JPS6022508Y2 - スイツチ装置 - Google Patents

スイツチ装置

Info

Publication number
JPS6022508Y2
JPS6022508Y2 JP14743379U JP14743379U JPS6022508Y2 JP S6022508 Y2 JPS6022508 Y2 JP S6022508Y2 JP 14743379 U JP14743379 U JP 14743379U JP 14743379 U JP14743379 U JP 14743379U JP S6022508 Y2 JPS6022508 Y2 JP S6022508Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
fixed
movable contact
switch mechanism
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14743379U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5664613U (ja
Inventor
澄夫 酒井
Original Assignee
日本ランコ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本ランコ株式会社 filed Critical 日本ランコ株式会社
Priority to JP14743379U priority Critical patent/JPS6022508Y2/ja
Publication of JPS5664613U publication Critical patent/JPS5664613U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6022508Y2 publication Critical patent/JPS6022508Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Contacts (AREA)
  • Thermally Actuated Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、温度調節器などに使用されるスイッチ装置に
関する。
一般にこの種のスイッチ装置は、温度調節器などを小形
化するためにコンパクトなものが要求されているが、ス
イッチ装置の端子部には電源およびコンプレッサなどか
らのリード線あるいは外部端子などが接続されるため、
スイッチ装置の端子相互の間に所定の空間距離が必要で
あり、メインスイッチおよびサブスイッチを備えた端子
の多いスイッチ装置では、コンパクト化を妨げていた。
本考案は、このような点に鑑みなされたもので、メイン
スイッチおよびサブスイッチを備えた端子の多いスイッ
チ装置を簡易にコンパクト化することを目的とするもの
である。
そして、本考案は、箱状の器体と、この器体内に設けら
れ、可動接点を設けた可動片と作動片とを有する可動接
点板およびこの可動接点板の可動接点に対する固定接点
から戒り、前記作動片を変位させることにより前記可動
片の可動接点を固定接点に接離するメインスイッチ機構
と、このメインスイッチ機構の可動接点板および固定接
点を支持して前記器体内に固定された固定部およびこの
固定部と一体に設けられ前記器体外に突出された端子部
から成る複数の端子板と、前記器体内に設けられ、可動
接点を設けた可動接点板およびこの可動接点板の可動接
点に対する固定接点から威り、前記メインスイッチ機構
の作動片がメインスイツチ機構を作動したのちさらに変
位することにより前記可動接点板の可動接点を固定接点
に接離するサブスイッチ機構と、このサブスイッチ機構
の可動接点板および固定接点を支持して前記器体内に固
定された固定部およびこの固定部と一体に設けられ前記
器体外に突設された端子部から成る複数の端子板とを備
え、前記メインスイッチ機構及び前記サブスイッチ機構
の各端子板の端子部を前記器体の一側部に並べて突出し
、これらの各端子板のうち少なくとも両外側の端子板の
固定部を前記器体に器体の底板と平行的に固定するとと
もに、この少なくとも両外側の端子板の端子部を固定部
に対してひねって固定部と端子部とを互いの面が直角と
なるようにしたことを特徴とするものである。
つぎに、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第5図において、1は絶縁性合成樹脂から
なる箱状の器体で、この器体1の両側に導電性金属板か
らなる端子板2,3が設けられているとともに、これら
の端子板2,3よりり短い導電性金属板からなる端子板
4がこれらの中間に設けられている。
そして、端子板2,3間にメインスイッチ機構5が設け
られ、また、端子板3゜4間にはサブスイッチ機構6が
設けられている。
なお、端子板3は各スイッチ機構5,6の共通端子とな
っている。
前記両外側の端子板2,3は、前記器体1内における固
定部7と器体1外に突出した端子部8とで構成され、第
6図にも示すように、これらの連結部9はその幅を狭く
形成されている。
そして、端子板2,3はこの連結部9において90度ひ
ねられて前記固定部7と端子部8の面が互いに直角とな
るように形成され、前記固定部7は、その一部に切り起
こした固定爪7aを器体1の底面10に設けた孔10a
に挿通してかしめることにより、その面が器体1の底面
10に平行となるように器体1に固定され、このため前
記端子部8は第7図に示すように器体1の底面10に対
しその面が直角となる。
このように端子板2,3は器体1内において器体1の底
面10と平行的に形成されているので、スイッチ装置の
厚みを小さなものとすることができ、また、器体1外に
おいては第7図に示すように器体1の両側端部から離れ
て位置し、外部リード線あるいは端子などを接続した場
合にもこれらが器体1の幅からはみ出す心配がなくスイ
ッチ装置の幅を小さなものとすることができる。
また、端子板2,3の連結部9の幅を狭くし、この部分
をひねるようにしたので、ひねり加工が容易にでき、ま
た、端子板2,3に加わる外力もこの部分で吸収するこ
とができ器体1の破損あるいはメインスイッチ機構5お
よびサブスイッチ機構6への悪影響を防止している。
前記メインスイッチ機構5は、前記端子板2と固定部7
下面に設けられた固定接点11と、この固定接点11に
対する可動接点12を一端に有しかつ他端を前記端子板
3の固定部7に固着された導電性金属板からなる可動接
点板13とで構成されている。
この可動接点板13は、第8図および第9図に示すよう
に、前記端子板3に固着される一端の基部14から3枝
に分岐し分岐板15,16.17が形成され、中央に位
置して作動片となる分岐板15は両側の可動片となる分
岐板16゜17より短く形成され、その先端付近には上
方に突出した作動突部18が形成されている。
また、両側の可動片となる分岐板16.17は中央の分
岐板15を挟んで略対称に形成されるとともに、先端を
互いに接近され彎曲した状態で前記可動接点12に固定
されている。
そして、前記作動突部18が押圧されていない状態にお
いては、前記分岐板16.17はその内側を上方に向け
て彎曲した状態にあり、その先端は下方に下っており前
記固定接点11と可動接点12が離れたオフ状態にある
そして、作動突部18が図示しない温度検知装置などの
作動により押圧され下方に変位すると、両側の分岐板1
6.17の内側上方に向かった彎曲状態が徐々に変形腰
この変形が一定のところまで進んだ状態、すなわち前記
作動突部18が所定距離変位するとこの両側の分岐板1
6,17は内側を下方に向けた彎曲状態に瞬間的に反転
し、このため先端の可動接点12が上昇して固定接点1
1に当接してメインスイッチ機構5はオン状態となり、
また、前記作動突部18に対する押圧が解除されて作動
突部18が所定距離上方に変位すると両側の分岐板16
.17は内側を下方に向けて彎曲した状態から内側を上
方に向けて彎曲した状態に瞬間的に反転復帰しオフ状態
となる。
上記両側の端子板2,3の中間に設けた端子板4は前記
器体1内における固定部19と器体1外に突出した端子
部20とて構成され、これらの連結部21はその幅を狭
く形成され、前記固定部19は、その一部に形成七た固
定爪19aを器体1の底面10に設けた孔10bに挿通
してかしめることにより器体1に固定されるとともに一
端部に固定接点部22が折曲形成されている。
また、この端子板4の端子部20は前記両側の端子板2
゜3の端子部8に対し第7図に示すように互いの面が直
角となるように配置されており、隣接した各端子板2.
3.4の端子部8,20はその外部リード線あるいは端
子などを取付ける面が異なったものとなり、外部リード
線あるいは端子などが接近する心配をなくしている。
また、この端子板4は前記連結部21が狭い幅に形成さ
れているので、端子部20に加わる外力を連結部21に
おいて吸収し器体1の破損あるいはメインスイッチ機構
5およびサブスイッチ機構6への悪影響を防止している
前記サブスイッチ機構6は、前記端子板4の固定部19
に一体に設けられた固定接点22と、この固定接点22
に対する可動接点23を一体に有しかつ一端を前記端子
板3の固定部7に固着された導電性金属板からなる可動
接点板24とて構成されている。
この可動接点板24は前記端子板3に固着された基片2
5の先端部にこれと直交する方向に略T字状に可動片2
6が一体に形成され、この可動片26の一端に前記可動
接点23が一体形成されるとともに、他端に作動片27
が形成されている。
そして、この作動片27は前記メインスイッチ機構5の
作動片である中央の分岐板15の下方に配置され、分岐
板15がオーバートラベル、すなわちメインスイッチ機
構5がオンとなった後になお下降を続けると分岐板15
により前記作動片27が下方に押下げられ、これによっ
て可動片26は基片25を中心として回動し、可動接点
23が固定接点22に当接しサブスイッチ機構6がオン
状態となり、また、前記メインスイッチ機構5のオーバ
ートラベルが解消されると可動片26はただちに復帰し
オフとなる。
なお、本実施例において中間部の端子板4はひねり加工
を行なわなかったが固定接点22および可動接点23の
位置関係により端子板4の端子部20の位置が変わった
場合などにおいて、ひねり加工を行なうことにより各端
子部8,20間の所定の空間距離あるいは外部リード線
などの配置がより満足なものとなるときには、中間部の
端子板4をひねり加工してもよい。
また、端子板2,3は1枚の矩形の金属板を加工するこ
とにより形成することができるので、材料取りを合理的
に行なうことができ無駄をなくし、また、加工も容易に
できる。
本考案によれば、温度調節器などに使用されるメインス
イッチおよびサブスイッチを備えた端子の多いスイッチ
装置において、各端子板のうち少なくとも両外側の端子
板の器体内における部分すなわち固定部を器体の底面と
平行的に設けたので、器体の厚みを小さなものとするこ
とができ、また、少なくとも両外側の端子板の器体外に
突出した部分すなわち端子部を固定部に対しその面が互
いに直角となるようにひねったので両外側の端子部を器
体の両側端に対し余裕を持って配置することができ、ま
た、端子部相互間の空間距離にも余裕ができ器体の幅を
小さくすることができ、スイッチ装置のコンパクト化が
可能となり、したがって、温度調節器などの小形化も可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のスイッチ装置の一実施例を示す平面図
、第2図は第1図の■−■断面図、第3図は第1図の■
−■断面図、第4図は第1図の■−■断面図、第5図は
第1図の■−■断面図、第6図はその端子板の斜視図、
第7図はその側面図、第8図及び第9図はメインスイッ
チの可動接点板の平面図である。 1・・・・・・器体、2,3.4・・・・・・端子板、
5・・・・・・メインスイッチ、6・・・・・・サブス
イッチ機構、7・・・・・・固定部、訃・・・・・端子
部、10・・・・・・底面、11・・・・・・固定接点
、12・・・・・・可動接点、13・・・・・・可動接
点板、15・・・・・・作動片となる分岐板、16,1
7・・・・・・可動片となる分岐板、19・・・・・・
固定部、20・・・・・・端子部、22・・・・・・固
定接点、23・・・・・・可動接点、24・・・・・・
可動接点板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 箱状の器体と、 この器体内に設けられ、可動接点を設けた可動片と作動
    片とを有する可動接点板およびこの可動接点板の可動接
    点に対する固定接点から成り、前記作動片を変位させる
    ことにより前記可動片の可動接点を固定接点に接離する
    メインスイッチ機構と、 このメインスイッチ機構の可動接点板および固定接点を
    支持して前記器体内に固定された固定部およびこの固定
    部と一体に設けられ前記器体外に突出゛された端子部か
    ら成る複数の端子板と、前記器体内に設けられ、・可動
    接点を設けた可動接点板およびこの可動接点板の可動接
    点に対する固定接点から、戊り、前記メインスイッチ機
    構の作動片がメインスイツ・チ機構を作動し゛たのちさ
    らに変位することにより前記可動接点板の可動接点を固
    定接点に接離するサブスイッチ機構と、このサブスイッ
    チ機構の可動接点板および固定接点を支持して前記器体
    内に固定された固定部およびこの固定部と一体に設けら
    れ前記器体外に突設された端子部から戊る複数の端子板
    とを備え、前記メインスイッチ機構及び前記サブスイッ
    チ機構の各端子板の端子部を前記器体の一側部に並べて
    突出し、これらの各端子板のうち少なくとも両外側の端
    子板の固定部を前記器体に器体の底面と平行的に固定す
    るとともに、この少なくとも両外側の端子板の端子部を
    固定部に対してひねって固定部と端子部とを互いの面が
    直角となるようにしたことを特徴とするスイッチ装置。
JP14743379U 1979-10-24 1979-10-24 スイツチ装置 Expired JPS6022508Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14743379U JPS6022508Y2 (ja) 1979-10-24 1979-10-24 スイツチ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14743379U JPS6022508Y2 (ja) 1979-10-24 1979-10-24 スイツチ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5664613U JPS5664613U (ja) 1981-05-30
JPS6022508Y2 true JPS6022508Y2 (ja) 1985-07-04

Family

ID=29378572

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14743379U Expired JPS6022508Y2 (ja) 1979-10-24 1979-10-24 スイツチ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6022508Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5960913A (ja) * 1982-09-30 1984-04-07 東洋電装株式会社 集中式スイツチ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5664613U (ja) 1981-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003511840A (ja) 触知効果と単一トリップ部材を有する改良多接点電気スイッチ
US4029388A (en) Electrical terminal constructed to prevent insert molding flash
JPH0527930B2 (ja)
JP3875438B2 (ja) 多方向操作スイッチ
US20080099321A1 (en) Switch
JPS6022508Y2 (ja) スイツチ装置
JPH04269413A (ja) 押釦スイツチ
JP3890789B2 (ja) プッシュスイッチ
US6049047A (en) Electronic component having contact integrated type terminal
CA1074886A (en) Terminal block assembly for mounting a switch or other electrical component
JP2000138019A (ja) 針金接触子を備えたディプスイッチ
US3996436A (en) Snap action switch
JP2748985B2 (ja) スイツチ用ウエハの製造方法
JPH0577772U (ja) スプリング接続端子
JP3002335B2 (ja) 押釦スイッチの製造方法
JPH0535538Y2 (ja)
JP3648835B2 (ja) レバースイッチ
KR20210064518A (ko) 다방향 택트 스위치
JP3914408B2 (ja) 押釦スイッチ及びその製造方法
JPH0542579Y2 (ja)
JPH0735249Y2 (ja) スイツチ
JPH0138834Y2 (ja)
JPH0356978Y2 (ja)
JP2003051228A (ja) 電気部品、並びに電気部品の製造方法
JPS60230317A (ja) 押釦スイツチ