JPS6019473A - 甘味改良剤を含む食品 - Google Patents

甘味改良剤を含む食品

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JPS6019473A
JPS6019473A JP58126216A JP12621683A JPS6019473A JP S6019473 A JPS6019473 A JP S6019473A JP 58126216 A JP58126216 A JP 58126216A JP 12621683 A JP12621683 A JP 12621683A JP S6019473 A JPS6019473 A JP S6019473A
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sweetness
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sweetener
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ロナルド・エドワ−ド・バ−ネツト
ロナルド・ギルバ−ト・ヤ−ガ−
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は主に甘味の改良に関し特に、食品の甘味改良剤
としてより好ましい低カロリー化合物に関する。
甘味は動物及び人間にとって基本的な味覚願望の一つで
ある。それ故、この感覚上の欲望を満たすために食品に
甘味剤を用いることは十分に確立された慣習といえる。
砂糖のような天然産炭水化物甘味剤は依然段も広く使わ
れている甘味剤である。これら砂糖等の天然産甘味剤は
ほぼ甘味の要求を満しているといえるめζこれらを多く
用いると、高カロリーの摂取、虫歯及び栄養のアンバラ
ンス等の害をもたらす。事実、食品の味覚を満足するに
足るこれら甘味剤の量は、経済性、栄養その他の機能上
の必要から要求される甘味剤の鼠をはるかに越えている
場合が多い。
天然産甘味剤に付随するこれらの欠点を解消するため、
たとえばサッカリン、シクラメート、ジヒドロカルコン
、アスパルタム等の人工甘味剤の製造にかなりの研究投
資がなされてきている。これら人工甘味剤のいくつかは
カロリー摂取なしに甘味の要求を満たし商業的にもかな
りの成功を収めている75へいづれもそれら固有の欠点
を有している。たとえばとれら人工甘味剤の多くは製造
コストが高く、甘味の知覚が遅く、食品中に用いたとき
にかなり不快なにがみや金属様のあと味を歿すという欠
点を有している。
人工甘味剤の欠点の多く、特に後味は甘味剤の濃度によ
ると考えられており、それ故サッカリン等の人工甘味剤
をペクチン、ソルビトール、デキストロース、マルトー
ン等の他の成分や天然糖と組合せることにより、その作
用を弱めまたなくすことが提案されている。しかしこれ
らの組合せ製品もまた完全に満足のいくものではない。
甘味剤混合物を開示した米国特許には第4,228,1
98号、第4,158,068号、第4.154,86
2号、第4714477号等がある。
特に米国特許第4,228,198号は蛋白質甘味剤、
サッカリン又はシクラメートと甘味改良剤即ちアラビノ
ガラクタンとからなる甘味組成物を開示している。この
特許ではアラビノガラクタンが組成物の全体の甘味を向
上させ且つ後味を減少又は除去する旨述べられている。
米国特許第4,158,068号はアセトスルフニーム
とアスパルチルペプチドエステル、スルフィミド甘味剤
、スルフィミド甘味剤及びジヒドロカルコン甘味剤から
選ばれた少なくとも1の甘味剤とからなる改良されたサ
ッカリン様の味覚を有する甘味混合物が開示されている
サッカリン等の人工甘味剤とネオジオスミンの混合物は
米国特許第4,154,862号に開示されており、に
がみと後味を減少すると説明されている。
米国特許第3,717,477号にはサッカリンナトリ
ウムの甘味度と味覚が少量の光学活性D−)!Jプトフ
ァの添加により向上すると述べられている。
食品に甘味以外の機能、たとえば充填剤、バルク剤、抗
菌剤、凝固点降下剤、安定剤等の機能を付与するだめに
甘味剤を使用することもよく行なわれる。たとえば米国
特許第3,597、236号には、アスコルビン酸とパ
ラ−アミ7安息香酸、m−アミノ安息香酸、イソニコチ
ン酸及びN−エチルニコチンアミドからなる群から選ば
れた化合物とからなる組成物が肉の変色防止に有効であ
ることが開示されている。尚ここでデキストロースが相
体として任意に用いられ、肉に上記組成物を均一に分歓
劣せる効果を示す旨開示されている。
またJ、 Prakt Ohemie、 Vol、 5
6.93−107頁(1847)及びMoncrief
f、the Chemical 8euses。
252−253頁(1944)にはm−アミノ安息香酸
が甘・味を有する旨開示しているカζこの文献はこの化
合物が食品用甘味剤として著効を示し特に公知の天然及
び/又は人工甘味剤の甘味付与量と組合せて用いた場合
にその効果が特に顕著であることは開示も示唆もしてい
ない。
その上、厖大な量の甘味剤が飲料特に商業用ソフトドリ
ンク、およびデザート食品たとえばゼラチンに使用され
ていることも周知である。これらの飲料およびデザート
食品は酢性pHをもっために、そこに使用する甘味剤は
酸に安定でなければならないのみならず、酸性pH条件
下で有効でなければならない。サクロースおよびサッカ
リンのような甘味剤の場合、これらの甘味剤は酸性の系
において甘味を減少することが知られている。従って、
これらの酸性製品たとえば炭酸飲料においては、所望水
準の甘味に到達するためにはこれらの甘味剤を比較的多
量使用することが必要である。これらの多量の甘味剤は
多くの場合、経済的、栄養的または他の官能的な考慮に
とって望まれる甘味剤の水準よりも遥かに高い。
それ故、周知の甘味剤すなわち天然、人工またはその組
合せの甘味剤に付随する前述の欠点にかんがみ、食品に
添加したとき通常必要とする有害な甘味剤の水準を非常
に減少させ、そしてそれに付随して従来の甘味剤に伴な
う多くの不利益を消滅させるかまたは非常に減少させる
ことのできる甘味改良剤を提供することが非常に望まし
いということは容易に理解されるであろう。
本発明は食品と甘味付与量の食品的容甘味剤とm−アミ
7安息香醗および/またはその非毒性塩からえらばれた
食品許容非毒性量の甘味改良剤とから成る食品組成物を
提供するものである。
添付図面において、第1図はm−アミ7安息香酸の甘味
をサクロースとの比較において、種々のI)H水準にお
ける濃度の関数として70ツトした代表的なグ27であ
る。
第2IAはサクロースの甘味を種々のpH水準における
濃度の関数としてそれ自身との比較においてプロットし
た代表的なグラフである。
第3図はm−アミノ安息香酸とサクロースとの混合物の
甘味をサクロースとの比較において、種々のpi(水準
における濃度の関数としてプロットした代表的なグラフ
である。
本発明によれば、m−アミ7安息香酸(3−アミ7安息
香酸としても知られている)は、天然炭水化物または合
成甘味剤との組合せにおいて食品中に使用するとき、該
食品中にふつうに望まれる水準の甘味剤を達成するに通
常必要とされる天然および/または合成甘味剤の量を著
るしく低減させるということが発見された。たとえば、
m−アミノ安息香酸を食品中に使用すると、比較的少量
においてさえ、サクロースなどの通常必要な甘味剤の5
0%またはそれ以上を食品からなくして然もなお同じ所
望水準の甘味感知を達成しうるということが驚異的に発
見された。
すなわち、本発明によれば、m−アミノ安息香酸および
/またはその食品許容非毒性塩は、たとえばサクロース
、フラクトース、コーンシロップ固体、高7ラクトース
コーンシロツプ、デキストロース、キシリトール、ソル
ビトール、マ二トール、アセサルファム、サウマチン、
転化糖、サッカリン、シクラメート、dl−ハイドロカ
ルフン、アスパルタム(L−アスパルチル−L−フェニ
ルアラニン メチルエステル)および他のジペプチド、
グリセリジン、ステビオサイド、などを包含する周知の
天然および/または合成甘味剤の甘味付与量と組合せて
使用するとき、有効な甘味改良剤であるということが予
想外にも発見された。
更に、本発明の所望の結果を達成するためには、m−ア
ミノ安息香酸またはその非毒性塩のごく僅かな量の使用
が必要であるKすぎない。すなわち、たとえば特定の食
品および甘味剤に依存して、m−アミノ安息香酸は一般
KM味を改良する量で食品に添加される。これらの量は
食品の消費重量を基準にして約0.’01〜約0.8重
量%の範囲にほぼ入る。好ましくは、m−アミノ安息香
酸の量は食品の消費重量を基準にして約0.05〜約0
.4重量%、最も好ましくは僅か約α1〜約0.2重社
%の量で使用される。m−アミノ安息香酸を約0.4重
量−以下の量で使用するとき食品の品質が最良であるこ
とがここに観察された。m−アミ7安息香酸の上述の量
は食品の消費重量を基準にしていることを理解すべきで
ある。すなわち、製品、たとえば水などの希釈剤または
溶媒を添加して消費形体をとる前の飲料用乾燥混合物は
、食品の予備消費形体に応じて必然的に変化する。すな
わち、たとえばm−アミノ安息香酸またはその塩を含む
予備混合食品において、m−アミノ安息香酸またはその
塩は、希釈剤を予備混合食品に添加するときm−アミノ
安息香酸またはそめ塩が希釈された食品中にたとえば希
釈食品の約0.1〜約0.8重社%の範囲の量で存在す
るに十分な量で存在する。とこでいう希釈剤または溶剤
とハ、固体または液体の添加剤たとえば水、炭酸水、ミ
ルク、アルコール、卵、前述の食品許容甘味剤などを意
味する。また、ことでいう予備混合食品にはたとえば乾
燥混合物および液体の食品、ならびにm細物、たとえけ
インスタン・ト乾式混合香味料入り飲料、インスタント
乾式混合ゼラチンおよびプディング、ケーキミックス、
液体飲料濃縮物などが包含される。また、これらの前述
の甘味改良付与鼠は遊離酸すなわちm−アミ7安息香酸
を基準にする吃のである。従ってこの酸の塩類を使用す
る場合には、食品中に使用する塩の蓋はト述の酸の量を
付与するに少なくとも十分な量であるべきである。
本発明のm−アミ7安息香酸またはその塩を甘味改良剤
として使用しうる代表的な囁品(医薬配合物も包含する
)の例として飲料(ソフトドリンク、炭酸飲料、即席混
合飲料などを含む)、注入食品(たとえば果物または野
菜)、香味料、サラダドレッシング、ジュース、シロッ
プ、デザート食品(プディング、ゼラチンを含む)、冷
凍デザート食品(アイスクリーム、シャーベットおよび
氷菓子など)、砂糖菓子、チューインガム、中間湿分食
品(たとえばドッグフード)、ねり歯みがき、口内洗浄
液などがあげられる。
前述の如く、酸性pHをもつ食品組成物中にm−アミノ
安息香酸を使用するのが好ましい。他の甘味剤たとえば
サクロースやサッカリンと異なり、m−アミノ安息香酸
は酸性食品組成物中の甘味改良剤として最も有効である
ことが見出された。従って1から7以下の範囲のpHを
もつ食品組成物が特に本発明において意図される。約6
.6以下の酸性p)lをもつ食品組成物が好まししづζ
 2.0〜5.5の範囲のpi(をもつ食品組成物が最
も好ましい。代表的な酸性食品には炭酸飲料を含む飲料
、紅茶、コーヒー、ジュース、ゼラチン、菓子、プディ
ング、ジャム、シェリー、イチゴ、サラダドレッシング
、野菜(たとえばニンジン1.ホウレン草、サツマイモ
)、トマト、ソース、トマト入りスープ、ヨーグルト、
穀類、およ゛び砂糖菓子(キャンデー、ガムなど)が包
含される。
更に前述の如く、本発明の予想外の効果は甘味改良剤す
なわちm−アミノ安息香酸またはその非毒性塩が甘味付
与量の前述の甘味剤との組合せにおいて使用されるとき
にえられる。
甘味剤混合物が使用されるとき、それぞれの甘味剤は、
それらの甘味剤混合物が甘味付与量にある限り、甘味付
与量で存在することを必要としないことがもちろん理解
されるであろう。
かくて、本発明の目的のためには、m−アミ7安息香酸
を甘味剤との組合せにおいて食品中に使用し且つ甘味剤
を約2重量第のサクロース当量よりも多い量で存在させ
るときに最良の結果がえられる。好ましくは甘味剤含量
は約2重量%〜約25重量%のサクロース当量の範囲に
あり、最も好ましくは約4重量%〜約15重量%のサク
ロース当量の範囲にある。従って、甘味剤がたとえばサ
ッカリンであるとき、上記サクロース当量に相当するサ
ッカリンの量は約0.007重量%以上、好ましくは約
[1007〜約α08重量%、そして最も好ましくは約
0.013〜約005重量%である。他の周知の甘味剤
のサクロース当量は容易に知られるか或いは容易に測定
される。たとえば、10重量%のサクロースと均等の甘
味剤の量は甘味剤溶液のパネル甘味試験を行ないその甘
味を10重蓋憚のサクロース溶液に一致させることによ
って111!I定される。もちろん、10重!jk%サ
クロース以外のサクロース当量も適切な嘴クロース溶液
を一致させることによって測定される。
本発明の目的のためには、甘味改良剤と甘味剤との組合
せは約4重量%以上の、好ましぐは約4重量%〜約40
重量%の、そして最も好ましくは約6重量%〜約16重
量%のサクロース当量の合計食品せ味番与えるべきであ
る。
更に詳細には添付の図面を参照して、第1図〜第3図は
本発明の驚くべき結果をグラフで示すものである。すな
わち、第1図はm−アミノ安息香酸水溶液の甘味をサク
ロース水溶液(このサクロース水溶液のpHはm−アミ
ノ安息香酸水溶液のpalに調整した)との比較におい
て種々のpH水準での濃度の関数としてプロットしたも
のである。第2図は対照標準としてサクロース水溶液そ
れ自体との比較においてサクロースについて同様にプロ
ットしたものである。第1図は、サクロースと異なり、
−m−アミ7安息香酸は酸性環境においてより高い能力
をもつことを示している。たとえば、pH3または5に
おいて、且つ0.1 fflffi%の濃度において、
m−アミ7安息香酸は同じ濃度でpH7において示す値
の2倍以上のサクロース当量を与える。更に、第3図は
、たとえばα1重量%のm−アミ7安息香酸と2.5重
量%のサクロースとの混合物を含むp147の水浴液が
約4.3重量%のサクロース当量の甘味を示すのに対し
て、pH3でのm−アミ7安息香酸とサクロースとの同
じ混合物は約7.1重量%のサクロース当量をもち、ま
たpH5においては約7.7−mのサクロース当量をも
つことを示している。これらのデータはm−アミノ安息
香酸が酸性環境下で驚異的に大きな能力をもつことを示
している。
また、本発明の非常に有利な結果は第2図と第3図との
比較によって更に実証される。すなわち、第3図は、た
とえば、6および5のp)l水準において混合物たとえ
ば0.1止置%のm−アミノ安息香酸と25重量%のサ
クロースとの混合物の水溶液が第2図に示す単一甘味剤
としての5重量%のサクロースを含む水溶液よりも甘い
ことを示している。従ってこれらのデータからm−アミ
ノ安息香酸の食品中での使用は、高カロリーで高価な甘
味剤たとえば通常必要とするサクロースの量を著るしく
減少させて然も依然として食品中の甘味の所望水準を達
成させることが配慮されているととが非常に明白である
要約すれば、第1図〜第3図のデータは、とりわけて、
m−アミノ安息香酔がp H7の溶液中においてよりも
pH3および5の溶液中においてより多量のサクロース
と甘味において均等であることを示している。その上こ
れらのデータは平均として、m−アミノ安息香@示pH
yの溶液中においてよりもpH3または5の溶液におい
て約5倍多いサクロースを置換しうろことも更に示して
いる。
簡便にいえば、第1図〜第3図に示すデータはm−アミ
ノ安息香酸(0,05,0,1,0,2%)の水溶液、
サクロース(125,250,5,00、io、oo%
)の水溶液、およびm−アミ7安息香酸とサクロースと
の混合物(それぞれ、0.05と125:0.10と2
.50:0.20と5.00%)の水溶液を35お上び
7のpH水準において調製することによってえられたも
のである。これらの溶液のそれぞれのpHは通常の酸お
よび/または塩基たとえばHCIまたはNaOH。
および/または緩衝剤たとえはクエン酸およびクエン酸
カリウムの添加によって調節および保持したこれらの溶
液を14種のザクロ−天溶液(0から13%まで1%づ
つ増大させたもの)のうちの1つに甘味を一致させた1
8人の参加者のそれぞれが3つの試験期間(pH条件の
それぞれについて1つの試験期間)に関与し7’CO1
つの試験期間内において、すべての試験溶液およびサク
ロース標準は同一のpH(すなわち3.5または7のい
づれか)にあったすべての試験において、5ip(ひと
すずり)およびsp目(ひと吐き)法を使用し且つ2重
めかくしを行なった。データは分散分析によって解析し
た。
本発明のm−アミノ安息香酸は周知の合成法によって容
易に製造することができ、あるいはまた商業的に(たと
えばpfBltz and Bauerから)入手しつ
る。最適化のために、約り9%純度の物質を使用するこ
とが有利であることが見出された。この純度の物質を得
るための簡単な方法は、たとえばかくはんしながら沸と
う蒸留水にm−アミ7安息香酸を加えることである。固
体物質がみえなくなったら、粒状木炭(食品用に承認さ
れているもの)をこの溶液に加え、混合物を更にかくは
んする。えられた混合物を次いで熱INJ濾過してたと
えば約45〜50’Fにおいて徐々に再結晶化させる。
えられたm−アミノ安息香酸は約99%の純度をもつ。
更に、前述の如く、m−アミノ安息香酸の食品許容の非
毒性塩もここに意図される。これらの塩はナトリウム、
カルシウム、マグネシウム、アシモニウムなどを含み、
代表的な緩衝剤たとえばクエン酸ナトリウム、クエン酸
カリウム、クエン酸酢酸ナトリウム、酢酸リン酸カルシ
ウム(リン酸モノカルシウム塩、リン酸トリカルシウム
塩など)、リン酸などの所望のpHを与えるために食品
中に通常使用される緩衝剤との反応によってあらかじめ
製造されるかあるいはまた食品中でその場で生成される
m−アミ7安息香酸またはその塩と甘味剤たとえばサク
ロース、サッカリン、アスパルタム(またはその混合物
)などとから成る甘味剤組成物もここに意図される。こ
れらの甘味剤組成物はあらかじめ作成1配合して包装臥
前述の利点を与えるために食品中に添加しつるようにな
しうる。その上、これらの甘味剤組成物は甘味剤を含ん
でいない食品に、ならびに甘味剤を既に含んでいる食品
に添加することができる。
本発明を如何に実施するかを当柴者が更によく理解しう
るようにするために、以下に実施例を具体的な聡明とし
て記述する妙へ これらは決して限定的なものではない
実施例1 5%のサクロースを含むp H5,5の香味料入り飲料
に3−アミ7安息香酸(m−アミン安息香賞)を種々の
濃度で添加して、専門家の検査置部(パネノりに評価し
てもらった。サクロースの5%溶液の甘味を100とし
たとき次の結果かえられた。
0 100 0.05 300 0.20 ’ 800 0.82 1200 これらの実験は飲料に6−アミ7安息香酸を添加するこ
とによって生ずる甘味水準の増大を実証している。更l
ζ、主として感知される甘味の増大のために、感知され
る°すっばさ。
の水準が実質的に減少した。このデータは、甘味剤を含
む食品に3−アミ7安息香酸を添加すると所望の水準の
甘味に到達するに必要な甘味剤の濃度を実質的に減少さ
せることができることを示している。
実施例2 0017重量%のサッカリンを含む溶液に3−アミノ安
息香酸を種々の濃度で添加して、専門家の検査置部(パ
ネル)に評価してもらった。次の結果がえられた(ここ
に100はサクロースの5%溶液と等しい甘ざがあると
′#断されるサッカリンの0.017%溶液の甘味であ
る)。
0 100 0、’j 4 110 0.50 170 上記のサッカリンは°にがい°後味が明らかである発端
水準で存在してはいない。これらのデータはサツカリン
ヲ含む食品に3−アミノ安息香酸を添加すると、所望の
水準の甘味に到達するにふつう必要なサッカリンの濃度
(通常にがい後味を伴なう)をサッカリンのにか味の開
始なしに実質的に減少させることができることを示して
いる。
実施例3 対照標準として、Tang (商標名)インスタント飲
料ベース混合物12.61を水8759およびサクロー
スi15.4.9 (1t’5重量りを混合することに
よってオレンジ香味料入り飲料を製造しfc、、 Ta
ngベース混合物はクエン酸(66II)およびクエン
酸カリウム(0,7J)緩衝剤を含んでいた。
最終の水性混合物は約5〇のp)(をもっていた。
比較のために、水875 F、対照標準と同じ甘味剤な
しのTangベース混合物1’2.6.9.およびサク
ロース4&16Ii(4,9iii%;これは対照標準
に使用したサクロースの40%である)を混合すること
へよって、更にオレンジ香味料入り飲料を製造し九この
9物は約3,0のp)(をもっていた。
更に比較のために、水875I!、上記と同じTang
ベース混合物12.61iF、サクロース46.161
!(4,9重量%;これは対照標準中のサクロースの4
0%である)、および精y!im−アミノ安息香酸t8
7.9(0,2重N%)を混合することによって別のオ
レンジ香味料入り飲料を製造した。この配合物は約32
のpHをもっていた。
追加の比較のために、875IIの水、甘味剤の入って
いないTangベース混合物114.9’、サクロース
46.1tN/(4,9重量%;これは対照標準中のサ
クロースの40%である)、および精製m−アミノ安安
息酪酸87.9(α2重屋%)を混合することによって
更に別のオレンジ香味料入りの飲料を製造したこの配合
物において、甘味剤の入っていないベース混合物中のク
エン酸を5,5gにへらした(18%の減少)。
これはm−アミ7安息香酸の添加によって有利に補償さ
れたこの配合物のI)Hは約3.2であった。
上記のオレンジ香味料入りの飲料の評価および比較にお
いて、味みする人々はα2重量%のm−アミ7安息香酸
と対照標準に使用したサクロースの40%を含む飲料υ
甘味を100%サクロースの対照標準組成物と同じ甘味
があり且つ許容しうる品質をもつものと評価しも同じ味
みする人々はm−アミノ安息香酸なしの40%サクロー
ス含有飲料を許容しえないものと評価した。
実施例4 対照標準として、Tang (商標名)インスタント飲
料ベース混合物6.3 pを水438gおよびサクロー
ス5Zi(11,5重量%)を混合することによってオ
レにジ香味料入り飲料を製造した。Tangペース混合
物はクエン酸およびクエン酸カリウム緩衝剤を含んでい
も最終の水性混合物は約3.0のpHをもっていム 比較のために、水45811、上記と同じTangベー
ス混合物6.5g、サクロース43.51!(8,9重
量%;これは対照標準中のサク四−スの75%である)
、およびN製m−アミノ安息香酸Q、24.p (0,
05重量%)を混合することによって別のオレンジ香味
料入り飲料を製造した。この配合物は約5〇のpHをも
っていた。
更に比較のために、水438 J、上記と同じ甘味剤な
しのTangペース混合物6.3g、サクロース54.
61(7,2重量%;対照標準中のサクロースの60%
)、および精製m−アミ7安息香酸0.72.9(0,
15重量%)を混合することによって別のオレンジ香味
料入り飲料を製造した。この配合物は約31のpHをも
っていた。
追加の比較のために、43111の水、甘味剤の入って
いないTangベース混合物6.3.p、サクロース1
Zl(3,7ffi量%;これは対照標準中のサクロー
スの30%である)、および精′OAm−アミノ安息香
@tB5.9(0,4重量%)を混合することによって
更に別のオレンジ香味料入りの飲料を製造した。この配
合物のp)(は約3.3であった。
上記のオレンジ香味料入りの飲料の評価および比較にお
いて、味みする人々はm−アミノ安息香酸と減少した量
のサクロースを含む飲料の甘味を100%サクロースの
対照標準組成物と同じ甘味があり且つ許容しうる品質を
もつものと評価した。
実施例5 対照標準として、サクランボ香味料入り飲料を次のよう
にして製造した。甘味のついていないサクランボ香味料
入りのインスタント飲料ベース混合物の148gを水4
38IIおよびアスパルタム(APM) 0.3511
 (0,075重量%)と混合した。このベース混合物
はリンゴ酸およびリン酸モノカルジム塩緩衝剤を含んで
いた。最終の水性混合物は約6,0のpHをもっていも 比較のために、水438/!、上記と同じ甘味剤なしの
ベース混合物14B、9XAPM0.25.9 (0,
057重止0;これは対照標準中に使用したAPMの7
5%である)、および精製m−アミノ安息香酸0.22
g(0,05重量%)を混合することによって別のサク
ランボ香味料入り飲料を製造した。この配合物は約32
のpHをもっていた。
更に追加の比較のために、水45 B !I、上記と同
じ甘味剤なしのベース混合物14B、F、APMo、2
0g(0,045重量傳;これは対照標準中に使用した
APMの60%である)、および精製m−アミノ安息香
酸0.661/ (0,15重M%)を混合することに
よって別のサクランボ香味料入り飲料を製造しも この
配合物のpHは約3,3であった。
更に比較を行なうために、水438g、上記と同じ甘味
剤なしのベース混合物148g、APMo、13.9 
(0,029重足%;これは対照標準中のAPMの40
%である)および精製m−アミ7安息香酸0.8811
 (0,20重量%)を混合することによって別のサク
ランボ香味料入り飲料を製造した。この配合物は約3.
4のpHをもっていた。
追加の比較のために、水45811.上記と同じ甘味剤
なしのベース混合物1.48i9、APMo、10.9
’ (0,023重量%;こtは対照標準中のAPMの
30%である)、および精製m−アミ7安息香酸176
9(0,40重屋%)を混合することによって更に別の
サクランボ香味料入り飲料を製造したこの配合物のpH
は約3.6であった。
上記のサクランボ香味料入り飲料組成物の甘味の評価お
よび比較において、味みする人々はm−アミノ安息香酸
ならびに減少量のAPMを含む飲料の甘味を、100%
APM対照標準と同じ甘味があり且つ許容しうる品質を
もつものと評価した。
実施例6 対照標準として、甘味剤なしのゼラチンベース混合物5
.16IIを水237gおよびサッカリンα12g(α
050重量%)と混合することによって混合フルーツゼ
ラチンを製造したこのゼラチンベースはアジピン酸とリ
ン醗2ナトリウムとの緩衝剤を含んでいた。最終ゼラチ
゛ンは約3.69のpl(をもっていた。
比較のために、水237J’%上記の対照標準で使用し
たのと同じ甘味剤なしのゼラチンベース混合物5.16
g、サッカリン0.01(α037重量;これは対照標
準で使用したサッカリンの75%である)、および精製
m−アミ7安息香酸α07I(α03重量坏)を混合す
ることによって更に混合フルーツゼラチンを製造した。
最終ゼラチンは約3.71のpHをもっていた。
更に比較のために、水257g、上記と同じ甘味剤なし
のゼラチンベース混合物5.1+l、サッカリン0.0
7g(0,029重景重量対照標準中のサッカリンの6
09および精製m−アミノ安息香酸0.24.9 (0
,10重量%)を混合することによって別の混合フルー
ツゼラチンを製造した。この配合物は約3.74のpH
をもっていた。
更に追加の比較のために、水237F、上記と同じ甘味
剤なしのゼラチンベース混合物5..16g、サッカリ
ン0.051(0,021爪量%;対照標準中のサッカ
リンの409および精mm−アミ7安息香酸0.48.
9(0,2重量%)を混合することによって更に別の混
合フルーツゼラチンを製造した。
この配合物は約6.75のpHをもっていた。
上記のゼラチン組成物の評価および比較において、味み
する人々は、m−アミノ安息香酸および減少したサッカ
リンを含むゼラチンの甘味を100%サッカリンの対照
標準と同じ甘味があり且つ許容しうる品質をもつものと
評価した。
実施例7 対照標準と←て、バニラ・インスタントプディングベー
ス混合物217gをミルク47411およびサクロース
90.0.9(15,4重量%)と混合することによっ
てバニラ香味料入りプディングを製造しもこのプディン
グベースは酸性ピロリン酸ナトリウムを含み、約6.5
のpl−1をもつプディング配合物を生成させも 比較のために、ミルク474g、上記の対照標準と同じ
甘味剤なしのプディングベース混合物216 g、サク
o−X51.09(6,8重量%:これは対照標準中で
使用したサクロースの40%である)を混合することに
よって更にバニラ香味料入りプディングを製造した。こ
の配合物は約65のpi(をもっていた。
更に比較のために、ミルク474g、上記と同じ甘味剤
なしのプディングベース混合物217g、サクロース’
56.59(67重N%;これは対照標準中のサクロー
スの40%である)、および精製m−アミノ安息香酸カ
ルシウム塩2.44.9(0,4重量%)を混合するこ
とによって別のバニラ香味料入りプディングを製造した
。この配合物は約6.3のpHをもっていた。
上記のバニラ香味料入りのプディング組成物の評価およ
び比較において、味みする人々は0.4 ifi%のm
−アミノ安息香醗カルシウムと対照標準の40%のサク
ロースを含むプディングの甘味を100%サクロースの
対照標準組成物と同じ甘味があり且つ許容しつる品質の
ものと評価した。対照標準組成物の46%のサクロース
を含み、m−アミノ安息香酸カルシウム塩を含まないバ
ニラ香味料入りプディング組成物は許容しうるものでは
なかった。
実施例8 対照標準として、67重量%のサクロースを含むエンジ
ェル7−ドケーキ財料をこねたものを焼くことによって
エンジェル7−ドケーキを製造した(pH約5.6)。
比較のために、22.5重量%のサクロースおよびα3
重量%のm−アミノ安息香酸を含む同様の工/ジェルフ
ードケーキ材料のこねたものを焼くことによってエンジ
ェル7−ドケーキを製造した(pH約S、Ol)。
上記のエンジェルフードケーキの甘味の評価および比較
において、昧みする人々はm−アミ7安息香酸と減少し
たサクロースを含むケーキの甘味が100%サクロース
の対照標準ケーキと同じ甘味があり且つ許容しつる品質
をもつものと評価した。
実施例9 対照標準として、サクロ−スフ 94571、水498
1、コーラ濃縮物5.611および塩を含まないクラブ
ソーダ6111gを混合することによって約10.6重
量のサクロースを含有するそのまま飲める状態のコーラ
を製造した。最終のコーラは約2.6のp)(をもって
いた。
比較のために1水97.1.サクロース3178II(
4,2fJt%のサッカリン;対照標準の40%)、コ
ーラ濃縮物3.61/、0.2重量%のm−アミノ安息
香酸、および塩を含まないクラブソーダ6171.Fを
混合することによって別のそのまま飲める状態のコーラ
飲料を製造した。このコーラは約34のpHをもってい
た。
上記のコーラ飲料の甘味の評価および比較において、味
みする人々はm−アミノ安息香mと減少したサクロース
を含む飲料の甘味を100%サクロースの対照標準と同
じ甘味があり且つ許容しうる品質をもつものと評価した
実施例10 対照標準として、サッカリン0.44,9.水215.
0,9.コーラ濃縮物6.1gおよび塩を含まないクラ
ブソーダ1028511を混合することによって約α0
35重量のサッカリンを含有するそのまま飲める状態の
コーラを製造した。最終のコーラは約2.8のpi(を
もっていた。
比較のために、水117#、サッカリンα11p(0,
0141重凰%0サッカリン;対照標準の40%)、コ
ーラ濃縮物3.6J、0.2重量%のm−アミノ安息香
酸、および塩を含まないクラブソーダ102alJi’
を混合することによって別のそのまま飲める状態のコー
ラ飲料を製造した。このコーラは約54のpHをもって
いた。
上記のコーラ飲料の甘味の評価および比較において、味
みする人々はm−アミノ安息香酸と減少したサッカリン
を含む飲料の甘味を100%サッカリンの対照標準と同
じ甘味があり且つ許容しうる品質をもつものと評価した
実施例11 対照標準として、希釈していないレモン飲料ベース混合
物81gを水875gおよびAPMOJ8 II(0,
044重量幻と混合することによってレモン香味料入り
飲料を製造した。
レモン混合物はクエン酸、クエン酸カリウムおよびリン
酸3カルシウムのり唾液を含んでいた。最終の水性混合
物は約2.9のpHをもっていた。
比較のために、水875g、対照標準と同じ甘味剤なし
のベース混合物8.1gおよびAPMo、156 J 
(0,018重量%;とれは対照標準で使用したAPM
の40%である)を混合することによって更にポンチ香
味料入り飲料を製宿しだ。
この配合物は約29のp l−1をもっていた。
更に比較のだめに、水878p、上記と同じ甘味剤なし
のベース混合物a、i p、 ApMo、1s 6g(
o、o 1s爪量%;対照標準中のAPMの40%)お
よび稍#m−アミ7安息香酔177.9(0,2重量%
)を混合することによって別のポンチ香味料入り飲料を
製造した。この配合物は約&2のpHをもっていた。
上記のポンチ香味料入り飲料組成物の甘味の評価および
比較において、味みする人々は0.2重量%のm−アミ
ノ安息香りと対照標準中に使用したAPMの40%とを
含む飲料の甘味を100%APMの対照標準と同じ甘味
があり且つ許容しうる品質のものと評価した。同一の味
みの人々はm−アミノ安息香酸なしの先0%APM含有
飲料を許容しえないものと評価した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明において使用するm−アミノ安息香酸の
甘味をサクロースとの比較において、種々のpH水準に
おける濃度の開数としてプロットした代表的なグラフで
ある。 第2図はサクロースの甘味を種々のpH水準における濃
度の関数としてそれ自身との比較においてプロットした
代表的なグラフである。 第3図はm−アミノ安息香酸とサクロースとの混合物の
甘味をサクロースとの比較において、種々のpH水準に
おける濃度の関数としてプ日ットした代表的なグラフで
ある。 第1図、第2図および第3図の横軸はそれぞれm−アミ
ノ安息香酸の濃度(単位:% 重量/容量)、サクロー
スの濃度(単位%;重量/容量)、ならびにサクロース
(下の数字)およびm−アミノ安息香酸(上の数字)の
濃度(単位;%重量/容fit)を表わす。 第1図〜第3図の縦軸はサクロース当組(単位;% 重
量/容i)を表わす。 第1図〜第3図のグラフにおいて米−帯一米はpH5に
おけるデータ、+−+−+はpH5におけるデータ骨−
瞥一畳はpH7におけるデータをそれぞれ表わす。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 t 甘味付与量の食品許容甘味剤と、m−アミノ安息香
    酸および/または食品許容のその非毒性塩からえらばれ
    た甘味改良剤とを必須成分として含み、該甘味改良剤が
    食品許容甘味改良有効量で存在する食品組成物。 2、該食品が酸性pHをもつ特許請求の範囲第1項記載
    の食品組成物・− 3、甘味改良剤がm−アミノ安息香酸である特許請求の
    範囲第1項または第2項記載の食品組成物。 4 食品許容甘味剤がサクロース、フラクトース、コー
    ンシロップ固体、高72クトースコーンシロツプ、デキ
    ストロース、キシリトール、ソルビトール、マニトール
    、アセサル7アム、サウマチン、転化糖、サッカリン、
    シクラメート、ジヒドロカルコン、アスパルタム、ステ
    ビオサイド、グリシリジンまたはその混合物からえらば
    れる特許請求の範囲第1項〜第3項のいづれかに記載の
    食品組成物。 5、該甘味剤が約2重社のサクロース当社を越える量で
    該食品中に存在する特許請求の範囲第1項〜第4項のい
    づれかに記載の食品組成物 & 該食品が酸性のpi(をもつ香味料入り飲料であり
    、甘味改良剤が食品組成物の重量を基準にして約α05
    〜約α3重量%のLで存在する特許請求の範囲第1項〜
    第3項のいづれかに記載の食品組成物 l 甘味付与量の食品許容甘味剤を含む食品に、m−ア
    ミノ安息香酸および/または食品i容のその非毒性塩か
    らえらばれた甘味改良剤の食品許容甘味改良有効量を添
    加することを特徴とする食品の甘味感覚を改良する方法
    。 8、該食品が酸性pHをもつ特許請求の範囲第7項記載
    の方法。 9 食品許容甘味剤がサクロース、72クトース、コー
    ンシロップ固体、高7ラクトースコーンシロツプ、デキ
    ストロース、キシリトール、ソルビトール、マニトール
    、アセサルファム、サウマチン、転化糖、サッカリン、
    シクラメート、ジヒドロカルコン、アスパルタム、ステ
    ビオサイド、グリシリジンまたはその混合物からえらば
    れる特許請求の範囲第7項または第8項に記載の方法。 10、該甘味剤が約2重量%のサクロース当量を越える
    量で該食品中に存在する特許請求の範囲第7項〜第8項
    のいづれかに記載の方法。 11 該甘味剤が約4重量%〜約15重量%のサクロー
    ス当鼠で該食品中に存在する特許請求の範囲第10項に
    記載の方法。 12、該食品が酸性のpnをもつ香味料入り飲料であり
    、甘味改良剤が該飲料の重量を基準にして約0.05〜
    約0.4重量%の量で存在する特許請求の範囲第7項〜
    第11項のいづれかに記載の方法。 13 食品許容甘味剤と、m−アミ7安息香酸および/
    または食品許容のその非毒性塩からえらばれた甘味改良
    剤とから成る甘味剤組成物で話って、甘味改良剤が甘味
    組成物中に、該組成物を食品に添加したとき甘味改良剤
    が食品の重量を基準にして約0.017−約0.8重量
    %の量で食品中に存在するに十分な量で、存在するよう
    にして成る食品に添加すべき甘味剤組成物。 14、甘味改良剤がm−アミノ安息香酸である特許請求
    の範囲第14項記載の甘味剤組成物。 15、食品許容甘味剤がサクロース、フラクトース、コ
    ーンシロップ固体、高72クトースコーンシロツプ、デ
    キストロース、キシリトール、ソルビトール、マニトー
    ル、アセサルファム、サウマチン、転化糖、サッカリン
    、シクラメート、ジヒドロカルフン、アスパルタム、ス
    テビオサイド、グリシリジンまたはその混合物からえら
    ばれる特許請求の範囲第13項または第14項に記載の
    甘味剤組成物。 16 食品と、甘味付与量の食品許容甘味剤と、m−ア
    ミ7安息香酸および/または食品許容のその非毒性塩か
    らえらばれた甘味改良剤とから成る予備混合食品であっ
    て、甘味改良剤が予備混合食品中に、希釈剤を該予備食
    品に添加したとき甘味改良剤が希釈食品の重量を基準に
    して約001〜約0.8重量%の量で希釈食品中に存在
    するに十分な量で、存在するようにして成る予備混合食
    品。 1Z せIK′改良剤がm−アミノ安息香酸である特許
    請求の範囲第16項記載の予備混合食品。 18 希釈剤が水である特許請求の範囲第16項または
    第17項に記載の予備混合食品。 1.9 希釈剤が甘味付与量の食品許容甘味剤を含む特
    許請求の範囲第16項〜第18項のいづれかに記載の予
    備混合食品。
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