JPS60232184A - スキ− - Google Patents
スキ−Info
- Publication number
- JPS60232184A JPS60232184A JP8621384A JP8621384A JPS60232184A JP S60232184 A JPS60232184 A JP S60232184A JP 8621384 A JP8621384 A JP 8621384A JP 8621384 A JP8621384 A JP 8621384A JP S60232184 A JPS60232184 A JP S60232184A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fibers
- stc
- fiber
- core material
- ski
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Lubricants (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「発明の目的」
この発明の目的は、特に抜群の強靭性と弾性率を有する
スキーを得ることである。
スキーを得ることである。
「従来の技術」
従来、スキーの芯材に貼着する強化板の補強繊維として
、ガラス繊維、炭素繊維、アラミドH&維等が使用され
てきたが、これらの繊維は耐熱性に乏しく、また各種マ
トリックスとのぬれ性、親和性が悪いため、繊維自体と
しては優れた特性を有していても、これをマトリックス
で成型して補強板にしたときは、必ずしも強靭性に関し
て、満足なものが得られなかったのである。特に近年優
れた特性を有する金属、セラミフクス等が数多く開発さ
れたが、これと完全に一体化して補強する適当な補強繊
維が存在しなかったのである。
、ガラス繊維、炭素繊維、アラミドH&維等が使用され
てきたが、これらの繊維は耐熱性に乏しく、また各種マ
トリックスとのぬれ性、親和性が悪いため、繊維自体と
しては優れた特性を有していても、これをマトリックス
で成型して補強板にしたときは、必ずしも強靭性に関し
て、満足なものが得られなかったのである。特に近年優
れた特性を有する金属、セラミフクス等が数多く開発さ
れたが、これと完全に一体化して補強する適当な補強繊
維が存在しなかったのである。
「発明が解決しようとする問題点」
本発明は金属及びセラミックスとの親和性(一体性)の
高いSTC繊維で補強した補強板(FRM、FRC,F
RP)を使用してスキーの強靭性と弾性率を向上させる
ことである。
高いSTC繊維で補強した補強板(FRM、FRC,F
RP)を使用してスキーの強靭性と弾性率を向上させる
ことである。
r問題点を解決するための手段」
本発明者は、多くの無機、有機の合成繊維と各種マトリ
ックスを組合わせて補強板を製作し、これをスキーに応
用した結果、特に金属及びセラミックスを補強するm維
としてはSTC@維が最適であることを知り本発明を完
成した。
ックスを組合わせて補強板を製作し、これをスキーに応
用した結果、特に金属及びセラミックスを補強するm維
としてはSTC@維が最適であることを知り本発明を完
成した。
すなわち、この発叫はシリコン、チタン及び炭素から成
る無機質の長繊維(以下STC繊維という)を金属、セ
ラミックスまたはプラスチックスで薄板状にJili、
型してこれを芯材に貼着することによってSTC繊維の
有するマトリ2クス(特に金属及びセラミックス)との
親和性を最大限に発揮させると共に、このm維の強靭性
と高弾性をスキーに利用するものである。
る無機質の長繊維(以下STC繊維という)を金属、セ
ラミックスまたはプラスチックスで薄板状にJili、
型してこれを芯材に貼着することによってSTC繊維の
有するマトリ2クス(特に金属及びセラミックス)との
親和性を最大限に発揮させると共に、このm維の強靭性
と高弾性をスキーに利用するものである。
この発明に用いるSTC繊維とは、シリコン。
チタン、炭素からなる無機質の長繊維で通常次のように
して製造される。
して製造される。
([)低分子量のシラン化合物とチタン化合物を原料と
し有機金属重合体を合成する。
し有機金属重合体を合成する。
(2)この有機金属重合体を紡糸する。
(3)この紡糸した原糸を不融化した後高温下で完全に
無機化する。
無機化する。
このようにSTC#li維は、有機金属化合物を高温下
で焼成し有機物を無機化する点で炭素繊維に似た製造方
法がとられる。この方法により、STC繊維は直径がl
O〜15川程度の長m維が得られる。
で焼成し有機物を無機化する点で炭素繊維に似た製造方
法がとられる。この方法により、STC繊維は直径がl
O〜15川程度の長m維が得られる。
STC繊維は次のようにすぐれた特性を有している。
引張強度 300kg/mm’
弾性率 15,000kg/mm’
耐熱性 1000°C以上
比重 2.2〜2.3
耐薬品性 非常にすぐれている
金属との親和性 きわめて良好
金属の腐食性 全くなし
STC繊維は金属、セラミックス、プラスチックス等と
一体に成型して、各々FRM、FRC。
一体に成型して、各々FRM、FRC。
FRPとしてスキーの芯材に貼着して用いることが可能
であるが、特に金属との親和性、加工性にすぐれ、この
点か従来の炭素繊維、アラミドFa#n。
であるが、特に金属との親和性、加工性にすぐれ、この
点か従来の炭素繊維、アラミドFa#n。
等に比較して特筆すべき性質である。金属としては溶融
アルミニウムが最適であり、全く一体に容易に複合化す
ることができる。
アルミニウムが最適であり、全く一体に容易に複合化す
ることができる。
「実施例」
次にこの発明に係るスキーの一実施例を図面に基づいて
述べると1は芯材であり、この芯材1の上下にSTCl
limで補強したアルミニウム製のFRM2が貼着しで
ある。このFRM2を貼着する際には、芯材1の上下片
面または両面の双方がありうる。なお図面中3及び4は
表面化粧板、5は側板、6及び6′はエツジである。
述べると1は芯材であり、この芯材1の上下にSTCl
limで補強したアルミニウム製のFRM2が貼着しで
ある。このFRM2を貼着する際には、芯材1の上下片
面または両面の双方がありうる。なお図面中3及び4は
表面化粧板、5は側板、6及び6′はエツジである。
「発明の効果」
以上のように、この発明に係るスキーによれば金属、セ
ラミックス、プラスチックス1゛ときわめて親和性、複
合性の高いSTC@維を使用したFRM、FRC、FR
P等が芯材に貼着しであるのでSTC繊維のもつ抜群の
強靭性、高弾性がそのままスキーに利用でき、従って強
靭性9弾性に富んだスキーが得られるという効果を有す
る。
ラミックス、プラスチックス1゛ときわめて親和性、複
合性の高いSTC@維を使用したFRM、FRC、FR
P等が芯材に貼着しであるのでSTC繊維のもつ抜群の
強靭性、高弾性がそのままスキーに利用でき、従って強
靭性9弾性に富んだスキーが得られるという効果を有す
る。
図面はこの発明に係るスキーの一実施例を示す断面図で
ある。 ■・・・芯材、2・・・FRM、3,4・・・表面化粧
板、5側板、6.6′・・・エツジ。
ある。 ■・・・芯材、2・・・FRM、3,4・・・表面化粧
板、5側板、6.6′・・・エツジ。
Claims (1)
- シリコン、チタン及び炭素から成る無機質の長繊維(以
下STC繊維という)を金属、セラミックスまたはプラ
スチックスで薄板状に成型してこれを芯材に貼着したこ
とを特徴とするスキー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8621384A JPS60232184A (ja) | 1984-05-01 | 1984-05-01 | スキ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8621384A JPS60232184A (ja) | 1984-05-01 | 1984-05-01 | スキ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60232184A true JPS60232184A (ja) | 1985-11-18 |
Family
ID=13880499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8621384A Pending JPS60232184A (ja) | 1984-05-01 | 1984-05-01 | スキ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60232184A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4879800A (ja) * | 1972-01-05 | 1973-10-25 | ||
JPS5585644A (en) * | 1978-12-23 | 1980-06-27 | Tokushu Muki Zairyo Kenkyusho | Reinforced composite material and manufacture thereof |
JPS5923831A (ja) * | 1982-07-28 | 1984-02-07 | Tokai Carbon Co Ltd | SiCウイスカ−強化複合材の製造方法 |
-
1984
- 1984-05-01 JP JP8621384A patent/JPS60232184A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4879800A (ja) * | 1972-01-05 | 1973-10-25 | ||
JPS5585644A (en) * | 1978-12-23 | 1980-06-27 | Tokushu Muki Zairyo Kenkyusho | Reinforced composite material and manufacture thereof |
JPS5923831A (ja) * | 1982-07-28 | 1984-02-07 | Tokai Carbon Co Ltd | SiCウイスカ−強化複合材の製造方法 |
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