JPS6033679A - モ−メント算出回路 - Google Patents

モ−メント算出回路

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JPS6033679A
JPS6033679A JP58142926A JP14292683A JPS6033679A JP S6033679 A JPS6033679 A JP S6033679A JP 58142926 A JP58142926 A JP 58142926A JP 14292683 A JP14292683 A JP 14292683A JP S6033679 A JPS6033679 A JP S6033679A
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JP
Japan
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JP58142926A
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Joji Tajima
田島 讓二
Tomoki Shiyudo
首藤 友喜
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NEC Corp
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NEC Corp
Nippon Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は文字や図形等の認識回路に関し、特に図面等を
走査し一〇得たビットパターン中の閉ループ領域のモー
メントを算出する回路に関する。
画像処理において、文字や図形を認識することが、しば
しば行われる。その際、文字や図形の重心位置、形状を
判別するために一次又は高次のモ−メントをめることが
行われる。例えば1次のモーメントM11. M12及
び2次のモーメントM21゜M22 、 M2Sは次の
式で与えられる。
式(1)でRは閉ループ内の図形領域であり、(x、y
)はその内部のビットの座標である。面′!jtSは式
(2)%式% (2) 以−ヒのようにし、てめられた値から、図形の重心位置
x、y、分散Vは式(3)によりめら4する。
また、図形の形状が楕円であり、扁平率がhである場合
、 と書けるため、これらの値から扁平度を知ることができ
る。
従来、このような閉ループ内の図形領域のモーメントを
めるには、ビットパターンをラスク走査して閉ループに
含まわる画素について、その画素の座標値及びその自乗
値又は積などを累積して累計をめていた。しかし従来の
方法では画素1つずつにつき計算を行うので時間がかか
ること、およびモーメントをめようとする閉ループ領域
と他の閉ループ領域が入り組んでいるとき切り分は処理
の手間がかかるという欠点があった。
本発明の目的は高速かつ簡単に閉ループ領域のモーメン
トをめることができるモーメント算出回路を提供するこ
とにある。
本発明によれば、ビットパターンを記憶するたメツパタ
ーンメモリと、該パターンメモリへの書き込みおよび読
み出しを司る書き込み読み出しく It/W ) 回路
と、該パターンメモリに記憶されたビットパターン中の
閉ループ領域のエツジをトレースするエツジトレース部
と、該エツジトレース部から与えらI7るトレース点の
現在位置の座標からモーメント累積値を演算し、トレー
ス方向により定まる符号により積算する1個又は複数の
モーメント累算器と、前記各回路を制jIrIIするた
めの割り部とから檜成されるモーメント算出回路が得ら
れる。
本発明にはさらに面イノ(累詩6詣なイ・」加すること
もてきる。本発明で得られたモーメント1直及び面積を
外部の′F1′!、子計算機などでとり込み、式(3)
1式(4)などの簡単な演算を行うことによって、図形
の重心位置、形状パラメータなどを得ることが可能であ
る。
本発明のモーメント算出回路は、閉ループ領域のエツジ
を1よりりトレースし、トレースの向きを*x /nの
符号とし、て用いて、各トレース点のX。
y座標から演算されるモーメント累′hA恒を積算する
。すなわち、トレース点を所定直線、例えばX軸へ投影
した時のトレースの向きが、例えば正方向の時はモーメ
ント累積値を積算値に加え、トレースの向きが逆方向の
時は、上記の積を積算値から差引き、トレースが一周し
た時の積算値を閉ループ領域のモーメントとするもので
ある。
次に本発明の原理について図面を参照して説明する。
第1図は本発明のモーメント算出回路の動作を説明する
ためのビットパターン中の閉ループ領域す図である。閉
ループ領域は任意形状でよいが、図示の形状の場合を例
にして説明する。図において、点P、は領域Rの一番右
の点、点P2は領域R中の凸領域の一番左の点、点P3
は凹領域の一番右の点、点P4は領域Rの一番左の点、
点PI、PJ 、PK。
PLは同じX座標値x■をもつエツジ上の点、点PTは
ラスク走査等により一番最初に見つかる領域ILの一番
上の点とする。モーメント算出は下記により行われる。
説明はトレース開始点を領域R(2)一番上の点トレー
スの方向を時計廻り、トレースの向きと積算の符号との
対応をX軸の正方向のときプラス、負方向のときマイナ
スとする。点P4から点P1の区間はX軸の正の向きに
トレースするので、この区間は後述するモーメント累積
値を積算値に加え、点P、から点P、の区間はX軸の負
の向きにトレースするので、この区間はモーメント累積
値を積算値から差引き、点P2から点P3の区間は正の
向きにトレースするので加え、点P3から点P4の区間
は負の向きにトレースするので差引き、この動作をトレ
ースが領域Rを一周するまで続ける。
モーメント累積値はめられるモーメントの次数などによ
り異なるが、弐(1)に示した5種類のモーメントにつ
いては各点(x、y)からX軸におろした長さyの線分
についての寄与を累積すればよいので、式(5)のよう
になる。
このようにすると例えばX座標値がxlの時を見てみる
と、これまでの積算値に点Plのモーメント累積値ΔM
4j(xI 、 yI) (ここでi及びJは式(5)
でのΔMの添字1,2.・・・を代表している)を加え
点PLのモーメント累積値ΔMIJ(XI 、 yL 
)を差引き、点PKノモーメント累積値ΔM1」(xx
 + yx )を加え、点PJのモーメント累積値4開
杓(XI 、 ys )’F差引くので、結局点P■と
点PJの間のモーメント累積値及び点PKと点PLの間
のモーメント累積値という領域几内のxiにおける微小
面積のモーメントに対する寄与分を積算値に加えている
。このようなことを領域全体にわたって行っているので
、結局、モーメントの積算値は領域のモーメントになる
ことがわかる。尚、面積Sは上と同様の積算をモーメン
ト!+′、積値ΔMijに対して行う代わりにy座標そ
のものζごついて行うことにより得られ、特開昭58−
7512 自■積算出回路」に既に公知である。
本発明には、該面積算出回路を組み込むことによって、
式(3)(41に示すような図形の特徴量を簡単に得る
装置を構成することができる。
第2図は、面積算出回路を含んだ本発明の1実施例を示
すブロック図であり、制御部1と、パターンメモリ2と
、R/W 回路3と、エツジトレース部4と、面積累算
器5と、モーメント累算器群6とから構成される。エツ
ジトレース部4は、スタートポイントレジスタ41と、
カレントポイントレジスタ42と、方向検出回路43と
、比較回路44とから描成さイ9る。動作は次の通りで
ある。電子tl算機などの情報処理装置(図示せず)は
ビットパターンを信号線101を介してパターンメモリ
2に送り、これを記憶させる。情報処理装置はさらにト
レース開始点PTの座標値を信号線102を介L7てエ
ツジトレース部4内のスタートポイントレジスタ41お
よびカレントポイントレジスタ42に送り、これを記憶
させる。情報処理装置は次にモーメント算出指令信号を
信号線103を介して制御B1]部1に送る。制御部1
は、モーメントl出指令信号を受けると、クリア信号を
信号@104を介して面積累算に5及びモーメント累算
器群6(第2図では3個)に送って各積算値を01こク
リアすると共に、トレース信号を、信号線105を介し
てR,/W回路3に送る。R/W回路3はトレース信号
を受けると、現在のトレース点の座標値を信号線106
を介してカレントポイントレジスタ42から受けとり、
これをメモリアドレスとして信号ffMIO7を介して
パターンメモリ2に与え、トレース点の近傍のパターン
データ、例えばその点を中心とする3×3画素のパター
ンデータを信号線107を介してパターンメモリ2から
読み出し、これを信号線108を介してエツジトレース
部4内の方向検出回路43に与える。方向検出回路43
はパターンデータからトレースの方向を決定し、トレー
スの方向がX軸の正方向の時はプラス符号を、トレース
の方向が負方向の時はマイナス符号を、X軸と垂直の方
向の時はOを信号IJIIOを介して面積累算器5及び
モーメント累算器群6に送る。itu積累算器5はトレ
ース点のX座標値を信号線11−1を介してカレントポ
イントレジスタ42から受け、符号を信号1110を介
して方向検出回路43から受けると、これを積算する1
、またモーメント累詐器群6は、トレース点のx、y座
標値を信号線111を介してカレントポイントレジスタ
42から受け、符号を信号線110を介して方向検出回
路43から受けると、モーメント累積値を式(5)のよ
うに計算してこれを積算する。
すなわぢ、符号がプラスの時はy座標値又はモーメント
累積値を現在貯えている各積算値に加え、符号がマイナ
スの時は該積算値から差引く動作を行う。符号がOのと
きは積Hpの作は行わない。その後エツジトレース部4
内のカレントポイントレジスタ42はトレース方向を信
号線109を介して方向検出回路43から受け、その方
向値を用いて現在の内容を、その方向に対応した新たな
トレース点の座標値に更新する。
エツジトレース部4内の比較回路44はトレース開始点
の座標値を信号線112を介してスタートポイントレジ
スタ41から得、現在のトレース点の座標値を信号線1
11を介してカレントポイントレジスタ42から得て、
両者の値を比較し、一致していれば一致信号を、不一致
ならば不一致信号を信号線113を弁して制御部1に与
える。
制御部1は信号線113を調べ、不一致信号ならば再び
トレース信号をivW回路3に送り、以上の動作を再び
実行させる。トレース点がトレース開始点に閉ループ(
iG域を一周して戻ってくると、比較回路44は信号線
113を介して一致信号を制御部1に与える。1チ制御
部1はこれを検出し閉ループ領域の面積及び各モーメン
トの算出カリく了し請求めた面積が信号線L14を介し
て、まためた七−メントが信号線群115を介して与え
られていることを情報処理装置に信号線103を介して
知らせ、これを入力させる。
以上の説明により、本発明のモーメント算出回路によ才
]ば、ラスク走査して閉ループ領域に含まイする画素毎
に座標値から計算されるその画素のモーメントに対する
寄与を累積する必要はなく、また、他の閉ループ領域が
入り組んでいても切り分ける処理をする必要がなく、1
;11ループ領域のエツジを1周トレースするたけて高
速かつhjJ単に閉ループ領域のモーメントを算出でさ
る。
なお、以上の説明において、トレース開始点は領域凡の
一番上の点、トレースの方向は時計廻り、トレースの同
きと積算の符号との対応はX軸の正方向のききプラス、
負方向のときマイナスとして説明したが、上記に限定さ
れるものではなく、一般にトレース開始点はエツジ上の
任意の点、トレースの方向は反時計廻りでもよく、トレ
ースの向きと積算の符号とのヌiJ応は、任意の直線へ
投影した時のある方向(正または負)の時プラス、その
逆方向の時マイナスと定めればよい。そして、積算結果
がマイナスで得らイアる11をは、その絶ヌJ値を出力
すればよい。
図面の11?j単な費、明 第1区1はビットパターン中の閉ループ領域を示す図、
第2図は木兄lll−1の1実施例を示すフロック図で
ある。
なお、図において、1・・・制御部、2・・・パターン
メモリ、3・・・ILAV回路、4・・・エツジトレー
ス部、5・・・面積累算器、6・・・モーメン1−累算
器群、41・・・スタートポイントレジスタ、42・・
・カレントポイントレジスタ、43・・・方向検出回路
、44・・・比較回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 図面等を走査して得たビットパターンを記憶するた
    めのパターンメモリと、該パターンメモリへの書き込み
    および読み出しを司る1、き込み読み出し回路と、該パ
    ターンメモリに記憶されたビットパターン中の閉ループ
    領域のエツジをトレースするエツジトレース部と、該エ
    ツジトレース部から与えられるトレース点の現在位置の
    座標からモーメント累積値を演算し、トレース方向によ
    り定まる符号により積算する1個又は複数のモーメント
    累算器と、前記各回路を制御するための制御部とから構
    成さ11、閉ループ領域のモーメントを算出することを
    特徴とするモーメント算出回路。 2、図面等を走査して得たビットパターンを記憶するた
    めのパターンメモリと該パターンメモリへの書き込みお
    よび読み出しを司る書き込み読み出し回路と、該パター
    ンメモリに記憶されたビットパターン中の閉ループ領域
    のエツジをトレースするエツジトレース部と、該エツジ
    トレース部から与えられるトレース点の現在位1μの座
    標から基準線からの距離を得、これをトレース方向によ
    り定まる符号により積算する面積累算器と、上記トレー
    ス点の現在位置の座標からモーメント累積値を演算し、
    トレース方向により定まる符号により積算する1個又は
    複数のモーメント累算8にと、前記各回路を制御するた
    めの制御部とから構成され、閉ループ領域の面積及びモ
    ーメントを算出することを特徴とするモーメント算出回
    路。
JP58142926A 1983-08-04 1983-08-04 モ−メント算出回路 Granted JPS6033679A (ja)

Priority Applications (1)

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JP58142926A JPS6033679A (ja) 1983-08-04 1983-08-04 モ−メント算出回路

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JPS6033679A true JPS6033679A (ja) 1985-02-21
JPH0571992B2 JPH0571992B2 (ja) 1993-10-08

Family

ID=15326843

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008181124A (ja) * 2007-01-10 2008-08-07 Applied Materials Israel Ltd マスクの評価すべきパターンを評価するための方法及びシステム
JP2014511608A (ja) * 2011-02-25 2014-05-15 フラウンホッファー−ゲゼルシャフト ツァ フェルダールング デァ アンゲヴァンテン フォアシュンク エー.ファオ 対象物のモデル変換に基づくモデルパラメータの決定

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS587512A (ja) * 1981-07-07 1983-01-17 Nec Corp 面積算出回路

Patent Citations (1)

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JP2014511608A (ja) * 2011-02-25 2014-05-15 フラウンホッファー−ゲゼルシャフト ツァ フェルダールング デァ アンゲヴァンテン フォアシュンク エー.ファオ 対象物のモデル変換に基づくモデルパラメータの決定

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