JPS60202820A - 抗脂血剤 - Google Patents

抗脂血剤

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JPS60202820A
JPS60202820A JP6037684A JP6037684A JPS60202820A JP S60202820 A JPS60202820 A JP S60202820A JP 6037684 A JP6037684 A JP 6037684A JP 6037684 A JP6037684 A JP 6037684A JP S60202820 A JPS60202820 A JP S60202820A
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JP
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lower alkyl
formula
group
antilipemic agent
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JP6037684A
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Kazuo Matsumoto
松本 和男
Koki Takashima
高島 紘毅
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Tanabe Seiyaku Co Ltd
Original Assignee
Tanabe Seiyaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は抗脂血剤に関し、更に詳しくは一般式原子又は
低級アルキル基を表わし、R3は水素原子又は低級アル
キル基を表わし、環Aはフェニル基又Gtハロゲノフェ
ニル基を表わす。)で示されるフリルオキサシリル酢p
!!l#f7J導体もしくはその薬理的に許容しうる塩
を有効成分としてなる抗81面剤に関する。
動脈硬化症の主要原因として高脂血症が考えられており
、この高脂血症の治療、予防の為従来より1例えばデキ
ストランサルフェート、シンフイプレート〔化学名:2
−(4−クロロフェノキシ)−2−メチルプロピオン酸
1.3−プロパンジイルエステル〕、ニコモール〔化学
名:2,2,6.6−テキシ]−2−メチルプロピオン
酸エチルエステル〕及びビタミンE・ニコチン酸塩等の
抗脂血剤が用いられている。
本発明者らは、より優れた抗脂血剤を開発すべく種々研
究を重ねた結果、一般式CI)で示されるフリルオキサ
シリル酢酸誘導体が優れた血清コレステロール低下作用
及び血清トリグリセリド低下作用を有することを見い出
すと共に、化合物(I)は肝機能障害などの副作用が少
なく、シかも血小板凝集抑制作用をも兼ねそなえており
、抗脂血剤として極めて有用な化合物であることを見い
出し、本発明を完成するに至った。すなわち1本発明は
フリルオキサシリル酢酸誘導体(I)もしくはその薬理
的に許容しつる塩を有効成分として成る抗脂血剤である
例えば、ラットに検体含有飼料を1週間摂取させた後、
血清トリグリセリド量を測定したところ、2−(2−(
4−クロロフェニル)−5−(2−フリル)−4−オキ
サシリルツー2−メチルプロピオンe及cF2−C2−
(4−クロロフェニル)−5−13−7jlル】−4−
オキサシリル〕プロピオン酸エチルエステルはそれぞれ
54%、45幅の血清トリグリセリド低下率を示した。
一方。
グロフイプレートの血清トリグリセリド低下率は16鴫
であった。
又1本発明に係る上記フリルオキサシリル酢酸誘導体(
I)は毒性が低く、安全性が高い。例えば゛、2−(2
−(4−クロロフェニル)−5−(2−7リル〕−4−
オキサシリル〕プロピオン酸n霞ルチルエステルをマウ
スに経口投与した場合、該化合物の最大耐量は2000
 m?yKg以上であった。
本発明に係るフリルオキサシリル酢酸誘導体としては1
例えば一般式〔工〕において R1がメチル基、エチル
基、プロピル基、ブチル基の如き炭素数1〜4の低級ア
ルキル基であり、R1が水素原子又はメチル基、エチル
基、プロピル基、ブチル基の如き炭素数1〜4の低級ア
ルキル基であり Hmが水素原子又はメチル基、エチル
基、プロピル基、ブチル基の如き炭素数1〜4の低級ア
ルキル基であり、環Aがフェニル基又は4−グロロ7工
二ル基、4−フルオロフェニル基の如きハロゲノフェニ
ル基である化合物を挙げることができる。これらのうち
好ましい化合物としては0例えば一般ニル基である化合
物を挙げることができる。
尚、一般式CI)においてR1が低級アルキル基であり
 11が水素原子である化合物及びR”入R”が互いに
異なる低級アルキル基である化合物には、それぞれ2種
の光学異性体が存在しうるが、本発明に係る化合物CI
)はかかる光学異性体あるし1はその混合物であるラセ
ミ体のいずれをも含むものである。
本発明に係る化合物(I)にBいてR3カ示される基が
水素原子である場合には、該化合物CI)を医薬として
使用する場合、遊離カルボン酸の形でも使用できるが、
その薬理的に許容しうる塩の形で使用することもできる
。このような塩としては。
例えばナトリウム塩、カリウム塩の如きアルカ11金属
塩、カルシウム塩、マグネシウム塩の如きアルカリ土類
金属塩、リジン、オルニチン、アルギニン、ヒスチジン
の如き塩基性アミノ酸との塩あるいはアンモニウム塩な
どが適している。
本発明の化合物CI)を医薬として用いる場合。
経口的にも非経口的にも投与することができる。
本発明の化合物CI)を経口的に投与する場合は。
倒え1f錠剤、散剤、カプセル剤、顆粒剤等とすること
ができ、それらは慣用の賦形剤1例えば炭酸カルシウム
、リン酸カルシウム、とうもろこしでんぷん、ジャガイ
モでんぷん、砂塘、ラクトース、タルグ、ステアリン酸
マグネシウム等を含有していてもよい。また、水性もし
くは油性けん濁剤、溶液、シロップ、エリキシル剤等の
液剤としてもよい。さらに、非経口的に投4する場合は
0例えば注射用!Ii剤、坐剤などとし、注射用製剤と
する場合は溶液又はけん濁液のような形態で弓えられ、
それらは注射用蒸留水、精油(例えば、ビーナツツ油、
とうもろこし油)或いは非水溶媒(例えば゛、ボ95ヱ
チレングリコール、ポリプロピレングリコール、ラノリ
ン、ココナツツ油等)不含有していてもよい。
また当該製剤は殺菌剤肇および(又は)防1x剤。
安定剤等の補助剤を含むものでありでもよい。化合物C
I)の医薬用投与量は投与方法、患者の年齢、体重、状
!!および治療ずべき疾患によっても変動するが通常1
日当りの好ましい投与量は、経口投与の場合約0.1〜
約50ηyKg 、とりわけ約5〜約20 #/に9で
ある。
本発明に係るフルオキザリル酢酸誘導体CI)は+a+
 一般式 (但し R4は低級アルキル基を表わし、4Aは前記と
同一意味を有する。] で示される化合物をアルキル化反応に付して一般式 (但し R1、R* 、 R4及び環Aは前記、と同一
意味を有する。] で示される711ルオキサジノル酢酸誘導体とするか fbl 上記fal法で得られた化合物〔I−a )を
加水分解して一般式 (但し Hl、Hl及び壜Aは前記と同一意味を存する
。) で示されるフリルオキサシリル酢酸誘導体とする化合物
(IF)のアルキル化反応は、J当な溶媒中、@基触媒
の存在下でアルキル化剤を作用させることにより実施す
ることができる。アルキル化剤としては例えば′ヨウ化
メチル、ヨウ化エチル、臭化ブチルの如きハロゲン化ア
ルキル、ジメチル硫酸エステルの如きジアルキルM酸エ
ステル等通常のアルキル化剤が使用できる。塩基触媒と
しては例え1rナトリウムエチラート、カリウムt−ブ
チラードの如きアルカ11金属アルコラード、水素化ナ
トリウムの如き水素化アルカリ金属、水酸化ナトIIウ
ム、水酸化カリウムの如き水酸化アルカリ金属、ブチル
リチウムの如きアルキルアルカリ金属等を好適に用いる
ことができる。溶媒としては例えばテトラヒドロ7ラン
、ジブチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、アセ
トニトリル、エタノール、メタノールあるいはこれらの
混合物などを好適に用いることができる。反応温度は、
使用する溶媒、塩基触媒等により変動するが一般に′0 一4o2so℃、とoゎけ一4’it’/−2o℃r好
aに実施することができる。本反応においては、アルキ
ル化剤の使用量を適当に選択することにより4一般式C
I)に1いてR1が低級アルキル基であり、R2が水素
原子である化合物あるいはR1及びR1が共に低級アル
キル基である化合物を製することができる。例えば゛、
原料化合物(n)に対して約等モルのハロゲン化アルキ
ルを作用させることにより、一般式CI−a)において
R1が低級アルキル基で$、r+−一が索童庸子アあス
化^−ル髄すスrkMできる。一方、R餅化合物(n)
に対して2倍モル以上のハロゲン化アルキルを作用させ
ることにより一般式〔ニーa〕においてR1及びR2が
共に低級アルキル基である化合物を製することもできる
尚、一般式〔ニーa〕においてR1及びR8が共に低級
アルキル化剤基る化合物は、原料化合物(n)に対して
約等モルのハロゲン化アルキルを作用させて一旦一般式
(I−畠〕においてR1が低級アルキル基であり、R3
が水素原子である化合物を製し1次いで該化合物に等モ
ル以上のハロゲン化アルキルを作用させることによって
も製造でき、この場合アルキル化剤の種類を適宜選択す
ることにより。
一般式(I−4)においてR1及びR3が互いに異なる
低級アルキル基である化合物を裂することもできる。
fbl法 tal法で得た化合物CI−a)の加水分解反応は。
適当な溶媒中、酸またはアルカリを作用させることによ
り実施することができるが、とりわけアルカリを用いて
実施するのが好ましい。酸としては、例えば塩酸、硫酸
などの鉱酸を用いることができ、またアルカリの例とし
ては、たとえば水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなど
の水酸化アルカリ金属を好適に用いることができる。溶
媒としては例えば水、アルカノール(例えばメタノール
工タ/−ル、プロパ/−ル等]、テトラヒドロフラン、
ジオキサンもしくはこれらの混合・溶媒を使用すること
ができる。反応は、O℃〜100℃2特に1 ’6’/
−s o℃で実施するのが好ましい。
尚0本発明に係る化合物(I)の原料化合物(It)は
1例えば゛下記反応式で示される方法により製造°する
ことができる。
Aは前記と同一意味を有する】 実験例 1 (III質低下作用) 検体をラット用粉末飼料に混合しく検体含uk:50キ
鳴)、該混合物をSD系雄性ラット(体霞:120〜1
40f、1群5匹]に1週間自由摂取させた後、エーテ
ル麻酔下に尾部より採血した。採取した血液を用いて血
清コレステロール量をザック法(アメリカン・ジャーナ
ル・オブ・クリ二カルーバンロンイー、24:pp13
07(1954))により、また血清トリグリセリド量
をパン、ハンプルーチルバージエミツト法Cジャーナル
・オプ・ラボラトリ−・アンド・クリニカル・メゾ′イ
シン、50:PP152(1957)Jにより測定した
。これらの結果から下式により血清コレステロール及び
トリグリセリド低下率をめた。血清f11ff低下作用
の結果は下記111表の励りである。
検体投手群のコレステロール値 又はトリグリセリド値 第 1 表 実験例 2 (血小板凝集抑制作用) エーテル麻酔したBD系雄性ラット(体重=250〜3
005’)の腹部大動脈より血液を採取し、直ちに該血
液9容を3.8嘆クエン峻三ナト17ウム水溶液1容と
混和した後、遠心分離し、その上一層を採取して多血小
板血漿(E’RP)を調製した。残存血液を遠心分離し
、その上層を採取して乏血小板血漿(PPP)を調製し
た。PRPの血小板数はpppで希釈してg 〜I Q
 X I Q’ asll/−にrpmで2分間前培養
した後、ホルムセンらの方法〔ビオキミカエエ・ビオフ
イジカ・アクタ、186 、pp254(1969))
でI!製したコラーゲンけん濁液25gを加えて血小板
凝集を起こさせた。凝集能の測定はボーンの方法〔ネイ
チャー、[見4.PP927(1962))に従って行
ない、下式により血小板凝集抑制率をめて抑制率が10
呪未満のものを(−)、10%以上のものを(+]と判
定した。その結果は下記第2表の通りである。
第2表 参考例 1 水素化ナトリウム(パラフィン中6011量鴫]4.8
gのジメチルホルムアミド200−ケン濁液に2−(2
−(4−クロロフェニル)−5−(2−フリルノー4−
オキサジノル〕酢酸エチルニス7□7,8滴下f6゜混
合物、−0谷冨。1730分間かく拌する。反応液に酢
!!!+5−を加え1次いで溶媒を留去する。残金に酢
酸エチル600−及び水500−を加え、カ)く拌後分
液する。有機層を飽和!i背水及び飽和食塩水で洗浄し
、無水硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮する。残金にエタ
ノール50−を加え、析出物をろ取することにより2−
(2−(4−クロロフェニル)−5−(2−フリル)−
4−オキサゾリルジプロピオン酸エチルエステル30.
4M’を無色針状晶として得る。
収率88% 鉦、P、97℃〜97.5℃ I Ri”壽” (air”) : 174 ON M
 R(CDC1m Jδ: 1.20(3f1.t、J
−7,5Hz)。
1、63 (3H、d 、 J=7.5Hz) 、 3
.8−44(3日、ml。
6.43(I H、d 、 d 、 J−3,5及び1
.5H1) 。
6.65(1fi、d 、J−3,5H237,32及
び7.92(2B 、 eaah。
A/B1.J、、、8H幻、7.45(IH,dd 、
J−1,5H! >us mlls :345(M+3 参考例 2〜6 参考例1に準処して下記化合物を!Xl造した。
1 参考例7 ジメチルホルムアミド(50d)−テトラヒト07ラン
+30nj)混液に、2−(2−(4−クロロフェニル
)−5−(2−フリル)−4−オキサシリル〕酢酸エチ
ルエステル4.97Fを溶解する。混合物を一15℃に
冷却し、水素化ナトリウム(パラフィン中50ffi1
< ) 2.16 Fを加える。該混合物を同温度で5
分間2′+)<拌した後ヨウ化メチル1.86−を滴下
する。混合物を除々に昇温し、室温で5時間かく拌する
。酢#11−を加えた後テトラヒドロ7ランを留去する
。残金匹酢酸エチル30〇−及び水200−を加え振と
うした後有機層を分液する。有機層を飽和炭酸水素ナト
リウム水、@和食塩水で順次洗浄後乾燥し濃縮Tる。残
金にエタノール20−を加え析出物をろ取することによ
り2− (2−(4−クロロフェニル)−5−(2−フ
リル)−4−オキサシリルジ−2−メ千ルプaピオン酸
エチルエステル4.5(lを頷色針状晶として得る。収
率84% M、p、8.9℃〜90℃ N M R(CDcIs )δ: 1.07(3Jt、
J=711z)。
1.68+6H,a )、4.02(2H,q 、J=
7tlz36.44(IH+dd。
J=2及び4H2)、6.59(IFl、d、、T=4
Hり7.34 w7.93(2Heach 、 As’
B*’ 、 J=9HE )7.44CxH,a 、J
=2血】 M S rn/e : 359 (M+3参考例8 参考例7に桑拠して下記化合物を製造した。
2−(2−(4−クロロフェニル)−5−(3−7リル
]−4−オキサゾクルツー2−メチルプロピオン酸エチ
ルエステル(針状晶) 14、p、71℃〜72℃ I Rνnuj01((2”) : 1720)J S
 a+/e : 359 (M+)参考例 9 水(IOJ)−メタノール(50rnl)4液に2−(
2−(4−りaロフェニル)−5−(2−7IFル]−
4−オキサシリルウプロピオン酸エチルエステル1.7
09を溶解し、該混合物に水酸化カリウム1.12y’
を加える。混合物を60℃で1時間かく拌する。反応終
了後メタノールを留去し。
残金に水30−を加える。得られる水溶液をエーテルで
洗浄後、水溶液を10呪塩酸でpH3に調整する。該水
溶液を酢酸エチルで抽出し0m出液を乾燥し濃縮する。
残金にジイソプロピルエーテルを加え、析出物をろ取す
ることにより2−C2−(4−クロロフェニル)−5−
(2−7リル]−4−オキサシリル〕プロピオン酸1.
Ovを得る。
収率64% ”、P、186℃〜187℃ I Runujol(cii”) : 171 ON 
M R(CDCIs−CDCl5−D ) δ : 1
.6(311,d、J=7.5Hz)、4.12(1f
f、q、J−7,5Hz) 、6.47(ILmJ。
6.87(1■llJ、7.1〜8.116H,n+3
゜M S rn/* : 317 (M+)参考例 1
0 多考例9に準拠して下記化合物を製造した。
2−(2−(4−クロロフェニル〕〜5−(2−フリル
)−4−オキサジノルジ−2−メチルプロピオン酸(針
状晶I M、p、186℃〜189℃ I RI’ nu”1(i’) : 172 ON M
 R(DIJSO−ds )δ: 1.61(6H,s
)、6.6〜7.0(2H,m17.52及び7.98
(2Haaoh 、 &B(、J=8Hz ) 。
7.83(l I′1. broad s )M S 
m/e : 331 (M+)(+fr科化金化合物1
〕 例 1 illN−+4−クロロベンゾイル)−(2−7リルカ
ルボニルJ/ナルアミン409のジメチルホルムアミド
160mj溶液に、p)<押下61%水素化ナトリウム
7.2gを一り0℃〜−40℃テ加え、さらに5分間力
)<はんする。ついで反応混合え、1時間かくはんする
。反応温度を除々に0℃付近まで上昇させ、さらに1時
間かくはんする。
反応終了後、混合物を酢酸で中和し、水を加え。
酢酸エチルで抽出する。抽出層を炭酸水素ナトリウム、
ついで水で洗浄し、乾燥後、溶媒を減圧下に留去する。
残金をジイソプロピルエーテル−i・ヘキサン混液から
結晶化することにより、3−(4−クロロベンゾイルア
ミノ)−3−(2−フリルカルボニル〕プロピオン酸エ
チルエステル37.01を得る。収率70鴫 M、p、100℃〜102℃ I RW”M芯’ (cml): 3300.3100
.1738゜1680.1630.1595 +213−(4−クロロベンゾイルアミノ)−3−(2
−フリルカルボニル]プロピオン酸エチルエステル37
yをクロロホルム150−にとρ)し該溶液にオキシ塩
化リン64.99を室温で滴下し、60℃〜70℃で8
時間かくはん還流する。反応終了後、混合物を氷水中に
注入し、炭酸水素ナトリウムで液性を中性とし1次いで
酢酸エチルで抽出する。抽出層を水洗乾燥後、活性炭処
理し。
減圧下に溶媒を留去する。残金をジイソプロピルエーテ
ルで結晶化した後、該結晶をエタノールから再結晶する
ことにより、2− C2−(4−クロロフェニル)−s
−t2−フリル)−4−オキサシリル〕酢酸エチルエス
テル307を得る。収率85.5 % 鵠、p、105℃〜106℃ IRv習、、:1(01”): 1723.1600例
 2 +1+ 2− (2−(4−クロロフェニル]−5−(
2−フリル)−4−オキサシリル〕酢酸エチルエステル
1.07に、5℃〜10℃で水酸化カリウム0.47の
メタノール30aZ溶液を加え1次いで室温で10時間
かくはんする。析出する結晶をろ取し、エーテルで洗浄
し乾燥することにより、2−(2−(4−クロロフェニ
ル)−5−(2−フリル)−4−オキサシリル〕酢酸カ
リウム塩0.851を得る。収率80.2呪 lJ、p、250℃以上 I Ry”宮1((Ill”) : 1610(212
−(2−< 4−クロロフェニルJ−5−(2−フリル
)−4−オキサシリル〕酢酸カリウム塩0.859を水
にとかし、塩酸を加えて液性を酸性とし、析出する結晶
をろ取する。該結晶をエタノールから再結晶することに
より、2−(2−(4−クロロフェニル)−5−(2−
フリル]−4−オキサシリル〕酢酸0.69 Fを得る
。収4190、9鴫 M、p、191℃〜194℃(分解) I Ryn:距(ci”) : 1720+31 2−
 (2−(4−クロロフェニル)−5−(2−フリル)
−4−オキサシリル〕酢酸2.0yのクロロホルム2〇
−溶液にチオニルクロリド2゜07を室温下に加えた後
、混合物を3時間力)くはん還流する。冷却後0反応液
にn−ブタノール0゜67を加え、同温度で6時間かく
はんする。反応終了後、減圧下に溶媒を留去し、残金を
酢酸エチルで抽出する。抽出層を炭酸水素ナトリウム水
溶液つい卆壱♀′浄し、乾燥Tる。
溶媒を減圧留去し。残金をエタノールから再結晶するこ
とにより、2−(2−(4−クロロフェニル)−5−(
2−7リル)−4−オキサシリル〕酢酸n−ブチルエス
テル1.5f!81する。収率62.3幅 M、p、96℃〜97℃ I Rynujol(ai”) : 3050 、17
30ax

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 原子又は低級アルキル基を表わし、−は水素原子又は低
    級アルキル基を表わし、環Aはフェニル基又はへロゲt
    フェニル基を表ゎ丁。】 で示されるフリルオキサシリル酢酸誘導体もしくはその
    1IHJ14的に許容しつる塩を有効成分としてなる抗
    脂血剤。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008044952A (ja) * 2001-04-16 2008-02-28 Mitsubishi Tanabe Pharma Corp 高コンダクタンス型カルシウム感受性kチャネル開口薬

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JPS58148852A (ja) * 1982-02-12 1983-09-05 フア−マチス・エス・ア−ル・エル メルカプトプロピオニルアミドアセテイツクチオ−ル−エステルを基礎とする皮膚用組成物

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