JPS60242043A - 繊維強化プラスチツク成形装置 - Google Patents

繊維強化プラスチツク成形装置

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Publication number
JPS60242043A
JPS60242043A JP59099496A JP9949684A JPS60242043A JP S60242043 A JPS60242043 A JP S60242043A JP 59099496 A JP59099496 A JP 59099496A JP 9949684 A JP9949684 A JP 9949684A JP S60242043 A JPS60242043 A JP S60242043A
Authority
JP
Japan
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molding
fiber
reinforced plastic
members
curvature
Prior art date
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Pending
Application number
JP59099496A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Asai
浅井 優一
Ryoji Fujita
藤田 良二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS60242043A publication Critical patent/JPS60242043A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は曲面部およびフランジ部を有する繊維強化プ
ラスチツク成形品を断続積層成形により成形する装置に
関するものである。
〔従来技術〕
第1図はFRP製円筒形成形品の一部を切断した断面図
であり、成形品(1)は曲面部(2)およびフランジ部
(3)を有する。このような成形品(1)の製造を一体
成形で行うと、気泡が層間に残存したり、コーナ部がレ
ジン過多になりやすく、コーナ部層間に欠陥ができるの
で、積層、硬化を繰り返し行い、多数回にわけて成形し
ていく断続積層成形が行われている。
第2図および第3図の(A)は従来の成形装置を示す断
面図、(B)はそれぞれの押え部材の正面図であり、図
において、(4)は繊維強化プラスチッり成形材料の積
層物、(5)はこの積層物(4)の曲面部(4a)の内
側に配置されるマンドレル、(6)はこのマンドレル(
5)の端部に固定された固定具。
(7a) 、 (7b)はこの固定具(6)との間に積
層物(4)のフランジ部(4b)をはさんで対向する位
置に設けられた積層物(4)を押え付けるための押え部
材、(8)はこの押え部材(7a) 、 (7b)を固
定具(6)に取り付けるための取付部材、(9)は押え
部材(7a)、 (7b)を押圧するためのばねである
上記の構成において、第2図(A)に示すように、積層
物(4)をマンドレル(5)および固定具(6)に固定
し、積層物(4)の曲面部(4a)に対応した曲率を有
する第2図(B)の押え部材(7a)を対向位置に取付
部材(8)により取り付け、ばね(9)により押圧し、
加熱硬化させる。その後順次積層物(4)を積層し、対
応した曲率の押え部材により押圧して硬化を繰り返し、
最後に第3図(A)のように積層したのち、第3図(B
)の押え部材(7b)を使用して抑圧、硬化を行い、成
形品(1)を製造する。
従来の成形装置は上記のように構成されていたので、積
層ごとに変化する曲率に応じて押え部材を準備しなけれ
ば曲率が合わず、局部的に加圧できない部分ができるの
で、曲率ごとに対応する押え部材が多数必要となり、不
経済でかつ作業性が悪いという欠点があった。
〔発明の概要〕
この発明はかかる欠点を改善する目的でなされたもので
、曲面部およびフランジ部を有する繊維強化プラスチツ
ク成形品を断続積層成形により成形する装置において、
積層部の曲面部内側に配置されるマンドレルと、このマ
ンドレルの端部に固定された固定具と、この固定具との
間に積層部のフランジ部をはさんで対向する位置に設け
られた押え部材と、この押え部材の端部および積層部の
フランジ部外側に挿入される曲率可変部材と、この曲率
可変部材を保持する保持部材と、前記押え部材を固定具
側に押圧する抑圧部材とを設けることにより、積層ごと
に曲率を変化させて容易に成形できる繊維強化プラスチ
ツク成形装置を提案するものである。
第4図ないし第6図の(A)はこの発明の一実施例によ
る繊維強化プラスチツク成形装置の断面図、(B)はそ
れぞれの押え部材および曲率可変部材の正面図であり、
第1図ないし第3図と同一符号は同一または相当部分を
示す。押え部材(7)は一定の曲率を有する単一の部材
からなり、その端部と積層部(4)の曲面部(4a)の
外側との間には曲率可変部材(10)が挿入されている
。曲率可変部材(10)はゴム、プラスチック、金属等
の複数の曲率面を有する部材(10a)、 (10b)
 、 (10c)を重ねたもので、保持部材(11)に
より押え部材(7)に取り付けられている。他の構成は
第2図および第3図と同様である。
上記の構成において、第4図(A)に示すように、最初
の成形材料からなる積層物(4)を積層して押え部材(
7)でフランジ部(4b)を押え、押え部材(7)の端
部と曲面部(4a)との間に、部材(10a)、 (1
0b) 。
(10c)からなる曲率可変部材(10)を挿入し、保
持部材(11)により脱落と変形を防止しなからばね(
9)により押圧し、加熱硬化を行う。続いて第5図(A
)に示すように1次の成形材料を積層した積層物(4)
を、部材(10a) 、 (]、Ob)からなる曲率可
変部材(10)を挿入して押え部材(7)で押圧し、加
熱硬化する。その後順次成形材料を積層し、部材(10
b) 。
(10a)を順次除いて曲率可変部材(10)の曲率を
変え、最終的に第6図(A)に示すように、曲率可変部
材(10)を除いて押え部材(7)のみにより抑圧、硬
化を行い、成形品(1)を製造する。各段階における部
材(IOc) 、 (10b) 、 (IOa)の除去
は、保持部材(11)を押え部材(7)の方向にずらせ
てねじで固定し、下部の部材を取外すことにより可能で
ある。
こうして、曲率に合った曲率可変部材(10)に換える
ことにより、積層によって変化する曲率に対応して押え
部材(7)を毎回取り換えることなく成形ができる。
なお曲率可変部材(lO)はゴム、プラスチックまたは
金属のシートを重ねたものを示したが、他の構造のもの
でもよい。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、断続積層成形によって
積層ごとに変化する曲率に対応する曲率可変部材を設け
たので、一体成形で起こる気泡やレジン過多などのコー
ナ部の欠陥が発生せず、高品質の成形品が得られるとと
もに、部品数を減らすことができ、経済的でかつ作業性
が良くなるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はFRP製円製形筒形成形品部を切断した断面図
、第2図および第3図の(A)は従来の成施例による繊
維強化プラスチツク成形装置の断面図、(B)はそれぞ
れの押え部材および曲率可変部材の正面図である。 図において、(1)は成形品、(4)は積層物、(5)
はマンドレル、(6)は固定具、(7)は押え部材、(
8)は取付部材、(9)はばね、(10)は曲率可変部
材、(10a)、 (Job) 、 (10c)は部材
、(11)は保持部材である。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示すも
のとする。 代理人 大 岩 増 雄 第1図 第2図 (A) (B) 第3図 し 第4図 第5 (A) 一伯 第6 (A) 只 (B) 図 (B)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)曲面部およびフランジ部を有する繊維強化プラス
    チツク成形品を断続積層成形により成形する装置におい
    て、積層部の曲面部内側に配置されるマンドレルと、こ
    のマンドレルの端部に固定された固定具と、この固定具
    との間に積層部のフランジ部をはさんで対向する位置に
    設けられた押え部材と、この押え部材の端部および積層
    部のフランジ部外側に挿入される曲率可変部材と、この
    曲率可変部材を保持する保持部材と、前記押え部材を固
    定具側に押圧する抑圧部材とを備えたことを特徴とする
    繊維強化プラスチツク成形装置。
  2. (2)曲率可変部材が複数の異なる曲率面を有する部材
    を重ねたものであることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の繊維強化プラスチツク成形装置。
  3. (3)曲率可変部材がゴム、プラスチックまたは金属か
    らなることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第
    2項記載の繊維強化プラスチツク成形装置。
JP59099496A 1984-05-17 1984-05-17 繊維強化プラスチツク成形装置 Pending JPS60242043A (ja)

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JP59099496A JPS60242043A (ja) 1984-05-17 1984-05-17 繊維強化プラスチツク成形装置

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JP59099496A JPS60242043A (ja) 1984-05-17 1984-05-17 繊維強化プラスチツク成形装置

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JPS60242043A true JPS60242043A (ja) 1985-12-02

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ID=14248900

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JP59099496A Pending JPS60242043A (ja) 1984-05-17 1984-05-17 繊維強化プラスチツク成形装置

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JP (1) JPS60242043A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010042662A (ja) * 2008-06-13 2010-02-25 Geislinger Gmbh 繊維複合材製の少なくとも1つの一体的なフランジを有する中空シャフトの製造方法

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JP2010042662A (ja) * 2008-06-13 2010-02-25 Geislinger Gmbh 繊維複合材製の少なくとも1つの一体的なフランジを有する中空シャフトの製造方法

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