JPS60215447A - トリム芯金 - Google Patents
トリム芯金Info
- Publication number
- JPS60215447A JPS60215447A JP59072491A JP7249184A JPS60215447A JP S60215447 A JPS60215447 A JP S60215447A JP 59072491 A JP59072491 A JP 59072491A JP 7249184 A JP7249184 A JP 7249184A JP S60215447 A JPS60215447 A JP S60215447A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- width
- trim
- core metal
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/15—Sealing arrangements characterised by the material
- B60J10/18—Sealing arrangements characterised by the material provided with reinforcements or inserts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車、家具等の合せ部や隅部等の保護、装飾
、シールのために使用され、またウェザストリップの固
定のために使用されるトリムに埋設される芯金に関する
ものである。
、シールのために使用され、またウェザストリップの固
定のために使用されるトリムに埋設される芯金に関する
ものである。
補強用芯金を埋設したトリムにおいて、取付は個所の形
状に応じて屈曲変形できることが必要であり、従って芯
金はトリムの変形を可能とするものが要求される。
状に応じて屈曲変形できることが必要であり、従って芯
金はトリムの変形を可能とするものが要求される。
この要求に応じるため、種々の芯金が使用され、−１−
また提案されている。その代表例としてＸ字状に交叉す
る芯材片が一連に接続し、芯材片間に菱形等の開口部を
形成した芯金が用いられている。この芯金は長手方向お
よび幅方向に伸縮性を有し、かつねじり方向へも変形可
能である点においてずぐれている。
る芯材片が一連に接続し、芯材片間に菱形等の開口部を
形成した芯金が用いられている。この芯金は長手方向お
よび幅方向に伸縮性を有し、かつねじり方向へも変形可
能である点においてずぐれている。
芯金を埋設したトリムにおいて、従来は主としてその変
形性の向上に努力がはられれ、芯金を上記の構造とする
とともに、芯材片を細くしていた。
形性の向上に努力がはられれ、芯金を上記の構造とする
とともに、芯材片を細くしていた。
ところで、トリムをコーナ部に取付ける場合にはコーナ
部に沿って引張りながら打込んで組付けられるが、組付
けられたトリムは組付時に生じた弾性ひずみの回復と、
長期間の使用において芯金を内包する本体、特に樹脂の
本体中の可塑剤の大気中への分散により収縮する。しか
るに従来の細い芯材片よりなる芯金では本体の伸長およ
び収縮に対する抗力が小さいため、トリムは組付は時に
ややもすると過度に引伸ばされ、組付は後においては芯
金は本体の収縮に伴なわれて収縮変形し、このため特に
コーナ部においてトリムの浮き上り−２− が生じることがあった。
部に沿って引張りながら打込んで組付けられるが、組付
けられたトリムは組付時に生じた弾性ひずみの回復と、
長期間の使用において芯金を内包する本体、特に樹脂の
本体中の可塑剤の大気中への分散により収縮する。しか
るに従来の細い芯材片よりなる芯金では本体の伸長およ
び収縮に対する抗力が小さいため、トリムは組付は時に
ややもすると過度に引伸ばされ、組付は後においては芯
金は本体の収縮に伴なわれて収縮変形し、このため特に
コーナ部においてトリムの浮き上り−２− が生じることがあった。
そこで本発明は、このような浮き上りの生じないトリム
を得るための芯金を提供することを目的とし、芯金を構
成する芯材片の幅を適切に選択することにより上記の目
的を達成するものである。
を得るための芯金を提供することを目的とし、芯金を構
成する芯材片の幅を適切に選択することにより上記の目
的を達成するものである。
更に具体的には、Ｘ字状に交叉する芯材片が連続し、芯
材片間には多数の菱形ないしは多角形状の開口を有する
トリム芯金において、各開口部を囲む芯材片の一辺の長
さを芯材片の幅の１倍〜３倍に、かつ交叉部の幅を芯材
片の幅の１．５倍ないし３倍に設定することにより上記
目的を達成するものである。
材片間には多数の菱形ないしは多角形状の開口を有する
トリム芯金において、各開口部を囲む芯材片の一辺の長
さを芯材片の幅の１倍〜３倍に、かつ交叉部の幅を芯材
片の幅の１．５倍ないし３倍に設定することにより上記
目的を達成するものである。
以下、本発明による芯金の実施例をその製造方法ととも
に説明する。
に説明する。
第１図ないし第３図は第１の実施例を示すもので、先ず
第１図に示すように長尺状の金属板１Ａに多数の幅方向
のスリットを形成する。スリットは、金属板１△の幅中
心に位置して長手方向に配列する多数のスリット２、幅
方向には金属板１の中心線に関し対称位置にあって一部
がスリット２− ３ − と重なる位置にあり長手方向には各スリット２の中間に
位置するスリット３、金属板１Ａの幅方向両側縁に形成
され上記スリット３の延長線上に位置するスリット４よ
りなる。スリット３とスリット４との間には長手方向に
伸びる２条のスリット非形成部５が存在する。各スリッ
ト間の間隔は一定幅としである。
第１図に示すように長尺状の金属板１Ａに多数の幅方向
のスリットを形成する。スリットは、金属板１△の幅中
心に位置して長手方向に配列する多数のスリット２、幅
方向には金属板１の中心線に関し対称位置にあって一部
がスリット２− ３ − と重なる位置にあり長手方向には各スリット２の中間に
位置するスリット３、金属板１Ａの幅方向両側縁に形成
され上記スリット３の延長線上に位置するスリット４よ
りなる。スリット３とスリット４との間には長手方向に
伸びる２条のスリット非形成部５が存在する。各スリッ
ト間の間隔は一定幅としである。
次に上記金属板１Ａを両スリット非形成部５に沿って圧
延し長手方向に延伸せしめる。これにより第２図、第３
図に示す如く各スリット２．３は長手方向に開かれてそ
れぞれスロット（開口部）２０．３０となり、スリット
４は溝４ｏとなって芯金１が得られる。この芯金１にお
いて、その中央部はＸ字状に交叉し、かつ長手方向に連
続する芯材片１０で構成されている。
延し長手方向に延伸せしめる。これにより第２図、第３
図に示す如く各スリット２．３は長手方向に開かれてそ
れぞれスロット（開口部）２０．３０となり、スリット
４は溝４ｏとなって芯金１が得られる。この芯金１にお
いて、その中央部はＸ字状に交叉し、かつ長手方向に連
続する芯材片１０で構成されている。
次にこの芯金１に押出成形にて合成樹脂を被覆する。そ
してこれに長手方向に垂直方向の曲げ応力を繰り返し作
用せしめると、芯金１は圧延部（スリット非形成部）５
の各スロット３ｏと台溝４０が対向する部分５０におい
て破断される。
してこれに長手方向に垂直方向の曲げ応力を繰り返し作
用せしめると、芯金１は圧延部（スリット非形成部）５
の各スロット３ｏと台溝４０が対向する部分５０におい
て破断される。
−４−
そして次に芯金およびこれを被覆する合成樹脂材を一体
的に断面Ｕ字形に曲げ加工することにより第７図に示す
ように合成樹脂材の本体６内に芯金１を埋設したチャン
ネル状のトリム７が得られる。
的に断面Ｕ字形に曲げ加工することにより第７図に示す
ように合成樹脂材の本体６内に芯金１を埋設したチャン
ネル状のトリム７が得られる。
ところで、本発明の芯金１では、芯材片１０の長さはそ
の幅の１倍〜３倍としてあり、かつ芯材片１０の交叉部
の幅は芯材片１０の幅の１．５倍〜３倍としである。こ
こで芯材片１０の長さとは、第２図に示すように各開口
部を囲む芯材片１０の一辺の長さＤであり、長さＤは第
１図において（スリット２の長さＢ）−（対向するスリ
ット３間の間隔Ｃ）／２により決定される。芯材片１０
の幅は第２図においてスロット３０．４０間の芯材片輪
Ｅを意味する。また、ここで交叉部の幅は第２図におい
て対向するスロット３０間の交叉部の幅Ｃであり、これ
はＭ１図において相対向するスリット３間の間隔Ｃで決
定される。
の幅の１倍〜３倍としてあり、かつ芯材片１０の交叉部
の幅は芯材片１０の幅の１．５倍〜３倍としである。こ
こで芯材片１０の長さとは、第２図に示すように各開口
部を囲む芯材片１０の一辺の長さＤであり、長さＤは第
１図において（スリット２の長さＢ）−（対向するスリ
ット３間の間隔Ｃ）／２により決定される。芯材片１０
の幅は第２図においてスロット３０．４０間の芯材片輪
Ｅを意味する。また、ここで交叉部の幅は第２図におい
て対向するスロット３０間の交叉部の幅Ｃであり、これ
はＭ１図において相対向するスリット３間の間隔Ｃで決
定される。
本発明は種々の実験結果より芯材片の幅、長さ、交叉部
の幅の関係を決定したものであって、芯材−５− 片の長さをその幅の３倍以上、または交叉部の幅を芯材
片の幅の１．５倍以下とすると、芯材片およびその交叉
部はトリム取付は時の引張荷重および取付は後の本体自
体に発する圧縮荷重により極めて容易に変形するため上
記したような浮き上りが生じる。一方、芯材片の長さを
その幅の１倍以下、交叉部の幅を芯材片の幅の３倍以上
とすると芯金の剛性が過大となってトリムを曲率の大き
いコーナ部へ取付けることが困難となり、また製造上も
スリット形成金属板１Ａを圧延して延伸する場合に芯材
片の抵抗が大きすぎて開口部の形成が困難となる。
の幅の関係を決定したものであって、芯材−５− 片の長さをその幅の３倍以上、または交叉部の幅を芯材
片の幅の１．５倍以下とすると、芯材片およびその交叉
部はトリム取付は時の引張荷重および取付は後の本体自
体に発する圧縮荷重により極めて容易に変形するため上
記したような浮き上りが生じる。一方、芯材片の長さを
その幅の１倍以下、交叉部の幅を芯材片の幅の３倍以上
とすると芯金の剛性が過大となってトリムを曲率の大き
いコーナ部へ取付けることが困難となり、また製造上も
スリット形成金属板１Ａを圧延して延伸する場合に芯材
片の抵抗が大きすぎて開口部の形成が困難となる。
本発明は上記形状の芯金に限＼定されるものではなく、
他の形状の芯金にも適用され得るもので、例えば第４図
、第５図、第６図に示す第２の実施例では圧延部５が芯
金１の側縁に沿って形成されており、開口部、特に開口
部３０の形状が第の実施例のものとは異なっている。他
は実質的に第１の実施例と同じである。
他の形状の芯金にも適用され得るもので、例えば第４図
、第５図、第６図に示す第２の実施例では圧延部５が芯
金１の側縁に沿って形成されており、開口部、特に開口
部３０の形状が第の実施例のものとは異なっている。他
は実質的に第１の実施例と同じである。
以上説明したように、本発明はＸ字状に交叉す−６−
る芯材片が連続するトリム芯金において、芯材片の幅、
長さおよび交叉部の幅の関係を適切に設定したものであ
り、本発明の芯金を埋設したトリムは、取付は時におけ
る可撓性を保持しており、かつ取付は後のトリムの浮き
上りも発生せず、自動車の車体等に取付けるトリムとし
て極めて好適である。
長さおよび交叉部の幅の関係を適切に設定したものであ
り、本発明の芯金を埋設したトリムは、取付は時におけ
る可撓性を保持しており、かつ取付は後のトリムの浮き
上りも発生せず、自動車の車体等に取付けるトリムとし
て極めて好適である。
第１図ないし第３図は本発明の第１の実施例を示すもの
で、第１図は芯金形成用金属板の平面図、第２図は芯金
の平面図、第３図は第２図の■−■線断面図、第４図な
いし第６図は第２の実施例を示すもので、第４図は芯金
形成用金属板の平面図、第５図は芯金の平面図、第６図
は第５図の■−■線断面図、第７図は本発明の芯金を埋
設したトリムの一部切欠き斜視図である。 １・・・・・・芯金 １０・・・・・・芯材片２０．３
０・・・・・・開口部 Ｃ・・・・・・交叉部の幅Ｄ・
・・・・・芯材片の長さ Ｅ・・・・・・芯材片の幅−
７−
で、第１図は芯金形成用金属板の平面図、第２図は芯金
の平面図、第３図は第２図の■−■線断面図、第４図な
いし第６図は第２の実施例を示すもので、第４図は芯金
形成用金属板の平面図、第５図は芯金の平面図、第６図
は第５図の■−■線断面図、第７図は本発明の芯金を埋
設したトリムの一部切欠き斜視図である。 １・・・・・・芯金 １０・・・・・・芯材片２０．３
０・・・・・・開口部 Ｃ・・・・・・交叉部の幅Ｄ・
・・・・・芯材片の長さ Ｅ・・・・・・芯材片の幅−
７−
Claims (1)
- Ｘ字状に交叉する芯材片が連続し、芯材片間に多数の開
口部を形成したトリム芯金であって、各開口を囲む芯材
片の一辺の長さを芯材片の幅の１倍ないし３倍に設定し
、かつ交叉部の幅を芯材片の幅の１．５倍ないし３倍に
設定したことを特徴とするトリム芯金。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59072491A JPS60215447A (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | トリム芯金 |
| AU40994/85A AU4099485A (en) | 1984-04-11 | 1985-04-10 | Trim strip core |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59072491A JPS60215447A (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | トリム芯金 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60215447A true JPS60215447A (ja) | 1985-10-28 |
Family
ID=13490842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59072491A Pending JPS60215447A (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | トリム芯金 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60215447A (ja) |
| AU (1) | AU4099485A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2684158A1 (fr) * | 1991-11-22 | 1993-05-28 | Technistan Gie | Armature interne pour joint d'etancheite. |
| FR2684159A1 (fr) * | 1991-11-22 | 1993-05-28 | Standard Products Ind | Armature interne pour joint d'etancheite. |
| EP0884209A1 (de) * | 1997-06-13 | 1998-12-16 | O & K Geissler Gmbh | Metallischer Lamellenstreifen, Verfahren zu seiner Herstellung sowie aus ihm hergestelltes Gerüstband |
| US6306522B1 (en) | 1999-10-26 | 2001-10-23 | Geissler Stanztechnik Gmbh | Metal lamella strip, process for its production, as well as a framework band made from it |
| EP1693237A3 (de) * | 2005-02-22 | 2010-02-10 | BFC Büro- und Fahrzeugtechnik GmbH & Co. Prod. KG | Metallband als Einlage für Zier- oder Dichtstreifen |
-
1984
- 1984-04-11 JP JP59072491A patent/JPS60215447A/ja active Pending
-
1985
- 1985-04-10 AU AU40994/85A patent/AU4099485A/en not_active Abandoned
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2684158A1 (fr) * | 1991-11-22 | 1993-05-28 | Technistan Gie | Armature interne pour joint d'etancheite. |
| FR2684159A1 (fr) * | 1991-11-22 | 1993-05-28 | Standard Products Ind | Armature interne pour joint d'etancheite. |
| EP0884209A1 (de) * | 1997-06-13 | 1998-12-16 | O & K Geissler Gmbh | Metallischer Lamellenstreifen, Verfahren zu seiner Herstellung sowie aus ihm hergestelltes Gerüstband |
| US6306522B1 (en) | 1999-10-26 | 2001-10-23 | Geissler Stanztechnik Gmbh | Metal lamella strip, process for its production, as well as a framework band made from it |
| EP1693237A3 (de) * | 2005-02-22 | 2010-02-10 | BFC Büro- und Fahrzeugtechnik GmbH & Co. Prod. KG | Metallband als Einlage für Zier- oder Dichtstreifen |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AU4099485A (en) | 1985-10-17 |
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