JPS60260316A - 車両用ヘッド リストレィントに使用される表皮材の製造方法 - Google Patents
車両用ヘッド リストレィントに使用される表皮材の製造方法Info
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- JPS60260316A JPS60260316A JP59117351A JP11735184A JPS60260316A JP S60260316 A JPS60260316 A JP S60260316A JP 59117351 A JP59117351 A JP 59117351A JP 11735184 A JP11735184 A JP 11735184A JP S60260316 A JPS60260316 A JP S60260316A
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- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
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- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
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- B29C49/04—Extrusion blow-moulding
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- B29L2031/3005—Body finishings
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/30—Vehicles, e.g. ships or aircraft, or body parts thereof
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
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- B29L2031/58—Upholstery or cushions, e.g. vehicle upholstery or interior padding
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
二の発明は、車両用ヘッド リストレインド(頭部後傾
抑止まくら)に使用される表皮材の製造方法に関するも
の゛であって、一層詳細には、まくら本体の略中央部を
開口する共に、この開口部に例えば網状体の如き通気性
部材を設けて1乗員の安全保護機能を低下させることな
く斬新なデザイン上の変・化をもたらすようにした車両
用ヘッド リスト、レイントにおける表皮材の製造方法
に関するものである。
抑止まくら)に使用される表皮材の製造方法に関するも
の゛であって、一層詳細には、まくら本体の略中央部を
開口する共に、この開口部に例えば網状体の如き通気性
部材を設けて1乗員の安全保護機能を低下させることな
く斬新なデザイン上の変・化をもたらすようにした車両
用ヘッド リスト、レイントにおける表皮材の製造方法
に関するものである。
従来技術
乗用車、小型トラックその他の車両に使用される座席に
は、主として追突を受けた際に乗車している者(以下車
両乗員という)の頭部後傾を抑止して頚部の損傷を防止
または軽減させ、その他車両運行中における車両乗員の
頭部を休息させるため番;、座席背もたれの頂部に「ま
くら」が装着されている。この「まくら」に関しては、
日本工業規格に定める自動車用語中に、「頭部後傾抑止
まくら(Head Re5traints)Jと記載さ
れており、一般に「ヘッド リストレインド」と現場で
呼称されているので、本明細書中でもこの「ヘッド リ
ストレインド」の用語に原則として従うこととし、冗長
を避けるために、単に「まくら」とも表現するものとす
る。
は、主として追突を受けた際に乗車している者(以下車
両乗員という)の頭部後傾を抑止して頚部の損傷を防止
または軽減させ、その他車両運行中における車両乗員の
頭部を休息させるため番;、座席背もたれの頂部に「ま
くら」が装着されている。この「まくら」に関しては、
日本工業規格に定める自動車用語中に、「頭部後傾抑止
まくら(Head Re5traints)Jと記載さ
れており、一般に「ヘッド リストレインド」と現場で
呼称されているので、本明細書中でもこの「ヘッド リ
ストレインド」の用語に原則として従うこととし、冗長
を避けるために、単に「まくら」とも表現するものとす
る。
従来公知の車両用座席は、所要形状に形成した中空表皮
材の外装体内部に、弾力性を有する合成樹脂発泡体から
なるクッション材を充填してまくら本体を構成し、この
まくら(ヘッド リストレインド)をパイプ状または棒
状のステーを介して背もたれ頂部に取り付ける構造にな
っている。
材の外装体内部に、弾力性を有する合成樹脂発泡体から
なるクッション材を充填してまくら本体を構成し、この
まくら(ヘッド リストレインド)をパイプ状または棒
状のステーを介して背もたれ頂部に取り付ける構造にな
っている。
このヘッド リストレインドは、先に述べた如く、殊に
追突時における車両乗員の頭部および頚部を保護する必
要があるため、安全確保の見地から基本デザインの大幅
な変更には制約があった。
追突時における車両乗員の頭部および頚部を保護する必
要があるため、安全確保の見地から基本デザインの大幅
な変更には制約があった。
しかし最近における各種仕様の個別化、ファッション化
に伴うユーザーの要請に応えて1乗員の後頭部と当接す
る略中央部が開口し、この開口部に網状体に代表される
通気性部材を設けた新規なデザインに係るヘッド リス
トレインドが提案されるに至った。しかしながら、前記
へラド リストレインドに用いられる表皮材は、第5図
に示すようにその中央部に開口部10が透設されると共
に該開口部に通気性部材12が露呈する構造となってい
るため、この表皮材を製造するのは容易でなく、合理的
な製造方法がめられていた。
に伴うユーザーの要請に応えて1乗員の後頭部と当接す
る略中央部が開口し、この開口部に網状体に代表される
通気性部材を設けた新規なデザインに係るヘッド リス
トレインドが提案されるに至った。しかしながら、前記
へラド リストレインドに用いられる表皮材は、第5図
に示すようにその中央部に開口部10が透設されると共
に該開口部に通気性部材12が露呈する構造となってい
るため、この表皮材を製造するのは容易でなく、合理的
な製造方法がめられていた。
発明の目的
本発明は、前述した新規な構造を有するヘッドリストレ
インドに使用される表皮材を製造するに際し、その特殊
な構成に由来する製造困難な欠点に鑑み、これを好適に
解決すべく提案されたものである。すなわち本発明の目
的は、まくら本体の略中央部が開口し、この開口部に例
えば網状体からなる通気性部材を設けたヘッド リスト
レインドに使用する表皮材を、容易にかつ合理的に製造
し得る方法を提供することにある。
インドに使用される表皮材を製造するに際し、その特殊
な構成に由来する製造困難な欠点に鑑み、これを好適に
解決すべく提案されたものである。すなわち本発明の目
的は、まくら本体の略中央部が開口し、この開口部に例
えば網状体からなる通気性部材を設けたヘッド リスト
レインドに使用する表皮材を、容易にかつ合理的に製造
し得る方法を提供することにある。
発明の構成
次に本発明に係る車両用ヘッド リストレインドに使用
される表皮材の製造方法につき、好適な実施例を挙げて
、添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。先ずヘ
ッド リストレインドの構成に (つき概略を述べれば
、第5図および第7図″に示す如くヘッド リストレイ
ンド14は、中空の表皮材16を外装体とするものであ
って、この中空表皮材16中にクッション材18が発泡
充填されると共に1図示しないシートへの取付は用ステ
ー20が挿入配置されている。
される表皮材の製造方法につき、好適な実施例を挙げて
、添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。先ずヘ
ッド リストレインドの構成に (つき概略を述べれば
、第5図および第7図″に示す如くヘッド リストレイ
ンド14は、中空の表皮材16を外装体とするものであ
って、この中空表皮材16中にクッション材18が発泡
充填されると共に1図示しないシートへの取付は用ステ
ー20が挿入配置されている。
前記中空表皮材16は、本発明に係る方法により製造さ
れるものであって、当該中空表皮材の略中央部に開口部
10が透設されると共に、この開口部10に網状体等か
らなる通気性部材12が張設されて外部に露呈している
。そしてこの表皮材16は、以下の各工程を経ることに
より製造される。
れるものであって、当該中空表皮材の略中央部に開口部
10が透設されると共に、この開口部10に網状体等か
らなる通気性部材12が張設されて外部に露呈している
。そしてこの表皮材16は、以下の各工程を経ることに
より製造される。
(1)通気性部材の係止工程(殊に第1図および第2図
) ヘッド リストレインド14に挿入配置されるシート取
付は用ステー20は、最終的に第5図に示すように中空
表皮材16に挿入配置された状態でクッション材1゛8
中に埋設され、まくら本体をシート背もたれの頂部に取
付は支持するためのものである。このステー20は金属
製の中空管体または中実な棒状体を材質とし、それ自体
公知のものであるが、本件ではヘッド リストレインド
本体の略中央部に開口部10が透設されているので、当
該開口部10を回避する位置に前記ステーが配設される
。例えば前記ステー20は、第1図および第6図に示す
ように、ヘッド リストレインド14中に挿入配置され
てまくら本体の支持および補強の働きをする口字状部分
20aと、この口字状部分20aの延長部分であってシ
ート背もたれ頂部に挿通される一対の取付は脚柱部20
b、20bとからなる。なお符号20cは口字状部分2
0aを補強接続する部材を示し、この部材は第7図に示
すように前記開口部10に差し掛からない位置に設定さ
れる。
) ヘッド リストレインド14に挿入配置されるシート取
付は用ステー20は、最終的に第5図に示すように中空
表皮材16に挿入配置された状態でクッション材1゛8
中に埋設され、まくら本体をシート背もたれの頂部に取
付は支持するためのものである。このステー20は金属
製の中空管体または中実な棒状体を材質とし、それ自体
公知のものであるが、本件ではヘッド リストレインド
本体の略中央部に開口部10が透設されているので、当
該開口部10を回避する位置に前記ステーが配設される
。例えば前記ステー20は、第1図および第6図に示す
ように、ヘッド リストレインド14中に挿入配置され
てまくら本体の支持および補強の働きをする口字状部分
20aと、この口字状部分20aの延長部分であってシ
ート背もたれ頂部に挿通される一対の取付は脚柱部20
b、20bとからなる。なお符号20cは口字状部分2
0aを補強接続する部材を示し、この部材は第7図に示
すように前記開口部10に差し掛からない位置に設定さ
れる。
第2図に示す取付は用ステー20の所定位置、すなわち
前記口字状部分20aおよび補強部材20cの間に、例
えば網状体からなる通気性部材12を巻付け、その重な
り部分をスティプル等の適宜の係止具22により係着固
定する。前記通気性部材12は、第1図〜第3図に示す
如く、好ましくは所定メツシュ寸法の平坦な網状体であ
って、例えばポリプロピレン樹脂や硬質塩化ビニル樹脂
その化ガラス繊維強化アクリロニトリル−スチレン共重
合体樹脂等の一般のプラスチックまたは強化プラスチッ
クを材質とするが、必要に応じて防錆処理の施された金
属線材(例えばステンレス線材)を網状体に編成したも
のであってもよい。更に通気性部材12として、前記網
状体以外にも、板状体に多数の通孔を穿設したいわゆる
パンチングボードや、所定間隔で配列した多数の格子か
らなる格子状体が好適に使用される。
前記口字状部分20aおよび補強部材20cの間に、例
えば網状体からなる通気性部材12を巻付け、その重な
り部分をスティプル等の適宜の係止具22により係着固
定する。前記通気性部材12は、第1図〜第3図に示す
如く、好ましくは所定メツシュ寸法の平坦な網状体であ
って、例えばポリプロピレン樹脂や硬質塩化ビニル樹脂
その化ガラス繊維強化アクリロニトリル−スチレン共重
合体樹脂等の一般のプラスチックまたは強化プラスチッ
クを材質とするが、必要に応じて防錆処理の施された金
属線材(例えばステンレス線材)を網状体に編成したも
のであってもよい。更に通気性部材12として、前記網
状体以外にも、板状体に多数の通孔を穿設したいわゆる
パンチングボードや、所定間隔で配列した多数の格子か
らなる格子状体が好適に使用される。
なおステー20における網状体12の係止位置は、必ず
しも図示の如く当該ステー20の上下、すなわちコ字状
部分20aおよび補強部材20cの間に限定されるもの
ではなく、ステー20の左右に張設するようにしてもよ
い。また網状体12の係止部位においてステー20の一
部を偏平に形成し、係止面積を大きく稼いで当該網状体
12の取付けを確実にしてもよい。
しも図示の如く当該ステー20の上下、すなわちコ字状
部分20aおよび補強部材20cの間に限定されるもの
ではなく、ステー20の左右に張設するようにしてもよ
い。また網状体12の係止部位においてステー20の一
部を偏平に形成し、係止面積を大きく稼いで当該網状体
12の取付けを確実にしてもよい。
(2)ブロー成形工程(第3図および第4図)第3図に
おいて参照符号24は電鋳層の表皮材成形型を示し、こ
の成形型24は一対の金型24aと、金型24bとに分
割されている。各金型の表面には、成形されるべきヘッ
ド リストレインド14を半体に分割した雌型からなる
キャビティ26aおよび26bが凹設されている。なお
このキャビティ26a、26bは、図示のように矩形状
乃至環状を呈し、更に両全型を閉成した際の当接周縁部
のレベルまで突出する中空貫通突起28a、28bが一
体的に形成されている。
おいて参照符号24は電鋳層の表皮材成形型を示し、こ
の成形型24は一対の金型24aと、金型24bとに分
割されている。各金型の表面には、成形されるべきヘッ
ド リストレインド14を半体に分割した雌型からなる
キャビティ26aおよび26bが凹設されている。なお
このキャビティ26a、26bは、図示のように矩形状
乃至環状を呈し、更に両全型を閉成した際の当接周縁部
のレベルまで突出する中空貫通突起28a、28bが一
体的に形成されている。
前記両金型24a、2,4bは図示の如く開放され、そ
の中間位置に、網状体12を巻装した取付は用ステー2
0が直立配置される。次いでこのステー20の真上から
、ブロー成形機(図示せず)のダイからチューブ状のパ
リソン30を溶融押出して垂下させ、このパリソン30
を前記ステー20に被着させる。その後両金型24a、
24bを閉成して溶融パリソン30を挾着し、空気供給
管を介して空気を圧入することによりパリソン30を膨
張させ ・ Iて前記キャビティ26a、26.bの内
面に密着させることにより、第4図に示す如く前記ヘッ
ドリストレインド14の外部輪郭を有し、かつステー2
0を内部に挿通配置した予備成形体(表皮材16)が成
形される。なお両全・型24a、24bは、閉型時に前
記パリソン30および網状体12を前記中空貫通突起2
8a、28bの各開放端面により挾着するようになって
いるので、この挟着部分において予備成形体は相互に密
着されることになる。従ってこの状態でパリソン30へ
の空気吹込みを行うと。
の中間位置に、網状体12を巻装した取付は用ステー2
0が直立配置される。次いでこのステー20の真上から
、ブロー成形機(図示せず)のダイからチューブ状のパ
リソン30を溶融押出して垂下させ、このパリソン30
を前記ステー20に被着させる。その後両金型24a、
24bを閉成して溶融パリソン30を挾着し、空気供給
管を介して空気を圧入することによりパリソン30を膨
張させ ・ Iて前記キャビティ26a、26.bの内
面に密着させることにより、第4図に示す如く前記ヘッ
ドリストレインド14の外部輪郭を有し、かつステー2
0を内部に挿通配置した予備成形体(表皮材16)が成
形される。なお両全・型24a、24bは、閉型時に前
記パリソン30および網状体12を前記中空貫通突起2
8a、28bの各開放端面により挾着するようになって
いるので、この挟着部分において予備成形体は相互に密
着されることになる。従ってこの状態でパリソン30へ
の空気吹込みを行うと。
前記網状体12を挟圧する部分を境界として、中空の環
状部32と中央部34とが画成される。なお前記成形型
24における環状キャビティ26a。
状部32と中央部34とが画成される。なお前記成形型
24における環状キャビティ26a。
26bは1円形、楕円形、四角形等の各種形状が、衝撃
時の緩衝性、デザイン等を考慮して適宜選定される。
時の緩衝性、デザイン等を考慮して適宜選定される。
(3)開口部の形成工程(第4図および第6図)先のブ
ロー成形工程により形成された予備成形体(表皮材16
)には、第6図に示す如く網状体12を挟圧する部分を
境界として画成される中央部34が残留している。この
場合には、閉成した両全型の中空貫通突起28a、28
bの当接し合う開放端面により前記予備成形体(表皮材
16)を強く挾着し、網状体12を残して中央部34を
喰切るか、または適宜の刃物により該中央部34を切除
することにより、第5図に示すようにヘッド リストレ
インド14の略中央部に開口部10が開設される。この
ようにして、前記通1気性部材12が開口部10に張設
された表皮材16が得られる。なお必要に応じて、パリ
除去がこの時に行なわれる。
ロー成形工程により形成された予備成形体(表皮材16
)には、第6図に示す如く網状体12を挟圧する部分を
境界として画成される中央部34が残留している。この
場合には、閉成した両全型の中空貫通突起28a、28
bの当接し合う開放端面により前記予備成形体(表皮材
16)を強く挾着し、網状体12を残して中央部34を
喰切るか、または適宜の刃物により該中央部34を切除
することにより、第5図に示すようにヘッド リストレ
インド14の略中央部に開口部10が開設される。この
ようにして、前記通1気性部材12が開口部10に張設
された表皮材16が得られる。なお必要に応じて、パリ
除去がこの時に行なわれる。
本発明に係る方法により製造された表皮材16には、ブ
ロー成形時あるいは成形後において発泡付注入用の開口
部が所定位置(好ましくは外観に影響を与えない底部)
に穿設される。そしてこの中空表皮材16は、図示しな
い発泡成形型内にセットされた後、前記開口部を介して
表皮材中空部にポリウレタンフォーム原料が注入される
。次いで発泡成形型を加熱して前記ポリウレタンフォー
ム原料を発泡させることにより、中空部内にクッション
材18が充填され、所定時間後に脱型すれば、第7図に
示す最終製品であるヘッド リストレイント14が得ら
れる。
ロー成形時あるいは成形後において発泡付注入用の開口
部が所定位置(好ましくは外観に影響を与えない底部)
に穿設される。そしてこの中空表皮材16は、図示しな
い発泡成形型内にセットされた後、前記開口部を介して
表皮材中空部にポリウレタンフォーム原料が注入される
。次いで発泡成形型を加熱して前記ポリウレタンフォー
ム原料を発泡させることにより、中空部内にクッション
材18が充填され、所定時間後に脱型すれば、第7図に
示す最終製品であるヘッド リストレイント14が得ら
れる。
発明の効果
本発明によれば、ステーの所定部に通気性部材を係止し
、当該ステーにパリソンを被せた後、環状キャビティを
凹設した表皮材成形型により該パリソンを挟着し、空気
吹込みすることによって、中央に開口部を有し、この開
口部に通気性部材を介在させたヘッド リストレインド
用の中空表皮材が製造される。すなわち本発明は、プラ
スチック中空体の製造に多用されるブロー成形法を適切
に応用することにより、従来一般に製造が困難であった
開口部に網状体の如き通気性部材を設けたヘッド リス
トレインドの表皮材を、容易にかつ合理的に製造するこ
とを実現したものである。
、当該ステーにパリソンを被せた後、環状キャビティを
凹設した表皮材成形型により該パリソンを挟着し、空気
吹込みすることによって、中央に開口部を有し、この開
口部に通気性部材を介在させたヘッド リストレインド
用の中空表皮材が製造される。すなわち本発明は、プラ
スチック中空体の製造に多用されるブロー成形法を適切
に応用することにより、従来一般に製造が困難であった
開口部に網状体の如き通気性部材を設けたヘッド リス
トレインドの表皮材を、容易にかつ合理的に製造するこ
とを実現したものである。
第1図〜第4図および第6図は本発明に係るヘッド リ
ストレインドに使用される表皮材の製造方法を示す概略
図、第5図は本発明に係る製造方法により得られた表皮
材の斜視図、第7図は本発明に係る製造方法により得た
表皮材を用いてなるヘッド リストレインドの断面斜視
図である。 10・・・・開口部 12・・・・通気性部材(網状体) 14・・・・ヘッド リストレインド 16・・・・表皮材 18・・・・クッション材20・
・・・ステー 22・・・・係止具24・・・・成形型
26・・・・キャビティ28a、28b・・・・中空
貫通突起 30・・・・パリソン
ストレインドに使用される表皮材の製造方法を示す概略
図、第5図は本発明に係る製造方法により得られた表皮
材の斜視図、第7図は本発明に係る製造方法により得た
表皮材を用いてなるヘッド リストレインドの断面斜視
図である。 10・・・・開口部 12・・・・通気性部材(網状体) 14・・・・ヘッド リストレインド 16・・・・表皮材 18・・・・クッション材20・
・・・ステー 22・・・・係止具24・・・・成形型
26・・・・キャビティ28a、28b・・・・中空
貫通突起 30・・・・パリソン
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 所定の部位に通気性部材を係止してなるシート取付は用
ステーに、ダイから押出されて溶融垂下するパリソンを
被せ、 ヘッド リストレインドの半体形状を有するキャビティ
を夫々凹設した一対の成形型により前記パリソンを挾圧
し。 この挟圧したパリソン中に空気を吹込み、当該パリソン
を膨張させてキャビティ内面に密着させることにより表
皮材の予備成形体を得、次いで前記予備成形体の中央部
分を除去することにより前記通気性部材を外部に露呈さ
せることを特徴とするヘッド リストレインドに使用さ
れる表皮材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59117351A JPS60260316A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | 車両用ヘッド リストレィントに使用される表皮材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59117351A JPS60260316A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | 車両用ヘッド リストレィントに使用される表皮材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60260316A true JPS60260316A (ja) | 1985-12-23 |
JPH0380407B2 JPH0380407B2 (ja) | 1991-12-24 |
Family
ID=14709537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59117351A Granted JPS60260316A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | 車両用ヘッド リストレィントに使用される表皮材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60260316A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5389177A (en) * | 1990-10-31 | 1995-02-14 | Shuert; Lyle H. | Thermoforming process for making a twin sheet plastic structure including captured metallic element |
NL1001837C2 (nl) * | 1995-12-06 | 1997-06-10 | Pacific Basin Technoplating B | Werkwijze voor het vervaardigen van hoofdsteunen. |
EP1595690A2 (en) * | 2004-05-13 | 2005-11-16 | Gestind S.p.A. | Method of producing an automotive cushioned supporting body and supporting body produced using such a method |
WO2006129730A1 (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-07 | Kyoraku Co., Ltd. | 樹脂製パネルおよびその製造方法 |
-
1984
- 1984-06-07 JP JP59117351A patent/JPS60260316A/ja active Granted
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5389177A (en) * | 1990-10-31 | 1995-02-14 | Shuert; Lyle H. | Thermoforming process for making a twin sheet plastic structure including captured metallic element |
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EP1595690A2 (en) * | 2004-05-13 | 2005-11-16 | Gestind S.p.A. | Method of producing an automotive cushioned supporting body and supporting body produced using such a method |
EP1595690A3 (en) * | 2004-05-13 | 2006-04-26 | Gestind S.p.A. | Method of producing an automotive cushioned supporting body and supporting body produced using such a method |
WO2006129730A1 (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-07 | Kyoraku Co., Ltd. | 樹脂製パネルおよびその製造方法 |
JP2006334801A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Kyoraku Co Ltd | 樹脂製パネルおよびその製造方法 |
EP2436505A1 (en) * | 2005-05-31 | 2012-04-04 | Kyoraku Co.,Ltd. | Resin panel for interior articles of automobiles |
US8826617B2 (en) | 2005-05-31 | 2014-09-09 | Kyoraku Co., Ltd. | Resin panel and method of producing the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0380407B2 (ja) | 1991-12-24 |
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