JPS60200301A - 半導体製造プロセス制御システム - Google Patents

半導体製造プロセス制御システム

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JPS60200301A
JPS60200301A JP5603084A JP5603084A JPS60200301A JP S60200301 A JPS60200301 A JP S60200301A JP 5603084 A JP5603084 A JP 5603084A JP 5603084 A JP5603084 A JP 5603084A JP S60200301 A JPS60200301 A JP S60200301A
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JP
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section
control
processing
value
measurement
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JP5603084A
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Masaru Takeuchi
竹内 賢
Kazuya Kadota
和也 門田
Masaya Tanuma
田沼 正也
Mikihiko Onari
大成 幹彦
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B13/00Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion
    • G05B13/02Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion electric

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  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Evolutionary Computation (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は歩留の向上、制御精度の向上および処理プロセ
スの自動化を図った半導体製造プロセス制御システムに
関するものである。
〔背景技術〕
IC,LSI、VLSI等の半導体装置は、半導体基板
上にトランジスタ、ダイオード、抵抗、コンデンサ等の
各種素子と、回路を構成するための配線を組合せてシス
テム化したものである。このため、各種素子や回路の一
部に・でも不良や規格外れが存在すると半導体装置全体
が不良となる。
この不良発生の確率は各種素子や配線その他の不良発生
の確率の積として表われる。
半導体装置の集積度の向上により加工精度が限界に近づ
いている。パターンの最小幅は1,5μmからサブミク
ロンへと微細化されつつあるため、不良の発生も多くな
り易い。この不良の発生を抑制して半導体装置の製造歩
留りを向上するには、したがって、半導体装置の製造プ
ロセスの各処理工程を高精度に制御する必要があり、が
つ処理工程の高能率化、安定化を図るためには処理工程
の制御の自動化を図ることが好ましい。
しかしながら、現在の半導体装置製造プロセスにおいて
はこの要求が満されておらず、歩留向上の障害となって
いる。例えば各処理工程の制御は殆んどオープン制御と
なっている。しかも各処理工程後の検査で得られるデー
タに基づいてバッチ(ロフト)単位での制御を人為的な
制御で行なっている。各処理工程制御に人為的ファクタ
が介在し処理の不安定化、低効率化の問題が生じる。ま
た、各処理工程間を考慮した状態での最適化制御が困難
であり、制御の高精度化を図ることが難かしいという問
題が生じている。
〔発明の目的〕
本発明の目的は半導体装置製造プロセスの各処理工程(
プロセス)の制御の自動化を図って製造効率の向上を図
りかつ処理の均一化を図ることにある。
本発明の他の目的は、各処理(工程)プロセス間の相互
の影響を考慮した最適化制御を行なって制御精度の向上
および制御の安定化を図ることにある。
本発明の他の目的は、前記最適化制御を行うことによっ
て半導体装置の製造歩留りを向上できる半導体装置の製
造プロセス制御システムを提供することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図面がらあきらかになるであ
ろう。
〔発明の概要〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を匍単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、半導体装置製造プロセスの各処理工程(プロ
セス)と測定工程(プロセス)とを組合せて一連の製造
プロセスを構成する。各処理工程(プロセス)を測定工
程(プロセス)で得たデータによって適応制御またはフ
ィードフォワード(F、F )制御によって制御する。
かつ各処理工程(プロセス)を設定値制御によって、前
記測定工程(プロセス)のデータや設計値に基づいてそ
の前、後の処理工程(プロセス)の処理条件を制御し得
るよう構成する。これにより、製造プロセスの制御の自
動化を可能にすると共に各処理工程(プロセス)相互間
での最適化制御を可能にする。
したがって、制御の高精度化、およびこれKよる製造歩
留りの向上を達成できる。
〔実施例〕
第1図(Al〜IcIは本発明のシステムの主要な制御
である[適応制御J rF、F制御(Feed For
wardControl )J r設定値制御」の基本
構成図である。
先ずこれらを説明する。
「適応制御」は、第1図囚のように、−の処理工程又は
プロセス(以下、単位処理部という)1をその後の工程
に設けた測定又は検査工程又はプロセス(以下、単に測
定部という)2で得たデータをもとに制御部3によって
制御する。制御部3には外部から設定された目標値と測
定部2からの信号が入力される。制御部3は処理部1に
対して信号を出力する。
この制御によれば、例えば、ウェーハ等の被処理物の処
理プロセスを次のように制御する。i枚目のウェーハま
たはi回目のバッチを処理部1で処理した後にこれを測
定部2で測定する。その結果得たデータをi回目の信号
Tiとして制御部3に入力する。制御部3では信号Ti
と外部から設定された目標値(外部設定値)Mとを比較
し、両者の差をめる。この差にもとづいて制御信号5i
n1を処理部1に出力してil1枚目のウェーハまたは
i+>回目のバッチの処理を行なう−これにより最適な
制御(および制御の自動化)を可能にする。
r F、F制御」は、第1図B)のように、−の処理ヲ
ー4を、前の工程罠設けた測定部5で得たデータをもと
に制御部6によって制御する。制御部6には測定部5か
らの信号が入力され、制御部6は処狸≠=*≠部4“に
信号を出力する。
この制御によれば、i枚目のウェーハまたはi回目のバ
ッチのウェーハに対する前の工程での処理結果は測定部
5からのi回目の信号T1として制御部6に入力される
。信号Tiと制御部6に与えられた外部から設定された
目標値MK基づいてi回目の制御信号Siを処理部4に
出力する。測定部5から処理部4に移送されてきたi枚
目のウェーハまたはi回目のバッチのウェーッ1を信号
Siにもとづいて処理する。
これにより最適な制御を行なうこ、とができる。
「設定値制御」は、第1図(0のようK、処理部7を制
御部8によって制御する。制御部8には設計値信号等が
入力される。制御部8内では、シミュレート用のコンピ
ュータによって、ウェーッ・K対する材料、雰囲気、温
度等の変化に対応して変更すべき処理条件或いは目標処
理条件をシミュレートする。
この制御によれば、設計値や補正された設計値等の設定
値信号DK基づいて、制御部8内でシミュレートを行な
う。つまり、設計値や補正された設計値りに対応する処
理プロセス7における処理の目標値M8を算出する。目
標値信号M8は制御部8から処理部7に入力され、信号
MSにより処理部7を制御する。
第2図は以上の3つの制御をMO8型電界効果トランジ
スタ(MOSFET)からなる半導体装置の製造プロセ
スに適用した実施例の制御システムを示す図である。
第2図の制御システム図と、第3図へ〜Hとを対応して
、簡単にMOSFETの製造プロセスの一部を以下に示
す。
石英管を反応炉51とし熱処理によってウェーハのP型
シリコン半導体基板101表面上にゲート酸化膜102
を形成するゲート酸化部11が設けられている。この直
後にゲート酸化膜102の厚さT。Xを測定する酸化膜
厚測定部12が設けられている(第3図囚)。
次いで、ゲート酸化膜102を通して基板101上にボ
ロン(t3+等の不純物をイオン打込みしてしきい値電
圧Vthの調整を行なうイオン打込み装置からなるイオ
ン打込み部13が設けられている(第3図(Bl)。
その次に、CVD装置やその他の成膜装置により基板1
01上にポリシリコン膜103をテポジションするポリ
シリコン成膜部14が設けられている(第3図tcI 
)。
このポリシリコン膜103上にスピンナ52等を使用し
てレジスト膜105を塗布形成する塗布部15が設けら
れている。その直後にレジスト膜105の膜厚TRを測
定するレジスト膜厚測定部16を有する(第3図0)l
)。
これに次いで、ステップアンドリピートカメラ等の露光
機53によりホトマスクのパターンを縮小転写する露光
部17および基板101を回転させながら現像液を滴下
させる現像機54を有する現像部18により、ゲートマ
スク106を形成する。その直後にバターニングされた
チャネル長を規定スるゲートマスク106のパターン幅
LRを測定するゲートマスク幅測定部19が設けられて
いる(第3図旧1.旧)。
次に、プラズマエツチング装置のようなエツチング装置
55を使用し、前記ゲートマスク106をマスクとして
ポリシリコン膜104をパターニングするエツチング部
20が設けられている。その後にエツチング形成された
ポリシリコン膜、即ちゲート電極107のチャネル長を
決定するゲート長り。を測定するゲート測定部21が設
けられている(第3図0)。
以下、詳細を省略するが、ソース・ドレイン領域108
を形成するイオン打込み部、層間絶縁膜109を形成す
る処理部およびコンタクトホール形成やアルミ配線11
0を形成する処理部等を含む処理部22を経て、第3図
HのMOSFETを完成する。
ウェーハの状態での処理を終えた後、クエーハ若しくは
チップの検査装置56によりウェーハ又はチップ単位で
の特性、例えばVthを測定、検査するW/P測定部2
3が設けられている。
更に、半導体装置として完成した後、最終特性、例えば
アクセス時間TACCつ等を検査する最終測定部24が
設けられている。
本例では所要の特性のウェーハ、チップを得るために前
述した各処理部では、次の処理条件の制御を行なってい
る。
ゲート酸化部11では酸化時間T1ヤや場合によって酸
化温度TF、MP(本例では除く)を制御して前記ゲー
ト酸化膜102の膜厚T。Xを調整する。
また、イオン打込み部13ではドーズ量NTDを制御す
る。これはしきい値電圧■th制御の一要素となる。更
に、塗布部15では回転数Rを制御してレジスト膜厚T
Rを調整する。一方、露光部17において露光条件の一
つである露光時間TF、xP を制御し、現像部18に
おいて現像時間TDイを制御することによりチャネル長
を規定するマスク幅LRを調整する。更にエツチング部
20におけるエツチング時間、特に本例ではオーバエツ
チング時間T。Eを制御してゲート長L8を調整する。
勿論、これらの制御を行なうためには、第2図下欄のよ
うに、酸化膜厚T。x、しきい値電圧vth、レジスト
膜厚TR,ゲートマスク幅LR,ゲート長L 、アクセ
ス時間TAccEの各設計値D(符号の上に2本の横線
「=」を付記している)を予め設定している。
、以上の各処理部および測定部間において、前述した各
要素の制御を行なうために、前記「適応制御」、l”F
、F制御」、「設定値制御」を前記各処理部間で行って
いる。
以下、第2図に従って、説明する。第2図において、各
制御部内の文字はAは適応制御、F、Fはフィードフォ
ワード制御、Pは設定値制御を示す。
される。制御するためのデータとして、酸化膜厚′測定
部12での測定値T。Xと、設計値T。Xを後述する適
応制御45.46により補正して得た目標値T。X(横
線「−」を付記)を用いる。適応制御部30へは測定値
T。Xと目標値T。Xとの差△To編入力される。差△
ToXは、制御部30内でめるようにしてもよい。差△
Toxと適応制御部30内に情報として保持しているΔ
TiMaと△Toxとの相関関係とを用いて△T4MF
、をめる。一方、酸化時間設定値制御部31は入力され
た目標値T。Xと、情報として内部に保持しているTi
MP、とT。Xとの相関関係とを用いてTlMF、をシ
ミーレージ田ンにより算出する請求められたTIMo 
を前記△T、工で補正しゲート酸化部11の酸化時間を
制御する。
つまり、次に処理されるウェーハのゲート酸化膜厚T。
Xを最適に制御する。なお、ゲート酸化部11イオン打
込み部13はドーズ量F、F制御部32とドーズ量設定
値制御部33とによって制御される。制御するためのデ
ータとして前述の膜厚測定値T。Xと設計値vthを用
いる。ドーズ量F、F制御部32は入力された膜厚測定
値T。Xと、内部に情報として保持しているNTDとT
。Xとの相関関係に基づいてイオン打込み部13におい
て打込まれるイオンのドーズ量NTDをめる。しきい値
の設計値■thとドーズ量設定値制御部33ではNTD
とVthとの相関関係とを用いてドーズ量の目標値る適
応制御部45により補正される。この補正された目標値
NTDと制御部32でめた値との対比から最適ドーズ量
NTDの調整が行なわれる。この制御はウェーハ単位で
行なわれる。ゆえに膜厚Toxはウェーハ毎にめられる
塗布部15はレジスト膜厚適応制御部34と回転数設定
値制御部35とによって制御される。制御するためのデ
ータとして、レジスト膜厚測定部16で得た測定値TR
と、膜厚設計値TRを後述する適応制御44により補正
して得た目標値TRを用いる。レジスト膜厚適応制御部
34へは、測定値TRと、目標値TRとの差△TRが入
力される。差△TRと、適応制御部34がその内部に情
報として保持している。△TRと△Rとの相関関係とを
用いて回転数補正値△Rをめる。一方、入力された目標
値TRと、情報として内部に保持しているRとTRとの
相関関係を用いたシミュレートにより、回転数設定値制
御部35で回転数Rをめる。このRと補正値△Rとで次
のウェーッ1の塗布回転数を調整する。
露光部17は露光F、F制御部36および露光適応制御
部37、更に露光設定値制御部38とによって制御され
る。制御するためのデータとして、測定値TRと目標値
LRと差△LRが用いられる。
目標値[Rはゲート長を規定するゲート形成用レジスト
マスクの幅の設計値LRを後述する適応制御43により
補正して得して得られる。差△LRは、前記目標値LR
と、ゲート形成用レジストマスク幅測定部1.9で得た
測定値しRとの差である。露光設定値制御部38は、目
標値LRと、内部に情報として保持されているTF、x
PとLRとの相関関係を用いて露光時間TEXP をシ
ミュレートする。露光適応制御部37は、目標値LRと
測定値LRとの差△LRと、露光適応制御部37の内部
に情報として保持している△T と△LRとの相関関係
XP とを用いて露光時間補正値△TExP をめる。一方、
露光F、F制御部36はレジスト膜厚測定部16の測定
値TRと、内部に情報として保持しているTI、xPと
TRとの相関関係からTF、xPをめる。このTEXP
 と前記シミュレートされたT]、、XP、補正値△T
ExP とで最適露光時間Tゆ、をめる。この最適露光
時間Tゆ、はウェーハ毎にめられる。
前述のように、ステップアンドリピートカメラを用いて
チップ毎に露光する場合、チップ毎に、さらに、露光時
間を補正することができる。チップ露光時間補正F、F
制御部47は入力された膜厚測定部16からのチップ単
位の膜厚測定値TR0Jを用いて前記ウェーハ毎の最適
露光時間TEXP を補正しチップ単位で露光時間の制
御を行なう。
現像部工8は現像適応制御部39によって制御される。
適応制御部39は前述したゲート形成用マスク幅の差△
LRと、制御部39が内部に情報として保持しているΔ
TDEvと△LRとの相関関係とを用いて標準現像時間
に対する補正現像時間ΔTDP、v をめ、最適現像時
間TDEv を調整する。
エツチング部20はエッチFF制御部40とエッチ時間
設定値制御部41とエッチ適応制御部42とによって制
御される。制御するためのデータとして、前述の測定値
LR1測定値LEおよび目標値り、が用いられる。測定
値LF、&マ、ゲート長測定部21で得た値である。目
標値LF、は、ゲート長の設計値LP、を後述する適応
制御45および46により、補正して得られる。エッチ
時間設定値制御部41へは目標値LF、と測定ゲート長
LP、との差△LEおよびゲートマスク幅の目標値LR
が入力される。制御部41はこれらの入力と、その内部
に情報として保持しているT。。とLRとの相関関係と
を用いてオーバエツチング時間T。。をシミュレートに
よりめる。エッチ時間適応制御部42は、入力された前
記差△Lつと、内部に情報として保持している△L]i
、と△ToIi、の相関関係とを用いて、オーバエツチ
ング時間補正△TOEiをめる。エッチFF制御部40
は入力されたゲートマスク幅の測定値LRと、内部に情
報として保持している△ToP、とLRの相関関係とを
用いてオーツくエツチング補正時間△ToF、をめる。
これらから最適エツチング時間(オーバエツチング時間
)Toつをめる。
適応制御部43は、前述のゲート長の差△L0を入力と
して、設計値LRを補正して目標値LRをめるための信
号を出力する。適応制御部43はゲートマスク幅LRの
制御の高精度化に有効である。適応制御部44も、同様
に、差へり、を入力として、設計値〒Rを補正して目標
値テ、をめる信号を出力する。
適応制御部45へはしきい値設計値■thと測定した■
thとの差△■thが入力される。適応制御部45は差
△■thml入力として目標値LE 、T’oxおよび
N。Dをめる信号を出力する。
更に適応制御部46、アクセス時間の設計値〒ACCE
と測定値TACCEとの差△TAccF、が入力される
。適応制御部46は差△TAccF、を入力として設計
値LP、、〒oxを補正して目標値り。l TOXをめ
る信号を出力する。
以上のように構成した各制御部は、結局隣り合う処理部
や測定部の間に接続されたり、1以上の処理部や測定部
を飛び越えて接続されることになる。つまり一連の処理
工程が相互に関係した状態で各処理部の条件が設定され
ることになる。そして、この場合、各制御部では制御量
の重みだけ、即ち制御量の大きさを相違させている。第
2図の上段に記載された制御部の制御量を下段のものよ
りも太きくしている。換言すれば隣り合った処理部間で
の制御を行なう適応制御部やF、F制御部の制御量を太
きくし、離れた処理部間での制御を行なう設定値制御部
や適応制御部の制御量を小さくしているのである。
さらに、最終的に仕様を満足した半導体装置を得るため
に、階層的な制御を行い、かつそれらに重みづけしてい
る。デバイス諸元例えば膜厚、幅、長さ、深さ等の寸法
は直接制御される量であるが。
これらに着目した制御は最も制御量の多い適応およびF
F制御と中程度の制御量の設定値制御によって行なり℃
いる。デバイス特性例えば個々のMISFETのしきい
値電圧、個々の抵抗の抵抗値等に着目した制御は、制御
量の少ないかつ主として隣接していない処理部からの適
応および設定値制御によって行なっている。IC特性す
なわち完成したチップ全体としての特性、例えばアクセ
ス時間、遅延時間等に着目した制御は、最も制御量の少
ない適応制御によって行っている。デバイス諸元の組合
せで決まり直接制御できない量であるデバイス特性およ
びIC特性は、主として設計値の補正という形で制御さ
れる。これによればデバイス諸元が設計値から多少ずれ
ても、最終的に仕様にあった製品が得られる。
したがって、この実施例のプロセスによれば、ゲート酸
化部11では−のパンチの酸化膜厚の結果により次パン
チでは直ちに改善された条件での処理が行なわれる。イ
オン打込み部13は送られてくるウェーハ毎罠夫々の最
適ドーズ量が既に決定されることKなる。塗布部15で
は、−のウェーハの塗布結果により次のウェーハの塗布
回転数が改善される。露光部17では送られてくるウェ
ーハの膜厚に適する条件でしかも先に露光したウェーハ
又はチップの現像結果に基づく条件との総合判断により
露光量が決定される。勿論、現像部18の現像時間も先
のウェーッ・の現像結果に基づいて定められる。エツチ
ング部20においても送られて(るウェーッ・のゲート
マスク幅や、先にエツチングされたウェーッ葛のゲート
長によってオーバエツチング時間が定められる。結局隣
接処理部間の制御により応答性のよい制御を行なうこと
ができる。
更に前記各部の条件の決定に際しては、設計値に基づく
設定値制御による調整を行なう。この設定値制御ではシ
ミュレートにより条件をめると共に、W/P測定部23
や最終測定部24の結果に基づいて設計値を補正して目
標値としているので、条件決定の精度を高いものにでき
る。同時にこのように複数の工程間にわたって(飛び越
えて)の制御を加味することにより、ウェー71毎、チ
ップ毎の条件の過変動を抑制し、品質の安定化、均一化
を図ることができる。この場合、各制御部の比重の相違
により、処理条件設定の応答性や安定性等を任意に調整
できる。
また、この実施例では処理に応じてチップ単位。
ウェーハ単位、バッチ(ロット)単位での条件設定を行
なっているので、ゲート酸化部11のようなバッチ処理
、露光部17のようなチップ単位処理、その他のウェー
ハ単位処理の各処理に夫々最適な条件設定を可能とする
なお、以上の説明において、各制御部を上位コンピュー
タに接続して集中的に管理し、プロセスの自動化、集中
管理を行うことが可能とされる。
〔効 果〕
(1)製造プロセスを構成する各処理部、測定部に適応
制御部、F、F制御部、設定値制御部を接続し、測定部
からの測定値信号や設計値に基づいて各処理部の処理条
件を制御するよ5IC構成しているので、各処理条件の
自動制御を可能とし、プロセス制御全体の自動化を達成
できる。
12)測定部の測定値信号と設計値との対応により各処
理部の処理条件を制御しているので、各処理条件の精度
を向上し、高精度の制御を行なうことができる。
(3)測定部の測定値信号によりその前後の処理部の処
理条件の制御を、適応制御部、F、F制御部更罠設定値
制御部で行なうので、各処理部毎に測定部を対応して設
ける必要はなく、システムの簡易化を達成できる。
+41 一つの処理部の処理条件の制御を、その前後の
各測定部の各測定値信号に基づいて行なうことができ、
制御精度を一層向上することができる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例にもとづき
具体的忙説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。たとえば、ゲート酸化
部では酸化温度を制御するようにしてもよく、露光部で
は露光照度を制御してもよい。また、適応制御部やF、
F制御部は図示の位置に限らず適宜に変更してもよい。
〔利用分野〕
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるMOSFETの製造
プロセスに適用した場合について説明したが、それに限
定されるものではなく、他のデバイスの製造プロセスに
も適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図囚、 CBl 、 IcIは適応制御、 F、F
制御、設定値制御の夫々の概念構成図、 第2図は本発明の一実施例のシステム全体図、第3図囚
〜■は第2図のシステムに対応するMOSFETの製造
プロセス図である。 11・喀・ゲート酸化部、12・・・酸化膜厚測定部、
13・・・インプラ部、14・・・ポリシリコン成膜部
、15・・・塗布部、16・・フォトレジ膜厚測定部、
17・・・露光部、18・・現像部、19・・・ゲート
マスク幅測定部、20・・・エツチング部、21・・・
ゲート測定部、22・・・完成工程部、23・・W/P
検査部、24・・終検部、30,34,37,39,4
2゜43〜46・・・適応制御部、31,33,35゜
38.41・・・設定値制御部、32,36,40・・
・F、F制御部、TOX l vTHI TRI LR
? LE t TACCE・・・設計値。 代理人 弁理士 高 橋 明 失 策 1 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■、半導体製造プロセスにおける処理部と、処理後の諸
    元を測定する測定部とで一連の製造プロセスを構成し、
    各処理部と測定部に適応制御部、F、F制御部および設
    定値制御部を接続し、測定部からの測定値信号および設
    計値に基づいて前記各処理部の処理条件を前記適応制御
    部、F、F制御部、設定値制御部で制御することを特徴
    とする半導体製造プロセス制御システム。 2 適応制御部は、処理部と、この処理部の後工程位置
    に設けた測定部との間に接続し、処理部において処理さ
    れた先の半導体の測定部における測定値に基づいて次に
    処理される半導体の処理部における処理条件を制御し得
    る特許請求の範囲第1項記載の半導体製造プロセス制御
    システム。 3、F、F制御部は、処理部と、この処理部の前工程位
    置に設けた測定部との間圧接続し、この測定部において
    測定された半導体の測定値に基づいてこの半導体の前記
    処理部における処理条件を制御する特許請求の範囲第1
    項記載の半導体製造プロセス制御システム。 4、設定値制御部は設計値および測定部の測定値とに基
    づいてシミュレートを行ない処理部の処理条件を制御す
    る特許請求の範囲第1項記載の半導体製造プロセス制御
    システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005109454A (ja) * 2003-09-09 2005-04-21 Seiko Instruments Inc 半導体装置の製造方法
JP2005109455A (ja) * 2003-09-09 2005-04-21 Seiko Instruments Inc 半導体装置の製造方法
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