JPS60250844A - リング状部品の製造方法およびその装置 - Google Patents

リング状部品の製造方法およびその装置

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JPS60250844A
JPS60250844A JP10823284A JP10823284A JPS60250844A JP S60250844 A JPS60250844 A JP S60250844A JP 10823284 A JP10823284 A JP 10823284A JP 10823284 A JP10823284 A JP 10823284A JP S60250844 A JPS60250844 A JP S60250844A
Authority
JP
Japan
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punch
shaped
ring
die
hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP10823284A
Other languages
English (en)
Inventor
Muneyoshi Minoda
蓑田 宗由
Yasuo Iwata
岩田 泰男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPS60250844A publication Critical patent/JPS60250844A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はリング状部品を塑性加工によって製造する技術
、より詳しくは密閉鍛造法によってリング状部品を高歩
留り、高精度に製造する方法およびその装置に関する。
(従来の技術) 従来、リング状部品を塑性加工によって製造するには、
例えば特開昭57−100855号公報に開示された第
3図(a)〜(e)に示す方法がある。
同図において、20は素材挿通孔20を具備するダイス
、21は前記素材挿通孔20′に挿通せる棒状素材22
をダイス20に固定−固定解除する′割シ型部、23は
据込み用の・・ンマ、24は打抜ポンチで、先ず同図(
a)に示すように、棒状素材22を適宜据込式だけ突出
させてダイス2Gに固定し、次いで、同図(b)に示す
ように、ハンマ23で据込式を板状に圧潰してワッシャ
素体25を形成し、しかる后に、同図(C)に示すよう
に、棒状素材22のダイス20への固定を解除し、打抜
ポンチ24で未加工棒状素材22部分を打抜いてワッシ
ャ26を形成するようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来の方法では、棒状素材22を圧
潰してワッシャ素体22を作る際、該ワッシャ素体22
の外周面を何ら拘束しておらず、このため得られたワッ
シャ26は外周部の形状精度が劣るようになる。もちろ
んワッシャのごとき高精度の要求されないリング状部品
にあっては、そのまま使用に耐えられるが、精度的要求
の厳しいリング状部品の場合には、外周部を機械加工に
よって仕上げる必要があシ、その分材料歩留シが低下し
かつ量産性に富む塑性加工の利点が損われるという問題
が生じる。
また上記従来の方法では薄肉のリング状部品を形成する
場合に問題ないものの、厚肉のリング状部品を形成する
場合は、打抜き時のポンチ面圧が著しく増大し、このた
めポンチやダイスの寿命が非常に短かくなるという問題
を生じる。
本発明はかかる従来の問題点を解決しようとするもので
ある。
(問題点を解決するだめの手段) そして、上記問題点は、ダイスに棒状素材を位置決めし
、次いで前記棒状素材の端部を中ポンチで据込みつつ後
方に押出してカップ部を形成し、しかる后に前記棒状素
材の移動を許容して前記中ポンチで未加工棒状素材の一
部である前記カップ部の底部を打抜き、前記打抜きの前
層に適宜タイミングでスリーブポンチを移動させ密閉型
内に前記カップ部をフィルアップさせるようにした、本
発明にかかるリング状部品の製造方法およびその装置に
よって達成される。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
第1図(a)〜(d)は本発明の第1の実施例であるリ
ング状部品の製造装置の要部構造並びに該装置による製
造工程を示したものでちる。同図において、1は分割ポ
ンチで、中央の中ポンチ2と該中ポンチ2の外周部に摺
動自在に組付けられだスリーブポンチ3とから成ってい
る。これら中ポンチ2とスリーブポンチ3とは、例えば
油圧機構、カム機構等によって相互に独立に昇降し得る
ようになっている。また中ポンチ2は後述するリング状
部品Pの内径に等しい外径を有して、スリーブポンチ6
はリング状部品Pの外径に等しい外径を有してそれぞれ
形成されている。
4は前記分割ポンチ1に対向して配置されたダイスで、
前記スリーブポンチ3の外径に略等しい内径を有する孔
4aと、前記スリーブポンチ3が回当シ可能となる段差
部4bと、前記中ポンチ2の外径に略等しくかつ棒状素
材Wの外径に略等しい内径を有する素材挿入孔4cと、
を具備している。
5は前記素材挿入孔4Cに挿入された棒状素材Wを位置
決めするためのストッパーピンで、図示を略す駆動手段
によシ素材挿入孔4c内を任意昇降し得るようになって
いる。
かかる構成により、始めにダイス4の素材挿入孔4Cに
棒状素材Wを挿入し、これをストッパーピン5で位置決
めする。次いで中ポンチ2をスライドポンチ3の端面よ
り所定距離突出させた状態のもと、両者(分割ポンチ1
)をA矢印のごとく一体的に下降せしめる。すると、先
行する中ポンチ2が、先ず棒状素材Wの端部を据込み、
続いて該端部に圧入するようになり、これにより材料が
ダイス4の孔4aの内周面側へ流動し、さらに該内周面
と中ポンチ2の外周面に沿って後方へと流動する。そし
て遂には分割ポンチ1とダイス4とから成る密閉型内に
材料がフィルアップし、棒状素材Wの端部には所定形状
のカップ部Wが形成されるようになる(b)。
その后、ストッパーピン5をB矢印のごとく下降せしめ
、同時に中ポンチ2をA矢印のごとく下降せしめて、未
加工棒状工材の一部である前記カップ部Wの底部を打抜
く。この時、スリーブポンチ3は定位置に保持され、密
閉型内には成形されたリング状部品Pが残留する(C)
。前記打抜き完了后、中ポンチ2とスリーブポンチ3と
をC矢印のごとく一体的に上昇せしめると、リング状部
品Pが中ポンチ2に張付いて持ち上げられ、この層中ポ
ンチ2をスリーブポンチ3に対して相対的に上昇せしめ
、リング状部品Pの払出しを行う(d)。この間にスト
ッパービン5がD矢印のごとく上昇して棒状素材Wの新
たな位置決めを行い、一方リング状部品Pを払出した中
ポンチ2が下降して元の位置に復帰し、以降、前記同様
の工程の繰り返しで連続的にリング状部品を製造する。
第2図(a)〜(d)は本発明の第2の実施例であるリ
ング状部品の製造工程を示したものである。
なお装置構成は第1図に示したものと基本的に同一であ
るので、各構成要素には第1図と同一符号を付した。
木簡2の実施例の特徴とするところは、中ポンチ2によ
る打抜きタイミングに工夫をなした点にある。すなわち
、始め中ポンチ2が棒状素材Wの端部を据込みかつ該端
部に圧入する工程は前記第1の実施例と同様でちるが、
ここでは、中ポンチ2のスリーブポンチ5に対する突出
代を比較的大きくとっである。このため、材料はフィル
アップしない状態となり、棒状素材の端部には近似カッ
プ部fカニ形成される(a)。
その后、ストッパービン5をB矢印のごとく下降せしめ
、同時に中ポンチ2をA矢印のごとく下降せしめて近似
カップ部Wの底部の打抜きを実行する(b)。これによ
シ、型内には近似リング状部品Pが形成されるようにな
るが、前記打抜き完了と同時に、今度はスリーブポンチ
3のみをA矢印のごとく下降せしめ、密閉型内に材料を
フィルアップさせる(C)。これによって密閉型内には
所定形状のリング状部品Pが形成されるようになり、以
降、第1の実施例と同様にリング状部品Pの払出しを行
い(d)、新たに棒状素材Wを位置決めして連続的にリ
ング状部品を製造する。
しかして、木簡2の実施例においては、材料がフィルア
ップしない内に打抜きを行うようにしているだめ、打抜
き時のポンチ面圧が可及的に低減され、打抜きを円滑に
実行することができる。
なお、上記第2の実施例において、打抜きタイミングす
なわちストッパービン5の下降タイミングはクッション
圧や中ポンチ2の位置を検出して決定する。また第2の
実施例において密閉型内に材料をフィルアップさせる際
、スリーブポンチ3のみを単独に下降せしめるようにし
たが、中ポンチ2とスリーブポンチ3とを一体的に下降
せしめるようにしても良い。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように、本発明は、棒状素材の端
部を据込みつつ後方に押出して該端部にカップ部を形成
し、次いでカップ底を打抜きかつ適宜タイミングで密閉
型内にカップ部材料をフィルアップさせるようにしたの
で、精度的に優れたリング状部品を得ることが可能にな
シ、この結果、后の機械加工が不要になって材料歩留シ
が向上する効果が得られた。また低荷重での成形によシ
、肉厚のリング状部品の製造が可能になり、さらにはポ
ンチやダイスの寿命が可及的に延長する効果も得られた
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(d)は本発明の第1の実施例であるリ
ング状部品の製造装置並びに該装置による製造工程を示
す断面図、第2図(a)〜(d)は本発明の第2の実施
例であるリング状部品の製造工程を示す断面図、第5図
(a)〜(C)は従来のリング状部品の製造装置並びに
該製造装置による製造工程を示す断面図である。 1・・・分割ポンチ 2・・・中ポンチ3・・・スリー
ブポンチ 4・・・ダイス4a・・・孔 4b・・・段
差部 4C・・・素材挿入孔 5・・・スト/パービンW49
.棒状素材 特許出願人 トヨタ自動車株式会社 代理人 弁理士 萼 優 美 (ほか1名)第1図 第2図 (a) (b) (c) (d)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)棒状素材の端部を据込みつつ後方に押出して該端
    部にカップ部を形成し、次いで未加工棒状素材の一部で
    ある前記カップ部の底部を打抜いて孔を形成し、前記打
    抜きの前屈を通じて適宜タイミングで前記カップ部材料
    を密閉型内にフィルアップさせることを特徴とするリン
    グ状部品の製造方法。
  2. (2)複動する中央の中ポンチおよび周囲のスリーブポ
    ンチから成る分割ポンチと、素材挿入孔を具備し前記分
    割ポンチと協働して密閉型を形成するダイスと、前記素
    材挿入孔に挿入された棒状素材を位置決めしかつ適宜タ
    イミングでその移動を許容するストッパ手段と、全備え
    たことを特徴とするリング状部品の製造装置。
JP10823284A 1984-05-28 1984-05-28 リング状部品の製造方法およびその装置 Pending JPS60250844A (ja)

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JP10823284A JPS60250844A (ja) 1984-05-28 1984-05-28 リング状部品の製造方法およびその装置

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JPS60250844A true JPS60250844A (ja) 1985-12-11

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