JPS6026483A - 永久磁石回転子型同期電動機 - Google Patents
永久磁石回転子型同期電動機Info
- Publication number
- JPS6026483A JPS6026483A JP13384783A JP13384783A JPS6026483A JP S6026483 A JPS6026483 A JP S6026483A JP 13384783 A JP13384783 A JP 13384783A JP 13384783 A JP13384783 A JP 13384783A JP S6026483 A JPS6026483 A JP S6026483A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- operation control
- control means
- permanent magnet
- turned
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P1/00—Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters
- H02P1/16—Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters
- H02P1/46—Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters for starting an individual synchronous motor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Motor And Converter Starters (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は小型オレンジ絞りジューサー等の家庭用機器の
駆動源として用いる出力数ワットから数十ワットの永久
磁石回転子型同期電動機の回転方向の制御に関するもの
である。
駆動源として用いる出力数ワットから数十ワットの永久
磁石回転子型同期電動機の回転方向の制御に関するもの
である。
従来例の構成とその問題点
従来より、家庭用小型オレンジ絞りジューサー等には永
久磁石回転子をもつ同期電動機が用いられている。
久磁石回転子をもつ同期電動機が用いられている。
第１図にその簡単な構成を示す。第１図において、１は
回転軸２と直角方向に２極に着磁された円筒形永久磁石
回転子（以下単に回転子という）、３は固定子鉄心（以
下単に固定子という）、４は固定子３の回υに巻かれた
電機子巻線、６は電源プラグであり、６は電機子巻線４
に流れる電流を制御するスイッチである。
回転軸２と直角方向に２極に着磁された円筒形永久磁石
回転子（以下単に回転子という）、３は固定子鉄心（以
下単に固定子という）、４は固定子３の回υに巻かれた
電機子巻線、６は電源プラグであり、６は電機子巻線４
に流れる電流を制御するスイッチである。
電源プラグ５を家庭用コンセントに差し込みスイッチ６
を閉じると、交流電流が電機子巻線４に流れ、固定子３
には交互磁束が発生する。すると固定子端面３ａ、３ｂ
ＶＣはＮ極あるいはＳ極の磁界が交番に発生する。この
磁極と回転子１に着磁された磁極との間で吸引あるいは
反発力が発生して、回転子１は回転し始める。
を閉じると、交流電流が電機子巻線４に流れ、固定子３
には交互磁束が発生する。すると固定子端面３ａ、３ｂ
ＶＣはＮ極あるいはＳ極の磁界が交番に発生する。この
磁極と回転子１に着磁された磁極との間で吸引あるいは
反発力が発生して、回転子１は回転し始める。
第２図は固定子端面３ａ、３ｂ付近の拡大図で、始動回
転の瞬間に固定子端面３ａ 、３ｂに発生した磁界が回
転子１に反発力を及ぼしている場合である。第２図に示
すような回転子１上の任意の対向する４点Ａ、Ｂ、Ｃ，
Ｄに働く反発力Ｆａ、Ｆ、。
転の瞬間に固定子端面３ａ 、３ｂに発生した磁界が回
転子１に反発力を及ぼしている場合である。第２図に示
すような回転子１上の任意の対向する４点Ａ、Ｂ、Ｃ，
Ｄに働く反発力Ｆａ、Ｆ、。
Ｆｏ、Ｆｄを円周方向成分Ｆａ１ＦＦｂ１ ｊＦｃｌ
ｙＦｃｉｌと軸方向成分Ｆａ２＋Ｆｂ２ ＋Ｆｃ２ＭＦ
ｄ２に分けると、点Ａと点Ｃに働く反発力は回転子１を
時計回りに回転させる偶力ＦａＩＦＦＣＩ’生じ、点Ｂ
と点りに働く反発力は回転子１を反時計回りに回転させ
る偶力Ｆｂ１．Ｆｄ１を生じている。
ｙＦｃｉｌと軸方向成分Ｆａ２＋Ｆｂ２ ＋Ｆｃ２ＭＦ
ｄ２に分けると、点Ａと点Ｃに働く反発力は回転子１を
時計回りに回転させる偶力ＦａＩＦＦＣＩ’生じ、点Ｂ
と点りに働く反発力は回転子１を反時計回りに回転させ
る偶力Ｆｂ１．Ｆｄ１を生じている。
とこで、２対の偶力（Ｆａ１＋Ｆ０１）と（Ｆｂ＊ 十
Ｆｃｈ ）の大きさが等しければ、回転子１に働＜トル
クは零になり回転子１は静止したま捷である。
Ｆｃｈ ）の大きさが等しければ、回転子１に働＜トル
クは零になり回転子１は静止したま捷である。
ここで、回転子１と固定子端面３ａ、、３ｂとの間のエ
アギャップを不均一にした９、外部から回転子１に力に
一１ｉえるなどして、２対の偶力のバランスをくずすと
回転子１は、（Ｆａ１＋Ｆｏ１）＞（Ｆｂ１＋Ｆｄ１）
の場合には時計回りに、（Ｆｂ１＋Ｆｄ１）＞（Ｆａ１
＋Ｆ。、）の場合には反時計回りに回転し始める。
アギャップを不均一にした９、外部から回転子１に力に
一１ｉえるなどして、２対の偶力のバランスをくずすと
回転子１は、（Ｆａ１＋Ｆｏ１）＞（Ｆｂ１＋Ｆｄ１）
の場合には時計回りに、（Ｆｂ１＋Ｆｄ１）＞（Ｆａ１
＋Ｆ。、）の場合には反時計回りに回転し始める。
このように、２対の偶力の大小関係によって始動時の回
転方向が決定され、電機子巻線４に電流が供給され続け
る限り、回転子１は始動時の回転方向に回転を持続する
。
転方向が決定され、電機子巻線４に電流が供給され続け
る限り、回転子１は始動時の回転方向に回転を持続する
。
そして、スイッチ６を切るか、電源プラグ５をるため、
回転子１との間に働く磁力がなくなり、回転子１はしば
らく慣性力で回転を続けるが、ヤカやがて停止する。し
かし、その停止位置は一定しておらず、回転子１と固定
子３との位置関係は、例えば第３図（ａ）ｔ （ｂ）
＋ （ａ） ｔ （→に示すように様々である。
回転子１との間に働く磁力がなくなり、回転子１はしば
らく慣性力で回転を続けるが、ヤカやがて停止する。し
かし、その停止位置は一定しておらず、回転子１と固定
子３との位置関係は、例えば第３図（ａ）ｔ （ｂ）
＋ （ａ） ｔ （→に示すように様々である。
また第４図（→、（ｂｌに示すように、電機子巻線４に
流れ始める電流の方向によって、固定子端面３ａ。
流れ始める電流の方向によって、固定子端面３ａ。
３ｂに始動時にＮ極、Ｓ極のいずれにもなり得る。
そのため、次の機会に電機子巻線４に電流を流して回転
子１を回転始動させようとしても、始動時における回転
子１と固定子３の磁気的な関係により、時計回り、反時
計回りのいずれの方向にも回転始動が可能となυ、回転
方向についての制御ができないという問題があった。
子１を回転始動させようとしても、始動時における回転
子１と固定子３の磁気的な関係により、時計回り、反時
計回りのいずれの方向にも回転始動が可能となυ、回転
方向についての制御ができないという問題があった。
永久磁石回転子型同期電動機の始動時の回転方向が決ま
ら・ないのは、前述のように、停止時の回転子１と固定
子３の磁気的な位置関係が定まらないことの他に、電源
投入時において固定子端面に発生する磁極の極性が定ま
らないためである。
ら・ないのは、前述のように、停止時の回転子１と固定
子３の磁気的な位置関係が定まらないことの他に、電源
投入時において固定子端面に発生する磁極の極性が定ま
らないためである。
したがって、この種の同期電動機の回転方向を制御する
ためには、固定子に対して回転子を一定の位置に保って
おき、電源投入時における固定子端面に発生する磁極を
一定にすればよい。
ためには、固定子に対して回転子を一定の位置に保って
おき、電源投入時における固定子端面に発生する磁極を
一定にすればよい。
発明の目的
本発明は従来のこのような問題に留意し、電動機として
の他の特性をそこなうことなく、シかも構造が簡単であ
るという本来のメリットも失わずに、始動時の回転方向
を制御し、小型オレンジジューサー等の機器の駆動源と
して使用できる永久磁石回転子型同期電動機を提供する
ものである。
の他の特性をそこなうことなく、シかも構造が簡単であ
るという本来のメリットも失わずに、始動時の回転方向
を制御し、小型オレンジジューサー等の機器の駆動源と
して使用できる永久磁石回転子型同期電動機を提供する
ものである。
発明の構成
前記目的を達成するため、本発明の永久磁石回転子型同
期電動機は、磁極部を有する固定子と、この固定子を励
磁する電機子巻線と、前記磁極部間に回転自在に軸支さ
れ、永久磁石極を有した回転子とを備え、電源が投入さ
れない間あるいは切られて以降は、この回転子付近に配
置された永久磁石極を有した補助磁極の磁界と回転子の
磁界が平衡を保って一定の位置に回転子が静止しており
、電源投入により回転始動時に前記固定子に発生する磁
界の極性を与える初期動作制御手段と、回転を継続的に
行なわせるだめの磁界の極性磁力える定常動作制御手段
とを配備し、前記定常動作制御手段の動作開始のタイミ
ングを与えるため、電源投入後の経過時間を測定する時
間測定手段を備え、回転子の回転方向が常に一定になる
ように、電源投入後の一定時間は回転子が受ける磁力が
一定方向になるようにしたものである。
期電動機は、磁極部を有する固定子と、この固定子を励
磁する電機子巻線と、前記磁極部間に回転自在に軸支さ
れ、永久磁石極を有した回転子とを備え、電源が投入さ
れない間あるいは切られて以降は、この回転子付近に配
置された永久磁石極を有した補助磁極の磁界と回転子の
磁界が平衡を保って一定の位置に回転子が静止しており
、電源投入により回転始動時に前記固定子に発生する磁
界の極性を与える初期動作制御手段と、回転を継続的に
行なわせるだめの磁界の極性磁力える定常動作制御手段
とを配備し、前記定常動作制御手段の動作開始のタイミ
ングを与えるため、電源投入後の経過時間を測定する時
間測定手段を備え、回転子の回転方向が常に一定になる
ように、電源投入後の一定時間は回転子が受ける磁力が
一定方向になるようにしたものである。
実施例の説明
第５図に本発明の一実施例のブロック図２示す。
第６図において、第１図と同じ働きをするものについて
は同じ符号を付け、ここでは説明は省略する。
は同じ符号を付け、ここでは説明は省略する。
第６図において、１０ａ及び１０ｂは補助磁極でＮ極あ
るいはＳ極の永久磁石極でお互いに極性は異なっており
、いずれも回転子１の近傍に配置される。１１は固定子
端面３ａ、３ｂに発生する磁極を、つ捷り電機子巻線４
に流す電流の方向ケ与える初期動作制御手段である。す
なわち、初期動作制御手段１１は電源投入時における回
転子１の回転始動方向？与える。１４は回転子１の回転
を継続的に行なわせるための定常動作制御手段である。
るいはＳ極の永久磁石極でお互いに極性は異なっており
、いずれも回転子１の近傍に配置される。１１は固定子
端面３ａ、３ｂに発生する磁極を、つ捷り電機子巻線４
に流す電流の方向ケ与える初期動作制御手段である。す
なわち、初期動作制御手段１１は電源投入時における回
転子１の回転始動方向？与える。１４は回転子１の回転
を継続的に行なわせるための定常動作制御手段である。
すなわち、定常動作制御手段１４は、初期動作制御手段
１１により回転子１の回転方向が一定になった後に、回
転を継続的に行なわせるために初期動作制御手段１１の
情報を解除する情報、言いかえれば、初期動作制御手段
１１の情報に優先する性報を与える。
１１により回転子１の回転方向が一定になった後に、回
転を継続的に行なわせるために初期動作制御手段１１の
情報を解除する情報、言いかえれば、初期動作制御手段
１１の情報に優先する性報を与える。
また、１２は電源が投入されたことを検知する電源投入
検知手段、１３は電源が投入されてからの経過時間を測
定し、定常動作制御手段１４の動作開始時間を与える時
間測定手段であり、１６は前記電源投入検知手段１２、
時間測定手段１３及び定常動作制御手段１４に直流電圧
ｋＬｊえる直流電圧発生手段である。
検知手段、１３は電源が投入されてからの経過時間を測
定し、定常動作制御手段１４の動作開始時間を与える時
間測定手段であり、１６は前記電源投入検知手段１２、
時間測定手段１３及び定常動作制御手段１４に直流電圧
ｋＬｊえる直流電圧発生手段である。
前記構成において、第６図とともにその動作を説明する
。第６図は第６図の各部の動作状態を表わすタイミング
チャートである。
。第６図は第６図の各部の動作状態を表わすタイミング
チャートである。
まず、電源が投入される時刻Ｔ０以前では、回転子１は
補助磁極１０ａ、１０ｂの磁力によって固定子に対して
一定の位置に保たれている。
補助磁極１０ａ、１０ｂの磁力によって固定子に対して
一定の位置に保たれている。
ここで、時刻Ｔ０において電源が投入されると電源投入
検知手段１２は電源が投入されたことを検知し時間測定
手段１３に情報を出力する。すると時間測定手段１３は
電源投入後の時間測定を開始するが、予め定められた時
刻Ｔ１に達するまでは定常動作制御手段１４に対して情
報を出力しないため、初期動作制御手段１１によυ電流
の流れる方向が定められる。
検知手段１２は電源が投入されたことを検知し時間測定
手段１３に情報を出力する。すると時間測定手段１３は
電源投入後の時間測定を開始するが、予め定められた時
刻Ｔ１に達するまでは定常動作制御手段１４に対して情
報を出力しないため、初期動作制御手段１１によυ電流
の流れる方向が定められる。
すなわち、時刻Ｔ。−Ｔ１の間は、電機子巻線４に流れ
る電流は制御されているため、固定子３には一定の磁極
しか発生しない。この磁極の極性を固定子端面付近の回
転子１の磁極の極性と同極になるように選べば、両者間
には反発力が生じ回転子１は一定の方向にしか磁力を受
けず一定方向に回転を始める。
る電流は制御されているため、固定子３には一定の磁極
しか発生しない。この磁極の極性を固定子端面付近の回
転子１の磁極の極性と同極になるように選べば、両者間
には反発力が生じ回転子１は一定の方向にしか磁力を受
けず一定方向に回転を始める。
次に、電源が投入されて一定時間Ｔ１が経過すると、時
間測定手段１３は定常動作制御手段１４に情報を出力し
、定常動作制御手段１４は初期動作制御手段１１の情報
に優先する情報を出力する。
間測定手段１３は定常動作制御手段１４に情報を出力し
、定常動作制御手段１４は初期動作制御手段１１の情報
に優先する情報を出力する。
すると、電機子巻線４に流れる電流は制御が解除され結
局第１図で説明したのと同じ動作状態になるため、電源
が切られるまで回転子１は一定方向に回転を継続する。
局第１図で説明したのと同じ動作状態になるため、電源
が切られるまで回転子１は一定方向に回転を継続する。
すなわち、時刻１１〜１２０間は、電機子巻線４には電
源電流が制御されずそのまま流れるだめ、固定子３に発
生する磁極は交互に変化し、回転子１は時刻Ｔ。−Ｔ１
内に決まった回転方向に回転を継続する。
源電流が制御されずそのまま流れるだめ、固定子３に発
生する磁極は交互に変化し、回転子１は時刻Ｔ。−Ｔ１
内に決まった回転方向に回転を継続する。
そして、時刻Ｔ２以後は時刻Ｔ。以前と同じく、回転子
１は補助磁極１０ ａ 、 １０ｂの磁力により一定の
位置に保たれる。
１は補助磁極１０ ａ 、 １０ｂの磁力により一定の
位置に保たれる。
第７図に第５図のブロック図をもとにした本発明の一実
施例の回路図を示す。この回路の動作は前記の動作説明
に同じであるが、若干補足説明する。
施例の回路図を示す。この回路の動作は前記の動作説明
に同じであるが、若干補足説明する。
第７図において、２０は直流定電圧を発生する三端子レ
ギュレータ、２１ａ、２１ｂはオペアンプでいずれもバ
ッファとして用いている。２２はフォトカプラ、２３は
トライアック、２４は電機子巻線４に流す電流の方向を
半波制御するダイオードである。
ギュレータ、２１ａ、２１ｂはオペアンプでいずれもバ
ッファとして用いている。２２はフォトカプラ、２３は
トライアック、２４は電機子巻線４に流す電流の方向を
半波制御するダイオードである。
今、例えば回転子１を常に時計回りに回すものとし、電
源未投入時の回転子１と補助磁極１０ａ。
源未投入時の回転子１と補助磁極１０ａ。
１ｏｂの磁極の関係が第８図（＝）で、電源投入直後に
おけるダイオード２４により固定子端面３ａ。
おけるダイオード２４により固定子端面３ａ。
３ｂに発生する磁極の極性が第８図（ｂ）で与えられる
ものとする。
ものとする。
例えば、補助磁極１０ ａが固定子端面３ａ寄りに、補
助磁極１０ｂが固定子端面３ｂ寄りに、１０ａ。
助磁極１０ｂが固定子端面３ｂ寄りに、１０ａ。
と１０ｂが一直線上に配置しであるとすると、電源投入
前には回転子１と固定子３及び補助磁極１０ａ。
前には回転子１と固定子３及び補助磁極１０ａ。
１０ｂは第８図（−）の状態で平衡を保っている。
電源が投入された直後、固定子端面３ａ、３ｂには第８
図（ｂ）に示す極性の磁極が発生する。すると第９図に
示すように、回転子１には点Ｅでは固定子端面３ａとの
反発力Ｆ。１と補助磁極１０ ａとの吸引力Ｆ、２ （
７）合成力Ｆ８が、点Ｇでは固定子端面３ｂとの反発力
Ｆ９１ と補早磁極１０ｂとの吸引力Ｆ９２の合成力Ｆ
９が作用するので、回転子１は時計回りに回転始動する
ようになる。
図（ｂ）に示す極性の磁極が発生する。すると第９図に
示すように、回転子１には点Ｅでは固定子端面３ａとの
反発力Ｆ。１と補助磁極１０ ａとの吸引力Ｆ、２ （
７）合成力Ｆ８が、点Ｇでは固定子端面３ｂとの反発力
Ｆ９１ と補早磁極１０ｂとの吸引力Ｆ９２の合成力Ｆ
９が作用するので、回転子１は時計回りに回転始動する
ようになる。
なお、この実施例では２つの補助磁極を用いたが、１つ
でも３つ以上用いてもよい。
でも３つ以上用いてもよい。
あるいは１対の永久磁石を補助磁極として用いてもよい
。
。
また、本実施例では定常動作制御手段１４の出力が初期
動作制御手段１１の出力に優先するように構成したが、
各出力を選択してもよい。
動作制御手段１１の出力に優先するように構成したが、
各出力を選択してもよい。
発明の効果
前記実施例の説明より明らかなように本発明によれば、
永久磁石回転子型同期電動機としての特性をそこなうこ
となく、しかも構造が簡単であるという本来のメリット
も失わずに、始動時の回転方向を容易に制御することが
できるばかりでなく、この種の電動機の欠点である始動
回転が困難であるという問題点をも解決することができ
るすぐれた利点をもっている。
永久磁石回転子型同期電動機としての特性をそこなうこ
となく、しかも構造が簡単であるという本来のメリット
も失わずに、始動時の回転方向を容易に制御することが
できるばかりでなく、この種の電動機の欠点である始動
回転が困難であるという問題点をも解決することができ
るすぐれた利点をもっている。
第１図は従来の永久磁石回転子型同期電動機の構成図、
第２図は同要部拡大断面図、第３図は回転子の固定子に
対する磁気的な位置関係図、第４図は固定子の回転子に
対する磁気関係図、第５図は本発明の一実施例のブロッ
ク図、第６図は第６図の各部の動作を表わすタイミング
チャート、第７図は第６図のブロック図をもとにしだ本
発明の一実施例の回路図、第８図（ａ）は第７図の回路
動作を説明するだめの回転子と補助磁極の電源未投入時
の磁界の関係図、第８図（ｂ）は同じくダイオードと固
定子端面に発生する磁極との関係図、第９図は回転始動
時の回転子付近の拡大図である。 １・・・・・・永久磁石回転子、３・・・・・・固定子
鉄心、４・・・・・・電機子巻線、１０ａ、１０ｂ・・
・・・・補助磁極、１１・・・・・・初期動作制御手段
、１２・・・・・・電源投入検知手段、１３・・・・・
・時間測定手段（単安定マルチノ（イブレータ）、１４
・・・・・・定常動作制御手段、１６・・・・・・直流
電圧発生手段。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第２
図 第 ３ 図 （α）（ｂ２ 第４図
第２図は同要部拡大断面図、第３図は回転子の固定子に
対する磁気的な位置関係図、第４図は固定子の回転子に
対する磁気関係図、第５図は本発明の一実施例のブロッ
ク図、第６図は第６図の各部の動作を表わすタイミング
チャート、第７図は第６図のブロック図をもとにしだ本
発明の一実施例の回路図、第８図（ａ）は第７図の回路
動作を説明するだめの回転子と補助磁極の電源未投入時
の磁界の関係図、第８図（ｂ）は同じくダイオードと固
定子端面に発生する磁極との関係図、第９図は回転始動
時の回転子付近の拡大図である。 １・・・・・・永久磁石回転子、３・・・・・・固定子
鉄心、４・・・・・・電機子巻線、１０ａ、１０ｂ・・
・・・・補助磁極、１１・・・・・・初期動作制御手段
、１２・・・・・・電源投入検知手段、１３・・・・・
・時間測定手段（単安定マルチノ（イブレータ）、１４
・・・・・・定常動作制御手段、１６・・・・・・直流
電圧発生手段。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第２
図 第 ３ 図 （α）（ｂ２ 第４図
Claims (1)
- （１）磁極部を有する固定子と、この固定子を励磁する
電機子巻線と、前記磁極部間に回転自在に軸支され、永
久磁石極を有した回転子とを有し、電源が投入される前
あるいは電源が切られてからは永久磁石極を有した補助
磁極により前記回転子と固定子の磁気的な位置関係が一
定に保たれて、電源投入後前記回転子が一定方向に回転
始動するまでの間は電源電流を流す方向ヲ力える初期動
作制御手段により回転子の回転始動方向を一定に制御し
、その後は定常動作制御手段によシ回転を継続的に行な
わせるように構成した永久磁石回転子型同期電動機。 （′４ 回転子の動作制御の入力情報として、初期動作
制御手段の出力情報と定常動作制御手段の出力情報を用
いて、定常動作制御手段の出力情報が初期動作制御手段
の出力情報を解除するように構成した特許請求の範囲第
（１）項記載の永久磁石回転子型同期電動機。 （■ 回転子の回転始動が一定方向になったことを調べ
るのに、電源投入後の経過時間を測定する時間測定手段
を用いた特許請求の範囲第（１）項記載の永久磁石回転
子型同期電動機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13384783A JPS6026483A (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 永久磁石回転子型同期電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13384783A JPS6026483A (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 永久磁石回転子型同期電動機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6026483A true JPS6026483A (ja) | 1985-02-09 |
Family
ID=15114420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13384783A Pending JPS6026483A (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 永久磁石回転子型同期電動機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6026483A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2100925A2 (en) | 2008-03-11 | 2009-09-16 | FUJIFILM Corporation | Pigment composition, ink composition, printed article, inkjet recording method and polyallylamine derivative |
| DE112011101165T5 (de) | 2010-03-29 | 2013-03-28 | Mitsubishi Paper Mills Limited | Fotoempfindliche Zusammensetzung und fotoempfindliches lithographisches Druckplattenmaterial |
-
1983
- 1983-07-21 JP JP13384783A patent/JPS6026483A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2100925A2 (en) | 2008-03-11 | 2009-09-16 | FUJIFILM Corporation | Pigment composition, ink composition, printed article, inkjet recording method and polyallylamine derivative |
| DE112011101165T5 (de) | 2010-03-29 | 2013-03-28 | Mitsubishi Paper Mills Limited | Fotoempfindliche Zusammensetzung und fotoempfindliches lithographisches Druckplattenmaterial |
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