JPS6027459A - 通電ロ−ル及び鋳片の溶損防止装置 - Google Patents
通電ロ−ル及び鋳片の溶損防止装置Info
- Publication number
- JPS6027459A JPS6027459A JP13485083A JP13485083A JPS6027459A JP S6027459 A JPS6027459 A JP S6027459A JP 13485083 A JP13485083 A JP 13485083A JP 13485083 A JP13485083 A JP 13485083A JP S6027459 A JPS6027459 A JP S6027459A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- contact resistance
- billet
- slab
- roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/12—Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ
- B22D11/122—Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ using magnetic fields
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、連続鋳造の静磁場電磁攪拌において、鋳片
に通電する通電ロールと鋳片の溶損を防止する装置に関
する。
に通電する通電ロールと鋳片の溶損を防止する装置に関
する。
連続鋳造において鋳片の中心偏析あるいはセンターポロ
シティ−を改善するため鋳造中の未凝固部を電磁攪拌す
る技術は広く行なわれている。
シティ−を改善するため鋳造中の未凝固部を電磁攪拌す
る技術は広く行なわれている。
さらに、電磁攪拌中の鋳片に、その引抜き方向又は断面
方向に電流を通電する静磁場電磁攪拌装置も開発されて
いる。
方向に電流を通電する静磁場電磁攪拌装置も開発されて
いる。
この静磁場電磁攪拌装置では、通電ロールを介して鋳片
を電気回路−の一部として通電するため、鋳片表面のオ
ツシレーションマークやスケール、パウダー類の付着、
あるいは押圧力の変動等により通電ロールの安定した接
触が得られず、時には通電不能となる場合がある。また
、接触抵抗が高くなるとジュール熱によってロール及び
鋳片に溶損が発生し表面疵となったり、金属転移がおこ
る場合がある。また、ロール表面に疵ができると、それ
によって鋳片との接触がさらに不安定となり加速約１こ
溶損が増加するという欠点がある。
を電気回路−の一部として通電するため、鋳片表面のオ
ツシレーションマークやスケール、パウダー類の付着、
あるいは押圧力の変動等により通電ロールの安定した接
触が得られず、時には通電不能となる場合がある。また
、接触抵抗が高くなるとジュール熱によってロール及び
鋳片に溶損が発生し表面疵となったり、金属転移がおこ
る場合がある。また、ロール表面に疵ができると、それ
によって鋳片との接触がさらに不安定となり加速約１こ
溶損が増加するという欠点がある。
この発明はこのような欠点に対処するためになされたも
ので、その要旨は、連続鋳造装置の２次冷却帯の所定ロ
ールより鋳片を電気回路の一部として電流が流れるよう
に構成した未凝固溶融金属の電磁攪拌において、通電ロ
ールと鋳片の接触抵抗を検出し、該接触抵抗が基準値よ
り増大した場合、通電ロールと鋳片の接触点に溶損が発
生しない電流値まで電流を制限することを特徴とするも
のである。
ので、その要旨は、連続鋳造装置の２次冷却帯の所定ロ
ールより鋳片を電気回路の一部として電流が流れるよう
に構成した未凝固溶融金属の電磁攪拌において、通電ロ
ールと鋳片の接触抵抗を検出し、該接触抵抗が基準値よ
り増大した場合、通電ロールと鋳片の接触点に溶損が発
生しない電流値まで電流を制限することを特徴とするも
のである。
静磁場電磁攪拌では鋳片に定電流を流して攪拌力を一定
にしている。このため、電源装置は定電流制御され通電
ロールと鋳片の接触抵抗の変動があっても電源装置の出
力電圧上限までは、電流値は変動せず電圧のみが変動す
る。
にしている。このため、電源装置は定電流制御され通電
ロールと鋳片の接触抵抗の変動があっても電源装置の出
力電圧上限までは、電流値は変動せず電圧のみが変動す
る。
接触抵抗によって消費される電力によって通電ロールと
鋳片の接触点に溶損がおきる。接触抵抗が低く安定して
通電されている場合は溶損が発生しないか無視できる程
度と考えられるので、接触点に消費される電力を安定通
電値以下にすればロールと鋳片の溶損はおこらないもの
である。
鋳片の接触点に溶損がおきる。接触抵抗が低く安定して
通電されている場合は溶損が発生しないか無視できる程
度と考えられるので、接触点に消費される電力を安定通
電値以下にすればロールと鋳片の溶損はおこらないもの
である。
接触点に消費される電力は下記（１）式で与えられる。
Ｗ＝Ｉ”Ｒ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・−・・・・・・・・・・・・・・・ （１）ここ
で、Ｗ：消費電力 ■ ：電流 Ｒ−接触抵抗 接触抵抗ＲがＲ′に増加した場合、消費電力Ｗを一定に
するためには、電流を下記（２）式に示すように制限す
ればよい。
・・・−・・・・・・・・・・・・・・・ （１）ここ
で、Ｗ：消費電力 ■ ：電流 Ｒ−接触抵抗 接触抵抗ＲがＲ′に増加した場合、消費電力Ｗを一定に
するためには、電流を下記（２）式に示すように制限す
ればよい。
■
ここで、Ｉ′−制限電流
Ｒ′：増加時の接触抵抗
接触抵抗の増加に対し、電流制限までの時間が長ければ
溶損量は時間積として増大するので、抵抗増加から電流
制限までの応答時間はできるだけ短時間の方が良い。又
、電流の制限は攪拌力の低下となるので、溶損が発生し
ない限度まで電流を流す必要がある。
溶損量は時間積として増大するので、抵抗増加から電流
制限までの応答時間はできるだけ短時間の方が良い。又
、電流の制限は攪拌力の低下となるので、溶損が発生し
ない限度まで電流を流す必要がある。
以上の点から演算器（アナログ又はコンピュータ）を使
用した制御が、数値設定と応答速度の点では適当である
。
用した制御が、数値設定と応答速度の点では適当である
。
第１図はこの発明のｌ実施例を示す図である。
（２）は鋳片、（２）、 （２＞は通電ロール、（３）
は交流電源、（４）は整流器、（５）は電流計、（６）
は電圧針、（ｎ、 ＜ｉ＞は線路抵抗、（８）は制御部
である。図でわかるように、鋳片（１）はアース電位で
あることから通電ロールの接触抵抗は下記（３）、 （
４）式により検出される。
は交流電源、（４）は整流器、（５）は電流計、（６）
は電圧針、（ｎ、 ＜ｉ＞は線路抵抗、（８）は制御部
である。図でわかるように、鋳片（１）はアース電位で
あることから通電ロールの接触抵抗は下記（３）、 （
４）式により検出される。
■
ここで、ＡＥ：００間電圧
ＢＥ：００間電圧
■ ：電流
Ｒ，、Ｒ，：線路固有抵抗
ＡＲ’：通電ロール（２）の接触抵抗
ＢＲ’：通電ロール（２）の接触抵抗
すなわち、図中、電圧■および■と電流■を演算部（９
）に入力し、前記（３）式、（４）式により通電ロール
（２）、 （６＋の接触抵抗を検出し、その値が基準値
より高い場合は前記（２）式により算出した電流に制限
するよう制御部（８）に指示◎を与えるものである。
）に入力し、前記（３）式、（４）式により通電ロール
（２）、 （６＋の接触抵抗を検出し、その値が基準値
より高い場合は前記（２）式により算出した電流に制限
するよう制御部（８）に指示◎を与えるものである。
電流■、電圧（＠及び（Ｄ）のアナログ信号を演算部（
９）に入力し、線路抵抗値（７）は演算部（９）の設定
器によって入力する。電流制限開始点は安定通電時の接
触抵抗からの増加率（例えば１２０％）又は抵抗値によ
って設定器に入力して詔（。安定通電時の接触抵抗は演
算値を自動的にメモリーシて詔くか、又は設定器によっ
て入力しておき、運転中常時検出される接触抵抗と比較
し、メモリー値又は設定値以上の抵抗値の場合は溶損な
く通電可能な電流まで電流を制限する信号を出し電源装
置の出力電流を減少させ、接触抵抗が低下すれば出力電
力を増大させるものである。
９）に入力し、線路抵抗値（７）は演算部（９）の設定
器によって入力する。電流制限開始点は安定通電時の接
触抵抗からの増加率（例えば１２０％）又は抵抗値によ
って設定器に入力して詔（。安定通電時の接触抵抗は演
算値を自動的にメモリーシて詔くか、又は設定器によっ
て入力しておき、運転中常時検出される接触抵抗と比較
し、メモリー値又は設定値以上の抵抗値の場合は溶損な
く通電可能な電流まで電流を制限する信号を出し電源装
置の出力電流を減少させ、接触抵抗が低下すれば出力電
力を増大させるものである。
この発明装置をＳＷ ４８０ （Ｃｒ系ステンレス）の
スヲプ連続鋳造の静磁場電磁攪拌に実施した。
スヲプ連続鋳造の静磁場電磁攪拌に実施した。
実施結果を従来と比較し第１表に示す。
（以下余白）
第１表 スフブスバッター疵個数（スラブ１面のみ）但
、線路抵抗＝０．１８ｍΩ 標準接触抵抗＝０．２８ｍΩ 第１表に示すように、接触抵抗増加率設定値を１２０．
１８０，１４０係に設定して実施した結果、従来に比較
し大巾に溶損疵個数は改善された。
、線路抵抗＝０．１８ｍΩ 標準接触抵抗＝０．２８ｍΩ 第１表に示すように、接触抵抗増加率設定値を１２０．
１８０，１４０係に設定して実施した結果、従来に比較
し大巾に溶損疵個数は改善された。
以上のように、この発明装置は連続鋳造の静磁場電磁攪
拌の通電ロールと鋳片表面に発生する溶損を防止するも
ので、鋳片の品質向上ならびに歩留向上に寄与する効果
多大なものがある。
拌の通電ロールと鋳片表面に発生する溶損を防止するも
ので、鋳片の品質向上ならびに歩留向上に寄与する効果
多大なものがある。
第１図はこの発明の１実施例を示す図である。
図中、ｌ・・・鋳片、（２）、 （２）・・・通電ロー
ル、３・・・交流電源、４・・・整流器、５・・・電流
計、６・・・電圧計、（７） 、 （ｉ）・・・線路抵
抗、８・・・制御部、９・・・演揮部。
ル、３・・・交流電源、４・・・整流器、５・・・電流
計、６・・・電圧計、（７） 、 （ｉ）・・・線路抵
抗、８・・・制御部、９・・・演揮部。
Claims (1)
- 連続鋳造装置の２次冷却帯の所定ロールより、鋳片を電
気回路の一部として電流が流れるように構成した未凝固
溶融金属の電磁攪拌において、通電ロールＥ鋳片の接触
抵抗の変動を検出し、該接触抵抗が基準値より増大した
場合、通電ロールと鋳片の接触点に溶損が発生しない電
流値まで電流を制限することを特徴とする通電ロール及
び鋳片の溶損防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13485083A JPS6027459A (ja) | 1983-07-22 | 1983-07-22 | 通電ロ−ル及び鋳片の溶損防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13485083A JPS6027459A (ja) | 1983-07-22 | 1983-07-22 | 通電ロ−ル及び鋳片の溶損防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6027459A true JPS6027459A (ja) | 1985-02-12 |
Family
ID=15137927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13485083A Pending JPS6027459A (ja) | 1983-07-22 | 1983-07-22 | 通電ロ−ル及び鋳片の溶損防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6027459A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6428700A (en) * | 1987-07-23 | 1989-01-31 | Oki Electric Ind Co Ltd | Voice analyzer/synthesizer |
| JPH03144700A (ja) * | 1989-10-18 | 1991-06-20 | American Teleph & Telegr Co <Att> | 可聴信号の知覚符号化方法および音声信号伝送方法 |
| US5758315A (en) * | 1994-05-25 | 1998-05-26 | Sony Corporation | Encoding/decoding method and apparatus using bit allocation as a function of scale factor |
-
1983
- 1983-07-22 JP JP13485083A patent/JPS6027459A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6428700A (en) * | 1987-07-23 | 1989-01-31 | Oki Electric Ind Co Ltd | Voice analyzer/synthesizer |
| JPH03144700A (ja) * | 1989-10-18 | 1991-06-20 | American Teleph & Telegr Co <Att> | 可聴信号の知覚符号化方法および音声信号伝送方法 |
| US5758315A (en) * | 1994-05-25 | 1998-05-26 | Sony Corporation | Encoding/decoding method and apparatus using bit allocation as a function of scale factor |
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