JPS6033323Y2 - エアクリ−ナ - Google Patents
エアクリ−ナInfo
- Publication number
- JPS6033323Y2 JPS6033323Y2 JP1981126893U JP12689381U JPS6033323Y2 JP S6033323 Y2 JPS6033323 Y2 JP S6033323Y2 JP 1981126893 U JP1981126893 U JP 1981126893U JP 12689381 U JP12689381 U JP 12689381U JP S6033323 Y2 JPS6033323 Y2 JP S6033323Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaner
- holder plate
- fixed wall
- main body
- opening
- Prior art date
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/0002—Casings; Housings; Frame constructions
- B01D46/0005—Mounting of filtering elements within casings, housings or frames
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/0027—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours with additional separating or treating functions
- B01D46/003—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours with additional separating or treating functions including coalescing means for the separation of liquid
- B01D46/0031—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours with additional separating or treating functions including coalescing means for the separation of liquid with collecting, draining means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/24—Particle separators, e.g. dust precipitators, using rigid hollow filter bodies
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/02—Air cleaners
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2265/00—Casings, housings or mounting for filters specially adapted for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D2265/04—Permanent measures for connecting different parts of the filter, e.g. welding, glueing or moulding
- B01D2265/05—Special adapters for the connection of filters or parts of filters
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2275/00—Filter media structures for filters specially adapted for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D2275/20—Shape of filtering material
- B01D2275/206—Special forms, e.g. adapted to a certain housing
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案はクリーナエレメントの装着構造を改善したエ
アクリーナに関するものである。
アクリーナに関するものである。
たとえば、自動２輪車、特にオフロード走行を主とする
デュアルパーパス車、オフロード車マタは、三輪車など
のエアクリーナは泥水、砂などを多く吸い込むため、普
通のストリート車にくらべて保守、点検の回数が多く、
それ故、クリーナエレメントは清掃容易なウレタン（ス
ポンジ）製のものを用いている場合がほとんどである。
デュアルパーパス車、オフロード車マタは、三輪車など
のエアクリーナは泥水、砂などを多く吸い込むため、普
通のストリート車にくらべて保守、点検の回数が多く、
それ故、クリーナエレメントは清掃容易なウレタン（ス
ポンジ）製のものを用いている場合がほとんどである。
従来、このようなウレタンからなるクリーナエレメント
を用いたエアクリーナとして、第５図に示すものが実施
されている。
を用いたエアクリーナとして、第５図に示すものが実施
されている。
この図において、１０は鉄製のクリーナ本体で、その１
つの固定壁１１に対向してクリーナ本体１０の底部１２
にホルタフレート１３が溶接固定されている。
つの固定壁１１に対向してクリーナ本体１０の底部１２
にホルタフレート１３が溶接固定されている。
１４はウレタンからなるクリーナエレメントで、かご形
フレーム１５の外側部に円筒状にはり付けられている。
フレーム１５の外側部に円筒状にはり付けられている。
このクリーナエレメント１４の軸方向の自由長さは上記
固定壁１１とホルダプレート間よりも若干長く設定され
ている。
固定壁１１とホルダプレート間よりも若干長く設定され
ている。
すなわち、クリーナエレメント１４は、その収縮性を利
用して、上記固定壁１１とホルダプレート１３間に矢印
Ａ方向に押し込まれて挾持されている。
用して、上記固定壁１１とホルダプレート１３間に矢印
Ａ方向に押し込まれて挾持されている。
なお、１６はクリーナエレメント１４の着脱に際して取
り外される蓋体、１９は蓋体１６に固定されて上下方向
へ延びる吸気パイプであり、この吸気パイプ内の長い通
路により、吸気音の消音がなされる。
り外される蓋体、１９は蓋体１６に固定されて上下方向
へ延びる吸気パイプであり、この吸気パイプ内の長い通
路により、吸気音の消音がなされる。
しかし、このようなりリーナエレメント１４の装着構造
では、クリーナエレメント１４を固定壁１１とホルダプ
レート１３間に押し込むため、その押し込み時、クリー
ナエレメント１４の両端部１４ａ、１４ｂが固定壁１１
、ホルダプレート１３の上端部１１ａ、１３ａに引っ掛
ってはがれたり、異状に変形し、キャプレタ側の通気口
１７を閉塞したり、また、上記クリーナ本体１０とエレ
メント１４とのシール性が不完全になり易く、エンジン
性能に悪影響をおよぼすことが往々にしてあり、それ故
、クリーナエレメント１４の装着に時間がかかった。
では、クリーナエレメント１４を固定壁１１とホルダプ
レート１３間に押し込むため、その押し込み時、クリー
ナエレメント１４の両端部１４ａ、１４ｂが固定壁１１
、ホルダプレート１３の上端部１１ａ、１３ａに引っ掛
ってはがれたり、異状に変形し、キャプレタ側の通気口
１７を閉塞したり、また、上記クリーナ本体１０とエレ
メント１４とのシール性が不完全になり易く、エンジン
性能に悪影響をおよぼすことが往々にしてあり、それ故
、クリーナエレメント１４の装着に時間がかかった。
また、クリーナ本体１０の内部中央にホルダプレート１
３が固着されていることにより、クリーナ本体１０内部
の清掃にも手間取るという欠点があった。
３が固着されていることにより、クリーナ本体１０内部
の清掃にも手間取るという欠点があった。
この考案は上記欠点を解消するためになされたもので、
クリーナエレメントをクリーナ本体の固定壁と、この固
定壁に対向したホルダプレートとの間に挾持させるとき
、上記クリーナエレメントの異状な変形や損傷を回避し
て、その装置を適正かつスムースに行なうとともに、ク
リーナ本体内部を容易に清掃できるエアクリーナを提供
することを目的としている。
クリーナエレメントをクリーナ本体の固定壁と、この固
定壁に対向したホルダプレートとの間に挾持させるとき
、上記クリーナエレメントの異状な変形や損傷を回避し
て、その装置を適正かつスムースに行なうとともに、ク
リーナ本体内部を容易に清掃できるエアクリーナを提供
することを目的としている。
上記目的を遠戚するために、この考案は、まず、ホルダ
プレートをクリーナ本体に対して着脱自在で、かつ、ク
リーナエレメントに対する挟持方向と反対側へ傾倒可能
に設けるとともに、蓋体に固定された吸気パイプに押圧
部を設け、蓋体をクリーナ本体に取り付けたとき、上記
押圧部により、ホルダプレートを押圧して、ホルダプレ
ートとクリーナ本体の固定壁の間でクリーナエレメント
を挾持させている。
プレートをクリーナ本体に対して着脱自在で、かつ、ク
リーナエレメントに対する挟持方向と反対側へ傾倒可能
に設けるとともに、蓋体に固定された吸気パイプに押圧
部を設け、蓋体をクリーナ本体に取り付けたとき、上記
押圧部により、ホルダプレートを押圧して、ホルダプレ
ートとクリーナ本体の固定壁の間でクリーナエレメント
を挾持させている。
また、クリーナエレメントの一端部の下半部をクリーナ
本体の凹部に、他端部の下半部をホルダプレートの支持
片に、それぞれ嵌合させ、さらに、蓋体に設けた押え片
により、クリーナエレメントの位置決めを行なっている
。
本体の凹部に、他端部の下半部をホルダプレートの支持
片に、それぞれ嵌合させ、さらに、蓋体に設けた押え片
により、クリーナエレメントの位置決めを行なっている
。
上記ホルダプレートがクリーナエレメントに対する挟持
方向と反対側へ傾倒可能であるから、ホルダプレートを
傾倒させた状態でクリーナエレメントをはじめ込むこと
により、クリーナエレメントの異常な変形や損傷を回避
しつつ、クリーナエレメントをクリーナ本体に容易に装
着できる。
方向と反対側へ傾倒可能であるから、ホルダプレートを
傾倒させた状態でクリーナエレメントをはじめ込むこと
により、クリーナエレメントの異常な変形や損傷を回避
しつつ、クリーナエレメントをクリーナ本体に容易に装
着できる。
また、吸気パイプにクリーナエレメントを押圧するため
の押圧部を設けているから、別途押圧用の部材を蓋体に
取り付ける必要がなくなる。
の押圧部を設けているから、別途押圧用の部材を蓋体に
取り付ける必要がなくなる。
さらに、ホルダプレートがクリーナ本体に対して着脱自
在であり、しかも、クリーナ本体の凹部は、上方へ開口
する形であって、水平方向へ突出するものではないので
、上記ホルダプレートをクリーナ本体から取りはずせば
、クリーナ本体の内部には複雑な突起物がなくなるので
、クリーナ本体の内部の清掃が容易になるとともに、ク
リーナ本体の型成形も容易になる。
在であり、しかも、クリーナ本体の凹部は、上方へ開口
する形であって、水平方向へ突出するものではないので
、上記ホルダプレートをクリーナ本体から取りはずせば
、クリーナ本体の内部には複雑な突起物がなくなるので
、クリーナ本体の内部の清掃が容易になるとともに、ク
リーナ本体の型成形も容易になる。
以下、この考案の一実施例を図面にもとづいて説明する
。
。
第１図はこの考案にかかるエアクリーナの縦断側面図、
第２図は同クリーナの横断平面図である。
第２図は同クリーナの横断平面図である。
これらの図において、２０は合成樹脂からなる筒形のク
リーナ本体で、その前面部２０ａには円筒形のクリーナ
エレメント２１の軸方向の一端部２１ａを上方より嵌合
して位置決めする上方へ開口した凹部２２と、上記一端
部２１ａを軸方向に当接させる固定壁２３と、この固定
壁２３においてキャプレタ（図示せず）に接続される通
気孔、２４とが設けられている。
リーナ本体で、その前面部２０ａには円筒形のクリーナ
エレメント２１の軸方向の一端部２１ａを上方より嵌合
して位置決めする上方へ開口した凹部２２と、上記一端
部２１ａを軸方向に当接させる固定壁２３と、この固定
壁２３においてキャプレタ（図示せず）に接続される通
気孔、２４とが設けられている。
上記クリーナエレメント２１はウレタンからなるもので
、かご形状のフレーム２５にその全体を覆うようにはり
付けられているが、その一端部２１ａには固定壁２３の
通気孔２４に接続する通気孔２６が開設されている。
、かご形状のフレーム２５にその全体を覆うようにはり
付けられているが、その一端部２１ａには固定壁２３の
通気孔２４に接続する通気孔２６が開設されている。
２７はクリーナ本体２０内に配置された合成樹脂製のホ
ルダプレートで、上述した固定壁２３の内面に対向して
クリーナエレメント２１の他端部２１ｂを押圧し、上記
固定壁２３との間でクリーナエレメント２１を軸方向に
挾持するものである。
ルダプレートで、上述した固定壁２３の内面に対向して
クリーナエレメント２１の他端部２１ｂを押圧し、上記
固定壁２３との間でクリーナエレメント２１を軸方向に
挾持するものである。
このホルダプレート２７には、第３図に示すように、ク
リーナエレメント２１の他端部２１ｂの下半部を嵌合支
持する支持片２８と、上記他端部２１ｂの端面を部分的
に開放させる複数の通気孔２９とが設けられている。
リーナエレメント２１の他端部２１ｂの下半部を嵌合支
持する支持片２８と、上記他端部２１ｂの端面を部分的
に開放させる複数の通気孔２９とが設けられている。
また、ホルダプレート２７はその基部２７ａにおいて、
第１図のクリーナ本体２０の底部３０上に設けられた突
片３１．３２間に着脱自在に、かつクリーナエレメント
２１に対する挟持方向と反対側つまり矢印Ｂ方向へ傾倒
可能に嵌入保持されている。
第１図のクリーナ本体２０の底部３０上に設けられた突
片３１．３２間に着脱自在に、かつクリーナエレメント
２１に対する挟持方向と反対側つまり矢印Ｂ方向へ傾倒
可能に嵌入保持されている。
また、第２図のクリーナ本体２０の左右の側面部２０ｂ
、２０ｃには、上記ホルダプレート２７の傾倒角度を規
制するストッパ３３と、ホルダプレート２７のクリーナ
エレメント２１に対する押圧力を規制するストッパ３４
とが設けられている。
、２０ｃには、上記ホルダプレート２７の傾倒角度を規
制するストッパ３３と、ホルダプレート２７のクリーナ
エレメント２１に対する押圧力を規制するストッパ３４
とが設けられている。
第１図の３５はクリーナ本体２０の上方開口部３６を閉
塞する合成樹脂製の蓋体であり、この蓋体３５にはクリ
ーナ本体２０の後面部２０ｄとホルダプレート２７との
間に挿入する吸気パイプ３７と、クリーナエレメント２
１を上方から押圧してその浮き上がりを阻止する押え片
３８とが形威されている。
塞する合成樹脂製の蓋体であり、この蓋体３５にはクリ
ーナ本体２０の後面部２０ｄとホルダプレート２７との
間に挿入する吸気パイプ３７と、クリーナエレメント２
１を上方から押圧してその浮き上がりを阻止する押え片
３８とが形威されている。
また上記吸気パイプ３７の外側部には、ホルダプレート
２７の上端部２７ｂをクリーナエレメント２１側へ押圧
するテーパ状の押圧部３９が設けられている。
２７の上端部２７ｂをクリーナエレメント２１側へ押圧
するテーパ状の押圧部３９が設けられている。
４０はクリーナ本体２０の底部３０の後面部２０ｄ側に
設けられたゴム製のドレン抜きである。
設けられたゴム製のドレン抜きである。
このドレン抜き４０における上記底部３０から下に突出
した逆円錐部は、たとえば２つ割れとして、底部３０上
にたまるドレンによって開口、つまりドレンの流出は許
すが、外部からの泥水などの浸入は阻止するようになっ
ている。
した逆円錐部は、たとえば２つ割れとして、底部３０上
にたまるドレンによって開口、つまりドレンの流出は許
すが、外部からの泥水などの浸入は阻止するようになっ
ている。
なお、上記底部３０はドレンの排出を良好にするため、
前面部２０ａ側から後面部２０ｄに向かって下降するよ
うな傾斜面に設定され、かつホルダプレート２７の基部
２７ａは、第３図に示すように、上記底部３０の傾斜上
位側から傾斜下位側への泥水などの流れを容易にするた
め、幅方向の両側部を切欠させている。
前面部２０ａ側から後面部２０ｄに向かって下降するよ
うな傾斜面に設定され、かつホルダプレート２７の基部
２７ａは、第３図に示すように、上記底部３０の傾斜上
位側から傾斜下位側への泥水などの流れを容易にするた
め、幅方向の両側部を切欠させている。
上記構成において、クリーナエレメント２１をクリーナ
本体２０内に装着する際、第４図にようにホルダプレー
ト２７は後方側に傾倒され、もって固定壁２３とホルダ
プレート２７との間のエレメント装入口、つまり上端部
２３ａ、２７ｂ間が拡大される。
本体２０内に装着する際、第４図にようにホルダプレー
ト２７は後方側に傾倒され、もって固定壁２３とホルダ
プレート２７との間のエレメント装入口、つまり上端部
２３ａ、２７ｂ間が拡大される。
このとき、ホルダプレート２７の上端部２７ｂはストッ
パ３３、（第２図）に当接して一定の傾倒角度を保持す
る。
パ３３、（第２図）に当接して一定の傾倒角度を保持す
る。
この状態で、クリーナ本体２０の上方よりクリーナエレ
メント２１がクリーナ本体２０の凹部２２とホルダプレ
ート２７の支持片２８との間に架設され、同時にホルダ
プレート２７が起こされる。
メント２１がクリーナ本体２０の凹部２２とホルダプレ
ート２７の支持片２８との間に架設され、同時にホルダ
プレート２７が起こされる。
しかるのち、第１図の蓋体３５がクリーナ本体２０に装
着され、クリーナ本体２０の開口部３６が閉塞させると
ともに、吸気パイプ３７がホルダプレート２７とクリー
ナ本体２０の後面部２０ｄとの間隙４１部にテーパ部を
利用して挿入される。
着され、クリーナ本体２０の開口部３６が閉塞させると
ともに、吸気パイプ３７がホルダプレート２７とクリー
ナ本体２０の後面部２０ｄとの間隙４１部にテーパ部を
利用して挿入される。
このとき、吸気パイプ３７に形威された押圧部３９によ
り、ホルダプレート２７の上端部２７ｂが前面部２０ａ
側に押圧され、固定壁２３とホルダプレート２７との間
にクリーナエレメント２１が挾持されるとともに、蓋体
３５に設けられた押え片３３によりクリーナエレメント
２１の浮き上がりが防止される。
り、ホルダプレート２７の上端部２７ｂが前面部２０ａ
側に押圧され、固定壁２３とホルダプレート２７との間
にクリーナエレメント２１が挾持されるとともに、蓋体
３５に設けられた押え片３３によりクリーナエレメント
２１の浮き上がりが防止される。
また、このときのホルダプレート２７は前面部２０ａ側
のストッパー３４（第２図）に当接し、もってクリーナ
エレメント２１の過度な圧縮が阻止される。
のストッパー３４（第２図）に当接し、もってクリーナ
エレメント２１の過度な圧縮が阻止される。
また吸気パイプ３７に形威された押圧部３９（リブ状の
突起）に代えて、吸気パイプ３７をテーパ状に形威し、
このテーパ状の外面を押圧部とすることもできる。
突起）に代えて、吸気パイプ３７をテーパ状に形威し、
このテーパ状の外面を押圧部とすることもできる。
上記構成においては、クリーナエレメント２１をクリー
ナ本体２０の固定壁２３と、この固定壁２３に対向した
ホルダプレートとの間に挟着させる際、上記ホルダプレ
ート２７を傾倒して上記固定壁２３との間のエレメント
装入口を拡げるので、クリーナエレメント２１の両端部
２１ａ、２１ｂが固定壁２３の上端部２３ａ１ホルダプ
レート２７の上端部２７ｂに引っ掛って異状に変形した
り損傷することがなく、シたがってクリーナエレメント
２１の上記挟着は適正かつスムースに行なわれる。
ナ本体２０の固定壁２３と、この固定壁２３に対向した
ホルダプレートとの間に挟着させる際、上記ホルダプレ
ート２７を傾倒して上記固定壁２３との間のエレメント
装入口を拡げるので、クリーナエレメント２１の両端部
２１ａ、２１ｂが固定壁２３の上端部２３ａ１ホルダプ
レート２７の上端部２７ｂに引っ掛って異状に変形した
り損傷することがなく、シたがってクリーナエレメント
２１の上記挟着は適正かつスムースに行なわれる。
また、上記ホルダプレート２７はその基部２７ａを保持
した突片３１，３２に対して着脱自在であるから、この
ホルダプレート２７をクリーナ本体２０から取り出すと
、クリーナ本体２０内は容易に清掃される。
した突片３１，３２に対して着脱自在であるから、この
ホルダプレート２７をクリーナ本体２０から取り出すと
、クリーナ本体２０内は容易に清掃される。
このとき、クリーナ本体２０は上方に開口する開口部３
６を有し、内部には突片３１．３２とストッパ３４が突
出しているのみで、水平方向に突出するものがないから
、上記開口部３６から掃除具を入れて容易に清掃できる
のである。
６を有し、内部には突片３１．３２とストッパ３４が突
出しているのみで、水平方向に突出するものがないから
、上記開口部３６から掃除具を入れて容易に清掃できる
のである。
さらに、内部に上記した水平方向に突出するものがない
ことから、クリーナ本体２０を型成形する場合に、内部
は第１図の上下方向へ移動する単一の内型で成形できる
ので、型成形が容易である。
ことから、クリーナ本体２０を型成形する場合に、内部
は第１図の上下方向へ移動する単一の内型で成形できる
ので、型成形が容易である。
なお、上記構成において、吸入空気４２は第１図の長い
吸気パイプ３７を通ることによって消音され、この吸気
パイプ３７から間隙４１に流入したのち、ホルダプレー
ト２７の各通気孔２９からクリーナエレメント２１の端
部２１ｂを通って、また、クリーナエレメント２１の円
周部２１ｃを通ってエレメント内部に流入し、最終的に
クリーナ本体２０の通気孔２４を経てキヤプレタへと流
れて行く。
吸気パイプ３７を通ることによって消音され、この吸気
パイプ３７から間隙４１に流入したのち、ホルダプレー
ト２７の各通気孔２９からクリーナエレメント２１の端
部２１ｂを通って、また、クリーナエレメント２１の円
周部２１ｃを通ってエレメント内部に流入し、最終的に
クリーナ本体２０の通気孔２４を経てキヤプレタへと流
れて行く。
以上の説明から明らかなように、この考案によれば、ク
リーナエレメントをクリーナ本体の固定壁と、この固定
壁に対向したホルダプレート間に挾持させるとき、上記
クリーナエレメントの異状な変形や損傷を回避して、そ
の挟着を適正かつスムースに行なうことができる。
リーナエレメントをクリーナ本体の固定壁と、この固定
壁に対向したホルダプレート間に挾持させるとき、上記
クリーナエレメントの異状な変形や損傷を回避して、そ
の挟着を適正かつスムースに行なうことができる。
また、クリーナ本体の内部には複雑な突出物がないので
、クリーナ本体の型成形が容易になるとともに、ホルダ
プレートをクリーナ本体から取り外すことにより、クリ
ーナ本体内部を容易に清掃できる。
、クリーナ本体の型成形が容易になるとともに、ホルダ
プレートをクリーナ本体から取り外すことにより、クリ
ーナ本体内部を容易に清掃できる。
さらに、消音用の吸気パイプに、エレメント固定用の押
圧部を設けているから、別途押圧用の部材を蓋体に取り
付ける必要がなくなるので、構造が簡略化される。
圧部を設けているから、別途押圧用の部材を蓋体に取り
付ける必要がなくなるので、構造が簡略化される。
第１図はこの考案の一実施例を示すエアクリーナの縦断
側面図、第２図は同エアクリーナの横断平面図、第３図
は同エアクリーナのホルダプレートを示す斜視図、第４
図は同エアクリーナの組立工程図、第５図は従来のエア
クリーナの一例を示す縦断側面図である。 ２０・・・・・・クリーナ本体、２１・・・・・・クリ
ーナエレメント、２１ａ・・・・・・一端部、２１ｂ・
・・・・・他端部、２２・・・・・・凹部、２７・・・
・・・ホルダプレート、２８・・・・・・支持片、３５
・・・・・・蓋体、３６・・・・・・開口部、３７・・
・・・・吸気パイプ、３８・・・・・・押え片、３９・
・・・・・押圧部。
側面図、第２図は同エアクリーナの横断平面図、第３図
は同エアクリーナのホルダプレートを示す斜視図、第４
図は同エアクリーナの組立工程図、第５図は従来のエア
クリーナの一例を示す縦断側面図である。 ２０・・・・・・クリーナ本体、２１・・・・・・クリ
ーナエレメント、２１ａ・・・・・・一端部、２１ｂ・
・・・・・他端部、２２・・・・・・凹部、２７・・・
・・・ホルダプレート、２８・・・・・・支持片、３５
・・・・・・蓋体、３６・・・・・・開口部、３７・・
・・・・吸気パイプ、３８・・・・・・押え片、３９・
・・・・・押圧部。
Claims (1)
- クリーナ本体における上方へ開口した開口部を蓋体で閉
塞し、この蓋体に上下方向へ延びる吸気パイプを固定し
、クリーナ本体の固定壁に対向して、この固定壁との間
で筒形のクリーナメントの軸方向両端部を挾持するホル
ダプレートを、上記クリーナ本体内に設けたエアクリー
ナにおいて、上記固定壁に、開口部からクリーナ本体内
へ挿入されたクリーナエレメントの一端部の下半部が嵌
合される上方へ開口した凹部を形威し、上記ホルダプレ
ートに、エレメントの他端部の下半部が嵌合される支持
片を形威し、上記ホルダプレートを、上記クリーナエレ
メントに対する挟持方向と反対側へ傾倒可能で、かつ、
クリーナ本体に対して上部の開口部から着脱可能に設け
るとともに、上記クリーナ本体の開口部を蓋体により閉
塞したとき、上記ホルダプレートを上記クリーナメント
に押圧させる押圧部を上記吸気パイプに、エレメントを
上方から押圧する押え片を蓋体に、それぞれ設けたこと
を特徴とするエアクリーナ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981126893U JPS6033323Y2 (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | エアクリ−ナ |
| US06/409,891 US4419112A (en) | 1981-08-26 | 1982-08-20 | Air cleaner |
| CA000409887A CA1176578A (en) | 1981-08-26 | 1982-08-20 | Air cleaner |
Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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| JP1981126893U Expired JPS6033323Y2 (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | エアクリ−ナ |
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- 1982-08-20 CA CA000409887A patent/CA1176578A/en not_active Expired
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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