JPS60201310A - 距離検出装置 - Google Patents

距離検出装置

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JPS60201310A
JPS60201310A JP5721584A JP5721584A JPS60201310A JP S60201310 A JPS60201310 A JP S60201310A JP 5721584 A JP5721584 A JP 5721584A JP 5721584 A JP5721584 A JP 5721584A JP S60201310 A JPS60201310 A JP S60201310A
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秀夫 高
Ryoichi Suzuki
良一 鈴木
Shuichi Tamura
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/36Systems for automatic generation of focusing signals using image sharpness techniques, e.g. image processing techniques for generating autofocus signals

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は距離検出装置、特に光源より測距対象に光を投
射し、測距対象による反射光の受光手段上の入射スポッ
ト位置に対応して定まる2つの電流出力の関係によって
測距対象までの距離を検出するカメラ等に用いる距離検
出装置に関するものである。
従来この種の距離検出装置には、光源として例えば赤外
発光ダイオード(以下I REDという)。
受光装置として例えば半導体装置検出素子(以下PSD
という)が用いられており、次のような原理に基いて測
定対象までの距離を検出する。
すなわち、I REDにより測距対象にパルス光を投射
し、その反射光をPSDにより受光する。
測距対象までの距離が異なると反射光の視差も異なり、
従ってPSD上の反射光のスポット位置も異なる。この
スポット位置の変化により電流路上の抵抗比が変わるの
で、出力電流の比も変わる。
従ってこの出力電流を比較することにより測距対象まで
の距離が算出できる。
ところで出力電流値はPSDに入射する反射スポット光
の強さに影響され、強いときには大きく、弱いときには
小さくなる。このため信号のダイナミックレンジを確保
する信号圧縮手段等を比較回路の前に設けることを必要
とするが、回路が複雑化するとともにSN比が劣化する
欠点があった。
また、カメラ等の自動焦点調整装置に用いる場合、比較
回路の出力電流値を撮影レンズの駆動に対応付けるため
に規格化する必要があるが、温度や電源電圧の変動によ
りその出力電流値が変わることがあった。このため出力
電流値と撮影レンズの制御のためのデジタルゾーン信号
との対応関係がくずれ、正確な焦点調整ができないとい
う欠点があった。
本発明は上記欠点に鑑み提案されたものであり、PSD
の一方または双方の電流出力を増幅率可変の増幅器を介
して出力させ、これらの出力を比較することにより、簡
単な構成で、かつ高精度な距離検出装置を提供すること
を目的とするものである。
以下、図面に従って本発明の実施例について説明する。
第1図から第3図は本発明の原理を示す原理図である。
第1図において2は光源であるところのI RED 、
4は受光素子であるところのPSD、6は投光光学系、
8は受光光学系である。
測距対象がDlの位置にある場合、IRED2から投光
光学系6を通して測距対象で反射されたパルス光は受光
光学系8を通してPSDd上の4aに結像され、端子4
Aおよび4BからそれぞれIAおよびInの電流が出力
される。測距対象がD2゜D3.D4のそれぞれの位置
にある場合には、psD4上の4b、4a、4dにそれ
ぞれ結像され、結像位置に対応した電流が出力される。
第2図はPSD4の構造な示す概略断面図であり、4N
はN型半導体層、4PはP型半導体層であり、P型土導
体層4Pは等測的に横方向に抵抗値R1、R2、R3、
R4、R5を有している。ここでR1は端子4Aから4
aまでの抵抗値、R2は4aから4bまでの抵抗値、R
3は4bから4Cまでの抵抗値、些4は4cから4dま
での抵抗値、R5は4dから端子4Bまでの抵抗値であ
る。
P−N接合は反射スポット光が入射しないとき、逆バイ
アスされたままで電流は流れず、入射するとき電子−正
孔対が発生し接合部に電流が流れ、電流lムおよびIB
が流れる。
表1は反射パルス光がPSDJ上の4 a + 4 b
 +4e、4dにそれぞれ結像された場合の出力電流I
AおよびIBの関係を示している。ここで■はIhとl
IIの和である。
表 1 第6図は本発明における信号処理の原理を示す図である
。10はPSD4の出力電流の一方(例えばIA)を増
幅する増幅器であり、その増幅率をGとする。第2図の
関係から明らかなように、測距対象で反射されたパルス
光がPSD4上の4aに結像された場合G = R+ 
/ (R2+ Rs+ R4+ Ra )のとき1*−
G=Inとなり、同様に4bに結像された場合G= (
R++ Rz ) /(R3+ R4+ R5)のとき
IA−G=Inとなり、4cに結像された場合G= (
R++Rt+Rs)/(Ri十Rs)のときIA・G=
Is+となり、4dに結像された場合G = (RI+
 R2+ R3+ R4) /’R5のときIa−G=
Inとなる。
したがって増幅率GとIa−G:>Inおよび■A−G
りIBとなる結像位置の関係は、表2で示すようになる
つまりG = R+/(R2+ Rs+ R4+ R5
)のとき工^・G>Isなら4Aから4&の間に結像さ
れており、ll−G(Inなら4aから4Bの間に結像
されていることが検出できるわけである。同様にG −
(R1+R2)/(R3+R4十Rう)のとき、IA−
G ) IIなら4Aから4bの間で工^・G(III
なら4bから4Bの間であり、G=(R++ R2+ 
Rs ) /(R4+ Ra )のとき、Ia−G)I
sなら4Aから4cの間で■ム・G<IIIなら4cか
ら4Bの間であり、G = (R++ R*+ R3+
 R4ン/R5のとき、IA−G>IBなら4Aから4
dの間でIA−G <Iaなら4dから4Bの間にそれ
ぞれ結像されていることが検出できる。したがって増幅
率GをR1/(R2+R3+R4+R5) +(RI+
R2)/(R3+R4+R6) 、 (RI+R2+R
8)/(R4+R5) 。
(R+ + R2+ Rs+ R4) /R5と111
次変化させそのときの工^・GとInを比較することに
より、4Aから4a。
4aからab、4bから4c、4cから4d、4dから
4Bの間のどこに結像されているかが検出できる。
表 2 第4図は本発明に係るカメラの距離検出装置の一実施例
の回路図である。12は電源回路ブロックであり、カメ
ラのレリーズボタンの押し込みに応答して回路電源であ
るところのVCC,PSD4へのバイアス電圧であると
ころのVC2基準電圧であるところのKVCを出力する
。14はPUC信号発生ブロックであり、電源VCCの
投入時に後述する制御ブロック20ヘパワーアツプクリ
アの為のPUC信号を出力する。16は投光ブロックで
あり、制御ブロック20からの制御信号200に応答し
てIRED2の駆動を行なう。18は受光ブロックであ
り、制御ブロック20からの制御信号201〜206に
従ってPSD4からの出力信号を演算し、演算結果を出
力信号207により制御ブロック20へ出力する。20
は制御ブロックであり、投光ブロック16および受光ブ
ロック18に制御信号200〜2゛06を出力するとと
もに、受光ブロック18の出力信号207より測距対象
の距離を検出し、測距終了信号ENDおよび距離のゾー
ン信置Zl、Z2.Z3.Z4.Z5を出力する。
電源回路ブロック12において、61は電源電池、SW
はカメラのレリーズボタンの押し込みに連動するスイッ
チであり、撮影者がレリーズボタンを押し込むとオン、
解放するとオフする。62・66はコンデンサ、64は
チョークコイルであり、π形の電源フィルタを構成して
いる。65は公知の定電圧回路であり、電源VCCを入
力としてPSD4のバイアス電源VCおよび後述する各
アンプの基準電圧KVCを出力する。
PUC信号発生ブロック14において、41は抵抗、4
2はコンデンサで互いに直列に接続されており、コンデ
ンサ42は抵抗41を介して電源■CCより充電される
。46はインバータであり。
入力は抵抗41とコンデンサ42の接続点に接続されて
いる。電源vCCが投入されると初め抵抗41とコンデ
ンサ42の接続点の電圧はQVなのでインバータ46の
出力であるところのPUC信号は°“H“ルベルとなる
が、コンデンサ42が充電され続はインバータ46のし
きい値電圧以上になるとPUC信号はL”レベルになる
投光ブロック16において、51はストローブ端子付き
のOPアンプであり、ストローブ端子がオープンの時に
は動作するが、後述するトランジスタ55が導通状態の
時には動作しない。52はトランジスタであり、演算増
幅器(以下OPアンプという)51の出力によりベース
を制御され■RED2を駆動する。53.54は抵抗で
あり、IRBD2の両端電圧を分圧してopアンプ51
の反転入力にフィードバックする。55はトランジスタ
であり、制御ブロック20からの制御信号200により
ベースを制御され、OPアンプ51のストローブ端子を
制御する。つまり制御信号200が“H”レベルの時に
はトランジスタ55は導通状態となってOPアンプが作
動しないのでIRED2は消灯する。−力制御信号20
0が“L”レベルの時にはトランジスタ55は導通せず
(ニストロープ端子がオープン状態となりOPアンプ5
1が作動し、IRED2はトランジスタ52により駆動
され点灯する。56は抵抗であり、トランジスタ55の
ベース電流な制限する。
受光ブロック18において、(Sl、62はOPアンプ
で63.64は抵抗である。PSD4の出力電流■Aは
OPアンプ61.抵抗63により電流電圧変換され、出
力電流IBはopアンプ62.抵抗64により電流電圧
変換される。65.66はコンデンサであり、OPアン
プ61.62の出力電圧の直流成分をカットする。67
はopアンプ。
68は抵抗である。抵抗68は一端を基準電圧KvCに
接続されているので、コンデンサ65により直流成分を
カットされた信号は電圧KVCを基準とする交流信号に
なる。opアンプ67は反転入力と出力が接続されてお
り、バッファとして動作する。69,70,71.72
.73は抵抗、74゜75.76.77はアナログスイ
ッチ、78はopアンプであり、これらの素子により反
転増幅器として動作する。アナログスイッチ74,75
,76゜77のオン・オフはそれぞれ制御信号201,
202゜205.204によって制御され、各々の制御
信号が“H”レベルの時に対応するアナログスイッチは
オンし、IIL”レベルの時にはオフする。抵抗69゜
70.71.72.73のそれぞれの抵抗値なR1′。
R7、R11’ 、 R4′、 Rs’とすればアナロ
グスイッチ74だけがオンした時の反転増幅器のゲイン
は−R1′/(R1+R3’+R4’+Ra’)であり
、同様にしてアナログスイッチ75.76.77がそれ
ぞれ単独にオンした時の各ゲインは−(R+’+R2′
)/(Rs+R4′+R11’) + (R+’+ R
2′+ R3’)/ (R4’+ R5’) 、 (R
4’+ R2′+ R3’+R41’ ) /R5′ 
になる。79・80・81は抵抗、82はopアンプで
あり、これらの素子により加算器として動作する。OP
アンプ82の非反転入力は基準電圧KVCに接続されて
いるので反転入力もKVCと同電位になり、従ってコン
デンサ66により直流成分をカットされた信号は電圧K
VCを基準とする交流信号になる。83.84はアナロ
グスイッチであり、85.86はコンデンサである。ア
ナログスイッチ83.84のオン・オフはそれぞれ制御
信号205.206によって制御され、各々の制御信号
が“°H”レベルの時に対応するアナログスイッチはオ
ンし、“L”レベルの時にはオフする。アナログスイッ
チ86とコンデンサ85はサンプルホールド回路として
動作し、コンデンサ85はアナログスイッチ86がオン
した時のOPアンプ82の出力をサンプリングしてアナ
ログスイッチ86がオフしている間ホールドする。同様
にアナログスイッチ84とコンデンサ86もサンプルホ
ールド回路として動作する。87はコンパレータで反転
入力はコンダンf85に、非反転入力はコンデンサ86
にそれぞれ接続され、コンデンサ85の電圧がコンデン
サ86の電圧より高い時には出力信号207は“L I
+レベル、低い時には“H゛ルベルなる。
制御ブロック20において91・92・96はインバー
タ、94は抵抗、95はコンデンサである。インバータ
91・92と抵抗94.コンデンサ95はCR形発振回
路として動作する。インバータ96は正弦波的発振出力
を矩形波に波形成形する。96・97・98はD形のフ
リップフロップ(以下FFとする)であり、FF96の
Q出力がFF97のD入力に、FF97のQ出力がFF
98のD入力に、FF98のQ出力がFF96のD入力
にそれぞれ接続され、またCLOCK入力はすべてイン
バータ96の出力に接続されていわゆるジョンソン・カ
ウンタを構成している。99・100はアンドゲートで
あり、アンドゲート99はFF96のQ出力およびFF
98のQ出力を入力としアナログスイッチ86への制御
信号205を出力する。アントゲ−)100はFF96
のQ出力およびFF98の互出力を入力としアナログス
イッチ84への制御信号206を出力する。
101はオアゲートであり、後述するオアゲート114
の出力であるEND信号が“L 11レベルの時にのみ
FF98のQ出力を通過させる。
102は7ビツトのバイナリ・カウンタであり、オアゲ
ート101の出力をCLOCK入力とする。
106はオアゲートであり、PUC信号および後述のE
ND信号を入力とする。104はR8形FFであり、オ
アゲート103の出力によりリセットされカウンタ10
2のQ1出力でセットされる。
105はオアゲートであり、FF98のり出力およびF
F104の算出力を入力とし、その出力は制御信号20
0として投光ブロック16に接続されている。オアゲー
ト105の出力すなわちストローブ端子が“H′ルベル
の時にはI’RE D 2が消灯し、“L″レベル時に
はI RE I)2が点灯する。
106はD形FFであり、受光ブロック18のコンパレ
ータ87の出力である出力信号207をD入力とし、F
F98の算出力をクロック入力とする。107は3人力
アンドゲートであり、FF98のり出力、カウンタ10
2のQ4出力、FF106の算出力を入力とする。カウ
ンタ102はオアゲート101を通してFF98の算出
力をクロック入力とし、カウンタ102のQ4出力が“
′H″レベルとなるのはFF98の出力の8クロック間
である。従って、アンドゲート107の出力は、カウン
タ102のQ4出力が“IH”レベルの期間内であって
、またFF106の算出力が“H”レベルか°“L”レ
ベルかによって、最大8パルスから最小Oパルスのパル
ス出力となる。108は3ビツトのバイナリ−カウンタ
であり、アンドゲート107から出力されるパルス数を
カウントする。109はオアゲートであり、PUC信号
と後述するアンドゲート112の出力を入力とし、出力
はカウンタ108をリセットする。110はインバータ
であり、カウンタ102のQ3出力を入力とする。
111はインバータであり、カウンタ102のQ4出力
を入力とする。112はアンドゲートであり、カウンタ
1.02のQ2出力、インバータ110の出力、インバ
ータ111の出力を人力とする。
116はR8形FFでPUC信号によりリセットされ、
カウンタ108のQ3出力によりセットされる。114
はオアゲートであり、カウンタ102のQ7出力および
FF113の算出力を入力とし、その出力はEND信号
として出力される。115はインバータであり、カウン
タ102のQ5出力を入力とする。116はインバータ
であり、カウンタ102のQ6出力を入力とする211
7はアンドゲートであり、インバータ115の出力およ
びインバータ116の゛出力を入力とし、その出力は制
御信号201として出力される。118はアンドゲート
であり、カウンタ102のQ5出力およびインバータ1
16の出力を入力とし、その出力は制御信号202およ
びz2信号として出力される。119はアンドゲートで
あり、カウンタ102のQ6出力およびインバータ11
5の出力を入力とし、その出力は制御信号206および
z3信号として出力される。120はアンドゲートであ
り、カウンタ102のQ5出力およびQ6出力な入力と
し、その出力は制御信号204およびz4信号として出
力される。121はインバータであり、カウンタ102
のQ7出力を入力とする。
122はアンドゲートであり、アンドゲート117の出
力およびインバー・夕゛i21の出力を入力とし、その
出力はz1信号として出力される。
次に本発明の実施例に係る信号処理回路の動作について
説明する。撮影者がレリーズボタンを押し込みスイッチ
SWがオンすると、電源回路ブロック12より電源vc
cおよびVC,KVCが出力される。電源VCCが供給
されるとPUC信号発生ブロック14から抵抗41およ
びコンデンサ42の時定数とインバータ43のしきい値
電圧によって決まる時間だけH”レベルのPUC信号が
出力される。このPUC信号によりFF96,97゜9
8.113およびカウンタ102はリセットされる。ま
たオアゲート106を介してFF104が、オアゲート
109を介してカウンタ108もリセットされる。FF
104がリセットされるから算出力が“Hnレベルとな
り、またオアゲート105を介して制御信号200も“
H”レベルとなる。従って投光ブロック16のトランジ
スタ55は導通状態となりIRED2は消灯している。
カウンタ102がリセットされているのでQ7出力は“
L”レベルであり、FFI 16もリセットされている
ので算出力は“L”レベルである。従ってオアゲート1
14の出力も゛L″レベルである。カウンタ102のQ
2出力、Q3出力、Q4出力が°L”レベルなのでアン
ドゲート112の出力も°L′”レベルである。カウン
タ102のQ5出力、Q6出力がL”レベルなのでイン
バータ115の出力はjlH”レベル、インバータ11
6の出力?>”H”レベルとなり、これによりアンドゲ
ート117の出力は“H”レベル、アンドゲート118
の出力は“L ”レベル、アンドゲート119の出力も
“°L゛ルベル。
アンドゲート120の出力も゛′L″レベルとなる。
P U C信号が°H′”レベルから“L”レベルに戻
ると各FFおよびカウンタはリセットを解除される。
この時の各部の動作を第5図に示すタイミングチャート
により説明する。第5図において(a)はPUC信号、
(b)はインバータ93の出力、(C)はF F 99
のQ出力、(d)はカウンタ102のQ1出力、(e)
はFF104の歪出力、(f)はオアゲート105の出
力である。FF96.97.98は第5図(a) +:
、示すPUC信号によるリセットを解除されると第5図
(b)に示すインバータ93の出力をクロックとして動
作し、FF98のQ出力は第5図(C1のようになる。
FF98のQ出力はオアゲート101を介してカウンタ
102のクロックとなるので、カウンタ102のQ1出
力は第5図(d)のようになる。
FF104はカウンタ102のQ1出力によってセット
されるので、百出、力は第5図(e)のように“L5レ
ベルとなる。FF104のり出力が“l L 11レベ
ルになるとオアゲート105の出力は第5図(f)のよ
うにF”F1aのQ出力を通過させるようになり、制御
信号200によりIRED2を点滅させる。
I RED2から投光された光は測距対象により反射さ
れ、その反射光はPSDJ上に結像される。
初めに測距対象が第1図のDlより近い場合について説
明する。この時反射光スポットは第2図に示す4Aと4
aの中間に結像する。以下第6図に受光ブロック18内
の各素子の信号波形を示す。
第6図において(a)はIRED2の点滅波形であり、
°“L″レベル消灯 uH”レベルが点灯を示す。(b
)はコンデンサ65と抵抗68の接続点の波形、(C)
はコンデンサ66と抵抗80の接続点の波形、(d)は
OPアンプ78の出力波形、(e)はOPアンプ82の
出力波形、(f)は制御信号205の波形、(g)は制
御信号2060波形、(h)はコンパレータ87の反転
入力端子電圧波形、(i)はコンパレータ87の非反転
入力端子電圧波形、(j)はコンパレータ87の出力波
形である。I RED2が第6図(a)に示すように点
滅するとコンデンサ65と抵抗68の接続点、およびコ
ンデンサ66と抵抗80の接続点にはそれぞれPSD4
からの出力電流IA 、 IBに対応して第6図(b)
および(C)に示すようなKVCを基準とする交流信号
が発生する。OPアンプ67はバッファアンプとして動
作するのでOPアンプ67の出力電圧波形は第6図(b
)と同じである。制御信号201.202.203.2
04は初め201のみが“H”レベルであるからアナロ
グスイッf74゜75.76.77のうち74のみがオ
ンしている。
この時、抵抗69 (R1’) 、 70 (R2’)
 、 71 (R3’) 、72(R4’) 、 73
(Rs)とopアンプ78からなる反転増幅器のゲイン
Gは−RI’/(R2’ + R8’ + R4’ +
 R5’ )となり、OPアンプ78の出力電圧は第6
図(d)のようになる。ここで受光素子4の各部の抵抗
R1+ R2+ R3+R4、R5とRr’ 、 R2
T Rs HR4’ HRs’の関係を次のようにする
一町−5−四′−鳥′=μ′−□ R+ Rt Rs R4R11 このとき表2の関係から明らかなようにI^・(G)>
IB。
ゆえに !^・G+l5(0 となる。したがって抵抗79,80.81およびopア
ンプ82からなる加算器の出力電圧は、第6図(e)の
ようにI RED2が点灯するときKVC以下であり、
消灯するとKVC以上になる。アナログスイッチ86の
制御信号205は第6図(f)のようにIRED2の点
灯時に“H”レベルとなるので、コンデンサ85にサン
プルホールドされる電圧は第6図(h)のようにKVC
以下の電圧となる。
またアナログスイツy−84の制御信号206は第6図
(g)のようにIRED2の消灯時に“H”レベルとな
るので、コンダンf86にサンプルホールドされる電圧
は第6図(t+のようにKVC以上の電圧となる。した
がってコンパレータ87の反転入力より非反転入力の方
が電圧が高いので、第6図(j)のようにコンパレータ
87の出力は“H″ルベルなる。コンパレータ87の出
力は出力信号207として制御ブロック20へ伝達され
る。
一方、制御ブロック20でEND信号が発せられるが、
この時の動作を第7図に示すタイミングチャートをもち
いて説明する。第7図において(a)はアンドゲート1
17の出力、(b)はIRED2の点滅波形、(C)は
カウンタ102のQ2出力、(d)はカウンタ102の
Q3出力、(e)はカウンタ102のQ4出力、(f)
はコンパレータ87の出力、(g)はFF106のζ出
力、 (h)ハフy Fケ−) 107ノ出力、(i)
はカウンタ108のQ3出力、(」)はオアゲート11
4の出力である。PUC信号によりアンドゲート117
の出力は第7図(a)のように“H”レベルとなり、O
Pアンプ78のゲインが決定される。またこのときカウ
ンタ102のQ7出力は“L”レベルなのでインバータ
121の出力は“H”レベルとなり、z1信号も“H”
レベルとなる。PUC信号によるリセットが解除される
とI RED2は第7図(b)のように点滅を始め、カ
ウンタ102も第7図(C) 、 (d) 、 (e)
のようにカウントを開始する。
I RED2が点滅を開始すると受光ブロック18によ
りPSD4での受光信号が処理され、コンパレータ87
の出力は第7図(f)のように“H″レベルなる。FF
106はコンパレータ87の出力を入力としており、や
はり“H”レベルとなる。カウンタ102のカウントが
進んでQ4出力が第7図(e)のように“l Hl”レ
ベルになると、FF106のζ出力が°“HI+レベル
なのでアンドゲート107はFF98の回出力を通過さ
せ、第7図(h)のようになる。カウンタ108はアン
ドゲート107からのパルスをカウントし、カウント数
が4になるとQ3出力が第7図(1)のように゛H″レ
ベルになる。FF116はカウンタ108のQ6出力の
立ち上がりでセットされ、ζ出力が“HI+レベルにな
るのでオアゲート114の出力も第7図0)のように“
°H″レベルになる。オアゲート114の出力が°H”
レベルになるとオアゲート106の出力もl Hl”レ
ベルになり、FF104はリセットされζ出力は“H1
lレベルとなる。従ってオアゲート105の出力もH”
レベルとなりIRED2は消灯する。またオアゲート1
01の出力も“H”レベルになり、カウンタ102のカ
ウントは停止する。このとき制御ブロック20からは測
距動作終了信号であるEND信号とともにゾーン信号で
あるz1信号がH”レベル出力されている。
次に測距対象が第1図のD2とD3の中間にある場合に
ついて説明する。この時反射光スポットは第2図に示す
4bと40の中間に結像される。
アンドゲート117の出力のみが“H”レベルであると
き抵抗69,70.71,72.75とOPアンプ78
からなる反転増幅器のゲインGは−R1’/(R2’ 
+ R3’ + R4’ + R6’ )であるから、
表2の関係から明らかなように IA・(G) < III。
ゆえに IA−G+Iゎ〉0 となる。このため抵抗79,80.81およびOPアン
プ82からなる加算器の出力はIRED2が点灯すると
KVC以上であり、消灯するとKVC以下になる。した
がってコンパレータ87の出力は“L”レベルとなるの
でFF106のζ出力も“L”レベルであり、アンドゲ
ート107からはパルスは出力されない。カウンタ10
8のカウント数は0のままなのでFFI 16はセット
されず、従ってオアゲート114の出力は“L”レベル
のままでIRED2は点滅を続け、カウンタ102もカ
ウントを続ける。カウンタ102のカウントが進みQ4
出力が“L 11レベルとなり、またQ5出力が“+H
+”レベルになるとインバータ115の出力は“L”レ
ベルになるのでアンドゲート117の出力もL”レベル
になるが、代わりにアンドゲート118の出力が“H”
レベルになる。アンドゲート118の出力が“H”レベ
ルになるとゲインGは−(R+’+ R2′)/(Ra
’ + R4’ + R7)となり、表2の関係がら明
らかなように ■ム・(G)<IB。
ゆえに ■^・G+I++)0 となり、コンパレータ87の出力はやはりL′°しペル
のままでカウンタ102のカウントが進む。
カウンタ102のカウントが進みQ5出力が゛L″レベ
ル、Q6出力が1“H”レベルになると、インバータ1
15の出力がHnレベル、インバータ116の出力が“
L I+レベルになるのでアンドゲート118の出力は
“L′″レベルになり、代わりにアンドゲート119の
出力が°゛H”レベルになる。アンドゲート119の出
力が“HI+レベルになるとゲインGは−(R+’+R
2’+R3′)/(R4”+Rs’)となり、表2の関
係から明らかなように Ih・(−G ) ) IB 。
ゆえに 工^・G+In<0 となる。従ってコンパレータ87の出力は°“H11レ
ベルとなりFF106のQ出力も“HIIレベルとなる
。一方カウンタ102のQ4出力が“H”レベルになる
とアンドゲート107からはパルスが出力され、カウン
タ108はカウントを開始してカウント数が4となった
ところでQ3出力が“i H+”レベルとなり、FF1
13をセットしオアゲート114の出力を°“H”レベ
ルにする。オアゲート114の出力がHI+レベルにな
るとI RED2は消灯し、カウンタ102のカウント
も停止する。このときEND信号およびz3信号が“H
11レベルとなる。
次に測距対象が第1図のD4より遠い場合について説明
する。この時反射光スポットは第2図に示す4dと4B
の中間に結像される。この場合はさらにカウンタ102
のカウントが進んでアンドゲート119の出力が“H”
レベルとなリゲ・インGが−(R+’+R2′+R3’
)/(RX+Rs)となっても、表2の関係から明らか
なように IA・(−G ) (Is 。
ゆえに IA−G+IB)0 となる。従ってコンパレータ87の出力は“L IIレ
ベルのままであり、カウンタ102のカウントはさらに
進み、カウンタ102のQ5出力およびQ6出力が共に
“H”レベルになる。この時アントゲ−)119の出力
は“L“レベルになり、代わりにアンドゲート120の
出力が“°H”レベルになる。
ここでゲインGは−(R1′−トR2’ + R3’ 
+R4’ ) /Rs’ となるが、表2の関係から明
らかなように、 IA・(G)<IB。
ゆえに IA−G+In)0 となる。コンパレータ87の出力はやはり“′L′ルベ
ルなのでカウンタ102のカウントはさらに進む。カウ
ンタ102のカウントが進んでQ5出力およびQ6出力
が共に“L IIレベルとなりQ7出力がH“レベルに
なると、オアゲート114も°H′。
レベルになる。ここでIRE、D2は消灯しカウンタ1
02のカウントも停止する。この時インバータ121の
出力は“L I+レベルなのでアンドゲート117の出
力が“HI+レベルになってもアンドゲート122の出
力は“L I+レベルのままである。したがってEND
信号およびz5信号が°゛H”レベルとなる。以上のよ
うにEND信号が“H1ルベルとなった時にz1信号か
らz5信号までのどの信号が“H′ルベルなのかによっ
て測距対象の距離が検出できる。 ゛ なお上述した原理および実施例は受光素子としてPSD
を前提として説明したが、本発明はPSDに限らず、例
えば第8図に示す受光素子でもよい。第8図において3
01,302はシリコン・フォトダイオードであり、点
線で示す303,304゜605はIREDのスポット
像である。シリコン・フォトダイオード601および6
02は例えば直角三角形の形状をしており、互いに斜辺
が向き合っている。IREDのスポット像は測距対象が
近距離にある時には606の位置に、中距離にある時に
は604の位置に、遠距離にある時には605の位置に
それぞれ結像する。測距対象の距離によってI RED
のスポット像の位置が変化することによりシリコン・フ
ォトダイオード301 、602に入射する光量比が変
化するので、シリコン・フォトダイオード301.30
2に発生する光電流の比も変化することになり、一方の
増幅器のゲインを変化させ、もう一方と比較することに
より距離情報が得られる。
また上述実施例では増幅器のゲインをデイジタル的に変
化させ距離のゾーン信号を得ることを可能としたが、増
幅器のゲインを決定する抵抗を撮影レンズの距離リング
の回転に応じて変化する可変抵抗とすることにより前ピ
ン、後ピンの表示を行うことも=1能であり、また撮影
レンズをモータな用いてサーボ制御することも可能とな
る。
以上説明したように本発明によれば、受光手段上の入射
スポット位置に対応した2つの電流出力の関係において
、一方の電流出力を増幅する増幅器のゲインを変化させ
、もう一方の電流出力と比較することにより距離情報を
得るようにしたので信号圧縮手段等を設°けることを必
要とせず、回路の構成が比較的簡単であり、かつダイナ
ミックレンジが小さくなるという欠点は除去される。ま
た比較回路の出力電流の値を距離検出lに直接対応させ
る従来のものとは異なり、比較回路は入力電圧の大小関
係のみを検出するものであるから、電源電圧や温度の変
化による距離検出量の変動はない。従ってカメラの撮影
レンズの位置設定用の距離のゾーン信号は常に正確な値
が確保される。
【図面の簡単な説明】
第1〜第6図は本発明の実施例にかかる距離検出装置の
原理を説明するための図、第4図は本発明の実施例にか
かる信号処理回路図、第5〜7図は第4図に示す信号処
理回路図のタイミングチャートまたは波形図、第8図は
本発明の他の実施例に係る受光素子の上面図である。 2・・・赤外発光ダイオード(IRED)、4・・・位
置検出ダイオード(PSD)、14・・・PUC信号発
生ブロック、 16・・・投光ブロック、 18・・・受光ブロック、 20・・・制御ブロック。 特許出願人 キャノン株式会社 c 第2図 lA3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光源より測距対象に光を投射し、前記測距対象による反
    射光の受光手段上の入射スポット位置に対応して定まる
    2つの電流出力関係によって前記測距対象の距離を検出
    する距離検出装置において、前記一方の電流出力を増幅
    する増幅器と、前記増幅器の増幅率を変化させる制御手
    段と、前記増幅器の出力電流と、前記増幅器を介しない
    他方の出力電流とを比較する比較器とを有し、前記比較
    器の出力情報と前記増幅率設定情報により前記測距対象
    の距離な検出することを特徴とする距離検出装置。
JP5721584A 1984-03-27 1984-03-27 距離検出装置 Granted JPS60201310A (ja)

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JP5721584A JPS60201310A (ja) 1984-03-27 1984-03-27 距離検出装置

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