JPS60230682A - プラネタリウム - Google Patents

プラネタリウム

Info

Publication number
JPS60230682A
JPS60230682A JP59086949A JP8694984A JPS60230682A JP S60230682 A JPS60230682 A JP S60230682A JP 59086949 A JP59086949 A JP 59086949A JP 8694984 A JP8694984 A JP 8694984A JP S60230682 A JPS60230682 A JP S60230682A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mode
projector
time
planets
celestial
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59086949A
Other languages
English (en)
Inventor
武 前島
健治 芝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP59086949A priority Critical patent/JPS60230682A/ja
Priority to US06/727,651 priority patent/US4639224A/en
Publication of JPS60230682A publication Critical patent/JPS60230682A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
    • G09B27/00Planetaria; Globes

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Astronomy & Astrophysics (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Educational Administration (AREA)
  • Educational Technology (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Instructional Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は天体の投映像を任意の位置にすみやかに移動さ
せることのできるプラネタリウムに関する。
従来技術 従来、プラネタリウムでは、星空が1日に約1回転する
日周運動と、日周運動する星空で独立して運動する太陽
、月、各惑星の年周運動を基本とし、この両運動を地球
上の任意の緯度で再現する投映をおこなうようになって
いた。
このような投映をおこなうために従来のプラネタリウム
は、星空を投映する北天球・南天法と、太陽1月、各惑
星の投映器が設けられる棚部とが一体的に構成されて、
極軸・緯度軸・背極軸のまわりを回転するとともに、棚
部の各投映器を年周運動させるために各投映器を年周駆
動軸から複数のギヤ系列を介して連動駆動するように構
成されていた。このような駆動機構は、例えば、特開昭
50−84329号、特開昭51−115128号に示
されている。
しかしながら、上記の駆動機構は各投映器をギヤ系列で
連動的に動かすため、ある時点の天体を別な時点での位
置に移動させるときはその差の年月だけギヤ系列を回転
させねばならす、非常に時間がかかるものであった。
例えば、第1図においてal、btの位置にある2つの
天体をaz、bzの位置に移動させる場合、同位置の時
点の差だけ夫々の軌道A、Bを年周運動させねばならな
い。この年周運動を10秒/1年でおこなうとしても1
000年なら約2時間47分も力)かってしまう。
従って、従来のプラネタリウムは現在の時点から非常に
へだたった時点への移行するような演出は実質上不可能
であった。
目 的 本発明はこのような点に鑑みてなされたもので、太陽、
月、各惑星の投映像を任意の時点の位置にすみやかに移
動させることのできるプラネタリウムを提供することを
目的とする。
上記目的は、 太陽、月及び複数の惑星の像を投映する各々の投映機を
夫々直交する2軸のまわりに回動駆動して投映像を天球
上で移動させるように構成するとともに、各々の投映機
による投映像を天体軌道式で決まる軌道に沿って移動さ
せる制御モードと、天体軌道式によらず現在位置から目
標位置に直接移動させる制御モードとによって各々の投
映機の駆動を制御することにより達成される。
実施例 本発明のプラネタリウムは、第2図及び第3図に示すよ
うにドーム(1)の中心に配置される恒星投映機(2)
と、その近傍に別個に設けられた太陽、月、各惑星(地
球・水星・金星・火星・木星・土星)の投映機+3) 
+3)・・・・・とを備えている。投映機+31 +3
1・・・は投映対象が異なるのみて投映像を移動させる
構成は同一であるから以下惑星等投映機(31:31・
◆・ということにする。
第4図及び第5図において、恒星投映機(2)は恒星投
映法001を3軸のまわりに自在に回転させるようにな
っており、恒星投映法<10+の球面上には、中心部に
収納さnた1個の恒星投映用の光源(11)により全天
の恒星をレンズ投映する所要個数の投映レンズユニット
(功と、これらのユニッl−(12+の間のスペース部
分に配設されて座標標識、星座絵、ブライトスター等を
夫々投映する複数の補助投映ユニッ目13)が設けられ
ている。各投映レンズユニット(121はコンデンサー
レンズ(12a)、恒星原板(12b)、投映レンズ(
12c)からなり、複数に分割された全天の所要包括角
度範囲内の恒星を各自受持って投映する。
前記3軸は、恒星投映法(10)の成る大円に垂直な第
1軸と、球の中心を通り水平な第n軸と、第1゜■軸の
交点を通り垂直な第■軸であり、前記大円外周には第1
軸用ベアリング(141及びギヤ(15)が設けられて
いて、ギヤ(151は環状ホルダー(181の内部に設
けられた第■軸駆動モータ(Ml)と第1軸エンコーダ
(El)とに連結されている。恒星投映法(10)は、
ベアリング(14)の部分を内輪(16)と外輪(1η
及び両者を連結するリブ(図示せず)によって形成され
る環状ホルダー(181+こよって保持される一方、こ
の環状ホルダー(18)及びベアリング(14)を保持
する水平軸(1g)(19)を基板■に立役された支持
部材121+ 211の各ベアリング■)に枢支されて
第n軸のまわりに回動される。
この回動は支持部材f211に固設された第n軸駆動モ
ータ(M2)が水平軸(19)のギヤ(23)に噛合す
ることによりおこなわれ、同様にして設けられた第n軸
エンコーダ(E2)が第n軸のまわりの回転を検出する
。基板(20)は、その中央部の垂直軸□□□をベアリ
ング(25)に枢支さn、垂直軸(財)のギヤ部(24
a)には第■軸駆動モータ(M3)と第1軸エンコーダ
(E3)が連結さnている。
光源(11)及び各補助投映ユニッ) 、+13)の各
自に設けらrした光源(支))への給電は、環状ホルダ
ー(18)の両面に配設されたスリップリング鰭とこれ
らに摺接するブラシ例及び水平軸(19)の周面に配設
されたスリップリング−)とこれらに摺接するブラシ印
)を介しておこなわれる。尚、垂直軸に対しても同様の
スリップリングとブラシが設けられている。
以上のような恒星投映法(10)によって星空の恒星等
を投映する訳であるが、少r、(くとも光源(11)は
継続して点灯さrLるので投映上の水平線より下方に向
う投映光をカットするために恒星投映法U■をとりまく
特殊構造の環状シャッタ(図示せず)が設けられている
第6図は惑星等投映機(31(31・・・の構成を示し
ており、投映器(31)は水平面内で直交する2軸のま
わりに回動自在に構成されている。即ち、図示しない支
持部材上に設けられたコロ□□□(321に支持されて
円弧部打印)が水平面内の■軸のまわりに回動自在とさ
れ、支持部材に取付けられたモータ(M4)によって回
動される一方、円弧部材(33)の直径方向に突出する
軸(至)に投映器(31)が固定され、この軸(財)を
軸受(35) (351で回動可能に保持するとともに
、円弧部材+33) lこ固定されたモータ(M5)に
よって軸(34)を回動することにより、水平面内で■
軸と直交する■軸のまわりに回動自在とし、両回動によ
って投映器l31)を任意の方向に向けるように構成さ
れている。
一般lこ2軸合成運動においては連続的な移動弁が出来
すい特異点が存在し、その点においては一方の軸のまわ
りの回動が終了テるまで他方の軸の回動をおこなうこと
ができない。しかし、前記惑星等投映機(31(31・
・・ではこの特異点に相当する位置が投映上の水平線よ
り下方の投映範囲外になるように配置することによって
、投映像の移動は実質的に連続しておこなえるようにし
ている。
以上説明した恒星投映機(2)は3軸合成運動にて、ま
た、惑星等投映機+3+ (3)・・・は2軸合成運動
lこよって駆動され、任意の方向に像を投映することが
できる。そしてこれら各投映機を各個独立に制御するこ
とで種々の演出効果をあげることができる。
このような恒星投映機(2)、惑星等投映機(31(3
1・・・及びその他の機器やランプ等は第7図にブロッ
ク図で示す構成によって制御される。第7図において、
コンピュータCは各惑星の天体軌道式等の制御に必要な
データや演出をおこなうためのプログラムをメモリする
メモリ装置を内蔵しており、プログラム入力するための
キーボードKB及び手動制御のための入力をおこなうコ
ンソールCNが接続されており、プログラムがスタート
するとプログラムに従って各種機器を制御する指令を出
力する。コンピュータCからの出力はパスラインBLに
よって運ばれ、このパスラインBI、には、各種ランプ
LO・・・l、nが制御部Coo・・・Con 、パワ
一部Poo・・・Ponを介して接続され、恒星投映機
(2)のモータMl、 M2. M3が制御部C+o、
 C++、 C12゜パワ一部P1o、 pH,PI2
を介して接続され、さらに惑星等投映機(3) ;3)
・・・の各I軸、■軸に対するモータM4o・・・・7
M50・・・・7が制御部C200゜C201,C21
0,C211−m*−C270,C271及びパワ一部
P2O0,P2O1,P210. Pzss −噂mm
 P270. P271 を介して接続される。また、
各モーターに対して夫々設けられるエンコータE1. 
E2. E3. E4o・・・7・・・E5o・・・7
の検出信号は夫々の制御部にフィードバックされる。
各モータへの制御出力はコンピュータCで微小単位時間
毎に演算され、微小単位時間でのモータ軸の角度変位量
としてパスラインBI、から送らゎる。各制御部はこの
データを受けて各モータを駆動するように制御するとと
もに各エンコーダからのフィードバック信号にもとすい
てデータが示す角度にモータを正しく回転させる。
以上の構成によっておこなわれる演出は、恒星について
は日周運動と、才差運動及び緯度変化である。一方、惑
星等の運動は年周運動であるが、どのような動きをする
視点位置から見るかによって制御の仕方は以下に示す3
つのモードに分れ、また、惑星の動きを再現する場合と
惑星の動きを無視して視点位置或いは時刻の変更をすみ
やかにおこなう場合の惑星の動かし方で2つのモードに
分nる。
まず、視点位置の動き方による3つのモードを説明する
モードJ:このモードは太陽、月、6惑星(水星、金星
、地球、火星、木星、土星)及び ハレー尊星のいずれかを視点位置とし、こnらの天体(
以下J天体という)の 1つから見た他のJ天体の動きを再現 するモードである。J天体は基本的に ケプラーの法則に従って天空上を移動 するものであり、夫々のJ天体のある 時刻における天球上での位置(投映面 であるドーム上に仮想された位置)は 夫々の天体軌道式に従って決めること ができる。このモードはさらに時刻の 変更をおこなうことができる。後述す る他のモードにおいても未来又は太古 の演出をおこなうこともできるが、そ のような未来又は太古に時刻を変更す る処理はこのモードでおこなわれる。
モードP:このモードは特定の軌道に沿って移動する移
動体Pから見た他の惑星等の動 きを再現するモードであり、ある惑星 から他の惑星に人工天体が移動すると きの夫々の惑星の動きを再現するもの である。例えば、地球を打上げられた 火星探査船、パイオニアが火星に向って飛行する際の火
星及び他の惑星の動き を知ることができる。このような人工 天体の軌道は出発惑星と到着惑星及び 到着希望時刻(時刻は全てユリウス日 とする)によって決定される。尚、出 在 発時刻は現←時刻である。
モードL:このモードは現在の視点位置から任意の方向
・任意の速度で等速直線運動す る移動体りから見た惑星の動きを再現 するモードで、例えば、黄道面におけ る太陽からの法線に沿って太陽系に接 近する場合の各惑星の動きを再現する ことができる。
次ニ、惑星等の動かし方についての2弓のモードについ
て説明する。
トレースモード:前記3モードにおいて、惑星等の動き
は視点位置の運動と惑星等の天体軌道 式の相対関係で決まる。プラネタリウ ムではこのようにして決められた惑星 等の動きを恒星投映機を固定の視点位 置として再現する訳であるが、この実 際の惑星等の動きを再現するモードを トレースモードという。このモードで は微小単位時間あたりに投映像が天球 上で移動する距離を計算間隔として日 数に換算して設定し、投映像が現在時 刻の位置から現在時剣士計算間隔の位 置まで移動するに必要な投映機の2軸 の変位角度を微小単位時間毎に計算し て出力する。$8図において、惑星等 が天球上て軌跡Aを通って現在時刻の 位置aoから目標時刻の位置anまで移動する際、a、
)、a、−・・・−anと微小単位時間毎に次に移動す
べき位置を計算 でめ、これによって実際に見える惑 星等の動きを再現する訳である。
タイ・iモード:視屯位置を移動させる場合、或いは現
在時刻を変更する場合、目標となる天 球上の位置に投映像か到達すればよく 途中の惑星の動きは不要rsケースがある。例えば、西
暦元年の星空を再現す る場合現在から西暦元年までの2000年弱の間の惑星
の動きを再現する必要 はない。このような場合現在位置と目 標位置を結ぶ最短経路を通って惑星等 を移動させるよう投映機を制御する。
このように惑星等の実際の動きと無関 係にすみやかに目標位置【こ移動させるモードをクイッ
クモードと言う。第8 図では、現在位置aoから目標位置aHまでの距離を短
縮した経路A′を通ることになる。クイックモードは前
記モード JとモードLiこおいて用いら21.る。
以上の各モードを第9図に示す計算フローのサブルーチ
ンを用いて説明する。このフローチャーの出力を計算す
るものである。コンピュータCはあらかじめ組まれたプ
ログラムに従って制御命令を出力し、このプログラム中
に後述する種々の制御データが含まれている。また、こ
のフローチャー2こおいて参照される現在の視点位置及
び現在逐 時刻はコンピュータCが寺次更新して記憶しているもの
とし、また、時刻データは全てユリウス日である。
フローチャートのステップ■ては、恒星投映機を駆動す
る命令かそれとも惑星等投映機を駆動する命令かの判断
をおこなう。SBはスターボール、即ち、恒星投映球を
示し、この判断がYESの場合はSB運動命令に含まれ
る日周運動か才差運動か緯度変化かの命令及び計算時間
間隔(計算の微小単位時間にどの程度の演出時間間隔を
対応させるかを示す)のデータにもとすいて、ステップ
■て恒星投映球の3軸の回転角を計算し、ステップ■て
これを出力する。そして、ステップ■では恒星投映機の
各軸が回転した時刻での各惑星の位置に惑星等投映機が
向(ように2軸の回転角を計算し、ステップ■でこれを
出力し、メインのルーチンにリターンする。
ステップ■でSB運動命令でない場合は惑星等の年周運
動命令であるので、この命令に含まれるモードJ、P、
Lをステップ■、■で判別する。
モードJの場合、ステップ■、■、■、0で、あらかじ
めプログラムされている 選択された天体Jのコード、
演出を開始する希望時刻、演出を終了する希望時刻及び
年周運動を演出する際の計算間隔(日数α)をメモリか
ら読込み、ステップ@でクイックモードかトレースモー
ドかの判断をおこなう。クイックかトレースかのデータ
は、例えば、モードJを示すデータ中の1ビツトに含ま
せることができる。クイックモードの場合はステップ■
で読込まれた開始希望時刻を目標時刻に設定する。そし
て、ステップ0て目標時刻における各惑星(天体J)及
び移動体P、Lの一位置を計算し、ステップ[相]で指
定された視点位置(モードJの場合は指定された天体J
)から見た各惑星の位置をステップ0の計算結果にもと
すいて計算する。次に、惑星等投映機が恒星投映機より
ずれた位置に配置されるので、その投映位置の差による
バララックス補正計算をステップ@でおこない、ステッ
プ■で各惑星等投映機に出力する。この出力も前記ステ
ップ■■と同様、投映機を目標に向けるための2軸の変
位角度として出力される。次いでステップ[相]で現在
時刻が開始希望時刻かどうかの判断をおこなう。クイッ
クモードでは現在時刻から一挙に開始希望時刻に移行す
るのでステップ@の判断はYESであり、メインルーチ
ン多こ戻る。
このようにしてモードJをクイックモードで使うことに
より視点位置を希望するJ天体に移すかもしくは、演出
を開始する時刻を任意に設定することができる。
次に、モードJをトレースモードで使う場合は前記と同
様にステップ■■■■@0と移り、ステップ@でトレー
スモードとして、現在時刻にステップ0で読込まれた計
算間隔を加算したものを目標時刻として設定する(ステ
ップ[相])。そして、目標時刻における投映像の位置
をステップ0〜Oで計算し、ステップ◎で出力する。次
いで、ステップ[相]で現在時刻がステップ[相]で読
込まれた演出を−終了する希望時刻かどうか判断し、N
Oの場合ステップ@に戻ってステップ@〜[相]を繰返
す。これによって、第8図に軌跡Aに沿った計算間隔毎
の再現をおこなう。
次にモードPを説明するに、このモードに入ると、ステ
ップ[相]O@で出発惑星コード、到着惑星コード、到
着希望時刻及び計算間隔αをメモリから読込み、ステッ
プOで移動体Pの軌道を計算する。次いでステップ@に
移るが、この実施例ではモードPはトレースモードのみ
に用いるようにされるのでステップ0からステップ@に
移る。尚、現在の視点位置が出発惑星と異なる場合は、
クイックモードのモードJで現在の視点位置を出発惑星
に一致させる処理をおこなうが、この処理はフローチャ
ートから省略さnている。
フローに戻って、ステップ[相]では、ステップOで読
込まれた計算間隔αを現在時刻に加算して目標時刻とし
、ステップ@でこの目標時刻における移動体P及び惑星
等の位置を計俸する。そして、ステップ◎で惑星等の位
置を移動体Pを視点位置とした位置に補正する計算をお
こない、ステップ■で惑星等投映!幾の設置位置による
バララックス補正計算をおこない、ステップ@て出力す
る。そして、現在時刻と希望時刻が一致するまでステッ
プ◎〜■を繰り返す。
このようにして、ある惑星から別の惑星に特定の軌道を
通って移動する移動体から見た惑星の動きを再現するこ
とができる。
続いてモードLを説明する。このモードはクイックモー
ド又はトレースモードで使用され、クイックモードのと
きは天空上の任意の位置に視点を移動させる際に用いる
。例えば、地球の公転軌道面から垂直に−天文単位離れ
た位置に視点を移動させ、この位置から太陽系をながめ
るといった演出の際の視点位置の移動に用いるのである
フローチャートにおいて、ステップ[相][相][有]
Oで、等遠謀線運動をする移動体りの進む方向(この方
向は視点の方向でもある。)と、移動体りの速度と、移
動する期間と、計算間隔αとをメモリから読込む。次に
ステップ[相]で現在時刻に期間を加えて希望時刻とす
る。この希望時刻はクイックモードの場合ステップ@で
目標時刻とされる。一方、トレースモードの場合はステ
ップ[相]で、現在時刻に計算間隔αを加えたものが目
標時刻とされる。
従って、クイックモードでは一挙に期間の終了時点での
位置計算かおこなわれ(ステップ@@@)、出力すrL
る(ステップ0)。一方、トレースモードでは計算間隔
α毎の計算がおこr、Hわれ、出力される(ステップ■
〜0)。そして、これを期間の終了まで継続する(ステ
ップ[相]〜[相])。
このように、クイックモードでのモードLは、天空の任
意の位置に視点位置を動かすことができ、トレースモー
ドでのモードLは、任意の方向・速度で等遠謀線運動を
続ける移動体りからの惑星等の動きを再現することがで
きる。向、このトレースモードでのモードLは天空の1
点で停止した状態で惑星等の動きを再現することもでき
る。この「 ときは速度、をOIこ設定すればよい。
地球の公転軌道と垂直な方向に地球から1天文単位離れ
た位置に視点を移し、この地点から太陽の方向に視点方
向を転じて太陽系をPがめ、その後、太陽に向って等速
連動する場合を例にとると、まずクイックモードで地球
から1天文単位離れた位置に移動する。このときの移動
距離は速度と期間の設定で決まるから、例えば「速度」
を1天文単位/1日とし、「期間」を1日とすればよい
移動が終了した時点ては視点方向は外宇宙に向いている
ので、視点方向を太陽に向け、その位置て停止して太陽
系を観測する処理をトレースモードで設定する。この設
定は、「方向」は太陽方向、「速If Jは0であり、
観測期間が1年でこnを10分に短縮して再幌するとし
計算の単位時間を1ms ec 、とすnば、1期間」
は365日、「計算間隔」は0.876分である。この
ときドームには、第10図Aのように、主として内惑星
が各軌道上を移動する様子が再現される。次に、太陽に
向って等遠謀線運動しながらの惑星の動きをトレースモ
ードで再現すると、第10図Bのように各惑星は太陽か
・ち離れる方向に移動する様子がわかる。
以上説明した実施例は1例にすきず、要は、惑星等の実
際の動きにとられnPい動きのモードを演出処理中に取
り入れることにより、従来不可能であ・った演出をおこ
なったり、ある演出つ)ら別の演出′\の移行をすみゃ
力筒こおこなうことであり、本発明にのっとって種々の
改変が可能である。
効 果 (−のように本発明は、太陽、月及び複数の惑星の像を
投映する各々の投映機を夫々直交する2軸のまわりに回
動駆動して投映像を天球上で移動させるように構成する
ととも昏こ、各々の投映機による投映像を天体軌道式で
決まる軌道に沿って移動させる制御モードと、天体軌道
式によらず現在位置から目標位置に直接移動させる制御
モードとによって各々の投映機の駆動を制御するプラネ
タリウムであるので、従来のギヤ運動式のプラネタリウ
ムては不可能であった遠い未東や太古の惑星の動きの再
現や任意の視点位置・\のすみゃがなる移行とい−った
種々の演出を可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のプラネタリウムにおける惑星の動きを説
明する模式図、$2図1才本発明のプラネタリウムのド
ーム構成を示す模式断面図、第3図は本発明プラネタリ
ウムの恒星投映機及び惑星等投映i幾の配置を示す斜視
図、第4図は本発明プラネタリウムの恒星投映機の斜視
図、75図は同断面図、第6図は本発明プラネタリウム
の惑星等投映機を示す斜視図、第7図は本発明プラネタ
リウムの制御構成を示すブロック図、第8図はクィソク
モードとトレースモードを説明する模式図、第9図は本
発明プラネタリウムの制御の要部を説明するフローチャ
ート、第10図A、Bは演出の一例−を説明する模式図
。 1・・・ドーム 2・・恒星投映機 3・・・惑星等投映機 C・・コンピュータ Ml、 M2. M3・ 恒星投映機の3軸I、II、
Ill駆動用モーター M4.M5・・・惑星等投映機の2軸1 、、11駆動
用モーター 出願人 ミノルタカメラ株式会社 第ろ図 第3図 第7図 第10図A

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、太陽、月及び複数の惑星の像を投映する各々の投映
    機を夫々直交する2軸のまわりに回動駆動して投映像を
    天球上で移動させるように構成するとともに、各々の投
    映機による投映像を天体軌道式で決まる軌道に沿って移
    動させる制御モードと、天体軌道式によらず現在位置か
    ら目標位置に直接移動させる制御モードとによって各々
    の投映機の駆動を制御することを特徴とするプラネタリ
    ウム。
JP59086949A 1984-04-30 1984-04-30 プラネタリウム Pending JPS60230682A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59086949A JPS60230682A (ja) 1984-04-30 1984-04-30 プラネタリウム
US06/727,651 US4639224A (en) 1984-04-30 1985-04-26 Multiple projector planetarium drive system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59086949A JPS60230682A (ja) 1984-04-30 1984-04-30 プラネタリウム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60230682A true JPS60230682A (ja) 1985-11-16

Family

ID=13901119

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59086949A Pending JPS60230682A (ja) 1984-04-30 1984-04-30 プラネタリウム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4639224A (ja)
JP (1) JPS60230682A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0229680A (ja) * 1988-07-19 1990-01-31 Goto Kogaku Kenkyusho:Kk インテリジェント・プラネタリウム投影方法
US6821125B2 (en) 2001-04-26 2004-11-23 Kabushikigaisya Goto Kogaku Kenkyujyo Planetarium
WO2017164102A1 (ja) * 2016-03-22 2017-09-28 株式会社五藤光学研究所 映像投映装置およびそれを用いたプラネタリウム装置

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU1770977C (ru) * 1989-01-02 1992-10-23 Театр полифонической драмы Планетарий
JPH06167929A (ja) * 1992-11-27 1994-06-14 Minolta Camera Co Ltd プラネタリウム及びその投映装置
JP2729021B2 (ja) * 1993-10-13 1998-03-18 株式会社日立製作所 レーザで星空に重畳して画像を描く方法及び装置
JP3395307B2 (ja) * 1993-12-21 2003-04-14 ミノルタ株式会社 プラネタリウム
JPH096229A (ja) * 1995-06-15 1997-01-10 Minoruta Puranetariumu Kk プラネタリウム装置
DE19721681C1 (de) * 1997-05-23 1998-10-01 Zeiss Carl Jena Gmbh Einrichtung zur Darstellung der Phänomeme der Präzessionsbewegung bei Planetarien
US6727971B2 (en) 2001-01-05 2004-04-27 Disney Enterprises, Inc. Apparatus and method for curved screen projection
DE102006002602A1 (de) * 2006-01-13 2007-07-19 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Kalibrierungsverfahren und Kalibrierungssystem
US7641345B2 (en) * 2006-06-21 2010-01-05 Bliss Holdings, Llc Star field projection apparatus
TWI321661B (en) * 2006-07-27 2010-03-11 Young Optics Inc Projection apparatus
WO2010054413A1 (de) * 2008-11-14 2010-05-20 Gast & Kunde Beteiligungsgesellschaft M.B.H. Projektionsfläche und bühne
CN105702150B (zh) * 2014-12-16 2020-06-30 伍少昊 一体式光学-数字天象仪
JP1573736S (ja) * 2016-06-15 2017-04-10
US11408573B1 (en) 2021-09-23 2022-08-09 Blisslights Llc Optical projection device

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56168682A (en) * 1980-05-29 1981-12-24 Minolta Camera Kk Automatic displaying device for planetarium

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3074183A (en) * 1961-01-03 1963-01-22 Spitz Lab Inc Projecting means for planetariums
US3256619A (en) * 1964-03-31 1966-06-21 Spitz Lab Inc Intermediate space transit planetarium
US3574955A (en) * 1966-05-13 1971-04-13 Planetaria Inc Planetarium using a rectangular coordinate system
US3571954A (en) * 1966-05-13 1971-03-23 Planetaria Inc Space transit simulator planetarium
JPS5525425B2 (ja) * 1973-11-26 1980-07-05
US4020568A (en) * 1975-04-04 1977-05-03 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Planetarium moon projector

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56168682A (en) * 1980-05-29 1981-12-24 Minolta Camera Kk Automatic displaying device for planetarium

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0229680A (ja) * 1988-07-19 1990-01-31 Goto Kogaku Kenkyusho:Kk インテリジェント・プラネタリウム投影方法
US6821125B2 (en) 2001-04-26 2004-11-23 Kabushikigaisya Goto Kogaku Kenkyujyo Planetarium
WO2017164102A1 (ja) * 2016-03-22 2017-09-28 株式会社五藤光学研究所 映像投映装置およびそれを用いたプラネタリウム装置
JP2017173463A (ja) * 2016-03-22 2017-09-28 株式会社五藤光学研究所 映像投映装置およびそれを用いたプラネタリウム装置
US10547818B2 (en) 2016-03-22 2020-01-28 Kabushikigaisha Goto Kogaku Kenkyusho Image projection device and planetarium apparatus using same

Also Published As

Publication number Publication date
US4639224A (en) 1987-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS60230682A (ja) プラネタリウム
JP4741874B2 (ja) 簡易プラネタリウム装置および簡易画像投影装置
US3571954A (en) Space transit simulator planetarium
US3863363A (en) Planetarium
JPH0261757B2 (ja)
WO2022019086A1 (ja) 光学式プラネタリウム及びそれを有するプラネタリウムシステム
US3574955A (en) Planetarium using a rectangular coordinate system
US3002278A (en) Method for space navigation
JP3334002B2 (ja) プラネタリウム
US3256619A (en) Intermediate space transit planetarium
US4643681A (en) Planetarium having an auxiliary projector independently rotatable about a star field projector
RU2339000C2 (ru) Устройство для выбора астрономических объектов наблюдения с орбитального космического аппарата
JPH03634B2 (ja)
US3026765A (en) Satellite picture rectification
JPH07281592A (ja) プラネタリウム
JPS60232588A (ja) プラネタリウムの惑星、月、太陽投映装置
JP3758524B2 (ja) 天体観測ドーム
JPH11102155A (ja) プラネタリウムでの歳差運動現象投影装置
Todd A new optical projection planetarium for visualizing the motions of the celestial bodies
JP3223420U (ja) ポータブル赤道儀
US6524112B1 (en) Interactive astronomical system and method
JPH0646341B2 (ja) プラネタリウムの補助投映装置
JPH0588610A (ja) プラネタリウム施設
JP2017062270A (ja) 天体投影機による投影像の位置合致システムおよび該システムに用いられる天体投影機
Fox The Adler planetarium and astronomical museum of Chicago