JPS6024212Y2 - 引出し内仕切板の取付構造 - Google Patents
引出し内仕切板の取付構造Info
- Publication number
- JPS6024212Y2 JPS6024212Y2 JP7009579U JP7009579U JPS6024212Y2 JP S6024212 Y2 JPS6024212 Y2 JP S6024212Y2 JP 7009579 U JP7009579 U JP 7009579U JP 7009579 U JP7009579 U JP 7009579U JP S6024212 Y2 JPS6024212 Y2 JP S6024212Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition plate
- drawer
- mounting structure
- internal partition
- fitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sheet Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は引出し内仕切板の取付構造に関し、更に詳しくは
、引出し内空間を区分して書類の整理及び保持上便利な
らしめる為の仕切板を任意の位置に容易且つ確実に設定
しうる取付構造に関するものである。
、引出し内空間を区分して書類の整理及び保持上便利な
らしめる為の仕切板を任意の位置に容易且つ確実に設定
しうる取付構造に関するものである。
従来一般に用いられている引出し内仕切板は、引出しを
構成する箱体の両側板内側に縦割りのスリットを設けて
、このスリットに仕切板を嵌合させる構造であったが、
スリットの形成が面倒で、しかも寸法精度が要求される
為に引出し製作の作業性の低下、コストアップ等の欠点
が残されていた。
構成する箱体の両側板内側に縦割りのスリットを設けて
、このスリットに仕切板を嵌合させる構造であったが、
スリットの形成が面倒で、しかも寸法精度が要求される
為に引出し製作の作業性の低下、コストアップ等の欠点
が残されていた。
本案は叙上の欠点を除くべく考案したもので、その要旨
とするところは、仕切板の両側縁を嵌合保持すべき保持
部材を箱型の引出し本体の両側板に容易かつ確実に取付
は得るようにした点にある。
とするところは、仕切板の両側縁を嵌合保持すべき保持
部材を箱型の引出し本体の両側板に容易かつ確実に取付
は得るようにした点にある。
以下添付の実施図例にて本案を詳説すれば、箱型の引出
し本体１の両側板２，２の内又は外側若しくは両方に掛
止段部３を凹設−他方仕切板４を保持する合成樹脂製保
持部材５は、第２図に示すように基部６を引出し本体１
の側板上縁部に嵌合させるべく逆Ｕ字状に屈曲し、その
内片６′又は外片６″若しくは両方の下端内側面所定位
置には上記掛止段部３に掛止されるべきツメ７を突出形
威し、保持部材５の背面である内片６′の表面には仕切
板４を着脱自在に嵌合しうる巾の縦溝８を、後方へ向け
て一対の突片をもうけて形成している。
し本体１の両側板２，２の内又は外側若しくは両方に掛
止段部３を凹設−他方仕切板４を保持する合成樹脂製保
持部材５は、第２図に示すように基部６を引出し本体１
の側板上縁部に嵌合させるべく逆Ｕ字状に屈曲し、その
内片６′又は外片６″若しくは両方の下端内側面所定位
置には上記掛止段部３に掛止されるべきツメ７を突出形
威し、保持部材５の背面である内片６′の表面には仕切
板４を着脱自在に嵌合しうる巾の縦溝８を、後方へ向け
て一対の突片をもうけて形成している。
即ち以上の構成によれば、引出し本体１の両側板２，２
に保持部材５，５の縦溝８を相対向させて取付は両保持
部材の縦溝８，８に仕切板４を嵌合させて取付けること
によって仕切板の取付けを行うものであるが、保持部材
５の側板２への取付けは基部６を上方から側板上縁部に
該保持部材５の素材である合成樹脂の材質的弾性を利用
して嵌合させるとともにツメ７を該当する掛止段部３に
掛止させるだけでよく、又仕切板４も以上のようにして
側板に取付けられた保持部材５，５の縦溝８に嵌合させ
るだけで取付けを行い得、操作が極めて簡単でかつ任意
の位置に確実な取付けが可能となる。
に保持部材５，５の縦溝８を相対向させて取付は両保持
部材の縦溝８，８に仕切板４を嵌合させて取付けること
によって仕切板の取付けを行うものであるが、保持部材
５の側板２への取付けは基部６を上方から側板上縁部に
該保持部材５の素材である合成樹脂の材質的弾性を利用
して嵌合させるとともにツメ７を該当する掛止段部３に
掛止させるだけでよく、又仕切板４も以上のようにして
側板に取付けられた保持部材５，５の縦溝８に嵌合させ
るだけで取付けを行い得、操作が極めて簡単でかつ任意
の位置に確実な取付けが可能となる。
本案では取付は状態をさらに強固にする為の考慮もなさ
れる。
れる。
即ち仕切板取付状態において、引出し本体１内に収納し
た書類の傾き荷重によって生じる保持部材５の側板２の
長手方向へのズレ防止としてさらに補強する為に、例え
ば第３図に示すように保持部材５の基部６を予じめ下す
ぼみ状に形成して基部６に挟圧力付与するか、又は側板
２の内、外に掛止段部３，３を形成するとともに保持部
材５にツメ７．７を形成して、しかも図示の如く掛止段
部３，３の設置高さ位置に差をつけることによって掛止
状態をより確実となす。
た書類の傾き荷重によって生じる保持部材５の側板２の
長手方向へのズレ防止としてさらに補強する為に、例え
ば第３図に示すように保持部材５の基部６を予じめ下す
ぼみ状に形成して基部６に挟圧力付与するか、又は側板
２の内、外に掛止段部３，３を形成するとともに保持部
材５にツメ７．７を形成して、しかも図示の如く掛止段
部３，３の設置高さ位置に差をつけることによって掛止
状態をより確実となす。
更にズレ防止の構造例としては掛止段部３の長さをツメ
７の横幅より僅かに大となしてツメ７の段部３内におけ
るスライドを完全に防止し得るようにしても良い。
７の横幅より僅かに大となしてツメ７の段部３内におけ
るスライドを完全に防止し得るようにしても良い。
又、第４図に示すようにツメ７を外片６″を屈曲して形
成した屈曲突縁となし、図中一点鎖線で示す状態の保持
部材５を矢印方向に回動させて取付けるように構成すれ
ば、実線で示す取付完了状態においては突縁状のツメ７
は段部３の下側面に密接し、かつ基部６の下面は側板２
の上面に密接し、内片６′も又、側板２の内面に密接す
るので、多少のスライド方向への力が加わっても以上の
各面接触によって保持部材５の取付状態は保持され、ズ
レを生じるおそれは全くない。
成した屈曲突縁となし、図中一点鎖線で示す状態の保持
部材５を矢印方向に回動させて取付けるように構成すれ
ば、実線で示す取付完了状態においては突縁状のツメ７
は段部３の下側面に密接し、かつ基部６の下面は側板２
の上面に密接し、内片６′も又、側板２の内面に密接す
るので、多少のスライド方向への力が加わっても以上の
各面接触によって保持部材５の取付状態は保持され、ズ
レを生じるおそれは全くない。
又、仕切板４をさらに強固に保持する為に、保持部材５
の縦溝８内に、例えば第４図に示すように突部９を設け
て両保持部材５，５の縦溝８，８に仕切板４を嵌合させ
て取付ける場合に保持部材５の材質的特性を利用して当
該両溝８内の突部９．９間に仕切板４を強制的に嵌合さ
せ得るようになすか、又は縦溝１自体に幅狭の狭溝部を
形成して当該狭溝部に仕切板４を強制嵌合させるように
する。
の縦溝８内に、例えば第４図に示すように突部９を設け
て両保持部材５，５の縦溝８，８に仕切板４を嵌合させ
て取付ける場合に保持部材５の材質的特性を利用して当
該両溝８内の突部９．９間に仕切板４を強制的に嵌合さ
せ得るようになすか、又は縦溝１自体に幅狭の狭溝部を
形成して当該狭溝部に仕切板４を強制嵌合させるように
する。
以上のようになる本案は、引出し本体１の側板２に掛止
段部３を設け、他方合成樹脂製保持部材５には掛止段部
に掛止されるべきツメ７を有し、基部６を側板２の上縁
部に嵌合可能となし、且つ仕切板４を嵌合すべき縦溝８
を形成するだけの簡単な構成でもって引出し本体１の任
意の位置への仕切板取付けを容易に且つ確実に行うこと
ができ、場合によって第３図、第４図に示すようにツメ
７の数、形状を変えるか又は掛止段部３の長さを考慮す
ることによって、保持部材５のズレ、即ち仕切板４の書
類の傾き荷重によるズレをさらに強固に防止できる。
段部３を設け、他方合成樹脂製保持部材５には掛止段部
に掛止されるべきツメ７を有し、基部６を側板２の上縁
部に嵌合可能となし、且つ仕切板４を嵌合すべき縦溝８
を形成するだけの簡単な構成でもって引出し本体１の任
意の位置への仕切板取付けを容易に且つ確実に行うこと
ができ、場合によって第３図、第４図に示すようにツメ
７の数、形状を変えるか又は掛止段部３の長さを考慮す
ることによって、保持部材５のズレ、即ち仕切板４の書
類の傾き荷重によるズレをさらに強固に防止できる。
なお、縦溝８内に突部９又は狭溝部を形成すれば仕切板
自体をさらに強固に保持できる等の多大な効果を有する
考案である。
自体をさらに強固に保持できる等の多大な効果を有する
考案である。
第１図は本案の一実施例を示す引出し本体の斜視図、第
２図は保持部材の一例を示す拡大斜視図、第３図は他の
実施例を示す分解縦断面図、第４図は他の実施例を示す
取付は動作図である。 １・・・・・・引出し本体、２・・・・・・側板、３・
・・・・・掛止段部、４・・・・・・仕切板、５・・・
・・・保持部材、６・・・・・・基部、７・・・・・・
ツメ、８・・・・・・縦溝、９・・・・・・突部。
２図は保持部材の一例を示す拡大斜視図、第３図は他の
実施例を示す分解縦断面図、第４図は他の実施例を示す
取付は動作図である。 １・・・・・・引出し本体、２・・・・・・側板、３・
・・・・・掛止段部、４・・・・・・仕切板、５・・・
・・・保持部材、６・・・・・・基部、７・・・・・・
ツメ、８・・・・・・縦溝、９・・・・・・突部。
Claims (1)
- 箱型の引出し本体１の両側板２，２に掛止段部３を形成
するとともに側板上縁部に嵌合可能となした逆Ｕ字形状
であってその内片６′又は外片６″の一方又は双方の下
端内面にツメ７を突設し且つ内片６′の表面に一対の突
片をもうけて仕切板４を着脱自在に嵌合しうる巾の縦溝
８を形成した合成樹脂製保持部材５を両側板に互いに前
記縦溝８を対向させて取付けたことを特徴とする引出し
内仕切板の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7009579U JPS6024212Y2 (ja) | 1979-05-23 | 1979-05-23 | 引出し内仕切板の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7009579U JPS6024212Y2 (ja) | 1979-05-23 | 1979-05-23 | 引出し内仕切板の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55169464U JPS55169464U (ja) | 1980-12-05 |
| JPS6024212Y2 true JPS6024212Y2 (ja) | 1985-07-19 |
Family
ID=29303861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7009579U Expired JPS6024212Y2 (ja) | 1979-05-23 | 1979-05-23 | 引出し内仕切板の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6024212Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2507506Y2 (ja) * | 1993-05-07 | 1996-08-14 | 株式会社錢屋アルミニウム製作所 | 引出しの仕切り構造 |
| JP2006006812A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-01-12 | Cleanup Corp | 洗面化粧台のカウンターユニット |
-
1979
- 1979-05-23 JP JP7009579U patent/JPS6024212Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55169464U (ja) | 1980-12-05 |
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