JPS60197825A - 冷却制御方法 - Google Patents
冷却制御方法Info
- Publication number
- JPS60197825A JPS60197825A JP5289084A JP5289084A JPS60197825A JP S60197825 A JPS60197825 A JP S60197825A JP 5289084 A JP5289084 A JP 5289084A JP 5289084 A JP5289084 A JP 5289084A JP S60197825 A JPS60197825 A JP S60197825A
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- JP
- Japan
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- cooling
- temp
- objects
- deviation
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- Granted
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D11/00—Process control or regulation for heat treatments
- C21D11/005—Process control or regulation for heat treatments for cooling
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
- Control Of Heat Treatment Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、物体を一定温度に加熱し、冷却して均一の温
度に制御づる方法に関し、特に、加熱ムラ及び一定パタ
ーンの外乱が繰り返される系の制御冷却制御方法に関す
るものである。
度に制御づる方法に関し、特に、加熱ムラ及び一定パタ
ーンの外乱が繰り返される系の制御冷却制御方法に関す
るものである。
〈従来技術〉
物体を一定温度に加熱した後、冷却し、均−渇瓜に!I
JIIIするという冷却制御方法として、従来、第1図
に示す定流量ai(] @を行なっていた。
JIIIするという冷却制御方法として、従来、第1図
に示す定流量ai(] @を行なっていた。
第1図の系に113いて、1は鉄等の冷却対象物体、2
は物体1の温度を8する温度検出端、3は温度指示器、
4は冷却水が流れる配管、5は冷却水流mg1.6は冷
却水制御弁7を制御する冷却水流量調節器である。
は物体1の温度を8する温度検出端、3は温度指示器、
4は冷却水が流れる配管、5は冷却水流mg1.6は冷
却水制御弁7を制御する冷却水流量調節器である。
第1図に示す冷却制御方法は、冷却水一定流m制御であ
り、初めに、物体1を別の系において加熱し、その後、
第1図に示す系に移送し、配管4に流れる冷却水を矢印
A点で物体1に接触させ、更に、物体1を矢印Bに示す
方向に移動さゼて、物体1の冷却を行なっていた。
り、初めに、物体1を別の系において加熱し、その後、
第1図に示す系に移送し、配管4に流れる冷却水を矢印
A点で物体1に接触させ、更に、物体1を矢印Bに示す
方向に移動さゼて、物体1の冷却を行なっていた。
この時、配管4に流れる冷却水の流量は一定に保ち、ま
た、物体1の湿度計測はするものの、この系に対重るフ
ィードバックは行なっていなかった。
た、物体1の湿度計測はするものの、この系に対重るフ
ィードバックは行なっていなかった。
第2図に、物体1の冷却制御の様子を承り。この図にお
いて、縦軸は温度、図の左側は物体1の先端部分の温度
、右側は物体1の後端部分の温度である。
いて、縦軸は温度、図の左側は物体1の先端部分の温度
、右側は物体1の後端部分の温度である。
この図に承りように、物体の冷ノ4】目標温度をr s
とすると、冷却前温度下、より6丁冷却して、冷却後の
温度は1−2のようになり、物体1の加熱時のムシ及び
冷14目二程中の外乱については全く制御することがで
きなかった。
とすると、冷却前温度下、より6丁冷却して、冷却後の
温度は1−2のようになり、物体1の加熱時のムシ及び
冷14目二程中の外乱については全く制御することがで
きなかった。
尚、物体1の加熱時に発生する加熱ムラは、第2図の湿
度分布面tQ −1−+に承りように、同−処理−する
ロットの物体にほぼ一様なパターンで現れるものである
。
度分布面tQ −1−+に承りように、同−処理−する
ロットの物体にほぼ一様なパターンで現れるものである
。
この冷却」l程中の外乱に対しては、第3図に示すよう
に、冷却時の温度調節器3′の冷却温度比ノJより、冷
fJJ水の流1)l制御を行なうカスクードItI制御
により解決することがC′きる。
に、冷却時の温度調節器3′の冷却温度比ノJより、冷
fJJ水の流1)l制御を行なうカスクードItI制御
により解決することがC′きる。
第4図はこの様子を表わすものであり、冷fJJ工程中
の外乱に対16改善がなされていることが分かる。
の外乱に対16改善がなされていることが分かる。
しかしながら、この第3図に示すカスフード制御方法も
、温度に対するこぎざみな調整であるため、加熱時の大
きなムラに対しては、改善することができなかった。
、温度に対するこぎざみな調整であるため、加熱時の大
きなムラに対しては、改善することができなかった。
〈発明の目的〉
本発明は、加熱時にほぼ一定パターンで発生する大きな
ムラを除去し、物体全体を均一の目標温度に冷JJ]す
ることを1−1的とする。
ムラを除去し、物体全体を均一の目標温度に冷JJ]す
ることを1−1的とする。
〈発明の概要二二・
本発明は、物体加熱時に一定パターンで発生づる加熱ム
ラに注目したもので、物体を冷u1する際、この物体を
複数のゾーンに分割し、各ゾーン毎に実際の温度値と冷
却温度目標値との偏差を81算し、この偏差を同一1=
1ツト内の同一ゾーンについて平均し、この平均した偏
差値に係数を掛けた値をフィードフォワード制御出力と
して前記各ゾーンのフィードバック制御出力に加算し、
この加n値を冷却制御出力とづる冷却制御方法である。
ラに注目したもので、物体を冷u1する際、この物体を
複数のゾーンに分割し、各ゾーン毎に実際の温度値と冷
却温度目標値との偏差を81算し、この偏差を同一1=
1ツト内の同一ゾーンについて平均し、この平均した偏
差値に係数を掛けた値をフィードフォワード制御出力と
して前記各ゾーンのフィードバック制御出力に加算し、
この加n値を冷却制御出力とづる冷却制御方法である。
〈実施例〉
第5図を用いて、本発明の詳細な説明する。
初めに、矢印B方向に移動する冷nJずべき物体1を複
数のゾーン(1〜n)に分け、各ゾーン毎に温度検出端
2で温度を測定し、目標温度に対する偏差を算出する。
数のゾーン(1〜n)に分け、各ゾーン毎に温度検出端
2で温度を測定し、目標温度に対する偏差を算出する。
81はこの偏差を算出、平均Jる演算器eあり、82は
演算器81からの偏差出力を)温度調節器3′の出ノj
に加鋒する加算器ぐある。
演算器81からの偏差出力を)温度調節器3′の出ノj
に加鋒する加算器ぐある。
各ゾーンの冷却後の温度をTpt(i=1〜n)とする
と、ゾーン毎偏差Δ゛I“、は次のようになる。
と、ゾーン毎偏差Δ゛I“、は次のようになる。
Δ1−i = 1−p 1−’l−S ・・・(1)更
に、このゾーン毎にめた偏差を同一[1ツト(同−処]
!l! する物体171個)内において平均する。
に、このゾーン毎にめた偏差を同一[1ツト(同−処]
!l! する物体171個)内において平均する。
即ち、同一ロット1番目のジー2i番目の平均した偏差
Δ’?−f jは次のようになる。
Δ’?−f jは次のようになる。
ΔT′tj=(1−α)△丁−tJ−+十αΔTij・
・・〈2) ここで、ΔT′i jは同一ロット内<j−1)番目の
偏差の平均1i(]であり、Δ丁、、は同一ロット1番
目の温度偏差であり、αはフィルタ定数で、同一ロッ1
〜(j−1)番[1の偏差値と同一ロット1番目の偏差
値のどららに重みをおくかで定まる定数である。
・・〈2) ここで、ΔT′i jは同一ロット内<j−1)番目の
偏差の平均1i(]であり、Δ丁、、は同一ロット1番
目の温度偏差であり、αはフィルタ定数で、同一ロッ1
〜(j−1)番[1の偏差値と同一ロット1番目の偏差
値のどららに重みをおくかで定まる定数である。
次に、(2)でめたゾーン毎の平均(iffに対して、
ロット毎(品種毎)に定まる係数I〈を掛(プてゾーン
毎のフィードフォワード制御出力とする。
ロット毎(品種毎)に定まる係数I〈を掛(プてゾーン
毎のフィードフォワード制御出力とする。
即ら、フィードフォワード出力をMV+ とすると、
MVt=aK△T′、3 、十b −<3>が演算器8
1の出力となる。
1の出力となる。
但し、a、LitフィードフォワードIIIIJ II
I出力を調整するための定数、Kは品種毎に定まり、温
度偏差を冷却水石に換算するための係数である。
I出力を調整するための定数、Kは品種毎に定まり、温
度偏差を冷却水石に換算するための係数である。
このように、(3)でまるフィードフォワード$1 t
it出力MV工が演算器81から出ツノされ、この値は
、更に、温度調節器3′からのフィードバック制御出力
に加算器82において加算され、冷却水流m調節器6に
供給され、冷却水は、この出力によって1ilJ御され
る。
it出力MV工が演算器81から出ツノされ、この値は
、更に、温度調節器3′からのフィードバック制御出力
に加算器82において加算され、冷却水流m調節器6に
供給され、冷却水は、この出力によって1ilJ御され
る。
このように、各ロツ1−における各物体のゾーン毎の温
度偏差をめ、その値を平均し、この値よりフィードフォ
ワード制御出力を算出し、該当ゾーンを冷却するタイミ
ングで出力するので、同一ロットにおける一定パターン
の加熱ムラ等の外乱を記憶でき、常に冷却水の流■を適
切に制御することができる。
度偏差をめ、その値を平均し、この値よりフィードフォ
ワード制御出力を算出し、該当ゾーンを冷却するタイミ
ングで出力するので、同一ロットにおける一定パターン
の加熱ムラ等の外乱を記憶でき、常に冷却水の流■を適
切に制御することができる。
尚、この制御を行わない場合は、a、bともに0にすれ
ば良く、また、ロットの先頭にくる物体については、こ
のフィードフォワード制御出力は0となる。
ば良く、また、ロットの先頭にくる物体については、こ
のフィードフォワード制御出力は0となる。
このフィードフォワード制御を行なった場合、第6図に
示ずように物体の冷却後温度1−2は加熱ムラ及び外乱
に影響を受けることなく、目標温度TSに近づく。
示ずように物体の冷却後温度1−2は加熱ムラ及び外乱
に影響を受けることなく、目標温度TSに近づく。
く弁明の効果〉
以上述べたように、本発明の冷却制御方法によれば、物
体の加熱ムラ及び外乱に影響を受けることなく均一に冷
却制t111覆ることができる。
体の加熱ムラ及び外乱に影響を受けることなく均一に冷
却制t111覆ることができる。
第1図は、従来の冷却ルリ御方法を説明するための図7
、 第2図は、従来の冷7.I]制御方法による冷却の様子
を表わす図、 第3図は、従来の冷却制御方法を説明するための図、 第4図は、従来の冷却制御方法による冷却の様子を表わ
す図、 第5図は、本発明の冷却制御方法を説明するための図、 第6図は、本発明の冷却制御方法による冷却の様子を表
わす図。 1・・・物体、2・・・温度検出端、3川温瓜指示器、
3′・・・温度調節器 4・・・冷却水配管、5・・・
冷fJJ水流量発信器、 6・・・冷却水流量調節器、7・・・冷却水制御弁、8
1・・・演算器、82・・・加算器。
、 第2図は、従来の冷7.I]制御方法による冷却の様子
を表わす図、 第3図は、従来の冷却制御方法を説明するための図、 第4図は、従来の冷却制御方法による冷却の様子を表わ
す図、 第5図は、本発明の冷却制御方法を説明するための図、 第6図は、本発明の冷却制御方法による冷却の様子を表
わす図。 1・・・物体、2・・・温度検出端、3川温瓜指示器、
3′・・・温度調節器 4・・・冷却水配管、5・・・
冷fJJ水流量発信器、 6・・・冷却水流量調節器、7・・・冷却水制御弁、8
1・・・演算器、82・・・加算器。
Claims (1)
- (1)物体を冷却Jる際、この物体を複数のゾーンに分
割し、各ゾーン毎に実際の温度値と冷却温度目標値との
偏差をモ(粋し、この偏差を同一ロット内の゛同一ゾー
ンについて平均し、この平均した偏差6fiに係数を扛
を番プだ値をフィードフォワード制御出力として前記各
ゾーンのフィードバック制御出力に加痒し、この加粋値
を冷却制御出力とする冷fi11制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5289084A JPS60197825A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 冷却制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5289084A JPS60197825A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 冷却制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60197825A true JPS60197825A (ja) | 1985-10-07 |
JPS6315972B2 JPS6315972B2 (ja) | 1988-04-07 |
Family
ID=12927456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5289084A Granted JPS60197825A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 冷却制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60197825A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6059903A (en) * | 1996-05-15 | 2000-05-09 | Sms Schloemann-Siemag Aktiengesellschaft | Method of cooling sectional girders |
EP1076103A2 (de) * | 1999-08-10 | 2001-02-14 | LOI Thermprocess GmbH | Verfahren und Vorrichtung zum Waermebehandeln von Blechen |
-
1984
- 1984-03-19 JP JP5289084A patent/JPS60197825A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6059903A (en) * | 1996-05-15 | 2000-05-09 | Sms Schloemann-Siemag Aktiengesellschaft | Method of cooling sectional girders |
EP1076103A2 (de) * | 1999-08-10 | 2001-02-14 | LOI Thermprocess GmbH | Verfahren und Vorrichtung zum Waermebehandeln von Blechen |
EP1076103A3 (de) * | 1999-08-10 | 2003-04-02 | LOI Thermprocess GmbH | Verfahren und Vorrichtung zum Waermebehandeln von Blechen |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6315972B2 (ja) | 1988-04-07 |
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