JPS6022354B2 - 静電潜像現像方法 - Google Patents

静電潜像現像方法

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JPS6022354B2
JPS6022354B2 JP52113037A JP11303777A JPS6022354B2 JP S6022354 B2 JPS6022354 B2 JP S6022354B2 JP 52113037 A JP52113037 A JP 52113037A JP 11303777 A JP11303777 A JP 11303777A JP S6022354 B2 JPS6022354 B2 JP S6022354B2
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magnetic
sleeve
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toner
electrostatic latent
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JP52113037A
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照行 大沼
誠一 宮川
延雄 望月
一 小山
幸夫 田端
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子写真複写装置、静電記録装置等における静
亀潜像の現像方法に関するもので、特に一成分磁性トナ
ーを用いた現像方法に関するものである。
従来、一成分磁性トナ−を用いた現像方法としては、導
亀性スリーブ上に導電性磁性トナーの磁気ブラシを形成
して、導電性スリーブと感光体との間に導電性磁性トナ
ーを介して亀気的導電路を形成し、上記磁性トナーに静
電誘導によって電荷を生じさせ、それによる電気的吸引
力と磁気的力のバランスによって感光体上の静軍潜像を
現像するものが知られていた。
しかしながら、この方法は、上記磁性トナ‐が感光体と
接触している時間によって、それに誘導される電荷の量
が変化するために、その時間というものの管理をしなけ
ればならず、非常に応用範囲の狭いものであった。また
、第1図に示すように導電性磁性トナ−を使用して該磁
性トナーに外部から電荷を付与して帯電させる方法のも
のも知られている。これを第1図の現像装置について説
明すると非磁性材料のスリーブ1は示失方向に回転して
おり、その内部にはN極、S極が交互に着磁された磁気
ローフー2が固設されている。スリーブーの上部には一
成分磁性トナー3を収容したトナーホッパー4が配置さ
れており、スIJーブ1の回転に従いトナーホッパ‐4
より磁性トナ‐3を供給する。トナーホッパー4から搬
出された磁性トナー3は磁気ローラー2の磁力でスリー
ブー上に磁気ブラシを形成する。この磁気ブラシの表面
に接触するように電極5が設けられ、これに印加された
電圧によって磁性トナーは所定極性に帯電される。次い
で、帯函された磁性トナーは感光体6と接触させられそ
の上に形成された静電溶像を現像する。ところで、この
ような現像装置においては、第2図に示すように磁気ロ
ーラー2の互いに隣接する磁極が異極性であるため、N
極とS極とに磁気的閉ループを形成しその磁力線にそっ
て一成分磁性トナーが鎖状に蓮らなる。
そしてスリーブ1が磁石ローラー2と相対的に移動する
と、スリーブ1上にはN極、S極が交互に現われ、その
結果、磁性トナーは磁石の移動方向とは反対方向へ自転
しながら移動することになる。実験によ机よ磁極が変化
する毎に、磁性トナ‐が半周自転することが分った。ス
リーブ1上の磁気トナーは電極5によって帯燈されるの
であるが、仮りにスリーブ1上の磁性トナー全てが均一
に帯電していれば磁性トナーが自転しても問題はないが
、外部より電極5によって電荷を付与するものでは、そ
の電極5に接した部分のみが帯電されることになる。従
って、上述したように磁性トナ−が自転すると、上記電
極6によって帯鰭されたトナ−が、その周囲の未帯電の
又は帯電量の少ないトナーと接触し、その十分な電荷を
漏洩させることになったり、又は現像時、未帯電のトナ
ー又は帯電量の少ないトナーが磁気ブラシの外表層に現
われることがある。このような場合には感光体6上の静
亀潜像の十分な現像を行うことが出来ず、濃度の低い、
極めて画像品質の悪い複写物を得ることになる。そこで
、本発明は、このような欠点を解消するとともに帯電さ
れたトナーの電荷を漏洩させないように搬送して現像す
るようにした現像方法を提供することを目的とする。以
下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細に
説明する。
第3図は本発明の実施例を示すもので符号7は非磁性の
スリーブ、8は永久磁石である。
非磁性スリーブ7は電気的に絶縁されているか、絶縁性
材料で形成されており、示矢万向に回転している。該非
磁性スリーブ7内には、複数の永久磁石8が支持鞠9に
固設されている。本実施例においては6極のものについ
て説明するがその磁極の数は適宜選択することが出釆る
。永久磁石8のスリーブ7に対向する側の磁極は全て同
機となるように構成されている。スリーブ7の上部には
ホッパー10が設けられており、一成分磁性トナー11
を貯蔵している。スリーブ7が回転すると、ホッパ−1
0から所定軍の一成分磁性トナ−11が搬送され、スリ
ーブ7上に磁気ブラシを形成する。ホッパー10の後方
には、スリーブ7と同0円上であって、スリーブ7から
0.3肌〜2肋の微小間隙を有して断面弧上の導亀性電
極12が配燈されている。該導母性電極12には、外部
電源13から電圧が印加されている。そして一成分磁性
トナ−が上記鰭極12とスリーブ7との間を通過する時
に、電極12により鰭荷が付与されて帯電される。帯略
された磁性トナーは次いで、静函潜像を迫持している記
録体14と接触せられ、現像が行なわれる。さて、本発
明の磁性トナ−の搬送について説明すると、上述したよ
うに永久磁石8はN極が連続してスリーブ7表面に現わ
れるように配列されており、従って、永久磁石8による
磁界分布は第4図に示すとうりである。
第4図において一方の磁石8,からの磁力線と他方の磁
石82からの磁力線とは閉ループを形成しない。スリー
ブ7上の磁性トナ−は上記磁石8,,82 の磁力線に
そって鎖状に違うなり磁気ブラシを形成するが、スリー
ブ7が回転しても磁性トナーは自転運動は行わない。即
ち、導電性電極12によって帯電された磁性トナーはス
リーブ7によって現像部へ搬送される途中において、自
転運動を行わないために、磁気ブラシの表層部に保持さ
れている。これにより、帯電の不十分な中間層部の磁性
トナーや、未帯電に近いスリーブ7側の磁気トナーが現
像時表層部に現われることが無いので十分な現像を行う
ことが出釆る。従って、このような磁性トナーの自転運
動をさせない領域としては、少なくとも磁気ブラシが導
蟹性電極12と接触してから現像部を通過し終るまでの
範囲が必要である。第3図ではスリーブ7の全表面に亘
り、磁性トナーを自転させないように構成したが必ずし
もその必要はない。また、スリーブ7を固定にして磁石
8を回転させるか、両者とも回転させる型式のものでも
同様に実施可能であるが、この場合には、磁石8の磁極
がほぼ等間隔でかつ全てが同磁極でなければならないこ
とは当然である。
次に、一成分磁性トナー11を帯電する例について説明
する。
磁性トナーの抵抗値1010〜10凶○仇と比較的抵抗
の場合には、磁性トナーは主として静電誘導によって帯
電されるので、電極12に印加する電圧は数IW〜20
0V程度と低くて良い。一方、抵抗値が10130仇以
上と高い場合には、磁気性ナーは電荷注入や放電が王と
なるので300V以上の電圧を電極1 2に印加しなけ
ればならない。
第5図は本発明の別の実施例を示すもので、符号15は
静電潜像の形成された感光体ドラムであり、矢印方向に
回転している。
該感光体ドラム15の上方に移動している部分には現像
装贋16が設けられている。この現像菱魔16は非磁性
のスリーブ17、その内部に配穀された磁石ローラー1
8及びスリーブ17の上部に設けられホッパ−19とか
ら構成されている。スリーブ17はその表面が上記感光
体ドラム15の表面と同一方向に移動するように回転さ
れており、その表面は電気絶縁材料で被覆されている。
例えばアルミスリ−ブであればアルマイト処理(酸化処
理)又はマイラー等の絶縁性樹脂による被覆が考えられ
る。スリーブ17内に固設された磁石ローラー18は、
ローラーの外周面を全てS極に、内周面をN極にそれぞ
れ着磁されたものを使用する。もちろん第3図に示すよ
うな磁石ローラー装置であってもよい。ホッパー19か
らスリーブ17に補給された一成分磁性トナー20は、
スリ−ブ17上で磁気ブラシを形成し、スリーブ17と
同一回転方向に搬送される。ホッパ−19と現像部Aと
の間には2つの導電性電極21,22がスリーブ17上
の磁気ブラシと接触するようにスリーブ17の左方に配
置されている。2つの電極21,22は互いに電位差が
設けられており、電極21はスイッチ23を介して接地
されており、電極22は電源24の正側に接続されてい
る。
そして両軍極21,22はその離間距離を小さく、例え
ば2肋以下に近接されている。スイッチ23が複写機の
制御信号によって作動させられ、回路を閉にすると、電
源24からの電流が電極22スリーブ17上の磁性トナ
ーを通って電極21へ流れる。この結果磁気ブラシの表
層部の電極21,22と接触している磁性トナーが主と
して帯電される。磁気ブラシは既述したように磁石ロー
ラー18のスリーブ17上に現われる磁極が全て同極で
ある理由によって磁性トナ一目体自転連動を行わないの
で、帯電された磁性トナ‐はそのまま磁気ブラシの表層
部に存在したまま現像部Aに搬送される。そして感光体
ドラム15上の静蝿浴像を現像する。現像されたトナ−
像は図示しない転写装鷹によって転写紙上に転写される
。この場合、スリーブ17の表面を絶縁処理しているの
で電極22からの電流がスリーブ17に流れることがな
く、磁性トナーを介して一方の電極21に流れるので効
率的なトナーの帯電を行うことが出来る。
ところで、非現像時又は非複写動作中、スリーブ17の
回転が停止すると、スイッチ23は開放され、電極21
,22間へ電流を流すのを阻止する。
これは、スリーブ17が停止すると、スリ−ブ17上の
電極21,22近傍の磁性トナーのみに電流が常時流れ
ることになり、トナー自体の抵抗によってトナーが発熱
し、雛着するのを防止するためである。なお、電極によ
って帯電されたトナ−を有効に現像部において作用させ
るためには、上記蟹極21,22は、出釆る限り、現像
部Aに近い方が望ましいので、第5図において、上記電
極21,22をスリーブ17の下方に配置するようにす
ることも出来る。
電極21,22間に印加する電圧は、上述したように使
用される磁性トナ−の抵抗値によって適宜選択するよう
にすればよい。
上述の実施例は、電子写真複写装置の場合について説明
したが、静電記録装置のように感光体ではなく誘電体上
に静函溶像がマルチスタィラス等によって直接形成され
る型式のものにおいても同機に実施可能である。
また、何れの実施例も磁石又は磁石ローラーが全周に亘
つて同磁極のものについて述べたが、第6図に示すよう
に、磁気ブラシが導軍性電極から現像部に至る範囲内で
磁石の磁極を同一にすればよい。
なお、上述の実施例と同一作用効果を奏するものについ
ては同一符号を付して説明する。第6図において、スリ
ーブ7には磁石25が6極配置されており、ホッパー1
0と対向している磁石25,の磁極はS極、導鷺性電極
12と対向している2つの磁石252,253はともに
N極、感光体14と対向している磁石254もN極、他
の2つの磁石255,256 はそれぞれS極、N極で
ある。即ち、スリーブ7上の磁気ブラシが電極12と接
触してから、現像部Aに至るまでは、トナーが自転しな
いような極性に設定し、それ以前及び以降は磁石254
〜256 、25・〜252 は交互にN極、S極と
なるようになっている。 ・以上のように
本発明によれば、電極によって帯電された磁性トナ−の
帯電電荷が消失しないように又は帯電トナ‐を磁気ブラ
シの表層部に保つたまま現像部まで搬送するようにした
ので、効率的な現像を行うことが出来る。
また、低コントラストの再現性に優れ、蕗光余裕度の広
い現像菱贋が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の現像装置を説明するための図
、第3図は本発明の実施例を示す現像装置も断面図、第
4図は本発明の原理を説明するための図、第5図及び第
6図は本発明の別の実施例を示す現像装置の断面図であ
る。 7,17……スリ−ブ、8,25,〜256…・・・磁
石、10,19・・・・・・ホッパ−、1 1,20・
・・・・・一成分磁性トナー、12,21,22・・・
・・・導鰭性電極、13,24・・・・・・電源。 図 稀2図 荒3図 精4図 第5図 缶6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電気的に絶縁され、あるいは電気絶縁材料で作られ
    た非磁性スリーブ上に一成分磁性トナーの磁気ブラシを
    形成する磁石を含む磁気ブラシ形成手段と、上記磁気ブ
    ラシに接触して一成分磁性トナーに電荷を付与する所定
    電圧の印加された導電性電極とを有し、静電潜像担持体
    上の静電潜像を現像する現像装置において、少なくとも
    上記磁気ブラシが上記導電性電極から上記静電潜像担持
    体に至る間、上記磁石の上記非磁性スリーブに対向する
    側の磁極を同極性にし、上記導電性電極で帯電された一
    成分磁性トナーを磁気ブラシ表層部に保つた状態で静電
    潜像と接触させるようにしたことを特徴とする静電潜像
    現像方法。
JP52113037A 1977-09-20 1977-09-20 静電潜像現像方法 Expired JPS6022354B2 (ja)

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JPS5446556A JPS5446556A (en) 1979-04-12
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JP2592552B2 (ja) * 1991-06-24 1997-03-19 コニカ株式会社 静電荷像現像方法
GB9524334D0 (en) * 1995-11-28 1996-01-31 Philips Electronics Nv Mos transistor

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JPS5258546A (en) * 1975-11-10 1977-05-14 Canon Inc Development device for electrophotography

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