JPS60218845A - 異物検査装置 - Google Patents
異物検査装置Info
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- JPS60218845A JPS60218845A JP59074951A JP7495184A JPS60218845A JP S60218845 A JPS60218845 A JP S60218845A JP 59074951 A JP59074951 A JP 59074951A JP 7495184 A JP7495184 A JP 7495184A JP S60218845 A JPS60218845 A JP S60218845A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/04—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
- H01L21/18—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
- H01L21/30—Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
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- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
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- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明め利用分野〕
本発明は、微細異物検査装置に関し、@にLSI用フォ
トマスク、レティクル又はウェア等l)ヨミ盃 1f
ム+噛と 1 占 脅り文m 1)h−へ 61市もド
ブ交ぷ#導B lz NFIする。
トマスク、レティクル又はウェア等l)ヨミ盃 1f
ム+噛と 1 占 脅り文m 1)h−へ 61市もド
ブ交ぷ#導B lz NFIする。
一般に1例えばLSI、磁気バブルメモリなどは1μm
程度の微細な回路パターンで構成されているが、マスク
やウェハを製造する過程において、微細な異物が付着す
ることがあり、これらの異物は製造されたマスク、ウェ
ハの回路パターン等の欠陥原因となる。異物の付着は、
半導体製造のプロセスの多くの工程で生ずるため。
程度の微細な回路パターンで構成されているが、マスク
やウェハを製造する過程において、微細な異物が付着す
ることがあり、これらの異物は製造されたマスク、ウェ
ハの回路パターン等の欠陥原因となる。異物の付着は、
半導体製造のプロセスの多くの工程で生ずるため。
異物検査はその数量だけでなく、大きさの検出。
物質の同定も重要である。
このような、LSIウェハ上の異物検査には当初数百倍
の顕微鏡を使って目視検査が行なわれてきたが1作業の
疲労をさそい、検査能率の低下をきたすだけでなく1回
路パターンがより微細化するに伴いミクロン単位の異物
検査は極めて困難であった。
の顕微鏡を使って目視検査が行なわれてきたが1作業の
疲労をさそい、検査能率の低下をきたすだけでなく1回
路パターンがより微細化するに伴いミクロン単位の異物
検査は極めて困難であった。
そこで1例えば回路パターンを有する被検査物の場合、
比較的上方よりレーザ光を被検査物に照射して乱反射光
を様々?r方向から隼光し。
比較的上方よりレーザ光を被検査物に照射して乱反射光
を様々?r方向から隼光し。
異物検査を行なうことも提案されている(例えば、特開
昭54−128682 、日立評論Vo1.62 、
A11第15頁以下など)。
昭54−128682 、日立評論Vo1.62 、
A11第15頁以下など)。
しかし、これらの異物検査方法では、異物の存在位置は
検出できるが、異物の分析や、光の波長と同程度あるい
はそれより小さい異物の大きさの検出あるいは組成の分
析はできなかった。
検出できるが、異物の分析や、光の波長と同程度あるい
はそれより小さい異物の大きさの検出あるいは組成の分
析はできなかった。
このため、最近では走査電子顕微鏡(以下「SEM」と
略す)を用いた異物検査装置が使用されている。
略す)を用いた異物検査装置が使用されている。
従来、このようなSEMを用いた異物検査装置としては
、第1図に示すような構成のものが知られている。
、第1図に示すような構成のものが知られている。
ここで、51は陰極、52は陽極である。55 、54
はいずれも電子レンズであるが、55はコンデンサレン
ズとして機能させ、54は対物レンズとして機能させて
いる。1はLSIウェハであり、55は電子ビームをL
SIウェハ1の表面上で走査させるための偏向コイルで
ある。電子ビームをLSIウェハ1に照射すると、LS
Iウニ/11の表面からは、その形状1組成等に依存し
て2次電子1反射電子、X線等を発生させるが。
はいずれも電子レンズであるが、55はコンデンサレン
ズとして機能させ、54は対物レンズとして機能させて
いる。1はLSIウェハであり、55は電子ビームをL
SIウェハ1の表面上で走査させるための偏向コイルで
ある。電子ビームをLSIウェハ1に照射すると、LS
Iウニ/11の表面からは、その形状1組成等に依存し
て2次電子1反射電子、X線等を発生させるが。
それらは検出器56で検出する。次に、57は、検出器
56からの出力を増幅するための増幅器であり、増幅さ
れた出力は、CRT5Bの輝度変調電極へ供給される。
56からの出力を増幅するための増幅器であり、増幅さ
れた出力は、CRT5Bの輝度変調電極へ供給される。
40はCRT5Bの偏向コイルである。電子ビーム用偏
向コイル55並びにCRT用偏向コイル40には、走査
制御回路59の出力が供給される。SEMの電子ビーム
の走査とCRT5Bの走査は同期し、検出器56で得ら
れる検出信号がCRT5Bに表示される。
向コイル55並びにCRT用偏向コイル40には、走査
制御回路59の出力が供給される。SEMの電子ビーム
の走査とCRT5Bの走査は同期し、検出器56で得ら
れる検出信号がCRT5Bに表示される。
このような異物検査装置を使用すると、異物の解析1分
析が比較的自由に行うことができるが1例えば回路パタ
ーンが形成されていない鏡面ウェハに対して異物検査を
行った場合には。
析が比較的自由に行うことができるが1例えば回路パタ
ーンが形成されていない鏡面ウェハに対して異物検査を
行った場合には。
SEN信号にノイズ成分が非常に多く含まれることから
フィルタリング処理に時間が掛かり。
フィルタリング処理に時間が掛かり。
全面自動検査には長時間を要することとなる。
また、半導体素子等は、 Si 、 5i02などの絶
縁物上に形成するので、171子ビームをLSIウェハ
上に長時間照射すると、LSIウェハ表面に電子が帯電
する、いわゆるチャージアップ現象が発生するため1画
質が劣化しSiNが不足する。。
縁物上に形成するので、171子ビームをLSIウェハ
上に長時間照射すると、LSIウェハ表面に電子が帯電
する、いわゆるチャージアップ現象が発生するため1画
質が劣化しSiNが不足する。。
Al薄膜をLSIウェハ表面忙蒸着するととKより、チ
ャージアップ現象を防止できるが、工程途中のLSIウ
ェハには適用できない。さらK。
ャージアップ現象を防止できるが、工程途中のLSIウ
ェハには適用できない。さらK。
電子ビームはコンタミネーション(試料表面へのカーボ
ンの付着)I!fi−のダメージをLSIウェハに与え
るおそれがある。
ンの付着)I!fi−のダメージをLSIウェハに与え
るおそれがある。
そこで、低加速SENを使用すれば、これらチャージア
ップ現象やコンタミネーション等を防止できるが、ノイ
ズ成分が増々多くなってしまい、全面自動検査には更に
長時間を要する。
ップ現象やコンタミネーション等を防止できるが、ノイ
ズ成分が増々多くなってしまい、全面自動検査には更に
長時間を要する。
さらに、回路パターンの形成されたウェハに対しては、
パターンと異物の自動分類ができず。
パターンと異物の自動分類ができず。
自動検査が行い得ないという欠点があった。
本発明の目的は、微細異物の大きさ1組成等を分析可能
な異物検査装置を提供することKある。
な異物検査装置を提供することKある。
上記目的を達成するために1本発明においてbt、LS
Iウェハ等の表面上に付着している異物の位置及び大き
さを検出するレーザ等の光学的手段と、検出した異物の
形状1組成分析を行う走査電子顕微鏡を同じ真空試料室
内に配設するよ5にした異物検査装置を提供する。
Iウェハ等の表面上に付着している異物の位置及び大き
さを検出するレーザ等の光学的手段と、検出した異物の
形状1組成分析を行う走査電子顕微鏡を同じ真空試料室
内に配設するよ5にした異物検査装置を提供する。
以下1本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
尚、図面中間−箇所には同一符号を付しである。第2図
は本発明に係る異物検査装置の一例を示す構成図である
。1oは真空試料室で、11はLSIウェハなどの被検
査物を載置する試料ステージである。14は試料ステー
ジ11を回転させるためのモータであり、15はエンコ
ーダである。
は本発明に係る異物検査装置の一例を示す構成図である
。1oは真空試料室で、11はLSIウェハなどの被検
査物を載置する試料ステージである。14は試料ステー
ジ11を回転させるためのモータであり、15はエンコ
ーダである。
16は移動ステージであって、レーザ等の光学的手段を
用いた異物検出部12とSEM15のそれぞれの視野間
及び視野内を移動する。19は移動ステージ16を移動
させるためのモータであって。
用いた異物検出部12とSEM15のそれぞれの視野間
及び視野内を移動する。19は移動ステージ16を移動
させるためのモータであって。
ネジ17とカップリング18を介して、移動ステージに
接続している。20はエンコーダである。21は試料走
査部であって、モータ14 、19に接続しそれらの駆
動制御を行う。22はLSIウェハ1の被検査試料に付
着している異物の付着位置を記憶する座標記憶部である
。この座標記憶部22は、異物検出部12で検出した異
物検出信号25とエンコーダ15 、20からの出力を
入力するよう罠なっている。異物検出信号25は、異物
検出部12がLSIウェハ1上の異物を検知すると1例
えば、”Eiyk’ レベルとなる。24は異物検査装
置全体の制御を行う制御部である。また、25は試料交
換用の窓であり、26は真空ポンプである。
接続している。20はエンコーダである。21は試料走
査部であって、モータ14 、19に接続しそれらの駆
動制御を行う。22はLSIウェハ1の被検査試料に付
着している異物の付着位置を記憶する座標記憶部である
。この座標記憶部22は、異物検出部12で検出した異
物検出信号25とエンコーダ15 、20からの出力を
入力するよう罠なっている。異物検出信号25は、異物
検出部12がLSIウェハ1上の異物を検知すると1例
えば、”Eiyk’ レベルとなる。24は異物検査装
置全体の制御を行う制御部である。また、25は試料交
換用の窓であり、26は真空ポンプである。
被検査物であるLSIウェハ1は試料交換用窓25から
真空試料室10内の試料ステージ11上に載置される。
真空試料室10内の試料ステージ11上に載置される。
レーザ等の光学的手段を用いた異物検出部12は1例え
ば第5図(α)に示すように。
ば第5図(α)に示すように。
モータ14と19によりらせん形に移動するLSIウェ
ハ1上の異物を検出する。異物を検出するレベルに立上
る。その立上りで、エンコーダ1520の出力が座標記
憶部22にラッチされ、LSIウェハ1上の異物の位置
が記憶される。したがって異物の位置は極座標で得られ
る。LSIウェハ1の全面あるいは数チップ分の検査が
終了すると、移動ステージ16はモータ19によりSE
M15の視野内に移動する。検出した異物の位置座標は
、座標記憶部22に記憶されているので。
ハ1上の異物を検出する。異物を検出するレベルに立上
る。その立上りで、エンコーダ1520の出力が座標記
憶部22にラッチされ、LSIウェハ1上の異物の位置
が記憶される。したがって異物の位置は極座標で得られ
る。LSIウェハ1の全面あるいは数チップ分の検査が
終了すると、移動ステージ16はモータ19によりSE
M15の視野内に移動する。検出した異物の位置座標は
、座標記憶部22に記憶されているので。
そのデータに基き試料走査部21はモータ14 、19
を微小駆動し、試料ステージ11.移動ステージ16を
位置決めする。このことにより観察したい位置の異物の
SEM信号を得ることができる。
を微小駆動し、試料ステージ11.移動ステージ16を
位置決めする。このことにより観察したい位置の異物の
SEM信号を得ることができる。
LSIウェハ上に回路パターンのない鏡面ウェハの場合
、異物検出部12は例えば第4図に示す構成とする。回
転あるいは並進が可能な試料ステージ11上忙載置した
LSIウェハ1に対し、レーザ5からレーザ光を略真上
から照射する。
、異物検出部12は例えば第4図に示す構成とする。回
転あるいは並進が可能な試料ステージ11上忙載置した
LSIウェハ1に対し、レーザ5からレーザ光を略真上
から照射する。
LSIウェハ1の表面に付着している異物5からの散乱
光を検出器6で検出し、その検出値はアンプ7により増
幅されメモリ8に異物50位置と大きさを記憶する。こ
の繰り返しによりLSIウェハ1上の異物マツプ作成器
9により異物マツプを作成する。試料ステージ11は回
転あるいは並進が可能なので、第5図(α)忙示すよう
にレーザビームがLSIウェハ1上をらせん形に走査す
るようにLSIウェハな移動させることができ、第5図
(b) K示すようにも走査させることができる。また
回路パターンの付いたLSIウェハの場合には、異物検
査部12は例えば第5図に示す構成とする。第5図にお
いて、S偏光レーザ27により% S偏光レーザ光をL
SIウェハ1上に角度Pで照射する。Pは約1度である
。ここで照射レーザ光とウェハ法線(Z軸)のなす面に
、垂直に振動する偏光をS偏光、平行に振動する偏光な
P偏光と呼ぶ。このとき、LSIウェハ1上のパターン
部分からの散乱光は偏光方向が変化せず、実線で示すS
偏光のまま対物レンズ2Bのはうに進むが、異物に当っ
たレーザ光は偏光方向が変化するため点線で示すP偏光
成分を多く含んでいる。そこで、対物しンズ28の後方
にS偏光を遮断する偏光板29を設け、これを通過した
光を光電素子5oで検出するととKより、異物からの散
乱光(P偏光成分)だけを検出する。これにより1回路
パターンの付いたLSIウェハ上の異物の存在位置を検
出することができる。次に、5Eld15は例えば第1
図に示した構成とすることができる。その詳細は前述し
たので省略する。このSEM15からのSEN信号を分
析することKより異物の解析、分析を行う。なお、異物
検出信号25が、LSIウェハ1上の異物を検出した時
Lowレベルとなる場合には、エンコーダ15,20
の出方は異物検出信号25の立下がりで座標記憶部22
にラッチされ、LSIウェハ上の異物の位置が記憶され
る。
光を検出器6で検出し、その検出値はアンプ7により増
幅されメモリ8に異物50位置と大きさを記憶する。こ
の繰り返しによりLSIウェハ1上の異物マツプ作成器
9により異物マツプを作成する。試料ステージ11は回
転あるいは並進が可能なので、第5図(α)忙示すよう
にレーザビームがLSIウェハ1上をらせん形に走査す
るようにLSIウェハな移動させることができ、第5図
(b) K示すようにも走査させることができる。また
回路パターンの付いたLSIウェハの場合には、異物検
査部12は例えば第5図に示す構成とする。第5図にお
いて、S偏光レーザ27により% S偏光レーザ光をL
SIウェハ1上に角度Pで照射する。Pは約1度である
。ここで照射レーザ光とウェハ法線(Z軸)のなす面に
、垂直に振動する偏光をS偏光、平行に振動する偏光な
P偏光と呼ぶ。このとき、LSIウェハ1上のパターン
部分からの散乱光は偏光方向が変化せず、実線で示すS
偏光のまま対物レンズ2Bのはうに進むが、異物に当っ
たレーザ光は偏光方向が変化するため点線で示すP偏光
成分を多く含んでいる。そこで、対物しンズ28の後方
にS偏光を遮断する偏光板29を設け、これを通過した
光を光電素子5oで検出するととKより、異物からの散
乱光(P偏光成分)だけを検出する。これにより1回路
パターンの付いたLSIウェハ上の異物の存在位置を検
出することができる。次に、5Eld15は例えば第1
図に示した構成とすることができる。その詳細は前述し
たので省略する。このSEM15からのSEN信号を分
析することKより異物の解析、分析を行う。なお、異物
検出信号25が、LSIウェハ1上の異物を検出した時
Lowレベルとなる場合には、エンコーダ15,20
の出方は異物検出信号25の立下がりで座標記憶部22
にラッチされ、LSIウェハ上の異物の位置が記憶され
る。
次に、本発明の他の実施例を第6図にもとづいて説明す
る。この実施例においては、異物検出部12と5EN1
sを同一位置の試料に対してさらに有効に働かせる機構
を備えている。即ち。
る。この実施例においては、異物検出部12と5EN1
sを同一位置の試料に対してさらに有効に働かせる機構
を備えている。即ち。
レーザ42から照射したレーザ光をビームエキスパンダ
45、光学レンズホルダ44を介してLSIウェハ1に
集光する。異物による散乱光を検出器45によって検出
する異物検出部12は、モータ46により試料ステージ
11上に出し入れできるようになっている。第6図は異
物検出時のモードを示している。異物分析のモードでは
、光学レンズホルダ44が図中において右側に移動する
。
45、光学レンズホルダ44を介してLSIウェハ1に
集光する。異物による散乱光を検出器45によって検出
する異物検出部12は、モータ46により試料ステージ
11上に出し入れできるようになっている。第6図は異
物検出時のモードを示している。異物分析のモードでは
、光学レンズホルダ44が図中において右側に移動する
。
そして、51M15の視野内ICLSIウェハ1だけが
置かれ異物の像を観察できる。LSIウェハ1は、異物
検出時にはモータ14 、19によりらせん形に連続的
に移動し、SEHによる観察。
置かれ異物の像を観察できる。LSIウェハ1は、異物
検出時にはモータ14 、19によりらせん形に連続的
に移動し、SEHによる観察。
分析時には座標記憶部22と試料走査部21により必要
量だけ移動する。51M15が長焦点(長作動距離)で
ない場合には、必要に応じてZ軸機構47を使用する。
量だけ移動する。51M15が長焦点(長作動距離)で
ない場合には、必要に応じてZ軸機構47を使用する。
Z軸機構47は、モータ48によりLSIウェハ1を5
1M15の焦点位置1例えば49の位置まで移動させる
ことができ、鮮明なSEH像が得られる。
1M15の焦点位置1例えば49の位置まで移動させる
ことができ、鮮明なSEH像が得られる。
第2図、第6図において、励起源として電子を用い、L
SIウェハ1からの反射1次電子な検出器56で検出す
れば、低速電子エネルギ損失スペクトル分析となり1表
面の分析が可能であり、分子や振動状態まで調べること
ができる。
SIウェハ1からの反射1次電子な検出器56で検出す
れば、低速電子エネルギ損失スペクトル分析となり1表
面の分析が可能であり、分子や振動状態まで調べること
ができる。
同様Jf:、、LSIウェハ1からのオージェ電子を検
出器56で検出すれば1元素分析が可能となる。。
出器56で検出すれば1元素分析が可能となる。。
また、X線を検出する検出器56を用意すれば。
微小部の元素分析も可能となる。このように、微小異物
の組成才で含めた詳細な観察1分析を行うことができる
。
の組成才で含めた詳細な観察1分析を行うことができる
。
本発明によれば、LSIウェハなどの被検査物表面に付
着している異物について、S偏光レーザなどの光学的手
段により付着位置を高速で検出するとともに、高分解能
の走査顕微鏡で観察・分析を行うことができるので、微
細異物検査を正確にしかも被検査物を損傷させるおそれ
なく行うことができる。さらに、異物゛の存在位置を短
時間で検出できるので、全体の検査時間を飛躍的に短か
くすることができる。したがって、走査電子顕微鏡にお
けるチャージアップ現象も防止できる。また、高速、高
分解能で異物検査を行うことができるので製造工程のチ
ェックが可能となり、半導体製品の歩留り低下の大きな
原因である異物の付着を防止することが可能となる。
着している異物について、S偏光レーザなどの光学的手
段により付着位置を高速で検出するとともに、高分解能
の走査顕微鏡で観察・分析を行うことができるので、微
細異物検査を正確にしかも被検査物を損傷させるおそれ
なく行うことができる。さらに、異物゛の存在位置を短
時間で検出できるので、全体の検査時間を飛躍的に短か
くすることができる。したがって、走査電子顕微鏡にお
けるチャージアップ現象も防止できる。また、高速、高
分解能で異物検査を行うことができるので製造工程のチ
ェックが可能となり、半導体製品の歩留り低下の大きな
原因である異物の付着を防止することが可能となる。
第1図は走査電子顕微鏡の構成を示す構成図、第2図は
本発明の一実施例に係る異物検査装置の構成を示す構成
図、第5図はLSIウエノ1上の走査方向を示す模式図
、第4図は被検査物が回路パターンの付いていない場合
の本発明に係る異物検査装置における異物検出部の構成
を示す構成図、第5図は同じく被検査物が回路・くター
ンの付いている場合の異物検出部の構成を示す構成図、
第6図は本発明の他の実施例に係る異物検査装置の構成
を示す構成図である。 1・・・LSIウェハ、5・・・異物、11・・・試料
ステージ、12・・・異物検出部、15・・・走査電子
顕微鏡、14゜19 、46 、48・・・モータ、1
5.20・・・エンコーダ、1681.移動ステージ、
21・・・試料走査部、22・・・座標記憶部、25・
・・異物検出信号、24・・・制御部、27・・・S偏
光レーザ、28・・・対物レンズ、29・・・偏光板、
50・・・光電素子、51・・・陰極、32・・・陽極
、55 、54・・・電子レンズ、55.40・・・偏
向コイル、56.45・・・検出器、5B・・・CRT
、59・・・走査制御回路1.42・・・レーv、 4
5・・・ビームエキスパンダ、44・・・光学レンズホ
ルダ、47・・・Z軸機構。 第3図 第4目 第50 乙
本発明の一実施例に係る異物検査装置の構成を示す構成
図、第5図はLSIウエノ1上の走査方向を示す模式図
、第4図は被検査物が回路パターンの付いていない場合
の本発明に係る異物検査装置における異物検出部の構成
を示す構成図、第5図は同じく被検査物が回路・くター
ンの付いている場合の異物検出部の構成を示す構成図、
第6図は本発明の他の実施例に係る異物検査装置の構成
を示す構成図である。 1・・・LSIウェハ、5・・・異物、11・・・試料
ステージ、12・・・異物検出部、15・・・走査電子
顕微鏡、14゜19 、46 、48・・・モータ、1
5.20・・・エンコーダ、1681.移動ステージ、
21・・・試料走査部、22・・・座標記憶部、25・
・・異物検出信号、24・・・制御部、27・・・S偏
光レーザ、28・・・対物レンズ、29・・・偏光板、
50・・・光電素子、51・・・陰極、32・・・陽極
、55 、54・・・電子レンズ、55.40・・・偏
向コイル、56.45・・・検出器、5B・・・CRT
、59・・・走査制御回路1.42・・・レーv、 4
5・・・ビームエキスパンダ、44・・・光学レンズホ
ルダ、47・・・Z軸機構。 第3図 第4目 第50 乙
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、被検査物を載置する試料ステージ部と、この試料ス
テージ部を所定の動きで移動させる駆動部と、前記試料
ステージ部上の被検査物に光ビームを照射する光学系と
、前記被検査物からの反射光を受光し異物の位置及び大
きさの情報を検出する検出手段と、前記異物の分析・解
析手段を備えた走査電子顕微鏡とから成る異物検査装置
。 2、 検出手段が異物の位置及び/又は大きさについて
の情報を記憶する異物情報記憶部を備えている特許請求
の範囲第1項記載の異物検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59074951A JPS60218845A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 異物検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59074951A JPS60218845A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 異物検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60218845A true JPS60218845A (ja) | 1985-11-01 |
JPH0458622B2 JPH0458622B2 (ja) | 1992-09-18 |
Family
ID=13562139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59074951A Granted JPS60218845A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 異物検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60218845A (ja) |
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1984
- 1984-04-16 JP JP59074951A patent/JPS60218845A/ja active Granted
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0458622B2 (ja) | 1992-09-18 |
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