JPS603424B2 - メルカプトオルガノポリシロキサンおよびカルボン酸の金属塩を含有する組成物 - Google Patents

メルカプトオルガノポリシロキサンおよびカルボン酸の金属塩を含有する組成物

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JPS603424B2
JPS603424B2 JP81500295A JP50029580A JPS603424B2 JP S603424 B2 JPS603424 B2 JP S603424B2 JP 81500295 A JP81500295 A JP 81500295A JP 50029580 A JP50029580 A JP 50029580A JP S603424 B2 JPS603424 B2 JP S603424B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の分野 本発明はメルカプトオルガノポリシロキサンおよびカル
ボン酸金属塩を含有する酸素硬化可能組成物に関する。
先行技術の説明1977年8月2日付でホーマンおよび
リーに特許証の発行された米国特許第4039504号
および第4039505号明細書は室温においてまたは
熱によってヱラストマーに硬化可能の組成物を一般に志
向している。
これらの組成物はある種のポリメチルビニルシロキサン
およびメルカプトオルガノポリシロキサンと有機過酸化
物および任意に、充てん剤の混合物から製造される。1
97母手1月24日付でホーマン(Homan)および
リー(Lee)に特許証の発行された米国特許第407
0329号明細書にはメルカプトオルガノポリシロキサ
ンと有機過酸化物触媒の混合物から製造された組成物が
開示されている。
1978王1月24日付でホーマンおよびリーに特許証
の発行された米国特許第4070328号明細書にはメ
ルカプトオルガ/ポリシロキサン、有機ヒドoベルオキ
シド、および選ばれた窒素化合物の混合物から製造され
た組成物が開示されている。
これらの引例により製造された組成物は不粘着性表面を
有するェラストマーに容易に硬化するシーラントとして
用いることができる。他の多くの先行技術の引例は電磁
放射線および粒子放射線を用いる硬化系のみならずメル
カプトオルガノポリシロキサンを含む組成物およびその
メルカプトオルガノポリシロキサンアルケニル含有シロ
キサンとの混合物を志向している。
これらの引例としては196g羊5月20日付でパンダ
ーリンデ(Vanderlinde)に特許証の発行さ
れた米国特許第3445419号、1974年6月11
日付でビベンチ(Viventi)に特許証の発行され
た米国特許第3816282号、1975年3月25日
付でマィケル(Michael)の特許証の発行された
米国特許第斑73499号、1970年9月10日付で
バザント(Baxant)らに発行されたドイツ連邦共
和国特許公告(OB)第2008426号、1977年
1月20日付でガント(Gant)に特許証の発行され
た米国特許第4064027号、1978王1月3日付
でホーマンおよびリーに特許証の発行された米国特許第
4066603号、および1978年10月7日付でポ
ーカーマン(Bokerman)および カリ / ウ
ス キ ー(Kalino船ki)に特許証の発行さ
れた「厚肉ェラストマーのキュア方法」と題し、本発明
と同じ譲渡人に譲渡された日本特許第930035号明
細書がある。前記特許および出願の開示は先行技術の状
態を例示する目的で参照されている。先行技術には、メ
ルカプトオルガノポリシロキサンをアルケニル含有ポリ
シロキサンおよび有機過酸化物と混合するか、メルカプ
トオルガノポリシロキサンを有機過酸化物単独と混合す
るか、あるいはメルカプトオルガノポリシロキサンを有
機ヒドロベルオキシドおよび選ばれた窒素化合物と混合
することによって形成されたェラストマー状材料が記載
されているが、ェラストマー状材料を含む有用な材料は
室温においてメルカプトオルガノポリシロキサンとカル
ボン酸のある種の金属塩とを混合することによって提供
できるとは予想されなかった。
発明の要旨 本発明により、メルカプトオルガノポリシロキサンを、
金属が鉄、銅、コバルト、マンガンおよびニッケルから
なる群から選ばれたカルボン酸の金属塩と混合すること
によって新規な組成物が提供される。
本発明により提供される組成物の中には、空気のような
酸素含有ふん囲気の存在下に室温においてェラストマー
に硬化可能な組成物が含まれる。本発明の硬化可能組成
物は任意に充てん剤を含有してもよく、しかも不粘着性
の表面を有するェラストマー状材料に迅速に硬化するシ
ーラントを提供することができる。発明の説明 本発明は 風 ジメチルシロキサン単位、ヒドロキシジメチルシロ
キサン単位、トリメチルシロキサン単位、式の単位、式 の単位、式 の単位、式 の単位、式 の単位、および式 の単位 (式中、Rは1個から3固までの炭素原子のァルキル基
およびフェニル基からなる群から選ばれた1価の基、R
Iは1個から3個までの炭素原子のアルキル基からなる
群から選ばれた1価の基、かつnは1から4までの値を
有する)から選ばれた単位の組合せから本質的になるメ
ルカプトオルガノポリシロキサンであって、そのメルカ
プトオルガノポリシロキサン中に、1分子につき平均少
なくとも2個の硫黄含有シロキサン単位が存在するが、
前記メルカプトオルガノポリシロキサン中のシロキサン
単位の全数に基づいて10モル%より多くない硫黄含有
単位が存在する前記メルカプトオルガノポリシロキサン
、‘B} 凶の重量の10峠部‘こつき約0重量部から
約200重量部までの量の充てん剤、およびに’ 風の
重量の10碇部‘こつき約0.01重量部から約5重量
部までの量の、金属が鉄、銅、コバルト、マンガンおよ
びニッケルからなる群から選ばれたカルボン酸金属塩を
混合することによって製造された材料から本質的になる
キュア可能組成物に関する。
本発明の実施において用いるに有用なメルカプトオルガ
ノポリシロキサンには、ジメチルシロキサン単位、トリ
メチルシロキサン単位、ヒドロキシジメチルシロキサン
単位、および式および 〔式中、Rは1個から3個までの炭素原子のアルキル基
(メチル、エチルまたはプロピルのような)およびフェ
ニル基からなる群から選ばれた1価の基、RIは1個か
ら3個までの炭素原子を有するアルキル基、(メチル、
エチルおよびプロピルのような)からなる群から選ばれ
、かつnは1から4までの値を有する〕によって表され
る単位から本質的になるメルカプトオルガノポリシロキ
サンであって、このようなメルカプトオルガノポリシロ
キサン中に1分子につき平均少なくとも2個のメルカプ
ト含有シロキサン単位が存在し、かつ前記メルカプトオ
ルガノポリシ。
キサン中の全単位に基づいて10モル%より多くないメ
ルカプト含有単位が存在するものが含まれる。メルカプ
トオルガノポリシロキサンの例には式1からNにより表
わされるような末端メルカプト基を有するもの、(式中
、R、RIおよびnは前記に定義した通りであり、x‘
ま約18から約1000までの値であり、そして好まし
くは約200から約800までである)および、式Vか
ら肌により表わされる側鎖にメルカプト基を有するもの
、(式中、nおよびRは前記の通りであり、y+zは約
18力)ら約1000までの値、好ましくは約200か
ら約800であり、zは少なくとも2であり、かつメル
カプトオルガノポリシロキサン中の全シロキサン単位に
基づいて10モル%のメルカプト含有シロキサン単位を
与える数より大きくない)が含まれる。
式1および式Vのメルカプトオルガノポリシロキサンは
本明細書中に引用された先行技術によって実証されるよ
うに当業界において既知である。
式mおよび式ののメルカブトシラシクロベンチルポリシ
ロキサンおよびその位置異性体は米国特許第36557
13号明細書に明示された方法により製造することがで
き、メルカプトシラシクロベンチルポリシロキサンおよ
びその製法を示すために、上記の米国特許を引用し、本
明細書の一部とする。式の末端ブロック単位を含有する
式ロのメルカプトオルガノポリシロキサンは、ヒドロキ
シルで末端フロツクしたポリジメチルシロキサンを式H
SCnH2nSi(ORI)3 のメルカプトアルキルトリアルコキシシランと固体水酸
化カリウムまたはカリウムシラノレート触媒の存在下に
反応させることによって製造することができる。
このカリウムシラノレ−ト触媒は一層高粘度のポリジメ
チルシロキサンのために好ましい。このメルカプトアル
キルトリアルコキシシランは化学量論量よりも約10モ
ル%過剰で用いるのが好ましい。得られた生成物は本質
的に式の単位をもって末端ブロックしたポリジメチルシ
ロキサンである。2個のSiOH基が1個のメルカプト
アルキルトリアルコキシシラン分子と反応した、若干少
量の単位が存在し得るがこの量は末端ブロックしたポリ
ジメチルシロキサンの性質を著しくは変化させない程十
分に少量である。
カルボン酸の適当な金属塩は式T(OR2)m (式中、Tは鉄、マンガン、銅、コバルトおよびニッケ
ルからなる群から選ばれる金属、R2は1価のアシル基
、かつmは2または3の何れかである)によって表すこ
とができる。
適当な1価のアシル基としては、アセチル、プロピオニ
ル、イソブチリル、ステアロイル、ラウロイル、2ーエ
チルヘキサノィル(時には「オクタノィルJと呼ぶ)、
オレオイル、リノレオイル、ベンゾイル、ナフトイル、
pーベンゾイループロピオニル、クロトノイル、アトロ
ポイル、パルミトイル、およびシンナモイルがある。こ
の2−エチルヘキサノイル(「オクタノイル」)基は好
ましいアシル基である。最も好ましい触媒はオクタン酸
第二鉄である。本発明の硬化可能組成物は空中酸素にさ
らすことによって硬化できる。
金属塩の好ましい量は風の10値重量部につき約0.1
重量部から約5重量部までの範囲におよぶ。本発明の組
成物はzの平均値が2より大きい式Vから式側までの1
つによって記載された少なくとも1種のメルカプトオル
ガノポリシロキサンをカルボン酸の金属塩と混合するこ
とによって製造でき、空気にさらした場合に、架橋密度
によりゲル状生成物またはェラストマー状生成物に架橋
する一包装性生成物を与える。
このヮンパッケージ生成物は空気を排除するためにシー
ルされた容器中において限られた貯蔵安定性を有するこ
とができるが、しかしながら包装した組成物は6か月ま
たはそれ以上まで貯蔵することができる。この貯蔵安定
性は大量の組成物の製造前に少量の試料について製造し
た各組成物に対して決定されるべきである。また容器お
よびシーリング方式の適性は少量の試料を用いて決定さ
れるべきである。組成物をシールした容器中に貯蔵し得
る時間の長さは容器の型(若干の材料は酸素を透過させ
る故に、例えば、容器の製造に用いる材料)、シールの
強固さ、およびこの組成物の製造に用いた成分の性質に
よって影響されることがある。金属塩の量はメルカプト
オルガノポリシロキサン10の重量部につき0.01重
量部から5重量部まで変わり得る。すぐれた性質を有す
るェラストマー状生成物を与えるために充てん剤を用い
ることができる。また、本発明の組成物は、zの平均値
が2より大きい、式Vから式肌までの1つにより記載さ
れた少なくとも1種のメルカプトオルガノポリシロキサ
ンおよび式1から式Wまでの1つによって記載された少
なくとも1種のメルカプトオルガノポリシロキサンを金
属塩と混合することによって製造でき、前記の一包装性
生成物を与える。
金属塩の量および充てん剤の使用は前記の通りである。
これらの組成物中において、式Vから式側までのメルカ
プトオルガノポリシロキサンの量に対する式1から式W
までのメルカプトオルガノポリシロキサンの量は大幅に
変わり得るが、しかしながら凶の分子につき平均少なく
とも2.1個のメルカプト基が存在すべきである。前記
組成物中において、好ましいメルカプトオルガノポリシ
ロキサンは、Rがメチルで、nが3である式1から式W
までのものである。
式Vおよび式Wのメルカプトオルガノポリシロキサン単
独または式1から式Wまでの重合体と式Vおよび式町の
重合体の組合せから製造された本発明の組成物からェラ
ストマー状材料が形成される。
本発明の組成物において、充てん剤を用いることができ
るが、しかしながら必要ではない。
この充てん剤はヒュームシリカおよび表面にトリオルガ
ノシロキシ基(例えばトリメチルシロキシ基)を有する
ヒュームシリカ、カーボンブラック、または沈降シリカ
のような処理補強充てん剤および未処理補強充てん剤の
両者、および破砕または粉砕石英、ケィソウ士、および
炭酸カルシウムのような増量充てん剤であり得る。ヱラ
ストマーにキュアする本発明の組成物は空気のような酸
素含有ふん囲気の存在下に室温において迅速に硬化する
得られるェラストマーは乾燥または不粘着性の表面を有
している。硬化速度は熱の使用により加速することがで
きる。従来の非メルカプト含有過酸化物硬化シリコーン
ゴム組成物において認められるような空気抑制は認めら
れず、また脂肪族不飽和シロキサンおよびSiH含有シ
ロキサンを含有する白金触媒型組成物において認められ
る、硫黄およびリンのような各種物質による抑制は認め
られない。本発明の迅速硬化ェラストマーは非常に有用
なシーラントであることが期待され、空気にさらすとキ
ュァする一包装性シーラントとして包装されたメルカブ
トオルガノポリシロキサン(任意に充てん剤を含む)と
金属塩の混合物の形で提供することができる。 **
下記の実施例は具体的説明のために示したものであり
、本発明を限定することは解釈されるべきでない。実施
例1から実施例5までは、メルカプトオルガノポリシロ
キサンとカルボン酸の鉄、コバルト、銅、マンガンまた
はニッケル塩の混合物が空中酸素により硬化することを
示す。
また実施例2から実施例5までは、金属塩とメルカプト
オルガノポリシロキサンの混合物が酸素不存在下に適度
な時間、貯蔵することができ、そしてその後に空中酸素
にさらすことによって硬化することができることを示す
。実施例 1 鍵油中の5の重量%オクタン酸第二鉄0.6重量部を一
般式Vおよび平均式によって示されるメルカプトオルガ
ノポリシロキサソ10の重量部と混合することによって
キュア可能組成物を製造した。
メルカプトオルガノポリシロキサンは2700において
約0.00106め/sの粘度およびヨウ素滴定によっ
て求めた2.25重量%−SH(0.068モル−SH
/100夕重合体)のメルカプト含量を有した。
この混合物は最初オレンジ色であるが、この混合物を亀
絹放カップに入れると緑色に変色を始めた。室温におい
て約2独特間置いて後キュアすると、試料はかつ色にな
り、そして橋かけの密度は経時的に増加し続けた。実施
例 2 トルェン中の5重量%オクタン酸第一コバルト0.5重
量部を一般式Vおよび平均式によって示されるメルカプ
トオルガノポリシロキサン10G重量部と混合すること
によってキュア可能組成物を製造した。
このメルカプトオルガノポリシロキサンは2300にお
いて約0.0389で/sの粘度およびヨウ素滴定によ
って求めた0.41重量%−SH(0.012モルーS
H/100夕重合体)のメルカプト含量を有した。この
重合体を脱気し、次いで封管中のオクタン酸第一コバル
トとブレンドした。試料を押出した後、その表面には4
分でスキンが形成し、そして空気にさらされると室温に
おいて2粉ごで不粘着性となった。封管中の物質のコン
システンシ−は増大したが、試料は2独特間後もなおこ
の管から押出すことができた。7日の硬化の後、押出し
た試料の物理的性質を測定した。
得られた結果は表に示した通りであった。表 ジユロメーター(シヨア A) 17引張強さ
(MPa) 0.72破断伸び
645%100%伸び
率におけるモジュラス(MPa) 0.28実施例
3鉱油中5の重量%のナフトェ酸第二銅の0.5重量部
を実施例2に記載のメルカプトオルガノポリシロキサン
10の重量部と混合することによって、実施例2の操作
を用いて硬化可能組成物を製造した。
押出した試料は空気にさらして室温において3日放置し
た後に、や)鰍質の粘着性ェラストマーに硬化した。3
日後に、封管中の物質は1部ゲル化したが、しかしなが
らなお押出して硬化することができた。
実施例 4 鉱油中50重量%のオクタン酸第一マンガンの1量部を
実施例2に記載の重合体10の重量部と混合することに
よって実施例2に記載の操作を用いて硬化可能組成物を
製造した。
押出した試料は空気にさらして室温において3日放置し
た後不粘着性のェラストマーに硬化した。2週間後、封
管中の物質の稲度はわずかに増大したが、しかしながら
なお押出しおよび硬化することができた。
実施例 5オクタン酸第一ニッケル1重量部を150重
量部の炭酸カルシウムと10の重量部の一般式Vおよび
平均式 ‐によって示されるメ
ルカプトオルガノポリシロキサンの混合物20の重量部
と混合することによって硬化可能組成物を製造した。
このメルカプトオルガノポリシロキサンは23q0にお
いて約0.0401枕′sの粘度およびヨウ素滴定によ
って求めた0.41重量%−SH(0.012モル−S
H/100夕重合体)の〆ルカプト含量を有した。
この重合体を脱気し、次いで封管中でオクタン酸第一ニ
ッケルとブレンドした。試料を空気中に押出した後、室
温において2扮ごで表面スキンが形成し、次いで3流ご
で不粘着性となった。24時間後、管中の組成物は硬化
しなかったが、4日後にこの材料は管から押出すことは
できなかった。
下記の実施例6から実施例9までは、硬化速度および貯
蔵寿命が金属塩の濃度によって変わる様子を具体的に説
明するために示したものである。
実施例 6実施例1に記載の10の重量部のメルカプト
オルガノポリシロキサンを脱気し、次いで封管中におい
て5重量部の同じ重合体と鍵油中約5の重量%のオクタ
ン酸第二鉄0.3重量部とを混合することによって硬化
可能組成物を製造した。
混合から10分、3び分、3日および3か月後に試料を
抜取り、次いで空気にさらした。各の場合、粘着性スキ
ンが形成するのに室温において約4劉時間を要し、そし
て試料は数日後に単に1部が硬化したのみであった。管
中の材料は混合から7か月後にもなお流動性であった。
実施例 7 0.6重量部のオクタン酸第二鉄溶液を用いて、実施例
6に記載のように、硬化可能組成物を製造した。
混合から10分、2時間、17時間および2日後に試料
を抜取り、次いで空気にさらした。各の場合、スキンが
形成するのに室温において約4時間から8時間までを要
したが、しかしながら試料は約2岬時間から4糊時間ま
ででキュァして軟質のェラストマーが形成した。管中の
材料の粘度は、内容物が17日後に完全に消費されるま
で極めて低かつた。実施例 8 1.2重量部のオクタン酸第二鉄溶液を用いて、実施例
6の操作を繰り返した。
混合から1び分、24時間、4劉時間、11日および3
か月後に試料を抜取り、次いで空気にさらした。各の場
合、3か月後に抜取った試料の内部が完全に硬化しなか
った以外は、試料は室温において2独時間内に硬化した
。混合から7か月後に、管中の組成物は著しくゲル化し
た。実施例 9 2.4重量部のオクタン酸第二鉄溶液を用いて、実施例
6の操作を繰り返した。
混合から5分、17時間および3か月後に試料を抜取り
、次いで空気にさらした。最初の試料は室温において一
夜静遣した後、硬化して不粘着性の表面となった。他の
試料は抜取った時に著しくゲル化した。本発明の実施に
おいて、前記の記載を考慮してシリコーン技術における
通常の技術を有する者には多くの変更および変化が思い
つくものと考えられるが、それには請求の範囲に記載さ
れた限定のみがなされるべきである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A)ジメチルシロキサン単位、 ヒドロキシジメチルシロキサン単位、トリメチルシロキ
    サン単位、式▲数式、化学式、表等があります▼ の単位、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の単位、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の単位、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の単位、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の単位、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の単位 (式中、Rは1個から3個までの炭素原子のアルキル基
    およびフエニル基からなる群から選ばれた1価の基、R
    ^1は1個から3個までの炭素原子のアルキル基からな
    る群から選ばれた1価の基、かつnは1から4までの値
    を有する)から選ばれた単位の組合せから本質的になる
    メルカプトオルガノポリシロキサンであって、そのメル
    カプトオルガノポリシロキサン中に1分子中につき平均
    少なくとも2個の硫黄含有シロキサン単位が存在するが
    、前記メルカプトオルガノポリシロキサン中のシロキサ
    ン単位の全数に基づいて10モル%より多くない硫黄含
    有単位が存在する前記メルカプトオルガノポリシロキサ
    ン、(B)(A)の100重量部につき約0重量部から
    約200重量部までの量の充てん剤、および(C)(A
    )の重量の100部につき約0.01重量部から約5重
    量部までの量の、金属が鉄、コバルト、銅、マンガンお
    よびニツケルからなる群から選ばれたカルボン酸金属塩
    を混合することによって製造された材料から本質的にな
    ることを特徴とする、組成物。 2 (A)が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ および ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、z>2であり、y+zは約18から1000ま
    での値を有し、かつRおよびR^1は請求の範囲第1項
    に定義された通りである)によって示されるメルカプト
    オルガノポリシロキサンからなる群から選ばれる1種ま
    たはそれ以上のメルカプトオルガノポリシロキサンから
    本質的になる、請求の範囲第1項に記載のしかもエラス
    トマーに硬化可能の組成物。 3式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、xは18から1000までの値を有し、しかも
    組成物中において、1分子当りのメルカプト基の平均数
    は少なくとも21であり、RおよびR^1は請求の範囲
    第1項に定義された通りである)によって示されるメル
    カプトオルガノポリシロキサンからなる群から選ばれた
    1種またはそれ以上のメルカプトオルガノポリシロキサ
    ンをさらに含有する、請求の範囲第2項に記載の組成物
    。 4 (C)がオクタン酸第二鉄である、請求の範囲第1
    項に記載の組成物。 5 (C)がオクタン酸第一コバルトである、請求の範
    囲第1項に記載の組成物。
JP81500295A 1979-12-03 1980-11-12 メルカプトオルガノポリシロキサンおよびカルボン酸の金属塩を含有する組成物 Expired JPS603424B2 (ja)

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