JPS602475Y2 - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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Publication number
JPS602475Y2
JPS602475Y2 JP14677479U JP14677479U JPS602475Y2 JP S602475 Y2 JPS602475 Y2 JP S602475Y2 JP 14677479 U JP14677479 U JP 14677479U JP 14677479 U JP14677479 U JP 14677479U JP S602475 Y2 JPS602475 Y2 JP S602475Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
corrugated
fins
tubes
flat
Prior art date
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Expired
Application number
JP14677479U
Other languages
English (en)
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JPS5666688U (ja
Inventor
崇 菅原
Original Assignee
松下冷機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下冷機株式会社 filed Critical 松下冷機株式会社
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Publication of JPS5666688U publication Critical patent/JPS5666688U/ja
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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はルームクーラ、カークーラ用等の空冷式蒸発器
として使用するのに好適な熱交換器に関するものであり
、特に偏平型のチューブとこのチューブに密着したコル
ゲート状のフィンから威る積層型熱交換器におけるドレ
ン水処理のための構造を改良したものである。
すなわちこの種のコルゲートフィンを有する熱交換器に
おいては、コルゲート部分に凝縮水(ドレン水)が溜り
、空気の流れを阻害したり、熱交換効率を低下させると
いった欠点があり、そのためコルゲート部分の隣合うチ
ューブ間に位置して、切欠穴を設けることを本出願人は
実願昭54−95422号にて提案している。
この出願の内容を第1〜第4図で説明すると、熱交換器
本体は蛇行状にしてかつ平行に配列された偏平型のチュ
ーブ1.1′・・・・・・と、このチューブ1,1′・
・・・・・の偏平なる側面に連続して接するよう介在さ
れたコルゲート状のフィン2より戒る。
上記チューブ1゜1′・・・・・・の側面とフィン2の
コルゲート部2′とは炉中でロー付されて密着接続され
、またフィン2のコルゲート部分2′以外の平たん部分
には多数のルーバ2 /、 2//・・・・・・が切
起されている。
さらに上記コルゲート部分2′のうち下方に位置するコ
ルゲート部分の隣合うチューブ1,1′間には曲げ方向
に延出する長孔3が形成され、この長孔3よりドレン水
を下方に滴下するよう構成している。
この長孔3を形成するに際しては第4図の展開図で示す
如く平板状のフィン2にルーバ2″。
2″・・・・・・と長孔3とを同時に形成し、特に長孔
3については折曲げ線(折曲後はコルゲート部分2’、
2’・・・・・・)の−間隔ごとに形成し、その後折曲
げ線に沿って第2.第3図に示す如く折曲されるもので
ある。
ところが、この折曲げに際して特公昭50−22751
号公報にも示されるように、一対の歯車状のローラダイ
スにて平板状のフィン形成用帯材をコルゲート型フィン
に成形するものであった。
したがって、フィン形成用帯材の材質上の伸びや、ロー
ラダイスの噛み合い上の遊びによって、折り曲げ個所が
位置ずれすることになり、あらかじめ長孔3を設けてい
ても、この長孔3がコルゲート部2,2′・・・・・・
からずれてしまい、ドレン水の排出に用をなさない製品
も出現するといった問題があった。
そこで本考案は上記欠点を解消すべく、コルゲート部に
は必ずドレン水排出のための孔が形成されるように威し
たもので、以下その一実施例を第5図〜第6図により説
明する。
この図において符号1〜2は第1〜4図と同一物を示し
説明は省略する。
4,4・・・・・・及び5,5・・・・・・は隣合うチ
ューブ1,1′間のフィン2の長子方向、すなわちコル
ゲート部分2′とは直角方向に等間隔毎に並設された長
孔であり、一方の長孔4,4・・・・・・の列の間隔に
他方の列の長孔5,5・・・・・・がラップして位置す
るよう、いわゆる千鳥状に配列されている。
したがって、このフィン2を折曲すること、コルゲート
部分2′にはいずれかの列の長孔4又は5が必ず位置す
ることになる。
したがってドレン水はコルゲート部分に位置する長孔が
排水穴となって排水が行なわれるものである。
以上の説明からも明らかな如く、本考案の熱交換器は、
フィンの隣合うチューブ間に、少なくとも2列の長孔を
千鳥状に配列しているので、フィンの折曲げによるコル
ゲート部にはいずれかの長孔が必ず位置することになる
ので、従来の如く、排水穴としての長孔がコルゲート部
に位置しないことによる排水不良をもたらさず、又組立
時にフィンの上下関係を考慮せずとも良いため組立工程
のスピード化が計れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は熱交換器の正面図、第2図は第1図円A内にお
ける拡大図、第3図は第2図■−■線の断面図、第4図
はフィンの展開図、第5図は本考案−実施例の熱交換器
で、第3図に対応する断面図、第6図は同熱交換器のフ
ィンの展開図と示す。 1.1′・・・・・・偏平チューブ、2・・・・・・フ
ィン、2′・・・・・・コルゲート部分、4,5・・・
・・・長孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. はぼ平行にして配列された偏平チューブと、この偏平チ
    ューブ間に設けられ隣合う前記チューブ間に少なくとも
    長孔を2列で千鳥状にかつ隣合う列の長孔同志がラップ
    する如く設けたフィンとを有し、このフィンをコルゲー
    ト状にして、コルゲート部分を前記偏平チューブ側面に
    接続した熱交換器。
JP14677479U 1979-10-22 1979-10-22 熱交換器 Expired JPS602475Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP14677479U JPS602475Y2 (ja) 1979-10-22 1979-10-22 熱交換器

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JP14677479U JPS602475Y2 (ja) 1979-10-22 1979-10-22 熱交換器

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JPS5666688U JPS5666688U (ja) 1981-06-03
JPS602475Y2 true JPS602475Y2 (ja) 1985-01-23

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JP14677479U Expired JPS602475Y2 (ja) 1979-10-22 1979-10-22 熱交換器

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JP2018048798A (ja) * 2016-09-16 2018-03-29 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫
JP7191247B2 (ja) * 2019-11-11 2022-12-16 三菱電機株式会社 熱交換器、冷凍サイクル装置およびコルゲートフィンの製造装置並びにコルゲートフィンの製造方法

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Publication number Publication date
JPS5666688U (ja) 1981-06-03

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