JPS601975A - 階調記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は階調記録装置、特に例えばテレビジョン画像な
どの画像データをノ・−トコピーとして出力するサーマ
ルプリンタにおいて、発熱抵抗体への電圧印加時間を制
御することにより所望の印字濃度を得るようにした階調
記録装置に関する。

従来、発熱抵抗体への電圧印加時間を制御することによ
り、印字濃度を制御するようにした階調記録装置が知ら
れているが、モノステーナルマルチマイプレータ等のア
ナログ素子音用りてその処理を行っているため、記録濃
度が８〜１６段階にデジタル的に変化するものに比し不
整合を生じ易く、マイクロコンピュータ等の論理素子と
の接続に変換素子を必要とし、処理の高速・容易性に問
題のあるものであった。

本発明は、全ての処理をデジタル化し、サーマルヘッド
の駆動回路を簡略化し、且つ、高品質の印字データを得
んとするものである。

以下、本発明を第１図〜第６回によって説明する。第１
図は本発明の階調記録装置の基本概念を説明するための
ブロック図、第２図はそのタイムチャートである。

第１図において、１ば１６進ダウンカウンタで、カウン
トデータ端子１２ａ、１２ｂ、１２ｃ％１２ｄより入力
されるデータをロード端子１１より入力されるロードパ
ルスによって一時蓄えておき、クロック端子１０より入
力されるカウントダウンパルスたるクロックパルスによ
って下降計数せしめ、計数内容がｏ　ｏ　ｏ　ｏ　”と
なった時に、キャリ一端子１−ａよりキャリーパルスを
出力する。上記カウントデータ端子１２ａ〜１２ｄには
、ビデオ信号の振幅レベルに対応した濃度をもって記録
できるように２値付号の形で記憶装置に格納されたデー
タ≠二順次読み出されて４ビツトのデジタル信号として
供給されるようになってＡる。そして、例えばカウント
データ端子１２ａ〜１２ｄから”１１１１”なるデーｌ
を入力し、ロード端子１１よりロードパルスを入力して
当該データをダウンカウンタ１に一時蓄え、次−で、ク
ロック端子１０よりクロックパルスを印加し、１６個の
パルス入力がなされると、ダウンカウンタ１はキャリ一
端子１−　ａよりパルスを出力するようになっている。

２はＲ−Ｓフリップフロップ（以下、Ｒ−３ＦＦと記す
。）、３はアンドゲート、１３はセット・ゲート入力端
子で、前記キャリ一端子１−　ａはＲ−８ＦＦ２のリセ
ット端子に接続され、セット・ゲート入力端子はＲ−８
ＦＦ２のセット端子とアンドゲート３の一方の入力端と
に接続されており、また、Ｒ−８ＦＦの出方端はアンド
ゲート３の他方の入力端に接続されている。４はエミッ
タ接地された出力トランジスタで、上記アンドゲート３
の出力端がペースに接続され、コレクタは出力端１４と
なっている、 次に、上記構成の動作を第２図によって説明する。いま
、カウントデータ端子１２ａ〜１２ｄに例えば”１１０
１″なる信号全入力し、ロード端子１１にロードパルス
を入力することで、ダウンカウンタ１には“’　１１０
１　”なる債報が一時蓄えられる、次ニ、セット・ゲー
ト入力端子１３’ｅ’１″レベルとし、Ｒ−８ＦＦ２を
セットすると共ＰＣアンドゲート３のゲートを開き、ア
ンドゲート３の出カ全ｎ　Ｉ　ＩＩ　レベルとし、出力
トランジスタ４のベースｙ　”　ｉ　”レベル、即チコ
レクタ全Ｎ　ｏ”レベルこし、このトランジスタ４の導
通によって発熱抵抗体への通へ全行う。一方、Ｒ−’５
ＦＦ２のセットと共にダウンカウンタ１にはクロック端
子１０からクロックパルスが入力され、ダウンカウンタ
１の内容は“１１０１”から”１”１００”→″１０１
１″→″１０１０”と順次下降し、クロックパルスが１
１個入力されるとその内容が００００”となり、キャリ
一端子１−　ａからパルスが出力される。

このキャリーパルスのＲ−８ＦＦ２への出力に伴ってＲ
−８ＦＦ２がリセットされ、アンドゲート３の一方の入
力端が０”となってアンドゲート３が閉じられ、トラン
ジスタ４のベースが６０”レベルとなるため出力端子１
４はトランジスタの遮断によって１”レベルとなり、発
熱抵抗体への電源供給が断たれるようになっている。

即ち、上述のようにダウンカウンタｌに入力するカウン
トデータ値により、出力トランジスタ４のペースが″０
°ルベルなる時間、換言するなら発熱抵抗体への通電時
間を制御するようになっており、第２図の場合、クロッ
クパルスを固足しであるが、クロックパルスのパルス周
期を可変とすることで、このパルス周期とカウントデー
タ値とによって発熱抵抗体への通電時間’ｆｃ　ａｒＩ
制御することも可能である。この場合、カウントデータ
をｎ。

りａツクバ′ルスの周期をＴとすると出力端子１４全６
０”ルベルとする期間はｎｘＴとなり、多数の階調度が
得られると共に、サーマルヘッド周辺温度条件に合わせ
てクロックパルスの周期を制御するようにすれば、環境
温度に左右されない一定品質の常に安定した印字払）度
の階調記録データが容易−に得られることとなる、 第３■〜第６図は本発明の一実施例の階調記録装置に係
り、図示一部省略しであるが、３２ドツトのサーマルヘ
ッドを駆動するようになっている。

図において、１−１．１−２．・・・・・・、１−３２
は前記１に対応するダウンカウンタ、２−１．２−２、
・・・・・・、２−３２は前記２に対応するＲ−８ＦＦ
。

３−１．３−２．・・・・・・、　３−３２は前記３に
対応するアンドゲート、４−１　、４−２　、・・・・
・・、４−３２は前記４に対応する出力トランジスタ、
１−１ａｓ１　２　ａ　ｓ・・・・・・１−３２ａは前
記１−ａに対応するキャリ一端子、５−１．５−２．・
・・・・・、５−３２は各出力トランジスタのコレクタ
に接続された発熱抵抗体、６は該各発熱抵抗体に電圧を
供給すべく設けられた電圧供給端子、ｘｉ−ｉ　、１ｉ
−２、・・・・・・。

１１−３２は前記１１に対応するロード端子、７は、選
択信号端子８ａ〜８ｅに入力される２通信号によって上
記ロード端子１１−１〜１１−３２の何れか１つを′１
”レベルとする２進→１６進デコーダであり一１第５図
の動作真理値表に基づく動作を行う、上記構成において
、第４図（ａ）のタイムチャートに示すように、まず、
選択信号端子８ａ〜８ｅに各々対応して”　１１１１　
”なる信号を与え、デコーダ７の出力端のうち、ロード
端子１１−３２のみ全選択した状態にしておく。この状
態で、共通データ端子たるカウントデータ端子１２ａ〜
１２ｄに、例えば、”　１０１１　”なる信号を入力し
、選択信号端子８ａ〜８ｅＫ″ｏｏｏｏｏ”なる信号を
入力すると、デコーダ７の出力は、ロード端子１１−１
のみが１”レベルとなり、同時にダウンカウンタ１−１
には１０　ｉ　ｉ　”なるデータ信号が一時蓄えられる
。

次にカウントデータｔ７ｊａ子１２ａ　〜１２ｄｆＣ”
１０１０”なる信号を入力し、選択信号端子８ａ〜８　
ｅ　ｉｃ　”００００１’　”なる信号を入力すると、
デコーダ７はロード端子１１−２のみが″１″レベルと
なり、ダウンカウンタ１−２には”１０１０”なる信号
が一時蓄えられる。以下、同様にカウントデータ端子１
２ａ〜１２ｄに所望のデータ信号を、選択信号端子８ａ
〜８ｅにデータ信号に対応化たダウンカウンタ全選択す
る信号全それぞれ印加することによって、各ダウンカウ
ンタ１−１〜１−３２にデータを蓄える。なお、カウン
トデータ端子１２ａ〜１２ｄは各ダウンカウンタ１−１
〜１−３２に各々並列に接続されており、また、各ダウ
ンカウンタ１−１〜１−３２への一時蓄積のタイミング
は、デコーダ７よりの出力パルスの立上りで入力される
。ここで、第４図（ａ）のタイムチャートに示した信号
に。

より各ダウンカウンタ１−１〜１−３２に蓄えられるデ
ータを参考ま゛でに示すと、次の第１表の通りである。

第　１　表 第４図（ｂ）は各発熱抵抗体５−１〜５−３２への通電
時間制御を示すタイムチャートである。上述したように
、各ダウンカウンタ１−１〜１−３２には所定のデータ
が蓄えられている。この状態からセットゲート端子１３
′ｆ：、１”レベルとし、各アンドゲート３−１〜３−
３２を開くと同時に、各Ｒ−８ＦＦ２−１〜２−３２の
出力端を１”レベルとする。この結果、各出力トランジ
スタ４−１〜４−３２は全て導通状態となり、予め電圧
供給端子６に印加されている電圧が各発熱抵抗体５−１
〜５−３２へ供給さね、る。その後、共通ダウンクロッ
ク端子たるクロック端子１０より周期Ｔのクロックパル
スを連続して１６個入力することにより、各ダウンカウ
ンタ１′−１〜１−３２は下降計数を行い、各ダウンカ
ランｌは０００ｏ”の状態に至るとキャリーパルスを出
力して、対応Ｒ−８ＦＦｋリセットし・対応発熱抵抗体
への通電状態を断ち切る。

即チ、ダウンカウンタ１−１のキャリーパルスはクロッ
クパルスの１１個にて立ち上・す、Ｒ−８ＦＦ２−１を
リセットして出力トランジスタ４−１を遮断し、１１×
Ｔの期間発熱抵抗体５−１を通電・発熱させた後、該発
熱抵抗体５−１への通電を停止させる。同様に、ダウン
カウンタ１−２はクロックパルスの１０イ固目、ダウン
カウンタ１−３は４パルス目、ダウンカウンタ１−４は
１３パルス目、また、ダウンカウンタ１−３２は１３パ
ルス目でそれぞれ対応する発熱抵抗体への発熱・付勢を
停止さ。

せる。従って、各発熱抵抗体５−１．５−２．５−３　
、５−４　、５−３２はＩＩＸ　Ｔ、１０ｘ　Ｔ、４　
、ＸＴ。

１３Ｘ　Ｔ、　１３Ｘ　Ｔ期間だけ通電されて発熱・付
勢され、第６図に示すように印字濃度は電圧印加時間に
ほぼ比例するので、各発熱抵抗体５−１〜５−３２はダ
ウンカウンタ１−１〜１−３２１Ｃ入力されるデータ信
号、即ち、印字濃度に対応したデータに基づく濃度（階
調度）の記録データを感熱紙上に印すこととなる。

以上、詳細に説明したように、本発明によれば、ダウン
カウンタが与えられたデータ信号をダウンカウントして
いる間のみ発熱抵抗体を通電・制御して、デジタル的に
通電時間制御を行うので、多階調の極めて整合の良い記
録データが得られる上、処理が全てデジタル的であるた
め、マイクロコンピュータ等の高集積論理素子との接続
が容易で、処理の高速化、装置の小型化、低価格化に極
めて有効であるし、対減電圧等の環境変化に対し、極め
て耐性が高く、総じて、サーマルヘッドの駆動回路を簡
略化し、且つ、高品質の印字データが提供できる。

【図面の簡単な説明】

図面は何れも本発明に係り、第１図は本発明の基本概念
を説明するだめのブロック図、第２図はそのタイムチャ
ート、第３図は本発明の一実施例による階調記録装置を
示す回路図、第４図（ａ）、（ｂ）はそのタイムチャー
ト、第５図はデコーダの動作真理値表、第６図は発熱抵
抗体への通電時間と印字濃度との関係を示すグラフであ
る。 １．１−１〜１−３２・・・・・・ダウンカウンタ、１
−ａ　％１−１　ａ　〜１−３２ａ−・−・キャリ一端
子、２゜２−１〜２−３２・・・・・・Ｒ−Ｓフリツブ
フロラフ、３゜３−１〜３−３２・・・・・・アンドゲ
ート、４．４−１〜４−３２・・・・・・出力トランジ
スタ、５−１〜５−３２・・・・・・発熱抵抗体、６・
・・・・・電圧供給端子、７・・・・・・デコーダ、８
ａ〜８ｅ・・・・・・選択信号端子、１０・・・・・・
クロック端子、ｉｉ、１１−ｉ〜１１−３２・・・・・
・ロード端子、１３・・・・・・セット・ゲート端子。 箆３図 第　４　図（ａ）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 α）サーマルヘッドの複数の発熱抵抗体とそれぞれ対応
   した複数のダウンカウンタと、該各ダウンカウンタに印
   字濃度に対応したデータ信号を供給する手段と、前記ダ
   ウンカウンタが前記データ信号をダウンカウントして藝
   る間のみこのダウンカウンタに対応した前記発熱抵抗体
   を通電させる手段とを具備したことを特徴とする階調記
   録装置。 （２）　前記ダウンカウンタへ入力されるカウントダウ
   ンパルスたるクロックパルスを可変自在としたことを特
   徴とする特許請求の範囲第α）項記載の階調記録装置。