JPS60201122A - ダンパ−デイスク - Google Patents
ダンパ−デイスクInfo
- Publication number
- JPS60201122A JPS60201122A JP5894284A JP5894284A JPS60201122A JP S60201122 A JPS60201122 A JP S60201122A JP 5894284 A JP5894284 A JP 5894284A JP 5894284 A JP5894284 A JP 5894284A JP S60201122 A JPS60201122 A JP S60201122A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- working fluid
- flange
- cases
- fluid reservoir
- reservoir
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
- F16F15/16—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using a fluid or pasty material
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
- F16F15/12—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
- F16F15/121—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon using springs as elastic members, e.g. metallic springs
- F16F15/1217—Motion-limiting means, e.g. means for locking the spring unit in pre-defined positions
- F16F15/1218—Motion-limiting means, e.g. means for locking the spring unit in pre-defined positions by means of spring-loaded radially arranged locking means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は内部に作動流体溜めを形成したダンパーディス
クに係シ、特に駆動系の捩り作動を効果的に吸収して継
続フィーリングを向上させるようにしたものに関する。
クに係シ、特に駆動系の捩り作動を効果的に吸収して継
続フィーリングを向上させるようにしたものに関する。
（従来例）
従来から、この種ダンパーディスクには流体式ショック
アブソーバを内蔵して、駆動系の捩シ振動を吸収するよ
うにしたものが知られているが（例えば、特開昭５６−
１２０８４４号）、流体式ショックアブソーバでは、捩
り振動を有効に吸収し得る固有のヒステリシスを安定し
て発生させるオリフィス機構を設けることが困難であシ
、また、オリフィス機構そのものも捩シ角度が変化して
も一定のヒステリシスのみしか発生させ得す、捩り振動
を効果的に吸収できないという不具合が発生している。
アブソーバを内蔵して、駆動系の捩シ振動を吸収するよ
うにしたものが知られているが（例えば、特開昭５６−
１２０８４４号）、流体式ショックアブソーバでは、捩
り振動を有効に吸収し得る固有のヒステリシスを安定し
て発生させるオリフィス機構を設けることが困難であシ
、また、オリフィス機構そのものも捩シ角度が変化して
も一定のヒステリシスのみしか発生させ得す、捩り振動
を効果的に吸収できないという不具合が発生している。
（発明の目的）
本発明は以上の不具合を考慮してなされたものであって
、その目的とするところは、捩シ振動全有効に吸収し得
る作動流体溜めを内蔵するとともに、その作動流体溜め
で発生するヒステリシスを捩り角度の増加につれて増大
させることができるダンパーディスクを提供する点にあ
る。
、その目的とするところは、捩シ振動全有効に吸収し得
る作動流体溜めを内蔵するとともに、その作動流体溜め
で発生するヒステリシスを捩り角度の増加につれて増大
させることができるダンパーディスクを提供する点にあ
る。
（発明の構成）
上記目的全達成すべく、本発明によるダンパーディスク
の構成は、外周部にトルクが導入されるケースと該ケー
スの外周に設けられたスペーサとによフスプラインハブ
のフランジを液密状態に覆い、フランジの窓孔と該窓孔
に対向するケースの窪みにトーションスプリングを配置
してフランジとケースとを連結し、該フランジの周縁部
を切欠いて作動流体溜めを形成し、前記スペーサの内周
に作動流体溜め内に突出する突起を設け、該突起の先端
と作動流体溜めの内周面との間の間隙が前記ケースとフ
ランジの捩シ角の増大に伴なって減少するように前記作
動流体溜めの内周面を形成し、ケース内に作動流体を満
たしたことを要旨とするものである。
の構成は、外周部にトルクが導入されるケースと該ケー
スの外周に設けられたスペーサとによフスプラインハブ
のフランジを液密状態に覆い、フランジの窓孔と該窓孔
に対向するケースの窪みにトーションスプリングを配置
してフランジとケースとを連結し、該フランジの周縁部
を切欠いて作動流体溜めを形成し、前記スペーサの内周
に作動流体溜め内に突出する突起を設け、該突起の先端
と作動流体溜めの内周面との間の間隙が前記ケースとフ
ランジの捩シ角の増大に伴なって減少するように前記作
動流体溜めの内周面を形成し、ケース内に作動流体を満
たしたことを要旨とするものである。
（実施例）
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第
１図は本発明全適用したクラッチディスクの第２図にお
ける２−０−２縦断面を示している。第１図において、
図示されていない出力軸にスプライン嵌合するスプライ
ンハブ１のフランジ２は両側から１対のケース８，４で
覆われている。
１図は本発明全適用したクラッチディスクの第２図にお
ける２−０−２縦断面を示している。第１図において、
図示されていない出力軸にスプライン嵌合するスプライ
ンハブ１のフランジ２は両側から１対のケース８，４で
覆われている。
ケース３．４はフランジ２よシも外径が犬きぐ、両ケー
ス８，４の外周部は環状のスペーサ５．サブグレート６
、クツショニングプレート７および環状パツキン８を挾
んでリベット９によシ液密を保持して一体に連結されて
いる。１０はリベット１１によシクツショニングプレー
ト７に固定された７エーシングである。ケース３，４の
内周縁には外向きに延びる筒状フランジ１２．１１が形
成してあり、フランジ１２．１８はハブ１の外周面上の
環状溝に嵌合したシール１４に接している。
ス８，４の外周部は環状のスペーサ５．サブグレート６
、クツショニングプレート７および環状パツキン８を挾
んでリベット９によシ液密を保持して一体に連結されて
いる。１０はリベット１１によシクツショニングプレー
ト７に固定された７エーシングである。ケース３，４の
内周縁には外向きに延びる筒状フランジ１２．１１が形
成してあり、フランジ１２．１８はハブ１の外周面上の
環状溝に嵌合したシール１４に接している。
そして、ケース８，４内には高粘性の作動流体であるシ
リコンオイルが満たされている。１５ 、１６は同志に
配置された小径および大径の圧縮コイルスプリング（ト
ーションスプリング）で、第１図の一部切欠き■矢視図
である第２図の如く、フランジ２に内周方向に１８０°
間隔を隔てて設けた２個の窓孔１７にそれぞｆ′Ｌ１組
のスプリング１５゜１６が配置されている。このスプリ
ング１５の両端はスプリングシート１８に圧接し、スプ
リング１６はスプリングシー）１ｇの外周に設けられて
おり、ケース３，４がフランジ２に対して捩れていない
図示の状態において各スプリングシート１８はフランジ
２の窓孔１７の両側縁に形成された突起部１７ａに当接
している。また、フランジ２には窓孔１７と円周方向に
９０°間隔を隔てて２個の窓孔１９が設けられておシ、
これらの窓孔１９にはそれぞれ前記スプリング１６より
もさらに大径のコイルスプリング（トーションスプリン
グ）２０が配置されている。このスプリング２０は対応
した位置に窓孔６ａ２有する前記サブプレート６で支持
されておシ、ケース３，４がフランジ２に対して捩れて
いない図示の状態において、スプリング２０の両端と窓
孔１９の両側線との間に等間隔２隔てた位置、すなわち
窓孔１９の円周方向中央位置にスプリング２０が位置決
めされている。
リコンオイルが満たされている。１５ 、１６は同志に
配置された小径および大径の圧縮コイルスプリング（ト
ーションスプリング）で、第１図の一部切欠き■矢視図
である第２図の如く、フランジ２に内周方向に１８０°
間隔を隔てて設けた２個の窓孔１７にそれぞｆ′Ｌ１組
のスプリング１５゜１６が配置されている。このスプリ
ング１５の両端はスプリングシート１８に圧接し、スプ
リング１６はスプリングシー）１ｇの外周に設けられて
おり、ケース３，４がフランジ２に対して捩れていない
図示の状態において各スプリングシート１８はフランジ
２の窓孔１７の両側縁に形成された突起部１７ａに当接
している。また、フランジ２には窓孔１７と円周方向に
９０°間隔を隔てて２個の窓孔１９が設けられておシ、
これらの窓孔１９にはそれぞれ前記スプリング１６より
もさらに大径のコイルスプリング（トーションスプリン
グ）２０が配置されている。このスプリング２０は対応
した位置に窓孔６ａ２有する前記サブプレート６で支持
されておシ、ケース３，４がフランジ２に対して捩れて
いない図示の状態において、スプリング２０の両端と窓
孔１９の両側線との間に等間隔２隔てた位置、すなわち
窓孔１９の円周方向中央位置にスプリング２０が位置決
めされている。
さらに、フランジ２の周縁部における窓孔１７゜１９の
中間位置には円周方向に９０°間隔全隔てて、フランジ
２を切欠いて形成した４個の作動流体溜め２１が設けら
れておシ、これらの作動流体溜め２１内にはそれぞれス
ペーサ５の内周面から連続して一体に突出された４個の
突起５ａが設けられている。これらの突起５ａも円周方
向に９０°間隔を隔てて設けられておシ、図示の捩れ角
がＯの中立位置で、突起５ａは作動流体溜め２１の中央
に配置しである。作動流体溜め２１の内周面２２は中立
軸（中立時における突起５ａの中心線）から±ａ０の範
囲で突起５ａの先端との間に、比較的大きなりリアラン
スを形成する牛円形をなし、中立軸から±ａ０〜±Ｃ０
の範囲で突起５ａの先端との間に極く小さなりリアラン
スＣ＋’に形成する円弧状をなし、中立軸から±００の
位置に半径方向に沿った側壁２２ａを設けである。また
、フランジ２の窓孔１７の両側縁とスプリング１６の両
端との位相差もａｏに設定してあシ、窓孔１９の両側縁
とスプリング２０の両端との位相差はｂｏに設定してあ
シ、コレらａＯ、ｂｏ 、 ＣＯの関係は ａｏ＜ｂｏ＜００ に設定しである。さらに、スプリング１５，１６゜２０
の窓孔１７，１９から第１ｒｉ！Ｊにおいて左右に張り
出した部分は、両ケース８，４に設けたスプリング１６
．２０に概ね対応する形状の窪み２３゜２４で覆われて
いる。前記スプリングシー）１８は窪み２３．２４（ス
プリング１５．１６の設置空間）の端壁内面にスプリン
グ１５．１６で押圧されており、スプリングシート１８
の端面１８ａは窪み２３．２４に圧接している。
中間位置には円周方向に９０°間隔全隔てて、フランジ
２を切欠いて形成した４個の作動流体溜め２１が設けら
れておシ、これらの作動流体溜め２１内にはそれぞれス
ペーサ５の内周面から連続して一体に突出された４個の
突起５ａが設けられている。これらの突起５ａも円周方
向に９０°間隔を隔てて設けられておシ、図示の捩れ角
がＯの中立位置で、突起５ａは作動流体溜め２１の中央
に配置しである。作動流体溜め２１の内周面２２は中立
軸（中立時における突起５ａの中心線）から±ａ０の範
囲で突起５ａの先端との間に、比較的大きなりリアラン
スを形成する牛円形をなし、中立軸から±ａ０〜±Ｃ０
の範囲で突起５ａの先端との間に極く小さなりリアラン
スＣ＋’に形成する円弧状をなし、中立軸から±００の
位置に半径方向に沿った側壁２２ａを設けである。また
、フランジ２の窓孔１７の両側縁とスプリング１６の両
端との位相差もａｏに設定してあシ、窓孔１９の両側縁
とスプリング２０の両端との位相差はｂｏに設定してあ
シ、コレらａＯ、ｂｏ 、 ＣＯの関係は ａｏ＜ｂｏ＜００ に設定しである。さらに、スプリング１５，１６゜２０
の窓孔１７，１９から第１ｒｉ！Ｊにおいて左右に張り
出した部分は、両ケース８，４に設けたスプリング１６
．２０に概ね対応する形状の窪み２３゜２４で覆われて
いる。前記スプリングシー）１８は窪み２３．２４（ス
プリング１５．１６の設置空間）の端壁内面にスプリン
グ１５．１６で押圧されており、スプリングシート１８
の端面１８ａは窪み２３．２４に圧接している。
次に動作を説明する。第１図に示す如く、本発明全クラ
ッチディスクに適用した場合、このクラッチを接続し、
図示されていないフライホイールから第２図のクラッチ
回転方向Ａのトルクが７エーシングｌＯに伝わると、該
トルクはクツショニングプレート７を介してケース３，
４に導入され、さらに窪み２Ｂ、２４の反回転方向側の
端壁内面からスプリング１５．１６．２（ｌ介して窓孔
１７゜１９の回転方向Ａ側の側線に伝わり、フランジ２
からハブｌ、出力軸へと伝わる。その際、捩九角りがｏ
−ａｏの範囲ではスプリング１５のみが圧縮され、ａ
０〜ｂｏの範囲ではスプリング１５．１６が圧縮さ九、
ｂ０〜Ｃ０の範囲ではスプリング１５゜１６．２０が圧
縮されながら、ケース８．４が回転方向Ａに捩れる。第
８図の特性ｘｔｉスプリング１５．１６．２０のみを介
して伝達されるトルクＴと捩れ角りとの関係を示してい
るが、０〜ａ０の範囲ではスプリング１５の伝達トルク
は無視し得る程度に微小であり、０−ａｏ、 ａ’ 〜
ｂ’、 ｂ’ 〜Ｃ！’の各範囲内でトルクＴと捩れ角
りとは比例している。
ッチディスクに適用した場合、このクラッチを接続し、
図示されていないフライホイールから第２図のクラッチ
回転方向Ａのトルクが７エーシングｌＯに伝わると、該
トルクはクツショニングプレート７を介してケース３，
４に導入され、さらに窪み２Ｂ、２４の反回転方向側の
端壁内面からスプリング１５．１６．２（ｌ介して窓孔
１７゜１９の回転方向Ａ側の側線に伝わり、フランジ２
からハブｌ、出力軸へと伝わる。その際、捩九角りがｏ
−ａｏの範囲ではスプリング１５のみが圧縮され、ａ
０〜ｂｏの範囲ではスプリング１５．１６が圧縮さ九、
ｂ０〜Ｃ０の範囲ではスプリング１５゜１６．２０が圧
縮されながら、ケース８．４が回転方向Ａに捩れる。第
８図の特性ｘｔｉスプリング１５．１６．２０のみを介
して伝達されるトルクＴと捩れ角りとの関係を示してい
るが、０〜ａ０の範囲ではスプリング１５の伝達トルク
は無視し得る程度に微小であり、０−ａｏ、 ａ’ 〜
ｂ’、 ｂ’ 〜Ｃ！’の各範囲内でトルクＴと捩れ角
りとは比例している。
一方、第２図においてケース３．４が回転方向Ａに移動
すると、スペーサ５の突起５ａ４Ａ方向に作動流体溜め
２１内で移動する。この際、０〜ａ０の範囲内では、突
起５ａの先端と作動流体溜め２１の内周面とのクリアラ
ンスが比較的大きく設定されているので、内部のシリコ
ンオイルの圧縮および押出しによる抵抗力ははとんど発
生しない。
すると、スペーサ５の突起５ａ４Ａ方向に作動流体溜め
２１内で移動する。この際、０〜ａ０の範囲内では、突
起５ａの先端と作動流体溜め２１の内周面とのクリアラ
ンスが比較的大きく設定されているので、内部のシリコ
ンオイルの圧縮および押出しによる抵抗力ははとんど発
生しない。
やがて、捩れ角りがａｏに達すると、突起５ａの先端と
作動流体溜め２１の内周面とのクリアランスは極く僅か
なＣ１となるので、シリコンオイルの圧縮および押出し
による抵抗力が突起５ａとフランジ２に伝わる。また、
捩り行程中にクリアランスＣ１以外の他の隙間、すなわ
ち各プレート間。
作動流体溜め２１の内周面とのクリアランスは極く僅か
なＣ１となるので、シリコンオイルの圧縮および押出し
による抵抗力が突起５ａとフランジ２に伝わる。また、
捩り行程中にクリアランスＣ１以外の他の隙間、すなわ
ち各プレート間。
スペーサ５とフランジ２との間からシリコンオイルが漏
出するが、シリコンオイルは高粘性であるので、上記の
隙間から漏出するシリコンオイルは極〈微量であり、そ
の影響けは、とんど無視できる程度である。
出するが、シリコンオイルは高粘性であるので、上記の
隙間から漏出するシリコンオイルは極〈微量であり、そ
の影響けは、とんど無視できる程度である。
このようにケース３．４の捩れに対してシリコンオイル
による抵抗力が加わると、その抵抗力に応じたトルクが
シリコンオイルを介して（スプリング１５，１６．２０
を介さずに）ケース３，４からフランジ２に伝達され、
第３図の如く実際の伝達トルク特性は前記特性Ｘにヒス
テリシスｈが加重されて特性Ｙになる。第３図の特性Ｙ
は捩り角速度が一定の場合を示しているが、ケース８゜
４の捩り角速度が変化すると、作動流体溜め２１内のシ
リコンオイルに加えられる圧縮力が変化するので、捩り
に対するシリコンオイルの抵抗力も変化し、したがって
ヒステリシスｈも捩夛角速度に対応して変化する。
による抵抗力が加わると、その抵抗力に応じたトルクが
シリコンオイルを介して（スプリング１５，１６．２０
を介さずに）ケース３，４からフランジ２に伝達され、
第３図の如く実際の伝達トルク特性は前記特性Ｘにヒス
テリシスｈが加重されて特性Ｙになる。第３図の特性Ｙ
は捩り角速度が一定の場合を示しているが、ケース８゜
４の捩り角速度が変化すると、作動流体溜め２１内のシ
リコンオイルに加えられる圧縮力が変化するので、捩り
に対するシリコンオイルの抵抗力も変化し、したがって
ヒステリシスｈも捩夛角速度に対応して変化する。
なお、振力角度りが００になると、突起５ａの側面が作
動流体溜め２１の内周面２２に当接し、それ以上の捩ｆ
′Ｌは阻止される。
動流体溜め２１の内周面２２に当接し、それ以上の捩ｆ
′Ｌは阻止される。
（発明の効果）
以上説明したよりに、本発明によるダンパーディスクで
は、ケース８．４内にシリコンオイルを満たし、フラン
ジ２０周級部に作動流体溜め２１を設け、この作動流体
溜め２１内に突出する突起５ａｋスペーサ５に設け、作
動流体溜め２１の内周面２２と突起５ａの先端との間隙
が捩り角の増大に伴なって減少するように前記内周面２
２を形成したので、振力角度の増大に伴なってヒステリ
シストルクを増加させることができ、発進・停止時、高
速運転時にも常にトルク変動および振動を効果的に吸収
することができる。また、作動流体の粘性を変更するこ
とにより簡単にヒステリシス特性を調整することかでき
、用途に応じて最適のダンパーディスクとすることがで
きる。しかも、前記−実施例においては捩フ角りの増大
に伴なってスプリング１５，１６．２０が順次圧縮され
るようになっているので、第８図の特性Ｙは捩り角ａＯ
、’ｂｏで段階的に傾斜角度が急になシ、一層クラッチ
断続時のフィーリングを向上させることができる。
は、ケース８．４内にシリコンオイルを満たし、フラン
ジ２０周級部に作動流体溜め２１を設け、この作動流体
溜め２１内に突出する突起５ａｋスペーサ５に設け、作
動流体溜め２１の内周面２２と突起５ａの先端との間隙
が捩り角の増大に伴なって減少するように前記内周面２
２を形成したので、振力角度の増大に伴なってヒステリ
シストルクを増加させることができ、発進・停止時、高
速運転時にも常にトルク変動および振動を効果的に吸収
することができる。また、作動流体の粘性を変更するこ
とにより簡単にヒステリシス特性を調整することかでき
、用途に応じて最適のダンパーディスクとすることがで
きる。しかも、前記−実施例においては捩フ角りの増大
に伴なってスプリング１５，１６．２０が順次圧縮され
るようになっているので、第８図の特性Ｙは捩り角ａＯ
、’ｂｏで段階的に傾斜角度が急になシ、一層クラッチ
断続時のフィーリングを向上させることができる。
（別の実施例）
←）作動流体溜め２１は必ずしも４個のものに限らず、
例えば第４図に示すように１作動流体溜め２１の容積を
倍増して円周方向に１８０°″間隔を隔てて２個の作動
流体溜め２１を設けてもよい。
例えば第４図に示すように１作動流体溜め２１の容積を
倍増して円周方向に１８０°″間隔を隔てて２個の作動
流体溜め２１を設けてもよい。
（ｂ） 作動流体溜め２１の内周面２２の形状は第２図
、第８図に示すように、捩り角ａ０でクリアランスがＣ
１に減少するものに限らず、例えば第５図に示すように
、捩り角りの増大につｎてクリアランスがＣｏ 、 Ｃ
】＋ Ｃ２に段階的に減少するようにして、いわゆる多
段ヒステリシス特性を発生させることもできる。
、第８図に示すように、捩り角ａ０でクリアランスがＣ
１に減少するものに限らず、例えば第５図に示すように
、捩り角りの増大につｎてクリアランスがＣｏ 、 Ｃ
】＋ Ｃ２に段階的に減少するようにして、いわゆる多
段ヒステリシス特性を発生させることもできる。
第１図ないし第３図は本発明の一実施例を示す図で、第
１図はダンパーディスクの縦断面図、第２図は一部を切
シ欠いて示す第１図のＩ矢視図、第８図は伝達トルク−
捩り角物性を示すグラフ、第４図は別の実施例を示す一
部を切り欠いて軸方向から見た部分図、第５図はさらに
別の実施例を示す作動流体溜めの内周面の部分図である
。ｌ・・・スプラインハブ、２・・・フランジ、８，４
・・・ケース、５・・・スペーサ、５ａ・・・突起、１
５，１６．２０・・・コイルスプリング（トーションス
プリンク）、１７゜１９・・・窓孔、２１・・・作動流
体溜め、２２・・・内周面第１図 ２ ａ 第５はＩ
１図はダンパーディスクの縦断面図、第２図は一部を切
シ欠いて示す第１図のＩ矢視図、第８図は伝達トルク−
捩り角物性を示すグラフ、第４図は別の実施例を示す一
部を切り欠いて軸方向から見た部分図、第５図はさらに
別の実施例を示す作動流体溜めの内周面の部分図である
。ｌ・・・スプラインハブ、２・・・フランジ、８，４
・・・ケース、５・・・スペーサ、５ａ・・・突起、１
５，１６．２０・・・コイルスプリング（トーションス
プリンク）、１７゜１９・・・窓孔、２１・・・作動流
体溜め、２２・・・内周面第１図 ２ ａ 第５はＩ
Claims (1)
- 外周部にトルクが導入されるケースと該ケースの外周に
設けられたスペーサとによシスプラインハブのフランジ
を液密状態に覆い、フランジの窓孔と該窓孔に対向する
ケースの窪みにトーションスプリングを配置してフラン
ジとケースとを連結し、該フランジの周縁部を切欠いて
作動流体溜めを形成し、前記スペーサの内周に作動流体
溜め内に突出する突起を設け、該突起の先端と作動流体
溜めの内周面との間の間隙が前記ケースとフランジの捩
シ角の増大に伴なって減少するよ′うに前記作動流体溜
めの内周面を形成し、ケース内に作動流体を満たしたこ
とを特徴とするダンパーディスク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5894284A JPS60201122A (ja) | 1984-03-26 | 1984-03-26 | ダンパ−デイスク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5894284A JPS60201122A (ja) | 1984-03-26 | 1984-03-26 | ダンパ−デイスク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60201122A true JPS60201122A (ja) | 1985-10-11 |
| JPH0143172B2 JPH0143172B2 (ja) | 1989-09-19 |
Family
ID=13098881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5894284A Granted JPS60201122A (ja) | 1984-03-26 | 1984-03-26 | ダンパ−デイスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60201122A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS636243A (ja) * | 1986-06-19 | 1988-01-12 | バレオ | トルク伝動装置用に適したダンパ型はずみ車 |
| FR2601741A1 (fr) * | 1986-07-19 | 1988-01-22 | Fichtel & Sachs Ag | Amortisseur d'oscillations de torsion avec remplissage de lubrifiant et butee de fin de course hydraulique |
| JPS63149447A (ja) * | 1986-12-13 | 1988-06-22 | Atsugi Motor Parts Co Ltd | 捩りダンパ− |
| WO1991003665A1 (en) * | 1989-08-29 | 1991-03-21 | Kabushiki Kaisha Daikin Seisakusho | Viscous liquid damper |
| WO1991010078A1 (fr) * | 1989-12-22 | 1991-07-11 | Kabushiki Kaisha Daikin Seisakusho | Amortisseur a liquide visqueux |
| CN109642620A (zh) * | 2016-09-02 | 2019-04-16 | 株式会社艾科赛迪 | 离合器构造体以及离合器盘组装体 |
-
1984
- 1984-03-26 JP JP5894284A patent/JPS60201122A/ja active Granted
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS636243A (ja) * | 1986-06-19 | 1988-01-12 | バレオ | トルク伝動装置用に適したダンパ型はずみ車 |
| FR2601741A1 (fr) * | 1986-07-19 | 1988-01-22 | Fichtel & Sachs Ag | Amortisseur d'oscillations de torsion avec remplissage de lubrifiant et butee de fin de course hydraulique |
| JPS63149447A (ja) * | 1986-12-13 | 1988-06-22 | Atsugi Motor Parts Co Ltd | 捩りダンパ− |
| WO1991003665A1 (en) * | 1989-08-29 | 1991-03-21 | Kabushiki Kaisha Daikin Seisakusho | Viscous liquid damper |
| US5097722A (en) * | 1989-08-29 | 1992-03-24 | Kabushiki Kaisha Daikin Seisakusho | Liquid viscous damper |
| DE4091513C1 (de) * | 1989-08-29 | 1993-09-30 | Daikin Mfg Co Ltd | Flüssigkeits-Proportionaldämpfer |
| WO1991010078A1 (fr) * | 1989-12-22 | 1991-07-11 | Kabushiki Kaisha Daikin Seisakusho | Amortisseur a liquide visqueux |
| DE4092383C1 (de) * | 1989-12-22 | 1995-08-17 | Daikin Mfg Co Ltd | Flüssigkeitsdämpfer |
| CN109642620A (zh) * | 2016-09-02 | 2019-04-16 | 株式会社艾科赛迪 | 离合器构造体以及离合器盘组装体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0143172B2 (ja) | 1989-09-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4743217A (en) | Damper disc having sealed spring chambers | |
| US4764152A (en) | Rubber coupling | |
| US4565273A (en) | Damper disk having hydraulic shock absorbers | |
| US4596535A (en) | Friction mechanism in a damper disc | |
| US5140868A (en) | Viscous and rubber-type torsional damper | |
| US5249659A (en) | Viscous-fluid disc damper | |
| JPH0645727Y2 (ja) | 液体粘性ダンパー | |
| JPH09229140A (ja) | 粘性ダンパー機構 | |
| US5505288A (en) | Damper disc assembly | |
| JPH02102949A (ja) | 手動変速機 | |
| JPH0155692B2 (ja) | ||
| GB2278662A (en) | Torque- transmitting torsional-vibration damper | |
| JPS60201122A (ja) | ダンパ−デイスク | |
| JPS5828020A (ja) | ねじり振動減衰装置 | |
| JPH01220747A (ja) | 車両用ねじり減衰装置 | |
| US5123633A (en) | Fluid-filled elastic rotational coupling having two fluid chambers on each side of wing members | |
| KR0140056B1 (ko) | 진동 감쇠장치를 구비한 플라이 휘일 어셈블리 | |
| JPS6151686B2 (ja) | ||
| US5595539A (en) | Viscous vibration damping mechanism with variable fluid flow resistance | |
| JPH021539Y2 (ja) | ||
| JPS61189325A (ja) | 粘性ダンパ−デイスク | |
| JPH0949531A (ja) | 粘性抵抗発生機構 | |
| JPH0729346U (ja) | 粘性捩じり振動減衰装置 | |
| JPS60192126A (ja) | ダンパ−デイスク | |
| JP3264294B2 (ja) | 捩じり振動減衰装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |