JPS6021918B2 - 枢着装置 - Google Patents
枢着装置Info
- Publication number
- JPS6021918B2 JPS6021918B2 JP10107980A JP10107980A JPS6021918B2 JP S6021918 B2 JPS6021918 B2 JP S6021918B2 JP 10107980 A JP10107980 A JP 10107980A JP 10107980 A JP10107980 A JP 10107980A JP S6021918 B2 JPS6021918 B2 JP S6021918B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- collar
- outer collar
- pivot
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/04—Pivotal connections
- F16C11/045—Pivotal connections with at least a pair of arms pivoting relatively to at least one other arm, all arms being mounted on one pin
Landscapes
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ボトムリンク式フロントフオーク装置におけ
るホルダーアームとピボツトアームとの枢着その他に用
いる枢着装直に関する。
るホルダーアームとピボツトアームとの枢着その他に用
いる枢着装直に関する。
従来この種装置として、例えば第3図に示す如く互に枢
着すべき一方のアームを構成する1対のアーム片a,a
を両端に締結した枢軸bと、他方のアームcに連結され
る外周のアウターカラーdと、該枢軸bと該アウターカ
ラーdとの間に介挿されるブッシュeとを備えるものは
知られ、この場合更に各アーム片a,aの内側にワッシ
ャ−f,fを設けて、これとアウターカラーdとの間に
シール材gを介在させ、当該装置内にグリースを充填保
持させて、スラスト荷重が作用したときのアウターカラ
ーdとワッシャーfとの当接による摩耗を防止させるよ
うにしたものも知られる。
着すべき一方のアームを構成する1対のアーム片a,a
を両端に締結した枢軸bと、他方のアームcに連結され
る外周のアウターカラーdと、該枢軸bと該アウターカ
ラーdとの間に介挿されるブッシュeとを備えるものは
知られ、この場合更に各アーム片a,aの内側にワッシ
ャ−f,fを設けて、これとアウターカラーdとの間に
シール材gを介在させ、当該装置内にグリースを充填保
持させて、スラスト荷重が作用したときのアウターカラ
ーdとワッシャーfとの当接による摩耗を防止させるよ
うにしたものも知られる。
本発明は、耐摩耗性の更に濠れた装置を提供することを
その目的とするもので、一方のアーム1に設けた一対の
アーム片la,la間に、他方のアーム2に設けたアゥ
ターカラー4を挿入し、該アウターカラー4にブッシュ
5と、該プッシュ5に内設するインナーカラー11と該
インナーカラー11に挿通される枢軸3とを設け、該枢
軸3を介してアウターカラー4をアーム片la,la間
に鼠支した枢着装層において、前記ブッシュ5を鞠線方
向中間の空隙6を存して対向する1側と他側の半部5a
,5aに分割し、該半部5a,5aの空隙6に挿入する
突起7を前記アウターカラ−4内周面に突設し、該突起
7と前記インナーカラー11とて囲われる前記空隙6内
にグリースを充填すると共に該半部5a,5aの端部に
○リング13を配設する第1凹溝と、ラビリンス部14
を形成する第2凹溝とを設けたことを特徴とする。第1
図及び第2図は本発明装置を自動二輪車のボトムリンク
式フロントフオーク装置に適用した実施例を示し、フオ
ークパィプ8の下部背側に前記した他方のアームたるホ
ルダーアーム2を突設し、該アーム2の下端に本案装置
を介して前記した一方のアームたるピボットァームーを
枢着し、その先端に車軸受を兼ねる枢着部9を介してク
ッションロッド10を連結し、該クッションロッド10
をフオークパィプ8内に上下動自在に挿入して、その上
下動を図示しないがフオークパィプ8内のクッションス
プIJングで受けて車体の上下動に対しての緩衝作用を
得られるようにした。図示のもので本発明装置の枢軸3
はボルトで構成するものとし、この絹付は、先ずブッシ
ュ5の各半部5a,5aをその内周にスチール製のイン
ナーカラー11,11を各隊挿した状態でアウターカラ
ー4にその両端から絹付けて成る組立体を用意し、その
両側にピボツトアーム1を構成する両アーム片la,l
aを配置した状態で枢軸3を貫通させ、その端部にナッ
ト12を施し、両アーム片la,laをインナーカラー
11,11を介して該枢軸3の両端に締結させるものと
した。該各半部5a,5aはナイロン製のもので、その
外周にシール用の○リング13を備え、アウターカラー
4への細付後該リング13の締代によって該各半部5a
,5aの脱落が防止されるようにし、更にその外端部外
周にラビリンス部14を形成して、アウターカラー4と
該各半部5aとの接合面への水や土等の侵入が防止され
るようにした。アウターカラー4の内周面の突起7は、
両半部5a,5a間のグリース充填空隙6に軸線方向の
少許のクリアランスを存して挿入されるようにし、各半
部5a,6aの端面と突起7との間にグリースが充分に
浸潤されるようにした。次いでその作動を説明するに、
ピボットアーム1を介して本発明装置にスラスト荷重が
作用すると、ブッシュ5の各半部5aがスラスト荷重を
受けて突起7に当接するが、該突起7は半部5a,5a
間のグリース充填空隙6に挿入されているためグリース
により各半部5aと突起7とのこじり合いによる摩耗は
確実に防止される。
その目的とするもので、一方のアーム1に設けた一対の
アーム片la,la間に、他方のアーム2に設けたアゥ
ターカラー4を挿入し、該アウターカラー4にブッシュ
5と、該プッシュ5に内設するインナーカラー11と該
インナーカラー11に挿通される枢軸3とを設け、該枢
軸3を介してアウターカラー4をアーム片la,la間
に鼠支した枢着装層において、前記ブッシュ5を鞠線方
向中間の空隙6を存して対向する1側と他側の半部5a
,5aに分割し、該半部5a,5aの空隙6に挿入する
突起7を前記アウターカラ−4内周面に突設し、該突起
7と前記インナーカラー11とて囲われる前記空隙6内
にグリースを充填すると共に該半部5a,5aの端部に
○リング13を配設する第1凹溝と、ラビリンス部14
を形成する第2凹溝とを設けたことを特徴とする。第1
図及び第2図は本発明装置を自動二輪車のボトムリンク
式フロントフオーク装置に適用した実施例を示し、フオ
ークパィプ8の下部背側に前記した他方のアームたるホ
ルダーアーム2を突設し、該アーム2の下端に本案装置
を介して前記した一方のアームたるピボットァームーを
枢着し、その先端に車軸受を兼ねる枢着部9を介してク
ッションロッド10を連結し、該クッションロッド10
をフオークパィプ8内に上下動自在に挿入して、その上
下動を図示しないがフオークパィプ8内のクッションス
プIJングで受けて車体の上下動に対しての緩衝作用を
得られるようにした。図示のもので本発明装置の枢軸3
はボルトで構成するものとし、この絹付は、先ずブッシ
ュ5の各半部5a,5aをその内周にスチール製のイン
ナーカラー11,11を各隊挿した状態でアウターカラ
ー4にその両端から絹付けて成る組立体を用意し、その
両側にピボツトアーム1を構成する両アーム片la,l
aを配置した状態で枢軸3を貫通させ、その端部にナッ
ト12を施し、両アーム片la,laをインナーカラー
11,11を介して該枢軸3の両端に締結させるものと
した。該各半部5a,5aはナイロン製のもので、その
外周にシール用の○リング13を備え、アウターカラー
4への細付後該リング13の締代によって該各半部5a
,5aの脱落が防止されるようにし、更にその外端部外
周にラビリンス部14を形成して、アウターカラー4と
該各半部5aとの接合面への水や土等の侵入が防止され
るようにした。アウターカラー4の内周面の突起7は、
両半部5a,5a間のグリース充填空隙6に軸線方向の
少許のクリアランスを存して挿入されるようにし、各半
部5a,6aの端面と突起7との間にグリースが充分に
浸潤されるようにした。次いでその作動を説明するに、
ピボットアーム1を介して本発明装置にスラスト荷重が
作用すると、ブッシュ5の各半部5aがスラスト荷重を
受けて突起7に当接するが、該突起7は半部5a,5a
間のグリース充填空隙6に挿入されているためグリース
により各半部5aと突起7とのこじり合いによる摩耗は
確実に防止される。
又、グリースの外部への漏出は、各半部5aとアウ夕−
カラー4との摺接面に設けた0リング13で防止され、
更に該摺後面への水や土等の侵入は各半部5aの外端部
外周のラビリンス部14と該リング13とで確実に防止
され、又譲りング13はスラスト荷重を受けないため、
その摩耗も可及的に防止される。このように本発明によ
るときは、アウターカラー4内に設けられるブッシュ5
は、軸線方向中間に空隙6を存して対向する2半部5a
,5aに分割し、該半部5a,5aの空隙6に挿入する
突起7をアウターカラー4の内周面に突設したから枢着
部のスラスト荷重は該空隙6における各半部5a,5a
と突起7との当援で受けられて十分に耐えることができ
、而も突起7とインナーカラー11とで囲われる空隙6
内にグリースを充填したからグリース充填室が簡単に形
成されると共に、該室の変形が少ないためグリースの漏
出が防止され、ブッシュ5の両半部5a,5aには0リ
ング13を配設する第1凹溝を設けることよりブッシュ
5とアウターカラ−4との間に適当な間隙が得られ該間
隙部にもグリースの充填が可能となってブッシュ5の摩
耗防止及びグリースの漏洩も防止でき更に両半部5a,
5aにはラビリング部14を形成する第2凹溝を設ける
ことにより水、ゴミ等の浸入を防止でき長期に渉つて良
好な作動性が得られる効果を有する。
カラー4との摺接面に設けた0リング13で防止され、
更に該摺後面への水や土等の侵入は各半部5aの外端部
外周のラビリンス部14と該リング13とで確実に防止
され、又譲りング13はスラスト荷重を受けないため、
その摩耗も可及的に防止される。このように本発明によ
るときは、アウターカラー4内に設けられるブッシュ5
は、軸線方向中間に空隙6を存して対向する2半部5a
,5aに分割し、該半部5a,5aの空隙6に挿入する
突起7をアウターカラー4の内周面に突設したから枢着
部のスラスト荷重は該空隙6における各半部5a,5a
と突起7との当援で受けられて十分に耐えることができ
、而も突起7とインナーカラー11とで囲われる空隙6
内にグリースを充填したからグリース充填室が簡単に形
成されると共に、該室の変形が少ないためグリースの漏
出が防止され、ブッシュ5の両半部5a,5aには0リ
ング13を配設する第1凹溝を設けることよりブッシュ
5とアウターカラ−4との間に適当な間隙が得られ該間
隙部にもグリースの充填が可能となってブッシュ5の摩
耗防止及びグリースの漏洩も防止でき更に両半部5a,
5aにはラビリング部14を形成する第2凹溝を設ける
ことにより水、ゴミ等の浸入を防止でき長期に渉つて良
好な作動性が得られる効果を有する。
第1図は本発明装置を備える自動二輪車の側面図、第2
図は第1図の0ーロ線拡大裁断面図、第3図は従来装置
の裁断面図である。 1,2……アーム、la……アーム片、3……枢軸、4
……アウターカラー、5・・…・フツシュ、5a・・・
・・・半部、6・・・・・・グリース充填空隙、7・・
・・・・突起。 図 松 第2図 第3図
図は第1図の0ーロ線拡大裁断面図、第3図は従来装置
の裁断面図である。 1,2……アーム、la……アーム片、3……枢軸、4
……アウターカラー、5・・…・フツシュ、5a・・・
・・・半部、6・・・・・・グリース充填空隙、7・・
・・・・突起。 図 松 第2図 第3図
Claims (1)
- 1 一方のアーム1の設けた一対のアーム片1a,1a
間に、他方のアーム2に設けたアウターカラー4を挿入
し、該アウターカラー4にブツシユ5と、該ブツシユ5
に内設するインナーカラー11と該インナーカラー11
に挿通される枢軸3とを設け、該枢軸3を介してアウタ
ーカラー4をアーム片1a,1a間に軸支した枢着装置
において、前記ブツシユ5を軸線方向中間の空隙6を存
して対向する1側と他側の半部5a,5aに分割し、該
半部5a,5aの空隙6に挿入する突起7を前記アウタ
ーカラー4内周面に突設し、該突起7と前記インナーカ
ラー11とて囲われる前記空隙6内にグリースを充填す
ると共に該半部5a,5aの端部にOリング13を配設
する第1凹溝と、ラビリンス部14を形成する第2凹溝
とを設けたことを特徴とする枢着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10107980A JPS6021918B2 (ja) | 1980-07-25 | 1980-07-25 | 枢着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10107980A JPS6021918B2 (ja) | 1980-07-25 | 1980-07-25 | 枢着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5726070A JPS5726070A (en) | 1982-02-12 |
JPS6021918B2 true JPS6021918B2 (ja) | 1985-05-30 |
Family
ID=14291087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10107980A Expired JPS6021918B2 (ja) | 1980-07-25 | 1980-07-25 | 枢着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6021918B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITPD20130136A1 (it) * | 2013-05-16 | 2014-11-17 | Piaggio & C Spa | Sospensione motociclistica |
-
1980
- 1980-07-25 JP JP10107980A patent/JPS6021918B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5726070A (en) | 1982-02-12 |
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