JPS60228699A - 成形金型の製造方法 - Google Patents
成形金型の製造方法Info
- Publication number
- JPS60228699A JPS60228699A JP8434184A JP8434184A JPS60228699A JP S60228699 A JPS60228699 A JP S60228699A JP 8434184 A JP8434184 A JP 8434184A JP 8434184 A JP8434184 A JP 8434184A JP S60228699 A JPS60228699 A JP S60228699A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plating
- forming
- die
- composite plating
- forming die
- Prior art date
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- Pending
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- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、各種音響機器に使用されるスピーカ用振動部
品の成形金型の製造方法に関するものである。
品の成形金型の製造方法に関するものである。
従来例の構成とその問題点
最近、スピーカ用振動部品として、離型性の悪い熱可塑
性樹脂とポリエチレン・ポリプロピレンあるいは熱硬化
性樹脂として集成マイカ（エポキシ）などがある。
性樹脂とポリエチレン・ポリプロピレンあるいは熱硬化
性樹脂として集成マイカ（エポキシ）などがある。
まだ、成形金型の形状は、高精度で、微細な凹凸を有す
るため、どうしても、成形後、振動部品を金型から離型
することが困難であった。それらの離型方法として、フ
ッ素焼付コーティング、フッ素樹脂シート、シリコーン
塗布などがある。しかしそれぞれには、作業性、信頼性
に以下の問題点があった。
るため、どうしても、成形後、振動部品を金型から離型
することが困難であった。それらの離型方法として、フ
ッ素焼付コーティング、フッ素樹脂シート、シリコーン
塗布などがある。しかしそれぞれには、作業性、信頼性
に以下の問題点があった。
なお、上記離型方法を実施するにあたっては、基材とし
て集成マイカを用い、成形温度は１８０℃、成形時間は
１分、成形圧力は５ Ｋｙ ／ ｃｒｌとする。
て集成マイカを用い、成形温度は１８０℃、成形時間は
１分、成形圧力は５ Ｋｙ ／ ｃｒｌとする。
発明の目的
本発明は、以上のような従来例の問題点を解決するもの
であり、高精度で微細な凸凹を有するとともに、一定の
皮膜厚、耐摩耗性を有し、離型性に優れだスピーカ用振
動部品の成形金型を提供するものである。
であり、高精度で微細な凸凹を有するとともに、一定の
皮膜厚、耐摩耗性を有し、離型性に優れだスピーカ用振
動部品の成形金型を提供するものである。
発明の構成
上記目的を達成するために本発明は、ニッケルメッキ浴
にフッ素化合物微粒子を分散させた電解液にて成形面に
、複合メッキ皮膜を設けるものである。
にフッ素化合物微粒子を分散させた電解液にて成形面に
、複合メッキ皮膜を設けるものである。
ニッケルメッキの外観、性能に加え、フッ素化合物の特
性である自己潤滑性、耐摩耗性、非粘着性の性能がプラ
スされるため、高精度で微細な凹凸を有するスピーカ用
振動部品を成形することができる。
性である自己潤滑性、耐摩耗性、非粘着性の性能がプラ
スされるため、高精度で微細な凹凸を有するスピーカ用
振動部品を成形することができる。
実施例の説明
以下、本発明のスピーカ用振動部品の成形金型の製造方
法の一実施例を第１図、第２図により説明する。
法の一実施例を第１図、第２図により説明する。
まず第１図に示すように、ニッケルメッキ浴１の中に、
フッ素化合物微粒子２を分散させ、フッ素化合物微粒子
２ａをニッケルメッキ３で包む。
フッ素化合物微粒子２を分散させ、フッ素化合物微粒子
２ａをニッケルメッキ３で包む。
そして、これより得られたメッキ浴を用いて電解メッキ
することにより複合メッキ皮膜が得られる。
することにより複合メッキ皮膜が得られる。
すなわち、ニッケルメッキ浴１に沈めた成形金型４に■
極、複合メッキ５にＯ極を持たせることにより第２図に
示すように成形金型４の表面に複合メッキ皮膜層６が得
られる。
極、複合メッキ５にＯ極を持たせることにより第２図に
示すように成形金型４の表面に複合メッキ皮膜層６が得
られる。
このように得られた複合メッキ皮膜層６ば、超薄膜で、
耐摩耗性、離型性が良い。
耐摩耗性、離型性が良い。
以下、本発明により得られた成形金型の特長を記載する
。
。
０外観：灰色、無光沢
０成形条件
基材：集成マイカ
成形温度：１８０℃
成形時間：１分
成形圧力ニ６に？ｌｅｒ＆
Ｏ複合メッキ皮膜層：５〜１０μ
Ｏ離型性：従来品に比べ優れている。
０処理作業性：電解メッキを使用するだめ、電流、時間
、温度管理により常に 同一の製品が得られる。
、温度管理により常に 同一の製品が得られる。
以 下 余 白
０摩擦抵抗測定
第１表
（相手材：磨き軟鋼板、２５℃大気中。
垂直荷重５００ｇ）
０摩耗量 第 ２ 表
（荷重１３．６Ｋｇ 相手材：鋼ＲＣ２了−３３）第１
表、第２表かられかるように、本発明の一実施例により
得られた成形金型は、従来の成形金型に比べて摩擦係数
、摩耗量共に低いものであり、離型性に優れ、しかも良
好な耐摩耗性を有するものである。
表、第２表かられかるように、本発明の一実施例により
得られた成形金型は、従来の成形金型に比べて摩擦係数
、摩耗量共に低いものであり、離型性に優れ、しかも良
好な耐摩耗性を有するものである。
６ヘー：゛
発明の効果
以」二のように本発明における成形金型は、複合メッキ
法を用いることにより、高精度で微細な凹凸を有すると
ともに離型性を要求されている成形条件ｒ対して満足で
きるものである。
法を用いることにより、高精度で微細な凹凸を有すると
ともに離型性を要求されている成形条件ｒ対して満足で
きるものである。
第１図は本発明の一実施例における成形金型の製造方法
を示す工程図、第２図は同方法によって得られた成形金
型の断面図である。 １ ・・・ニッケルメッキ浴、２・・・・フッ素化合物
微粒子、４・−・・成形金型。
を示す工程図、第２図は同方法によって得られた成形金
型の断面図である。 １ ・・・ニッケルメッキ浴、２・・・・フッ素化合物
微粒子、４・−・・成形金型。
Claims (1)
- ニッケルメッキ浴に７ノ素化合物微粒子を、分散させた
電解液にて成形装置、複合メッキ皮膜を設ける成形金型
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8434184A JPS60228699A (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | 成形金型の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8434184A JPS60228699A (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | 成形金型の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60228699A true JPS60228699A (ja) | 1985-11-13 |
Family
ID=13827802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8434184A Pending JPS60228699A (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | 成形金型の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60228699A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003091003A1 (fr) * | 2002-04-25 | 2003-11-06 | Seiji Kagawa | Film de resine thermoplastique a rupture lineaire aisee, procede et dispositif pour realiser ce film de resine |
-
1984
- 1984-04-25 JP JP8434184A patent/JPS60228699A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003091003A1 (fr) * | 2002-04-25 | 2003-11-06 | Seiji Kagawa | Film de resine thermoplastique a rupture lineaire aisee, procede et dispositif pour realiser ce film de resine |
| US7938998B2 (en) | 2002-04-25 | 2011-05-10 | Seiji Kagawa | Easy-to-straight-tearing thermoplastic resin film and its production method and apparatus |
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