JPS6023188A - タンクローリーの混油防止装置 - Google Patents

タンクローリーの混油防止装置

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JPS6023188A
JPS6023188A JP58171332A JP17133283A JPS6023188A JP S6023188 A JPS6023188 A JP S6023188A JP 58171332 A JP58171332 A JP 58171332A JP 17133283 A JP17133283 A JP 17133283A JP S6023188 A JPS6023188 A JP S6023188A
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JP
Japan
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tank
liquid
sensing
ignition
piece
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JP58171332A
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English (en)
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JPH0366240B2 (ja
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山縣 敏孝
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Showa Aircraft Industry Co Ltd
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Showa Aircraft Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、タンク内に収容される液体の態様を感知する
感知部をタンク上部等に装着し、この感知部より発する
信号を受けて制御するための制御部をタンクの下部また
は外部等に装着して設けたタンクローリ−の感知装置に
係るものである。
従来、タンクローリ−のタンク内に収容される液体の態
様、たとえば液体の種類、温度、蒸気圧、量等を感知す
る感知部をタンク上部に装着し、この感知部より発する
電気的の信号を受けて警報を発し、あるいは安全装置を
作動せしめる等の制御部がタンクの下部に設けられてい
た。タンク上部忙は、液を注入するための注入口が設け
られ、とくにガソリンのごとき危険物では、引火、爆発
の危険があるため、この感知部の電気部分は完全に密閉
された防爆構造を必要とし、構造複雑で、しかも厳密な
安全検査、試験を必要とし、製作。
実施が容易でなく、安価に製作することができなかった
本発明は、光によって感知する感知部を用い、この感知
部と制御部との間を光フアイバーコードによって接続す
ることにより、引火、爆発の危険のあるタンク上部等に
おいては、安全な光によって感知し、また光によって信
号を伝達し、安全なタンク下部あるいは運転台等の引火
の危険のない場所に設けた制御部において、この光信号
を′眠気信号に変換して、警報を発し、あるいは安全装
置を作動せしめる等の制御作動を行なわしめ、構造簡単
に、かつ安全に、内容液の態様の感知を行なうことがで
きるタンクローリ−の感知装置を提供しようとするもの
である。
以下、図面により本発明の1実施例の混油防止装置につ
いて詳細な説明を行なう。
第1図〜第10図において、1はシャシ−3上にタンク
5を搭載したタンクローリ−で、タンク5は仕切り板7
,7によって複数のタンク室9゜9.9に分割され、各
タンク室9の上部には、液体を積込むための注入口11
が開閉自在に設けられている。また各タンク室9の底部
には底弁13が設けられ、配管15を介して吐出弁17
が設けられ、底弁13はタンク室9に設けた底弁ハンド
ル19により連結杆21を介して開閉操作されている。
23は液体の種類ごとに設けられた積込み設備で、精製
された液体を貯留する地上の貯留タンク25からポンプ
27、圧力調整弁29、流量計31を経て、注入ノズル
33によってタンクローリ−1の注入口11から注入す
るものである。
35は作業台、37は昇降梯子である。39はタンクロ
ーリ−1から液体を受け入れるために各液種ごとに設け
た荷卸し設備で、地下に埋設した貯留タンク41に通ず
る注入管43が設けられ、荷卸し時には、タンクローリ
−1の吐出弁17にホース45によって接続される。4
7は大気圧連通する通気管である。
底弁13はつぎのように構成されている。すなわち77
は配管15に連通する通路79を開閉する弁体で、支持
枠81に昇降自在に螺合された弁棒83の下端に固着さ
れ、自在接手85、連結杆21、自在接手87を介して
底弁ハンドル19に連結されている。底弁ハンドル19
はつぎのように構成されている。すなわち、89はタン
ク室9の上部に固着する軸筒91に回転自在に嵌合する
ハンドル軸で、上端にハンドル19が固着され、下端は
自在接手87に連結されている。93,93はハンドル
軸89を挾んで相対してねじ94によって固着された係
止片で、安全装置95の電磁コイルSQLによって出没
する係止ピン96と係脱自在に係止される。97は安全
装置95を支持するブラケットで、ねじ99 、99に
よって軸筒91に固定されている。
101は感知装置で、タンク室9内に収容される液の液
種を光によって感知する感知部103と、感知部103
かも発する光信号を電気的忙変換して制御する制御部1
05とよりなる。感知部103はつぎのように構成され
ている。すなわち、タンク5の上部およびタンク5の下
部に設けたケース107に記憶片109と鍵片111が
重ねて挿入自在に設けられている。記憶片109は液の
種類毎に設けられ、タンクローリ〜1を所有する輸送会
社の事務所に備えられ、各タンク室9に債み込む液種の
指令書とともに運転者に渡され、運転者は指令通り、各
タンク室90ケース107に挿入することにより、その
タンク室9に積み込むべき液種を記憶させたことKなる
。また鍵片111は、積込み設備23および荷卸し設備
39に液種毎に設けた収容箱113に、予め備えられ、
積込み時および荷卸し時に取り出して、ケース107に
記憶片109と重ねて挿入することにより、記憶片10
9の液種と鍵片111の液種が一致するか否かを感知す
るものである。記憶片109と鍵片111には、それぞ
れ、たとえば、軽油、灯油、ガンリンという液種に対応
1−るスリットSLIとsr、f、SR2とSL2’、
SR3とS L 3’が垂直に配設され、また記憶片1
09にはその下方にスリットSL4を設け、鍵片J、 
I Jには、さらにその下方にスリン)SR5が設けら
れている。制御部105はタンク下部あるいは運転台内
等の引火の危険のない場所に設けられ、っぎのよ5に構
成されている。すなわち、ランプLl 、 R2、R3
、R4,R5の発する光を、光フアイバーコード115
を通じて、感知部103に送り、ケース107内に重ね
合わせて挿入された記憶片109と鍵片111の前述の
スリットを通過せしめて、この光を光フアイバーコード
116を経て光電装置P)II、PH2,・・・・・・
PH5で受けて電気に変換するものである。r 4 +
 r 5 +・・川・r8はそれぞれのリレーR4,R
5・・・・・・R8の接点、PL2゜PL3はそれぞれ
安全ランプ、tt報ランプ、BUは警報ブザ−、Bは電
源、MSは主スィッチで、各タンク室9毎に第11図に
示すごとく接続されている。
また注入口11はつぎのように構成されている。
すなわち、注入口11はタンク室9に開口するマンホー
ル117を覆うマンホール蓋119に固着され、注入口
蓋121によって覆われている。123は注入口蓋12
1を押圧して締め付けるためのハンドルで、マンホール
蓋119に固着するブラケット125に軸127によっ
て上下に揺動自在に枢着された了−ム129に螺合し、
下端に注入口蓋121を自由方向に揺動自在に支持して
いる。131はマンホール蓋119に枢着するフックで
、上端はアーム129の他端に固着するピン133に係
脱自在に係合する。
135はフック131VC固着するベタルで、足で踏む
ことにより弾機137に抗してフック131をピン13
3から離脱せしめるものである。139は電磁コイルS
QLを備えた安全装置で、マンホール蓋119に固着さ
れ、出没する係止ピン141によって、フック131の
開放運動を規制している。
以上の実施例において、各タンク室9に予定された液種
(たとえば軽油)に相当する記憶片109を該当するタ
ンク室90ケース107に挿入する。つぎに積込み設備
23の収容箱113に備えられた鍵片111をケース1
07に記憶片109に重ねて挿入する。記憶片109が
挿入されないときは、ランプL4 、R5の光はともに
通過し、リレーR7、R8が作動して接点r7.r8が
遮断され、電流が遮断されている。また記憶片109か
鍵片111のいずれかのみ挿入された状態で、ラングL
4かランプL5のいずれかの光が通過するので、リレー
R7かリレーR8のいずれかが作動し、したがって接点
r7が接点r8のいずれかが遮断されているので電流は
遮断さオtだ状態にある。記憶片109、鍵片111が
ともにケース107に挿入されると、リレーR7、R8
がともに作動して、接点r7+r8が接続し電流が流れ
る。記憶片109と鍵片111のIfrlfが一致する
と、たとえば軽油のときは、ランプL4.L5の光が遮
断されてリレーR7,R8が通電せず、接点r7.r8
が接続する。またスリン)SLI。
SL1′を光が通過し、リレーR4が通じて安全装置1
39の電磁コイルSQLが作動して注入口値:f121
を開くことができ積込みが可能となって。
安全ランプPL2が点灯する。鍵片111が記憶片10
9の液種が一致しないときは、W外回路の接点r4が接
続し、警報ブザーBU警報ランプPL3が作動する。
積み込み作業終了後は、鍵片111を元の積込み設備2
3の収容箱113に戻す。
荷卸しの際には、荷卸し設備39の収容箱113に備え
られた鍵片111をケース107に挿入する。液種が一
致すれば、底弁13の安全装置95が作動して底弁13
が開放可能となって荷卸しができる。また液種が一致し
ないときには警報ブザー11U、l報うンプPL3が作
動する。荷卸し終了後は鍵片111を荷卸し設備39の
収容箱113に戻す。かくして液種を間違えて積込みあ
るいは荷卸しすることを防止できるものである。これら
の感知部103は引火の危険のあるタンク5上部に設け
られていても、感知する手段および発する信号はすべて
光を用いているので、引火、爆発のおそれはないもので
ある。
本発明は、請求の範囲に記載のとおりの構成であるから
、タンク上部等の引火、爆発の危険のある場所において
は、安全な光によって液種等の液体の態様を感知し、ま
た光によって信号を伝達し、タンク下部あるいは運転等
の引火、爆発の危険のない場所に設けた制御部において
電気に変換して安全装置を作動せしめることができ、密
閉式の防爆構造を必要とせず構造簡単に、安全に、内容
液の態様の感知を行なうことができるものである。
なお、本発明の他の実施例としては、底弁かもタンク内
に内容液を積み込む方式のタンクローリ−において、液
の量を感知するためのyC式液面計を感知部として用い
、制御部によって光を′電気に変換して底弁を閉鎖せし
めるものが考えられる。
この場合制御部から発する光を光フアイバーコードを通
してプリズム式の液面計よりなる感知部に送り、感知部
より発する光信号を元ファイバーコードを通じて制御部
で受け、制御部内で、フォトダイオードで電気圧変換し
、微分、増幅、波型整形等を行なってリレーを作動せし
め、底弁を開閉する空気シリンダーの回路を制御する電
磁弁を作動せしめるものである。この実施例においても
光による感知部と制御部との間を光フアイバーコードで
接続しているので構造簡単に、引火、爆発の危険は防止
できるものである。
なお、本発明は前述の実施例に限定されるものではなく
、他の態様においても実施しうるものである。また、請
求の範囲に示す符号は本発明の技術的範囲を限定するも
のではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る装置を備えたタンクローリ−の1
111面図、第2図は他の状況における同側面図、第3
図、第4図はそれぞれ要部の側断面図。 拡大乎断面図、第5図は他の要部の側断面図、第6図、
第7図はそれぞれ他の要部の側断面図、平面図、第8図
、第9図はそれぞれ記憶片、鍵片の正面図、M2O図は
記憶片、鍵片の側断面図、第11図は電気回路の説明図
である。 (図面の束髪な部分を表わす符号の説明)訃・・タンク
、 103・・・感知部、105・・・制御部、 115.116・・・光ファイバーコード特 許 出 
願人 昭和飛行機工業株式会社第8図 第9図 −509−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. タンク5内に収容される液体の態様を光圧よって感知す
    る感知部103をタンク5の上部等の引火の危険のある
    場所に装着して設け、前記感知部103より発する光信
    号を受けて電気的に変換して制御するための制御部10
    5をタンク5の下部等の引火の危険のない場所に装着し
    て設げ、前記感知部103と前記制御部105との間を
    光フアイバーコード115,116により接続し℃設け
    たことを特徴とするタンクローリ−の感知装置。
JP58171332A 1983-09-19 1983-09-19 タンクローリーの混油防止装置 Granted JPS6023188A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58171332A JPS6023188A (ja) 1983-09-19 1983-09-19 タンクローリーの混油防止装置

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JP58171332A JPS6023188A (ja) 1983-09-19 1983-09-19 タンクローリーの混油防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6023188A true JPS6023188A (ja) 1985-02-05
JPH0366240B2 JPH0366240B2 (ja) 1991-10-16

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JP58171332A Granted JPS6023188A (ja) 1983-09-19 1983-09-19 タンクローリーの混油防止装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5873593A (ja) * 1981-10-20 1983-05-02 富士電機株式会社 ローリ出荷制御システム

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5873593A (ja) * 1981-10-20 1983-05-02 富士電機株式会社 ローリ出荷制御システム

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JPH0366240B2 (ja) 1991-10-16

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