JPS60226354A - 二輪車運搬用台車 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は二輪車運搬用台車に関するものである。

近来、自転車等の二輪車に関する駐輪装置が種々提案さ
れている。

一般に駐輪装置は収容能力、出し入れの際の操作性、機
能性に優れていることが重要な条件となる。

本発明では、壁に吊り下げる方法で二輪車を収−ムが二
輪車の前輪を掴んで運搬する駐輪装置において、二輪車
の前輪を掴みやすいように二輪車を垂直に位置させる必
要に応えて成されたもので、機能性の極めて優れた二輪
車運搬用台車を提供することを目的とする。

次に本発明の二輪車運搬用台車を図面にもとづいて説明
する。

本発明の二輪車運搬用台車は移動用の架台１と架台１上
に位置する載置台２とで構成する。

（イ）架台（第１図） 架台１は鋼材等によるＨ型のフレーム１２である。

そしてフレーム１２の横断材１３に平行な軸線上で回転
する円柱型のローラー１４を、横断材１３を挟んだフレ
ーム１２の両端に設置する。

また横断材１３の東央から、その先端に後述の載置台２
を回転可能に軸支する二枚の支持板１１を立設する。

古＃１ｆｉ１１は一宇の開鎖−を澗っＴ粕如而１７格置
する。

そして両方の支持板１１を貫通する方向で、後述の載置
台２を回転可能に軸支するための軸支点１５を設定する
。

（ロ）載置台（第１図） 載置台２は支持板１１の先端部分で回転可能に軸支する
中空の直方体の箱体である。

その全長は一般的な二輪車の全長よりやや長いものとす
る。

載置台２の軸支点は後方から支持板１１の全長より長く
ない寸法で、後述のレール２３部分にかからない位置と
する。

載置台２の表裏面には両端部分を残してその長手方向に
窓２１を設ける。

また載置台２の裏面の先端側には、断面ＶないしはＵ字
状の溝部２２を長手方向に凹設する。

ざらに載置台２内部の上方には例えば断面Ｃ字状のレー
ル２３を、開放部分を相対面させて載置台２の長手方向
に位置させ、後述のロック機構３を移動させる部分を設
ける。

（ハ）ロック機構（第２図） ロック機構３は載置台２の表面及び裏面に位置する二枚
の長方形の表面板３１と裏面板５１を、表面板３１の先
端部と裏面板５１の後端部とを横断材３２で接続して一
体に形成したものである。

そして横断材３２には上記のレール２３上を滑動する車
輪３３を設ける。

さらに表面板３１の後端部分にも横断材３２の車輪３３
と同じようにレール２３上を滑動する車輪３３を設置し
ておく。

これらの複数の車輪３３が、上述した載置台２内のレー
ル２３上を走行することにより、載置台２の表裏両面の
窓２１から露出する両板体３１．５１が載置台２の上下
面を移動する。

なおレール２３上の走行はモーターやヂエーン等からな
る別途の機構によるものとする。

さらに表面板３１の上部にはその走行方向に断面Ｕ字状
等の前輪受け３４を設置し、その最先端の下部に、二輪
車の車輪が容易に乗越えられる稈麿の車輪止め３５を付
設する。

また、前輪受け３４を挟んで例えば円柱型の突設棒４１
を２本、表面板３１から立設して突設棒４１とする。

そしてその先端付近に、両方の突設棒４１を横断する方
向に−そ、れぞれ回転アーム４２を水平に突設する。

二つの回転アーム４２は、ロック機構３の後方から押さ
れることにより前方に開酢するように回転し、その力が
なくなるとロック機構３の後方側に逆回転するが、二つ
の突設棒４１を結ぶ線より後方に回転することのないよ
う構成する。

回転を止めるには例えば２図に示すように両方の突設棒
４１に設置したストッパー４４等によりロック機構３の
後方への回転を阻止する。

さらに回転アーム４２の先端の下面にはアーム４２を上
下に貫通する軸線で回転する円盤型のロック盤４３を設
置し両者のロック盤４３は二輪車の車輪の幅より狭い間
隔を持って位置する。

また裏面板５１にはその走行方向に断面Ｕ字形等の後輪
受け５２を設置し、その後端部分から下方に向けて後輪
おさえ５３を突設し、その先端に断面Ｕ字形等の１ノ字
溝５４をロック機構３の前方に開放端を向けて付設する
。

次に本発明の二輪車運搬用台車の使用方法について説明
する。

（イ）二輪車の搭載（第３〜４図） まず二輪車を駐輪させる際の二輪車運搬用台車の使用方
法から説明する。

ロック機構３を載置台２の最後方に位置させた後、載置
台２とほぼ同じ高さに設定した預託返却台Ｆ上の二輪車
の前輪Ｔを、ロック盤４３を介して二本の回転アーム４
２に押付ける。

ロック機構３の各突設棒４１間は二本の回転アーム４２
とロック盤４３とで閉塞している。

前輪Ｔにおされた二本の回転アーム４２はロック機構３
の前方側に開くようにして回転する。

従って前輪Ｔの前方がロック機構３の前方に進出し前輪
Ｔの最下部は表面板３１上の前輪受け３４内におさまる
。（第２図参照） 次にロック機構３の車輪３３を別途の機構によりレール
２３上を走行させロック機構３を二輪車ごと載置台２の
前方に移動させる。

このときロック機構３の回転アーム４２はストッパー４
４等によって後方に開かないよう構成しであるので、ロ
ック盤４３を介して前輪Ｔの前方裏面を押すことによっ
て二輪車を牽引することができる。

二輪車の後輪Ｔ−を載置台２の後方に設置した後輪受け
２４に位置して二輪車の搭載を完了する。

（ロ）二輪車の吊り上げ（第５図） 次にロボットアームＲによって二輪車を載置台２より吊
り上げて所定の場所に運搬する。

このとき、まずロボットアームＲが二輪車の前輪Ｔを掴
むために二輪車の前輪Ｔを高くする必要がある。

そこで載置台２の後方が二枚の支持板１１間に入り込む
ように載置台２に回転を与える。

このとき二輪車の重量はロック機構３の回転アーム４２
ｋかかるが回転アーム４２は、前述したようにロック機
構３の後方に回転しないように構成しであるので二輪車
がロック機構３から外れ落ちることはない。

二輪車がほぼ垂直に位置し前輪Ｔが高くなった時点で前
輪Ｔを掴むロボットアームＲが上方から前輪下を掴みＲ
り上げる。

ロボットアームＲにより上方（ロック機構３の前方）に
引かれた前輪Ｔは、その後方のタイヤの裏面が回転アー
ム４２を前方に押して開扉させ、回転アーム４２の間を
通過する。

以上のようにしてその前輪Ｔがロック機構３から解放さ
れた二輪車は載置台２から離れて、ロボットアームＲに
よって所定の駐輪場所に運搬される。

（ハ）二輪車の返却（第６〜７図） 次に駐輪していた二輪車を返却する際の二輪車運搬用台
車の使用方法を説明する。

載置台２を９０度よりやや大きい角度に回転させ裏面が
やや上方を向くように位置させる。　（ロックｆ！４構
３を載置台２の後方（載置台２を立てた状態では最下部
）に移動する。

前輪Ｔを掴んで二輪車を吊下げたロボットアームＲを降
ろし後輪Ｔ′をロック機構３の裏側に位置する後輪受け
５２、及びＵ字溝５４上に載置する。

さらに前輪Ｔを載置台２の裏面先端の溝部２２に位置さ
せる。

その後載置台２にさらに回転を与え裏面をほぼ水平にし
た後、別途の機構でローラー１４を回転させて二輪車を
預託返却台Ｅまで運搬する。

預託返却台Ｆに載置台２の前端を当接させたあとロック
機構３を載置台２の前方に移動させ、二輪車を預託返却
台Ｆ上に移動させる。

本発明は以上説明したようになるので次のような効果を
期待することができる。

（イ）ロック機構の回転アームはストッパー等によりロ
ック機構より後方に回転できないよう構成しである。

桿ｎＴ−輪市の宥め車面ん面鮭７７．７１−七ｌ　ｆ＝
がら二輪車を載せたロック機構が移動Ｊることによって
二輪車を載置台上に牽引し搭載することができる。

さらに二輪車を搭載したまま載置台を垂直にした時も二
輪車の重量を回転アームが支持できる。

（ロ）回転アームの先端に回転自在のロック盤を設置し
たのでタイヤの通過がスムーズに行なわれる。

（ハ）載置台は架台の支持板に回転可能に軸支されてい
るのでその後方を二枚の支持板間にいれる方向で回転か
できる。

従って二輪車を載置したまま垂直にすることができる。

さらに１８０度の回転も可能なので溝部や後輪受け、Ｕ
字溝等を設置した裏面を返却峙用の載置台として使用す
ることができる。

（ニ）架台にローラーを設置しであるので移動が可能で
あり機動性に優れている。

【図面の簡単な説明】

第１図：本発明の二輪車運搬用台車の説明図箱２因二ロ
ック機構の説明図 第３御７ １：架台　２：載置台　３：ロック機構Ｔ：前輪　Ｔ−
：後輪

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 走行用のローラーを有し支持板を立設した架台と 支持板の上部に回転可能に軸支した載置台と、載置台上
   を移動するロック機構とで構成する、二輪車運搬用台車
   。