JPS603327Y2 - エンジンのステイフナ装置 - Google Patents
エンジンのステイフナ装置Info
- Publication number
- JPS603327Y2 JPS603327Y2 JP1976158999U JP15899976U JPS603327Y2 JP S603327 Y2 JPS603327 Y2 JP S603327Y2 JP 1976158999 U JP1976158999 U JP 1976158999U JP 15899976 U JP15899976 U JP 15899976U JP S603327 Y2 JPS603327 Y2 JP S603327Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stiffener
- engine
- oil pan
- absorbing material
- sound absorbing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Vibration Dampers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はエンジン本体とフライホイールとの結合剛性を
高めるために、エンジンのオイルパンの後側部に配設す
るステイフナ装置に関するものである。
高めるために、エンジンのオイルパンの後側部に配設す
るステイフナ装置に関するものである。
オイルパンとその後側部に配設される上述の如きステイ
フナとの間に間隙を生ずる場合には、その間隙に振動体
であるオイルパンから放射される振動波の反射による定
在波が発生し、エンジン騒音が更に増長される欠点があ
った。
フナとの間に間隙を生ずる場合には、その間隙に振動体
であるオイルパンから放射される振動波の反射による定
在波が発生し、エンジン騒音が更に増長される欠点があ
った。
本考案は上述の如き騒音を抑止するために、エンジン本
体とフライホイールハウジングとの結合剛性を高めるた
めにオイルパンの後側部に沿ってステイフナを取付ける
ようにしたものにおいて、上記ステイフナとそれに対向
するオイルパンの外側部との間に生ずる間隙に吸音材を
充てんすると共に、上記吸音材を支持させるブラケット
をオイルパン及びステイフナのいずれか一方に設けたこ
とを特徴とするもので、以下、その実施例を図について
説明する。
体とフライホイールハウジングとの結合剛性を高めるた
めにオイルパンの後側部に沿ってステイフナを取付ける
ようにしたものにおいて、上記ステイフナとそれに対向
するオイルパンの外側部との間に生ずる間隙に吸音材を
充てんすると共に、上記吸音材を支持させるブラケット
をオイルパン及びステイフナのいずれか一方に設けたこ
とを特徴とするもので、以下、その実施例を図について
説明する。
１はエンジンで、その下部にはオイルパン２がボルト３
によって取付けられている。
によって取付けられている。
４はフライホイールハウジングで、エンジン１の後端に
装着され、図示しない変速機と連結するようになってい
る。
装着され、図示しない変速機と連結するようになってい
る。
５はオイルパン２の後側部に沿って配設されたステイフ
ナで、エンジン１とフライホイールハウジング４との結
合剛性を高めるためのもので、ボルト３ａによってオイ
ルパン２と共にエンジン１の下端に取付けられ、後方の
アーム５ａ側をボルト３ｂによってフライホイールハウ
ジング４に連結されている。
ナで、エンジン１とフライホイールハウジング４との結
合剛性を高めるためのもので、ボルト３ａによってオイ
ルパン２と共にエンジン１の下端に取付けられ、後方の
アーム５ａ側をボルト３ｂによってフライホイールハウ
ジング４に連結されている。
上記ステイフナ５とそれに対向するオイルパン２の外側
部との間には間隙Ｓが生ずるが、この間隙Ｓに吸音材、
例えば発泡ウレタン、グラスウール、カオウール等の変
形容易な吸音材６が充てんされる。
部との間には間隙Ｓが生ずるが、この間隙Ｓに吸音材、
例えば発泡ウレタン、グラスウール、カオウール等の変
形容易な吸音材６が充てんされる。
また、７は吸音材６を支持するために、オイルパン２に
溶接等により取り付けたブラケットである。
溶接等により取り付けたブラケットである。
本考案による実施例は以上のように構成したので、振動
体となるオイルパン２とステイフナ５との間に生ずる間
隙Ｓからの前記定在波による騒音の放出は防止される。
体となるオイルパン２とステイフナ５との間に生ずる間
隙Ｓからの前記定在波による騒音の放出は防止される。
従って、エンジン全体の騒音も低減できる効果がある。
また、吸音材６をブラケット１により支持させるように
したので、その脱落を防止できるから、信頼性の高い騒
音防止手段を備えたエンジンのステイフナ装置を提供で
きる効果がある。
したので、その脱落を防止できるから、信頼性の高い騒
音防止手段を備えたエンジンのステイフナ装置を提供で
きる効果がある。
第１図は本考案の実施例を示す側面図、第２図は第１図
の■−■線切線切面々面図る。 １・・・・・・エンジン、２・・・・・・オイルパン、
４・・・・・・フライホイールハウジング、５・・・・
・・ステイフナ、６・・・・・・吸音材、７・曲・ブラ
ケット。
の■−■線切線切面々面図る。 １・・・・・・エンジン、２・・・・・・オイルパン、
４・・・・・・フライホイールハウジング、５・・・・
・・ステイフナ、６・・・・・・吸音材、７・曲・ブラ
ケット。
Claims (1)
- エンジン本体とフライホイールハウジングとの結合剛性
を高めるためにオイルパンの後側部に沿ってステイフナ
を取付けるようにしたものにおいて、上記ステイフナと
それに対向するオイルパンの外側部との間に生ずる間隙
に吸音材を充てんすると共に、上記吸音材を支持させる
ブラケットをオイルパン及びステイフナのいづれか一方
に設けたことを特徴とするエンジンのステイフナ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976158999U JPS603327Y2 (ja) | 1976-11-26 | 1976-11-26 | エンジンのステイフナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976158999U JPS603327Y2 (ja) | 1976-11-26 | 1976-11-26 | エンジンのステイフナ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5375610U JPS5375610U (ja) | 1978-06-23 |
| JPS603327Y2 true JPS603327Y2 (ja) | 1985-01-30 |
Family
ID=28766958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976158999U Expired JPS603327Y2 (ja) | 1976-11-26 | 1976-11-26 | エンジンのステイフナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603327Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-11-26 JP JP1976158999U patent/JPS603327Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5375610U (ja) | 1978-06-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3947646A (en) | Resilient microphone mounting | |
| JPS603327Y2 (ja) | エンジンのステイフナ装置 | |
| JPS6318251Y2 (ja) | ||
| JPS633784B2 (ja) | ||
| JPS6327063Y2 (ja) | ||
| JP2959164B2 (ja) | 排気系マウント装置 | |
| JPH05306654A (ja) | オイルパン | |
| JPS64385Y2 (ja) | ||
| JPH0121854Y2 (ja) | ||
| JPH0134669Y2 (ja) | ||
| JPH0111946Y2 (ja) | ||
| JPS6143217B2 (ja) | ||
| JPS597545Y2 (ja) | エンジンの防音構造 | |
| JPS6039466Y2 (ja) | シリンダブロツクの防振構造 | |
| JPS5934726Y2 (ja) | グリル等の取付構造 | |
| JPS5823947Y2 (ja) | エンジン表面遮蔽構造 | |
| JPS6314016Y2 (ja) | ||
| JPH0740664Y2 (ja) | 発動発電機の防振・振れ止め構造 | |
| JPS5849366Y2 (ja) | オイルパンノ ガイドチユ−ブシジソウチ | |
| JPH06179327A (ja) | 曲げ振動低減構造付きパワープラント | |
| JPS6342021Y2 (ja) | ||
| JP2586110Y2 (ja) | エンジンマウント構造 | |
| JPS6113385Y2 (ja) | ||
| JPS6340680Y2 (ja) | ||
| JPS6218653Y2 (ja) |