JPS60208075A - 面状採暖具 - Google Patents
面状採暖具Info
- Publication number
- JPS60208075A JPS60208075A JP59065377A JP6537784A JPS60208075A JP S60208075 A JPS60208075 A JP S60208075A JP 59065377 A JP59065377 A JP 59065377A JP 6537784 A JP6537784 A JP 6537784A JP S60208075 A JPS60208075 A JP S60208075A
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- JP
- Japan
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- temperature
- heater
- wire
- heating device
- temperature sensor
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B3/00—Ohmic-resistance heating
- H05B3/02—Details
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B3/00—Ohmic-resistance heating
- H05B3/40—Heating elements having the shape of rods or tubes
- H05B3/54—Heating elements having the shape of rods or tubes flexible
- H05B3/56—Heating cables
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B1/00—Details of electric heating devices
- H05B1/02—Automatic switching arrangements specially adapted to apparatus ; Control of heating devices
Landscapes
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
- Surface Heating Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電気毛布、電気カーペット等の面状採暖具に関
するものである。
するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、これらの面状採暖具における温度制御のための温
度検出手段としては、ヒータと温度センサーとが併設さ
れた方式(8)と、ヒータと温度センサーが一体構造に
なった感熱ヒータを用いる方式(B)とがあった。これ
らは、温度制御機構に大きな差違があり、方式(八が採
暖具本体中の配設された箇所の温度検知をしてヒータに
よる加熱を制御する本体温度制御方式であるのに対し、
方式(B)は、ヒータ温度を検知してヒータ温度を制御
するヒータ温度制御方式の採暖具となる。しかしながら
、双方いずれも採暖利用者の状態に応じて温度制御する
ことができないという問題があった。
度検出手段としては、ヒータと温度センサーとが併設さ
れた方式(8)と、ヒータと温度センサーが一体構造に
なった感熱ヒータを用いる方式(B)とがあった。これ
らは、温度制御機構に大きな差違があり、方式(八が採
暖具本体中の配設された箇所の温度検知をしてヒータに
よる加熱を制御する本体温度制御方式であるのに対し、
方式(B)は、ヒータ温度を検知してヒータ温度を制御
するヒータ温度制御方式の採暖具となる。しかしながら
、双方いずれも採暖利用者の状態に応じて温度制御する
ことができないという問題があった。
発明の目的
本発明゛はこれらより一歩進んだ採暖具利用者の体温2
反膚温2足温、衣服温度等の接触採暖負荷の温度、を主
に検知して、温度制御ができる採暖具を提供することを
目的とするものである。
反膚温2足温、衣服温度等の接触採暖負荷の温度、を主
に検知して、温度制御ができる採暖具を提供することを
目的とするものである。
発明の構成
前記目的を達成するため、本発明は温度センサーと感熱
ヒータ線とを面状採暖具本体に配設し、前記温度センサ
ーは前記感熱ヒータとの距離よりも本体表面との距離が
小さくなるように配設し、この温度センサーの′温度信
号によって感熱ヒータ線の温度制御をするものである。
ヒータ線とを面状採暖具本体に配設し、前記温度センサ
ーは前記感熱ヒータとの距離よりも本体表面との距離が
小さくなるように配設し、この温度センサーの′温度信
号によって感熱ヒータ線の温度制御をするものである。
実施例の説明
本発明における温度センサーとしては、一般す−ミスタ
、サーモスタット、PTCサーミスタ等の温度センサー
があるが、可撓性線状の温度検知線や光ファイバー温度
センサーが最も適している。
、サーモスタット、PTCサーミスタ等の温度センサー
があるが、可撓性線状の温度検知線や光ファイバー温度
センサーが最も適している。
この温度検知線は第1図に示すように構成され、正常時
に平均温度を検知し、異常(局部保温)時に、局部保温
部の温度を主に制御することにその特徴がある。ここで
図中の1は芯糸、2,4は巻線′電極、3は高分子感温
体、5は絶縁外被である。
に平均温度を検知し、異常(局部保温)時に、局部保温
部の温度を主に制御することにその特徴がある。ここで
図中の1は芯糸、2,4は巻線′電極、3は高分子感温
体、5は絶縁外被である。
IG分分子感温体上B定数の大きいサーミスタ材料であ
る。一方、温度センサーとしての光フアイバーセンサは
、温度により光伝送特性を変化させるもので、温度上昇
と共に光伝送損失を増加させるもの。即ち、光ファイバ
ーとしての光透過率を減少させるものあるいは波長変化
を生じるものが適す。この光フアイバーセンサの材料と
しては、サーモクロミック性あるいは蛍光性材料をコア
材として形成する方法がある。
る。一方、温度センサーとしての光フアイバーセンサは
、温度により光伝送特性を変化させるもので、温度上昇
と共に光伝送損失を増加させるもの。即ち、光ファイバ
ーとしての光透過率を減少させるものあるいは波長変化
を生じるものが適す。この光フアイバーセンサの材料と
しては、サーモクロミック性あるいは蛍光性材料をコア
材として形成する方法がある。
また、本発明における感熱ヒータ線は、例えば、第1図
のような構造にして、内、外画電極2.4を各々、発熱
線、信号線として用い、介在する高分子感温体3として
はポリアミド含有した組成物を用いる一線式感熱ヒータ
と呼ばれるものが適している。この場合の温度制御は、
内外型4’M2.4間の高分子感温体の温度によるイン
ピーダンスの変化を検出し、発熱線の゛通電を制御して
温度制御する。また、感熱ヒータ線としては、他に大き
な正の抵抗温度係数(以下、PTCと略す)を示す線状
のp”rc上ヒータある。このPTCヒータとしては、
第2図に示すような可撓性線状のPTCヒータが適す。
のような構造にして、内、外画電極2.4を各々、発熱
線、信号線として用い、介在する高分子感温体3として
はポリアミド含有した組成物を用いる一線式感熱ヒータ
と呼ばれるものが適している。この場合の温度制御は、
内外型4’M2.4間の高分子感温体の温度によるイン
ピーダンスの変化を検出し、発熱線の゛通電を制御して
温度制御する。また、感熱ヒータ線としては、他に大き
な正の抵抗温度係数(以下、PTCと略す)を示す線状
のp”rc上ヒータある。このPTCヒータとしては、
第2図に示すような可撓性線状のPTCヒータが適す。
6.6′は芯糸、7.7′は電極用導体、8がPTC発
熱層、9が外被である。PTCヒータは第1図の構造の
3の層にPTC発熱層を形成して、PTCヒータを構成
してもよい。PTC発熱層8に用いるPTC材料として
は、カーボンブランクを中心とする粒状導電材を含有さ
せた高分子組成物を用いる。高分子としてはポリエチレ
ン−酢ビ共重合体、゛′エチレンーエチルアクリレート
共重合体、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンプ
ロピレン共重合体等のポリオレフィンやポリアミド、ポ
リエステル等があり、結晶性重合体において、大きなP
TC特性を有する。これらに化学架橋、電子線架橋等が
適時はどこされることも当然である。第1図に示す温度
センサーは基本的には第3図CB)のような位置に配設
される。すなわち、従来は同図(A)のように温度セン
サー10と感熱ヒータ線11間の距離L1が温度センサ
ー10と本体表面上の接触採暖負荷12との距離L2よ
り小さく、PTCヒータ温度もしくは本体温度全検知す
るように温度センサー10が配置されている。しかしな
がら本発明実施例においては、同図(B)のようにLl
>L2という条件となし、感熱ヒータ線11より接触採
暖負荷12の温度を主に検出するように配置される。こ
れにより、接触採暖負荷12の温度を主に感知して感熱
ヒータ線11を連動制御するシステムが構成される。前
記L1、L2の距離としては、幾何学的な距離より、熱
的距離、すなわち、熱伝導率に基づく距離をとる方が実
際的である。
熱層、9が外被である。PTCヒータは第1図の構造の
3の層にPTC発熱層を形成して、PTCヒータを構成
してもよい。PTC発熱層8に用いるPTC材料として
は、カーボンブランクを中心とする粒状導電材を含有さ
せた高分子組成物を用いる。高分子としてはポリエチレ
ン−酢ビ共重合体、゛′エチレンーエチルアクリレート
共重合体、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンプ
ロピレン共重合体等のポリオレフィンやポリアミド、ポ
リエステル等があり、結晶性重合体において、大きなP
TC特性を有する。これらに化学架橋、電子線架橋等が
適時はどこされることも当然である。第1図に示す温度
センサーは基本的には第3図CB)のような位置に配設
される。すなわち、従来は同図(A)のように温度セン
サー10と感熱ヒータ線11間の距離L1が温度センサ
ー10と本体表面上の接触採暖負荷12との距離L2よ
り小さく、PTCヒータ温度もしくは本体温度全検知す
るように温度センサー10が配置されている。しかしな
がら本発明実施例においては、同図(B)のようにLl
>L2という条件となし、感熱ヒータ線11より接触採
暖負荷12の温度を主に検出するように配置される。こ
れにより、接触採暖負荷12の温度を主に感知して感熱
ヒータ線11を連動制御するシステムが構成される。前
記L1、L2の距離としては、幾何学的な距離より、熱
的距離、すなわち、熱伝導率に基づく距離をとる方が実
際的である。
このシステムにおける特徴としては、温度センサー10
、感熱ヒータ線11間の距離が離れるため、ヒータ温度
の制御を、温度センサー10の温度信号により連動させ
るため、採暖具を使用する人体の温度に応じて、快適に
温度制御される。−また感熱ヒータ線11を用いる時、
ヒータの最高温度はPTC特性の急変点′以上には上昇
しない。ヒータ温度を制御できる感熱ヒータとして前述
の一線式感熱ヒータと呼ばれるものがある。これは第1
図のような構造の温度検知線の少なくとも一方の電極線
を発熱導体として用いるものであるが、この場合はヒー
タの長さ尚りのワットが一定であるため配線パターンに
よってワット密度が異なりヒータ各部分共、同じ発熱量
を有することになる。
、感熱ヒータ線11間の距離が離れるため、ヒータ温度
の制御を、温度センサー10の温度信号により連動させ
るため、採暖具を使用する人体の温度に応じて、快適に
温度制御される。−また感熱ヒータ線11を用いる時、
ヒータの最高温度はPTC特性の急変点′以上には上昇
しない。ヒータ温度を制御できる感熱ヒータとして前述
の一線式感熱ヒータと呼ばれるものがある。これは第1
図のような構造の温度検知線の少なくとも一方の電極線
を発熱導体として用いるものであるが、この場合はヒー
タの長さ尚りのワットが一定であるため配線パターンに
よってワット密度が異なりヒータ各部分共、同じ発熱量
を有することになる。
これに対し、PTCヒータでは低温部はど大電流が流れ
発熱量が増すためPTCヒータ配線部分の低温域はど温
度上昇が大きいことになる。すなわち、光フアイバーセ
ンサーやサーミスタ特性を示す温度センサー1dは、こ
れらが配線された箇所の平均温度を検知するわけである
が、平均温度としては主に高温部分の信号を優先的に検
出する。
発熱量が増すためPTCヒータ配線部分の低温域はど温
度上昇が大きいことになる。すなわち、光フアイバーセ
ンサーやサーミスタ特性を示す温度センサー1dは、こ
れらが配線された箇所の平均温度を検知するわけである
が、平均温度としては主に高温部分の信号を優先的に検
出する。
つ寸り、接触採暖負荷12の中の高温部分の温度を優先
的に検知し、採暖における熱刺激や寝あせ等の不快感を
生じない様働く。この際、−線式感熱ヒータは配線密度
の高い箇所の温度上昇が大きいが、PTCヒータは低温
部分で発熱量が増し、高温部分での発熱量は減るという
自己温度制御機能のため、全体的にバランヌのとれた採
暖システムが構成される。このように採暖利用者に快適
な温度制御機器の提供を実現するものである。
的に検知し、採暖における熱刺激や寝あせ等の不快感を
生じない様働く。この際、−線式感熱ヒータは配線密度
の高い箇所の温度上昇が大きいが、PTCヒータは低温
部分で発熱量が増し、高温部分での発熱量は減るという
自己温度制御機能のため、全体的にバランヌのとれた採
暖システムが構成される。このように採暖利用者に快適
な温度制御機器の提供を実現するものである。
次に具体例を述べる。
具体例1
100V−105Wの感熱ヒータ線(24,5m長)を
電気毛布生毛布中に配線した。この感熱ヒータ線は第1
図のような形状で、高分子感温体3として静電容量変化
形のナイロン12組成物を使用した。内巻、外巻導体2
,4としては銅合金を、外被5は軟質塩化ビニル組成物
を使用した。上記毛布の配線パターンは各線間距離を約
Bcmとした。
電気毛布生毛布中に配線した。この感熱ヒータ線は第1
図のような形状で、高分子感温体3として静電容量変化
形のナイロン12組成物を使用した。内巻、外巻導体2
,4としては銅合金を、外被5は軟質塩化ビニル組成物
を使用した。上記毛布の配線パターンは各線間距離を約
Bcmとした。
その丁度中間の4crnの所に別個の温度検知線16m
を配線した。この温度検知線は同じく第1図のような形
状で、高分子感温体3にイオン伝導性ポリ塩化ビニル組
成物、電極2,4にステンレス線を用いた。これらを第
4図のような回路に接続し、温度設定をして使用した。
を配線した。この温度検知線は同じく第1図のような形
状で、高分子感温体3にイオン伝導性ポリ塩化ビニル組
成物、電極2,4にステンレス線を用いた。これらを第
4図のような回路に接続し、温度設定をして使用した。
ここで温度検知回路13にて温度センサー10の温度信
号を検知し、温度検知回路14としてはI″Cを用いた
。電力制御回路15にはサイリスタを採用して、感熱ヒ
ータ線11の温度信号により、温度検出回路14を作動
させ、ど゛の温度検出回路14の出力を温度検知回路1
3の信号により連動制御させた。即ち、温度センサー1
0の温度が低い時、つ捷り、ふとんが暖だ捷っていない
時や、皮膚温が低い時は感熱ヒータ線10の温度が高温
側ヘシフトする様に設定した。この毛布を利用して就寝
したところ、皮膚温の低い、手足の冷たい時にはヒータ
温度が上昇し、体が十分圧暖たまると、ヒータ温度が低
下する快適な採暖特性が得られた。
号を検知し、温度検知回路14としてはI″Cを用いた
。電力制御回路15にはサイリスタを採用して、感熱ヒ
ータ線11の温度信号により、温度検出回路14を作動
させ、ど゛の温度検出回路14の出力を温度検知回路1
3の信号により連動制御させた。即ち、温度センサー1
0の温度が低い時、つ捷り、ふとんが暖だ捷っていない
時や、皮膚温が低い時は感熱ヒータ線10の温度が高温
側ヘシフトする様に設定した。この毛布を利用して就寝
したところ、皮膚温の低い、手足の冷たい時にはヒータ
温度が上昇し、体が十分圧暖たまると、ヒータ温度が低
下する快適な採暖特性が得られた。
具体例2
第5図において、100V−150W(20’O)のg
熱ヒータ線17(24,5f7+長)を電気毛布生地中
に配線した。この感熱ヒータ線」7は第2図のような形
状でPTC発熱層8としてカーボンブラック含有エチレ
ン−酢ビ共重合体組成物を使用した。一対の電極用導体
7.7′としては銅合金を、外被9は軟質塩化ビニル組
成物を使用した。上記毛布の配線パターンは具体例1と
同様のものを用い、温度センサー10も同じものを用い
、同様に配線した。これらを第5図のような回路に接続
し、温度設定をした。ここで、PTCヒータ線17の温
度は、PTCヒータ自身の正の抵抗温度係数を利用して
温度検知回路19で検知している。温度センサー10の
温度信号は温度検知回路18で検出し、この出力を温度
検知回路19へ入力して、感熱ヒータ線の温度制御を連
動させた。電力制御回路20としてはサイリスタを用い
た。この毛布により、温度テストにあたり、温度センサ
ー11の温度が低い時、感熱ヒータ線温度が、高温側へ
シフトするように構成できた。この毛布を利用して就寝
したところ、皮膚温の低い、手足の冷たい時には、その
部分のヒータ温度が急上昇し、体が十分に暖たまると、
ヒータ温度が低下し、快適な採暖特性が得られた。
熱ヒータ線17(24,5f7+長)を電気毛布生地中
に配線した。この感熱ヒータ線」7は第2図のような形
状でPTC発熱層8としてカーボンブラック含有エチレ
ン−酢ビ共重合体組成物を使用した。一対の電極用導体
7.7′としては銅合金を、外被9は軟質塩化ビニル組
成物を使用した。上記毛布の配線パターンは具体例1と
同様のものを用い、温度センサー10も同じものを用い
、同様に配線した。これらを第5図のような回路に接続
し、温度設定をした。ここで、PTCヒータ線17の温
度は、PTCヒータ自身の正の抵抗温度係数を利用して
温度検知回路19で検知している。温度センサー10の
温度信号は温度検知回路18で検出し、この出力を温度
検知回路19へ入力して、感熱ヒータ線の温度制御を連
動させた。電力制御回路20としてはサイリスタを用い
た。この毛布により、温度テストにあたり、温度センサ
ー11の温度が低い時、感熱ヒータ線温度が、高温側へ
シフトするように構成できた。この毛布を利用して就寝
したところ、皮膚温の低い、手足の冷たい時には、その
部分のヒータ温度が急上昇し、体が十分に暖たまると、
ヒータ温度が低下し、快適な採暖特性が得られた。
本採暖具では、接触採暖負荷の温度によって感熱ヒータ
線の制御温度をシフトさせるものであるため、温度制御
をち密におこなうことができた。
線の制御温度をシフトさせるものであるため、温度制御
をち密におこなうことができた。
即ち、ヒータ○N−oiFに伴う温度幅は小さく抑える
ことができ、快適な採暖具が得、られた。
ことができ、快適な採暖具が得、られた。
発明の効果
以上のように本発明によれば次のような効果を得ること
ができる。
ができる。
′1)採暖利用者の接触負荷温度を連動して温度制御す
るすぐれた採暖具が構成できる。
るすぐれた採暖具が構成できる。
(2) ヒータ温度の過昇を防止でき、利用者の接触負
荷温度(体温、皮膚温、足温、衣類温度等)K応答する
快適採暖具が構成できる。
荷温度(体温、皮膚温、足温、衣類温度等)K応答する
快適採暖具が構成できる。
(3)本発明は、電気毛布、カーペット、ひざかけマン
ト、ふとん等、接触採暖する多くの温度制御機器に利用
できる。
ト、ふとん等、接触採暖する多くの温度制御機器に利用
できる。
(4)感熱ヒータ線を利用する場合、低温部分の温度が
優先的に急上昇し、利用者の接触負荷温度の低温部に特
に早い温度上昇をもたらす快適採暖具が提供できる。
優先的に急上昇し、利用者の接触負荷温度の低温部に特
に早い温度上昇をもたらす快適採暖具が提供できる。
第1図は温度検知線並びにF8熱ヒータ線の一例を示す
構成図、第2図は感熱ヒータ線の一例を示す断面図、第
3図は温度センサーとヒータの配置関係を示す説明図で
あり、(A)は従来例、(B)は本発明の配置関係であ
る。第4図は温度検知線と一線式感熱ヒータ線を用いた
本発明の一実施例温度制御回路のブロック図である。第
5図は温度検知線と感熱ヒータ線を用いた本発明の採暖
具の他の実施例の温度制御回路のブロック図である。 10・・・・・・温度センサー、11・・・・・・感熱
ヒータ線、12・・・・・接触採暖負荷。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第
1 図 第2図 7′ 第3 era でA・ 68゜ 第4図 第5図 t’t
構成図、第2図は感熱ヒータ線の一例を示す断面図、第
3図は温度センサーとヒータの配置関係を示す説明図で
あり、(A)は従来例、(B)は本発明の配置関係であ
る。第4図は温度検知線と一線式感熱ヒータ線を用いた
本発明の一実施例温度制御回路のブロック図である。第
5図は温度検知線と感熱ヒータ線を用いた本発明の採暖
具の他の実施例の温度制御回路のブロック図である。 10・・・・・・温度センサー、11・・・・・・感熱
ヒータ線、12・・・・・接触採暖負荷。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第
1 図 第2図 7′ 第3 era でA・ 68゜ 第4図 第5図 t’t
Claims (3)
- (1)面状採暖具本体に、温度センサーと感熱ヒータ線
とを配設し、前記温度センサーは前記感熱ヒータ線との
距離よジも本体表面との距離が小さくなるように配設し
、この温度センサーの温度信号によって、前記感熱ヒー
タ線の温度制御する面状採暖具。 - (2)温度センサーは、一対の電極間に高分子感温体を
介在させてなる可撓性温度検知線で構成した特許請求の
範囲第1項記載の面状採暖具。 - (3) 感熱ヒータ線は、発熱線と信号線間にポリアミ
ドを含有する高分子感温体を介在させて構成した特許請
求の範囲第1項記載の面状採暖具。 (4感熱ヒータ線は、大きな正の抵抗温度係数(以下P
TCと略す)を有する線状のヒータで構成した特許請求
の範囲第1項記載の面状採暖具。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59065377A JPS60208075A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | 面状採暖具 |
KR1019850001987A KR890004500B1 (ko) | 1984-04-02 | 1985-03-26 | 전기 채난구 |
US06/717,103 US4672176A (en) | 1984-04-02 | 1985-03-28 | Electric warmer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59065377A JPS60208075A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | 面状採暖具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60208075A true JPS60208075A (ja) | 1985-10-19 |
JPH05836B2 JPH05836B2 (ja) | 1993-01-06 |
Family
ID=13285215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59065377A Granted JPS60208075A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | 面状採暖具 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4672176A (ja) |
JP (1) | JPS60208075A (ja) |
KR (1) | KR890004500B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62172681A (ja) * | 1986-01-24 | 1987-07-29 | シャープ株式会社 | 電気毛布 |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6300597B1 (en) * | 1997-01-21 | 2001-10-09 | Myoung Jun Lee | Electromagnetic field shielding electric heating pad |
US6933469B2 (en) * | 2000-06-14 | 2005-08-23 | American Healthcare Products, Inc. | Personal warming systems and apparatuses for use in hospitals and other settings, and associated methods of manufacture and use |
EP1355598A2 (en) * | 2000-06-14 | 2003-10-29 | American Healthcare Products, Inc. | Heating pad systems for patient warming |
US6967309B2 (en) * | 2000-06-14 | 2005-11-22 | American Healthcare Products, Inc. | Personal warming systems and apparatuses for use in hospitals and other settings, and associated methods of manufacture and use |
CL2008000704A1 (es) * | 2007-03-12 | 2008-09-12 | Lma Medical Innovations Ltd | Procedimiento para calentar un fluido intravenoso que comprende unir un elemento calefactor, electricamente resistor, a una linea suministradora de fluido, acoplar electricamente una fuente de energia al elemento calefactor, electricamente resistor; |
US7787726B2 (en) | 2007-03-14 | 2010-08-31 | General Electric Company | Temperature sensing fabric |
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