JPS6025949A - 水溶液から酢酸を回収するための高沸点溶剤系 - Google Patents

水溶液から酢酸を回収するための高沸点溶剤系

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JPS6025949A
JPS6025949A JP464484A JP464484A JPS6025949A JP S6025949 A JPS6025949 A JP S6025949A JP 464484 A JP464484 A JP 464484A JP 464484 A JP464484 A JP 464484A JP S6025949 A JPS6025949 A JP S6025949A
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ketone
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ブル−ス・デイ−・ドレ−ク
カ−ル・ジエイ・ホ−ウエル・ジユニア
ポ−ル・エヌ・チエン・シニア
ア−チ・ウエイクフイ−ルド
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/42Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • C07C51/43Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by change of the physical state, e.g. crystallisation
    • C07C51/44Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by change of the physical state, e.g. crystallisation by distillation
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、中濃度の酢酸水溶液から酢酸を回収する方法
、より具体的にLJ約約1御〜50酢酸を回収する方法
に関する。
水からの1Ili1′酸の分離は、以前より産業界で重
要な工程であった。かかる分イ11を達成する周知の方
法としては次のものかある: 1、 分留 2 共沸脱水プ表留 3、 液体抽出 、1 低沸点溶剤 す、高沸点溶剤 採用すべき具体的な分離法の選択は、水中の酢酸濃度に
かなり依存する。たとえば、約50重量%を越える高い
酢酸濃度では、屯純な分留の採用を考慮することができ
る。5〜50重量%の中間の濃度に対しては、液−液抽
出が通當採用される。
液体抽出は、1つの溶液の2以上の成分を分離する手段
である。このプロセスは、その溶液を不混和性の溶剤と
混合し、生成した2相を分離し、溶剤相から通當は蒸留
により目的物質と溶剤とを回収するという操作を包含す
る。酢酸の液−液抽出は、後工程として溶剤回収系を常
に伴う。酢酸の抽出に適した溶剤の選択υj、酢酸に対
する溶剤の相対的な親和性のほかに、抽出および溶剤回
収系の熱その他のエネルギー必要量も名慮してなされな
りればならない。
ある種の溶剤では、得られた抽出液の酢酸:水の比が高
く、したがって後続の蒸留過程での多:への所要量が少
なくてすむ。また、抽出溶剤の適当な選択により、共留
(エントレインメント)蒸留過程を妨害する水性液体中
の夾雑物を除去することもできる。
抽出に用いた溶剤が蒸留過程でエンI・レーナ(共留剤
または添加溶剤)として作用することができれは、さら
に有利であろう。
低沸点溶剤回収法では、溶剤の沸点は酢酸の沸点より低
い。酢酸水溶液と低沸点溶剤との接触は、jirl常、
ふるい型棚段塔のような傷用の抽出装置を使って向流方
式で行われる。抽出さメ1,なかった少量の酢酸といく
らかの溶存低沸点溶剤とを含有する水性抽残液(ラフイ
ネ−1−)を蒸留1己ずなわちラフィネート・ストリッ
パーに送って、溶剤を再循環のために取り除く。抽出器
供給流から抽出された酢酸と、さらにいくらかの溶存し
ている水も含有している溶剤抽出液流は別の芸留塔に送
り、そこで溶剤と水とを塔頂から取り出す。この塔頂流
を相分離して、溶剤相は直接再循環させ、水相は−1−
記うフィ不−1・・ストリッパ−でさらに蒸留して、溶
存している溶剤を除去する。脱水塔の塔底から流出する
酢酸は、精製のために最終的な蒸留工程に送り、そこで
高沸点の夾雑物を除去する。酢酸の低沸点液体抽II農
こ一般に使用されるン容剤のもつ低沸点と高い相互水/
B性という性質のために、各范留分離T稈で多量のエネ
ルギーが必要となる。酢酸の濃度が低くなるにつれて、
関j重エネルギー経費は急速に高くなり、才た大きな蒸
留装置が必要となるのに伴って資本経費も高くなる。低
沸点溶剤による回収法の例は、米国特許第2、175,
879号に記載されている。
イ氏沸点溶剤抽出法におりるエネルギー関連費用は、米
国特許第4,143,066号に記載のトリオクチルホ
スフィンオキシド抽出剤のような高沸点抽出剤の使用に
より、いくらかは改善することができた。しかし、この
米国特許の系は、パルプおよび製紙廃水流に見られるよ
うな10%レノ下の低濃度の酢酸の回収にしか利用でき
ない。
高沸点溶剤による回収方式は、)′クリル酸を低純度水
/8液から準離するのlに広く使用されており、このよ
うな方〒いJ、米rfI特許第:i+689,54]%
、3,692.829号、3.781.193号および
3.c−,57,332qに記載されている。これらの
米国特許の方法の代表例何米国特許第3,689.54
1号に記載の方法であって、この萌許は、アクリル酸の
ほかに0.5〜8重量%の濃度の酢酸および沸点か22
3℃より高い高〆す111成分を含有する不♀屯なアク
リル酸水l容l夜からアクリル酸を1i1呂11する方
法を開示している。、二の方法は、液−液抽出工程と、
その後の多段茨留ニ[程とを採用する。不純水溶液をま
ず3,3.5−1−リメチルシクロヘキサノンおよび/
またはイソボじ1ンを抽出剤とする抽出処理にイ」シて
、アクリル酸、酢酸、高沸点成分および少量の水を含有
する有機抽出液を得る。この抽出液を次いて最初の芸留
に付して、高沸点成分を除去すイ、。
留出物を第2の蒸留塔に送り、そこで水と抽出剤とのl
昆合物を留去する。第2范留丁稈の塔底流出物はアクリ
ル酸と1111−酸とを含有し、これをさらに友留して
これらの酸を分離ずろ(酢酸は留去され、アクリル11
n、、l残留する)。
この。1ンうに、1f:〒沸点溶剤または溶剤系はアク
リル酸の回収に利用されている。しかし、酢酸、(■η
水酢酸、:lニー;よひ酢酸−1!ルロースのルV造て
牛ずイ〕ような中濃度の酢酸水溶液から白、酸を回収ず
ろという目的に対しては、工業的に利用可能な高沸点溶
剤または溶剤系υJこれiトて知られていなかった。
よって、本発明の目的は、j%高沸点溶剤系よって酢酸
を中濃度の水性系から回収する方法を提供ず2)ことで
ある。
本発明の別の目的は、使用溶剤か工業的利用に・ν・要
なノj(準を〆1j」たしている、水性系から酢酸をl
ot収するための溶剤系を1に供することである。
十記およびその他の目的は、1以下の本発明の詳細な説
明からさらに明らかとなろう。
A〈発明により、C7脂1lJj族ケ1−ンを主成分と
し、系のi!i!酸分配係数か少なくとも0.32であ
る高?Jli点溶剤系に、k l’l酢酸を中濃度水溶
液から回収することかできることが見出された。好まし
くは、この溶剤系は、90重量%以下のC7脂肪族ケ)
・ンと10重量%以」:のC8またはC9脂肪族ケトン
とからなり、この溶剤系の酢酸分配係数は少なくと4)
0.32である。特に好ましくは、C7脂肪族ケトン溶
剤はメチルn −アミルケトンであり、C8またはC1
脂肪族ケトンY容剤はジイソブチルケトン、メチルへキ
シルケトンおよびエチルアミルケトンよりなるノII−
がら選ばれる。
本発明の方法によると、第1工程として、弱酢酸水溶液
を抽出器に供給し、そこで弱酢酸水溶11kを高沸点溶
剤系と接触さ・已る。酢酸は水性系から溶剤系の方に抽
出される。得られた抽出lIkを次いて共沸莱留器に送
り、そこで抽出液から溶存している水をずへてストリッ
ピングして除去ずZ) o共、!lli %’q留器か
ら則り出された水分に冨む相は抽出器に再循環さ−Uる
抽出されたll!1′酸を次いて高/J11点溶剤から
分離すイ〕。
本発明の目的にとって、「分配係数」とは酢酸にたいす
る分配係数であり、次のように定義される二本発明の溶
剤系は、次にjホへる特徴を有しているために工業的に
有用である。
(1)酢酸分配係数が抽出に充分な程度もこ高い、(2
)少なくともあ2る程度の酸濃度までは水と不混和性で
ある、(3)酢酸より沸点か高い、(4)酢酸との共沸
性がない、(5)水と低沸点共沸混合物を形成する、(
6)/!11;点は奈留に必要なエネルギーを供給する
のる。二中圧茎気を使用す2〕ことかできる程度には低
い、および(7)水との田型の差が、抽出器で良好f、
g相分離を与えるのに充分な差である。
本発明の溶剤系の1つの必須の腸徴は、酢酸分配係数か
充分に高い、より9体的には少なくとも0゜32である
ことである。分配係数か低いと、次のような悪影響かあ
る: (1)/8剤による抽出Zi供給流からのlI!1′酸
の除去効率か劣る。そのため、供給流から所望量の酢酸
を除去するのに、l合剤:供給流の比率を高めることが
7ツ・要となり、ごれは抽出lrν中の酸濃度の低下を
もたらす。また、増えた溶剤率を収容するために、抽出
器の直径を大きくしなりれはならない。
(2)共>lli范留器の直径を大きくし7て、増えた
溶剤用を収容するためにより大きな降下管を設置できろ
ようにしなり)ればならない。
(3)主芸留器の直径を大さく L7て、増えたl合剤
流を収容するためにより大きな降下管を設置てきるよう
にしなりればならない。
(4)溶剤層の増大ならびに主蒸留器の還流量の増大に
より、これらに顕メ°ハを供給するのにより多用のエネ
ルギーが必要となる。主蒸留器の還流量の増大は、主蒸
留器への供給流中の酢酸濃度が低下するために必要とな
る。
本発明の酢酸回収系の一層の理解は、以下の添付図面を
参照した説明から得られよう。
添付の第1図は、溶剤系の酢酸分配係数を溶剤相中の西
1酸濃度に対してプロットしまたグラフである。
ff11図かられかるように、純メヂルn−アミルう一
トン(C7脂肪族ゲI−ン)の曲線が最も高い分配係数
を示し、純シイソフチルケ1−ン(C0脂肪族う一トン
)の曲線か最も低い分配係数を示す。メチルn−アミル
ケトンが最も望ましい溶剤のように見えるが、メチルn
−アミルゲI・ンは水溶性が高く、したがってこの溶剤
の蒸留分離は困Pitである。メチルn−7ミルケトン
とシイソフチルケトンとの混合物を使用した場合、80
重頃−%のメチルn−アミルケトンと20重量%のジイ
ソブチルケトンとからなる混合物が大体において分配係
数が最も高いことがわかる。75重即知のメチルn−7
ミルケトンと25重量%のジイソブチルケトンとからな
る混合物は、80巾量%のメチルn−アミルケトンと2
0重量%のシイソブチルケI・ンとからなる混合物に1
しへて、一般にいくらか低い分配係数を示す。
一般に、分配係結が士胛ずイ〕につれて、抽出液に才y
+ノろ水/8竹は増大する。メチルn−アミルケトンと
シイソフチルケトンに対する影譬は次の通りであろ: ソイソフチルケトン 16.85 3.0メチルn−ア
ミルゲトンにいくらかのシイソブチルゲ1−ンを混合−
4°ろと、抽出液中の溶存水のある程度のHil+御が
可能である。さらに、7常圧部点の差は、メチルn−7
ミルケトン(150’c)と酢Al118°C)とて3
2°Cの差かある。この溶剤に常圧/311点が」68
°Cのノイソフチル’r−t・ンをいくらか添加1−る
と、得られる溶剤混合物の沸点は高くなり、ごれは蒸留
器ての分i;’:Itを−rFi容易にずイ1七ぢえら
れる。
第2図について説明すると、約31重甲″%の濃度の躬
酢酸水/8液を抽出器1に送給し、そこ5弱酢酸を高沸
点溶剤と接触させる。溶剤により酢酸は抽出され、抽出
液は共沸蒸留器2に送られ、そこで溶存水分が抽出液か
らストリッピングにより除去される。
図を節単にするために、共沸苅留器2から留出し2だ塔
頂流の凝縮およびデカンタ−処理は図示していない。共
沸蒸留器2の塔底流出液は溶剤と酸との混合物であって
、これば主蒸留器3に移され、そこでの蒸留により、高
純度の酢酸か塔頂流として留出し、酸を含有しない溶剤
は主蒸留器3の塔底から取り出される。
本発明の方法の水の経路は添付の第3図から明らかとな
ろう。水は酸−水系の約68.5型部%を占める濃度で
抽出器21に送られる。供給した水の人f(15分は、
溶剤で飽和された抽残液として抽出器21を出る。この
溶剤で飽和された抽残液は流出液蒸留器24に送られ、
そこで溶剤がストリッピングにより抽残から除去され、
溶剤を含有しない水が残る。この水は廃水として排出す
ることができる。流出液蒸留器24から留出した塔頂流
は溶剤−水共沸混合物であり、これは凝縮器25て放縮
すると、デカンタ−26内で溶剤層と水層とに分離し、
溶剤層の方をデカンテーションすることができる。約5
%の水か抽出液と共に抽出器21から出ていき、これは
共沸蒸留器22に送られる。
共沸蒸留器22では、水−溶剤共沸混合物の生成により
水は塔頂の方に行く。かなりの酸も塔頂の方に行き、塔
11 ’/jr昌j凝縮器27で凝縮した後、デカンタ
−28で2相Gこ分離する。その水相の方は#濃度約1
5%であり、これを抽出器21にi1T循I9させる。
本発明の方法の溶剤の経路は添付の第4図6.二示され
ている。抽出器31て弱酸から酸を抽出した後、溶剤は
抽出液の一部として共沸蒸留器32に送られる。
共?J’l+芸留器で塔頂の方に共沸し、ていった溶剤
はずへて還流さ−Uる。ずなわち、共沸蒸留器32から
留出した塔頂流はぺ1f縮器36を通り、次いでデカン
タ−37て溶剤層と水層とに分離し、を合剤闇は共沸蒸
留器32に戻される。還流の追加かゼ・要な場合には、
l合剤貯槽35からl合剤をポンプ送給することにより
還流を供給する。水を含有しない抽出液として共沸蒸留
器32の塔底を出た溶剤は主蒸留器33に送られ、ここ
で溶剤tit塔族塔底生成物てPli1′酸と分局1さ
れる。この回収された溶剤は溶剤貯槽35に戻され、そ
ごから抽出器31または共/31;蕉留器32への再循
環に利用される。約0.5%の溶剤か抽残液の方に溶解
し、抽出器31の器底から出ていく。流出液蒸留器34
ては、この抽残液中の溶剤が共’t3B水と一絹Qこ塔
頂から取り出される。この塔頂留出物を凝縮器38で凝
縮さ一仕ると、テカンター39で2相か化成し、l合剤
相の方ば溶剤貯槽35へ戻ずためにデカンテーションさ
れる。
V)下の実施例は本発明の例示を1]的とし、本発明の
範囲の制限を意図し7たものではない。
実施」糺−し 約31重量%の酢酸を含有する1I11.酸セルロース
製造工程からの排水を、添イ」の第5図に示す装置の抽
出塔51の上部に導入する。抽出塔51は、ハ、フルを
備えた、高さ27.4m、有効面積0.00276 m
のものである。メチルn−アミルケトン85重平%とシ
イツブデルケトン15声量%との混合物を抽出塔5】の
l答底に導入し、これは酢酸水溶液にり1して向流に塔
内を上昇していく。2相間の緊密な物質交換の後、経路
2を流れる抽出液が(ηられ、その酸含有量!;l: 
15 、6重量%である。生成した抽出液は、はぼ大気
圧で運転されている共沸蒸留器52に送給され、ここで
抽出液から水分が除去される。塔底流は経路10を経て
主茎留器53に送られ、ここで水を含有しない抽出l&
は溶剤と回収された酢酸と乙こ分離され、溶剤は溶剤タ
ンク55に送られる。抽出塔51からの抽残液は経路6
を経て流出液、t、14留Jg 54 Lこ送られ、こ
こて溶剤か拙11X器の抽残から分離さA・)、る。流
出液蒸留器54から留出した塔頂流はデカンタ一槽56
に送られ、ここで分離した2層のうち、溶剤層は溶剤タ
ンク55に送られ1、水層の方は流出液茎留器の供給経
路に排出される。共沸蒸留器52から留出しまた塔頂流
はデカンタ一槽57に送ら才15、ごのデカンタ一槽か
ら溶剤層は還流として共沸蒸留器に戻され、水層の力は
経路11を経て弱酸イJ(給ii3 に戻される。この
装置の1〜11の各経路におりる西1.酸、水、メチル
n−7ミルケトン(IINAK)およびシイソフヂルゲ
トン(DIRK)の重臣%を次の表に示ず3、 (重卸%) 丈−施例一礼 実施例1の方法を繰り返すか、ただしメチルn −アミ
ルケトン85中年%とシ・rソフチルケ1〜ン15中岸
%とからなる溶剤系に代えて、メチルn−アミルう゛ト
ン100重量%からなるl合剤を1吏用ずイ)。 10
0%メチルn−アミルゲトンl容剤の合剤性か高いため
に、共沸蒸留器の運転に使用したエネルギーコストか、
実施例1の共沸蒸留器の運転に使用したコー不ルキー経
費に比べて暑しく高4なった。
jζ蒲萼1−支 実施例1の方法を繰り返すか、たたしメチ/l/ n 
−アミルケトン))5車室%とシイツブ千ルケト刈5重
量%とからなる溶剤混合物に代えて、メチル11−アミ
ルケトン75車v%とシイツブデルケトン25声量%と
からなイ〕溶剤系を仲用才ろ。実施例3のl8剤系は実
施例1の溶剤系より酢酸分配係救が低く、そのため実施
例1の方法に1しへてより多早のエネルギーを必要と4
−ることか見出された。
【図面の簡単な説明】
第1図はl与剤相中の酢酸濃度(ン6)にり」して酢酸
分11X己(I負もりをブロノトシ2人−クラフ、第2
1ソ1ム」本発明の方法の西1酸の流れを示すフローソ
ー1・、 第゛3図υJ本発明の方法の水の流η、を示す)じ1−
シー 1・、 f(S 4図ε:1木発明の方法の溶剤の流れを示すフ
ローシート、および 7135図は本発明の力q央の包括的なフローシートで
ある。 1.21.31.51・・・抽出器 2.22.32.52・・・共沸芸留器3.33.53
・・・・・主蒸留器 24.34.54 ・・・・流出液芙留器35、55 
・ ・ ・ ・ ・ ・ l合方り宇1...jl15
6.57・・・・ ・ ・ ・テカンター出願人 セラ
ニース・コーポレーション代理人 弁理士 広 瀬 権
 − 図面の浄書(f:1渥′壬\更なし) −X側利り酢醇儂慶(zう アメリカ合衆国ノースカロライ ナ州シャーロット・ポイント・ クリア・ドライブ3047番地 手i1シ“こ、1市」ニー1−μに (自グ己)+l!
P 、i’l庁長官 名 杉 和 人 殿昭和59年 
2月221」 1、事件の表示 昭和59年4!I’ii’l願第0 (14(i 44
号2発明の名称 水l合液から自1酸を回収するための
ir’:h /lIB点l容剤系 合剤山[]−をJる壱 事+’lとの関係 牛冒″]出廓人 (」所 アメリカ合衆国ニーl−ごJ−り川、;ユーニ
I−り、アヘニ−1,−メツ 〜リーi’ /’リカス
I 21 ] ;r:地名称 −1!−、/ニース 、
J−ボレーソコン4代理人

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中濃度の酢酸水溶液を高沸点の酢酸溶剤による液
    相抽出処理に伺して、酢酸を前記水溶液から抽出し、抽
    出液から溶存している水を共沸蒸留器でストリッピング
    し、抽出された酢酸を前記高沸点溶剤から蒸留すること
    からなり、前記高沸点溶剤がC7脂肪族ケトンを主成分
    とする溶剤であり、この溶剤の酢酸分配係数が少なくと
    も0.32であることを特徴とする酢酸を中濃度水溶液
    から分離する方法。
  2. (2)該C?脂肪族ケトンがメチルn−アミルケトンで
    ある特許請求の範囲第1項記載の方ll÷。
  3. (3)中濃度の酢酸水溶液を高沸点の酢酸溶剤による液
    相抽出処理に付して、酢酸を前記水溶液から抽出し、抽
    出液から溶存している水を共沸范留器でストリッピング
    し、抽出された酢酸を前記高沸点溶剤から蒸留すること
    からなり、前記高沸点溶剤が90重饅%以下のC2脂肪
    族ケトンと10重量%以上の08またはC9脂肪族ケト
    ンとを含有するものであり、この溶剤系の酢酸分配係数
    が少なくとも0.32であることを特徴とする、酢酸を
    中濃度水溶液から分離する方法。
  4. (4)該溶剤が約90重量%以下のメチルn−アミルケ
    トンを含む混合物であり、溶剤の残部が08またはC9
    脂肪族ケトン熔剤である特許請求の範囲第3項記載の方
    法。
  5. (5)該溶剤が90重量%以下のメチルn−アミルケト
    ンを含有する混合物であり、溶剤の残部がジイソブチル
    ケトン、メチルへキシルケトンおよびエチルアミルケト
    ンよりなる群から選ばれる特許請求の範囲第3Ii′j
    記載の方法。
  6. (6)該高〃11点溶剤がメチルn−アミルケトン約8
    3屯量%とジイソブチルケトン約17重量%との混合物
    である特許請求の範囲第3項記載の方法。
  7. (7)該共沸蒸留器からの塔頂流出物を水に冨む相と溶
    剤に冨む相とに分離し、水に冨む相の方を該抽出処理に
    戻して再循環させる特許請求の範囲第3項記載の方法。
  8. (8)(al酢酸の中濃度水溶液を第1カラムで高沸点
    溶剤と接触させて、酢酸を水から抽出し、(bl得られ
    た抽出液から溶存している水を共沸蕉留器でストリッピ
    ングし、 (C1前記共沸范留器から留出した塔頂流出物を、水に
    富む相と溶剤に冨む相とに分離し、 (d)前記共沸蒸留器から(Mた水に冨む相を前記第1
    カラムに戻して再循環させ、 (e)前記共沸蒸留器の塔底流出液を主范留器に送り、
    (「)前記主莱留器での蒸留操作により酢酸を塔頂流出
    物として分離する、 という工程からなり、前記高沸点溶剤が90市量%以下
    のC7脂肪族ケI・ンと10重量%以」二のceまたは
    C9脂肪族ケl−ンとを含有する溶剤系がらなり、この
    溶剤系の酢酸分配係数が少なくとも0.32であること
    を特徴とする、酢酸を中濃度水溶液がら分211[する
    方法。
  9. (9)該第1カラムを40〜80°Cの範囲内の温度に
    保持する特許請求の範囲第8項記載の方法。
  10. (10)該溶剤が90重量%以下のメチルn−アミルケ
    トンを含有する混合物であり、溶剤の残部かシイツブデ
    ルケトン、メチルへキシルケトンおよびエチルアミルケ
    I−ンよりなる群から選ばれる特許請求の範囲第8項記
    載の方法。
  11. (11)該高/!lii点溶剤がメチルn−アミルケト
    ン約83重量%とジイソブチルケトン約17重量%との
    混合物である4′!j;ill:請求の範囲第8項記載
    の方法。
  12. (12)該第1カラムが50°C以上の温度υこ保持さ
    れ、該酢酸中濃度水溶液が酢酸セルロースフレーク製造
    工程から排出された排水である特許請求の範囲第8項記
    載の方θ:。
  13. (13)該水に冨む相が3〜25重早%の酢酸を含有し
    ている特許請求の範囲第8項記載の方法。
JP464484A 1983-07-07 1984-01-13 水溶液から酢酸を回収するための高沸点溶剤系 Pending JPS6025949A (ja)

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