JPS6021017Y2 - おむつ洗い用バケツ - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は水洗式便器を利用し手軽におむつ（おしめ）を
水洗しうるおむつ洗い用バケツに関する。

本案は水洗式便器の上縁に、その縁部を架け、該上縁で
支持され、下部は便器の入れ子となりうる容器と、水洗
の水を受は入れるに充分なる大きさの受は入れ口と、便
器の排水口に嵌入しうる排出孔とを備えたおむつを簡単
に水注ぎしうるバケツである。

本考案を添付図面について説明すると、第１図は本案の
一実施例を示す洋式水洗便器に適用しうる型のバケツで
イは水平面図、口は側断面図である。

この図で１は上側壁、２は縁部で水洗便器の上縁に架し
、支持される部分である。

３は下側壁、４は傾斜底壁、５は排出孔、６は便器の出
水口に対応する位置に設けれた受は入れ口、７は特に大
きな出水口に対し設けられた受は入れ口、３と４とは連
続して便器の入れ子部分を形成する。

８は水洗したおむつを載せて水切りするための水切り網
で本願バケツに必須なものではないが、付属品としてあ
れば便利なものである。

第２図は本案の一実施例を示す和式水洗便器に適用しう
る型のバケツで、イは水平面図、口は側断面図、ハは口
における線Ａ−Ａによる断面図、二は口における線Ｂ−
Ｂによる断面図である。

この図で、１０は上側壁、１１は縁部で水洗便器の上縁
に架し、支持される部分である。

１２は前側壁、１３は後側壁、１４は横領斜壁、１５は
水の受は入れ口、１６は排出孔である。

第３図は本案の洋式用バケツを洋式水洗便器に架して使
用する態様の一部を示した斜視図で、８は水切り網、１
０は本案バケツの側壁、２０は水洗便器の基部である。

本案おむつ洗い用バケツの使用態様は次のようである。

和式、洋式を問わず、対応する型のバケツを架け、便器
の上縁で支持してから、水を出し、水が出ている間に注
ぎ洗いする。

水が不足ならば何度でも水を出して洗う。

また水の供給レバーに吸盤を利用して上げたまま放置す
れば連続的な給水を利用して１回でおむつの水洗ができ
る。

水道水をホースで導いて洗うことも、排出口に脱着自在
な例えば鎖付き栓を施して十分に洗うことも可能である
。

また風呂場等で本案バケツを使用する場合は、ここに示
されていないバケツを水平に支持する枠体を用いて固定
し、排出孔に栓を施し、水道水により、本案のバケツ内
で水洗し、排水は排出孔から排出を許るされた下水等に
ホースで導いて実施することも出来る。

本案におむつ洗い用バケツはベビ一連れで外出する時に
、多量のおむつを携行する必要があり、そのような場合
に便利な携帯容器としての役目を果たすことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本案の一実施例を示す洋式水洗便器に適用しう
る型のバケツで、イは水平面図、口は側断面図、第２図
は同様に和式水洗便器に適用しうる型のバケツで、イは
水平面図、口は側断面図、ハは口における線Ａ−Ａ線に
よる断面図、二は口における線Ｂ−Ｂ線による断面図、
第３図は本案の洋式用バケツを洋式水洗便器に架して使
用する態様を示した部分斜視図である。 これらの図面において、１は上側壁、２は縁部、３は下
側壁、４は傾斜側壁、５は排出孔、６は水の受は入れ口
、７は特に大なる出水口に対する受は入れ口、３と４は
連続して便器の入れ手部分を形成する。 ８はバケツの上端部に装着しうる水切り網である。 １０は上側壁、１１は縁部、１２は前側壁、１３は後側
壁、１４は横領斜壁、１５は水の受は入れ口、１６は排
出孔、２０は洋式水洗便器の基部である。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 ■ 水洗式便器の上縁に、その縁部で接して支持され、
   その下部で該器の入れ子となりうる容器と、便器よりの
   供給水を受は入れるに足りる大きな受は入れ口と、前記
   便器の排水口に嵌入しうる排出孔とを備えて成るおむつ
   洗い用バケツ。 ２ 洋式水洗便器用として、該器の輪状に一定間隔を置
   いて設けられた出水口に対応する位置にその溢出水を収
   容しうる大きさの複数個の受は入れ口をバケツに設ける
   ようにした実用新案登録請求の範囲第１項に記載のバケ
   ツ。 ３ 和式水洗便器用として、該器の下部供水口に対応す
   る受は入れ口をバケツに設けるようにした実用新案登録
   請求の範囲第１項に記載のバケツ。