JPS6029827A - 未定義文字コ−ドのチェック方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （１１発明の技術分野 本発明は、画像処理装置に送信される未定義文字コード
を容易に検出することが可能な未定義文字コードのチェ
ック方式に関する。

（２）技術の背景・ 画像通信では、中実装置がらコンピュータネットワーク
を介して各端末装置に文字データを送信してディスプレ
イ又はプリントアウトさせることが広く行われている。

その際、中実装置のポストコンピュータから送信される
文字データの中には、受信した端末装置内に設けられて
いる文字バターン発生メモリに格納されていない文字で
ある場合がある。

この文字パターン発生メモリに格納されていない文字に
対するものは未定義文字コードと呼ばれており、端末装
置に設けられた画像処理装置においては、この未定義文
字コードの検出とそれに対する処理が常に問題となる。

（３）従来技術と問題点 従来は、送信されてきた文字コードが未定義文字コード
であるか否かを識別するために、画像処理装置内のファ
ームウェアで文字パターンテーブルを別個に設け、この
文字パターンテーブルを探索していた。

しかしながら、かかる識別方式では、文字パターン発生
メモリとは別個に文字パターンテーブルを必要とし、か
つ文字パターンテーブルで探索した後に文字パターンメ
モリからの読出しを行なうために、文字データ処理が複
雑になり処理の高速化が妨げられるという問題があった
。

（４）発明の目的 本発明の目的は、別個の文字パターンテーブルを必要と
しない簡単な構成で容易に未定義文字コードの検出を可
能にするとともに、文字パターンの読出しとそれを画像
メモリに格納する本来の文字データ処理を速やかに行な
うことが可能な画像処理装置における未定義文字コード
のチェック方式を提供するにある。

（５）発明の構成 本発明は、上記目的を達成するために、文字パターン発
生メモリと、この文字バクーン発生メモリ用のアドレス
レジスタと、前記文字パターン発生メモリから読出され
た文字パターンを格納する読出しレジスタと、この読出
しレジスタから読み出された文字パターンを所定番地に
格納する画像メモリと、受信された文字コードを含む文
字データから前記文字コードをアドレスとして文字コー
ドに対応する所定の文字パターンを前記文字パターン発
生メモリから読出し前記画像メモリの所定番地に格納さ
せるとともに未定義文字コードのチェックを行なうマイ
クロプロセッサユニットを有する画像処理装置における
未定義文字コードのチェック方式において、前記続出し
レジスタから読。

出される１文字毎の文字パターンのデータを受け取り、
当該文字パターンが文字コードに対応する正規の文字パ
ターンであるか未定義文字コードを含むものであるかを
示す検出信号を発生して前記マイクロプロセッサユニッ
トに供給する未定義文字コード検出回路を設け、前記マ
イクロプロセッサユニットは未定義文字コード検出回路
から検出信号を受けたときに受信された文字コードが未
定義文字コードであるか否かのチェックを行なうもので
あることを特徴とする。

（６）発明の実施例 本発明の一実施例を第１図〜第３図により説明する。

第１図は、本発明の未定義文字コードチェック方式のブ
ロック図を示したものである。

第１図において、１０は文字データ処理とともに未定義
文字コードチェックを行なう画像処理装置、２０はこの
画像処理装置１ｏに文字コードを送゛信するホストコン
ピュータである。ここで文字コードの対象となる文字に
は、和文、英文、数字の他、句読点、各種括弧等、文章
を作成するに必要な文字、記号等が含まれるが、以下単
に文字といい、コード化したものを文字コードという。

画像処理装置１０の構成要素中、１１は文字パターンの
読出し、格納等の文字データ処理操作を行わせるマイク
ロプロセッサユニット（以下ＭＰＵという）、１２は各
種文字パターンが格納されている文字パターン発生メモ
リ、１３は文字パターン発生メモリ１２に対するアドレ
スレジスタ、１４は文字パターン発生メモリ１２がら読
み出された１個の文字パ多−ンを一時記憶するシフトレ
ジスタ形式の読出しレジスタ、１５は読出しレジスタ１
４から読み出された文字パターンが所定番地に書き込ま
れる画像メモリ、１６は未定義文字コード検出回路（詳
細は第３図で説明する）、Ｔはタイミング信号である。

ＭＰＵＩＩからは、図示されていないが、所定の画像処
理や未定義文字コード検出処理を実行するために、１２
〜１６の各要素にタイミング信号Ｔをはじめ各種制御信
号が供給されている。

次に、第１図の動作について説明する。

ホストコンピュータ２０より、文字コードが格納される
アドレス等を含む文字データＣＤが画像処理装置１０の
ＭＰＵＩＩに送信されると、ＭＰＵ１ｌは、文字データ
ＣＤの中から文字コードＣＣを取り出してアドレスレジ
スタ１３に送る。

アドレスレジスタ１３は、文字コードＣＣをアドレスと
し、文字パターン発生メモリ１２から文字コードＣＣに
対する文字パターンＣＰを読み出して読出しレジスタ１
４に転送する。

文字パターン発生メモリ１２は、アドレスされた文字コ
ードＣＣに対応する文字パターンが存在するときは、そ
の文字パターンを出力するが、アドレスされた文字コー
ドＣＣに対応する文字パターンが存在しないときは、例
えば全ビットがｒＯＪからなる未定義文字パターンを出
力し、読出しレジスタ１４に転送する。

読出しレジスタ１４に１文字分の文字パターンＣＰの転
送が終了すると、ＭＰＵＩＩは読出しレジスタ１４から
１ビツトづつ読み出し、文字データＣＤによって指定さ
れたアドレスに文字パターンを格納するとともに、各ビ
ットを未定義文字コード検出回路１６に供給する。

未定義文字コード検出回路ｉ６は、第２図（Ａ）に示す
ように、ＪＫフリップフロップからなり、入力端子であ
るＪ端子に読出しレジスタ１４から文字パターンＣＰが
１ビツトづつ供給される。Ｋ端子は「０」に固定される
ので、入力（Ｊ端子）と出力（Ｑ端子）の関係とビット
ステータスは、第２図（Ｂ）に示すように、入力が「０
」のときは出力はその前のビットステータスを保持し、
入力が「１」のときはその前のビットステータスに拘ら
ず出力は「１」となる。したがって、Ｊ端子に供給され
る一連の入力ビットが全て「０」ならば出力端子Ｑには
「０」が出力され、一連の入力ビットの中に１個でも「
１」が存在するときは、最終出力は常に「１」となる。

ところで、読出しレジスタ１４に転送された文字パター
ンＣＰは、ブランクコードが全てｒＯＪビットからなる
以外は、他の文字パターンは、全て少くとも１個の「１
」ビットを有する。　□そこで、未定義コード検出回路
１６に読出しレジスタ１４から１個の文字パターンビッ
トの供給が終了した時点で、未定義コード検出回路１６
の出力、すなわち検出信号ＤＳが「１」のときは、続出
しレジスタから読み出された文字共ターンは、文字コー
ドＣＣに対応する正規の文字パターンであると判別され
、検出信号ＤＳがｒＯＪのときは、ブランクコードか未
定義文字コードのいずれかであると判別される。未定義
文字コード検出回路１６は、この検出信号ＤＳをＭＰＵ
ＩＩに送る。１個の文字パターンの検出が終了すると、
ＭＰＵ１１からの初期化信号Ｒにより出力ＱがｒＯＪの
初期状態にリセットされる。

ＭＰＵＩＩは、未定義文字コード検出回路１６からの検
出・信号ＤＳに基づいて、未定義文字コードの検出処理
を行なう。

第３図は、ＭＰＵＩＩにおける未定義文字コード検出フ
ァームの手順を示したものである。

ステップＳ１では、前述のホストコンピュータ２０から
送信された文字データＣＤから所定の１文字分の文字コ
ードＣＣに対応する文字パターンＣＰを文字パターン発
生メモリ１２から読み出して画像メモリ１５に格納する
とともに、未定義コード検出回路１６から検出信号ＤＳ
の出力を発生させる操作が行われる。

ステップＳ２では、読出しレジスタ１４から１文字分の
文字パターンＣＰの続出しが終了した時点で未遊義文字
コード検出回路１６から出力された検出信４Ｄｓが「１
」カゴ０」かを判別する。

「１」のときは、読出された文字パターンＣＰは文字コ
ードＣＣに対応した正規の文字パターンであると判断さ
れ、ステップＳ４に移行して正常の処理シーケンスを実
行する。

「０」のときは、読出された文字パターンは、未定義コ
ード又はブランクコードに対応するものと判断され、ス
テップＳ３に移行する。

ステップＳ３では、文字コードを識別することにより、
読み出された文字パターンがブランクコードに対応する
ものか否がを判別する。文字コードがブランクコードの
ときは、続出された全ｒＯＪの文字パターンは正規のブ
ランク文字を示すものであるから、ステップｓ４に移行
し、正常の処理シーケンスを実行する。

文字コードがブランクコードでないときは、読出された
文字パターンは、文字パターン発生メモリ１２には存在
しない未定義文字コードに対応するものと判断され、ス
テップｓ５に移行して未定義文字コード検出処理シーケ
ンスを実行する。

ステップＳ４の正常処理シーケンスでは、次の文字コー
ドＣＣに対する文字パターンを文字パターン発生メモリ
１２がら続出し、画像メモリ１５に格納するとともに未
定義コードの検出が繰返される。

ステップＳ５の未定義文字コード検出処理シーケンスで
は、従来と同様な未定義文字コードに対する処理シーケ
ンス、例えば、他の文字への置換処理が行われる。

以上説明した未定義コード検出方式によると、１個分の
文字パターンＣＰが読出しレジスタ１４から読出された
時点で、当該文字パターンが正規のものか否かの判別と
画像メモリ１５への格納が同時に行われるので、当該文
字パターンが正規のものと判断されれば、直ちに次の文
字コードに対する処理を行うことができるので、文字コ
ードＣＣに対する文字パターンの読出しと画像メモリへ
の格納処理が速やかに行われることになる。

送信された文字コードが未定義文字コードであるときは
、従来と同様に未定義文字コード検出処理シーケンスが
実行されるが、送信された文字コードが未定義文字コー
ドである確率は一般に小さいので、正常の処理シーケン
スが殆んど連続して実行され、高速処理が可能となる。

（７）発明の効果 本発明の未定義文字コードのチェック方式によれば、簡
単な構成の未定義文字コード検出回路を付加するだけで
、従来のような別個の文字パターンテーブルを必要とし
ないので、未定義文字コードの検出処理を簡単かつ容易
に行なうことができ、画像処理装置の構成も全体として
簡単化される。

また、文字コードに対応する文字パターンの読出しと画
像メモリへの格納が行われた時点で未定義文字コードの
有無の検出が同時に行われ、未定義１　文字コードでな
ければ直ちに次の文字コードに対する処理が実行できる
ので、文字データの処理を高速に行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は本発
明の未定義コード検出回路の説明図、第３図は本発明の
未定義コード検出操作手順を示すフローチャートである
。 １０・・・・・・画像処理装置、１１・旧・・マイクロ
プロセッサユニット（ＭＰＵ）　、１２・・・・・・文
字パターン発止メモリ、Ｉ３・・・・・・アドレスレジ
スタ、１４ン・・・・・・読出しレジスタ、１５・・・
・・・画像メモリ、１６・・・・・・未定義コード検出
回路、２ｏ・旧・・ポストコンピュータ。 ＣＤ・・・・・・文字データ、ｃｃ・・・・・・文字コ
ード、ＣＰ・・・・・・文字パターン、ＤＳ・・・・・
・未定義文字コードに対する検出信号、Ｔ・・・・・・
タイミング信号、Ｒ・・・・・・初期化信号。 特許出願人　富　士　通　株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 文字パターン発生メモリと、この文字パターン発生メモ
   リ用のアドレスレジスタと、前記文字グターン発生メモ
   リから読出された文字パターンを格納する読出しレジス
   タと、この読出しレジスタから読み出された文字パター
   ンを所定番地に格納する画像メモリと、受信された文字
   コードを含む文字データから前記文字コードをアドレス
   として文字コードに対応する所定の文字パターンを前記
   文字パターン発生メモリから読出し前記画像メモリの所
   定番地に格納させるとともに未定義文字コードのチェッ
   クを行なうマイクロプロセッサユニットを有する画像処
   理装置における未定義文字コードのチェツタ方式におい
   て、前記読出しレジスタから続出される１文字毎の文字
   パターンのデータを受け取り、当該文字パターンが文字
   コードに対応する正規の文字パターンであるか未定義文
   字コードを含むものであるかを示す検出信号を発生して
   前記マイクロプロセッサユニットに供給する未定義文字
   コード検出回路を設け、前記マイクロプロセッサユニッ
   トは未定義文字コード′検出回路から検出信号を受けた
   ときに受信された文字コードが未定義文字コードである
   が否かのチェックを行なうものであることを特徴とする
   画像処理装置における未定義文字コードのチェック方式
   。