JPS6022678Y2 - 電流スイッチ回路のバイアス回路 - Google Patents
電流スイッチ回路のバイアス回路Info
- Publication number
- JPS6022678Y2 JPS6022678Y2 JP15079U JP15079U JPS6022678Y2 JP S6022678 Y2 JPS6022678 Y2 JP S6022678Y2 JP 15079 U JP15079 U JP 15079U JP 15079 U JP15079 U JP 15079U JP S6022678 Y2 JPS6022678 Y2 JP S6022678Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- bias
- current switch
- resistor
- voltage
- Prior art date
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- Analogue/Digital Conversion (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はデジタル、アナログコンバータ等に用いられる
電流スイッチ回路のバイアス回路に関する。
電流スイッチ回路のバイアス回路に関する。
近年デジタル化された信号糸の処理、記録、伝送技術の
急速な進展に伴い、アナログ、デジタルコンバータ(以
下A/Dコンバータという)やデジタル、アナログコン
バータ(以下D/Aコンバータという)などを総称する
データ変換器の重要性が増してきている。
急速な進展に伴い、アナログ、デジタルコンバータ(以
下A/Dコンバータという)やデジタル、アナログコン
バータ(以下D/Aコンバータという)などを総称する
データ変換器の重要性が増してきている。
このうちのD/Aコンバータについてはそのデジタル、
アナログ変換方式を大別すると、並列形、直列形、間接
形に分類されるが、一般には並列形が最も多く用いられ
ている。
アナログ変換方式を大別すると、並列形、直列形、間接
形に分類されるが、一般には並列形が最も多く用いられ
ている。
この並列形は第1図にその1例の回路を示す如く、普通
基準電圧源■Rあと抵抗回路網R1〜R3とによって2
進コードに対応した重みを持った電圧を作り、これをデ
ジタル入力信号にしたがって電流スイッチ1が作動腰こ
れを加算してアナログ出力を得る方式である。
基準電圧源■Rあと抵抗回路網R1〜R3とによって2
進コードに対応した重みを持った電圧を作り、これをデ
ジタル入力信号にしたがって電流スイッチ1が作動腰こ
れを加算してアナログ出力を得る方式である。
ところがこの電流スイッチ回路1は基準電圧V REF
が変換された基準電流Iを出力とするがこの変換回路は
例えばデジタル入力と電気的に結合されており、デジタ
ル入力のレベルを確保するため電源電圧を大きく変化さ
せることができない。
が変換された基準電流Iを出力とするがこの変換回路は
例えばデジタル入力と電気的に結合されており、デジタ
ル入力のレベルを確保するため電源電圧を大きく変化さ
せることができない。
即ち第1図において
VElf−V−十I X R””(11
(但しV−はバイアス電圧)
また一方 VEIキV E2 : V E3であるため
この(2)式からすれば■。
この(2)式からすれば■。
19102は共にバイアス電圧■−には関係ないように
思われるか(1)式の■。
思われるか(1)式の■。
□を決定する式にバイアス電圧■−が入っている。
しかもVpt”:Vg2”:”Vg3テVg2.VE3
にはデジタル出力が接続されており、デジタル回路の信
号を正確に受付けるためにはVD VE!=K (但
しV。
にはデジタル出力が接続されており、デジタル回路の信
号を正確に受付けるためにはVD VE!=K (但
しV。
はデジタルコントローラ2の出力電圧、iは2゜3、K
は一定電圧値)を守らなければならない。
は一定電圧値)を守らなければならない。
ところがVlの式の中にはバイアス電圧V−が入ってい
るためバイアス電圧■−を変化させると■。
るためバイアス電圧■−を変化させると■。
VE+=Kが守れない場合が生じスイッチング動作をし
なくなることがある。
なくなることがある。
本考案はこの欠点を改良するために案出されたものであ
る。
る。
このため本考案の電流スイッチ回路のバイアス回路は、
基準電圧源と該基準電圧源に接続された電圧・電流変換
回路と、該電圧・電流変換回路に接続された電流スイッ
チ回路と、該電流スイッチ回路に接続された抵抗回路網
と、該抵抗回路網を介して電流スイッチ回路にバイアス
電圧を供給するバイアス回路とを具備して構成された並
列型D/A変m器の前記バイアス回路であって、該バイ
アス回路は抵稙ヌaとRbを直列に接続した分圧抵抗と
該抵抗Rbに並列に接続された演算増幅器とよりなり、
前記抵agaの一方の端子を基準電圧源に接続し、抵抗
Rbと演算増幅器との接続点を前記抵抗回路網に接続し
て戒ることを特徴とするものである。
基準電圧源と該基準電圧源に接続された電圧・電流変換
回路と、該電圧・電流変換回路に接続された電流スイッ
チ回路と、該電流スイッチ回路に接続された抵抗回路網
と、該抵抗回路網を介して電流スイッチ回路にバイアス
電圧を供給するバイアス回路とを具備して構成された並
列型D/A変m器の前記バイアス回路であって、該バイ
アス回路は抵稙ヌaとRbを直列に接続した分圧抵抗と
該抵抗Rbに並列に接続された演算増幅器とよりなり、
前記抵agaの一方の端子を基準電圧源に接続し、抵抗
Rbと演算増幅器との接続点を前記抵抗回路網に接続し
て戒ることを特徴とするものである。
以下添付図面に基づいて本考案の実施例につき詳細に説
明する。
明する。
第2図において3が本考案にかかるバイアス回路である
。
。
これは抵彷BaおよびRbよりなる分圧抵抗の抵拍バb
に演算増幅器4を接続したものである。
に演算増幅器4を接続したものである。
なお1はトランジスタTr2〜Tr3よりなる電流スイ
ッチ、2はデジタルコントローラ、5は基準電圧源、増
幅器6は電圧・電流変換回路である。
ッチ、2はデジタルコントローラ、5は基準電圧源、増
幅器6は電圧・電流変換回路である。
またR1−R3は電流スイッチ1に接続された抵抗回路
網であってそのP点に本考案のバイアス回路3が接続さ
れている。
網であってそのP点に本考案のバイアス回路3が接続さ
れている。
このように構成されたA/Dコンバータにおいて本考案
のバイアス回路3はP点におけるバイアb スミ圧Vaを、va=−訝XVREFとする。
のバイアス回路3はP点におけるバイアb スミ圧Vaを、va=−訝XVREFとする。
従って第1図で示したV−の項がなくなり、電圧変動は
バイアス回路3に吸収される。
バイアス回路3に吸収される。
そのため電流スイッチ1は正確な動作を行い、またアナ
ログ出力■剛にも影響を及ぼすことがなくなる。
ログ出力■剛にも影響を及ぼすことがなくなる。
このとき例えばトランジスタTr2がONされればT。
1は、To、 −Va
= E′R2となりD/Aコンバータとしての動作を正
確なものとすることができる。
確なものとすることができる。
以上説明したように本考案は演算増幅器に基準電圧を分
圧する分圧抵抗を接続してバイアス回路とすることによ
りデジタル回路の電圧変動を吸収し電流スイッチに正確
な動作を行なわせることを可能としたものである。
圧する分圧抵抗を接続してバイアス回路とすることによ
りデジタル回路の電圧変動を吸収し電流スイッチに正確
な動作を行なわせることを可能としたものである。
第1図は従来のD/Aコンバータの1例の回路図、第2
図は本考案にかかる実施例のバイアス回路をD/Aコン
バータと共に示した回路図である。 1・・・・・・N流スイッチ、2・・・・・・デジタル
コントローラ、3・・・・・・バイアス回路、4,6・
・・・・・演算増幅器、5・・・・・・電圧・電流変換
回路、V REF・・・・・・基準電圧源、R1−R3
・・・・・・抵抗回路網、Ra、 Rb−・・・・・分
圧抵抗。
図は本考案にかかる実施例のバイアス回路をD/Aコン
バータと共に示した回路図である。 1・・・・・・N流スイッチ、2・・・・・・デジタル
コントローラ、3・・・・・・バイアス回路、4,6・
・・・・・演算増幅器、5・・・・・・電圧・電流変換
回路、V REF・・・・・・基準電圧源、R1−R3
・・・・・・抵抗回路網、Ra、 Rb−・・・・・分
圧抵抗。
Claims (1)
- 基準電圧源と、該基準電圧源に接続された電圧・電流変
換回路と、該電圧・電流変換回路に接続された電流スイ
ッチ回路と、該電流スイッチ回路に接続された抵抗回路
網と、該抵抗回路網を介して電流スイッチ回路にバイア
ス電圧を供給するバイアス回路とを具備して構成された
並列型D/A変換器の前記バイアス回路であって、該バ
イアス回路は抵抗RaとRbを直列に接続した分圧抵抗
と、該抵fjM?−bに並列に接続された演算増幅器と
よりなり、前記抵抗Raの一方の端子を基準電圧源に接
続し、抵抗Rbと演算増幅器との接続点を前記抵抗回路
網に接続して成ることを特徴とする電流スイッチ回路の
バイアス回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15079U JPS6022678Y2 (ja) | 1979-01-08 | 1979-01-08 | 電流スイッチ回路のバイアス回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15079U JPS6022678Y2 (ja) | 1979-01-08 | 1979-01-08 | 電流スイッチ回路のバイアス回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55100356U JPS55100356U (ja) | 1980-07-12 |
JPS6022678Y2 true JPS6022678Y2 (ja) | 1985-07-05 |
Family
ID=28801128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15079U Expired JPS6022678Y2 (ja) | 1979-01-08 | 1979-01-08 | 電流スイッチ回路のバイアス回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6022678Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-08 JP JP15079U patent/JPS6022678Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55100356U (ja) | 1980-07-12 |
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