掘削機器支持構造物の走行装置 |
WO2012017055A1 (de) * | 2010-08-06 | 2012-02-09 | Beko Technologies Gmbh | Kartuschenölabscheider |
-
1981
- 1981-06-27 JP JP9586881U patent/JPS6034398Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS583902U (ja) | 1983-01-11 |
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