JPS60214427A - 光学ヘツド - Google Patents

光学ヘツド

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Publication number
JPS60214427A
JPS60214427A JP59070067A JP7006784A JPS60214427A JP S60214427 A JPS60214427 A JP S60214427A JP 59070067 A JP59070067 A JP 59070067A JP 7006784 A JP7006784 A JP 7006784A JP S60214427 A JPS60214427 A JP S60214427A
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JP
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light
photodetector
recording
detection
laser beam
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JP59070067A
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English (en)
Inventor
Hideo Ando
秀夫 安東
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0908Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for focusing only

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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕′ 本発明は、例えば、画像ファイル、静止画ファイル、C
OM等に用いられ光学的に情報を記録・再生することの
できる光学ヘッドの改良に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
高速に情報の記録を行なう仁とのできる装置として、記
録と同時にそれを読取シ記録内容を確認する機能を持つ
光学ヘッドが知られている。
第1図は、一般的な光学ヘッドを用いて、情報記憶媒体
に記録を行う場合の説明図であシ、溝形状をしたトラッ
キングガイド1を有する情報記憶媒体の記録層表面2上
に対物レンズ3を通過した記録用レーザー光4.読取シ
用レーザー光5.先行ビーム6が集光され、各々記録用
集光ビームスポット7、読取り用集光ビームスポット8
.先行集光ビームスポット9を形成している。記録用レ
ーザー光4は情報記憶媒体の記録層に対し、穴を開けた
り、屈折率・反射率等の光学的特性を変化させる等、局
所的に状態の変化を起こさせて情報の記録を行なうため
点滅可能であり、記録用集光ビームスポット7はトラッ
キングガイド1に沿って移動する。記録用レーザー光4
が点灯した所で情報記憶媒体の記録層表面2上に局所的
な変化が生じ新たに記録された情報信号ピット10が形
成される。そして記録用集光ビームスポット7の後方に
、その記録内容を確認するため、読取ね用レーザー光5
からの読取り用集光ビームスポット8が存在している。
さらに進行方向に対し記録用集光ビームスポット7の前
方に、先行ビーム6からの先行集光ビームスポット9を
形成し、記録前の状態を検知している。ここで記録用レ
ーザー光4.読取多用レーザー光5.先行ビーム6は同
一の対物レンズ3を通過するが、対物レンズ3通過前の
平行光の状態で記録用レーザー光4の光軸Wと読取り用
レーザー光5の光軸rと先行ビーム6の光−軸pとがわ
ずかに傾いているため、情報記憶媒体の記録層表面2上
で記録用集光ビームスポット7と、読取シ用集光ビーム
スポット8と先行集光ビームスポット9とが離れた位置
に存在している。
ところが、以上の様な光学ヘッドは次の様な問題点を有
している0 0〕読取り用光検出器上に記録用レーザー光が入らない
ように、読取多用レーザー光と記録用レーザー光の波長
を変え、ダイクロイックミラーにより分離する方法が知
られているが、■記録用レーザーがマルチモード発振す
るためKある特定の波長を持った光がダイクロイックミ
ラーを通過する。■記録用レーザー素子にバラ付きがあ
り、素子によシ発振波長が異なる。
■グイクロイックミラーでも100%記録用レーザー光
を遮光することはで゛きない。■記録用レーザー光の迷
光が発生する。等の理由によシ読取り用レーザー光の検
出部に記録用レーザー光の一部が入υ込む。
(2)記録時に記録用レーザー光は非常に高速に点滅す
るので、記録用レーザー光が焦点ぼけ検出用光検出器ま
たはトランクずれ検出用光検出器上に入射すると焦点ぼ
け検出、トラックずれ検出に悪影響を及ぼす。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情にもとづいてなされたもので、情報の
記録時に記録用レーザー光の影響を受けることなく、安
定に、かつ正確な焦点ぼけ検出ができ、さらに容易に焦
点ぼけ補正を行なうことのできる光学ヘッドを提供する
ことを目的とする。
〔発明の概賛〕
本発明は、上記目的を達成するために、光源からの光を
情報記憶媒体へ導く光学手段と、この情報記憶媒体から
の反射光を検知する光検出器とからなる光学ヘッドにお
いて、この光検出器が合焦点時、この光検出器上に形成
される集光スポットの並ぶ方向に対して直角に並設され
た光検出部材を有しそこに焦点ぼけ検出に用いる光を照
射することにより、情報の記録時に記録用レーザー光の
影響を受けることなく安定にかつ正確な焦点ぼけ検出が
でき、さらに谷易罠焦点ぼけ補正を行なうことのできる
光学ヘッドである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を図示の一実施例を参照しながら説明する
第1図は、一般的な光学ヘッドを用いて、情報記憶媒体
に記録を行う場合の説明図であり、本発明においても適
用される。第2図は第1図に示す光学ヘッドのブロック
図であり、以下にその構成を説明する。実線は光学部品
及び光路を示し、破線は制御回路系を示す。この光学系
は記録用レーザー光源11と読取り用多重レーザー光1
2を分離し、分離された各々のレーザー光は同一の集光
部(対物レンズ)26を通過することを特徴としている
。情報の読取りを行なっている時は記録用レーザー光源
11は消えている。新たな情報の記録を行なう時は、記
録すべき情報を有した信号が記録用情報信号発生器13
から記録用レーザー駆動回路14に伝えられそれに合わ
せて記録用レーザー光源11が点滅する。記録用レーザ
ー光源11の車側から出た光を記録用レーザー光量モと
タ一部15で受光する。点灯時の記録用レーザー光量が
常に一定になるように記録用レーザー光量モニタ一部1
5の出力を記録用レーザー駆動回路14に負帰環かける
。情報の記録、読取シにかかわらず読取り用多重レーザ
ー光源12から発光する光量は常に一定に保っておく。
読取シ用多重レーザー光源12からは読取り用レーザー
光と先行ビームが作られる。読取多用多重レーザー光源
12の場合もそこから発した光の一部を読取り用レーザ
ー光量モニタ一部16で検出し、読取シ用レーザー駆動
回路17に負帰環をかけ出力出量の安定化をはかつてい
る。記録用レーザー光、読取り用レーザー光、先行ビー
ムは多重レーザー光処理部18で統合され、集光部(対
物レンズ)26を経て情報記憶媒体19上に集光さバる
。また情報記憶媒体19上で反射した光は再び集光部(
対物レンズ)26を通過した後、多重レーザー光処理部
18を介して先行ビーム反射光量検出部20.情報信号
読取シ部21、トラックずれ検出部22.焦点ぼけ検出
部23にそれぞれ分配される。但し情報信号読取シ部2
1.トラックずれ検出部22は同一の光検出器で共用さ
れる場合が多い。またトラックずれ検出部22と焦点ぼ
け検出部23の出方はトランクずれ・焦点ぼけ補正回路
24を経て集光部(対物レンズ)26を2軸方向に動が
して補正を行なうトラックずれ焦点ぼけ補正駆動回路2
5に送られる。
次に第2図における読取り用多重レーザー光源12と多
重レーザー光処理部18の具体的な構成を説明する。読
取シ用多重レーザー光源12は1個の読取シ用レーザー
光源27を持ち、多重レーザー光発生部28にて、読取
り用レーザー光と先行ビームとに分ける。また多重レー
ザー光処理部18は、レーザー光合成部29アインレー
ション部30.レーザー光分離部31に分かれる。多重
レーザー光発生部28にて作られた多重読取り用レーザ
ー光(読取シ用し−ザー光と先行ビーム)と記録用レー
ザー光はレーザー光合成部29によシ合成され、はぼ類
似した光路を通る。レーザー光合成部29を通過した多
重レーザー光は偏光ビームスプリッタ−とNA板とから
なるアイソレーション部3oを通シ、集光部(対物レン
ズ)26を経て情報記憶媒体19に到着する。情報記憶
媒体19上で反射し再び集光部(対物レンズ)26を通
過した多重v−ザー光はアイソレーション部3oの働き
でレーザー光分離部31の方向へ向けられる。この多重
レーザー光をレーザー光分離部31にて分離して先行ビ
ーム反射光量検出部20、焦点ぼけ検出部23.トラン
クずれ検出部22.情報信号読取シ部21に各々分けて
送る。これらの各ブロックは必要不可欠ではあるが、1
個の光検出器上に4つのプロ2りが構成されるという構
造は装置の安定性・信頼性の面から若干の無理が生じる
。そこで多くの場合、レーザー光分馳部31内では、情
報記憶媒体19で反射し戻ってきた光のうち必要な一部
のみを抜出して各検出部へ投射している。具体的−例を
あげる。情報記憶媒体19で反射しアイソレーション部
30で分離し検出系へ進む光は、記録用レーザー光、読
取り用レーザー光、先行ビームが重なっている状態にな
っている。レーザー光分陥部31内部ではそれをまず始
めにハーフプリズムによシ2分割する。2分割された一
方の光においては読取り用レーザー光のみを記録用レー
ザー光、先行ビームから分離して取シ出し、2分割され
た光検出器上に投光する。
この2分割光検出器によシ情報信号を読取るとともに、
情報記憶媒体の記録層表面からの反射光の回折パターン
を用いて検出するブツシュグル法を用いてトランクずれ
を検出する。っ1シこの2分割光検出器で第2図のAブ
ロックを形成する。ハーフプリズムによ多分割されたも
う片方の光の内、先行ビームのみをレーザー光分離部3
1の一部で取り出し、先行ビーム反射光量検出部20へ
投光するとともに、読取り用レーザー光を抜出し、それ
を用いて焦点ぼけ検出を行なう。焦点ぼけ検出部2,3
と先行ビーム反射光量検出部20を1個の光検出器が具
備し、第2図のBブロックを形成することも可能である
0 ここでレーザー光分離部31における分離方法について
検討する〇一般に記録用レーザー光は、読取多用レーザ
ー光よシ非常に大きい光量で高速点滅を繰返している。
したがってこの様な記録用レーザー光を焦点ぼけ検出や
トラックずれ検出に用いると、焦点ぼけ補正やトラック
ずれ補正が不安定となってしまう0そとで記録用レーザ
ー光の影響を取り除くために、光学的手段により先行ビ
ーム反射光量検出部20.情報信号読取り部21のみな
らずトラックずれ検出部22焦点ぼけ検出部23にも記
録用レーザー元が入夛込まないように遮光するととが望
ましい。また、読取り用レーザー光により読取シ用集光
ビームスポットと、先行ビームによる先行集光ビームス
ポットの2つの集光ビームスポットを用いて焦点ばけ検
出を行なおうとすると読取り用レーザー光量と先行ビー
ム光量との違いによ多焦点ぼけ量に影響がでてくる。さ
らにトラックずれ検出を行なうプッシュプル法の場合に
は、検出用に用いる集光ビームスポットは1個である方
が検出が容易になることは、いうまでもない。以上から
情報記憶媒体の記録層上の1個の集光ビームスポットを
用いて焦点ぼけ検出を行なうとともに、1個の集光ビー
ムスポットを用いてトランクずれ検出を行なう方法が本
発明では用いられている。特に焦点ぼけ検出用の集光ビ
ームスポットとトランクずれ検出用の集光ビームスポッ
トを共通にする必要性はないが、情報記憶媒体の記録層
表回の複数の集光ビームスポットに対し重要性の高い集
光ビームスボンド1個を基準として選びその集光ビーム
スポットに合わせて焦点ぼけ補正とトランクずれ補正と
を行ないそれに付随して他の集光ビームスポットが形成
されるようにした方が全体の系としては比較的安定する
。また、この基準とする集光ビームスポットは記録用集
光ビームスポット以外にすべきである。本発明の笑施例
と1−では常に精度の良い合焦点状態であることが要求
されている読取シ用集光ビームスポットが用いられる。
第2図の情報記憶媒体19で反射し、アイソレーション
部30で分離された光は、レーザー光分離部31の一部
構成部品であるハーフプリズムで2分割でれ、一方は第
3図の光学系へ、そ]7て他方は第4図の光学系へ送ら
れる。
丑ず第3図の光学系について説明する。第3図は第2図
における光学ヘッドのトランクずれ・信号読取り検出部
の説明図である。光検出器32上では、情報信号の読取
りとトラックずれ検出を行なう。(第2図のAブロック
に対応する。)第3図に示す様に平行光状態では、記録
用レーザー光4.読取り用レーザー光5.先行ビーム6
け各々重なり合って混在している。しかし記録用レーザ
ー先光軸W、読取り用レーザー光光軸r、先行ビーム光
軸pとが互いにわずかに傾いているので、投射レンズ3
3を用いるとその集光点もしくはその近傍で読取り用集
光ビームスポットと記録用集光ビームスボンド7と先行
ビームスポット9とに分離される。この現象を利用し、
合焦点時の検出系での集光点もしくはその近傍に光抜出
し部材34を置いて読取り用レーザー光5のみを取出し
光検出器32上へ投射した。光抜出し部材34としてナ
イフェツジを用いると比較的高精度の調整が容易に行な
える。また、先行ビーム6と記録用レーザー光4とを完
全に遮光することができるので両者の影響を受けること
なく安定に読取多用レーザー光5のみを取出す仁とがで
きる。トランクずれ検出方法としてブツシュグル法が存
在し、これは、合焦点詩集光スポットが情報記憶媒体の
記録層表面2にあるトラッキングガイド1を横切るとそ
の集光点に対するファーンイールド面上に左右非対称な
パターンが現われることを利用し、トラッキングカイト
1の伸びる方向を投影した方向に直角に2個の光検出セ
ル(光感動領域)を配列した光検出器をファーフィール
ド面上に置き、各光検出セルからの検出信号の差を用い
てトランクずれを検出する方法である。
第3図では、光抜出し部材34で抜出した読取り用レー
ザー光5の進行方向に、分割された光検出器32を置き
、2つの光検出セル(光感動領域)35C,35Dの並
ぶ方向を集光ビームスポットの並ぶ方向に対し直角にす
ることによりプッシュプル法を用いてトランクずれ検出
を行なうことができる。この時光検出器32は、読取り
用レーザー光5の集光点位置においても左右非対称なパ
ターンが現われずトラックずれが検出できない。しかし
集光点での読取り用レーザー光5の焦点深度の長さ以上
に、その集光点より後方に光検出器32を置けば安定し
たトランクずれ検出信号が得られることを実験により確
かめた。まだ2つの光検出セル(光感動領域)35C,
35Dの検出信号を加算することにより情報信号の読取
シを行なうこともできる0第3図に示すような光学ヘッ
ドの組立ては通常、光検出器32と光抜出し部材34を
別々に準備し、読取り用レーザー光光軸rに合わせて光
検出器32の位置決めを行なった後、最適位置に光抜出
し部材34を設置する方法が考えられる。
光検出器32上の読取シ用し−ザー光5のスポットサイ
ズよりも光検出セル(光感動領域)35C,35Dの面
積の方が充分広い場合には読取り用レーザー光5が光検
出セル(光感動領域)35C,35Dからはみ出さない
限りは、光検出セル(光感動領域)35C,35Dの並
らぶ方向に対し直角方向に光検出器32の中心と、読取
り用レーザー光光軸rとがずれていても差しつかえない
。したがって光検出器32と光抜出し部材34をあらか
じめ一体物さし、両者間の位置を機械的精度で決めると
ともに光抜出し部材34の抜出し端面36と分割された
光検出器32上の少なくとも2つの光検出セル35Cと
35Dの並ぶ方向とを平行にすることによシ光学ヘッド
の組立て調整をより簡単に行なうことができる。まだ光
抜出し部材34の抜出し端面36と合焦点時に多重レー
ザー光の集光面上に並ぶ各レーザー光の集光ビームスポ
ットの並ぶ方向とは直角になっている。実際に第3回に
示す光学ヘッドの組立て調整は以下の様に行なう。まず
常に別の系を用いて合焦点状態を保ち光検出器32と一
体化した光抜出し部材34を左右に動かしながら光検出
器32方向に透過した光量を測定することにより光抜出
し部材34が存在する面上でのビームスポットサイズを
知ることができる。次に光抜き出し部材34を上下方向
にずらして同様の測定を繰返すことにより読取り用レー
ザー光5の集光点の上下位置がする0プらに読取υ用し
−ザー光5を通過させ、記録用レーザー光4を遮光する
遮光な位置に光抜出し部利34の左右方向を決める。最
後に光検出セル35のCとDに均等に読取り用レーザー
光5が当たるように光検出器32の奥行き方向の位置を
決める。
以上の様に位Wt決めされた光検出器32の光検出を行
なうテップはカンタイブのパンケージに内蔵され光の入
って来る前面にはカバーガラスが取り付けである。実際
は、そのカバーガラスの一部を着色したシ、テープを貼
ったり、又はナイフェツジ板を乗せる等してカバーガラ
スの一部に光抜出し部材を形成することにより光抜出し
部材34と分割された光検出器32を一体物として構成
することができる。
次に本発明の一実施例を第4図を用いてよシ具体的に説
明する。第4図は本発明に係る光学ヘッドの一実施例に
おける焦点ぼけ・先行ビーム反射光量検出部の説明図で
ある。光検出器37上では、読取シ用し−ザー光5を取
出して焦点ぼけを検出するとともに先行ビーム6を抜出
して先行ビーム反射光量の検出を行なう。
(第2図のBブロックに対応する。)ここでも合焦点時
読取り用レーザー光光軸rと記録用レーザー光光軸Wと
先行ビーム光軸pとが互いにわずかに傾いているので投
射レンズ33を用いると、その集光面もしくはその近傍
で各レーザ一部が幾何学的に分離されるという現象を利
用している。そのためには合焦点時、検出系での集光面
もしくはその近傍に焦点ぼけを行なう光検出器を置いた
焦点ぼけ検出方式を用いる必要がある。第4図は、その
−例として光路の途中に端面が集光スポットの並ぶ方向
に平行になるように配置された遮光板38を置き光の一
部のみを抜出し、合焦点時、検出系での集光点もしくは
その近傍に光検出器37を置いて焦点ぼけ検出を行なう
検出方法が用いられている。具体的には以下に述べる通
シである。まず記録用レーザー光4.読取り用レーザ一
部5.先行ビーム6は、焦点ぼけ検出用に具備した遮光
板38を通り抜けた後、投射レンズ33により集光され
光検出器37上に照射される。ここで光検出器37は合
焦点時の検出方向での集光面もしくはその近傍に置かれ
ているため、光検出器37上で読取り用レーザー光5と
記録用レーザー光4とを幾何学的に分離させ、読取り用
レーザー光5を光検出セル(光感動領域)39上に、記
録用レーザー光4を光年感知領域40上に、また先行ビ
ーム6を光検出セル(光感動領域)41上に照射してい
る。
ところで遮光板38の端面が集光スポットの並ぶ方向に
直角になっておシ、焦点ぼけ用検出セル39B、39F
も集光スポットの並ぶ方向に沿って並んでいる場合につ
いて考える。情報記憶媒体にそりやりねシ等の局所的な
傾き量が大きい場合でも記録用集光ビームスポットがき
ちんと集光され続けるため罠は、記録層表面上で記録用
集光ビームスポットと焦点ぼけ検出を行なうのに用いて
いる読取シ用集光ビームスポットが近接している必要が
ある。その結果光検出器37上で読取シ用集光ビームス
ポット8の近接した位置に記録用集光ビームスポット7
が来る。合焦点ぼけ用検出セル39E、39Fのうち3
9Eの方向に記録用集光ビームスポット7が位置してい
るとする。情報の記録時にも安定して焦点ぼけ補正を行
なうためには記録用集光ビームスポット7の光を焦点ぼ
け用検出セル39Eで検出しないことが望ましく、それ
には39Fよりも39Bの方の幅を大幅に狭くして焦点
ぼけ用検出セル39Hの外側に記録用集光ビームスポッ
ト7が来るようにしたり、焦点ぼけ検出用検出セル39
E上の一部に不感知領域をもうけ、そこに記録用集光ビ
ームスポット7を照射させる必要がある。いずれにして
も焦点ぼけ用検出セル39Eの検出面積が39Fよシも
かなり小さくなる。その結果、読取多用レーザー光5が
39E内で広がる方向に焦点がぼけた場合には、わずか
に焦点がぼけただけでも読取り用レーザー光5が焦点ぼ
け用検出セル39Bからはみ出してしまい焦点ぼけ検出
信号が得られなくなる。それに対し第4図のように光検
出セル39E、39Fを読取υ用集光ビームスポット8
.記録用集光ビームスポット7、先行集光ビームスポッ
ト9の並らぶ方向に対し直角方向に配置すれば2個の光
検出セル39E、39Fの面積が等しくどちらの方向に
焦点がぼけてもほぼ等しく焦点ぼけ検出信号を得ること
ができる0 ところで、第4図では一例として光路の途中に光遮光板
38を置き、光の一部のみを抜出して行なう焦点ぼけ検
出方法を用いているがそれに限らず、例えば1光源から
出た光が対物レンズ3の光軸に対しななめの角度から対
物レンズ3に入射させて焦点ぼけ検出を行なう方法”や
6対物レンズ3の光軸に対しては平行ではあるが、対物
レンズ3の光軸中心からはずれた位置から光を入射させ
、情報記憶媒体19で反射した光は対物レンズ3の別の
位置(同じく光軸中心からはずれた位置)から射出する
ような方法”あるいは1合焦点時検出系方向での集光点
に対しミラーと拡大用凸レンズを用いて焦点ぼけ時の検
出系方向の集光点の縦の動きを横の動きに変えて検出す
る方法”さらに1光路の途中に三角プリズム−を挿入す
る方法”等を用いることができる。つまシ少なくとも焦
点ぼけを検出する系では合焦点時検出系での集光点もし
くはその近傍に光検出器37を置いて焦点ぼけ検出を行
なう検出方法を用いるとともに光検出器37の構造とし
ては焦点ぼけ検出に用いるレーザー光の作る集光ビーム
スポットのごく近傍のみに少なくとも2個の光検出セル
39B、39Fを形成しておく。
以上説明したように本発明によれば、無点はけ用検出セ
ルの面積が39E、39Fで等しいため焦点ぼけ検出信
号の大きさが焦点がぼけた方向によらずほぼ等しくなる
。それによシ比較的対称な焦点ぼけ検出特性が得られ焦
点ぼけ補正をより安定に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、一般的な光学ヘッドを用いた情報記憶媒体へ
の記録方法の説明図、第2図は、第1図に示す光学ヘッ
ドのブロック図、第3図は第2図における光学ヘッドの
トランクずれ・信号読取り検出部の説明図、第4図は本
発明に係る光学ヘッドの一実施例における焦点ぼけ・先
行ビーム反射光量検出部の説明図である。 7・・・記録用集光ビームスポット、8・・・読取シ用
集光ビームスポット、9・・・先行集光ビームスポット
、37・・・光検出器、39・・・光検出部材(光検出
セル)。 代理人ブ[理士 則近菟τf/j(はが1名)第 3 
図 3ム 第一 4 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光源と、この光源からの光を情報記憶媒体へ導く
    光学手段と、この情報記憶媒体からの反射光を検知する
    光検出器とからなる光学ヘッドにおいて、この光検出器
    が合焦点時、この光検出器上に形成される集光スポット
    の並ぶ方向に対して直角に並設された光検出部材を有す
    ることを特徴とする光学ヘッド。
  2. (2)前記光検出器が、合焦点時検出系方向での集光面
    ないしはその近傍上にあることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の光学ヘッド。
  3. (3)前記光検出器上の光検出部材に、焦点ぼけ検出に
    用いる光を照射することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の光学ヘッド。
  4. (4)前記光検出器上の光検出部材に照射する光の光量
    差の生じる方向が前記集光スポットの並ぶ方向に対して
    直角であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の光学ヘッド。
JP59070067A 1984-04-10 1984-04-10 光学ヘツド Pending JPS60214427A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59070067A JPS60214427A (ja) 1984-04-10 1984-04-10 光学ヘツド

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JP59070067A JPS60214427A (ja) 1984-04-10 1984-04-10 光学ヘツド

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JPS60214427A true JPS60214427A (ja) 1985-10-26

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