JPS60190225A - 原料粉末の仮焼装置 - Google Patents

原料粉末の仮焼装置

Info

Publication number
JPS60190225A
JPS60190225A JP4752984A JP4752984A JPS60190225A JP S60190225 A JPS60190225 A JP S60190225A JP 4752984 A JP4752984 A JP 4752984A JP 4752984 A JP4752984 A JP 4752984A JP S60190225 A JPS60190225 A JP S60190225A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
raw material
calcination
powder
separation cyclone
material powder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4752984A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0212141B2 (ja
Inventor
Tetsuo Fujisawa
哲夫 藤沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP4752984A priority Critical patent/JPS60190225A/ja
Publication of JPS60190225A publication Critical patent/JPS60190225A/ja
Publication of JPH0212141B2 publication Critical patent/JPH0212141B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J6/00Heat treatments such as Calcining; Fusing ; Pyrolysis
    • B01J6/001Calcining
    • B01J6/004Calcining using hot gas streams in which the material is moved

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はセメント又はアルミナ原料1右灰石粉等の原料
粉末の仮焼装置に係り、特に分離サイクロンを利用して
仮焼装置内における原料粉末のメ;ニジ留時間を延長さ
せることにより、仮焼反応の促進を図らんとするもので
ある。
まず、セメント原料粉末を例にとり、従来例に係る仮焼
装置の問題点について言及する。
従来1のセメント原料焼成設備の全体系統図の一例を第
1図に示す。図中、原料粉末の流れを破線矢印で示し、
熱ガスの流れを実線矢印で示している。
この装置は主として、原料粉末排出用のザイク1」ン等
の粉末抽欽器C2〜C3を縦方向に配列してなる予熱装
:Pj’、 1 + 分離サイクロンC4をイ1屈した
仮焼炉2.クリンカ焼成用のロータリキルン等の焼成炉
3.及びクリンカ冷却装置4より構成されている。
このようなセメント原料焼成装置では、投入シュート5
より投入された原T1粉末は、01〜c30) ’j’
、 JjJ%用ザイクロンを経由しながらM次降下し、
その間に1ノ1ガス誘引通風機8により吸引されてガス
ダクト7を十昇する熱ガスによって徐々に予熱された後
、仮焼炉2に供給される。
仮焼炉2へ4J抽気ダクl−13を通してクリンカ冷却
装置4からの高温空気と、接続ハウジング12を通し゛
ζ焼成炉3からの燃焼1ノFガスとが導入され゛(いる
と共に、バーナ6、から仮焼用燃ネ−1が供給されてお
り、これらの3%を受けて仮焼炉2へ供給された13I
j料1′3)末が仮焼される。仮焼された原料粉末は、
最下段の分離サイクロンC4に入り、次いで原料シュー
ト15及び接続ハウジング12を経て焼成か3に導入さ
れる。
焼成炉3には、前記クリンカ冷却装置4からの高温空気
と、バーナ6t、からの焼成用燃料とが導入されており
、高温下で焼成を受けたクリンカはクリンカ冷却装置4
に排出され、次いで冷却装置4の通気性格子上を移送さ
れる過程で、押込送風機10から送り込まれる冷風によ
って冷却された後、コンヘア11によって次工程へ搬出
される。
尚、クリンカ冷却装置4での余剰空気は、誘引通風vS
9により吸引されて排出される。
」―記したような従来の分離サイクロンC4を付属した
仮焼炉2よりなる仮焼装置I?では、仮焼炉2内を熱ガ
スに随伴して原料粉末が運ばれる間に仮焼反応を行わせ
る必要があるが、熱ガスが仮焼炉を通過するに要する時
間は僅かであり、原料Iシ)末の仮焼炉2内におりるN
’h留時開時間めて短い為、原料1′5)末、取り分は
相粉原料の仮焼率(脱炭酸率)が低く、その後の焼成炉
3における比能力が十分でないという問題を有している
。その為仮焼炉2における温度を高めることにより短時
間で仮焼反応を促進させるようにした場合には、原料わ
)末の粘着性が増して操業面での障害になると共に、前
記予熱装置lを通って1ノ1出される熱ガスの温度が1
−シ1′シ、燃オ′−1消費屓の増大となる。
また仮焼炉2での燃料として微粉炭等の固体燃料を使用
した場合には、上記と同様の理由により仮焼炉2内にお
し」る燃料の71i’!留時間が短く、又同時に燃焼雰
囲気が仕較的低温である為、特に粗わ)燃料の完全燃焼
が困難であり、燃料消費量の増大を招来する。
そごで、!″記リすガスと原1′−1粉末との接触時間
を伸ば−4一手段として、第2し1に示すように、仮焼
炉2から分離サイクロンC4へのガス導管7しの途中に
邪魔板21を(、i、liえた捕集器20を設け、該捕
集器20により捕集された原料粉末を再度仮焼炉2 f
h’i環さ−Uる手段がある。
しかし、捕斐器20とし°ζ分離効率の高い捕集器は圧
力損失が大きく、動力消費が増加するという欠点があり
、逆に圧力)l失の低いl1li集器は分離効・↑4が
イ1ζり、1AIi環量が少ない為原本−Iわ)末の滞
留時間を十分jユくできないという欠点があった。更に
分離サイクロンC4の他に抽父器20を設置する必要が
あり、又分離サイクロンC4に対するhli ’lx器
20の位置が限定される為、予熱装置支持架台も大きな
ものとしなLJればならない等の欠点を有していた。
又、分離サイクロンC4の入口側ガス導管7t。
に第2図示の如き捕集器20を設りる替わりに、分離サ
イクロンC4の下部に接続する原料粉末取り出しシュー
ト15を分岐させ、その一方158を仮焼炉2に接続し
て、分離サイクロンC4での1i!i集粉末の一部を仮
焼炉2へ循環する手段も考えられるが、原料粉末取り出
しシュート15の分岐管15.を仮焼炉2へ接続する為
には分離サイクロンC4の位置を高くする必要があり、
設備費の上昇を招来すると共に、仮焼の比較的進んだ細
8)原料も循環されることになり、仮焼リフ率の低下を
招く欠点がある。
従って、本発明は前記従来技術による原料わ)末の仮焼
装置に内在する欠点を吊″決し、圧損の増加がなく、構
造が簡単で、原料粉末の仮焼効率の向l−と燃料消′I
JI量の低減を図った仮焼装置を提供するものであり、
その要旨とするところが、原料粉末の流れの方向に見て
、複数段の粉末捕集器を士下方向に積車してなる予熱装
置と焼成炉との間に配;1′1°され、独立した燃料供
給装置を備える仮焼炉と、該仮焼炉にイリ設される分離
サイクロンよりなる原料粉末の仮焼装置において、前記
分離サイクロンの側壁に開1」部を設け、該開口部に下
部に原1″1扮未1ノ1出1−1をイjするポケット部
を接続し、十記原オ′■粉末tJI (If rlをJ
−記分離サイクロンのガス導入部に+A’i C2シユ
ーI・を介して接続した点にある原料15)末の仮焼装
置i(、lを提供するものである。
ト、°5い′C第3図以下の添付図面を参照しつつ、本
発明を具・体化した実施例につき説明し、本発明の1’
l! I’M″に供する。
ここに第3図は本発明の第1の実施例に係る仮焼装ji
″、lの平面図、第4図は同側面図、第5図は第4図に
:i:i iiるΔ−Δ矢視Iυi面図、第6図は同仮
焼装置++’+:に用いる分離サイクロン内での流れを
示す平面図、第71′2!Iは同側IJji面図、第8
図は本発明の第2の実施例に係る仮焼装置に用いる分離
サイクロンの平面図、第9図は同側面図、第10図は本
発明の第3の実施例に係る仮焼装置に用いる分離サイク
ロンの平面図、第11図は同側面図、第12図及び第1
3図は本発明の第4及び第5の実施例に係る仮焼装置に
用いることのできる分離サイクロンの側面図、第14図
は第13図におし」るB −B矢視断面図である。面、
第1図、第2図に示す従来例に使用した構成要素と共通
ずる要素には同一の判路を使用し°ζ説明する。
第3図及び第4図に示すように、仮焼炉2にガス導管7
1.を介して接続された分離サイクロンC4内のガス流
の流れ方向に見て、上記ガス導管7bを接続した開口1
9の手前側(上流側)の円筒部17の側壁に開口部17
.が設げられ、該開口部17、にば調整板25の設けら
れた短いダクト23を介して、上部が円筒状で下部が逆
円錐台形状となっているポケット部24が取り付けられ
ている。上記ポケット部24の下部には、該ボケ・/1
・部24により捕集された原料粉末を排出する排出1−
126が設りられ、該排出D 26は仕切弁28の取り
付りられている循環シュート27を介して分離サイクロ
ンC1の入1−1側に接続された前記仮焼炉2の下部Z
(、即ちタリン力冷却装置4からの高温空気が導入され
る高温空気導管13の接続部近傍の11;1さに接続さ
れている。
続いて、1−記実施例をその作用に付き第6図、第7図
を参照し2て肝しく説明する。予熱装置1を通っ−(r
熱された13! i目′5)末は、サイクロンC3から
シ、、、−1−14を通って仮焼炉2へ供給され、ごご
゛(高温空気導管13より供給された高温空気と、燃J
’lの燃焼によって加タハされ、ガス導管7しを通り、
Iil l l 1 !]から矢印へで示す如く分離サ
イクl」ンC4内へ導入される。分離サイクロンC1の
円筒部17において原料粉末を随伴したガスは、矢印△
1の如く円筒部17内を111回し、該旋回にイ゛1′
うバj心力により原料粉末は円↑17i部17の内壁の
方向にイ;]勢され、その内4ji’に):ダ星の大き
い租15)は円筒部17に設りられた開r’l 01!
 17.から矢印Δ5に示゛・;゛如くポケット部24
に放出される。該ポケット部24へ放出された原料15
)末は車力により落下して下部の排出口26に集められ
た後、循環シュート27を通って再度仮焼炉2内に投入
され、投入された原料粉末は仮焼炉2内を−L界する熱
ガスに乗って再度上記工程を経て分離サイクロンC1に
案内される。
ポケット部24に入らず分離サイクロンC4内を旋回し
づつ降下する原料粉末は、分離サイクロンC1の下部に
集められ、排出口18□から取り出され、取り出しシュ
ート15を通り接続ハウジング12から焼成炉3−2供
給される。また分811サイクロンC4の底部で原料粉
末と分z1[シた排ガスは小径の旋回流となって矢印Δ
3.A、で示ず如く」−昇し、ガスダクト7oを経て予
熱装置lへ4かれる。
このようにして、原料粉末と、熱カスとの熱交換が行わ
れるが、原料粉末の一部が仮焼炉2−カス導管7ト一分
離サイクロンc、−=ボケ・ノド部24−取り出しシュ
ート27−−仮焼炉2というように循環するので、原料
粉末の仮焼装置内におiJるメnシ留時間が1龜<なり
、仮焼反応が促進される。
!+’lにガス’V ’j”+’ 7 (、から分離サ
イクロンC1に導入された原石粉末のうち、粒子径の比
較的大きい第1目ηI京(”1がボう・71・r+++
 24に捕1足されやずく、ごれが仮焼炉2へil+’
i環されて再度熱交換が行われるので、[ユい滞〜1″
?時間をdl・y2とするこれら大径の粗4’5) I
京料で4)−1述の仮焼反応を十分に行うことができる
。また、ポケット部24への原料粉末の分a+に際し′
ζ、分離サイクロンC4内に存在する熱ガスの旋回流を
利用するものであるから圧損の増加を住・)ごとなく、
原料わ)末の仮焼装置内における滞留時間の延1龜を図
ることができる。又仮焼炉2での燃料を微11分炭等の
固体燃料とした場合は、粒径が人で従って未燃焼の固体
燃料をポケット部24で捕4.IS l、、百度仮焼炉
2に役人するので、粗粉燃オ′)の完全燃焼が容易とな
る。尚、開口部17.lからダクト23を介してボゲソ
1一部24へ分離するI3:1目′5)末の量は、必要
に応して開口部17.付近に設置Jた1!+I整板25
の挿入長さの調節によってJf& AにIf、l整する
ことができる。1−記のような原料粉末のポケット部2
4への放出量の調節は、このような摺動式の上記調整板
25による外、第5図に示す如く、回転軸25.のまわ
りに回動可能の邪魔板25しにより行うことも可能であ
る。
更に、ポケット部24ば分離サイクロンC4+Il’1
壁の円周方向のどの位%lに配置することもできるので
、仮焼炉2に近い位置にポケット部24を配設すること
により熱交換装置の高さを増すことな〈実施することが
できる。
次に、第8図及び第9図に本発明の第2の実施例を示す
が、上記第1の実施例と相違する点は、開口部17.が
分離サイクロンC+に接続されているガス導管フしより
下方の円筒部17に設けられ、該開口部17.にダクト
23を介・してボケ。
ト部24が接続されていることである。
このように構成することにより、原料粉末は旋回流によ
り円筒部17の側壁に十分伺勢された後ポケット部24
へ押しやられるので、ポケット部24へ十分な量の原料
粉末の捕築が可能となる。
第10図及び第11図には、本発明の第3の実施例を示
すが、先に述べた第1及び第2の実施例と相違する点は
、ボケノ1一部24の天井と分離サイク1:+ 7 C
4の出1−1側ガス導管7゜とを接続する短絡ガス導管
30が設りられている点である。尚、」−記短絡ガス導
管30にはダンパ31が設けられている。
このように構成することにより分離サイクロンC4−−
ダク123→ボケソ1一部24→短絡ガス導’t’t’
3(1−−−・出[−1側ガス導管7cを流れるガス流
が生じるので、ポケット部24の原料わ)末の捕1[効
率を向I−することができると同時に、短絡ガス量に応
し°ζζ分離ビイクロンC4圧損を低減することができ
る。この場合、ダンパ31により短絡ガスr+1を制御
し適当な流量にすることができる。
更に、1゛記第3の実施例においては、ポケット部24
と分離サイクロンC4とを接続するダクト23をボゲソ
瞥一部24の側壁外周に対して略接線方向又は円周方向
に曲り一ζ接続し、ポケット部24をザイクし1ン状に
構成しているので、短絡ガス導管30を通る短絡ガスに
伴われ、出口側ガス導管7゜へ漏出する原料粉末の量を
最少に抑えることができる。
ポケット部24は」1記の実施例に示した場所の外、分
離サイクロンC4の側壁部であれば、種々の場所に設け
ることが可能である。第12図に示した第4の実施例で
は、ポケット部24が分jiillサイクロンC4の逆
円錐体状部18に設けられている。
このように円筒部17又は逆円錐体状部18のどの高さ
位置にポケット部24を設LJるかによって分離する原
料わ)末の量及び粒度分布を調整することが可能となる
第13図及び第14図に示した第5の実施例では、分離
サイクロンC4の円筒部17から下方の逆円錐体状部に
亘る開口17n′を設り、分離サイクロンC4の内面に
溝状のポケット部24′を形成している。かかる溝状の
ポケット部24′は分離サイクロンC4の内面に施行す
る耐火物によって形成することができる。
以上述べたようなポケット部24,24’から循環シュ
ート24を介して還流する部所は、」−記のような仮焼
炉2にのみ限定されるものではなく、要するに分離サイ
クロンc吟のガス導入部側へ接続され、仮焼作用を繰り
返し受け得る場所であればよい。
例えば第15図に示した第6の実施例では、仮焼炉2′
から1ノ1出される高?= MA焼ガスと、焼成炉3か
ら排出される高温排ガスとが混合室32におい一ζ合流
した後、ガス導管7Jを経て分離サイクロンC4に流入
するように構成されており、ポケット部24で捕集され
た原料粉末は循環シュート27を経て!−記混合室32
へ還流され、該混合室32内を流れる熱ガスに来って再
度分離サイクロンC1へ戻される。
これ:Vでの例では、ボケソI・部24で捕集された原
J’■51未G、l仮焼炉2又は仮焼炉2′の出口側へ
戻されCい?)が、第16図に一例を示す如く仮焼炉へ
の流入側の焼成炉1ノ1ガス又は燃焼用空気中に戻し7
(も、I、い。また第4図に示した例では仮焼炉2を焼
成炉3 Q) ID hoeハウジング12の」二部に
立設し、(Ii焼か20)1・端からは噴流層形成用の
気体として焼成炉3からの排ガスが導入されていたが、
このような噴流層形成用の気体としては必ずしも焼成炉
3からの排ガスを用いる必要はなく、前記したタリン力
冷却装置4がらの燃焼用高温空気を使用してもよい。こ
の場合焼成炉3がらの排ガスは上記仮焼炉とは別に処理
されるが、或いは予熱装置へ直接導入することもでき、
いずれの場合も比較的高濃度の炭酸ガスを含有する焼成
炉排ガスを仮焼炉へは導入しないようにすることができ
るので、仮焼炉内の炭酸ガス分圧をより一層低減するこ
とができ、原料粉末の仮焼及び燃料の燃焼を一段と促進
することができる。
第16図に示した第7の実施例においては、−1−記の
ような仮焼炉2“の下端から吹き込まれる噴流層形成用
の気体として、タリンカ冷却装置4がらの燃焼用高温空
気を導入するべく仮焼炉2“の下端に高温空気導管13
が接続され、当該高温空気導管に分離サイクロンC4か
らのiにi環シュート27が接続され、仮焼炉2“への
高温空気と共にポケット部24で捕集された原料粉末が
循環される。
以」−の説明において、本発明は原料わ)末の種類は勿
論のことFリシ交換の種類(加熱、冷却)や、熱ガスの
種類(燃焼ガス、空気等)については全く制限されず、
また分離サイクロンやガス導入部の形状或いはボゲソト
部の構造、配置等について自111に設81変更するこ
とも可能であり、例えば1基の分離9′イク11ンに対
して複数のポケット部を配設したりすることも可能であ
る。
以1′、述べた通り、本発明は原料粉末の流れの方向に
見゛(、複故段のむ)未捕築器を士下方向に稍重しζな
るr座装置と焼成炉との間に配置され、独立した燃料供
給袋:I/1”を備える仮焼炉と、該仮焼炉に付設され
る分離サイクロンよりなる原料粉末の仮焼装:^゛にお
いて、前記分離サイクロンの側壁にfil l−,1部
を設り、該開1」部に下部に原料粉末排出口を自するポ
ケット部を接続し、上記原料粉末排出「1をI−記分離
刃イクロンのガス導入部に循環シュートを介して接続し
たごとを特徴とする原料粉末の仮焼装:IYI′ であるから、圧lt1を増加させることなく原料粉末の
仮焼装置内での滞留時間を長くすることができ、中でも
仮焼反応に長い時間を要する比較的大きい粗粉原料につ
いての滞留時間が長くなる為、仮焼反応を著しく促進す
ることができる。また仮焼炉の燃料を微粉炭等の固体燃
料とした場合は、粒径が大で従って未燃焼の固体燃料を
ポケット部で捕集し、再度該仮焼炉に投入するので、熱
交換及び仮焼反応と同時に燃焼反応も十分に行われる。
更にポケット部はサイクロンの側壁の殿部分にでも取り
付けることができ、構造も節[11であるので配置的に
制限を受けず、支持架構を大きくする必要もない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例に係るセメント原料焼成設備の線図的系
統図、第2図は従来例に係る仮焼装;6′の側面図、第
3図は本発明の第1の実施例に係る仮焼装置の平面図、
第4図は同側面図、第5図は同実施例に用いることので
きる循環量調整装置の平断面図、第6図は同仮焼装置に
用いる分離サイクロンの平面図、第7図は同側断面図、
第8図は本発明の第2の実施例に使用する分離サイクロ
ンの平面図、第9しlは同側面図、第10図は本発明の
第3の1J施例に使用する分離サイクロンの平面しl、
第11図は同側面図、第12図3第13図は本発明の第
4、第5の実施例に使用する分離サイクロンの側面図、
第14図は第13図における13−B矢視図、第15図
、第161.&lは本発明の第6.第7の実施例に係る
仮15’L装置の側面図である。 (符号の説明) 7b・・・ガス導管 15・・・取り出しシュート 17.1・・・開口81;C÷・・・分離サイクロン2
4・・・ボゲソト部 26・・・排出口27・・・il
l’i 、f?、シュート30・・・短絡ガス導管。 出願人 株式会社神戸製鋼所 代理人 弁理士 本庄 武勇 i′ジ1図 1 第2はI 第4図 j rに 5し1 第6図 \ C 第71.−1 福8ト・; i、+> 9図 第10し、1 第11図 ″−Iミー系Z、′εそ市IE〒1F(自発)1、゛旧
11の表小 昭和51)年1.旨’r 1lIIri第
 47529’*づ2、発明の名称 原料1′5)末の仮焼装;6゛ 3、補正をする賛 事件との関係 q、冒′1出願人 (1所 〒651 神戸市中央区脇浜町1丁目3番18
号名称 (l I !] ) jU:I:、会社 ン中
戸!傅ω岡バ斤代表−lf ’ !I父 冬 x1 4、代理人 〒530 7、ネ1n正の内容 l、発明の詳細な説明の欄のJ+li iF明細r(・
に次の補正を行う (1)第5ページ第15行目にr 2 i1i’i環」
とあるのを「2に循環」に訂正する。 (2)第17ページ第19行目〜第20行目に[の仮焼
装置 であるから、・・・・・・」とあるのを「の仮IIL装
置であるから、・・・・・・」に訂正する。 (3)第18ページ第9行目に「の影部分」とあるのを
「のどの部分」に訂正する。 ■、図面の補正 別紙の通り「第3図〜第7図」を’Af L/換える。 8、添付書類の目録 (1)図面 1通 ・呵・3、ζ:20 第41イ1 第5[こ・1 第6図 \ シC C自゛7レコ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 四)j阜料わ)末の流れの方向に見て、複数段の粉末捕
    集器を上下方向に積電してなる予熱装置と焼成炉との間
    に配置され、独立した燃料供給装置を備える仮焼炉と、
    該仮焼炉に(り没される分離サイクL1ンよりなる原料
    わ)末の仮焼装置において、前記分IMII g“イク
    [Jンの側壁に開]コ部を設け、該開口部に下部に1京
    料粉末1ノ1出l」を有するポケット部を接続し、ト記
    j皇料わ)未排出11を」二記分離サイクロンのガス導
    入部に循環シュートを介して接続したことをqj1徴と
    する原料粉末の仮焼装置。 (2)仮焼炉が分離サイクロンのガス導入部の一部を形
    成して配設され、ポケット部の原料粉末排出11が、i
    A’i IAシュートを介して上記仮焼炉に接続され”
    (なるII?I許請求の範囲第1項に記載した原料わ)
    末の仮焼装;1111゜ (3)ボゲソト部の原料わ)未排出口が、循環シュート
    を介して仮焼炉と分離サイクロンとを連結する燃焼ガス
    導管に接続されてなる特許請求の範囲第1項に記載した
    原料粉末の仮焼装置。 (4)ポケット部の原料粉末排出口が、循環シュートを
    介して仮焼炉への導入ダクトに接続されζなる特許請求
    の範囲第1項に記載した原料粉末の仮焼装置。
JP4752984A 1984-03-12 1984-03-12 原料粉末の仮焼装置 Granted JPS60190225A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4752984A JPS60190225A (ja) 1984-03-12 1984-03-12 原料粉末の仮焼装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4752984A JPS60190225A (ja) 1984-03-12 1984-03-12 原料粉末の仮焼装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2339586A Division JPS61283365A (ja) 1986-02-05 1986-02-05 サイクロン分離器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60190225A true JPS60190225A (ja) 1985-09-27
JPH0212141B2 JPH0212141B2 (ja) 1990-03-19

Family

ID=12777643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4752984A Granted JPS60190225A (ja) 1984-03-12 1984-03-12 原料粉末の仮焼装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60190225A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62129165A (ja) * 1985-11-28 1987-06-11 Kobe Steel Ltd 粉体捕集器付サイクロン分離器
JP2013056166A (ja) * 2012-10-22 2013-03-28 Mitsubishi Electric Corp 電気掃除機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5684624A (en) * 1979-12-10 1981-07-10 Kawasaki Heavy Ind Ltd Calcining device of powder raw material
JPS593055A (ja) * 1982-06-11 1984-01-09 クルツプ・ポリシユウス・アクチエンゲゼルシヤフト 微細粒子材料の熱処理装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5684624A (en) * 1979-12-10 1981-07-10 Kawasaki Heavy Ind Ltd Calcining device of powder raw material
JPS593055A (ja) * 1982-06-11 1984-01-09 クルツプ・ポリシユウス・アクチエンゲゼルシヤフト 微細粒子材料の熱処理装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62129165A (ja) * 1985-11-28 1987-06-11 Kobe Steel Ltd 粉体捕集器付サイクロン分離器
JP2013056166A (ja) * 2012-10-22 2013-03-28 Mitsubishi Electric Corp 電気掃除機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0212141B2 (ja) 1990-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4094626A (en) Apparatus for producing cement clinker
US4381916A (en) Method and apparatus for roasting fine grained ores
US4071309A (en) Method and apparatus for making cement with preheater, kiln and heat exchanger for heating combustion air
EP0258977B1 (en) Apparatus for roasting fine grained material
US4668184A (en) Annular shaft kiln
JPS5988349A (ja) 微粒子材料、特にセメント原料粉末を焼成するための方法と装置
JPS60190225A (ja) 原料粉末の仮焼装置
CN1011408B (zh) 粉末原料流动焙烧用的煅烧装置
US3932116A (en) Method and apparatus for burning pulverulent materials
US2879052A (en) Method of and apparatus for treating calcareous materials
JPH0755846B2 (ja) 粉末原料焼成装置
KR790001545B1 (ko) 분말상의 물질을 연소시키는 장치
US3591929A (en) Apparatus for preheating pulverized material such as cement raw materials
CA1070941A (en) Cement kiln system with preheater and heat exchanger
SU968564A1 (ru) Установка дл обжига полидисперсного материала
JPS6065751A (ja) セメント原料粉末用仮焼炉
JPS6226701Y2 (ja)
SU815438A1 (ru) Устройство дл тепловой обработкипОРОшКООбРАзНОгО МАТЕРиАлА
JPS6096553A (ja) セメント原料粉末の焼成方法
CN117646899A (zh) 在水泥熟料生产过程中焚烧可燃废物的方法和设备
JPH0327261B2 (ja)
JPS60255138A (ja) 仮焼炉付原料粉末予熱装置
JPS6036551B2 (ja) セメント原料等粉末原料の仮焼炉
JPH0542386B2 (ja)
JPS6144743A (ja) セメント原料粉末用噴流層式仮焼炉