JPS60216857A - 流体の噴射ノズル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は流体の噴射ノズルに関する。

従来の噴射ノズルを第１図に示し、その概要について述
べる。

従来の噴射ノズル１０は、高圧の流体を入口管１１より
導入することにより、弁棒１２の受圧面１３に作用する
流体圧どノズル室１７の圧力との差圧が成る値を超すこ
とにより、ばね１４の力に抗して弁棒１２を第１図の右
側に押し出し、通路１５からノズル室１７へ流入した流
体乞噴出孔１５より噴出する。

受圧面１３とノズル室１７との差圧とは、受圧面１３と
側面１６との間を流体が通過するときの圧力損失によっ
て生じ、圧力損失は、流体の流量に関係するため、この
種の弁の弁棒１２の動きは自助振動を発生し易く、不安
定であり、流量制御が困難となる。

また、受圧面１３と側面１６との間を流体が流れるとき
に圧力損失が生じるため、流体の圧力が低下し、噴出孔
１５から噴出するときの速度が小さくなる不具合がある
。

本発明はこのような従来の噴射ノズルの不具合を解消せ
んとしてなされたもので、流体の圧力のみで開閉し、流
量制御が容易で、噴出孔迄の圧力損失の少い噴射ノズル
を提供することを目的とし、その新規とするところは、
　ｆａｔ、弁棒が流体圧により噴出孔から離れるように
した点、（ｂ）、流体圧と無関係に低圧室？設けたこと
、（ＣＩ、流体通路と低圧室を伸縮自在な膜状拐（ベロ
ーズ）にて仕切り、該膜状材を弁棒の一端と固定した点
にある。

以下、本発明の一実施例について第２図を参照して詳述
する。

図示のように、一端に流入口１１０　ｙ持ち、他端に噴
出孔１５０を有する噴射ノズルケース１００の中の噴出
孔１５０の近辺に設けた弁座１９０と弁棒先端１２０の
弁シール面１８０とで弁機構を構成している。

噴射ノズルケース１００の中のノズル室１７０と中間室
２２０との間に複数の連通孔２３０を穿設している仕切
板２４０ヲ設け、弁棒先端１２０乞弁座１９０の方へ押
す力が作用するばね１４０を取付ける。

弁棒２５０の他端はベローズ２００に固定し、ベローズ
２００は通気孔３１０で外気と連通している低圧室３０
０の中に取付けられている。

次に作用および効果について説明する。

流入口１１０より入った流体は、通路２１０乞通り、中
間室２２０へと入る。

中間室２２０内の流体の圧力が高くなると、ベローズ２
００は、低圧室３００との差圧で、押し拡げられ、弁棒
１２０を低圧室３００側へと動がし、弁シール面１８０
と弁座１９０に間隙が生じ、噴出孔１５０を通って流体
が噴出される。

弁シール面１８０と弁座１９０の間隙は、ばね１４０と
ベローズ２００に作用する差圧によって決定され、流量
とは無関係に決まる。

ベローズ２００に作用する差圧ばね１４０の力より太き
（すると、入口管１１０がら噴出孔１５０間の圧力損失
は小さくなり、流量は噴出孔１５０の面積と、流体の流
入口１１０前の圧力によって容易に制御できることにな
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の流体の噴射ノズルの断面図、第２図は本
発明になる、噴射ノズルの構成を示す断面図である。 １００・・噴射ノズルケース、１１ｏ・・流入口、１２
０−−弁棒先端、１４０・−ばね、１５０−−噴出孔、
１７０・・ノズル室、１８０・・弁シール面、１９０−
−弁座、２００−−ベローズ、２１０−−通路、２２０
・・中間室、２３０・・連通孔、２４０・・仕切板、２
５０−−弁棒、３００−−低圧室、３１０−−通気孔。 第１図 ｎ 第、？　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 流体圧を感知して噴出孔を開放する流体の噴射ノズルに
   おいて、外気と連通ずる通気孔を有する低圧室と流動す
   る流体圧が作用する中間室との間に受圧面に弁棒の一端
   を固定したベローズを設け、前記中間室と前記低圧室と
   の流体の圧力差によって前記ベローズが伸長する力と逆
   方向に弁棒な押すばねによって弁棒が前記噴出孔より離
   れ、これを解放するように構成したことを特徴とする流
   体の噴射ノズル。