JPS60219003A - 松寄せ木柄特厚ツキ板の製造方法 - Google Patents
松寄せ木柄特厚ツキ板の製造方法Info
- Publication number
- JPS60219003A JPS60219003A JP7739784A JP7739784A JPS60219003A JP S60219003 A JPS60219003 A JP S60219003A JP 7739784 A JP7739784 A JP 7739784A JP 7739784 A JP7739784 A JP 7739784A JP S60219003 A JPS60219003 A JP S60219003A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pine
- veneer
- parquetry
- manufacture
- moisture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Finished Plywoods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、松を王制とした寄せ木柄!1に厚ツギ板の製
造方法に関するものである。
造方法に関するものである。
従来、集成寄ぜ木柄ツキ板を製造する場合には、原木を
製利した用月を桟績みして3ケ月間で水分含有率40%
位になる様に自然乾燥させ、その後人工乾燥でもって水
分含有率12%前後に乾燥させた後にフィンガー加工し
て縦継きした41?1位のラミナーを作り、該縦継ぎラ
ミナーを上下方向に接着して適当高111の積層ブロッ
クを形成し、該積層ブロックをツキ板になすために煮沸
蒸煮した後にスライサーで側面よりスライスしてツキ板
(単板)を形成し、ベニヤドライヤーで乾燥処理して保
存養生゛しているものである。
製利した用月を桟績みして3ケ月間で水分含有率40%
位になる様に自然乾燥させ、その後人工乾燥でもって水
分含有率12%前後に乾燥させた後にフィンガー加工し
て縦継きした41?1位のラミナーを作り、該縦継ぎラ
ミナーを上下方向に接着して適当高111の積層ブロッ
クを形成し、該積層ブロックをツキ板になすために煮沸
蒸煮した後にスライサーで側面よりスライスしてツキ板
(単板)を形成し、ベニヤドライヤーで乾燥処理して保
存養生゛しているものである。
従って、自然乾燥に約3ケ月位を決し、その間に月のそ
ねり等を発生して歩留りが悪く、色調も変色し易いもの
で、特に松拐においては、基本的には樹脂分か高< +
I+iJ水性に秀れ(IAI性的な木目と適度の油脂分
か利用面で高く評価されてはいるが、反面松材特有の−
H変閑による青カビが発生し易く、43面に胃色の汚染
がはいるだめ美観か悪く、低級+2とみなされて縁子板
用のツキ板としては利用し得す、放置される場合も少な
くない竹の欠点があつ/ζ。
ねり等を発生して歩留りが悪く、色調も変色し易いもの
で、特に松拐においては、基本的には樹脂分か高< +
I+iJ水性に秀れ(IAI性的な木目と適度の油脂分
か利用面で高く評価されてはいるが、反面松材特有の−
H変閑による青カビが発生し易く、43面に胃色の汚染
がはいるだめ美観か悪く、低級+2とみなされて縁子板
用のツキ板としては利用し得す、放置される場合も少な
くない竹の欠点があつ/ζ。
本発明は、」−起語欠点を解消する目的において、松材
に発生する青変菌を防止しながら生木の水分含有状態で
適寸材をフィンガー継手すると共に積層ブロックとして
接着した後に直にスライスし、人工乾燥しながらツキ板
となした製造方法であって、製造二[程を矧縮すると共
に松月の特質を生かした寄せ木柄特厚ツギ板を安価に提
供し得ることを特徴とするものである。
に発生する青変菌を防止しながら生木の水分含有状態で
適寸材をフィンガー継手すると共に積層ブロックとして
接着した後に直にスライスし、人工乾燥しながらツキ板
となした製造方法であって、製造二[程を矧縮すると共
に松月の特質を生かした寄せ木柄特厚ツギ板を安価に提
供し得ることを特徴とするものである。
以下、実施例図により本発明の詳細な説明する。
松の生原木1を適当長riJ厚みに製利2し、該肥料し
た用材に防徽液を含浸させて防黴処理3し、次に用利の
端面にフィンガー加工した後に高含水利用湿気硬化型ウ
レタン樹脂接着剤でもってフィンガ一端面を縦継ぎ4し
、該縦継ぎ4したラミナーを再び防黴処理5した後にラ
ミナーの両面を定厚削りして高含水42用湿気硬化型ウ
レタン樹脂接着剤でもって積層ブロックとして接着6し
、該積層ブロックの側面をスライサーで必要厚みにスラ
イスしてツキ板加エフしてベニヤドライヤーで人工乾燥
8した後保存養生9すべくなして成るものである。
た用材に防徽液を含浸させて防黴処理3し、次に用利の
端面にフィンガー加工した後に高含水利用湿気硬化型ウ
レタン樹脂接着剤でもってフィンガ一端面を縦継ぎ4し
、該縦継ぎ4したラミナーを再び防黴処理5した後にラ
ミナーの両面を定厚削りして高含水42用湿気硬化型ウ
レタン樹脂接着剤でもって積層ブロックとして接着6し
、該積層ブロックの側面をスライサーで必要厚みにスラ
イスしてツキ板加エフしてベニヤドライヤーで人工乾燥
8した後保存養生9すべくなして成るものである。
つぎに、実施用例図を引例しながら本発明の作用効果を
説明する。
説明する。
第1図の従来のツキ板の製造工程図と第2図の本発明の
製造工程図とを対照しても解る様に、第1図の天然乾燥
Aでは3ケ月位を要し、次の人]二乾燥Bに3日位を要
していたものである。従って全工程に100日位を要し
、天然乾燥で利のそねりを発生し易く、まだツキ板加工
前の煮沸蒸煮Cによって材が変色汚染され、特に松材に
おいては宵変菌による汚染のために松のツキ板は低級月
として放置されていたものである。
製造工程図とを対照しても解る様に、第1図の天然乾燥
Aでは3ケ月位を要し、次の人]二乾燥Bに3日位を要
していたものである。従って全工程に100日位を要し
、天然乾燥で利のそねりを発生し易く、まだツキ板加工
前の煮沸蒸煮Cによって材が変色汚染され、特に松材に
おいては宵変菌による汚染のために松のツキ板は低級月
として放置されていたものである。
然るに、本発明においては生木を接着し得る高含水イ」
用湿気硬化型ウレタン樹脂接着剤が開発され/このに着
目し、原木1を製利した月利を乾燥することなく1vj
e処理してフィンカー継手により縦継き4し、該縦継き
゛したラミナーを防黴処理した後に再び積層接着してツ
キ板加エフし、ツキ板が%)Q礼5mmの場合、ベニヤ
ドライヤーでもって110°C前後の温度で30分間乾
燥し、水分含有率を80係より12係位に仕上げ、保存
養生するものである。従って、原木からツキ板の加工′
までの工期が大11]に短縮され、生木の状態でスライ
スする/こめ特厚ツキ板を無理なくスライスし得るもの
であり、煮沸蒸煮による色調の変化もなく、寸だ松利特
有の青変菌を防黴処理によって死滅させるだめ1T色汚
染もなく、内地月として松から高級な寄ぜ木柄の特厚ツ
キ板を容易に商品化して業界に富力し得る等、前記した
様な顕著な諸効果を奏するものである。
用湿気硬化型ウレタン樹脂接着剤が開発され/このに着
目し、原木1を製利した月利を乾燥することなく1vj
e処理してフィンカー継手により縦継き4し、該縦継き
゛したラミナーを防黴処理した後に再び積層接着してツ
キ板加エフし、ツキ板が%)Q礼5mmの場合、ベニヤ
ドライヤーでもって110°C前後の温度で30分間乾
燥し、水分含有率を80係より12係位に仕上げ、保存
養生するものである。従って、原木からツキ板の加工′
までの工期が大11]に短縮され、生木の状態でスライ
スする/こめ特厚ツキ板を無理なくスライスし得るもの
であり、煮沸蒸煮による色調の変化もなく、寸だ松利特
有の青変菌を防黴処理によって死滅させるだめ1T色汚
染もなく、内地月として松から高級な寄ぜ木柄の特厚ツ
キ板を容易に商品化して業界に富力し得る等、前記した
様な顕著な諸効果を奏するものである。
Claims (1)
- ■ 松の生原木を製利した用材を防黴処理した後にフィ
ンガー加工して高含水利用湿気硬化型ウレタン樹脂接着
剤でもって縦継ぎし、該縦継ぎしたラミナーを再び防黴
処理した後にラミナーの画商を定厚削りして高含水利用
湿気硬化型ウレタン樹脂接着剤でもって積層接着し、該
接着した積層ブロックの側面を必要厚みにスライスして
ツキ板を加工し、該ツキ板を人工乾燥しで保存養生する
ことを特徴として成る、松’l−Yぜ木柄特厚ツキ板の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7739784A JPS60219003A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 松寄せ木柄特厚ツキ板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7739784A JPS60219003A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 松寄せ木柄特厚ツキ板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60219003A true JPS60219003A (ja) | 1985-11-01 |
Family
ID=13632758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7739784A Pending JPS60219003A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 松寄せ木柄特厚ツキ板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60219003A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008528327A (ja) * | 2005-01-27 | 2008-07-31 | エイチディー・ウッド・テクノロジーズ・リミテッド | 単板の製造プロセス |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4930512A (ja) * | 1972-07-18 | 1974-03-19 | ||
JPS55159915A (en) * | 1979-05-31 | 1980-12-12 | Matsushita Electric Works Ltd | Preparation of dressing veneer |
-
1984
- 1984-04-16 JP JP7739784A patent/JPS60219003A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4930512A (ja) * | 1972-07-18 | 1974-03-19 | ||
JPS55159915A (en) * | 1979-05-31 | 1980-12-12 | Matsushita Electric Works Ltd | Preparation of dressing veneer |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008528327A (ja) * | 2005-01-27 | 2008-07-31 | エイチディー・ウッド・テクノロジーズ・リミテッド | 単板の製造プロセス |
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