JPS60194031A - 半導体機器のリ−ド材用銅合金 - Google Patents

半導体機器のリ−ド材用銅合金

Info

Publication number
JPS60194031A
JPS60194031A JP5010184A JP5010184A JPS60194031A JP S60194031 A JPS60194031 A JP S60194031A JP 5010184 A JP5010184 A JP 5010184A JP 5010184 A JP5010184 A JP 5010184A JP S60194031 A JPS60194031 A JP S60194031A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alloy
strength
lead material
elongation
semiconductor device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5010184A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Kobayashi
正男 小林
Takuro Iwamura
岩村 卓郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Metal Corp
Original Assignee
Mitsubishi Metal Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Metal Corp filed Critical Mitsubishi Metal Corp
Priority to JP5010184A priority Critical patent/JPS60194031A/ja
Publication of JPS60194031A publication Critical patent/JPS60194031A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Conductive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、IC,LSIなどの半導体機器におけるリー
ド材用の銅合金で、詳しくハ、従来使用されている0D
A194合金よりも良好な特性を有する半導体機器にお
けるリード材用の銅合金に関する。
半導体機器のリード材には、近年の半導体回路の高密度
化による消費電力の増大によって、高い放熱性(言いか
えると高い導側1がめられておシ、又、実装技術面から
は高強度がめられている。さらに、これらに加え、リー
ド材に対する要求として、伸びが良く曲は加工性が良好
な仁と。
耐熱性に優れていること、メッキ性が良好なことなどが
挙けられる。
従来使用されている代表的な半導体機器のリード材とし
てCDAl94合金(Cu −2,3To Fe−0,
1%Zn−0,03チP;合金組、成の%は重i%でろ
シ。
以下、同じである。)があるが、前記合金は導電率が十
分とは自い難く、また耐熱性、伸びにおいても満足な特
性ではない。
したがって、この出願の発明の目的は、CDAl94合
金と同等以上の強度を有し、かつこれより優れた電導性
、耐熱性、伸びを有する半導体機器のリード材用の合金
を得ることである。
本発明者らは1種々研究の結果、下記のような知見を得
た。即ち、 ■ 特定の組成を有するCu −(:r −Zr −M
j’ −2nn系光合金が上記目的を達成することがで
きる。
及び ■ 前記の■の合金に更に3iを添加すると1強度と耐
熱性を一層向上させることができる。
この出願の発明は、上記知見に基いて発明されたもので
あシ。
その第一は。
Cr : 0.05〜0.41未満。
zr : o、o r 〜0.2%。
慶: o、o o l〜0.12%、 Zn : 0.02〜0.2チ未満 を官有し、残シがCuおよび不町避不純物からなる組成
(以上、11%)を有する半導体機器のリード材用銅合
金であシ。
その第二は、 Cr : 0.05〜0.4%未満、 Zr : 0.01〜0.2%。
慶: 0.001〜0.12チ、 Zn : 0.02〜0.2%未満 を合有し、さらに St : 0゜001〜0.1チ を含有し、残シがCuおよび不町避不純物からなる組成
(以上1重量%)を有する半導体機器のリード材用銅合
金である。
次に、この出願の発明の合金における成分添加理由及び
組成範囲を上記のように限定した理由について述べる。
(a) Cr Cr含有置が0.05%未満では、所望の強度と耐熱性
が得られず、0.4%以上では、メッキ性を阻害(加熱
によシメッキ部にふくれが発生)シ、又。
導電率も若干低下するため、 Cr含有散を0.05〜
0.4%未満とした。
(b) Zr 同様に、Zr含有鎗が0.01%未満では、所望の強度
と耐熱性が得られず、0.2%より多いと、メッキ性を
阻害(加熱によりメッキ部にふくれが発生)シ、導電率
も若干低下するためb Zr含有量を0、O1〜0.2
%とした。
(e) MP 慶は、溶湯を清浄化し、伸びを大きくシ、シかも、メッ
キ性を改善するために添加されるが、その含有針が0.
001%未満では、前記の効果を生じさせるととができ
ないし、逆に帆12%を越えると、熱間加工性を低下さ
せ、熱間加工時に微細クランクが発生するので、強度、
伸び、導電率が低下し、メッキ性も阻害されるため、含
有量を0.001〜0.12%とした。
(d) Zn znは、@遡性を改善し、鋳肌を良好にし、しかも強度
を向上させるために添加されるが、そのき有量が0.0
2%未満では、その効果がなく、逆に0.2%以上では
、導電率が低下するために、富有量を0.02〜0.2
%未満とした。
以下に、この出願の第二発明の添加成分である5trc
ついて、その添加理由と組成範囲限定理由を述べると。
(e) 5i 8itj、i合金中の結晶粒の粗大化を防ぎ1強度およ
び耐熱性を向上させるために添加されるが、その含有量
が0.001%未満では、前記効果を奏することができ
ないし、逆に、0.1%を越えると。
メッキ性を阻害するため、含有針を0.001〜0.1
優とした。
次に1本発明合金の構成及び効果を実施例によシ比較例
とともに説明する。
実施例及び比較例 菓空m融炉にて、第1表に示す組成の銅合金を浴融・鋳
造し、直径601.高さ1801111の円柱状鋳塊を
得た。次に、これを面側した後、900℃にて熱間鍛造
を行ない、fcたちに水中急冷を行ない、20111X
 10 QIIX 20 Qmの板材を得た。
次いで、冷間a:延と焼鈍(600℃)をくシ返し行な
い、最終加工率50%、最終板厚0.3謡にした後、4
50℃にて100分間の焼鈍を施した。
これらの薄板について、引張強さ、伸び、導電率、耐熱
性、メッキ性の測定及び評価を行なった。
引張強さ、伸びの測定はJIS−22241に基いて行
なった。
耐熱性は、上記薄板よ、9 JIS−22201に基い
て試験片を採取し1棟々の温度にて、アルゴンガス雰囲
気中で1時間加熱した後、引張試験を行ない、その強度
が加熱処理を行なっていない拐料の強度と完全に焼鈍軟
化した材料の強度との和の172を示す加熱温度(半軟
化温度)としてめた。
メッキ性は、試料表面に厚さ5μm 程度の電気銀メッ
キを施し、アルゴンガス雰囲気中で430℃に5分間加
熱し、放冷後、目視にてふくれの有無で評価した。
上記結果を第1表に示す。
第1表よシ明らかなように1本発明合金は、引張強さ5
0〜56h/mn? 、導電率85〜93%lAC3,
半軟化温度450〜500℃、伸び8.0〜1O13%
の特性を示し、しかも、メッキ性は半導体機器のリード
材として用いることができる程。
良好である。即ち、従来合金のCDAl94合金(従来
合金参照)よシも大きな強度を有し、かつはるかに優れ
た導電率および伸びを有するとともに耐熱性をも改善し
ていることが判る。
これに対し、Cr量がこの発明の合金の組成範囲より少
ない比較合金A1では1強度・耐熱性が得られず、逆に
多い比較合金A2では、メッキ性が阻害され、導電率が
君子低下している。また、zriが本発明合金の組成範
囲よりも少ない比較合金A3では、強度、耐熱性が得ら
れず、逆に多い比較合金扁4ではメッキ性が阻害され、
導電率が君子低下している。また、VIP含有置装本発
明合金の組成範囲よシ少ない比較合金A5では伸びが低
く、メッキ性も阻害されている。逆にIviF含有協が
本発明合金の組成範囲よシ多い比較合金A6では、強度
、伸びおよび導電率が低下し、メッキ性も阻害されてい
ることがわかるが、これは、熱間加工時に微細クランク
が発生するからである。そして。
Zn含有緻が本発明合金の組成範囲よシも少ない比較合
金A7では強度が得られず、逆に多い比軟合金屋8では
導゛に率が低下している、 このように1本発明合金はCDAl94合金よシも大き
い強度を持ち、かつはるかに優れた導電率および伸びを
有し、さらに耐熱性およびメンキ性が良好でるp半導体
機器のリード材用合金として適した特性をもつものであ
る。
出願人 三菱金属株式会社 代理人 富 1)和 夫 外1名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11Cr : 0.05〜0.4%未満、zr : 
    0.01〜0.2%、 MP : 0.001〜0,12%、 Zn m O−02〜0,2%未満 を含有し、残りがCuおよび不可避不純物からなる組成
    (以上1重1%)を有する半導体機器のリード材用銅合
    金。 12) Cr : 0.05〜0.4%未満。 Zr : 0.01〜0.2%。 Mg: 0.001〜0.12%。 Zn : 0.02〜0.2チ未満 を宮有し、さらに st : o、o 01〜0.1% を合有し、残りがCuおよび不可避不純物からなる組成
    (以上、重1日を有する半導体機器のリード材用銅合金
JP5010184A 1984-03-15 1984-03-15 半導体機器のリ−ド材用銅合金 Pending JPS60194031A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5010184A JPS60194031A (ja) 1984-03-15 1984-03-15 半導体機器のリ−ド材用銅合金

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5010184A JPS60194031A (ja) 1984-03-15 1984-03-15 半導体機器のリ−ド材用銅合金

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60194031A true JPS60194031A (ja) 1985-10-02

Family

ID=12849681

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5010184A Pending JPS60194031A (ja) 1984-03-15 1984-03-15 半導体機器のリ−ド材用銅合金

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60194031A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4710349A (en) * 1986-03-18 1987-12-01 Sumitomo Metal & Mining Co., Ltd. Highly conductive copper-based alloy
JPS6393837A (ja) * 1986-10-07 1988-04-25 Furukawa Electric Co Ltd:The 電子機器用銅合金とその製造法
JP2012097327A (ja) * 2010-11-02 2012-05-24 Hitachi Cable Ltd 熱間及び冷間加工性を向上させた銅合金とその製造方法及び該銅合金から得られる銅合金条又は合金箔

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4710349A (en) * 1986-03-18 1987-12-01 Sumitomo Metal & Mining Co., Ltd. Highly conductive copper-based alloy
JPS6393837A (ja) * 1986-10-07 1988-04-25 Furukawa Electric Co Ltd:The 電子機器用銅合金とその製造法
JP2012097327A (ja) * 2010-11-02 2012-05-24 Hitachi Cable Ltd 熱間及び冷間加工性を向上させた銅合金とその製造方法及び該銅合金から得られる銅合金条又は合金箔

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6045698B2 (ja) 半導体機器用リ−ド材
JPS58124254A (ja) 半導体機器のリ−ド材用銅合金
JP3049137B2 (ja) 曲げ加工性が優れた高力銅合金及びその製造方法
JPS59170231A (ja) 高力導電銅合金
JPS6345337A (ja) 電子電気機器用銅合金とその製造法
JPS60181250A (ja) 半導体機器のリ−ド材用銅合金
JPS63307232A (ja) 銅合金
JPS59145745A (ja) 半導体機器のリ−ド材用銅合金
JPS60194030A (ja) 半導体機器のリ−ド材用銅合金
JPS6215622B2 (ja)
JPS60194031A (ja) 半導体機器のリ−ド材用銅合金
JPS594493B2 (ja) 半導体機器のリ−ド材用銅合金
JPS6142772B2 (ja)
JPH0356294B2 (ja)
JPS6311418B2 (ja)
JPH02129326A (ja) 高力銅合金
JPS60245750A (ja) 半導体機器のリ−ド材用銅合金
JPH0565569B2 (ja)
JPS63192835A (ja) セラミツクパツケ−ジ用リ−ド材
JPS6141751A (ja) リ−ドフレ−ム用銅合金材の製造法
JP2001049366A (ja) 耐熱性に優れた高強度高導電性銅合金
JPS6157379B2 (ja)
JPS59145748A (ja) 半導体機器のリ−ド材用銅合金
JPS63145734A (ja) 電子機器用銅合金とその製造法
JPH0310036A (ja) 半導体機器用リード材