JPS6030959B2 - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPS6030959B2
JPS6030959B2 JP51063191A JP6319176A JPS6030959B2 JP S6030959 B2 JPS6030959 B2 JP S6030959B2 JP 51063191 A JP51063191 A JP 51063191A JP 6319176 A JP6319176 A JP 6319176A JP S6030959 B2 JPS6030959 B2 JP S6030959B2
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宜治 尾林
光 橋詰
征二 亀山
定明 江沢
達憲 近藤
清己 高氏
徹 青山
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は同時発音数に制限のある電子楽器において、そ
れら発音数に対応して設けたチャンネルに発音周波数に
関連した周波数を時分割制御により生成する方式に関す
るものである。
従来、デジタル方式を用いた電子楽器として、米国特許
船.3515792「デジタル・オルガン」および米国
特許No.3809786「コンピュータ・オルガン」
がある。
第1の方法においては必要とする楽音波形の1周期分を
サンプリングし、量子化してROM(講出し専用メモリ
)に記憶し、鍵盤に対応する1つあるいは2つ以上のク
ロックで鰻返えし議出してROMに記憶されたヱンベロ
ープ形とを乗算または除算する。これに対し第2の方法
においては離散形フリー工・アルゴリズムを用いて各サ
ンプル点が記憶されている高周波係数Cnの縄と選択さ
れた周波数ナンバーRから各々の振幅値を計算する。さ
らに詳しく述べると、その計算は波形周期とは無関係に
一定時間間隔で行なわれ、鍵に対応する周波数ナンバー
Rより音程区間加算器によって波形サンプルポイントq
R(q=1,2,3・・・・・・)が計算され、さらに
これから高調波区間加算器によりW個の高調波が読み出
され、楽音波形の特徴を表わす記憶された高調波係数C
nと乗算され、CnSin(mnqR/W)、(n=1
,2,3,・・・・・・W)が計算される。これらの計
算は実時間で行なわれ、従って楽音波形は実時間で得ら
れる。しかし前記の2方法には次のような欠点がある。
すなわち、第1の方法においては楽音波形をROMに記
憶させる方法をとっているため、記憶内容を変えること
が容易でなく、多数の楽音波形を得るためには、それぞ
れ所望の楽音波形に対応する固有の記憶装置が多数必要
となる。また第2の方法においては第1の方法に比較し
て任意の楽音波形を合成できるなど優れた点をもってい
るが実時間により計算を行なっているため、このコンピ
ュータ・オルガンは非常に高いクロック周波数を必要と
する。たとえば、コンピュータ・オルガンに使用される
音波周波数が最大2.09狐日2(C7)の音に対し3
2高周波まで発生させるためには単一チャンネルに関し
て4.29HZとなり、単一計算チャンネルを使用して
12音に時分割した多音合成システムでは、51.43
MHZのクロック周波数といった非常に高い周波数とな
る。このため、このシステムを集積化しようとするのは
困難であり経済的も得策ではない。この後者の方式に対
しては各種の楽音波形の合成方法が提案されているが一
般にアナログ処理を併用することが多く周波数関連の誤
差が発生しまたD−A変換器等を用いるため価格的な負
担が大きくなる。
本発明は上記後者の方式を改善した新規の発明であり、
その目的とする所は多重音声楽音を電子的に合成し、簡
単な構成でしかも周波数誤差の少ないデジタル電子楽器
を提供することである。
前記目的を達成するため、発音可能なチャンネル数の押
鍵データを格納するキーコードレジスタ、該キーコード
レジスタからのチャンネル数に応じた時分割押鍵データ
により読出されるノート周波数データメモリ、該ノート
周波数データメモリからのデータを時分割制御信号発生
器からのチャンネル数に応じた時分割パルスでラッチし
記憶するノート周波数データレジスタ群、前記キーコー
ドレジスタからの各オクターブデータを前記時分割制御
信号発生器からの時分割パルスでラッチし記憶するオク
タ−ブデータレジス夕群、前記各ノート周波数データレ
ジスタの出力を入れてこれに相応した周波数を生成する
プログラマブルカゥンタと、該周波数を入力し該周波数
のN倍の周波数を出力するPLL回路と、該N倍の周波
数を入力する分周器列と前記オクターブデータレジスタ
の出力を入れるデコーダより成り該デコーダの出力によ
り前記分競器列の各出力端よりオクターブデータに対応
した出力を選択するようにした周波数生成器群と、前記
各周波数生成器の出力を受けて楽音信号を生成する楽音
波形生成器群を具えたことを特徴とするものである。以
下本発明を実施例につき詳述する。
第1図は本発明の実施例の構成を示す説明図である。
同図においてキーコードレジスタ1はたとえば下記第1
表のような構成であり、図示はしないが、別に設けられ
たキーアサィナ回路から生じた押鍵情報をチャンネルに
対応して設けられたアドレス位置W,〜Wkに格納する
動作と、このようにして得られたノートデータq〜b4
をライン夕・上に、オクターブデータは〜bをラインそ
2上に、アサィメントの有無をライン夕9上にライン夕
。からの時分割制御信号に対応するアドレス指定で読出
す動作を行なう。第1表 ライン〆,上のノートデータはアドレスデコーダ2によ
りアドレス信号に変換される。
このアドレス信号はライン夕3 に送出され、ノート周
波数データメモリ5から対応するノート周波数データを
ライン〆4上に送出する。ノート周波数データメモリ5
には周波数分割数に相当する2進データQ,,Q2・・
・・・・が12のノートに対応してDc〜Dc#として
下記第2表のように収納されている。第2表ところでラ
インそ5上にはライン〆。
上のアドレス指定に対応した時分割信号が生じている。
すなわちW,のアドレスを指定するときは/ート周波数
データレジスタ(#1)6一1とオクターブデータレジ
スタ(#1)7ーーに、W2のアドレスレを指定すると
きはノート周波数データレジスタ(#2)6一2とオク
ターブデータレジスタ(#2)7−2に、以下同様にW
kのアドレスを指定するときはノート周波数データレジ
スタ(#k)6一kとオクターブデータレジスタ(#k
)7一日こそれぞれ信号が送出される。
この信号によりアドレスW,の内容に対応したラインそ
2上のオクターブデータ、ラインそ4上のノート周波数
データがそれぞれオクターブデータレジスタ(#1)7
−1、ノート周波数データレジスタ(#1)6−1に格
納される。以下同様にアドレスW2,・・・・・・Wk
に対応したライン夕2上のオクターブデータ、ラインそ
4上のノート周波数データがそれぞれ7−2,6一2、
……、7一k,6一k‘こ格納される。これらのノート
周波数データレジスタ(#1)6−1、オクターブデー
タレジスタ(#1)7−1からのデー外ま周波数生成器
(#1)8−1へ入力され、6一2,7−2からのデー
タは8一2へ、……6一k,7一kからのデータは8−
kへ入力される。周波数生成器(#1)8一1、(#2
)8一2、・・・・・・(#k)8一kの出力はそれぞ
れ楽器波形生成器(#1)9一1、(#2)9一2……
(#k)9一kに入力される。
該楽音波形生成器く#・)9−1・(#2>9−2…(
#k)9−kは音色フィルタまたは楽音波形を記憶した
メモリ等で構成されている。周波数生成器8−1,8−
2、・・・・・・8−kからは音色フィル夕の場合はノ
ート周波数が、メモリの場合は(ノート周波数)×(サ
ンプリング数)が送出されるように構成する必要がある
。以下詳細な実施例を説明するため下記第3表、第4表
の数値を仮定する。
第3表 第4表 いま主発振器4の発振周波数fm=1059.5次HZ
としたとき、fm/Dの欄にはDc〜Dc#の各値でこ
の周波数を分割したときの値が記されている。
音階周波数C#7〜C8を使用上何ら問題がない程度に
生成していることがわかる。第2図aは周波数生成器8
からノート周波数が生成される場合の詳細図である。
ノート周波数デ−夕レジスタ6とオクターブデータレジ
スタ7は図に示すようにD形フリップフロッブより成る
ラッチ回路でありそれぞれT端子に時分割制御信号発生
器3からのラインそ5上の時分割信号を入れ、ノート周
波数データレジスタ6のD端子にはノート周波数データ
メモリ5のノート周波数データQ,〜Qを入れ、ラツチ
されたデータQ,〜Q9に対応たC#7 〜C8中のい
ずれかの周波数がプログラマブルカウンタ8aにより生
成されラインそ6上に生じる。一方オクターブデータレ
ジスタ7の○端子にはキーコードレジスタ1のキーコー
ドデータ広〜0を入れる。オクターブデータデコ−ダ8
bは第3表の数値に従い同図bの構成で示すことができ
る。前述のプログラマブルカウンタ8aの出力としてラ
インそ6上に生成されたC#7〜C8中のいずれかの周
波数が1/2分周器列8Cにより分周され、各々の出力
中オクターブデータレジスタ中に格納されたオクターブ
データb5,b6,0に対応したものが前記オクターブ
データデコーダ8bを介してANDゲート列8dで選択
される。その出力を入力する8eはOR回路である。第
3図aはノート周波数のN倍の周波数を発生する回路を
付加した周波数生成器8′の詳細図である。N倍のノー
ト周波数は楽音波形生成器9が楽音波形の1周期を1/
N分割したデジタルサンプル値で格納するメモリの場合
等に有効である。すなわち、N倍のノート周波数で前述
デジタルサンプル値を議出しD−A変換すれば、得られ
る楽音波形の周期はノート周波数となる。ノート周波数
のN倍の周波数を得机ま、NX砦皿であるからfmをN
倍にするかDc〜D#の各種を1/Nするかである。
fm=1059.5兆日2なのでNを64デジタルサン
プル値程度に設定してもfm士斑MHZとなり非現実的
な数値となる。Dc〜Dc地各種を1/Nすると等のD
の分解鰍落ちるため音階周波数C#7〜C8のN倍の周
波数が精度よく得られない。
以下に説明するPLL(フェイズ・ロツクド・ループ)
回路はこのN倍のノ−ト周波数を得るために用いられる
。回路の大略は第2図と同様である。
異なる点はオクターブデータデコーダ8bを第1図に破
線で示した位置に置いたこと、および8f,8g,8h
,8iより構成されるPLL(フェイズ・〇ックド・ル
ープ)回路と8jの分周器が組入れられている点である
すなわち、PLL回路は位相検波器8f、低域通過フィ
ル夕8g、電圧制御発振器8hおよびカウンタ8iより
なる位相ロックループより成る。
分周器8iはPLL回路が対称方形波信号入力であるこ
とを必要とするために設けられている。カウンタ8iは
分周器8jを考慮して(N+1)進カウンタとする。分
周器8iが不要とするようにプログラムカウンタ8aが
構成されていればN進カウンタでよい。このようにして
18にはノート周波数のN倍の周波数が生成される。一
方ノート周波数データおよび主発振器の周波数を適当に
選べばカウンタ8iの代りにプログラマブルカウンタ8
aを置くことも可能である。第3図bはPLL回路の入
力周波数が変化した場合にロックアップタイムを最4・
にする回路を付加した周波数生成器8″の詳細図である
通路PLL回路は入力周波数が変化した場合、追従して
ロックアップする迄にある程度の時間を要する。入力周
波数変化の大きいとき、たとえばC#(2216.舷H
Z)からB(3953.4HZ)へ変化したときなど、
急速なグラィド効果のような印象を演奏者に与えるので
、このロックアップタイムが聴感上問題となり、この変
化を最小に抑えたい。
従ってアサイメソトされていないときでもライン16上
で、G(3134.7HZ)に近い3.2KHZ程度の
周波数でロックしておくことが望ましい。これがキーコ
ードレジスタからライン19上に発生するアサィメント
の有無の信号を用いてノート周波数データレジスタ6′
内で並列ANDゲートを制御する。
Q,〜Qの信号用のゲートにはそのまま、Q′,〜Q′
9信号用のゲ−トには否定回路を介して印加することに
より、D形リップフロツプのD端子へのデータを切替え
る。すなわち第3表に従い、ライン19上の信号がアサ
ィメント無で“0”のときはQ′,〜Q′3がプログラ
マブルカウンタ8aに入力されると同時に、ライン19
上の信号が分岐されD形フリップフロツプ8kのD端子
に格納され、時分割制御信号発生器3からの12上の時
分割信号によりゲート81を閉じOR回路8eの出力を
阻止させる。Q′,〜Q9の値は10進表示で331程
度とすればfm/331±3.兆HZとなり前記した望
ましい周波数となる。
IG隼表示で331ということはQ′,,Q′2,Q′
4,Q′7,Q′9を“1”他を“0”となるように適
宜接続固定すればよい。第4図はビブラート付加方式の
実施例回路である。
ビブラートはノート周波数データメモリ5の出力Q′,
〜Q′9を変化させることにより達成される。ビブラー
トは全音域に亘つて一定に近い深さとなることが望まし
いので、この変化量はノーデータにより3段階程度に区
分することが望ましい。変化量を一定にすると第4表に
おけるDの値が小さいもの程ビブラートが深くなる。1
例を挙げると、変化量が±10ならばDぷで約土35セ
ソト、Dcでは約±67セントの変化となる。
このことからいま変化分をf(v)とするとDc#〜D
o#は4f(v)、DB〜Dcは紅くv)、DG#〜D
cはa(v)の変化分を生じさせることにより聡感上問
題のない程のビブラートが達成できる。第4図は上述の
原理に従い構成されている。すなわちビブラートクロッ
ク発振器12からのクロツクパルスでアップダウンカウ
ンタ13は計数されQ″,〜Q′3にその出力を発生す
る。いまQ″,〜Q′3の変化がf(v)であれば、ゲ
ート16はf(v)、ゲート17は2(v)、ゲート1
8は4f(v)の変化量に対応するものである。すなわ
ちDc#〜Do#のときはゲート18が、DE〜Dcの
ときはOR回路を通してゲート16,17が、DG#〜
Dcのときはゲート17がそれぞれ開くように、それぞ
れアドレスレコーダ2からライン夕,o,夕,.,夕,
2に信号″1″が生じる。これらのゲート16,17の
出力は加算器18′を介しゲート18の出力とともにゲ
ート19、ゲート20を通して出力される。スイッチS
Wはビブラート変化のパターンを決定するものである。
すなわち、アップダウンカウンタ13のアップダウン制
御パルスUDの出力を1′2分周dの出力端S1に倒せ
ば3角波的変化、UDの出力であるS2に倒せばのこぎ
り波的変化を発生させる。もしビブラートを特定鍵盤に
付加したいのなら、ORゲート回路21を図示の位直に
設け、アドレスレコーダ2の鍵盤別データをもとに、ビ
ブラートを付加したい鍵盤のときのみそ,3に″1″信
号を発生するようにすればよい。ビブラートの深さの調
整はゲート20の出力信号を加算器15で加算するとき
の重みづけを変えればよい。以上説明したように、本発
明によれば、押鍵に対応したノート周波数データとオク
ターブデータをそれぞれのレジスタを介して周波数生成
器に入れ楽音周波数に関連した周波数がそれぞれのチャ
ンネルに得られるものであり、周波数的な誤差が発生し
にくいという特長がある。
さらに構成が簡単で殆ど大部分をデジタル回路処理で済
ますことができるから集積化し易く安価な電子楽器を実
現しうるという利益を強調することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成を示す説明図、第2図は
実施例要部の周波数生成器の詳細図、第3図a,bは本
発明の他の実施例の説明図、第4図はさらに他の実施例
の説明図であり、図中、1はキーコードレジスタ、2は
アドレスデコーダ、3は時分割制御信号発生器、4は主
発振器、5はノート周波数データメモリ、6,6′,6
,〜kはノート周波数データレジスタ、7,71〜kは
オクターブデータレジス夕、8,8′,8″,8,〜k
は周波数生成器、9,9,〜kは楽音波形生成器、10
はサウンドシステムを示す。 第2図 図 船 図 蛇 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 発音可能なチヤンネル数の押鍵データを格納するキ
    ーコードレジスタ、該キーコードレジスタからのチヤン
    ネル数に応じた時分割押鍵データにより読出されるノー
    ト周波数データメモリ、該ノート周波数データメモリか
    らのデータを時分割制御信号発生器からのチヤンネル数
    に応じた時分割パルスでラツチし記憶するノート周波数
    データレジスタ群、前記キーコードレジスタからの各オ
    クターブデータを前記時分割制御信号発生器からの時分
    割パルスでラツチし記憶するオクターブデータレジスタ
    群、前記各ノート周波数データレジスタの出力を入れて
    これに相応した周波数を生成するプログラマブルカウン
    タと、該周波数を入力し該周波数のN倍の周波数を出力
    するPLL回路と、該N倍の周波数を入力する分周器列
    と前記オクターブデータレジスタの出力を入れるデコー
    ダより成り該デコーダの出力により前記分周器列の各出
    力端よりオクターブデータに対応した出力を選択するよ
    うにした周波数生成器群と、前記各周波数生成器の出力
    を受けて楽音信号を生成する楽音波形生成器群を具えた
    ことを特徴とする電子楽器。 2 発音可能なチヤンネル数の押鍵データを格納するキ
    ーコードレジスタ、該キーコードレジスタからのチヤン
    ネル数に応じた時分割押鍵データにより読出されるノー
    ト周波数データメモリ、該ノート周波数データメモリか
    らのデータを時分割制御信号発生器からのチヤンネル数
    に応じた時分割パルスでラツチし記憶するノート周波数
    データレジスタ群、前記キーコードレジスタからの各オ
    クターブデータを前記時分割制御信号発生器からの時分
    割パルスでラツチし記憶するオクターブデータレジスタ
    群、前記各ノート周波数データレジスタの出力を入れて
    これに相応した周波数を生成するプログラマブルカウン
    タと、該周波数を入力し該周波数のN倍の周波数を出力
    するPLL回路と、該N倍の周波数を入力する分周器列
    と前記オクターブデータレジスタ出力を入れるデコーダ
    より成り該デコーダの出力により前記分周器列の各出力
    端よりオクターブデータに対応した出力を選択するよう
    にした周波数生成器群と、前記各周波数生成器の出力を
    受けて楽音信号を生成する楽音波形生成器群を具え、前
    記プログラマブルカウンタと前記分周器列の間に挿入し
    たPLL回路のロツクアツプタイムを最小にするために
    前記キーコードレジスタから発生するアサイメントの有
    無の信号により、有のときは前記ノート周波数データメ
    モリからのノート周波数データを、無のときは別に設定
    されたノート周波数データを前記プログラマブルカウン
    タに送出しうることを特徴とする電子楽器。 3 発音可能なチヤンネル数の押鍵データを格納するキ
    ーコードレジスタ、該キーコードレジスタからのチヤン
    ネル数に応じた時分割押鍵データにより読出されるノー
    ト周波数データメモリ、該ノート周波数データメモリか
    らのデータを時分割制御信号発生器からのチヤンネル数
    に応じた時分割パルスでラツチし記憶するノート周波数
    データレジスタ群、前記キーコードレジスタからの各オ
    クターブデータを前記時分割制御信号発生器からの時分
    割パルスでラツチし記憶するオクターブデータレジスタ
    群、前記各ノート周波数データレジスタの出力を入れて
    これに相応した周波数を生成するプログラマブルカウン
    タと、該周波数を入力し該周波数のN倍の周波数を出力
    するPLL回路と、該N倍の周波数を入力する分周器列
    と前記オクターブデータレジスタの出力を入れるデコー
    ダより成り該デコーダの出力により前記分周器列の各出
    力端よりオクターブデータに対応した出力を選択するよ
    うにした周波数生成器群と、前記各周波数生成器の出力
    を受けて楽音信号を生成する楽音波形生成器群を具え、
    さらに、 ビブラートクロツク発振器からの出力を受け
    てカウントするアツプダウンカウンタの出力をf(v)
    とし、この出力を左シフトすることによりさらに2f(
    v),4f(v)を生成し、ノート周波数データメモリ
    からの出力に対して音階周波数を複数に区分して前記ア
    ツプダウンカウンタの出力f(v),2f(v),4f
    (v)の単一または複数個を加減算し、このようにビブ
    ラートを施したノート周波数データを前記各周波数生成
    器のプログラマブルカウンタに送出するビブラート発生
    回路を具えたことを特徴とする電子楽器。
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