JPS60260040A - X線レジスト材料 - Google Patents

X線レジスト材料

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Publication number
JPS60260040A
JPS60260040A JP59116075A JP11607584A JPS60260040A JP S60260040 A JPS60260040 A JP S60260040A JP 59116075 A JP59116075 A JP 59116075A JP 11607584 A JP11607584 A JP 11607584A JP S60260040 A JPS60260040 A JP S60260040A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ray
resist
sensitive resin
quinones
atmosphere
Prior art date
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Pending
Application number
JP59116075A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Okada
浩一 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP59116075A priority Critical patent/JPS60260040A/ja
Publication of JPS60260040A publication Critical patent/JPS60260040A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、1μm以下の微細パターンの複写に威力を発
揮するX線リソグラフィの分野におけるX#jレジスト
材料に関する。
(従来技術とその問題点) X線露光材料は、サブミクロン幅パターンの確実な高解
像度性の故に、将来の極めて有望な複写技術として期待
され、現在、各所で精力的な研究、開発が行われている
。′ 本発明者も、長らくX線露光技術の研究に携わってきた
か、一つの重要な問題点を見出した。第1図に、問題点
と思われる実験事実を示す。
本図は、特性X線(この場合は波長5.41AのMoL
αm)をネガレジストPGMAに、X線マスクを介さな
いで直接照射した場合における、PGMA残存膜厚の露
光雰囲気空気圧力依存性を示している。MoLα線のド
ース量は、低圧空気雰囲気において、〜60%の残存膜
厚を得る66 m J/−に設定された・ 圧力が増加すると、その空気雰囲気での特性X線の吸収
が多くなるから、その場合は66m/dのドース量がP
GMAに与えられるように露光時間を多(して鯛整され
た。第1図から分かるように、圧力が増加すると、PG
MA残存膜厚はかなり減少している。ネガレジストのこ
のような現象、すなわち空気圧力の増加による架橋の減
退反応は、詳細な機構については解明されていないが、
空気中の酸素による効果であることが実験的に認められ
ている。例えば、1975年に発行された刊行物ジャー
ナル・オブ・バキュウム・サイエンス・アンド・テクノ
ロジー(J 、Vac、Sci 、Technol、)
第12巻、第2020〜2024頁に同様な効果が指摘
されている。第1図は、空気圧力の増加とともにPGM
Aレジストの感度が減少していくことを意味する。図で
最高圧力は2670 Paであり、その・ときの残存膜
厚は、低圧における約55%の値から約35%まで落ち
ている。
第2図において、特性X線としてPdLa線(波長4.
37A)を用いた場合での同様の圧力依存性が示されて
いる。この場合も、第1図とほぼ同様の現象がみられて
おり、圧力2670Paにおける残存膜厚は、低圧にお
ける約55形の値から約34%まで落ちている。
以上述べたレジストの感度が露光雰囲気の空気圧力に対
して大きく変化することは、次のような観点からX線露
光技術において問題である。現状において、X#露光シ
ステムの露光雰囲気は、真空、Heガス、あるいは大気
(空気)においてそれぞれ可能であり、最適の雰囲気は
定まっていない。第1及び第2図の空気圧力領域は6.
7〜2670Paであるが、残存膜厚が図のように大き
く変化することは、定められた残存膜厚を得る必要があ
るデバイス作製におい”C大きな支障となる。以上が第
一の観点である。第二の観点として大気中露光方式に関
連した事項がある。大気中露光方式は、X&!a元シス
ナシステム及び構成のしやすさにおいて優れており、将
来において有望な露光方式と考えられる。特にステップ
・アンド・リピート型の7ステムに8いて一層そのメリ
ットが生かされやすい。ところが、第1,2図から分か
るように、大気中(〜10Pa)では、感度が大巾に低
下することが予想される。前述した酸素による架橋減退
反応が極めて大きくなるからである。レジストの感度の
低下は、X線露光におけるスループ、トに直接関係して
くるため、重大な問題点である。X線露光の将来に渡る
大きな課題は、高スループツト化である。その高スルー
プツト達成の一つの大きな手段は、高感度X線レジスト
の開発である。
偽感度レジストは、例えばネガレジストにおいて得やす
い。ところが、その高感度ネガレジストにおいて第1.
第2図のような雰囲気、依存性による感度の低下現象が
みられるとなると、重大な問題点である。
(発明の目的)゛ 本発明の目的は、このような従来の欠点を除去せしめて
、露光軍囲り1の変化に拘わらす一定の感度を示すX線
しジスト+4料を提供することにある。
(発明の構成) 本発明によれば、基板上に形成されたX線感応性樹脂に
、X線を照射して露光するX線露光に用いられるX!!
i!レジスト材料において、RflにC感応性樹脂にキ
ノン類を含ませたことを特徴とするx3レジスト材料が
得られる。
(構成の詳細な説明) 以下本発明の構成について、図を参照しながら説明する
X線露光におけるX線レジストの感応機構の概略は次の
通りである。X#iI源から放射される波長数〜数十へ
の軟X線の有する光量子エネルギーは、X#レジストの
感応性樹脂部に、充電効果によって吸収される。光量子
エネルギーを吸収した前記感応性樹脂部の原子からある
大きさのエネルギーをもった光電子・オージェ電子がX
Mレジスト内に放出される。これら二次電子のエネルギ
ーの大きさは、入射した軟X線の光量子エネルギー値か
ら原子内の束縛市、子の結合エネルギーf直を引いた値
である。このようにして、感応性樹脂部で生じた二次電
子は、X線レジスト内に励起分子、原子またはイオン等
を生じさせる。これら励起物または電離したものから、
種々の遊離基が発生する。
最終的に、これら遊離基間の反応によって、X線レジス
ト内で架橋等の反応が起り、xs照射によるレジストの
パターンニングが達成される。現状でX線レジストと用
いられているものは、ネガでは、00P(米国ベル研究
所で開発)、P GMA(日立で開発)、SDl、−J
ソマール工業で開発)、0M5(弗研で開発)等であり
、ポジでは、PBS(ベル研究所で開発)、FBM及び
PPM(遠回で開発)等である。どのレジストも、X線
に感応する感応性樹脂部を含んでいる。
ところが、先に問題点として述べたように、空気中の酸
素によって正常な反応が減退されるとなると、重大な障
害を生じる。この酸素の作用は、特にネガレジストにお
いて顕著な場合が多いが、ポジでも起り得る。これは、
X線レジストの架橋等の反応には、二次電子によって生
じた遊離基間の反応が支配的であることを上に説明した
が、この遊離基間の反応に酸素が何らかのかたちで係わ
る可能性が強いということだと思われる。
あるいは、酸素がX線レジストの感応性樹脂部の主鎖を
切断するという考えもあり、ネガレジストの場合は、明
らかに架橋の減退を促進することになる。要するに詳細
な機構についてはい韮一つ明確ではないが、酸素が正常
なX線によるX線レジストとの反応を防止することは確
かのようである。
そこで、本発明では、X線に感応する感応性樹脂にキノ
ン類を含ませる。キノン類は酸化防止剤の効果を有する
。例え′ば、ヒドロキノンは、第3図(a) 、 (b
)に示したように、遊離基に働いて酸化防止作用を与え
、自身はキノンに酸化される。図において、R・は遊離
基を、HOQ OHはヒドロキノンを、0 <:>= 
0はキノンを示す。キノン類とは、芳香族膨化水素のベ
ンゼン環に結合する水素2原子が酸素2原子で置換され
た形の化合物で、基本となる化合物はP(パラ)−ベン
ゾキノン及び0(オルト)−ベンゾキノン(それぞれ第
4図(a) 、 (b) )である。キノンは環式構造
の中に−Co (OH=OH) n00−の形の共役糸
をもつのが特長であって、環を二つ以上もつ構造のキノ
ンも多数知られている。例えば、ジフェノキノン。
1.4−ナフトキノン、アントラキノン等(それぞれ第
4図(C) 、 (d) 、 (e) )である。
但需;斗ノン類には、酸化防止機能があり、本発明では
この点を有効に利用する。すなわち、キノン類を含んだ
感応性樹脂部を有するX線レジスト材料を用いれば、露
光雰囲気中の酸素の効果を酸化防止剤であるキノン類で
吸収でき、雰囲気によらず一定の感度を有するX線レジ
スト材料が得られ、本発明の目的は達成される。
ベースとなるレジスト材料としてはX線に感応するもの
であれば何でも使用することができる。
キノン類の含有率があまり低いと酸化防止の機能が不十
分になるし、あまり高いとレジストとしての感度が低下
するなどの不都合が生ずるのでベースのX線感応性樹脂
に対して重量比で数%〜数十%、なるべくは数%〜20
Φの範囲が好ましい。
キノン類を含有したX線レジストを得るには、基本的に
は通常のX線レジストに単にキノンを混合させるだけで
よい。
菫た本発明のX線レジストの使用方法は、通常のものと
同じく溶媒に溶かした状態で基板上に所有すればよいが
、キノンを基板と接触させたくない場合(汚染等の問題
がある場合など)には、キノン類を含まないレジストを
まずうすく塗布し、次にキノン類を含ませたレジストを
その上に塗布する等の方法もある。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれは、第1に露光雰囲気
によらず高感度X線レジストを用いた高スルーブツトX
w4wt光がより確実になり、第2に高感度X線レジス
トを開発する際により大きな許容度(すなわち酸素との
反応による低感度化は考慮する必要がない)を与えるこ
とが出来、第3にXIw!露光における露光雰囲気等の
システム設計に自由度を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は、従来技術の問題点であるレジストの
残存膜厚(すなわち感度)の露光雰囲気空気圧力依存性
を示した図、第3図は本発明にかかる一例であるヒドロ
キノンの還元作用を示した化学反応式を示した図、第4
図は本発明にかかるキノン類の例を示した図である。 11.′ 人 代理人方理士内 原 晋 +、−〆 オ 1 図 圧力 (Pa) 71−2 図 圧力 (PO) 第3図 7i−4図 (a)(b) (d)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基板上に形成されたX線感応性樹脂に、X線を照射して
    露光するX線露光に用いられるX線レジスト材料におい
    て、前記感応性樹脂にキノン類を含ませたことを特徴と
    するX線レジスト材料。
JP59116075A 1984-06-06 1984-06-06 X線レジスト材料 Pending JPS60260040A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59116075A JPS60260040A (ja) 1984-06-06 1984-06-06 X線レジスト材料

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JP59116075A JPS60260040A (ja) 1984-06-06 1984-06-06 X線レジスト材料

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JPS60260040A true JPS60260040A (ja) 1985-12-23

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ID=14678088

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JP59116075A Pending JPS60260040A (ja) 1984-06-06 1984-06-06 X線レジスト材料

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JP (1) JPS60260040A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0253219A2 (en) * 1986-07-14 1988-01-20 EASTMAN KODAK COMPANY (a New Jersey corporation) Photoresist compositions containing quinone sensitizer
US4800151A (en) * 1986-03-26 1989-01-24 Toray Industries, Inc. Radiation-sensitive positive resist comprising a fluorine-containing alpha-chloroacetate copolymer in the specification

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4800151A (en) * 1986-03-26 1989-01-24 Toray Industries, Inc. Radiation-sensitive positive resist comprising a fluorine-containing alpha-chloroacetate copolymer in the specification
EP0253219A2 (en) * 1986-07-14 1988-01-20 EASTMAN KODAK COMPANY (a New Jersey corporation) Photoresist compositions containing quinone sensitizer

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