JPS60259867A - 冷凍サイクル装置 - Google Patents

冷凍サイクル装置

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JPS60259867A
JPS60259867A JP11522984A JP11522984A JPS60259867A JP S60259867 A JPS60259867 A JP S60259867A JP 11522984 A JP11522984 A JP 11522984A JP 11522984 A JP11522984 A JP 11522984A JP S60259867 A JPS60259867 A JP S60259867A
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JP
Japan
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refrigeration
cooling
refrigerant
evaporator
compressor
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JP11522984A
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English (en)
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英一 羽佐田
秀夫 浅野
和久 牧田
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
  • Separation By Low-Temperature Treatments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、1つの圧縮機にて、冷房、冷蔵、冷凍の3つ
の異なる機能が実現可能な冷凍サイクル装置に関し、自
動車用として好適なものである。
〔従来技術〕
従来自動車に装着された冷房装置と飲$:1水等を冷却
する冷凍冷蔵装置とは、別個独立の冷凍サイクルを用い
たものであった。即ち、圧縮機と凝縮器は、その冷凍サ
イクルの数だけ必要であった。
ところがこの様に冷房用の冷凍サイクルと冷蔵冷凍用の
冷凍サイクルとを2系統設けると、各サイクル毎に独立
の圧縮機が必要となる。又、凝縮器を複数設けると凝縮
器の放熱のための開放空間が必要となり、例えば自動車
のように取付空間に制約を受けるものでは、設置場所の
選定に問題が生じる。さらには、複数系統を有するため
製造コ(2) ストが高くつく等の欠点が存在する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
そこで本発明は、冷凍サイクル装置に関し一つの圧wI
機によって、冷房、冷蔵、冷凍の3つの異なる機能を実
現しようとするものである。
c問題点を解決するだめの手段〕 上記問題を解決するために、本発明では、少なくとも冷
房用吸入口、冷蔵用吸入口、および冷凍用吸入口をそれ
ぞれ独立に設け、前記3つの吸入口からそれぞれ吸入さ
れた冷媒を圧縮し、1つの吐出口から吐出するように構
成された圧縮機と、この圧縮機より吐出されたガス冷媒
を液冷媒に凝縮するように設けられた凝縮器と、 この凝縮器の冷媒出口側と前記冷房用吸入口との間に設
けられた冷房用減圧装置および冷房用蒸発器と、 前記凝縮器の冷媒出口側と前記冷蔵用吸入口との間に、
設けられた冷蔵用減圧装置および冷蔵用蒸発器と、前記
凝縮器の冷媒出口側と前記冷凍用吸入口との間に、設け
られた冷凍用減圧装置およ(3) び冷凍用蒸発器とから構成するものである。
〔実施例〕
以下、本発明を具体的な実施例に基づいて詳しく説明す
る。
第1図は、車室冷房と物品の冷蔵冷凍を同時に行う自動
車用冷凍サイクル装置に用いた場合の具体的な一実施(
?1の構成を示す冷凍サイクル図である。圧縮!21は
、電磁クラッチ20を介して図示しない自動車エンジン
の駆動軸に結合される。
この圧縮機21は、10気筒の斜板式であり、そのうち
8気筒を冷房用の圧縮部21aに用い、残り2気筒のう
ち1気筒を冷蔵用の圧縮部21bに用い、残り1気筒を
冷凍用の圧縮部2 t Cに用いる。この場合、圧縮器
21の各圧縮機部21a、21b、21Cにはそれぞれ
冷房用吸入口21a1、冷蔵用吸入口21b1、冷凍用
吸入口21c1が接続されている。また冷房用圧縮部2
1aと冷蔵用圧縮部21bは、第1連1ffl路21e
に連通され、冷房用圧縮部21aと冷凍用圧縮部21c
は、第2連通路21fによって連通され、各吸入(4) 口からそれぞれ吸入された圧力の異なる冷媒(R12)
は、各圧縮部にて圧縮される前に連通路21eおよび連
通路21fによって連通され、冷房用冷媒の圧力まで高
められた後各圧縮部にてそれぞれ圧縮され、共通の吐出
口21dから吐出されるようになっている。
ここで、圧縮機21が10気筒の斜板式である場合、冷
房用吸入口21alから吸入された2、5kg/−の冷
媒は、図示しない斜板室を通り、冷房用圧縮部21aで
ある8気筒の内部それぞれに吸入されるようになってい
る。一方、冷蔵用圧縮部21b内部には、冷蔵用吸入口
21b1から1.2kg/cdの冷媒が吸入され、冷凍
用圧縮部21C内部には、冷凍用吸入口21C1から0
.5kg/−の冷媒が吸入されるように構成される。そ
こで、冷蔵用および冷凍用圧縮部である気筒の下死点付
近に連通路21e、21fに相当するスリットを設けれ
ば、シリンダーがスリット部分に達すると、冷蔵用圧縮
部21bである気筒内部、および冷凍用圧縮部2ICで
ある気筒内部は、前記斜板室に(5) 連通し、斜板室内部の冷媒と同し圧力、すなわち2.5
kg/cJとなる。
従って、冷蔵用圧縮部21bおよび冷凍用圧縮部21c
もピストンによる冷媒の圧縮は冷房用圧縮部21aと同
じ圧力の状態から圧縮すればよいため、圧縮機21は、
それぞれ異なる吸入圧力の状態から、圧縮をする場合に
比べ省動力となる。
また、圧縮機は上記のような斜板式の多気筒のものの他
に、ベーン型圧縮機についても適用できる。その場合、
ロータの回転方向に沿って吸入圧力の低い順に冷凍用吸
入口21 CL冷蔵用吸入口21b1、冷房用吸入口2
1a1を開口すれば、それぞれの圧縮部21C121b
、21aは全て最も高い吸入圧2.5kg/c+aにな
った状態で圧縮を開始することが可能となる。上記のよ
うに本実施例の圧縮機21のそれぞれの圧縮部には独立
の吸入口が設けられており、それぞれの圧縮部の吸入圧
力を独立させることが可能となる。
上記圧縮機21の吐出口21dは、凝縮器22に接続し
、凝縮器22の吐出側はレシーバ23に(6) 接続されている。レシーバ23の吐出側には冷房用減圧
装置、本例では温度作動式膨張弁24、及びこれに接続
する冷房用蒸発器25が設けられており、この蒸発器2
5の空気上流側には、冷房用空気の送風ファン50が配
設されている。蒸発器25の吐出口は冷房用吸入配管4
5によって圧縮機21の主吸入口21a1に接続されて
いる。一方、冷蔵用の蒸発部26は、前記の膨張弁24
及び蒸発器25と並列に設けられている。冷蔵用の蒸発
部26は、冷蔵用減圧装置の具体例である定圧l11張
弁27と、これに接続する冷蔵用蒸発器28、及び冷媒
ガスを一方向にのみ通過させる逆止弁29とから成る。
この逆止弁29の吐出側は、冷蔵用吸入配管46によっ
て前記圧縮21の冷蔵用吸入口21b1に接続されてい
る。前記定圧膨張弁27はその下流圧力すなわち冷蔵用
蒸発器28の圧力が設定圧力例えば1゜2kg/cn以
下に低下すると開弁するものである。
上記冷蔵用の蒸発部26 (および)に並列して、冷凍
用の蒸発部30が設けられている。この冷凍(7) 用蒸発部30ば、冷凍用減圧装置の具体例である定圧膨
張弁31と、これに接続する冷凍用蒸発器32と、冷媒
ガスを一方向にのみ通過させる逆止弁33とから成る。
この逆止弁33の吐出側は、冷凍用吸入配管47によっ
て前記圧縮機21の冷凍用吸入口21C1に接続されて
いる。また定圧膨張弁31はその下流圧力すなわち冷凍
用蒸発器32の圧力が設定圧力例えば0.5kg/−以
下に低下すると開弁するものである。
前記冷房用吸入配管45と冷蔵用吸入配管46の間には
第1電磁弁48が設けられ、第1電磁弁4日の開弁によ
り吸入配管45と46は連通ずるようになっている。ま
た、冷房用吸入配管45と冷凍用吸入配管47の間には
第2電磁弁49が設けられており、第2電磁弁49の開
弁により吸入配管45と47は連通ずるようになってい
る。
次に上記のように構成される冷凍サイクル装置の電気回
路について説明する。
■は車載バッテリであり、このバッテリ1にはエアコン
スイッチ2を介して冷房用制御ボックス(8) 3が接続されている。4は冷蔵庫スイッチであり、エア
コンスイッチ2を介してバッテリ1に接続されており、
冷蔵庫スイッチ4には、冷蔵庫制御ボックス5が接続さ
れている。6は冷房用蒸発器25の空気吹出側に取付け
られたサーミスタであり、冷房用制御ボックス3に接続
され、サーミスタ6は冷房用蒸発器の凍結を防止するた
めに吹出湯度が設定温度以下になると抵抗値が増大し、
冷房用制御ボックス3はこの抵抗値の変化を感知し、冷
房用蒸発器の凍結を防止するために、電磁クラッチ20
への通電をオフし、圧縮機21を停止させるようになっ
ている。
7は冷蔵用蒸発器28が収められた蓄冷器67の表面温
度を感知するように取付けられたサーミスタ、8は冷凍
用蒸発器32が収められた蓄冷器65の表面温度を感知
するように取付けられたサーミスタであり、サーミスタ
7.8は共に冷蔵庫制御ボックス5に制御されている。
冷蔵庫制御ボックス5は、サーミスタフの感知温度が設
定値以下のとき、第1電磁弁48に通電し、第1電磁弁
(9) 48を開弁させる。また、サーミスタ8の感知温度が設
定値以下のとき、第2電磁弁49に通電し第2電磁弁4
8を開弁させるようになっている。
なお、制御ボックス5はサーミスタ7.8の検出する温
度に基づき、図示しないランプ、L ED等の表示装置
を点燈させるようになっている。
次に、上記冷蔵用蒸発器28および冷凍用蒸発器32を
有する車載用冷凍冷蔵庫の具体的構造について説明する
。第2図は、車両用冷凍冷蔵庫の具体的構造を例示する
ものであり、本発明による冷蔵庫60はポリエチレンま
たはポリプロピレンなどからなる2重の樹脂製部材を用
いたいわゆる2重壁構造を有している。さらに断熱性向
上のために2重壁構造の間には硬質ポリウレタンなどの
断熱材を注入しである。冷蔵庫60にはこれと同様に2
重壁構造と硬質ポリウレタンなどのvfI熱材とを組み
合わせたドア61がヒンジにより開閉自在に冷蔵庫60
と連結されており、周辺部には磁石を内蔵したゴム部材
が固定されており、このゴム部材はドア61の周辺部に
固定されている図示(10) しない鉄板と磁力にて確実に吸着固定されるようになっ
ている。ドア61を含む冷蔵庫60の内面には熱伝導性
に優れたアルミニウムやステンレスなどの部材よりなる
内張層が全面に配されており、ドア61の開口周辺部に
は、ドア61に設げられた内張層に熱を伝導すべ([J
字形の熱伝導パツキンが装着されている。冷蔵庫60の
内部は上下に熱伝導性に優れた硬質な部材よりなる仕切
板62により仕切られている。仕切板62の上側とされ
た庫内の左側上部に冷蔵庫60と同様な2重の樹脂製部
材を用い、内部に樹脂製の断熱材が注入された断熱部材
よりなる冷凍庫63が設置され、冷凍庫63にはこれと
同様な2重壁構造と硬質ポリウレタンなどの断熱部材と
を組合わせたドア64がヒンジにより開閉自在に連結さ
れている。冷凍庫63の内面には冷蔵庫60の内面同様
に熱伝導性に優れた内張層が配されている。冷凍庫63
内の奥方にはステンレスやアルミニウムなどの熱伝導性
および耐触性に優れた部材より形成され、内部に適度の
容量を有した冷凍用蓄冷器65が外面を内張層に当接す
るよう配置されている。冷凍用蓄冷器65の内部には、
冷凍温度を長時間維持すべく冷凍用蓄冷材として例えば
−11℃の融点を備えた塩化カルシウム24%共品溶液
が400g11人されるとともに、銅パイプ等の蛇行状
に曲折した冷凍用冷媒蒸発器32が配置されている。冷
凍用冷媒蒸発器32の冷媒入口側に番オ定圧圧力膨張弁
31が取イ」られ、冷媒出口側にば逆止弁33が設けら
れている。冷凍用蓄冷器65を除く冷凍庫63の内部は
仕切板66により」二下に仕切られており、上側および
下側とされた空間は被冷凍物Aを収納するスペースとさ
れる。仕切板62の上側の室の右側奥方には前記冷凍用
蓄冷器65同様な部材により形成された内部に適度の容
量を有する冷蔵用蓄冷器67が設置され、冷蔵用蓄冷器
65は冷蔵庫60の内面に配された内張層と当接するよ
う設置されている。冷蔵用蓄冷器67の内部には冷蔵用
蓄冷14として水が1000g封入されているのと共に
、バイブ等により折曲げられ蛇行状に形成された冷蔵用
冷媒蒸発器28が設置されている。冷蔵用冷媒蒸発器2
8の冷媒入口側には、定圧膨張弁27が設けられ、冷媒
出口側には逆止弁29が設けられている。冷凍庫63お
よび冷蔵用蓄冷器67を除く冷蔵庫60の内部は被冷蔵
物Bを収納するスペースとする。
次に本実施例装置の作用を説明する。第4図は作用を説
明するための冷凍サイクルのモリエル線図説明図である
。図中実線80のサイクルは、冷房用の冷凍サイクルの
冷媒の状態を示す作動特性曲線であり、一点鎖線82は
冷蔵用の冷凍サイクルの作動曲線でしり、破線81は、
冷凍用の冷凍サイクルの作動特性曲線である。電磁クラ
ッチ20の界磁コイルに電流が流されて、その作用によ
りエンジンの駆動力が圧縮機21に伝達され為と、圧縮
機は回転し、冷媒ガスの圧縮を行う。
この時、冷蔵庫の作動スイッチ4を投入し、蓄冷器65
.67の表面温度がそれぞれ−10,5℃、−20℃以
上の時は第1電磁弁48、第2電磁弁49はともに閉じ
ており、冷房、冷蔵、冷凍用の冷媒は、それぞれ圧縮機
21の吸入口21al、(13) 21b1.21 cから圧縮機21内部に吸入される。
ここで冷蔵用圧縮部21b1は吸入工程の終りで、第1
連通路21eによって冷房用圧縮部21aに連通しくP
6=Pa)、冷凍用圧縮部21C1は吸入工程の終りで
、第2連通路21fによって冷房用圧縮部21aに連通
しくP8−P3)、冷房用圧縮部21a、冷蔵用圧縮部
21b、冷凍用圧縮部21Cは全て圧力が2.5kg/
c+flの冷媒を圧縮する。
圧縮された冷媒ガスは、両者混合されて圧縮機21から
吐出され凝縮器22によって液化する。
(P、s→P+)。
液化冷媒はレシーバ23に蓄えられ定圧膨張弁27.3
1及び温度作動室膨張弁24の作用(Pl−P5、Pl
及びPI−P2)によって蒸発器28.31及び25内
において蒸発する(P5−P6、P7→P8およびP2
=P3)。ここでPl点は、温度作動式膨張弁24の高
圧側の冷媒の状態を表し、P2は、膨張弁24の吐出側
の冷媒の状態を表し、P3は冷房用圧縮部21alの吸
入(14) 口にお&ノる冷媒の状態を表し、P4は吐出口21dで
の冷媒の状態を表す。冷蔵冷凍用のサイクルでは定圧膨
張弁27.31を適当に設定することによって、定圧膨
張弁27.31の下流での冷媒の状態をP5、P7に設
定する。具体的には、定圧膨張弁27.31の作用によ
り蒸発器28の蒸発圧力を1 、 2 kg / c+
+!に維持し、蒸発器32の蒸発圧力を0.5 kg 
/ ctに維持することが可能である。
以上の様に冷凍冷蔵用の蒸発器28.32内の蒸発圧力
を1.2.0.5kg/cJに維持することによって、
冷媒温度をそれぞれ、−10,5℃、−21℃に保持し
、冷蔵および製氷作用を行うことが可能である。
ここで、蓄冷器65.67の温度が設定温度(例えば蓄
冷器65が−10,5℃、蓄冷器67が一20℃)より
低下するとサーミスタ7.8の抵抗値が大きくなり、こ
れによって冷蔵庫制御ボックス5は、第1電磁弁48、
第2電磁弁49へ通電し、電磁弁48.49を開く6従
って冷房用の冷媒は、吸入配管45を通って、冷房用主
吸入[]21a1から圧縮機21の冷房用圧縮部21a
に導入すると同時に、吸入配管46.47を通って、冷
蔵用および冷凍庫吸入口2] 1)l、21C1から圧
縮部21b、2 ] cに導入され、圧縮機21は全て
(本実施例で471: 10気筒全て)を冷房用として
使用することが可能となる。また、この場合、冷蔵、冷
凍用圧縮部211)、21Cの吸入圧力が−に昇すると
逆止弁29.33が閉しると同時に冷蔵冷凍用蒸発器2
8.32内の圧力が−に昇しだすと、定圧膨張弁27.
31が閉しる。このように、両端の弁が閉じることによ
って蒸発器28.32内の冷媒の圧力は低い圧力を維持
した状態となり、しばらくむj低温の状態を保つ。
又、自動車用空調装置においては、周知のごとく種々の
信号により圧縮機21が断続制御されるが、この断続制
御により圧縮機21が停止した場合には、冷房用の蒸発
器25内の蒸発圧力は次第に上昇するが、」二記と同様
にして冷凍冷1代用の蒸発器28.32内の圧力は上昇
しない。本発明は、−ヒ記実施例に限定されることなく
、以下に述べる如く種々の変形が可能である。
(11圧縮機が斜板式の多10気筒のものを使用する場
合、冷蔵または冷凍用蒸発部21b、2ICは1気筒の
みではなく、冷蔵庫に必要な能力に応じて増加させても
よい。
(2)冷凍冷蔵庫の温度を検出するサーミスタ7.8は
、冷凍冷蔵庫内温度を検出してもよく、サーミスタの代
わりにリートスイッチ等を用いてもよく、蒸発器28.
32の温度の代わりに蒸発器2B、32の蒸発圧力を検
出するようにしても同様に実施できる。
(3)冷凍冷蔵側の減圧装置としては定圧膨張弁27以
外に温度作動式の通常の膨張弁、あるいは電磁弁と固定
絞りの組合せ等を使用できる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明は圧縮機の吸入部に冷房用吸
入口、冷蔵用吸入口、冷凍用吸入口を独立して設けるた
め、冷房用蒸発器とは蒸発圧力の異なる冷蔵用蒸発器、
および冷凍用蒸発器を有する冷蔵用サイクル、および冷
凍用サイクルが実現(17) できる。すなわち、1つの圧縮機で冷房、冷蔵、冷凍の
3つの異なる冷却機能が実現でき、従来別個に設L−J
る必要があった冷蔵、冷凍用の圧縮機を必要とせず、部
品点数の減少、重量低減、コストダウンという効果が大
である。
また、−に記独立の吸入口により冷蔵用蒸発器と冷凍用
蒸発器は、蒸発温度か異なるように、つまり冷却温度が
異なるように独立して設けることが可能なため、冷蔵庫
用、冷凍庫用として最適な温度が得られ、冷凍冷蔵庫と
しての機能が向上する。
【図面の簡単な説明】
図面は全て、本発明の実施例を示し、第1図は冷凍サイ
クルおよび電気回路図、第2図は冷凍冷蔵庫の構造を示
す透視図、第3図は冷凍サイクルのモリエール線図であ
る。 21・・・圧縮機、21a・・・冷房用圧縮部、21a
1・・・冷房用吸入0.21b・・・冷蔵用圧縮部、2
1b1・・・冷蔵用吸入口、21C・・・冷凍用圧縮部
、21cl・・・冷凍用吸入口、21d・・・吐出口、
21e・・・第1連通孔、21f・・・第2連通孔、2
2・・・凝縮(18) 器、23・・・受液器、24・・・温度作動式膨張弁、
25・・・冷房用蒸発器、27・・・定圧膨張弁、28
・・・冷蔵用蒸発器、29・・・逆止弁231・・・定
圧膨張弁。 32・・・冷凍用蒸発器、33・・・逆止弁。 代理人弁理士 岡 部 隆 (19)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 冷房用吸入口、冷蔵用吸入口、および冷凍用吸入口をそ
    れぞれ独立に設け、前記3つの吸入口からそれぞれ吸入
    された冷媒を圧縮し、1つの吐出口から吐出するように
    構成された圧縮機と、この圧縮機より吐出されたガス冷
    媒を液冷媒に凝縮するように設けられた凝縮器と、 この凝縮器の冷媒出口側と前記冷房用吸入口との間に設
    けられた冷房用減圧装置および冷房用蒸発器と、 前記凝縮器の冷媒出口側と前記冷蔵用吸入口との間に、
    設けられた冷蔵用減圧装置および冷蔵用蒸発器と、 前記凝縮器と前記冷凍用吸入口との間に設けられた冷凍
    用減圧装置および冷凍用蒸発器とを具備し、 前記冷房用減圧装置、前記冷蔵用減圧装置、前(1) 記冷凍用減圧装置は、減圧する冷媒の圧力が上記順序に
    従い順次低くなるように設定されていることを特徴とす
    る冷凍サイクル装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003036189A1 (fr) * 2001-10-23 2003-05-01 Daikin Industries,Ltd. Congelateur

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