JPS6031461Y2 - コンバイン - Google Patents
コンバインInfo
- Publication number
- JPS6031461Y2 JPS6031461Y2 JP11662278U JP11662278U JPS6031461Y2 JP S6031461 Y2 JPS6031461 Y2 JP S6031461Y2 JP 11662278 U JP11662278 U JP 11662278U JP 11662278 U JP11662278 U JP 11662278U JP S6031461 Y2 JPS6031461 Y2 JP S6031461Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- culm
- sensor
- contact
- conveyance
- combine harvester
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Outside Dividers And Delivering Mechanisms For Harvesters (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、稈長検出のための接触揺動センサーを、引起
し装置とその後方に配設した殻稈後方搬送装置の間に設
けたコンバインに関し、コンバイン本来の構成部材を有
効利用する事により、簡単な案内構造でもって、引起し
装置から後方搬送装置への殻稈受渡しを円滑に行わせら
れるようにする事を目的とする。
し装置とその後方に配設した殻稈後方搬送装置の間に設
けたコンバインに関し、コンバイン本来の構成部材を有
効利用する事により、簡単な案内構造でもって、引起し
装置から後方搬送装置への殻稈受渡しを円滑に行わせら
れるようにする事を目的とする。
本考案は、官記したコンバインにおいて、前記センサー
の殻稈接触に伴う揺動状態においてセンサー先端が前記
搬送装置の搬送始端滑らかに連なるように、センサーの
揺動範囲を規制する部材を設けである事を特徴とする。
の殻稈接触に伴う揺動状態においてセンサー先端が前記
搬送装置の搬送始端滑らかに連なるように、センサーの
揺動範囲を規制する部材を設けである事を特徴とする。
すなわち、殻稈との接触に伴って先端が後方搬送装置の
搬送始端に連なる状態に揺動するセンサーにより引起し
装置からの殻稈が前記搬送装置に案内され、更に、揺動
状態におけるセンサーが揺動範囲規制部材の作用により
前記搬送始端に滑らかに連なって、前記案内が円滑に行
われるようにしであるか、引起し装置から前記搬送装置
への受渡しが円滑に行われるに至った。
搬送始端に連なる状態に揺動するセンサーにより引起し
装置からの殻稈が前記搬送装置に案内され、更に、揺動
状態におけるセンサーが揺動範囲規制部材の作用により
前記搬送始端に滑らかに連なって、前記案内が円滑に行
われるようにしであるか、引起し装置から前記搬送装置
への受渡しが円滑に行われるに至った。
しかも、案内部材としてコンバイン本来の構成部材であ
る前センサーを有効利用しであるから、更には前記規制
部材を設けるだけで良いから、前記案内構成を構造簡単
にできた。
る前センサーを有効利用しであるから、更には前記規制
部材を設けるだけで良いから、前記案内構成を構造簡単
にできた。
以下に、本考案の実施の態様を例示図に基づいて説明す
る。
る。
コンバインに装備される前処理部を構威するに、クロー
ラ式走行機台１に脱穀装置２を搭載した本体から枠体３
を前方に延設し、左右一対の殻稈引起し装置４ａｔ ４
ｂ、引起し殻稈を刈取るバリカン型刈取装置５、引起し
殻稈の株元側を前記刈取装置５に供給する装置６、前記
両引起し装置４ａ、４ｂの後方に位置させてあって、刈
取り殻稈を脱穀フィードチェーン７の始端に向けて機体
後方に搬送する縦搬送装置８、及び、刈取り殻稈の株元
側を前記縦搬送装置８の始端端に向けて横搬送する装置
９を前記枠体３に付設しである。
ラ式走行機台１に脱穀装置２を搭載した本体から枠体３
を前方に延設し、左右一対の殻稈引起し装置４ａｔ ４
ｂ、引起し殻稈を刈取るバリカン型刈取装置５、引起し
殻稈の株元側を前記刈取装置５に供給する装置６、前記
両引起し装置４ａ、４ｂの後方に位置させてあって、刈
取り殻稈を脱穀フィードチェーン７の始端に向けて機体
後方に搬送する縦搬送装置８、及び、刈取り殻稈の株元
側を前記縦搬送装置８の始端端に向けて横搬送する装置
９を前記枠体３に付設しである。
前記縦搬送装置８を構威するに、刈取り殻稈の株元側を
前記横搬送装置９から受継いで前記フィードチェーン７
に向けて挾持搬送する装置１０と、引起し刈取り殻稈の
穂先側を前記両引起し装置４ａ、４ｂから受継いで前記
フィードチェーン７に向けて係止搬送する装置１１とを
設けである。
前記横搬送装置９から受継いで前記フィードチェーン７
に向けて挾持搬送する装置１０と、引起し刈取り殻稈の
穂先側を前記両引起し装置４ａ、４ｂから受継いで前記
フィードチェーン７に向けて係止搬送する装置１１とを
設けである。
両搬送装置１０．１１の始端側を一体的にかつそれらの
搬送終端側の横軸Ｘ周りで稈身方向に揺動変更自在に構
威し、その揺動操作により前記横搬送装置９からの殻稈
株元側に対する挟持位置を変更して前記脱穀装置２にお
いての扱深さ変更を行うようにしである。
搬送終端側の横軸Ｘ周りで稈身方向に揺動変更自在に構
威し、その揺動操作により前記横搬送装置９からの殻稈
株元側に対する挟持位置を変更して前記脱穀装置２にお
いての扱深さ変更を行うようにしである。
前記縦搬送装置８を揺動駆動する流体圧シリンダ１２、
引起し装置４ｂの稈長検出装置１３、この検出装置１３
からの結果に基づいて前記シリンダ１２に対すコントロ
ールバルブ１４を操作スる制御装置１５を設けて、稈長
検出に基づいて扱深さ変更調節をを自動的に行わせるべ
く構成しである。
引起し装置４ｂの稈長検出装置１３、この検出装置１３
からの結果に基づいて前記シリンダ１２に対すコントロ
ールバルブ１４を操作スる制御装置１５を設けて、稈長
検出に基づいて扱深さ変更調節をを自動的に行わせるべ
く構成しである。
すなわち、前記稈長検出装置１３を構成するに、殻稈と
の接触により揺動する棒状センサー１６と、このセンサ
ー１６が殻稈との接触により揺動するに伴い殻稈存在検
出の信を発するスイッチ部１７とから殻稈存否検出装置
１８を構成し、３個の前記殻稈存否検出装置１８・・を
、各センサー１６・・が引起し経路に突出する状態にか
つ稈身方向に並列する状態に更に前記右引起し装置４ｂ
と前記縦搬送装置８の間に位置する状態に、右引起し装
置４ｂに付設しである。
の接触により揺動する棒状センサー１６と、このセンサ
ー１６が殻稈との接触により揺動するに伴い殻稈存在検
出の信を発するスイッチ部１７とから殻稈存否検出装置
１８を構成し、３個の前記殻稈存否検出装置１８・・を
、各センサー１６・・が引起し経路に突出する状態にか
つ稈身方向に並列する状態に更に前記右引起し装置４ｂ
と前記縦搬送装置８の間に位置する状態に、右引起し装
置４ｂに付設しである。
前記制御装置１５を構成するに、前記左引起し装置４ａ
の下部に付設した前記殻稈存否検出装置１８と同様の検
装置１９からの信号に基づいて作動可能状態になり、そ
して、前記稈長検出装置１３のうちの全センサー１６・
・が揺動すると、稈長が標準より長いと判断して、前記
縦搬送装置８を上昇させるべく前記シリンダ１２を駆動
する方向にコントロールバルブ１４を操作し、全センサ
ー１６・・のうち下方の２本のみが揺動すると、稈長が
標準であると判断してコントロールバルブ１４を中立位
置に維持操作し、全センサー１６・・のすべてが非揺動
状態になるかあるいは最下段のもののみが揺動すると、
稈長が標準より短かいと判断して前記縦搬送装置８を下
降させるべく前記シリンダ１２を駆動する方向にコント
ロールバルブ１４を操作するようにしである。
の下部に付設した前記殻稈存否検出装置１８と同様の検
装置１９からの信号に基づいて作動可能状態になり、そ
して、前記稈長検出装置１３のうちの全センサー１６・
・が揺動すると、稈長が標準より長いと判断して、前記
縦搬送装置８を上昇させるべく前記シリンダ１２を駆動
する方向にコントロールバルブ１４を操作し、全センサ
ー１６・・のうち下方の２本のみが揺動すると、稈長が
標準であると判断してコントロールバルブ１４を中立位
置に維持操作し、全センサー１６・・のすべてが非揺動
状態になるかあるいは最下段のもののみが揺動すると、
稈長が標準より短かいと判断して前記縦搬送装置８を下
降させるべく前記シリンダ１２を駆動する方向にコント
ロールバルブ１４を操作するようにしである。
前記稈長検出装置１３における各センサー１６・・を構
成するに、第３図に示す如く、殻稈の接触状態において
、機体後方に揺動すると共に、その後方への揺動範囲を
規制させるべく前記スイッチ部１７から突設しである部
材２０の作用により、先端が前記係止搬送装置１１の搬
送始端にかつ搬送方向に滑らかに連なる殻稈案内面を形
成する状態となる位置で停止するようにしである。
成するに、第３図に示す如く、殻稈の接触状態において
、機体後方に揺動すると共に、その後方への揺動範囲を
規制させるべく前記スイッチ部１７から突設しである部
材２０の作用により、先端が前記係止搬送装置１１の搬
送始端にかつ搬送方向に滑らかに連なる殻稈案内面を形
成する状態となる位置で停止するようにしである。
つまり、両引起し装置４ ａ、 ４ ｂからの殻稈穂先
側が前記揺動状態にあるセンサー１６により係止搬送装
置１１の始端部にスムーズに案内されるようにしである
。
側が前記揺動状態にあるセンサー１６により係止搬送装
置１１の始端部にスムーズに案内されるようにしである
。
図面は本考案に係るコンバインの実施の態様を例示し、
第１図はコンバイン前処理部の側面図、第２図は扱深さ
制御機構図、第３図は要部の作用状態を示す平面図であ
る。 ４ｂ・・・・・・引起し装置、１１・・・・・・搬送装
置、１６・・・・・・センサー、２０・・・・・・規制
部材。
第１図はコンバイン前処理部の側面図、第２図は扱深さ
制御機構図、第３図は要部の作用状態を示す平面図であ
る。 ４ｂ・・・・・・引起し装置、１１・・・・・・搬送装
置、１６・・・・・・センサー、２０・・・・・・規制
部材。
Claims (1)
- 稈長検出のための・接触揺動センサー１６・・を、引起
し装置４ｂとその後方に配設した殻稈後方搬送装置１１
の間に設けたコンバインであって、前記センサー１６の
殻稈接触に伴う揺動状態においてセンサー先端が前記搬
送装置１１の搬送始端に滑らかに連なるように、センサ
ー１６の揺動範囲を規制する部材２０を設けである事を
特徴とするコンバイン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11662278U JPS6031461Y2 (ja) | 1978-08-24 | 1978-08-24 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11662278U JPS6031461Y2 (ja) | 1978-08-24 | 1978-08-24 | コンバイン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5533050U JPS5533050U (ja) | 1980-03-03 |
| JPS6031461Y2 true JPS6031461Y2 (ja) | 1985-09-20 |
Family
ID=29069318
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11662278U Expired JPS6031461Y2 (ja) | 1978-08-24 | 1978-08-24 | コンバイン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6031461Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0117973Y2 (ja) * | 1981-04-09 | 1989-05-25 |
-
1978
- 1978-08-24 JP JP11662278U patent/JPS6031461Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5533050U (ja) | 1980-03-03 |
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