JPS60209386A - 可動式スケグ - Google Patents
可動式スケグInfo
- Publication number
- JPS60209386A JPS60209386A JP6628584A JP6628584A JPS60209386A JP S60209386 A JPS60209386 A JP S60209386A JP 6628584 A JP6628584 A JP 6628584A JP 6628584 A JP6628584 A JP 6628584A JP S60209386 A JPS60209386 A JP S60209386A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skeg
- turning
- stern
- shaft
- rudder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、船舶の船尾部に装着されるスケグの改良に関
する。
する。
第１図に従来のスケグを船尾部１て装着した平面図を示
す。船尾部に装着されるスケグ４は旋回時の船尾を横切
る流れを制限し船体１の保針性、方向安定性を改善する
だめのものである。
す。船尾部に装着されるスケグ４は旋回時の船尾を横切
る流れを制限し船体１の保針性、方向安定性を改善する
だめのものである。
これはスケグ４が船体１の回頭時に旋回抵抗として働く
ことから本来のその船型の方向安定性が向上する。
ことから本来のその船型の方向安定性が向上する。
しかし、従来のスケグ４は、装備されることにより旋回
抵抗が増加し本来の働きである方向安定性が増す反面、
この旋回抵抗の増加によりできるだけ速やかに船舶を回
頭させる必要がある場合、旋回性能が低下するという欠
点がある。
抵抗が増加し本来の働きである方向安定性が増す反面、
この旋回抵抗の増加によりできるだけ速やかに船舶を回
頭させる必要がある場合、旋回性能が低下するという欠
点がある。
これを右１わシの運動を示す第１図によシ説明すると、
船体１が風・波などの外乱を受けわずかに回頭運動が誘
起された場合、これに伴ない船尾流５は左舷の方向から
スケグ４に流れ込むこの船尾流５によシスケグ４には、
船尾を左舷から右舷に押す向きのスケグに働く力βが作
用する。これは船体１の右１わシの回頭運動を阻止する
モーメントとなシ、スケグ４により船体の方向安定性が
向上する。
船体１が風・波などの外乱を受けわずかに回頭運動が誘
起された場合、これに伴ない船尾流５は左舷の方向から
スケグ４に流れ込むこの船尾流５によシスケグ４には、
船尾を左舷から右舷に押す向きのスケグに働く力βが作
用する。これは船体１の右１わシの回頭運動を阻止する
モーメントとなシ、スケグ４により船体の方向安定性が
向上する。
一方舵２を操作し旋回運動を誘起する場合、舵カフによ
り船体１は右１わシの回頭運動を開始するがこれに伴な
い船尾流５が、左舷側からスケグ４に流入する。このた
めスケグ４には船尾を左舷から右舷に押す向きのスケグ
に働く力６が作用する。これは舵カフの方向と逆向きと
なり舵カフによる旋回力が減じられたことと等価となる
。このためスケグ４を装着された船舶は一般に旋回力が
低下するという欠点を有する。
り船体１は右１わシの回頭運動を開始するがこれに伴な
い船尾流５が、左舷側からスケグ４に流入する。このた
めスケグ４には船尾を左舷から右舷に押す向きのスケグ
に働く力６が作用する。これは舵カフの方向と逆向きと
なり舵カフによる旋回力が減じられたことと等価となる
。このためスケグ４を装着された船舶は一般に旋回力が
低下するという欠点を有する。
本発明は、上述した従来のスケグの不具合を解消し、保
針中は旋回抵抗として作用し旋回中は旋回力を発生する
スケグを提供することを目的とする。
針中は旋回抵抗として作用し旋回中は旋回力を発生する
スケグを提供することを目的とする。
このため、本発明の可動式スケグは、船尾のボッシング
の下方に、舵軸とほぼ平行な軸１わりに回転可能なスケ
グを設けたことを特徴としている。
の下方に、舵軸とほぼ平行な軸１わりに回転可能なスケ
グを設けたことを特徴としている。
以下、図面により本発明の可動スケグについて説明する
と、第２図は本発明の可動式スケグの一実施例を示すだ
めの船尾部の斜視図であっテ、同図に示すように可動式
スケグ１４はプロペラボッシング８の下部に舵軸とはソ
平行な回転軸１８に装着されている。この図は保針操船
時の状態を示したもので可動式スケグ１４面は、水面と
垂直の向きにあり旋回時には旋回抵抗として作用する。
と、第２図は本発明の可動式スケグの一実施例を示すだ
めの船尾部の斜視図であっテ、同図に示すように可動式
スケグ１４はプロペラボッシング８の下部に舵軸とはソ
平行な回転軸１８に装着されている。この図は保針操船
時の状態を示したもので可動式スケグ１４面は、水面と
垂直の向きにあり旋回時には旋回抵抗として作用する。
第３図は舵２を操作した旋回中の様（３）
子全示したもので可動式スケグ１４は回転軸１８の寸わ
りに回転した状態にあシその方向は舵角と同じである。
りに回転した状態にあシその方向は舵角と同じである。
このときの流体力の作用を右回シの回頭運動について示
した第４図によシ説明すると、船尾流５は船体左舷方向
から流入してきている。舵カフは船尾を右舷から左舷に
押す方向に働いており右唸わりモーメントラ発生してい
る。一方、スケグ１４についても船尾を右舷から左舷に
押すスケグに働く力１６があり、これも右１わりモーメ
ントを発生しており全体として舵２のみの場合よりもス
ケグ１４もあわせて操作した場合の方が旋回力が増加す
る。
した第４図によシ説明すると、船尾流５は船体左舷方向
から流入してきている。舵カフは船尾を右舷から左舷に
押す方向に働いており右唸わりモーメントラ発生してい
る。一方、スケグ１４についても船尾を右舷から左舷に
押すスケグに働く力１６があり、これも右１わりモーメ
ントを発生しており全体として舵２のみの場合よりもス
ケグ１４もあわせて操作した場合の方が旋回力が増加す
る。
従来のスケグ４は第１図に示すように船体に固定されて
いるので、積極的に船体１を旋回させたい場合にはこの
タイプのスケグ４では、旋回抵抗として働き旋回性能が
低下する。
いるので、積極的に船体１を旋回させたい場合にはこの
タイプのスケグ４では、旋回抵抗として働き旋回性能が
低下する。
こ°のように、本発明の可動式スケグでは舵軸とほぼ平
行な軸重わりに回転させることの出来る構造とし、保針
操船時は通常のスケグとして（４） 作用し、旋回時にはこの軸重わｐに舵角と同じ方向に回
転させることによシ可動式スケグに揚力を発生させ舵に
よる旋回力に可動式スケグの旋回力を付加するようにし
たので旋回性能を低下させずに保針性能を向上させるこ
とができる。また旋回運動が誘起された後でもこの旋回
運動を停止させたい場合には操舵に加え、この可動式ス
ケグの角度を調整し旋回抵抗として働かせ速やかに回頭
運動を阻止することができる利点もある。
行な軸重わりに回転させることの出来る構造とし、保針
操船時は通常のスケグとして（４） 作用し、旋回時にはこの軸重わｐに舵角と同じ方向に回
転させることによシ可動式スケグに揚力を発生させ舵に
よる旋回力に可動式スケグの旋回力を付加するようにし
たので旋回性能を低下させずに保針性能を向上させるこ
とができる。また旋回運動が誘起された後でもこの旋回
運動を停止させたい場合には操舵に加え、この可動式ス
ケグの角度を調整し旋回抵抗として働かせ速やかに回頭
運動を阻止することができる利点もある。
すなわち本発明の可動式スケグにより保針性能、旋回性
能の両面を向上させることが可能となる効果を有するも
のである。
能の両面を向上させることが可能となる効果を有するも
のである。
第１図は従来のスケグを装着した船体の平面図である。
第２図は本発明の一実施例としての可動式スケグを備え
た船体船尾部の斜視図、第動式スケグ装着した船体の平
面図である。 ■・・・船体、２・・・舵、３・・・プロペラ、４・・
・スケグ、５・・・船尾流、６・・・スケグに働く力、
７・・・舵力、８・・・ボッシング、１４・・・可動式
スケグ、１６・・・可動式スケグに働く力、１８・・・
回転軸
た船体船尾部の斜視図、第動式スケグ装着した船体の平
面図である。 ■・・・船体、２・・・舵、３・・・プロペラ、４・・
・スケグ、５・・・船尾流、６・・・スケグに働く力、
７・・・舵力、８・・・ボッシング、１４・・・可動式
スケグ、１６・・・可動式スケグに働く力、１８・・・
回転軸
Claims (1)
- 船尾のボツシングの下方に、舵軸とはｙ平行な軸周シに
回転可能なスケグを設けたことを特徴とする可動式スケ
グ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6628584A JPS60209386A (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | 可動式スケグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6628584A JPS60209386A (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | 可動式スケグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60209386A true JPS60209386A (ja) | 1985-10-21 |
Family
ID=13311399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6628584A Pending JPS60209386A (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | 可動式スケグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60209386A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01278896A (ja) * | 1988-04-29 | 1989-11-09 | Toshiba Corp | ウォータジェット推進艇 |
| JPH0826191A (ja) * | 1994-07-19 | 1996-01-30 | Nippon Souda Syst Kk | マリーナ型シリング舵 |
-
1984
- 1984-04-03 JP JP6628584A patent/JPS60209386A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01278896A (ja) * | 1988-04-29 | 1989-11-09 | Toshiba Corp | ウォータジェット推進艇 |
| JPH0826191A (ja) * | 1994-07-19 | 1996-01-30 | Nippon Souda Syst Kk | マリーナ型シリング舵 |
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