JPS60263612A - ブロ−チ工具 - Google Patents

ブロ−チ工具

Info

Publication number
JPS60263612A
JPS60263612A JP11791984A JP11791984A JPS60263612A JP S60263612 A JPS60263612 A JP S60263612A JP 11791984 A JP11791984 A JP 11791984A JP 11791984 A JP11791984 A JP 11791984A JP S60263612 A JPS60263612 A JP S60263612A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
finishing
roughing
rough
angle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11791984A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Asahina
朝比奈 茂樹
Kazuhiko Yamanaka
和彦 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Univance Corp
Original Assignee
Fuji Tekko Co Ltd
Fuji Iron Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Tekko Co Ltd, Fuji Iron Works Co Ltd filed Critical Fuji Tekko Co Ltd
Priority to JP11791984A priority Critical patent/JPS60263612A/ja
Publication of JPS60263612A publication Critical patent/JPS60263612A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D43/00Broaching tools
    • B23D43/02Broaching tools for cutting by rectilinear movement

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ブローチ加工に用いられるブローチェ具に関
する。
(従来技術) 従来、溝穴、キー溝、角穴等の各種の形状をもつ穴の加
工に用いられるブローチェ具としては、例えば第6図に
示すものが知られている。
第6図において、ブローチェ具は、先端の引張り部2に
続いて相似形の刃を寸法順に沿って軸方向に配列してお
り、この刃は先端側の荒刃3と後端側の仕上げ刃4とに
分けられ、更に仕上げ刃は中仕上げ刃4aと仕上げ刃4
bとに分けられる。
ところで、このようなブローチェ具における荒刃と仕上
げ刃は、第7図に示すように切込み量の大きい荒刃3に
ついては逃げ刃角度θ1がθ1−2°30′程度であり
、これに対し仕上げ刃4の逃げ刃角度θ2はθ2−1°
30′程度の小さい角度に定めている。
即ち、荒刃の逃げ角を小さくすると摩擦接触による熱で
溶着が発生し易く、また仕上げ刃の逃げ角を大きくする
と食い込み現象が発生して仕上げ面が荒くなることから
、荒刃の逃げ角を2°30、仕上げ刃の逃げ角を1°3
0′に定めている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来のブローチェ具にあって
は、ブローチ刃を研磨して行くに従って荒刃と仕上げ刃
の段差が拡大し、荒刃と仕上げ刃の境で1刃当りの取代
も大きくなるため、ブローチ加工による加工穴に凹凸形
状ができ、例えばブローチ加工で得られた加工穴を加工
証としてコレットで支持して製品加工を行なった場合、
コレットとブローチ加工による加工穴との当り面が一定
とならず、精度の高い機械加工ができないという問題が
あった。
更に詳細に説明するならば、第8図に示すように研磨前
の境界部分で荒刃3と仕上げ刃4は段差a1をもってい
るが、第9図に示すように寸法d分だけ研磨したとする
と、両者の逃げ角θ1と02が異なるため、研磨後の段
差はa2に増え、上記問題を生ずる。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、相似形の刃を複数軸方向に配列したブローチェ具
に於いて、荒刃と仕上げ刃の逃げ刃角度を同一にし、研
磨後においても荒刃と仕上げ刃の境界部分での段差が常
に一定に保てるようにしたものである。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を荒刃と仕上げ刃の境界部分
について取り出して示した断面説明図である。
まず構成を説明すると、3は複数の荒刃の内の最後の荒
刃であり、また4は複数の仕上げ刃の内の最初の仕上げ
刃である。荒刃3は逃げ角θ1をもち、また仕上げ刃4
も逃げ角θ2をもち、本発明においては荒刃3と仕上げ
刃4の逃げ角が相等しいθ1=θ2に定められている。
ここで、逃げ角θ1及びθ2の値としては、従来、荒刃
の逃げ角θ1がθ1−2°30−であり、また仕上げ刃
の逃げ角θ2がθ2−1°30−であったことから、θ
=θ1−θ2で与えられる逃げ角θとしてはθ−1°3
0′〜2°30−の範囲内に定めており、荒刃の逃げ角
を小さくしたときの溶着の問題、及び仕上げ刃の逃げ角
を大きくしたときの加工面の粗さの問題を考慮するとθ
−2°に定めることが最も望ましい。
また、第1図に示す境界部分における荒刃3と仕上げ刃
4の刃先の間には段差aが形成されており、a/2がブ
ローチ加工時の取り代となる。
一方、荒刃3と仕上げ刃4の逃げ角をθ1=θ2とした
ため、荒刃3については溶着の問題、仕上げ刃4につい
ては仕上げ面の粗度が悪化する問題を生ずるが、この溶
着及び仕上げ面の相反の悪化についてはブローチェ具に
窒化処理を施したり、ブローチ加工時に活性硫化切削油
を使用したり、更にブローチェ具のすくい而5を変える
ことにより解決することができる。
第2図は荒刃3と仕上げ刃4の逃げ角θ1−θ2とした
ときの研磨の状態を示した断面図であり、荒刃3及び仕
上げ刃4のそれぞれについて寸法d分の研磨が施されて
も荒刃3と仕上げ刃4の逃げ角が01=θ2であること
から、研磨後においても境界部分における荒刃3と仕上
げ刃4の段差aは変化せず、研磨前と研磨後においても
常に一定の取り代a/2を与える段差aを得ることがで
きる。
次に、本発明のブローチェ具において荒刃の仕上げ刃の
逃げ角θ1=θ2−2°とし、第3図に示すコンパニオ
ンノランジ5の軸穴をブローチ加工してブローチ加工穴
〇を形成し、このブローチ加工穴6をコレットに装着し
て加工証としてインロ一部7を公差0.05として切削
加工した場合、次の評価結果が得られた。
まず、第4図は荒刃の仕上げ刃の逃げ角が異なる従来の
ブローチェ具によるブローチ加工穴6を加工証としたと
きの評価結果を示す棒グラフであり、サンプル数n=5
0個についてブローチ加工穴6を加工部としたインロ一
部7の撮れを計測した結果、平均値マー20.7μの振
れが発生し、工程能力指数Cp =0.707であった
これに対し、荒刃と仕上げ刃の逃げ角θ1−θ2−26
とした本発明のブローチェ具によるブローチ加工穴6を
加工部とした場合には、第5図に示すようにサンプル数
n =60個についてインロ一部7の振れを計測したと
ころ、平均値×−9゜89μの振れでおさまり、加工能
力指数Cp=3゜80が得られた。
この第4.5図の結果から明らかなように、本発明のブ
ローチェ具にあってはコレットとブローチ加工穴6を加
工部としたときの振れが従来の半分以下に抑えられ、ブ
ローチ加工精度が大幅に改善されることが確認された。
(発明の効果) 以上説明してきたように本発明によれば、相似形の刃を
複数軸方向に配列したブローチェ具において、荒刃の仕
上げ刃の逃げ角度を同一にしたため、研磨前と研磨後に
おける荒刃の仕上げ刃の境界部分における段差を常に一
定に保つことができ、ブローチェ具を再研磨して使用し
てもブローチ加工穴の高い加工精度が保障され、ブロー
チ加工穴を加工部としてコレット等に装着して他の部分
を機械加工した場合にも、ブローチ加工穴の加工精度が
高いことから加工部分の振れを最小限に抑えることがで
き、ブローチ加工穴を利用した精度の高い機械加工を実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を荒刃と仕上げ刃の境界部分
について示した断面図、第2図は第1図のブローチェ具
を再研磨した後の断面図、第3図は本発明のブローチェ
具による加工穴をもつコンパニオンフランジの断面図、
第4図は第3図のコンパニオンフランジについて従来の
ブローチェ具による加工穴をコレット基準としたときの
振れ評価を示したグラフ図、第5図は本発明のブローチ
ェ具による加工穴をコレット基準としたときの振れ評価
を示したグラフ図、第6図は従来のブローチェ具の説明
図、第7図は従来の荒刃と仕上げ刃を取り出して示した
断面図、第8図は従来のブローチェ具における境界部分
での荒刃と仕上げ刃の関係を示した断面図、第9図は従
来のブローチェ具を再研磨したときの境界部分の断面図
である。 1ニブローチ工具 2:引張り部 3:荒刃 4:仕上げ刃 5:コンパニオンフランジ 6:ブローチ加工穴 7:インロ一部 特許出願人 株式会社富士鉄工所 代理人 弁理士 竹 内 進 第1図 □糺刃−−−−イ寸上η□ 第6図 第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)相似形の刃を複数軸方向に配列したブローチェ具
    に於いて、 荒刃と仕上げ刃の逃げ刃角度を同一にしたことを特徴と
    するブローチェ具。
  2. (2)前記逃げ刃角度を2°としたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のブローチェ具。
JP11791984A 1984-06-08 1984-06-08 ブロ−チ工具 Pending JPS60263612A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11791984A JPS60263612A (ja) 1984-06-08 1984-06-08 ブロ−チ工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11791984A JPS60263612A (ja) 1984-06-08 1984-06-08 ブロ−チ工具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60263612A true JPS60263612A (ja) 1985-12-27

Family

ID=14723422

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11791984A Pending JPS60263612A (ja) 1984-06-08 1984-06-08 ブロ−チ工具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60263612A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7578638B2 (en) * 2006-09-12 2009-08-25 Sandvik Intellectual Property Ab Tool and a cutting insert for chip removing machining
JP2013208661A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Mitsubishi Materials Corp ブローチ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7578638B2 (en) * 2006-09-12 2009-08-25 Sandvik Intellectual Property Ab Tool and a cutting insert for chip removing machining
JP2013208661A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Mitsubishi Materials Corp ブローチ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2121223B1 (en) Slotting cutter and inserts for same
TWI504454B (zh) 加工工具
US4586855A (en) Face milling cutter
KR100999912B1 (ko) 기어 호빙 커터 시스템
US3711910A (en) Milling head cutters
CA1179494A (en) Face milling cutter
JPS60263612A (ja) ブロ−チ工具
US3566494A (en) Broaching tool insert
JPS60150907A (ja) ヘリカルブロ−チ
KR102470286B1 (ko) 경면 가공 방법 및 경면 가공 공구
JPH0425083B2 (ja)
JP2002137118A (ja) 超硬ブローチ
JP2000071110A (ja) スローアウェイチップ
JPS6389214A (ja) エンドミル
JP2606415Y2 (ja) 溝加工用サイドカッタ
JPS6322216A (ja) スプラインブロ−チ
JPH0214900Y2 (ja)
RU2041029C1 (ru) Прорезная или отрезная дисковая фреза
JPH06315820A (ja) ブローチ工具
EP4360790A1 (en) Cutting element and thread milling tool with such a cutting element
JPS6337137Y2 (ja)
JP3401430B2 (ja) シェービングカッタ
US2348844A (en) Gear shaving hob
JP2022060672A (ja) タービンディスク溝加工用ブローチ
SU618220A1 (ru) Резцова головка-прот жка