JPS60203082A - プログラム再生装置並びにそこで使用される読取装置及び記録担体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はディスク上の記録担体に記録されている順次の
フィルムフレームのプログラムを再生するための装置で
あって、記録担体を走査するための読取装置を具え、記
録担体にはほぼらせん状又は同心円状の情報トラックが
設けられており、この情報トラックにその各ターン毎に
２個のフィールドの系列でプログラムがビデオ信号とし
て記録されており、本来のフレーム速度で再生するには
再生さるべ告フィルムフレームを単位時間当すｎ個必要
とし、記録担体の正規の再生速度が単位時間当り２個の
フィールドから成るｍ個のビデオ画像であり、ｍ　＞　
ｎであって、前記読取装置が少なくとも１回転に亘る半
径方向の変位に対応する距離たり記録担体の走査点をほ
ぼ半径方向に前方又は後方へ動かす手段を具えるプログ
ラム再生装置に関するものである。

本発明はまた本発明に係る装置で用いる読取装置及び記
録担体に関するものである。

このような装置はオランダ国特許願第７７０２８７４号
（特願昭５３−２９３７４号、特開昭５３−１１５１２
８号）に記載されている。

この記録担体は一次的には工場でプログラムし、消費者
は予じめ記録されている記録担体として購入するように
なっている。このタイプの予じめ記録されている記録担
体にとって最も普通のプログラム材料は映画フィルムで
ある。蓋し、これは広いレパートリ−で大量に得られる
からである。しかし、例えば、アメリカの市場向けの記
録担体を作るのに映画フィルムを使用しようとすると、
フィルム像の再生の標準とテレビジョン画像の再生の標
準とが異なるため複雑な事情が生ずる。映画フィルムで
使用される標準は主として１秒当り２４枚のフィルムフ
レームを記録し、再生するようになっている。このよう
なフィルムプログラムを０１１述したディスク状の記録
担体に記録するのに適したビデオ信号に変換するために
は、各フィルムフレームを飛越しフィールドのパターン
に従って走査する。しかし、米国のテレビジョン標準に
よれば、１秒当り３０枚の画像を再生しなければならな
い。従って１枚のフィルムフレームを１枚のテレビジョ
ン画像に変換することができない。蓋し、そうすると記
録されているプログラムの再生速度が正しくなくなるか
らである。この場合順次のフィルムフレームを交互に２
個のフィールドの組と３個のフィールドの組に変換する
ようにフィルム走査器をプログラムすれば必要な適応化
が得られる。これは２個のフィルムフレームを５個のフ
ィールドに、即ち、４個のフィルムフレームを１０個の
フィールド即ち５枚のテレビジョン画像に変換すること
を意味する。これはフィルム標準がらテレビジョン標準
への２４／３０変換に対応する。

静止画像モードでは偏向手段を用いて記録担体が一回転
した後走査スポットを半径方向に戻し、らせんトランク
の同じターンが連続して走査されるようになっている。

正確にトラックの１ターンに２個のフィールドが記録さ
れており、これらの２個のフィールドが組合わされて１
つの飛越しテレビジョン像を構成しているから、この静
止画像モードでは記録されているテレビジョン信号の一
つの特定の画像が繰返し再生される。しかし、ディスク
状の記録担体の読取装置を静止画像モードで作動させた
ところ、上述した態様で得られたテレビジョンプログラ
ムを記録している記録担体を用いる場合再生品質が必ず
しも満足のゆくものでないことが判った。即ち、静止画
像モードで再生されるテレビジョン画像はしばしばブラ
ーリング（ｂｌｕｒｒｉｎｇ）を呈し、成る種のプログ
ラムでは全く受け容れ難いものになる。これは１フィル
ムフレーム当り２個と３個のフィールドが交互に記録さ
れており、これが静止画像モードで交互に再生されると
、異なるフィルムフレームに属する２個のフィールドが
含まれてくるからである。

それ故前述したオランダ国特許願第７７０２８７４号で
は同じフィルムフレームに対応する２個のフィールドの
組の一方の特定のフィールドに画像番号により固定され
るこれらの２個のフィールドだけを静止画像モードでは
再生するように読取装置を構成するように提案している
。こうずれば静止画像モードで異なる画像の２個のフィ
ールドを含むターンが再生されることはなくなる。しか
し、こラすると、ディスク上の順次の画像の画像番号が
互に１８０°隔てられた２本の半径上に位置し、いくつ
かの画像に亘るジャンプや画像番号のサーチ動作が複雑
になり、これらの動作を瞬間的に行なえなくなる。蓋し
、高速動作はほぼ一本の半径上に限られるからである。

これは２，３．３．２フイールドの系列でフィルムフレ
ームを記録し、４個のフィルムフレームに対応する１０
個のフィールドのサイクルの第１．第３．第７及び第９
又は第２．第４、第８及び第１０フイールドに画像番号
を挿入すれば解決される。

本発明の目的は各ターン毎に静止画像を再生でき、画像
番号を各ターン毎に且つ一本の半径上に記録でき、プレ
一時間を犠牲にして画像情報を繰り返す欠点を伴なわな
い冒頭に記載したタイプの装置並びにこの装置で使用さ
れる読取装置及び記録担体を提供するにある。

この目的を達成するため本発明に係る装置は記録さるべ
き各フィルムフレーム当たり２個の順次のフィールドだ
けを記録し、読取り時に予じめ定められたパターンに従
って走査点をトラックの夫々前及び次のターンに後方及
び前方又はそのいずれか一方に動かし、このターンを少
なくとも１回転に亘る半径方向の変位に対応する距離に
位置させ、その際毎回順次のフィルムフレームを同じフ
ィルムフレームに対応する少なくとも２個のフィールド
の順次の組として再生し、単位時間当り再生されるフィ
ルムフレームの数を特定の数ｎとし、再生されるビデオ
画像の数をｍとしたことを特徴とする 特にフィルムが１秒当り２４フイルムを具え、テレビジ
ョン標準が１秒当り３０画像である前述した状況では、
本発明は更にｎ＝２４でｍ−３０とし、前記パターンを
４個のフィルムフレームの各サイクル毎に異なるフィル
ムフレームに属する２個のフィールドの２組と、異なる
フィルムフレームに属する３個のフィールドの２ｍとが
この４個のフィルムフレームに属する８個の記録された
フィールドの２個を前記パターンに従って各サイクルで
２回再生することにより再生されるようなものとしたこ
とを特徴とする。

もう一つの実施例ではこの装置は更に４個のフィルムフ
レームの前記サイクルにおいて、１０個の再生されるフ
ィールドに対応して、各第４及び各第６フイールドの後
２個のフィールドに亘って後方ヘジャンプし、各第５フ
イールドの後２個のフィールドに亘って前方ヘジャンプ
することを特徴とする。

一層多数のジャンプを必要とする代りの実施例では４個
のフィルムフレームの前記サイクルにおいて、１０個の
再生されるフィールドに対応して、各第４、各第６及び
各第８フイールドの後２個のフィールドに亘って後方ヘ
ジャンプし、各第５及び各第７フイールドの後２個のフ
ィールドに亘って前方ヘジャンプすることを特徴とする
。

本発明に係る装置で使用される読取装置は前方又は後方
へのジャンプの予しめ定められたパターンを発生する手
段により順次のフィルムフレームを同じフィルムフレー
ムに属する少な（とも２個のフィールドの順次の組とし
て再生し、単位時間当たり再生されるフレームの数を特
定の数ｎに等しくし、再生されるビデオ画像の数をｍと
したことを特徴とする。

この読取装置は更に予じめ定められたパターンに従って
走査点を動かす手段が再生されるフィールドを計数し、
この計数の関数として上記パターンを発生する計数手段
を具えることを特徴とする。

この読取装置は予じめ定められたパターンに従っζ走査
点を動かす手段を、４個のフィルムフレームの前記サイ
クル内で１０個の再生されるフィールドに対応して各第
４及び各第６フイールドの後２個のフィールドに亘って
後方へのジャンプをし、各第５フイールドの後２個のフ
ィールドに亘って前方へのジャンプをするように構成し
たことを特徴とすることもできる。

代りにこの読取装置は予じめ定められたパターンに従っ
て走査点を動かず手段を、４個のフィルムフレームの前
記サイクル内で１０個の再生されるフィールドに対応し
て各第４、各第６及び各第８フイールドの後２個のフィ
ールドに亘って後方へのジャンプをし、各第５及び第７
フイールドの後２個のフィールドに亘って前方へのジャ
ンプをするように構成したことを特徴とすることもでき
る。

本発明に係る装置で用いる記録担体は各フレームの２個
の順次のフィールドだけを記録することを特徴とする。

図面につき本発明の詳細な説明する。

第１図は回転する光学的に読取可能な記録担体１の読取
装置を示す。読取はレーザ２により放射された光ビーム
を枢着させられた鏡３と対物レンズ４とを介して上記記
録担体上に投射し、この記録担体により反射されたビー
ムを半透鏡５により検出器６上に投射することにより行
われる。特に、レーザビームは１個の主ビームと２個の
サブビームとから成り、検出器６は３個のサブ検出器を
具えるから、トラッキングエラー信号発生器９により記
録担体ｌ上の情報トランクに対するレーザビームの入射
点の位置の目安である信号が得られる。

この信号により光学系全体ｌＯを略式図示した機構１１
により半径方向に動かし、モータ７により鏡３を傾むか
せ、この点の位置を制御する。これによりビームの入射
点は高速且つ正確にいくつかのトランクを越えて動かす
ことができる。これについては就中雑誌ｒＰｂｉｌｉｐ
ｓ　Ｔｅｃｈｎｉｃａｌ　ＲｅｖｉｅｗＪ第３３巻（１
９７３年）第７号第１８６〜１８９頁、米国特許第４．
０３７，２５２号及びドイツ国公開特許願第３１．２１
．０１３号に記載されており、これらの刊行物を参考と
してここに含める。

検出器６により得られた信号は処理回路８に送られ、そ
の出力端子１７に再生されたビデオ信号が得られる。

また、装置はジャンプ信号発生器１３を具えるが、この
ジャンプ信号発生器１３は入力端子２０及び２１から入
ってくる信号の指令の下にジャンプ信号を発生し、読取
ビームにより形成されるスポットをトランクの１ターン
だけ前方又は後方に動かす。出力端子２４から出るこの
ジャンプ信号はスイッチ１４を介してモータ７に加えら
れる。ジャンプ信号発生器１３はスイッチ１４をトラッ
キングエラー信号発生器９とモータ７の接続を切るよう
に動作させ、ジャンプが完了する迄モータ７は上記ジャ
ンプ信号発生器１３により制御される。

トラッキングエラー信号発生器９はそれ自体既知の態様
でスイッチ１４を介して駆動モータ７に制御信号を供給
し、ジャンプとジャンプの間ではレーザビームがトラン
ク上に合焦させられるようにする。

画像材料が映画フィルムの形態で得られることがしばし
ばあるが、この時はフレーミング標準が異なるためこれ
らのフィルムをビデオディスクに移す上で問題が生ずる
。映画フィルムで主として用いられる標準は就中１秒当
り２４個のフィルムフレームを記録し、再生するもので
あるが、このような映画フィルムをビデオディスクに記
録するのに適したビデオ信号に変換するためには各フィ
ルムフレームを飛越しフィールドのパターンに従って走
査しければならない。しかし、アメリカのテレビジョン
標準では、１秒当り３０個の画像を再生しなければなら
ず、１枚のフィルムフレームを１枚のテレビジョン画像
に変換するこ七ができない。

蓋し、記録されているプログラムの再生速度が正しくな
くなるからである。順次のフィルムフレームが交互に２
個のフィールドの組と３個のフィールドの組として変換
されるようにフィルムスキャナをプログラミングすれば
既知の態様で必要な適応化が得られる。これは２個のフ
ィルムフレームを５個のフィールドに変換する、即ち、
４個のフィルムフレームを１０個のフィールド、即ち、
５枚のテレビジョン画像に変換することを意味する。

これはフィルム標準からテレビジョン標準への２４／３
０変換に対応する。斯くして、１回転当り１枚のビデオ
画像（２個のフィールド）を含むビデオディスクの場合
、同じフィルムフレームに属する２個のフィールドと３
個のフィールドとが交互に記録される。従って、異なる
フィルムフレームに由来する２個のフィールドを含むタ
ーンが存在する。而して「静止画像」モードではこれは
不満足な静止画像を与える。それ故オランダ国特許願第
７７０２８７４号は、同じフィルムフレームに属する２
個のフィールドの組の１個の特定のフィールドに画像番
号を付し、静止画像モードではこの画像番号により同定
される２個のフィールドしか再生されないようにビデオ
ディスクプレーヤを構成することが提案されている。こ
うすれば、異なるフレームに属する２個のフィールドを
含むターンが静止画像として再生されることはなくなる
。しかし、これはディスク上の順次の画像の画像番号が
互に１８０°離れたターンの２個の半径上に位置するこ
とを意味し、これはいくつかの画像上のジャンプや画像
番号のサーチ動作を複雑にし、これら動作を同時に行え
なくする。蓋し、高速動作は実質的に１個の半径に限ら
れるからである。これに対する解決策は２，３，２．３
フイールドの系列でフィルムフレームを記録し、画４：
ｉ１．＠号を４個のフィルムフレームに対応する上記フ
ィールド系列の第１゜第３．第７及び第９又は第２．第
４．第８及び第１０フイールドに入れることである。

各ターンで静止画像が容易に得られ、画像信号を１個の
半径に挿入でき、プレ一時間が延長できるという利点も
有する解決策を第２図及び第３図につき述べる。この解
決策によれば１個のフィルムフレーム当り２個及び３個
のフィールドを具える再生系列を特殊な系列で電子工学
的に実現できる。２−３−２−３という系列を第２図に
つき述べ、２−３−３−２という系列を第３図につき述
べる。

第２図には記録担体の展開されたらせんトランク２５の
一部を略式図示しであるが、これは４個の順次のフィル
ムフレームを含み、各フレームが２個のフィールドａ及
びｂだけを具えている。これは１フィルムフレーム当り
交互に２個及び３個のフィールドが記録されている状況
に比較して因子１〇 −だけのプレ一時間の延長に対応する。この時各ターン
で静止画像モードが可能となる。蓋し、各ターンにはい
つも同じフィルムフレームに由来する２個のフィールド
が記録されているからである。また、少なくとも全ての
フィールドでａ又はｂ（又は両方）だけに画像番号を付
した持金ての画像番号が１半径上に位置する。

線２６は正規の再生動作を略式図示し、実線は「再生」
を表し、破線はジャンプ（本例では２個のフィルムフレ
ームのトラックの１ターン）を表わす。動作は最初の４
個のフィールドｌａ、ｌｂ、２ａ及ヒ２ｂの再生でスタ
ートシ、これに戻りのジャンプが続く。続いてフィール
ド２ａが再び再生され、これに前方へのジャンプが続き
、その後でフィールド３ｂが再生される。これに戻りジ
ャンプが続き、その後でフィールド３ａが再生され、前
方へのジャンプが続く。次にフィールド４ｂが再生され
、戻りジャンプの後フィールド４ａ及び４ｂが再生され
てサイクルは完了する。符号２７は第２図で実際に再生
されるフィールド系列を示す。各４個のフィルムフレー
ムに対し１０個のフィールドが２−３−２−３　トイう
系列で再生されており、またフィールドａとｂが交互に
再生されており、正しい飛越しが保たれている。第１図
に示す装置ではこれはカウンタ１５で処理回路８により
取り出されたフィールド同期パルスを計数し、各第５．
第７及び第９パルスでジャンプ信号発生器１３の入力端
子２０に戻りジャンプを初期化する信号を供給し、各第
６及び第８パルスで上記ジャンプ信号発生器１３の入力
端子２１に前方へのジャンプを初期化する信号を供給す
ることにより行なえる。正しい系列を保つために、出力
端子２２に各第１０フイールド同期パルスが出た後リセ
ット信号をこのカウンタに加える。この場合処理回路８
の出力端子に発生する画像パルスと同期をとると好適で
、へＮ０ゲー１１６を介して上記計数「１０」と画像パ
ルスとを組合わせる。代りに各第４画像パルスを検出す
ることにより同期をとることもできる。第２図はこれに
必要な信号を示す。

２８は出力端子１８上のフィールド同期パルスであり、
２９は入力端子２０上の信号であり、３０は入力端子２
１上の信号である。

第３図は本質的に第２図と同じ図であり、符号３１．３
２．３３，３４．３５及び３６は夫々第２図の符号２５
．２６゜２７．２８．２９及び３０と対応する。違いは
戻りジャンプが各第５及び第７フイールド同期パルスで
だけ行われ、前方へのジャンプが第６フイールド同期パ
ルスで行われ、従って再生系列２−３−３−２が得られ
ることである。

上述した電子的な標準適応化は他の状況、特にプレ一時
間の延長を得るのにも使用できる。例えば、アメニフィ
ルムの場合は、フィルムフレーム自体の中で特定の巡回
パターンが用いられ、実際に描かれるべき１秒当りの画
像の数を減らしている。この場合互に異なるフィルムフ
レームだけを記録し、それを電子的手段で繰り返し再生
する必要があるが、これは上述した２４−３０フレ一ム
／秒標準適応化ならばフレームを繰り返すのに戻りジャ
ンプだけで足りる。こうすると異なる標準に従うフィル
ムフレームを記録したり、画像コードで種々のフレーム
を識別したり又はディスクの冒頭に索引をつけたり、種
々のフレームの再生系列につきプレーヤをプログラムし
たりすることもできる。この時第１図に示す装置内のカ
ウンタ１５は、例えば、マイクロプロセッサによりプロ
グラムすることができる。

上述した再生方法ではフィールドが反復されるから、普
通の音響の記録と再生は不可能である。

この場合圧縮−伸長又は多重化技術が解決法を与える。

例えば、２個のＰＭ音響搬送波を各ステレオチャネル毎
に使用し、一方の搬送波を特定のフィールドの第１回に
再生される音に用い、他方をこのフィールドの反復走査
時に音を再生するのに使用し、第２図又は第３図に示す
再生ダイヤグラムと一致する系列で行なうこ、とができ
る。

上述した方法は１時に１個の前送り又は戻りジャンプを
何時も用いる。しかし、本発明に係る装置では正しく再
生するためにトランクの数個の多−ンに亘るジャンプを
必要とし、特に複数個のフィルムフレームが互の間に設
けられたトランクに平行に記録されている時そうである
ように記録を行なうこともできる。

また、本発明は光学式ビデオディスクで用いることに限
定されるものではない。他の記録方法を用いることもで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る装置のブロック図、第２図ｔよ本
発明に係る装置の動作を説明するだめの説明図、 第３図はもう一つの動作態様を説明するための説明図で
ある。 ｌ・・・記録担体　２・・・レーザ ３・・・鏡　４！・・対物レンズ ５・・・半透鏡　６・・・検出器 ７・・・モータ　８・・・処理回路 ９・・・トラッキングエラー信号発生器ｌＯ・・・光学
系全体　１１・・・機構１３・・・ジャンプ信号発生器 １４・・・スイッチ　１５・・・カウンタ１６・・・＾
ＮＤゲート ＦｌＧ、　１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　ディスク上の記録担体に記録されている順次のフ
   ィルムフレームのプログラムを再生するための装置であ
   って、記録担体を走査するための読取装置を具え、記録
   担体にはほぼらせん状又は同心円状の情報トラ・ツクが
   設けられており、この情報トランクにその各ターン毎に
   ２個のフィールドの系列でプログラムがビデオ信号とし
   て記録されており、本来のフレーム速度で再生するには
   再生さるべきフィルムフレームを単位時間当りｎ個必要
   とし、記録担体の正規の再生速度が単位時間当り２個の
   フィールドから成るｍ個のビデオ画像であり、ｍ　＞　
   ｎであって、前記読取装置が少なくとも１回転に亘る半
   径方向の変位に対応する距離だけ記録担体の走査点をほ
   ぼ半径方向に前方又は後方へ動かす手段を具えるプログ
   ラム再生装置において、記録さるべき各フィルムフレー
   ム当たり２個の順次のフィールドだけを記録し、読取り
   時に予じめ定められたパターンに従って走査点をトラッ
   クの夫々前及び次のターンに後方及び前方又はそのいず
   れか一方に動かし、このターンを少なくとも１回転に亘
   る半径方向の変位に対応する距離に位置させ、その際毎
   回順次のフィルムフレームを同じフィルムフレームに対
   応する少なくとも２個のフィールドの順次の組として再
   生し、単位時間当り再生されるフィルムフレームの数を
   特定の数ｎとし、再生されるビデオ画像の数をｍとした
   ことを特徴とするプログラム再生装置。 ２、ｎ＝２４でｍ−３０とし、前記パターンを４個のフ
   ィルムフレームの各サイクル毎に異なるフィルムフレー
   ムに属する２個のフィールドの２組と、異なるフィルム
   フレームに属する３個のフィールドの２組とがこの４個
   のフイルムフレームに属する８個の記録されたフィール
   ドの２個を前記パターンに従って各サイクルで２回再生
   することにより再生されるようなものとしたことを特徴
   とする特許請求の範囲第１項記載のプログラム再生装置
   。 ３．４個のフィルムフレームの前記サイクルにおいて、
   １０個の再生されるフィールドに対応して、各第４及び
   各第６フイールドの後２個のフィールドに亘って後方ヘ
   ジャンプし、各第５フイールドの後２個のフィールドに
   亘って前方ヘジャンプすることを特徴とする特許請求の
   範囲第１項記載のプログラム再生装置。 ４．４個のフィルムフレームの前記サイクルにおいて、
   １０個の再生されるフィールドに対応して、各第４、各
   第６及び各第８フイールドの１＆２個のフィールドに亘
   って後方ヘジャンプし、各第５及び各第７フイールドの
   後２個のフィールドに亘って前方ヘジャンプすることを
   特徴とする特許請求の範囲第２項記載のプログラム再生
   装置。 ５、少なくともｌターンに亘る半径方向の変位に対応す
   る距離だけ記録担体の走査点を前方又は後方にほぼ半径
   方向に動かす手段を具える特許請求の範囲前記各項のい
   ずれか一項に記載のプログラム再生装置で使用される読
   取装置にお（１て、前方又は後方へのジャンプの予じめ
   定められたパターンを発生する手段により順次のフィル
   ムフレームを同じフィルムフレームに属する少なくとも
   ２個のフィールドの順次の組として再生し、単位時間当
   たり再生されるフレームの数を特定の数ｎに等しくし、
   再生されるビデオ画像の数をｍとしたことを特徴とする
   読取装置。 ６、　予じめ定められたパターンに従って走査点を動か
   す手段が再生されるフィールドを計数し、この計数の関
   数として上記パターンを発生ずる計数手段を具えること
   を特徴とする特許請求の範囲第５項記載の読取装置。 ７、　予じめ定められたパターンに従って走査点ｔｒ動
   かす手段を、４個のフィルムフレームの前記サイクル内
   で１０個の再生されるフィールドに対応して各第４及び
   各第６フイールドの後２個のフィールドに亘って後方へ
   のジャンプをし、各第５フイールドの後２個のフィール
   ドに亘って前方へのジャンプをするように構成したこと
   を特徴とする特許請求の範囲第５項又は第６項に記載の
   読取装置。 ８、　予じめ定められたパターンに従って走査点を動か
   す手段を、４個のフィルムフレームの前記サイクル内で
   １０個の再生されるフィールドに対応して各第４、各第
   ６及び各第８フイールドの後２個のフィールドに亘って
   後方へのジャンプをし、各第５及び第７フイールドの後
   ２個のフィールドに亘って前方へのジャンプをするよう
   に構成したことを特徴とする特許請求の範囲第５項又は
   第６項に記載の読取装置。 ９、　らせん状の情報トランクが設けられており、この
   情報トラックにその各ターン毎に２個のフィールドの系
   列で順次のフィルムフレームのプログラムがビデオ信号
   として記録されており、本来の速度で再生するには再生
   さるべきフィルムフレームを単位時間当りｎ個必要とし
   、記録担体の正規の再生速度が単位時間当り２個のフィ
   ールドから成るｍ個のビデオ画像であり、ｍ　＞　ｎで
   ある特許請求の範囲第１項ないし第４項のいずれが一項
   に記載のプログラム再生装置で使用される記録担体にお
   いて、各フィルムフレームの２個の順次のフィールドだ
   けを記録したことを特徴とする記録担体。 １０、少なくとも前記パターンに従って反復さるべきフ
   ィールドに少なくとも２個の音響チャネルを設け、一方
   の音響チャネルを上記フィールドの第１の再生時に再生
   し、他方の音響チャネルを上記フィールドの第２の再生
   時に再生するように構成したことを特徴とする特許請求
   の範囲第１項ないし第４項のいずれが一項に記載の装置
   。