JPS6034182Y2 - 薬品庫における引出棚ロック装置 - Google Patents

薬品庫における引出棚ロック装置

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Publication number
JPS6034182Y2
JPS6034182Y2 JP17210080U JP17210080U JPS6034182Y2 JP S6034182 Y2 JPS6034182 Y2 JP S6034182Y2 JP 17210080 U JP17210080 U JP 17210080U JP 17210080 U JP17210080 U JP 17210080U JP S6034182 Y2 JPS6034182 Y2 JP S6034182Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock bar
drawer
pulled out
locking device
medicine cabinet
Prior art date
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Expired
Application number
JP17210080U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5793232U (ja
Inventor
芳隆 前川
Original Assignee
サクラ精機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by サクラ精機株式会社 filed Critical サクラ精機株式会社
Priority to JP17210080U priority Critical patent/JPS6034182Y2/ja
Publication of JPS5793232U publication Critical patent/JPS5793232U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は薬品庫内に設けられた上下数段の引出側を、そ
の一つを手前側へ引出した際に、他の引き出されない全
ての引出側を引出しできないように一斉にロックし、元
に戻すと自動的に解除されるようにし、又各段の高さを
ロック機構をタッチしないで簡易迅速に自由に変更調整
できるよう工夫したものである。
以下その詳細を図面の実施例について説明する。
本考案は前面開放部1に扉2を設けた箱形の本体3内部
に、上下に間隔を保って前方へ引き出される摺動自在な
数段の引出側4を設けた薬品庫において、側方に上下動
可能に立設支持されたロックバー5と、各段の引出側4
に対応してその保合部6に臨み且つ夫々が前記ロックバ
ー5に固定された係合片7と、引出側の引出し時にロッ
クバー5と共に係合片7を一斉に上動させ他の引出側を
ロックさせるように働くカムレール8とそれに当接又は
転動するようロックパー5側に取付けられたドグ9とよ
り構威し、ロックバー5にはその上下方向に多数の係合
片取付用孔10を設けたことを特徴とするものである。
引出側4は本体3側に係止片11a等によって係脱自在
に取付けた固定レール11に案内されて前後方向へ摺動
するもので、引出側4の後部両側に取付けたコマ12を
固定レール11の凹溝11aに、又本体側前部の両側に
固定したコマ13を棚側面の凹R4aに夫々嵌入させて
各欄を支持させ摺動自在となす。
係合片7は取付金具14を介してビス15でロックバー
5に取付けられ、下端部を上向きコ字形に曲げて鉤部7
aを形威し、先端の爪7a’を棚4の側端へ下から上向
きに臨ませている。
そして保合片7の垂直部を本体側に固定した案内金具1
6に支持させている。
ドグ9は固定した突起物のようなものでも良いかに図示
例のように回転自在に溝付ローラーを係合片7の上部に
取付けてカムレール8に沿って転動させるようにすると
摩擦を少くして円滑に運動を伝達できる。
カムレール8は各欄4の側方上面にその前後方向に固定
し、前方の一部に底位部8aを、それに続く後方の全長
に高位部8bを夫々形成する。
そして引出側4を定位置へ押し込んだ状態では前記のド
グ9が低位部8a上に臨むようにさせている。
引出側4の一つを手前へ引き出すと、ドグ9はカムレー
ル8の低位部8aから高位部8bへ押上けられるからそ
れと共にロックパー5も上方へ移動する。
従って各段の保合片7は上動により爪7a′が夫々棚4
側に設けられた係合部6の直前に対向する為他の引出側
は全てロックされ前方へ引き出せない。
既に引き出された棚の係合部6は係合片7の前方へ移動
し、爪7a’の部分を通過してしまっているので前後摺
動は自由に行える。
それを元の位置へ戻すとドグ9は再び低位部8aへ下降
するからそれと共にロックパー5が下降しロックは開放
される。
棚4の高さを加減する場合は固定レール11を外して所
望の位置へ再び固定させる。
そしてそれに合わせて保合片7をロックバーの取付用孔
10を利用してつけ替えればその段のロック機構と他の
段のロック機構の関係を変えないで簡単に上下高さが調
整されることになる。
このように本考案によれば、各段の棚を一つでも引き出
せば他の段の棚は全て自動的にロックされて先の棚を元
に戻さない限り引出せないので重量を棚に載せているよ
うな場合に棚の引き出しで重心が狂い薬品庫全体を転倒
させるような事態を防止でき、このようなロック機構を
簡単な構成で容易に実施でき、而も棚の上下高さの調整
もロック機構をそのま)にして簡単且つ迅速に行えるの
で取扱上非常に便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施した薬品庫の側面図、第2図は要
部の斜視図、第3図は棚支持部の正面から見た拡大図、
第4図は第3図A−A線の横断平面図である。 3・・・・・・本体、4・・・・・・引出側、5・・・
・・・ロックバー、6・・・・・・係合部、7・・・・
・・係合片、8・・・・・・カムレール、9・・・・・
・ドグ、10・・・・・・取付孔。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)前面開放部に扉を設けた箱形の本体内部に、上下
    に間隔を保って前方へ引き出される摺動自在な数段の引
    出側を設けた薬品庫において、側方に上下動可能に立設
    支持されたロックパーと、各段の引出側に対応してその
    係合部に臨み且つ夫々が前記ロックバーに固定された係
    合片と、引出側の引出し時にロックバーと共に保合片を
    一斉に上動させ他の引出側をロックさせるように働くカ
    ムレールとそれに当接又は転動するようロックバー側に
    取付けられたドグとより構成した薬品庫における引出側
    ロック装置。
  2. (2)前記実用新案登録請求の範囲第1項記載の装置に
    おいて、前記ロックバーにはその上下方向に多数の係合
    片取付用孔が設けられるようにしたもの。
JP17210080U 1980-11-28 1980-11-28 薬品庫における引出棚ロック装置 Expired JPS6034182Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP17210080U JPS6034182Y2 (ja) 1980-11-28 1980-11-28 薬品庫における引出棚ロック装置

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JP17210080U JPS6034182Y2 (ja) 1980-11-28 1980-11-28 薬品庫における引出棚ロック装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5793232U JPS5793232U (ja) 1982-06-08
JPS6034182Y2 true JPS6034182Y2 (ja) 1985-10-11

Family

ID=29530427

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JP17210080U Expired JPS6034182Y2 (ja) 1980-11-28 1980-11-28 薬品庫における引出棚ロック装置

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JPS5793232U (ja) 1982-06-08

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