JPS60200256A - 感光性平版印刷版の処理方法 - Google Patents

感光性平版印刷版の処理方法

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JPS60200256A
JPS60200256A JP5568684A JP5568684A JPS60200256A JP S60200256 A JPS60200256 A JP S60200256A JP 5568684 A JP5568684 A JP 5568684A JP 5568684 A JP5568684 A JP 5568684A JP S60200256 A JPS60200256 A JP S60200256A
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erasing
acid
water
soln
plate
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JP5568684A
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Akira Nishioka
明 西岡
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/26Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
    • G03F7/38Treatment before imagewise removal, e.g. prebaking

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は、感光性平版印刷版(以下、PS版と称す。)
の処理方法に関するものであり特にPS版を画像露光し
た後、不必要な画像部に消去液を塗布し、しかる後に現
像液で現像することを特徴とするPS版の処理方法に関
するものである。
〔従来技術〕
従来28版、特にポジ型18版を処理する場合、フィル
ム原画と重ねて露光後、現像液にて現偉し、次いで水洗
した後に、不必要な画隙部(フィルムや焼枠のガラスに
付着したゴミによるもの、フィルムエツジ跡、レジスタ
ーマーク等)に消去液を塗布し、水洗し、しかる後ガム
引きを行なってから印刷を行なっていた。
所で、近年低コスト、低公害性の目的で、現像後水洗工
程を省いたシステムが開発されている。
たとえば特開昭zu−tooコ号公報には画像露光され
たPS版を現像し、水洗することなく直ちにガム引きす
る製版方法が開示されている。更に、特開昭!j−//
j04Aj号公報には画像露布し、水洗し、次いでガム
引きする製版方法が開示されている。
しかしながらこのシステムにおいても消去を必要とする
場合はリンス処理後、消去液の塗布、水洗、およびガム
引きの各工程が必要となり作業工程が多くなってしまう
という欠点を有していた。
本発明者は先に製版工程がより簡略化され、省コスト、
省力化された28版の新しい処理方法として、画像露光
後に現出する焼き出し画像を調べることによって不必要
な画像部分を検出し、これへ消去液を塗布した後、この
消去液を水洗除去することな(現像液で処理する方法を
、またこれに使用される消去液としては、アルカリ可溶
な酸性物質(就中、燐酸)を含み、粘度がλθOcp以
下であるような消去液が好ましいことを見い出した(特
願昭jI−タ!27j号参照)。
所で、ポジ型28版を用いた上記のよう外処理方法にお
いて、アルカリ可溶な酸性物質を含まない消去液を不必
要な画像部分へ塗布し現像すると、現像前には消去液で
一度溶解していた感光層が現r象時に支持体の表面に再
吸着してしまう。また、消去液を不必要な画像部(これ
は未露光部である。)のみに施こすことは困難であって
、その周辺の非画像部(これは露光部である。)へも消
去液が塗布されてしまう関係上、露光部の光分解ジアゾ
化合物と未露光部の未分解ジアゾ化合物の両者が消去液
によって溶解・混合し、そこへアルカリ性現像液が施さ
れるとアルカリ不溶のジアゾカップリング生成物が形成
され、不必要な画f象部のみならず感光層の露光部分の
現像除去をも阻害してしまう。これに対して、アルカリ
可溶な酸性物質を含有する消去液を使用した場合には、
消去液により溶解した感光層が現像時に支持体表面へ再
付着することを防止でき、しかもジアゾカップリング生
成物が生成して現像が阻害される前に、ジアゾカップリ
ング生成物を支持体表面から除くことができるので、所
望の不必要画像部と非画像部とが現像液によって除去す
ることができる。特にアルカリ可溶な酸性物質として燐
酸を使用すると、特てアルミニウム支持体を用いたポジ
型28版の場合には燐酸がアルミニウム表面を多少エツ
チングする為か、アルミニウム支持体の表面からの不必
要画像部の現像除去が一段と容易となる。
しかしながら、さらに検討を重ねた結果、燐酸を使用し
た場合には次のような新たな問題が発生することを見い
出した。
すなわち、消去箇所が多数ある場合、消去に必要な時間
が長(なってしまうが、燐酸を使用すると、約io分以
上の長時間放置において、消去液を塗布した部分に感光
層の成分、特に染料がアルミニウム表面に吸着されてし
まったり、また、ジアゾカップリング生成物が固着して
しまい、所望の消去が達成されないことが判った。これ
は、陽極酸化処理されたアルミニウム支持体を用いたポ
ジ型28版の場合に顕著に発生した。
゛ こ・のような染料による非画像部の汚染は陽極酸化
アルミニウム板をカルボキシメチルセルローズなどの水
溶性高分子などで下塗り処理した支持体を用いたポジ型
82版においては、一層顕著に発生するという意外促結
果が得られた。
〔発明の目的〕
したがって本発明の目的H1ps版を画像露光してプリ
ントアウト画像を形成させた後、不必要な画像部に消去
液を塗布し、次いで現像する処理方法に使用される、改
良された消去液を提供することにある。
本発明の別の目的は、消去部の支持体表面に染料、感光
性組成物、ジアゾカップリング生成物などが付着するこ
とな(、良好な消去および現像が可能な上記処理方法に
適した消去液を提供することにある。
さらに本発明の別の目的i、P’q〆この不必要な画像
部に塗布した消去液を長時間放置してから現像した場合
においても、染料、感光性組成物、声ジアゾカップリン
グ生成物などが消去部分の支持体表面に付着することの
ない上記処理方法に適した消去液を提供することにある
本発明者は種々検討した結果、アルカリ可溶な酸性物質
として脂肪族多価カルボ゛ン酸および脂肪族オギシカル
ボン酸からなる群から選ばれた少なくとも7つのカルボ
ン酸を含有する消去液により本発明の目的が達成される
ことを見い出した。
以下、本発明による28版の処理方法ならびにそれに使
用される消去液について順を追って詳細に説明する。
本発明に使用されるPS版としては、通常ポジPS版と
して市販されているものなどが使用できるが、露光後不
必要な画像部を検出する必要があるため、露光により変
色又は色累濃度変化が大きいものであることが有利であ
る。必然的に消去部分が多くなるポジ型28版に適して
いる。ポジ型28版の感光層として使われている0−キ
ノンジアジド化合物は本来薄い黄色を帯びており露光に
より無色になるが、これはごく弱いものであるため、近
年多くのポジ型28版は露光によって変色又は色濃度変
化を示すように作られており、画像露光後に直ちに不要
画像部を検出することができる。具体的には富士写真フ
ィルム■製PS版、FPD、FPD−V、FPS、PP
P等、小西六工業■製SLP%SMP、SXP、カレー
社のP7S、P3S、ホーソンアルグラフイ社のアリン
ビツク、ポリクローム社のGP”−、s、GP−jなど
多数上げることができる。これらのプレートのほとんど
は、砂目立て後、陽極酸化処理したアルミニウム支持体
上に、0−キノンジアジドを含むポジ型感光物を塗布し
たものである。アルミニウム支持体としては陽極酸化処
理後ケイ酸ソーダ水溶液に浸漬処理したり、カルボキシ
メチルセルローズのような水溶性高分子などを塗布した
ものなども使用出来る。
これらの版材をまずフィルムと完全に密着させた後紫外
線光源により露光を行なう。
露光を行なった版材の不要画像部分(ゴミつき部分、フ
ィルムエツジ、レジスターマーク等)に消去液を塗布し
て消去する。消去後、消去液を除去することなしにまた
は必要に応じて水洗除去した後現像液で現像を行なう。
現像液は通常ポジPS版用現像液として市販されている
現像液又はケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム、第三リ
ン酸ナトリウム、第ニリン酸ナトリウム、第三リン酸ア
ンモニウム、第ニリン酸アンモニウム、メタケイ酸ナト
リウム、重炭酸ナトリウム、アンモニア水などのような
無機アルカリ剤ヤモノエタノールアミン又はジェタノー
ルアミンなどのような有機アルカリ剤の水溶液などが使
用できる。
現像方法は現像−ガム部両方をもつ自現機および水洗部
をもつ通常の自現機または皿現像、手現像でもよいが、
本発明の効果を充分発揮するためには、自動現像機、特
に現像−ガム部両方もつ現像機で消去液を除去すること
なく直接現像を行ない、現像液によって消去液を除去す
る方法が最も良い。
本発明に使用される消去液は、脂肪族多価カルボン酸及
び脂肪族オ牛ジカルボン酸から選ばれた少なくとも1つ
のカルボン酸を含有する。好ましい脂肪族多価カルボン
酸としては、例えばマロン酸、こはく酸などが含まれ、
また好ましい脂肪族オΦジカルボン酸としては、乳酸、
グリセリン酸、グルコン酸、りんご酸、酒石酸、ムチン
酸、(えん酸、などが含まれる。これらの酸は単独また
は2種以上併用して使用できるし、くえん酸−カリウム
のようにアルカリで一部中和したものも使用出来る。こ
れらのカルボン酸は消去液の総重量を基準にして0./
−10重重量子含有させるのが適しており、0.3〜1
重量%がより好ましい。
本発明に使用される消去液の粘度はコooc、p以下で
あることが好ましい。
すなわちコ00c;pより高い粘度を有する消去液は、
PS版の感光層における所望の部分に塗布したのち、こ
れを除去することなく自現機に通した場合、自現機の第
一ローラーによって消去液が圧し広げられ、現像方向に
対して消去した部分の特に後の所が現像不良となるのに
対し、粘度がコ00t、p以下であれば押し広げられた
消去液は容易に現像液で除去することができる。しかし
粘度が200cpより高いと除去されにくいため、現像
に先だち水洗除去する必要が生じる。
本発明における消去液の形態は1つは上述のようなカル
ボン酸を含み、水に可溶な溶剤より成るものであり、さ
らに他の1つは上述のようなカルボン酸を含み、水に不
溶な溶剤を水に乳化分散または可溶化したものより成る
ものが使用できる。
本発明で消去する場合、不要画像を溶剤で溶解し、その
後現像液で置換させればよいわけであるが、置換しにく
い場合すなわち水不溶な溶剤より成る場合、ローラーで
おし広げられた部分は溶剤が現像を遅らせるため現像不
良となり、さらにまた消去部分でも一度溶解した現像液
不溶解成分を再びアル?ニウム支持体表面に吸着させや
すくなるため、消去不良となりやすい。したがって現像
液と置換させやすくするための方法として、1つは水に
可溶な溶剤を使用するものであり、さらに他の1つは水
に不溶な溶剤を水に乳化分散または可溶化したものを使
用することである。
水に可溶な溶剤としては感光層を溶解するものが使用で
きるが、アルコール、ケトン、グリコール、ラクトン、
エステルその他のもの、具体的にはメタノール、エタノ
ール、アセトン、メチルエチルケトン、エチレングリコ
ールモノメチルエーテル、r−ブチロラクトン、ジメチ
ルホルムアミドなどがある。これらの溶剤は単独または
2種以上併用して使用出来るが、消去液の総溶剤貴を基
準にしてl−21重量%の水を添加することにより、前
記のカルボン酸の添加効果を、向上することが出来る。
水に不溶な藩剤も同様に感光層を溶解する必要があり、
媒体的にはシクロヘキサノン、酢酸ブチル、ベンジルア
ルコール’7Cどを上げることができ、これらをアニオ
ン系界面活性剤またはノニオン系界面活性剤媒体的には
高級脂肪酸塩、第2扱高級脂肪酸塩、高級アルキルジカ
ルボン酸塩、第1級高級アルコール硫酸エステル塩、第
一級高級アルコール硫酸エステル塩、第1級アル中ル・
スルフォン酸塩、第λ級アル中ルースルフォン酸塩、高
級アル中ル・ジスルフオン酸塩、硫酸化脂肪および脂肪
酸塩、スルフォン化高級脂肪酸塩、高級アルキル燐酸エ
ステル塩、高級脂肪酸のグリセリンエステル、高級脂肪
酸のグリコール・エステル、高級脂肪酸のはンタエリス
リトール・エステル、高級脂肪酸の蔗糖エステル、高級
脂肪酸のソルビタンおよびマンニタン・エステルなどの
水溶液で乳化分散または可溶化すればよい。水に不溶の
溶剤は、水/界面活性剤/溶剤の総重量に対して20〜
10重量%、界面活性剤ij/−10重量%含ませるこ
とが好ましい。これらの溶剤、界面活性剤、酸性物質は
単独あるいはコ種以上併用して使用することができる。
これらの消去液には、必要に応じて種々の化合物や分散
剤を溶解又は分散含有させることができる。たとえば着
色の目的の染料や顔料、プレート上への塗布性、広がり
防止、乾燥防止のための界面活性剤(例えば、弗素系界
面活性剤)高分子化\ 合物、二酸化珪素等の微粒子等などがある。
このような消去液は、筆又itはけ等に本ってプレート
上1c塗布するか、マーキング用のフェルトにン型容器
に収納して塗布することができる。また現f象の前に水
洗除去しても、除去しないで現像と同時に除去してもか
まわない。
以上のようにして現像処理を行なった版材は水洗処理の
後ガム引きを行なうかまたは現像後ただちにガム引きを
行なうことによって印刷版とすることが好ましいが、所
望ならばガム引きを省略することもできる。ガム液とし
ては市販されているものが使用できる。現像機ただちに
ガム引きする場合には特開昭1l−IOjt!rI号や
同zt−17Jt9!号に記載されている版面保護剤が
好ましく、水洗工程のない自動現像機によって処理する
ことができる。また、バーニング処理の場合は、特開昭
!!−//!0弘!号に記載されているように現像後に
界面活性剤の水溶液で処理するか、又は水洗後に特開昭
zt−3aooi@に記載されているようなバーニング
整面液で処理後、バーニングして印刷することも出来る
〔実施例〕
次に実施例をあげて本発明をさらに詳細に説明する。な
お、 *ti他に指定がない限り、重量tljを示す。
実施例1〜4および比較例a”i 次の組成の消去液1〜4(実施例)およびa〜i(比較
例)を調製した。
消去液l 消去液2 (くえん酸) (酒石酸) ■ OOH 消去液3 消去液4 (di−りんご酸) (マロン酸) ■ OOH 消去液a 消去液b (燐酸(1j係水溶液))(酢酸) )13PO4ct−t3COOH 消去液C消去液d (トリクロル酢酸) (プロピオン酸)CC/!3CO
OHCH3CN 2COOH消去液e 消去液f (フタル酸) (サリチル酸) 消去液g 消去液h (没食子酸) (レブリン酸) 鵞 H3 消去液l (添加なし) 厚み0.3mmのアルミニウム板<材質1ozO)をト
リクレン染滌して脱脂した後、ナイロンブラシと≠00
メツシュのノa(スー水懸濁液を用いこの表面を砂目型
てし、よく水で洗滌した。この板を、グj ’Cの2j
チ水酸化ナトリウム水溶液に2秒間浸漬してエツチング
を行ない水洗後、更に20%硝酸に、20秒間浸漬して
水洗した。この時の砂目型て表面のエツチング量は約3
97nh”酸化皮膜を設けた後、−水洗乾燥した(支持
体A)。
また上記支持体Aの陽極酸化皮膜上にセロゲン7A(第
一工業■製カルボキシメチルセルロース)の0.3!%
水溶液をロールコータ−で塗布後、自然乾燥をした。こ
のときの乾燥塗布後の固形分tは約/!In9/m2で
あった(支持体B)。このような処理をした支持体Aお
よびBのそれぞれに、次の感光液を塗布!1.1000
Cコ分間乾燥をしてポジ型Ps版人およびBを得た。乾
燥後の塗布量はいずれもコ、41〜J、jJil/m2
であった。
感光液 ナフト命ノンー/、コージアジド 一!−スルホニルクロライドと ピロガロール−アセトン樹脂ト のエステル化合物(米国特許第 3、tJ!、702号明細書中、 実施例1に記載されているもの)o、り。yクレゾール
−ホルムアルデヒド樹 脂 J 、 009 t−フチルフェノールeホルムア ルデヒド樹脂(米国特許第μ。
lコ3.コ7り号明細書に記載 され【いるもの) o、o、tg ナフト牛ノン−7,コージアジド 一μmスルホニルクロライ)” 0,0217コー(P
−メトキシスチリル)− ダ、ぶ−ビス(トリクロロメチ ル)−8−トリアジン 。、039 オイルブルー#403(オリエン ト化学工業■製油溶性青色染料)0.0参gメチルエチ
ルケトン rg λ−メトキシエチルアセテ−) /j flこれらのポ
ジ型28版をフィルム原画と密着させた状態で30アン
ペアのカーボンアーク灯で70cmの距離から露光した
。感光層の露光部分(非画像部)は退色が起り、未露光
部分との光学濃度差1fJO020であった。このプレ
ートの不必要画像部に先に示した各消去液を塗布し、水
洗除去することなく、富士写真フィルム■製PSプロセ
ッサーrooEに現像液・DP−J(水で/対tに希釈
)とガムFP(水で/対/に希釈)を仕込んで現像−ガ
ム引き処理を行なった。この時現像液は、処理疲労の少
ない新液と、ジアゾカップリングの発生しやすい過補充
の疲労液〔感度を保つように補充液DP−JR(水でl
対/に希釈)を補充しながら1m2/lプレートヲ処理
した後、新液に比べ、段差光学濃度0,1!のステップ
タブレットのベタ感度で一段感度が上るようにDP−3
Rt補充した液〕によって試験した。また消去部分が多
いため、消去時間に、20分間を要したが、消去直後お
よび20分間放置された部分において消去部の染料にお
ける汚染とジアゾカップリング生成物の固着の発生につ
いて目視判定した。両者は同時に起り得るため、区別が
難しい場合が多いが、前者は青色に、また後者は赤色に
着色するのでこの色による判断によって区別した。
多(の場合、不必要画像部のあった部分に染料汚染およ
びカップリング生成物の固着があったが、燐酸を使用し
、/j−20分間以上放置した場合には、消去液が塗布
された不必要画像部およびその周辺の非画像部ともに染
料汚染が発生する程であった。これらの結果をまとめた
のが第1表である。
酸を添加していない消去液量は染料発生およびカップリ
ング生成物の固着が発生している。これは、アルミニウ
ム表面に、消去液が塗布された感光層の感光性組成物が
再吸着したり、カップリング生成物が現像性を阻害する
ためなど、種々の原因が複合された結果と考えられる。
燐酸を使用した場合、下塗りのないAプレートに消去液
を20分間放置し、過補充の現像液で現像した場合【わ
ずかにカップリング生成物の固着が起ったものの、それ
以外は良好な消去性を得た。
しかし、消去液を長時間放置した場合、消去液が命布さ
れていた部分が全体に青く染料汚染されてしまった。こ
れは長時間放置することにより、燐酸がアルミニウム支
持体表面とエツチングし、その結果染料全吸着しやすく
なったものと考えられる。
これに対して、脂肪族オキシカルボン酸又は脂肪族多価
カルボン酸を使用した消去液1〜4は、消去部に染料汚
染が発生せずまた、燐酸を使用した場合には、カップリ
ング生成物の固着が発生した条件においてさえも、カッ
プリング生成物固着が起ることなく、良好な消去性を示
した。
また、カルボン酸基を1個しかもたないアルカリ可溶酸
性物質を用いた消去液b−dは酸添加をしない消去液i
に比べ効果がほとんどなく、芳香族多価カルボン酸を用
いた消去液eおよび芳香族オキシカルボン酸を用いた消
去液f、 gは消去液Iに比べ効果は認められるが不十
分であり、ケトン酸である消去液hHはとんど効果がな
かった。
消去液1〜4を使って作成された平版印刷版を用いて、
オフセット印刷機で印刷したところ、消去した不必要画
像部にはインキが付着することがなく、汚れのない良好
な印刷物が得られた。
実施例5 純水10fiに(えん酸三カリウム7g、燐酸(1j%
)/9、メガファックF−/7ゾ7、、Iを溶解後、r
−ブチロラクトンrs’g−iz添加攪拌したところ、
白色沈澱物を生じた。
この白色沈澱物をp別した液のpH’に測定したとろμ
、Oであった。この消去液を使用して実施lの場合と同
様の処理方法で印刷版を作成したところ実施例1と同様
の良好な結果を得た。燐酸−カリウム1g金水iogy
c(B解後、γ−ブチロラクトンrtg@添加すると白
濁沈澱してしまい、また(えん酸−カリウム/lを使用
した場合は白濁してpHはj、3を示し、更に(えん酸
を使用した実施例1のpHUコ、Oであることから、本
実施例で使用した消去液中の(えん酸は一部中和された
状態にあると考えられるが、このようなものでも本発明
の効果があることが判る。
実施例6〜9 消去液1〜4において、γ−ブチロラクトンを同量のエ
チレングリコールモノメチルエーテルにそれぞれ変えた
消去液6〜9を使って実施例1と同様の試験したところ
良好な結果を得た。
実施例1O 次の組成のものを乳化分散して消去液10とした。
シクロヘキサノン sty スレツクスNBL(化工アトラス ■製アルキルナフタレンスルフォ ン酸ソーダの3を千木溶液) 3oy 水 l1g くえん酸 3g この消去液を用いて実施例1の場合と同様の試験したと
ころ良好な結果を得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)感光性平版印刷版を画像露光してプリントアウト画
    像を形成させた後、不必要な画儂部分に消去液を塗布し
    、しかる後に現像液で現像する感光性平版印刷版の処理
    方法において、該消去液が脂肪族多価カルボン酸および
    脂肪族オキシカルボン酸からなる群から選ばれた少なく
    とも1つのカルボン酸を含有することを特徴とする処理
    方法。 2)該消去液が該カルボン酸t−0,/−10重量係含
    んでいることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    感光性平版印刷版の処理方法。
JP5568684A 1983-05-30 1984-03-23 感光性平版印刷版の処理方法 Pending JPS60200256A (ja)

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