JPS6030227B2 - ゴルフボ−ル - Google Patents

ゴルフボ−ル

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JPS6030227B2
JPS6030227B2 JP54016339A JP1633979A JPS6030227B2 JP S6030227 B2 JPS6030227 B2 JP S6030227B2 JP 54016339 A JP54016339 A JP 54016339A JP 1633979 A JP1633979 A JP 1633979A JP S6030227 B2 JPS6030227 B2 JP S6030227B2
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ball
thread
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勉 野間
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    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/005Cores
    • A63B37/0051Materials other than polybutadienes; Constructional details
    • A63B37/0053Thread wound
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
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    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/007Characteristics of the ball as a whole
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は糸まきゴルフボール、さらに詳しくは特定の構
造を有するブロックコポリェーテルェステルを糸まきセ
ンターボールの外皮として使用したゴルフボールに関す
るものである。
〔従来の技術〕
ゴルフボールの外皮としては古くからバラタやガツタパ
ーチヤのようなトランス一1,4ーポリィソプレンが主
に用いられている。
また、バラ夕代替品としてエチレンとQ,8−不飽和カ
ルボン酸との共重合体金属塩すなわちアィオノマー樹脂
がある。〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、前者は高価であり、また後者は特に耐カット性
がすぐれているが、一方ではクリック特性に問題があり
、バラタ外皮ボールほど飛湖特・性も良くないので熟達
したゴルファーには受け入れられていない。
ゴルフボール外皮に要求される性能としては、十分な飛
距離を与えるに必要な反駁弾性、クラブヘッド‘こよる
打撃に対する耐カット性、クリツク等の定性的な打撃時
の感触、さらには成形時における糸まき(あるいはソリ
ッド)センターとの親和性等があげられる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は総合的にバラタ外皮よりも優れた性能を有する
新しい外皮材料を見出す目的で鋭意検討した結果、特定
のブロックコポリェーテルェステルを主成分とする外皮
を有するゴルフボールは、従来公知のゴルフボールより
も反溌性が高く、コルフボール外皮に必要な他の性能も
満足できることを見出し本発明に到達した。
即ち、糸まきセンターと、その外皮とからなる糸まきゴ
ルフボールにおいて風 テレフタル酸またはそのェステ
ル誘導体(■成分と称する)、曲 1,4−ブタンジオ
ール(脚成分と称する)、に} フタル酸及びィソフタ
ル酸から選ばれる少なくとも1種の芳香族ジカルボン酸
またはそれらのェステル誘導体(【C}成分と称する)
及び ‘D’数平均分子量500〜3000のポリ(アルキレ
ンオキシド)グリコール(皿成分と称する)とから誘導
された共重合体であって、{C)成分が■成分もしくは
(B}成分に対しモル比で25/75〜60/40であ
り、かつ皿成分が全共重合体に対し35〜70重量%含
まれるブロックコポリェーテルェステルを主成分にして
、前記外皮を構成することによって上記の目的が達成で
きるのである。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明に用いられるブロックコポリェーテルェステルは
ハードセグメントとソフトセグメントとから構成され「
前記ハードセグメントは前記凶成分、{B}成分および
{C)成分とから議導される短鎖ポリエステルセグメン
トであり、前記ソフトセグメントは、前記の成分、に}
成分および【D}成分とから譲導される長鎖ポリエステ
ルセグメントである。
前記{C〕成分としてはィソフタル酸、フタル酸または
それらのェステル形成性誘導体、たとえば低級アルキル
ェステル、アリールェステル、炭酸ェステル、さらには
酸ハロゲン化物なども同等に用いうる。ハードセグメン
トを構成する上記凶〜【C)成分のうち、風成分と【B
}成分はゴルフボール外皮として要求される反駁弾性、
硬度ならびに耐カット性の向上に寄与する。
しかし■成分と佃成分のみから構成されるハードセグメ
ントを有するブロックコポリヱーテルェステルは融点が
高く成形加工性が悪くに}成分を適量加えることが必要
である。にー成分の添加は耐カット性の向上にも寄与す
る。しかいC}成分が多すぎると硬度の低下をもたらす
ほかに、耐カット性あるいは初速度もかえって低下する
原因となるので好ましくない。以上の理由によりに)成
分は風成分もしくは{B)成分に対しモル比で25/7
5〜60/4山好ましくは32/68〜50/50の範
囲になければならない。前記■成分の数平均分子量50
0〜3000のポリ(アルキレンオキシド)グリコール
としてはポリエチレングリコール、ポリ(1,2一およ
び1,3プロピレンオキシド)グリコール、ポリ(テト
ラメチレンオキシド)グリコール、エチレンオキシドと
プロピレンオキシドの共重合体、エチレンオキシドとテ
トラヒドロフランの共重合体などが挙げられる。
これらの中で引裂き強度、反駁弾性などの性能からポリ
(テトラメチレンオキシド)グリコールが優れている。
ソフトセグメントの含有量はポリエステルハードセグメ
ントの共重合比率、目的とするボールの硬度などによっ
て任意に選択することができるが、多すぎても少なすぎ
ても反綾弾性あるいは硬度の低下をもたらすので、■成
分はブロックコポリェーテルェステル中に35〜7の重
量%、好ましくは35〜6の重量%の範囲で含まれてい
る。前記各成分よりなるブロックコポリェーテルェステ
ルは公知の方法で製造され得る。
たとえば、ジカルボン酸の低級アルコールジェステル、
過剰量の低分子量グリコールおよびポリ(アルキレンオ
キシド)グリコールを触媒の存在下ヱステル交換反応せ
しめ、得られる反応生成物を重縮合する方法、あるいは
ジカルボン酸とグリコールおよびポリ(アルキレンオキ
シド)グリコールを触媒の存在下ェステル化反応せしめ
得られる生成物を重縮合する方法、また予めポリブチレ
ンテレフタレートを作っておき、これにポリ(アルキレ
ンオキシド)グリコールを加え、さらにテレフタル酸以
外のジカルポン酸及び/又は1,4−ブタンジオール以
外のジオール及び/又は共重合ポリエステルを添加して
ェステル交換によりランダム化せしめる方法などいずれ
の方法をとってもよい。ヱステル交換反応またはェステ
ル化反応と重縮合反応に共通の触媒として、チタン触媒
が良好な結果を与える。特にテトラブチルチタネート、
テトラメチルチタネートなどのごときテトラアルキルチ
タネート、シュウ酸チタンカリのごときシュウ酸チタン
金属塩等が好ましい。またその他の触媒としてはジブチ
ルスズオキサィド、ジブチルスズラウレートのごときス
ズ化合物、酢酸鉛のごとき鉛化合物があげられる。
また、ジカルボン酸やグリコールの一部としてポリカル
ボン酸や多官能ヒドロキシ化合物、オキシ酸などが共重
合されていてもよい。多官能成分は高粘度化成分として
有効に作用し、その共重合しうる範囲は3モル%以下で
ある。かかる多官能成分として用いることができるもの
には、トリメリット酸、トリメシン酸、ピロメリット酸
、ベンゾフェノンテトラカルボン酸、ブタンテトラカル
ボン酸、グリセリン、ベンタェリスリトールおよびそれ
らのェステル、酸無水物などを挙げることができる。ゴ
ルフボールの外皮を形成するのに使用される組成物には
各種の充填剤を添加・配合して使用しうる。
例えば二酸化チタン、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、徴
粉水和シリカ、炭酸鉛、炭酸カルシウム、クレー、アル
ミナ、リサージ、重晶石などが挙げられる。その他アル
カリ士類金属の炭酸塩、高級脂肪酸ナトリウム塩、モン
タン酸ワックスナトリウム塩、ポリブチレンテレフタレ
ート粉末などの結晶核剤、炭化水素系ワックス、脂肪酸
、脂肪酸アミド、ビス脂肪酸アミド、ェステルワックス
、金属石けんなどの滑剤も配合し得る。本発明のゴルフ
ボール外皮用組成物には公知の酸化防止剤、紫外線吸収
剤などの耐熱、耐光性の安定剤を含有させることができ
る。耐熱安定剤としては、たとえば4,4′ービス(2
,6−ジ第3ブチルフェノール)、1,3,5ートリメ
チル−2,4,5−トリス(3,5ージ第3ブチル−4
−ヒドロキシベンジル)ベンゼン、テトラキス〔メチレ
ン−3(3,5−ジ第3ブチルー4ーヒドロキシフエニ
ル)プロピオネート〕メタン、N,N′一ヘキサメチレ
ンービス(3,5−ジ第3プチルー4−ヒドロキシヒド
ロ桂皮酸ァミド)など各種ヒンダードフェノール類、N
,N′−ビス(8−ナフチル)−p−フェニレンジアミ
ンや4,4′−ビス(4一Q,Qージメチルベンジン)
ジフェニルアミンのごとき芳香族ァミン類、ジラウリル
チオジプロピオネート等のごときイオウ化合物やリン化
合物、アルカリ士類金属酸化物、シッフ塩基のニッケル
塩など挙げることができる。
また、耐光安定剤としては置換ペンゾフェノン、ベンゾ
トリアゾール類や、ビス(2,2,6,6−テトラメチ
ル−4−ピベリジン)セバケートや4−ペンゾイルオキ
シ−2,2,6,6−テトラメチルピベリジンなどのピ
ベリジン化合物を挙げることができる。本発明のゴルフ
ボールの製造法はブロックコポリェーテルェステルに上
記の添加剤を配合し、一日シート状に加工した後ハーフ
カップ状に冷間加工する方法をとってもよいが、好まし
くは一気に射出成形によってハーフシェルを成形する。
次いでハーフシェルをゴム糸を巻上げたセンター上にか
ぶせ、球型金型中に充填して130〜18000で加熱
加圧成形することによって達成される。糸まきセンター
を金型の中心に規正して配置し、本発明のフロツクコポ
リェーテルェステルを射出して成形′することによって
もゴルフボールを製造することができる。以下、実施例
により本発明を具体的に説明する。
〔実施例〕
実施例 1 風テレフタル酸、(Bー1,4ーブタンジオール、(C
)イソフタル酸および皿平均分子量1000のポリ(テ
トラメチレンオキシド)グリコールからなりにー成分の
風成分に対するモル比が35/65であり、かつ〔D}
成分が全体に対し4の重量%含まれるブロックコポリェ
ーテルェステル(比重1.18、融点139℃)10の
重量部に対して白色化剤としてチタン白3重量部を加え
て混合した組成物を180℃のシリンダー温度でモール
ドへ射出成形して厚さ2柳の半球穀状の外皮を成形した
ポリシス−1,4−ポリブタジェンを主体とする核から
なる糸まきセンターに上記の外皮を被覆し直径41.1
5側のゴルフボール用モールド中で165℃で2分間溶
融成形して重さ45.5夕のゴルフボールを得た。
得られたゴルフボールはトルーテンパ一社製のゴルフボ
ール打撃試験機を用い、ウッド1番のクラブでヘッドス
ピード45m/sec、ボール温度20℃の条件で打撃
試験を行ない、初速度および弾道を評価した。
耐カット性は同じ試験機で7kg/地の圧力でアイアン
7番のクラブを加速してクラブエッジでボールを打った
後のボール表面の傷の具合で評価した。結果を表1にま
とめて示す。なお、表1における耐カット性およびクリ
ック特性の評価は、次の基準で行なわれた。耐カット性 a)極めて良好:クラブエッジの跡がほとんどつかない
(傷がつかない)。
b)良好;クラブエッジの跡が浅くつく。
c) 不良;傷がついて切り口から糸ゴムが見える。
クリツク特性 良好;バラタカバーと同じフィーリング(手に鋭く響か
ず柔らかい感触)。
鋭すぎる;金属的な音がして感触が悪い(手に響く)。
得られたボールは初速度、耐カット性およびクリツク特
性のいずれも良好で満足できるものである。そしてパラ
タボールと同じように競技用ボールとして十分使用でき
るものであった。なお、弾道については実施例1と以下
に述べる比較例5のゴルフボールのそれぞれを、打出角
度10度で打撃し、弾道高さと距離を測定し、図面の結
果を得た。
実施例 2〜7 {C)成分および助成分の含有量が異なるほかは実施例
1と同じ組成のポリエステルを用いて実施例1と同じ手
順で一連のゴルフボールを作製して評価した。
樹脂組成、樹脂の性質および得られたボールの性能を表
1にまとめて示す。実施例1〜7のボールは市販のバラ
タ外皮あるいはサーリン外皮糸まきボールより初速度が
大きい(比較例5, 6参照)。
比較例 1〜4 {C}成分および{助成分の含有量が異なるほかは実施
例1と同じ組成のポリエステルを用いて実施例1と同じ
手順で一連のゴルフボ−ルを作製して評価した。
結果を表1に示す。表 1 ※ 数平均分子量1,000のポリ(テトラメテレンオ
キンド)クリコール実施例 8テレフタル酸、フタル酸
、1,4ーブタンジオールおよびポリ(テトラメチレン
オキシド)グリコールから成る、比重1.18、融点1
4〆0のブロックコポリェーテルェステルを調製した。
このブロックコポリェーテルェステルはテレフタル酸/
フタル酸=60/40(モル比)、ポリ(テトラメチレ
ンオキシド)グリコール含有量4の重量%の組成である
。このブロックコポリエーテルェステルから実施例1の
方法に従って45.6夕のゴルフボールを作り、同様の
評価を行なって次の結果を得た。初速度(仇/sec)
66.9耐カット性
良好クリック特性 良 好比較例
5,6 市販のバラタ外皮糸巻きボール(直径41.20肋、重
量45.3夕)を実施例1と同様の打撃試験評価を行な
った結果、初速度は66.1の/Sec、耐カット性は
良好、クリック特性は良好であった。
なお、比較例5のゴルフボールの弾道を図面に示した。
同様に市販のァィオノマー樹脂外皮糸まきボール(直径
41.15側、重量45.4夕)の初速度は66.0m
/sec、耐カット性は極めて良好であったが、クリッ
クは鋭すぎた。
実施例 9 テレフタル酸、フタル酸、1,4−ブタンジオールおよ
びポリ(エチレンオキシド)グリコールからなる、比重
1.19、融点14500のブロックコポリェーテルェ
ステルを調製した。
このブロックコポリエーテルエステルはテレフタル酸/
フタル酸=60/40(モル比)、分子量1500のポ
リ(エチレンオキシド)グリコール含有量4の重量%の
組成である。
このブロックコポリェーテルェステルから実施例1の方
法に従って45.7夕のゴルフボールを作り、同様の評
価を行なって次の結果を得た。初速度(m/sec)
67.2耐カット性
良好クリツク特性 良 好〔発明の
効果〕 本発明の糸まきゴルフボールは前記の高反溌性による飛
距離の増大の他に使用される外皮材料がバラ夕やアイオ
ノマー樹脂など公知の外皮材料よりも大きな比重を有す
るため、芯の重量を軽減することにより従来のボールよ
りも慣性モーメントが大きくなる。
従って打撃時にボールには適正なスピンがかかることに
なり、球筋が従釆のボールより安定する。本発明のブロ
ックコポリェーテルヱステルは従来から外皮材料として
用いられているバラタやアィオノマー樹脂よりも比重が
大きいので、その分だけ糸まきセンターの核の重量を小
さくすることによりボール全体の重量を調節できる。
ゴルフボール核は液体を充填したゴム球あるいはシスー
ポリブタジェンのような弾性物質からなるソliツド球
が用いられているが重量軽減のためにこれらに含まれる
亜鉛華、酸化チタン、炭酸カルシウム、硫酸バリウム等
の充填剤の添加量を減ずることになり、核の反駁弾性を
高める効果を有する。さらに出来上ったボールはより慣
性モーメントが大きくなるので打撃時のスピンが適正な
ものとなり、その結果球筋が安定する。
【図面の簡単な説明】
図面は実施例1と比較例5のゴルフボールをゴルフボー
ル打撃試験機で打つたときの弾道高さと距離を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 糸まきセンターと、その外皮とからなる糸まきゴル
    フボールにおいて(A) テレフタル酸またはそのエス
    テル誘導体((A)成分と称する)、(B) 1,4−
    ブタンジオール((B)成分と称する)、(C) フタ
    ル酸及びイソフタル酸から選ばれる少なくとも1種の芳
    香族ジカルボン酸またはそれらのエステル誘導体((C
    )成分と称する)及び (D) 数平均分子量500〜3000のポリ(アルキ
    レンオキシド)グリコール((D)成分と称する)とか
    ら誘導された共重合体であつて、(C)成分が(A)成
    分もしくは(B)成分に対しモル比で25/75〜60
    /40であり、かつ(D)成分が全共重合体に対し35
    〜70重量%含まれるブロツクコポリエーテルエステル
    を主成分にして、前記外皮を構成したことを特徴とする
    糸まきゴルフボール。
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